2014-07-05 19:02

タイの軍事政権の評価<タクシン派排除と汚職摘発進む


 タイで軍事クーデターが発生してから1か月半、クーデターでタイはどう変わろうとしているのだろうか。
最近の状況を纏めてみた。

軍事政権が最初にやった事、それは警察や官僚組織に入り込んだタクシン派排除である。
クーデター宣言が5月22日、
そして5月28日までに、タクシン派とされる警察長官ら警察幹部34人、県知事13人などを左遷処分にした。
その後も警察、官僚、国営企業幹部からのタクシン派排除を進めている。

タクシン派排除の一方、タクシン派インラック政権末期に農民へのコメ代金支払いが出来なかったが、この代金支払いを早速始めている。農民に自殺者まで出したこの問題も収束に向かっている。

またタクシン派にも有能な政治家も多数いる事から軍事政権の顧問にタクシン派の有力閣僚経験者を任命している。
この軍事政権の顧問は現在内閣が機能していないので多分大臣の代行をしているのだと思う。
いわば挙国一致内閣を作った格好だ。

更に汚職摘発も進め、汚職の元凶とされるコメ買い取り制度も打ち切った
しかしわずか2年ほどの間にこの制度で出来た損失は上掲リンク先でも書いているように約5千億バーツ(日本円で1兆5千億円)に上る見込み。
タイの年間の国家予算が2兆バーツ(6兆円)程度なので、何と2年と数か月の間に年間国家予算の四分の一に上る大損害を出したという事である。
バラマキ政権がいかに恐ろしいか良く分かる事例であろう。

更にタクシン派・反タクシン派の武装闘争を排除するために武器の回収を進め、それを外国メディアにも公開している

この様な政策を推進している事からタイは治安を取り戻し、国民は軍事政権を支持している。
これは世論調査で軍政の仕事ぶりを国民が評価しているという結果

これは最新の世論調査。
消費者信頼感指数、今年の最高値を記録、政治デモ収束を好感
<以下引用>
タイ商工会議所大学(UTCC)は7月3日、6月の消費者信頼感指数が75・1にアップし、今年に入って最高を記録したと報告した。

同指数はUTCCが独自調査に基づいて毎月発表しているもの。

タナワット副学長によれば、指数の改善は、軍部が5月22日に全権を掌握し、昨年末からの政治対立が収まったことが最大の要因と考えられる。

また、同指数は過去2か月で8ポイント上昇したが、副学長は、「消費者信頼感指数は16年前から発表しているが、これほど大幅にアップしたのは今回が初めて」と話している。

<引用終り>


さてこのようにタクシン派の排除を進めているのだが、そのタクシンとはどんな奴かというと、

1. タクシン派の中の共産主義者が一杯いる。
これは2001年に最初のタクシン政権が誕生した時、心ある人を仰天させました。1982年頃まで武装闘争していたタイ共産党の残党が一杯いた。
名前を上げると
タクシン政権当時の副首相・エネルギー大臣をしたプロミン氏、情報通信技術大臣だったスラポン氏、運輸省副大臣だったプームタム氏、農業省副大臣だったプラパット氏などが閣僚・側近の元共産党員。
だから鉄砲撃つのなんか朝飯前で、大量の武器を隠し持っているのは公然の秘密。
その為に武器を回収している、こう言う事です。

プミポン国王の国民和解とのお考えから今迄はタクシン派に対して今迄強く出ていませんでした。
しかし巨額のバラマキのお蔭で国家破産の危機に直面し、やっと手が打てるようになったんでしょう。
尚このタクシン派内のタイ共産党については、古いですが以下のブログに書いています。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-31.html

2、タクシンと中国との関係
今は表に出していませんが、タクシンが最初に首相になる前の事、タイ愛タイ党と言う名前の政党を作りました。
真っ先にやったのが北京に支部を作ることでした。
その時はタイの人もタクシンは華僑だからなあ、こんな認識でした。そしてタクシン政権が成立、その内閣の布陣を見てビックリ仰天。上に書いたように共産主義者がウヨウヨいた。

3、タイ共産党の浸透した地域
タクシンが選挙で強いのはこの共産党が長年築いた各村々のオルグ組織、これです、未だに健在です。
そしてこのタイ共産党が浸透していたのは貧しい農業地帯、タイ北部、タイ東北部でした。
タイ北部(チェンマイの周り)は1894年までラーンナー王国でした。
タイ東北部は永年ラオスのラーンサーン王国の影響下でした。同じ民族・同じ言語です。

地域はこんな所です。
2014-7-5タイの方言区分地図
しかし人口構成をみると
タイ国住民の民族的構成
・タイ語グループ
 ・シャム(タイ中央部)   25、0%
 ・ラオ (タイ東北部)   31、0%
 ・ユアン(タイ北部)    20、0%
 ・その他タイ語族       7、0%
 ( 小計            83、0%)
・華人(主に都市地域)   10,5%
・その他             6.5%

