2013-04-12 18:14

ガソリンスタンドの廃業

  ガソリンスタンドの廃業が続いている。

先日「低原油価格の時代は終わった」をエントリーし、そこに最近のガソリンスタンド廃業が続いている事を書いたのだが、そこにudumeさんからガソリンスタンドの廃業は法律の改正(防爆基準)とガソリン供給メーカーの戦略ではないかとのコメントを頂いた。

コメント欄に一応回答したのだが、長すぎて書ききれないので改めてガソリンスタンドの廃業問題について書いてみたい。

 

最初にガソリンスタンド廃業についての少し古いが今年1月の朝日新聞の記事から。

 

<以下引用>

 

ガソリンスタンド廃業相次ぐ 地下タンク改修義務が負担

 

 【鈴木逸弘】ガソリンスタンドが淘汰(とうた)の波にさらされている。古くなった地下タンクを1月末までに改修するよう義務づけられたことで、改修費用を負担できずに廃業する業者が相次ぐ。最大で2千店が廃業に追い込まれるとの見方もあり、生活に欠かせない燃料供給網が寸断しかねない事態だ。

 

■供給網、寸断の恐れも

 

 ガソリンスタンド事業者らでつくる全国石油商業組合連合会の担当者は「3月の年度末までの店じまいは最大2千店になりそうだ」とため息をつく。

 

 

・・・以下略、これ以上は有料で読めないので・・・

 

http://www.asahi.com/business/update/0131/TKY201301300585.html

 

<引用終り>

 

此処で朝日新聞が指摘しているように、ガソリンスタンドの数は長期漸減傾向。

そこにこの法律の改正が有ったわけだ。

 

しかしガソリンの需要そのものがどうなっているかと言うと

 

http://www.garbagenews.net/archives/1678478.html

 

用語が分かり難いが、上から順に乗用車、トラック(ディーゼル=主に大型)、トラック・ライトバン(ガソリン=主に小型)、バス、タクシーである。

 

このうち注目すべきこと、トラック、バスは96年~97年をピークに漸減傾向、この理由は長期デフレによる経済の停滞であろう。

乗用車は2001年頃をピークに漸減傾向、これはデフレもあるが車の低燃費化と小型化による燃料消費量の低減だと思う。

 

私の行きつけのガソリンスタンドも二つあった支店を両方とも閉鎖してしまった。

スタンドのオヤジの話。

「ねえ短足さん、最近プリウス増えたでしょ。一回満タンにすれば軽く800キロ位走っちゃうんだからね。今まで満タンで300キロとか400キロ走って給油してくれたお客さんが来なくなるのも無理ないでしょ。商売やってられないです。」

 

だが燃費競争はハイブリッド車だけではない。最近軽乗用車がどんどん性能が良くなり、軽に乗り換える人が増えた。普通車でもモデルチェンジのたびに燃費が良くなってきている。

その背景にはメーカーの石油資源枯渇への危機感が有るのだ。

ピークオイルの話は以下エントリー参照ください。

 

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2850238/

 

更に石油資源枯渇対策としてアメリカは厳しい燃費規制を打ち出している。

現行の車のガソリン消費量を2025年までに半分にしようと言うのだ。

 

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2851781/

 

日本のマスゴミはこんな重要な話は全く報道しない。

目の前にガソリンスタンド廃業が迫った時、「さあ大変だ、地域のスタンドが無くなってしまう。」と騒ぐだけである。

 

しかし世界の趨勢は石油資源枯渇に備えて走り出している。日本だけが後ろ向きなのだ。

 

上掲の自動車燃費規制の所で紹介したグラフだが、燃料と電力が今後どうなるかの予測。

 

 

2050年と言えば37年先、随分先と思うのだが今大学生の方が定年になる前です。

そう言って分かり難ければ、今住宅を30年とか35年のローンで買おうとしている人がローンを払い終わる頃。

その頃には燃料が圧倒的に不足する、こんな事が予測されている訳です。

アメリカがまず自分の所の燃料消費を減らそう、こう考えて躍起になるのも無理はない話です。

 

ガソリンスタンドのオヤジさんだけでなく、日本人一人一人が考えねばならない問題でしょう。

 

