2013-12-04 16:34

貧困ツアー

 貧困ツアーと言うものが有るそうだ。
昔はオイラもやったよなあ、貧乏旅行。鈍行に乗って、駅のベンチで寝て・・・
と言うあなたはマトモ。

現代のブラジルでの貧困ツアーをニューズウィークが紹介している。
何はともあれどんなものかと言うと

<以下引用>

 ブラジル
リオのスラムに群がる貧困ツアーの功罪

住民の気持ちや交流はそっちのけ、リオ最大のスラムにむらがる外国人観光客
2013年11月29日(金)15時18分
カーラ・ザブラドフスキ

2013-12-4貧困ツアー

 リオデジャネイロ有数の高級ホテルで拾ったばかりの乗客たちを乗せて、バンはエンジン音をとどろかせながら急斜面を上っていく。乗客はかつて見たことがないほど惨めですさんだ光景を一目見ようと首を伸ばす。

 突然、同市最大のファベーラ(スラム)であるホシーニャが荒れ果てた姿を現す。緑と黄色と白と赤レンガの建物が崩れかけたウエディングケーキのように折り重なり、山の斜面に並ぶ。1つしかない狭い道にバンや乗用車がひしめき、その周りにオートバイタクシーが群がる。曲がりくねった道に粗末な料理店や酒場、ジムや市場が点在する。

 1本の電柱から何本もの電線が巨大なクモの巣のように広がりこんがらがっているのを見て、観光客は目を丸くする。道の両側には急勾配の階段が果てしなく続き、まるで拡張し続けるファベーラに張り巡らされた血管のようだ。

 ファベーラは長年、貧しく孤立した危険なスラムとして描かれてきた。映画 『シティ・オブ・ゴッド』(02年)が描くファベーラの暮らしは、足を踏み入れたらまず抜け出せない危険な迷路だ。

 しかし旅行代理店によれば、今やファベーラはリオデジャネイロ一の人気スポット。毎年約4万人が訪れ、丘の上に立つ有名なキリスト像に匹敵する観光名所になっているという。

 先日は遠くノルウェーや中国、オーストラリアやプエルトリコなどからの観光客が、約10万人が暮らすホシーニャのツアーを楽しんだ。料金はたった35ドル。一行はもっぱら空調の効いた車内で過ごし、住民とやりとりするのは市場でアサイーベリーを買うときくらい。車外に出るのはたいてい写真を撮るときで、もつれた電線や上半身裸の子供たちをバックに1人あるいはカップルでポーズを取った。

「以前からファベーラの話を聞いて興味があった」と、プエルトリコから来たゴルファーのカレン・カルブスバートは言う。しかしスラムの住人にとっては自分たちの窮乏ぶりを見物しに押し寄せる観光客は迷惑だろう、と考えている。「ばかな外国人め、と思っているかも」

収益の一部は支援活動に

 14年のサッカーW杯と16年のリオ五輪開催を控えてブラジルを訪れる観光客は大幅に増える見込みで、リオデジャネイロの貧困ツアーも急増しそうだ。こうしたツアーをめぐっては、ひと握りの人間だけが儲けてスラム住民のことなどお構いなしだ、と批判が絶えない。観光客からサファリの野生動物か何かのようにじろじろ見られるのは嫌だと、あるファベーラの住民代表は言う。

 その一方で貧困ツアーは啓発にも役立ち、住民の生活は侵害されないと弁護する声もある。「いつも言うんだが(同市有数の高級住宅地)レブロンを歩いたって裕福な住民が嫌がるわけじゃないだろう」と、団体ツアーのフランス人ガイド、アクセルは言う。ファベーラのほとんどは2年前は足を踏み入れることができないくらい危険だったが、W杯と五輪の開催を前に多くのファベーラが政府によって「制圧」されたという。

「おばあさんが居間で独り死んでいく、なんてことはない」と、アクセルがブラジル中間層のファベーラ観に反論する一幕もあった。ツアーではファベーラの子供のための課外活動も見学。活動資金の一部は、ツアーの収益で賄われているという。

 ファベーラを後にして、バンはイパネマやコパカバーナのホテルが立ち並ぶビーチに戻ってくる。ツアー中に撮った写真をiPhoneで眺めていた中国人観光客が顔を上げ、青々としたゴルフコースを見て笑顔になる。「ここでプレーしたいな」。彼にとってファベーラは既にはるか遠い世界の話だ。