この様に貧しいタイ北部、東北部の人口がタイの半分。
そしてこの辺りが共産党の影響下にあり、現在のタクシン派の地盤。
タクシンが選挙に強いのはこの貧しい人たちに多額のバラマキを行うからなのです。

タクシンのバラマキがいかに凄いか、インラック政権を誕生させた2009年~2010年の反政府デモで使った金が調査されている。
2009年9月から2010年5月までの9ヶ月間の反政府デモで報道されているだけで237億バーツ(日本円で約675億円、今なら711億円)である。
そしてこれだけの金を出せるその資産は、巷間噂される所約2兆円位であろうと言う。

4、タイ国王の考え方
プミポン国王の国民融和の考え方の中にはタイ北部、東北部、南部のつい最近併合した地域の存在が有ります。
タイ北部(チェンマイの周り)は1894年(日本では明治27年、日清戦争当時)までラーンナー王国でした。
今でも国王の末裔がチェンマイにいます。
タイ東北部は永年ラオスのラーンサーン王国の影響下でした。同じ民族・同じ言語です。イサーンの人は未だにラオスのカレンダーを使っていますから驚きです。
(注:タイとラオスのカレンダーの違い・・・今年は仏歴2557年でこれは同じです。タイは1月から12月までで1年ですが、ラオスのカレンダーは1月から12月までですが1月から3月までは2556年、4月がソンクランで正月ですのでここから2557年になる)
タイ南部は一番新しくタイに併合された(1909年)ので未だにもめています。
そしてこの併合したのはプミポン国王のお祖父さんに当たるラマ5世の時代でした。
こんな事なのでプミポン国王の長年の仕事としてダムを造って治水を進めたりしたのは、すべてこの貧しい地域が対象でした。
日本の今上天皇陛下が皇太子時代の事、タイの人のタンパク質不足対策としてサカナを贈り、これが陛下の名前をとってプラー・ニン(明仁の仁をとった、漢字では仁魚)といってタイのごく一般的な魚になった。こんな事がすべてこの貧しい地域の対策です。
こんな事で国王の国民融和への希望、これは今回のクーデターでも軍部にはしっかり指示されたと思います。


だがこんな疑問が有る。
タイでも1,2を争う大富豪が共産主義者??? この疑問だが私はこう考えている。
共産主義は究極の目的は「搾取と階級の排除」、そしてそれを簡単に言うとこうなる。
「能力に応じて働き、労働に応じて受け取る」、高い段階では「能力に応じて働き、必要に応じて受け取る」であると。

しかしタクシンはこの「能力に応じて働き、労働に応じて受け取る」を多分自分も実践していると信じていると思う。
以前タクシンがクーデターで失脚した頃の話。うろ覚えだがどこかでこんな質問を受けたとの報道が有った。
「多額のカネを貯めこんでいると噂されているが不正蓄財ではないか」と。
これに対するタクシンの答えは「あのカネは私が一生懸命働いて稼いだものだ。その結果としてあの額になったのであって、決して不正なものではない」
つまり「一生懸命働いた」と言う労働の価値はすべて自己評価なのだ。
俺は下々より優れている、そして一生懸命働いた。だからそれ相応の報酬を受け取るのは共産主義の理想に合致している。こうではないだろうか。
更に「必要に応じて受け取る」、これにも合致していると思っている筈だ。
子どもの沢山いる家族はカネがいるだろう、子どもが少ない家族と同じでは不公平な筈だ。俺は俺のばら撒く金を必要としている貧しい人が沢山いる。だからそれなりのカネを受け取るのは当たり前だ。
多分タクシンはこう思っている筈だ。



それだからこそ、タイはこんな裏金・賄賂の相場が出来てしまっている

これは2012年7月21日のバンコク週報1面記事
2014-7-5タイの賄賂の相場2012年7月21日のバンコク週報1面
賄賂の相場が30~35%、只々凄いですねえ。

さて軍事政権になって汚職撲滅にも力が入ってきた。その結果がどうなるか、これを楽しみにしている。
せめて昔の5~10%程度になってくれれば相当良くなるのだが・・・
  1. タイ
  2. TB(0)
  3. CM(14)

コメント

 大富豪で共産主義者で中国系。 タクシンに関して、思い出した話があります。

 これです。

 http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-7551.html

 アメリカで成功したのに、何で中国共産党を応援するのだと思うけれど、実は中国人は本質的に民主主義は好きじゃないのだと思います。 
  1. 2014-07-05 22:12
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

タイ族と言われる人々がどう理解すればよいのでしょうか

何かタイ族というのは我々の理解する民族という概念よりも広いもの何でしょうか。住民たちが文句たれつつも国家として統合しようというのは文化的な統合意識があるからでしょう。
言葉の差がどれほどかわからないからなんとも言えませんが日本の方言程度ならば融和の時間の程度にもよりますが統合は進むでしょう。文化的なものが違うとなればそれは容易じゃないでしょう。