更にこの問題を厄介にしているのが気候変動

何度もこのブログでも取り上げていますが、太陽の異変がいよいよハッキリしてきて、地球は江戸時代のマウンダー極小期並みの寒冷化することはほぼ間違いない事が分かってきました。

難しい時代になったものだと思います。

 

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コメント

No title

こんばんわ

>用語が分かり難いが、上から順に乗用車、トラック(ディーゼル=主に大型)、トラック・ライトバン(ガソリン=主に小型)、バス、タクシーである。

 軽自動車の割合が大きいですから、ナンバー区分で分けた方が解かり易いかも。
貨物ガソリン→4ナンバー
貨物軽油→→→1ナンバー+4ナンバーのディーゼル
旅客ガソリン→3,5ナンバー
旅客軽油→→→2ナンバー+3,5ナンバーのディーゼル
旅客LPG→→タクシー
 かえって解かりづらいかな。

>このうち注目すべきこと、トラック、バスは96年~97年をピークに漸減傾向、この理由は長期デフレによる経済の停滞であろう。

 1996年の特石法廃止が原因ではないでしょうか。
 94年(特石法廃止が具体的に議論され始めた年)と98年の全国平均の価格(一般小売価格)を調べると下記のようになっていました。
●94年4月
ガソリン 121円
軽  油  83円
●98年4月
ガソリン  94円
軽  油  83円
 特石法廃止を挟んだ4年の間に、ガソリンと軽油の価格差が38円から11円に縮んでいます。価格差が縮んだため、車体価格が高いディーゼル車を選ぶメリットがなくなり、ディーゼル車からガソリン車への乗換えが増えたのではないでしょうか。
 だから、この時期に軽油が減少し始め、代わりにガソリンが増加したと思うのですが。どうでしょう。

参考サイト
http://www.noe.jx-group.co.jp/binran/part02/chapter06/section02.html
http://oil-info.ieej.or.jp/price/price.html
  1. 2013-04-13 01:18
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  3. ボルト #79D/WHSg
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No title

To ボルトさん

> 軽自動車の割合が大きいですから、ナンバー区分で分けた方が解かり易いかも。
>貨物ガソリン→4ナンバー
>貨物軽油→→→1ナンバー+4ナンバーのディーゼル
>旅客ガソリン→3,5ナンバー
>旅客軽油→→→2ナンバー+3,5ナンバーのディーゼル
>旅客LPG→→タクシー
> かえって解かりづらいかな。
>
>>このうち注目すべきこと、トラック、バスは96年~97年をピークに漸減傾向、この理由は長期デフレによる経済の停滞であろう。
> 1996年の特石法廃止が原因ではないでしょうか。
> 94年(特石法廃止が具体的に議論され始めた年)と98年の全国平均の価格(一般小売価格)を調べると下記のようになっていました。
>●94年4月
>ガソリン 121円
>軽  油  83円
>●98年4月
>ガソリン  94円
>軽  油  83円
> 特石法廃止を挟んだ4年の間に、ガソリンと軽油の価格差が38円から11円に縮んでいます。価格差が縮んだため、車体価格が高いディーゼル車を選ぶメリットがなくなり、ディーゼル車からガソリン車への乗換えが増えたのではないでしょうか。
> だから、この時期に軽油が減少し始め、代わりにガソリンが増加したと思うのですが。どうでしょう。


面白い分析、有難うございます。
確かに乗用車だ、トラックだと言うより3,5ナンバーだ(含む7ナンバー)、1,4ナンバーだと言った方が分かりやすいかもしれません。ここまでは気が付きませんでした。

所でガソリンと軽油の価格差が少なくなったのでガソリン車への乗り換えが進んだと言うのは多分ごく少ないと思います。
ガソリンとディーゼルを選択できる車はワンボックスカーくらいで、もう少し大きいサイズのトラックにはガソリン車は有りません。
私の知る限り、ディーゼル車からガソリン車への買い替え需要もごく少ないと思います。
騒音・振動・メンテナンス費用などを差し引いても、トラックなど商用車にはディーゼル車のメリットが大きいと思います。

