2014-08-03 17:19

奇々怪々な情報戦

 ウクライナのマレーシア機撃墜事件、前から可笑しいと思っていたのだが、欧米のマスゴミが撃墜の犯人が誰なのか報道しなくなっている。

事件が起こったのは先月17日。
その直後にはウクライナがコレが証拠だと盗聴した親ロシア派の会話を公開したし、アメリカもロシアが犯人だと言う明白な証拠が有ると言っていた。
しかしその明白な証拠なるモノは公開されず、アメリカ・ヨーロッパとウクライナ連合対ロシアの情報戦となってきた。
またウクライナ政府が発表した盗聴した会話は捏造であることがバレている。

そして撃墜事件から1週間くらいしてから欧米の報道がいやにオトナシイ。
犯人は誰だと言う話しはアメリカからはロシアであると証拠もなしで名指ししているモノの、マスゴミは口を拭って静観の構えなのだ。

そんな中、ロシアの声がこんな情報を発信した。

<以下引用>
ウクライナのスホイ25のパイロット マレーシア機撃墜を認める

ドイツ紙Wahrheit für Deutschlandは、マレーシア航空のボーイング777型機を撃墜したとみられるウクライナのスホイ25のパイロットから話を聞くことに成功したとする記事を掲載した。
Wahrheit für Deutschlandはドイツの主要紙ではないが、同紙は、スホイ25のパイロットが、マレーシア機を撃墜するために、同機に搭載されている砲を使用したと主張している。
Wahrheit für Deutschlandによると、スホイ25は、ロシア参謀本部が提出した画像に写っていたという。
専門家:マレーシア機の痕跡は「ブーク」で撃墜されなかったことを署名している
パイロットの名前は明らかにされていないが、このパイロットは、自身が操縦していたスホイ25に搭載されている砲で、マレーシア機が撃墜されたことを認めたという。
なお、パイロットがマレーシア機の撃墜を認めたのと同時に、明確な穴があいているマレーシア機の破片の写真が公開された。複数の専門家たちはこの穴について、地対空ミサイルシステム「ブーク」では、このような穴はできないとの見方を示している。
MK.ruより
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_07_29/275232268/

<引用終り>

このVORが言及しているドイツの新聞記事は多分これ
http://wahrheitfuerdeutschland.de/?p=3622

だがこの元記事を読むと「ソースは風刺」と書いてある・・・???。

またこのマレーシア機は地対空ミサイルではなく、30ミリ機関砲を操縦席に打ち込まれ撃墜されたと言う話しも有り、
もうすぐ北風さんがご自身のブログで書いている。
http://bator.blog14.fc2.com/blog-entry-2406.html

もうすぐ北風さんのブログの写真を見ると確かに内側から外側へ抜けた穴も有り、まともなものでないことは明白ではある。

所でこのスホーイ25なる飛行機はと言うとこんなモノ

2014-8-3スホーイ25

しかしwikiによればスホーイ25は戦闘機では無くて攻撃機、確かに30ミリ機関砲を持っており、毎分3000発の発射能力が有るので、搭載する250発の弾など5秒で全弾撃ち尽くす凄い能力が有る。
しかし最高速度950キロ、実用上昇限度7000メートル、こんなスペックなので例え積荷を軽くしてもマレーシア機が高度1万メートル、速度約900キロで飛んでいるのを追いかけて射撃するのは容易ではないと思うのだが、如何なんだろう。

最後に私は7月23日の水曜アンカーでの青山繁晴さんの発言が気になる。
青山さんはその愛国的な発言は私も共鳴するところが多いのだが、この件に関してはどうにも納得できないのだ。
青山繁晴さんは23日の水曜アンカーでこう言っている。

2014-8-3水曜アンカー7月23日


“撃墜”の証拠。アメリカの当局者によると、アメリカは『電子偵察機を出していたので、親ロシア派が、地対空ミサイルBUKを発射し、ヒットする瞬間まで一部始終を記録している』ということです。この情報、撃墜されたのが17日の夜、午後11時頃ですので、青山さんには、18日の未明、つまり日付が変わってすぐにもたらされていた

以下略、詳細は水曜アンカーの文字起しブログ「ぼやきくっくり」さんを参照ください。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1591.html#sequel

この話、実はオバマ大統領は事件直後には報告を受けていなかったらしい。ロシアのプーチン大統領との電話会談の最後にプーチンからマレーシア機が撃墜されたらしいと言う話しを聞いたのが最初と報道されている。