時々思うのですが日本というのは世界的に見たら異様と言うほかがない国なのでしょうね。過去には他民族だったのかもしれませんが異様に長い時間が経過しほとんど一民族という意識しかありません。その上宗教には寛容というよりどうでもいい、という感性ですから宗教上の勢力が政治上の力を持つなどということは国民も為政者も想定していません。政教分離などというのは何の話ですか、という国でしょう。その上に国家の領域がこれほど明確な国もない。なんとも言えないものです。

とにかく位置民族位置文化一言語というのはとんでもないことなのでしょうね。

それはともかく

おそらくタイ北部の住民たちはそれ単独で近代国家を形成できる能力はないんでしょう。イスラム教徒の一部なのどは国民国家というものを分解しようとしてますが果たしてそれでうまくいくんでしょうねえ。小生には疑問です。

フランスという国は国家の統合の過程で方言というものをほとんど潰すということをしましたよね。これが文化的な統合に役立ったのは間違いないでしょう。そして宗教上の問題では欧州人は人口が半減するまで殺しあったのですよね。
まだ人が死に足りないのでしょうか。

賄賂の問題は基本民度の問題でしょうね。国家というものに対する忠誠心の問題でしょう。
タイ国に関して言うならばこれから農業の近代化が始まり農村人口の都会への流入、都市中産階級の本格的創出、国民の所得向上とならねばいけないんでしょうが、こんな時に農村にばらまきをやってはどうしようもありません。タイの農村の構成がどうなってるか知りませんがメチャクチャのことをやったものです。
  1. 2014-07-05 22:23
  2. URL
  3. kazk #-
  4. 編集

To:よもぎねこさん

>  大富豪で共産主義者で中国系。 タクシンに関して、思い出した話があります。
>
>  これです。
>
>  http://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-7551.html
>
>  アメリカで成功したのに、何で中国共産党を応援するのだと思うけれど、実は中国人は本質的に民主主義は好きじゃないのだと思います。 


中国人は民主主義が好きではない、これは同感です。
そしてもっと肝心な事、中国人には祖国と言う概念は有りません。
その代りにあるモノがカネです。
祖国などどうでもいい、カネで国を買えばいい、こう思っています。

残念ながらこの金銭感覚、祖国感覚がユダヤ人と相通じるものが有り、それにアメリカのWASPも同調している。
こんな関係だと見ています。
こう言うモノに対抗する思想・哲学・生き方の規範が日本には求められていると思っています。
  1. 2014-07-06 17:05
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  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: タイ族と言われる人々がどう理解すればよいのでしょうか

> 何かタイ族というのは我々の理解する民族という概念よりも広いもの何でしょうか。住民たちが文句たれつつも国家として統合しようというのは文化的な統合意識があるからでしょう。
> 言葉の差がどれほどかわからないからなんとも言えませんが日本の方言程度ならば融和の時間の程度にもよりますが統合は進むでしょう。文化的なものが違うとなればそれは容易じゃないでしょう。
>
> 時々思うのですが日本というのは世界的に見たら異様と言うほかがない国なのでしょうね。過去には他民族だったのかもしれませんが異様に長い時間が経過しほとんど一民族という意識しかありません。その上宗教には寛容というよりどうでもいい、という感性ですから宗教上の勢力が政治上の力を持つなどということは国民も為政者も想定していません。政教分離などというのは何の話ですか、という国でしょう。その上に国家の領域がこれほど明確な国もない。なんとも言えないものです。
>
> とにかく一民族一文化一言語というのはとんでもないことなのでしょうね。
>
> それはともかく
>
> おそらくタイ北部の住民たちはそれ単独で近代国家を形成できる能力はないんでしょう。イスラム教徒の一部なのどは国民国家というものを分解しようとしてますが果たしてそれでうまくいくんでしょうねえ。小生には疑問です。
>
> フランスという国は国家の統合の過程で方言というものをほとんど潰すということをしましたよね。これが文化的な統合に役立ったのは間違いないでしょう。そして宗教上の問題では欧州人は人口が半減するまで殺しあったのですよね。
> まだ人が死に足りないのでしょうか。
>
> 賄賂の問題は基本民度の問題でしょうね。国家というものに対する忠誠心の問題でしょう。
> タイ国に関して言うならばこれから農業の近代化が始まり農村人口の都会への流入、都市中産階級の本格的創出、国民の所得向上とならねばいけないんでしょうが、こんな時に農村にばらまきをやってはどうしようもありません。タイの農村の構成がどうなってるか知りませんがメチャクチャのことをやったものです。