それにしても最近のディーゼル車の性能向上は素晴らしい。
特に最近のコモンレール技術は正に目を見張るものが有ります。
ヨーロッパがディーゼルが激増しているのもムベなるかなです。
  1. 2013-04-13 07:43
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

こんにちは。

>騒音・振動・メンテナンス費用などを差し引いても、トラックなど商用車にはディーゼル車のメリットが大きいと思います。

短足おじさん」さんには、釈迦に説法でしょうが、私自身、仕事でもプライベートでもディーゼル車に乗っておりますが、旧車と言われる型落ちディーゼル車でもメンテナンスをしっかり行っておれば、長距離走行時の燃費に関しては今のエコカーと言われる車とさほど変わりません。問題は、市街地走行時やチョットした買い物などに使用する場合の燃費ですね。

まあ結局、環境や車の燃費の話にしても、大手のマスゴミが肝心な部分の報道をしないで、「既存のディーゼル車・ガソリン車=悪」という単純な構図で報じていることが多くの人に大勘違いを起こさせているのですけどね。
  1. 2013-04-13 08:31
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  3. 裏の桜 #79D/WHSg
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No title

To 裏の桜さん
>こんにちは。
>
>>騒音・振動・メンテナンス費用などを差し引いても、トラックなど商用車にはディーゼル車のメリットが大きいと思います。
>
>短足おじさん」さんには、釈迦に説法でしょうが、私自身、仕事でもプライベートでもディーゼル車に乗っておりますが、旧車と言われる型落ちディーゼル車でもメンテナンスをしっかり行っておれば、長距離走行時の燃費に関しては今のエコカーと言われる車とさほど変わりません。問題は、市街地走行時やチョットした買い物などに使用する場合の燃費ですね。
>
>まあ結局、環境や車の燃費の話にしても、大手のマスゴミが肝心な部分の報道をしないで、「既存のディーゼル車・ガソリン車=悪」という単純な構図で報じていることが多くの人に大勘違いを起こさせているのですけどね。


最近のクルマの進歩はハイブリッドを除けば、地味ですがディーゼルのエンジン技術の進歩は素晴らしい。
昔のディーゼルは黒煙モーモー、音はガラガラガタガタ、ホント酷いモノでした。
しかし最近はホント素晴らしい。ガソリンエンジンと何ら遜色有りません。
おまけに燃費はご指摘の通り。売れる筈です。

しかしガソリン車もアトキンソンサイクル(ミラーサイクル)採用で圧縮比が13とか14とか、一昔前では信じられないレベルになりました。
今後もこの競争、どんどんやって欲しいものです。

しかしそれにしてもガソリン、ワンチャージで1000キロも走れる車、ホント夢の車です。
実は車を設計する時の基本スペックに燃料タンク容量が有ります。
満タンで400キロ~500キロ走れると言うのが大体の目安で、1日の走行で一回給油すればいい、これを狙います。
しかしこんな常識、もはや過去の遺物と化しました。
時代は着実に変わっていますね。
  1. 2013-04-13 09:19
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

私はこの業界に20年以上は係わってますので・・・書きにくいのですが。
最初は規制緩和派の新自由主義の連中が「価格差調査」というのをやったんですわ。非常に恣意的な調査でして、他の国に比較して日本の価格が高いのは規制があるからだ・・という結論を導く為の調査です。
これで日本のガソリンは高すぎる・・規制のせいだということになった。
ところが価格を形成している要素を国際比較すれば、すぐ分かること。
日本は中東から二流の原油を高い値段で買ってるのです。
アラビアンライトではおまへん、ドバイの硫黄分の多い中級油です。
欧州の北海油田は上質油です。
二流の原油ちゅうのは精製費用が嵩むのです。その2級のを敗戦国だからと高く買っていれば・・・高くなるのは当然。
さらに、ガソリンの中には揮発油税が掛かってます。半分以上が税金です。
米国のガソリンには、こんな阿漕な税金はかかってません。欧州も当時は阿漕課税じゃおまへんでした。今は阿漕ですけど。
だからスタンドの取り分は最初から少なかったのに、これは規制のせいで流通に問題があることになったのです。