青山繁晴さんは確かにすごい人だと思う。しかしアメリカ軍の電子偵察機情報と言うトップシークレットが大統領の所に報告が届くより早く(あるいは似たような時間に)青山さんの耳に入る。これが異常でなくて何なのだろう。
この事実ひとつとってもこの情報戦、虚虚実実、嘘とインチキの塊のようなものと思えるのだが如何だろう。


そしてここからが重要な話。
欧米のマスゴミが沈黙に転じ、フライトレコーダーやボイスレコーダーの情報も出てこなくなった。
航空管制状況などもさっぱり分からない、分かるのはロシア側からの報道だけである。
例えばロシア側からはこんな情報、これはyuyuuさんのブログに詳しい。

ロシア、マレーシア航空機事故の状況を示すコントロールデーター
http://yuyuu2013.blog.fc2.com/blog-entry-4076.html

この欧米+ウクライナとロシア(プーチン)との情報戦、ロシアからは怪しい話もあるが事実も出てくる。
欧米からは根拠のない話が、ウクライナからは嘘が出てくる。


しかし大型ジェット旅客機が警告も何もなく撃墜されたのである。
間もなく事実が一つずつ小出しに出てくるだろう。
その時オランダを始め多数の人を殺された人たちが恐らく黙っていない筈だ。
その矛策矛先の向かう先は果たしてプーチンか?、オバマか?。

ウクライナは既に首相は逃げ出しにかかっている(辞任は議会が承認しなかったが・・・)。
ウクライナのヤクザ大統領ポロシェンコは既に欧米の信頼を全く失っている。

この情報戦の行方次第では大変動が起こりかねないのだが、大いに気になる所である。

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コメント

>フライトレコーダーやボイスレコーダーの情報
この二つから得られる情報は、墜落が飛行機自身の故障が原因でないといういわば否定データのみです。
小口径機関砲被弾ならボイスに何か残っているかもしれませんが、大口径やミサイルなら状況が理解できる前に空中分解で判別は無理でしょう。まして、誰が発射なんてフライトレコーダーやボイスレコーダーでわかるわけがありません。

これから、軍事機密データが小出しされると思っていますがどうでしょう






  1. 2014-08-04 07:04
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  3. Rascal #-
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To:Rascal さん

> >フライトレコーダーやボイスレコーダーの情報
> この二つから得られる情報は、墜落が飛行機自身の故障が原因でないといういわば否定データのみです。
> 小口径機関砲被弾ならボイスに何か残っているかもしれませんが、大口径やミサイルなら状況が理解できる前に空中分解で判別は無理でしょう。まして、誰が発射なんてフライトレコーダーやボイスレコーダーでわかるわけがありません。
>
> これから、軍事機密データが小出しされると思っていますがどうでしょう


フライトレコーダー・ボイスレコーダーに注目しているのはマレーシア機が予定のルートから14キロほど外れて飛んでいる。そこに何か解決のヒントみたいなものが有るのではないか、そう思っているためです。
今の所公式発表は有りませんが、非公式には墜落の瞬間まで何も知らなかったらしい。

ご指摘の様にこれから少しずつ情報が出てくると思います。
私にはウクライナの首相が辞表を出した(受理されませんでしたが・・)のは、沈みかけた船からネズミが逃げ出した、その第一歩の様に感じるのです。
続報を待っています。
  1. 2014-08-04 15:52
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  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

この事件は最後まで真相は解明されずに結局有耶無耶になるような気がします。
と言うのも、アメリカの主張するBUKによる撃墜だったにしても、親ロシア派以外にウクライナ軍も持っていた筈で、どちらが撃ったのかを証明する事は出来ないからです。まさかウクライナ軍が自国の領空で民間機を撃墜するなど自殺行為だと考えるのが自然なので、ここに謀略の入り込む隙間が有ります。アメリカはクリミアの件でプーチンに良いようにやられメンツを潰されました。なんとかして挽回をしたいと考えていた筈です。ロシアを潰すためにはこの程度のことは平気でするのは過去の行状から十分考えられます。どっちにしてもアメリカもロシアも真相を知っています。どちらがうまく世界を騙すかの戦いですね。
  1. 2014-08-04 18:40
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  3. 団塊ノンポリ #-
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To:団塊ノンポリ さん