最初にタイ人・タイ語の話ですが、タイ周辺にも中国やベトナムにもタイ語を話すタイ族がいます。
そしてタイ国の場合、北部方言・東北部方言(ラオス語と同じ)が有りますが、研究者によるとその言葉の差は日本での「江戸弁と大阪弁の違いより小さい」そうです。
そしてタイと言う国を作ってゆく過程でタイ中央部(アユタヤ王朝)の経済力・文化力が突出していた、それで統一してゆきました。
文化力が北部・東北部より優れていたのは当時自ら崩壊したクメール(アンコール王朝)の人たち・テクノラートを受け入れたためと見ています。
逆にタイ北部はラーンナー王国でしたが、長年ビルマに蹂躙され、隷属させられていました。
タイ北部の人を評してバンコクの人は「色は白くて女は美人、でも噓吐きだから気をつけろ」と言います。
何やら日本の隣国にも似たような国が有るようです。
一方タイ東北部は広大な土地ですが、土地がやせていて農業が難しい所。
先ほどの例で言えば、東北部の人を評してバンコクの人は「色が黒くてブス、しかし馬鹿正直なので召使に丁度いい」と言います。

話変わって日本の文明ですが、アメリカの政治学者サミュエル・P・ハンティントンが1996年に著した
『文明の衝突』で書いたように、世界で唯一の一国一文明、この指摘は正しいでしょう。
その起源を私は縄文時代の1万年を超える歴史にあると見ています。
更に言えばこの歴史は特に東国に色濃く残っている、家康が江戸を拠点にしたのはそんな部分が有ったのかなあ、そんな事を考えています。
  1. 2014-07-06 17:49
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  3. 短足おじさん二世 #-
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>残念ながらこの金銭感覚、祖国感覚がユダヤ人と相通じるものが有り、それにアメリカのWASPも同調している。

 ユダヤ人とも違う気がします。 ユダヤ人は祖国はないけれど、信仰と同族意識は強く、ユダヤ人を迫害する国には団結して対抗しました。

 例えばロシアでホグロムが起きると、ロシア国外のユダヤ人は日露戦争時に日本国債を買って、日本を応援するようなことをしました。
 またナチのユダヤ人迫害があれば、ユダヤ人科学者がこぞってアメリカの原爆開発に協力しました。

 しかし中国共産党を応援する在外華僑の富豪達の行動は、こういうユダヤ人とも全く違う感覚がします。
  1. 2014-07-06 21:26
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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タイ国の近代化は

農業国なのですからこちらからはじめなければいけないはずです。近代国家の形成過程は皆農村の近代化から始まったはずです。産業の育成は農村の余剰人口の吸収によって行われるのが常ですからある意味農村を食えるようにするというのは大問題なのです。

昭和30年代の日本だって農村にいたら食えないからといって都会に出てきたというのが本音でしょう。翠雨能力はタイ国にはまだ多いはずです。だって農村人口が圧倒的多いのですから・・・

後は逆に内陸に拠点お工業都市を育成するような政策ですがこれは困難でしょう。どちらにしろこんな時期に農村を優遇する政策をとってはいけなかったのですよね。

国民の統合は地域の住民が接触し理解せねば始まりません。こういう地域差を感じなくならねば国民統合は難しいでしょうね。

それはともかく

支那人はそれひとつのカテゴリーとして扱ってはいけない連中なのでしょう。
ユダヤにしても一枚岩じゃありませんが国外のアシュケナジームは一応団結しています。
ところが支那人は極端な個人主義者ですし血縁以外のものをほとんど信じていないフシがあります。だから在外支那人が大同団結するなどということは殆ど無いんじゃないでしょうか。

今は一応支那経済は好調ですから大きな顔してますがこの時期でも国外に逃げる算段をしてるわけです。華僑という連中は土地というものは仮住まいにすぎないと考えてるわけでタイ国でも金儲けの手段として国を扱ってるだけなんでしょうね。だから支那を在外支那人が利用してるという感覚じゃないでしょうか。
昔の支那の華僑は本国の力なんぞは当てにしてませんでしたが今は1州の経済侵略と取られかねないような動きでしょう。問題が起きないはずはありませんよね。
  1. 2014-07-06 23:09
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  3. kazk #-
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To:よもぎねこさん

> >残念ながらこの金銭感覚、祖国感覚がユダヤ人と相通じるものが有り、それにアメリカのWASPも同調している。
>
>  ユダヤ人とも違う気がします。 ユダヤ人は祖国はないけれど、信仰と同族意識は強く、ユダヤ人を迫害する国には団結して対抗しました。
>
>  例えばロシアでホグロムが起きると、ロシア国外のユダヤ人は日露戦争時に日本国債を買って、日本を応援するようなことをしました。
>  またナチのユダヤ人迫害があれば、ユダヤ人科学者がこぞってアメリカの原爆開発に協力しました。
>
>  しかし中国共産党を応援する在外華僑の富豪達の行動は、こういうユダヤ人とも全く違う感覚がします。


一寸私の書き方が舌足らずだったかもしれません。
私が言いたかったのはユダヤ人と華僑が同じという事では有りません。
中国人には祖国と言う概念が無い。歴史を見れば分かるように長くても300年位で王朝交代。
それにつれて人々も逃散を繰り返してきました。
中国にはアチコチに「窖蔵」と言って地下に宝物を隠した遺跡が有ります。
逃散した時、あとから掘り出すつもりで隠したが帰ってこられなかったものです。

