「北極が消える日」だそうである。
北極が消える? 北極が消える??
まさか字面通りに解釈すれば・・・
地軸が狂って北極が無くなる、そう言う事でこれは正にトンデモナイ話。
しかしこの記事は「北極海の海氷が消える」と言いたいらしい。
オイオイ! 日本語は正しく使えよ、ビックリするじゃないか。
それにアメリカは空前の大寒波、何が温暖化だ!、バカも休み休み言え。
この一言だろう。
ニューズウィークはアメリカ本国では電子版しか無くなってしまった、現在紙での発行は日本のみの筈。
この記事は明らかに日本向けのモノである。
中はトンデモ記事であふれているが、こんな写真がある。
北極海の海氷がこんなに少なくなったと言う比較写真。
しかし如何して2011年の写真を出してきたのだろう。
今はJAXAのデータで簡単にわかる。
こんなグラフである。
尚参考までに上掲海氷の写真の2011年9月9日は海氷面積428万平方キロ、
それが今年はと言うと、2013年9月9日は483万平方キロである。
ここ数年、確かに北極海の海氷は減り続けてきた。しかしそれもっ去年で終了。
今年は海氷面積は大きく回復している。
一体この記事、日本人に何が言いたいのだろう。
何か裏の有りそうな話である。