> この事件は最後まで真相は解明されずに結局有耶無耶になるような気がします。
> と言うのも、アメリカの主張するBUKによる撃墜だったにしても、親ロシア派以外にウクライナ軍も持っていた筈で、どちらが撃ったのかを証明する事は出来ないからです。まさかウクライナ軍が自国の領空で民間機を撃墜するなど自殺行為だと考えるのが自然なので、ここに謀略の入り込む隙間が有ります。アメリカはクリミアの件でプーチンに良いようにやられメンツを潰されました。なんとかして挽回をしたいと考えていた筈です。ロシアを潰すためにはこの程度のことは平気でするのは過去の行状から十分考えられます。どっちにしてもアメリカもロシアも真相を知っています。どちらがうまく世界を騙すかの戦いですね。


初めまして、コメント有難うございます。
ご指摘の様に有耶無耶にされる可能性も大いに有るわけですが、今回はそれは無理ではないか。
理由は全く無実の人を殺してしまった事。犯人がアメリカにせよロシアにせよ国際世論は無視できないでしょう。
それと最近のIT技術の進歩を考えないといけません。
昔なら簡単に隠せたものがすべて明るみに出てしまいますのでね。

だから欧米のマスゴミが沈黙してしまった、多分事実がおぼろげながら分かってきたのでしょう。
どちらが犯人だとしても大変な事が起こりそうです。
  1. 2014-08-04 21:39
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  3. 短足おじさん二世 #-
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昔はマスメディアを押さて何とかなりました。イラク戦争とか9.11の時代です。
今はそういう手が使えない時代がやってきているんだなあと驚くばかり。
特に今回は、盗聴された電話が公開されるだけでなく、それが偽物だと暴露される新展開。
偽のツイートは登場するは、もう滅茶苦茶です。凄まじい 時代になったものです。

しかし、最初のロイターの報道ではマレーシア航空機はかなりルートを外れていた(ドネツクはルートではない・・・何者かにおびき出された??)ようですが、ロシアの発表ではドネツクから北に逸れたことになっておりよくわかりません。
  1. 2014-08-04 23:12
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  3. 矢野友遊 #-
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To:矢野友遊 さん

> 昔はマスメディアを押さて何とかなりました。イラク戦争とか9.11の時代です。
> 今はそういう手が使えない時代がやってきているんだなあと驚くばかり。
> 特に今回は、盗聴された電話が公開されるだけでなく、それが偽物だと暴露される新展開。
> 偽のツイートは登場するは、もう滅茶苦茶です。凄まじい 時代になったものです。
>
> しかし、最初のロイターの報道ではマレーシア航空機はかなりルートを外れていた(ドネツクはルートではない・・・何者かにおびき出された??)ようですが、ロシアの発表ではドネツクから北に逸れたことになっておりよくわかりません。



ご指摘の件、全く同感です。
9.11の頃と現代を比べるとその激烈な情報の差に驚きます。
第二次大戦から9.11までの変化より、9.11から現在までの変化の方が遥かに大きい。
そんな恐ろしい時代に私たちは生きているのです。

私にはアメリカの情報機関がこのっ情報時代に対する認識が無かった、そう思えます。
だからご指摘の様にイラク戦争時代ならマスゴミを抑えれば何とかなった。
今は全く別世界と言って良いと思います。

私にはフライトレコーダーやボイスレコーダーの記録が出てこない所に問題の一部が隠されていると思います。
ルートを外れたのは当然管制からの指示、どうしてそんな異常なルートを支持したのか。
管制の指示は高度も変えろと言っていると思います。

例えばこんなことは無いかと疑っています。
スホーイ25がマレーシア機を銃撃した、その瞬間に地対空ミサイルが発射され、マレーシア機の直近で爆発。
マレーシア機はそれで撃墜されたのだが、スホーイ25も流れ弾で被弾、墜落した。
こんな話です。
さて事実は如何なのか、
事実が分かった時、世界の指導者の政治生命にかかわる大問題発生でしょうね。
  1. 2014-08-05 07:26
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  3. 短足おじさん二世 #-
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http://map.ipviking.com

他国のサイバー攻撃を罵っているUSAが一番サイバー攻撃をしかけている国という皮肉な現実が有ります。
  1. 2014-08-05 11:35
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

To:taigenさん

> http://map.ipviking.com
>
> 他国のサイバー攻撃を罵っているUSAが一番サイバー攻撃をしかけている国という皮肉な現実が有ります。


興味深い情報ありがとうございます。データ見てみました。
ホントビックリですね。

アメリカはダブルスタンダードの国ですが、それにしてもエゲツナイ。
しかしそれを前提に生きてゆかねばならない、
正しく漱石の「兎角人の世は住みにくい」ですね。
  1. 2014-08-05 18:01
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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