そんな歴史を持っているので、その代りがカネです。
祖国などどうでもいい、カネで国を買えばいい、こう思っています。
私はタイ時代、華僑の墓地などをよく写真を撮りに行きました。
そんな時、華僑が慰霊祭のような事をしているのにも何度も出くわしました。
金持ちが金にあかせてタイ人召使を使って宴会を楽しんだりしています。
どんな事をしているか分かりますか。
例えば夫婦と子供二人いた場合・・・
夫婦二人で運転手つきのベンツ1台、お妾さん(!)らしき人に運転手つきベンツ1台、子ども用に運転手つきBMW1台。
さてここまではなるほどですが、他に召使用にクルマ2~3台、総勢15人以上いたのを見たことが有ります。他に大型バスがついてきていましたので一族なのでしょうか。
つまり祖国とはカネで買うモノなのです。タクシンは間違いなくそれを実行しています。

残念ながらこの金銭感覚、祖国感覚は日本人には理解不能でしょう。
そしてこの金銭感覚、祖国感覚がユダヤ人に相通じるものが有るという事です。
但しユダヤ人には華僑と違う部分もあり、それはご指摘の通りです。
  1. 2014-07-07 06:57
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: タイ国の近代化は

> 農業国なのですからこちらからはじめなければいけないはずです。近代国家の形成過程は皆農村の近代化から始まったはずです。産業の育成は農村の余剰人口の吸収によって行われるのが常ですからある意味農村を食えるようにするというのは大問題なのです。
>
> 昭和30年代の日本だって農村にいたら食えないからといって都会に出てきたというのが本音でしょう。翠雨能力はタイ国にはまだ多いはずです。だって農村人口が圧倒的多いのですから・・・
>
> 後は逆に内陸に拠点お工業都市を育成するような政策ですがこれは困難でしょう。どちらにしろこんな時期に農村を優遇する政策をとってはいけなかったのですよね。
>
> 国民の統合は地域の住民が接触し理解せねば始まりません。こういう地域差を感じなくならねば国民統合は難しいでしょうね。
>
> それはともかく
>
> 支那人はそれひとつのカテゴリーとして扱ってはいけない連中なのでしょう。
> ユダヤにしても一枚岩じゃありませんが国外のアシュケナジームは一応団結しています。
> ところが支那人は極端な個人主義者ですし血縁以外のものをほとんど信じていないフシがあります。だから在外支那人が大同団結するなどということは殆ど無いんじゃないでしょうか。
>
> 今は一応支那経済は好調ですから大きな顔してますがこの時期でも国外に逃げる算段をしてるわけです。華僑という連中は土地というものは仮住まいにすぎないと考えてるわけでタイ国でも金儲けの手段として国を扱ってるだけなんでしょうね。だから支那を在外支那人が利用してるという感覚じゃないでしょうか。
> 昔の支那の華僑は本国の力なんぞは当てにしてませんでしたが今は1州の経済侵略と取られかねないような動きでしょう。問題が起きないはずはありませんよね。


タイの田舎の振興は難しいですが、今着々と進んでいます。
インドシナ半島の東西回廊という構想が有ります。
今の進行状況などはこのブログ参照ください。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-735.html

上掲ブログにこの東西回廊のルート図が書いてありまして、今着々と工事が進んでいます。
主に日本の援助です。
中でも難所のミャンマー領内のテナセリム山脈を越えるルートですが、現在道が狭すぎて一日交替で西行き・東行きの一方通行になっている所に新ルートを建設中です。
2015年開通予定となっています。
安倍首相が就任早々ミャンマーを訪問していますが、このルートと新しい工業団地について話し合われたと思います。
このルートが開通するとどうなるか、実は難所のマラッカ海峡を通らないルートが出来るのです。
以前こんな焼き物談義の話でマラッカ海峡を通らないルートの話を書きました。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-963.html

この当時の状況ではベトナム北部ハノイ辺りから水路・陸路を何度も繰り返してミャンマー側にたどり着いたのですが、それをベトナム中部ダナン辺りから陸路でラオス・タイを通りミャンマーに抜ける東西回廊、これの工事が進んでいるのです。
何と言ってもマラッカ海峡を通る必要のないルートです。
いわば千年の夢のルートと言っても良いかもしれません。
そしてこのルートがタイ東北部の貧しい地帯のど真ん中を通ります。色んな産業が出てくるでしょう。
最初に紹介したブログでタイ側のイミグレーションの建物の写真を紹介しました。あまりにも巨大な建物に驚いたと思います。
マラッカ海峡を使わずにインドシナ半島を通ってベンガル湾に出るルートなのです。
麻生さんが言いだした「自由と繁栄の弧」、それが間もなく形になるという事です。
若し海外に打って出ようと言う方には是非お勧めの場所ではあります。