[2013年11月26日号掲載]
http://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2013/11/post-3119_2.php

<引用終り>

こんなモノだそうな。

これはたまたま恵まれた所に生まれた人間の傲慢さの象徴ではないだろうか。
こんなツアーに中国人が参加している。しかし中国人などたった2,30年前まではこんな暮らしをしていたことを忘れたのだろうか。
そしてそんな発展が出来たのが自分たちの努力だけでできたとでも思っているのだろうか。

>おばあさんが居間で独り死んでいく、なんてことはない

中国などは多分今現在でもこんな事が日常茶飯事、これからもっと酷くなるだろう。

こんな貧困ツアーに集まる連中、これが今我々の周りにウヨウヨいる。そんな現実を垣間見た思いである。
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コメント

見る方も見せる方もこれが民度というものでしょうか。銭儲けの種はなんでもいいということでしょうかね。

スレ違いですが、タイ国のデモ騒動、あれはやはりある程度のヤラセなんでしょうか。黄色服の連中の統制のとれた行動には驚きましたし、治安当局とは完全に気脈を通じてるんだろうという対応はある意味感心させられます。

これなら総選挙で淫楽を落とせばよかろうということなんでしょうが、イザそれをやると淫楽一派が銭をバラマキ赤服が強い地方に対抗できないということなんでしょうかね。国の独立やあるべき立場や王様のご意向などを考慮すれば立場は黄色が妥当なんでしょうが、民主制というのはなかなか不便なものです。

国王陛下がお元気ならば、総理大臣を一喝して終わりなんでしょうがどうにも難しいものです。

タイ国は国民の圧倒的多数が黄色の行動を取れるようになれば、戦前の日本と同様に良い国になれそうな気がします。以前タイ国軍の参謀総長がイスラム教徒だが王制に忠実な軍人だという話を聞いて驚ききましたが、東南アジアの中で唯一の立憲君主制国は(ああブルネイがあったか、唯一じゃありませんね)国家の統制という意味では強いのかもしれません。
  1. 2013-12-05 09:03
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  3. kazk #-
  4. 編集

To:kazkさん

> 見る方も見せる方もこれが民度というものでしょうか。銭儲けの種はなんでもいいということでしょうかね。
>
> スレ違いですが、タイ国のデモ騒動、あれはやはりある程度のヤラセなんでしょうか。黄色服の連中の統制のとれた行動には驚きましたし、治安当局とは完全に気脈を通じてるんだろうという対応はある意味感心させられます。
>
> これなら総選挙で淫楽を落とせばよかろうということなんでしょうが、イザそれをやると淫楽一派が銭をバラマキ赤服が強い地方に対抗できないということなんでしょうかね。国の独立やあるべき立場や王様のご意向などを考慮すれば立場は黄色が妥当なんでしょうが、民主制というのはなかなか不便なものです。
>
> 国王陛下がお元気ならば、総理大臣を一喝して終わりなんでしょうがどうにも難しいものです。
>
> タイ国は国民の圧倒的多数が黄色の行動を取れるようになれば、戦前の日本と同様に良い国になれそうな気がします。以前タイ国軍の参謀総長がイスラム教徒だが王制に忠実な軍人だという話を聞いて驚ききましたが、東南アジアの中で唯一の立憲君主制国は(ああブルネイがあったか、唯一じゃありませんね)国家の統制という意味では強いのかもしれません。


貧困ツアーは実に不愉快極まりないモノ、日本人がお客さんにいない事を祈るばかりです。

所でタイの件ですが今回のデモ、私もどうにも良く分からない、それでこの件は話題に取り上げられませんでした。
タクシン派は間違いなくタイ東北部の農民層の圧倒的な支持を得ています。
何せ後先考えずにコメの買い入れ価格を無茶苦茶に上げてしまった、農民は喜ぶわけです。
しかし生産性を上げずに価格を上げればその先は物価上昇有るのみ。
タイ中のコメ倉庫が全部満杯になって最早身動き取れません。値上げしたら輸出は大幅ダウン、当たり前ですね。

タイは破たん寸前なのですが誰も気が付いていません。
虎視眈々と狙っているのがシナの虎とカネに飢えた欧米のハイエナたち。

この顛末、どう解決するか、上手い解決法を見つけるにはタイの民度が追い付いていないですね。
長い苦闘の始まりの様な気がします。
  1. 2013-12-06 18:13
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  3. 短足おじさん二世 #-
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