尚シナ人・華僑についてはよもぎねこさんのコメントの回答に色々書きました。
私の考えは大体そんなモノです。
  1. 2014-07-07 10:44
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

こんにちは。
アイリスチャンについて興味深い記事を見つけました。この浜田氏というのもまた胡散臭いんですが。
http://www.history.gr.jp/~nanking/books_bunshun9809.html



色々仕掛けてきますね。
米軍への日本女性の慰安婦はボランティアで、日本軍がやったことはレイ○ですか?中国人の本の宣伝ですか?
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304057704579645890629397988
http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304057704579647283156181394

やっぱり華僑なんでしょうか?どうでしょうか?
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014041700807
  1. 2014-07-08 17:59
  2. URL
  3. JJ #HGUbXp8.
  4. 編集

逆に判らなくなってきましたw

こんばんわ。
タクシン一派の横暴は良く判りました。タクシン一派も共産ゲリラも単に体制転覆の尖兵で、共産主義を考えいるとは無理があるように思えます。

2014-01-18の記事まで遡って読み直しましたが、逆に政府の米買い取り制度の方が判らなくなってきました、特にここで示される事例が凡そ貧困とはかけ離れている点で、農業機械の購入の話が出ていることからも多分大農家の一例で、普通の農家には当て嵌まらないのでしょう。

日本にもその昔食管制度の名の下のバラ撒きがありました、長い目で見ると色々功績も見出せるのですが、米相場を撤廃して農家の収入を安定するという、当初の最大の目標は達成しています。
制度的には異なるものの、固定価格の政府買い取りという点では同様に考えられると思うのですが、如何せん輸出国では国際相場と市場価格(消費者米価)が連動してしまい、買取価格(生産者米価)だけを高値据え置きにしたら矛盾が噴出したというところでしょうか。

「農家=貧困」という固定概念が付きまとうので、ザックリと米作農家のポテンシャルを計算してみました。
まず日本の場合。
生産規模=1町歩(1ha)一期作
収量=7俵/1反歩=420kg/10a
生産者米価=10,000円/1俵
ここから、10×7×10,000円=約700,000円となり産業として成立しません。
実はこの規模でも昭和20年代までは大学卒初任給より高収入と言われていました。
現在では機械化して適正規模は10ha~20haと言われています。20haを超えると機械の大型化が必要になり、干拓地や北海道など除いて、現状の耕地整理済みの農地では難しいらしいです。

ここを基準にして、
1町歩の規模は家族経営の人力+畜力の場合に春秋の農繁期の多忙からくる制約ですので、気候的に農繁期を分散できる、即ち田植え時期の自由度が高ければ、この数倍の規模まで拡大できます。
7俵の収量は高味米でかつ味の為に収量を制限しての値で、高味米でも10俵の収穫は楽勝だそうです。

灌漑用水で十分に水があることも加えて、適当に仮説を立てると。
生産規模=4町歩(4ha)二期作
収量=12俵/1反歩=720kg/10a
ここから、40×2×720≒57.6トン
現在の買取価格45,000円/トンが1.8倍ならば国際相場は25,000円/トン
57.6トン×25,000円=1,440,000円
機械化以前の人力+畜力でも日本の2倍はいけそう。

ん~やっぱり少ないかな、どうでしょう。
  1. 2014-07-09 02:11
  2. URL
  3. fcq821 #/lkjinTE
  4. 編集

To:JJ さん

> こんにちは。
> アイリスチャンについて興味深い記事を見つけました。この浜田氏というのもまた胡散臭いんですが。
> http://www.history.gr.jp/~nanking/books_bunshun9809.html
>
>
>
> 色々仕掛けてきますね。
> 米軍への日本女性の慰安婦はボランティアで、日本軍がやったことはレイ○ですか?中国人の本の宣伝ですか?
> http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304057704579645890629397988
> http://jp.wsj.com/news/articles/SB10001424052702304057704579647283156181394
>
> やっぱり華僑なんでしょうか?どうでしょうか?
> http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014041700807


興味深い情報ありがとうございます。
私にはどう見ても真の黒幕はアメリカ、グローバル資本にしか見えないんです。
華僑は単なるその連中の使い走り、そんな気がします。
理由は色々ありますが、最近のアメリカの安倍さん叩き。
靖国神社参拝問題でも露見しましたよね、この内政干渉が。
タイでも軍によるクーデターで国内の混乱は収まった。
タイ国民は最近の世論調査によれば、軍事政権は絶大な人気で、クーデターのお蔭で景気までよくなりそう。
しかしアメリカはこのクーデターに露骨な不快感。
7月4日のアメリカ独立記念日にはクーデターで倒されたタクシン派インラック政権の閣僚しか招待していません。現在の政権は全く無視。露骨な内政干渉をしています。
しかしタイ国民は平気なもの。アメリカなんか関係ないもんね、こうです。
アメリカが露骨にタクシン派を支援しているので、タイでは駐タイ米国大使(美人女性です)は韓国に左遷させられるぞ、こんな噂まで出る始末。

アイリス・チャンもこんな流れの一環ではないかと見ています。
多分彼女は自分がこうだと言って本まで書いたのに嘘八百だった、これに耐えきれずに自ら命を絶ったんではないでしょうか。同情しませんが気の毒ではあります。


  1. 2014-07-09 08:52
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  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 逆に判らなくなってきましたw

> こんばんわ。
> タクシン一派の横暴は良く判りました。タクシン一派も共産ゲリラも単に体制転覆の尖兵で、共産主義を考えいるとは無理があるように思えます。
>
> 2014-01-18の記事まで遡って読み直しましたが、逆に政府の米買い取り制度の方が判らなくなってきました、特にここで示される事例が凡そ貧困とはかけ離れている点で、農業機械の購入の話が出ていることからも多分大農家の一例で、普通の農家には当て嵌まらないのでしょう。
>
> 日本にもその昔食管制度の名の下のバラ撒きがありました、長い目で見ると色々功績も見出せるのですが、米相場を撤廃して農家の収入を安定するという、当初の最大の目標は達成しています。
> 制度的には異なるものの、固定価格の政府買い取りという点では同様に考えられると思うのですが、如何せん輸出国では国際相場と市場価格(消費者米価)が連動してしまい、買取価格(生産者米価)だけを高値据え置きにしたら矛盾が噴出したというところでしょうか。
>
> 「農家=貧困」という固定概念が付きまとうので、ザックリと米作農家のポテンシャルを計算してみました。
> まず日本の場合。
> 生産規模=1町歩(1ha)一期作
> 収量=7俵/1反歩=420kg/10a
> 生産者米価=10,000円/1俵
> ここから、10×7×10,000円=約700,000円となり産業として成立しません。
> 実はこの規模でも昭和20年代までは大学卒初任給より高収入と言われていました。
> 現在では機械化して適正規模は10ha~20haと言われています。20haを超えると機械の大型化が必要になり、干拓地や北海道など除いて、現状の耕地整理済みの農地では難しいらしいです。
>
> ここを基準にして、
> 1町歩の規模は家族経営の人力+畜力の場合に春秋の農繁期の多忙からくる制約ですので、気候的に農繁期を分散できる、即ち田植え時期の自由度が高ければ、この数倍の規模まで拡大できます。
> 7俵の収量は高味米でかつ味の為に収量を制限しての値で、高味米でも10俵の収穫は楽勝だそうです。
>
> 灌漑用水で十分に水があることも加えて、適当に仮説を立てると。
> 生産規模=4町歩(4ha)二期作
> 収量=12俵/1反歩=720kg/10a
> ここから、40×2×720≒57.6トン
> 現在の買取価格45,000円/トンが1.8倍ならば国際相場は25,000円/トン
> 57.6トン×25,000円=1,440,000円
> 機械化以前の人力+畜力でも日本の2倍はいけそう。
>
> ん~やっぱり少ないかな、どうでしょう。


詳細な分析、有難うございます
最初にタクシンが始めたコメ買い取り政策、これは実はこんな計算でした。
当時タイは世界のコメ輸出市場のナンバーワン。コメは産米国の大部分が国内消費に回ってしまう。
ですから現在でも世界のコメの前生産量の内、輸出に回るのは8%程度なんです。
そして今まではタイが断トツのトップでした。
ですからタクシンはタイがコメを売り渋れば価格は暴騰する。だから高値で買い上げても大丈夫だ。
こんなビジネスモデルで始めました。
2001年からのタクシン政権で石油のオペックのようなカルテルを米でも作ろうと画策しました。
これが成功していれば世界のコメ価格は暴騰、タイはぼろ儲け出来たんでしょうが、そうは問屋がおろさなかった。こんな事です。
タクシンは日本がコメの価格がべらぼうに高いことも熟知していまして、そんな事で何とか日本も引きずり込もうとして画策しました。ミンス党政権時代に日本にも来て、東日本大震災復興にかこつけてコメ政策に食い込もうとしていました。
こんな事情だったんですが、実務に疎い奴が考えたのでそんな所からほころびが出たという事です。

それからコメ農家の話です。
実は私の友人にも農家がいまして、先日もその男と話をしました。彼は自分の田んぼだけでは食っていけないので地域の色んな人の田んぼを請け負ってコメを作っています。それでも儲からないとこぼしていますが、彼の労働時間の長さを見れば無理もないでしょう。この間までの田植えの時期は毎朝4時半起床、飯もそこそこに田んぼに出て日没まで仕事をしています。
こんな事はタイの農家でも同じでして、タクシンの地盤、タイ東北部の農家のケースでは平均的な収入は都市部の工場労働者の半分から三分の一です。しかも機械などに多額の出費がいるのでほとんど借金。
1月18日のエントリーでNHKが取り上げた農家は良い方の農家です。
農業の生産性をもっと上げ、余剰人員を吸収するせ策がどうしても必要でしょう。
将来的にはタイ東北部の農地の改良がどうしても必要です。
水不足と土壌の塩分対策です。特に塩分対策が急務でしょう。
信じられませんが海から遠く離れたタイ東北部の田んぼは、乾季には田んぼで塩がとれるんです。
日本でもコメ問題は難しいですが、タイも同じですね。
  1. 2014-07-09 09:26
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  3. 短足おじさん二世 #-
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発展途上国の国づくりって

いろんな側面があるかもしれませんが、ほとんど対外関係がらみでの発展(外資の導入や技術支援など)計画ばかりでしょう。それはたしかに悪いことばかりじゃないでしょうが自力で物をやろうという感覚がなさすぎませんか。

タイ国にだってそれなりの民族資本はあるはずであり、一般的な発展経過に沿った自力の発展は可能だと思います。通常の感覚では農業機第日による農村の余剰人口を都市が吸収、その労力を使いインフラや新産業の育成というのは当たり前に行われたことでしょう。

ここに下手に外資をインプットすると世界経済の影響をモロに受け経済体制が脆弱なものになりはしないかと思うのです。難しい話かもしれませんがこの国は食糧の輸入を考える必要はないのですから、エネルギーを確保できる程度の貿易黒字があればいいのであって、自国向けの消費財生産と基本的な資本財を作れるようにならねばいつまでも経常収支の赤が続くでしょう。海外送金による所得収支の赤が元凶になるわけですからどうしようもないでしょう。

まあ立場が立場なだけにブログ主様に言うことは少し躊躇われますが、この辺りが厳しいところなんじゃないでしょうか。今の海外投資などは言うなればいつでも損切りが出来る一時的なものとも言えるのであって、経済がおかしくなればいつでもいなくなる性質のものでしょう。

このへんのところは考えないのでしょうか。タイ人だってグローバルなんたらにははさんざん泣かされたんでしょうに。
  1. 2014-07-10 18:32
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  3. kazk #-
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Re: 発展途上国の国づくりって

> いろんな側面があるかもしれませんが、ほとんど対外関係がらみでの発展(外資の導入や技術支援など)計画ばかりでしょう。それはたしかに悪いことばかりじゃないでしょうが自力で物をやろうという感覚がなさすぎませんか。
>
> タイ国にだってそれなりの民族資本はあるはずであり、一般的な発展経過に沿った自力の発展は可能だと思います。通常の感覚では農業機第日による農村の余剰人口を都市が吸収、その労力を使いインフラや新産業の育成というのは当たり前に行われたことでしょう。
>
> ここに下手に外資をインプットすると世界経済の影響をモロに受け経済体制が脆弱なものになりはしないかと思うのです。難しい話かもしれませんがこの国は食糧の輸入を考える必要はないのですから、エネルギーを確保できる程度の貿易黒字があればいいのであって、自国向けの消費財生産と基本的な資本財を作れるようにならねばいつまでも経常収支の赤が続くでしょう。海外送金による所得収支の赤が元凶になるわけですからどうしようもないでしょう。
>
> まあ立場が立場なだけにブログ主様に言うことは少し躊躇われますが、この辺りが厳しいところなんじゃないでしょうか。今の海外投資などは言うなればいつでも損切りが出来る一時的なものとも言えるのであって、経済がおかしくなればいつでもいなくなる性質のものでしょう。
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> このへんのところは考えないのでしょうか。タイ人だってグローバルなんたらにははさんざん泣かされたんでしょうに。


難しい話ですが、日本・日本人の目指す理想の社会は共存共栄の世界。
しかし欧米の白人そしてシナ人の強欲資本主義が目指すものは一握りの連中が世界に君臨し、その他大勢は奴隷で良い、これが彼らの目指す理想の社会ではないかと思います。
こう理解すると欧米強欲資本が進出も早いが逃げ出すのも早い、その理由が良く説明できます。
しかしこれが一番矛盾するのが国防。国を守るのに奴隷に守ってもらうではいくらなんでも話が合わない。
こんな所が難しい所でしょう。
こう見てくるとこれからも色々形を変えて日本叩きが有るでしょう。
例えシナが分解してもこの矛盾は消えないと思います。
しかし一方国防面でアメリカ軍との関係はこれからもっと良好になるでしょう。
強欲資本主義で国が護れない事はベトナム戦争以来アメリカは身に染みて理解していると思います。

話変わってタイのような発展途上国では本当は民主主義は不要。
良い専制君主に統治してもらうのが一番幸せだと思います。
アラブの春でその民主主義のもろさを世界中が認識したと思うのですが、アメリカはそれが分かっていない。
難しいものですが、それだからこそ神様は地球に日本と言う国を作ってくれたのかもしれません。
  1. 2014-07-10 21:13
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  3. 短足おじさん二世 #-
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