ほんで特石法の廃止で自由競争せいとうことに。
ところがガソリンちゅうのは、どこで買っても同じです。
品質基準が厳しく定められていて混ぜ物は許されない。自動車工業会が強く要請してます。ガソリンが悪いと燃費向上のための技術が無駄になる。
部品も不具合が起きる。
売るものが同じで競争・・となれば値下げ競争しかおまへん。
窓なんて拭かんでいいから安くせい・・わんら。と言われますのや。
ところがGSSに対する保安上・消防法上、環境上の規制は強化されるばかりで金が掛かる。経営者は一刻も早く撤退したかったが、ある理由で撤退できなくて、まだ3万スタンド残ってるんです。これが実態。
  1. 2013-04-13 09:46
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  3. yuyuu #79D/WHSg
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No title

確かにディーゼルは日本では不当に差別される環境にありました。原油の品質が悪すぎましたからね。しかし、やれば出来るもので今は実質世界一でしょう。もう問題はもう無いと思います。しながあれだけPMなんたらで騒ぐ最大の原因は硫黄ですからね。まあ、それだけ精製費用がかかってるんでしょうね。日本の軽油価格は一種の政策価格だと思ってます。

エネルギー効率のみを考えるならばディーゼルハイブリットが最適解でしょう。アトキンソンの圧縮比が高いといってもディーゼルでは当たり前以下の数値です。コモンレールなんて嘘みたいな数値でしょう。だから、大型車にEVは電池に革新がない限り無理ですし、普通車とは耐用性が違い過ぎます。

だから液体燃料の枯渇は現代文明の崩壊を招くのです。みなこのことにもっと真剣にならなければならないのです。もっと問題は飛行機なんですがここでは触れません。だから、資源的に余裕がある天然ガスの常温液化ということをもっと真剣に考えなければならないのですが…

アメリカあたりのシェールなんとかもあと数年で化けの皮が剥がれるはずです。こうなったらみんなどうするのでしょうか。生活に使われるエネルギーはなんとでもなると思うのですが、移動体燃料だけは決定的な代替物がありません。
  1. 2013-04-13 10:54
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  3. kazk #79D/WHSg
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No title

エントリーありがとうございます。
色々な事が絡んでいるのですね、
勉強になりました。
これからも見にきますので
宜しくお願いします。
  1. 2013-04-13 12:28
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  3. udume #79D/WHSg
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No title

To yuyuuさん

色々詳しい内輪話有難うございます。
なかなか知りえないガソリン販売の苦労話、大変参考になりました。道理でyuyuuさんは車に明るい、納得です。

しかし私はタイのガソリンスタンド事情を色々知るにつけ、日本のこんな商売も脱皮せねばいけないなあと痛感しています。
機械が有りましたらまた書いてみますがまた色々ご教示いただければ幸いです。


>ところがGSSに対する保安上・消防法上、環境上の規制は強化されるばかりで金が掛かる。経営者は一刻も早く撤退したかったが、ある理由で撤退できなくて、まだ3万スタンド残ってるんです。これが実態。

なるほどねえ、生の声を聞かせていただいて大変良く分かりました。
でもこのガソリン消費低減競争、ホントは今までが序の口、これから本番なんですよね。
  1. 2013-04-13 14:38
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

To kazkさん
>確かにディーゼルは日本では不当に差別される環境にありました。原油の品質が悪すぎましたからね。しかし、やれば出来るもので今は実質世界一でしょう。もう問題はもう無いと思います。しながあれだけPMなんたらで騒ぐ最大の原因は硫黄ですからね。まあ、それだけ精製費用がかかってるんでしょうね。日本の軽油価格は一種の政策価格だと思ってます。
>
>エネルギー効率のみを考えるならばディーゼルハイブリットが最適解でしょう。アトキンソンの圧縮比が高いといってもディーゼルでは当たり前以下の数値です。コモンレールなんて嘘みたいな数値でしょう。だから、大型車にEVは電池に革新がない限り無理ですし、普通車とは耐用性が違い過ぎます。


タイに行くと分かりますが物凄く古いトラックが平気で走っているんです。
ディーゼルは電気系統での故障が無い、おまけに高い圧縮比の為めったやたらに頑丈、そんな事で丈夫で長持ち。
熱帯には向いた車かもしれません。


>だから液体燃料の枯渇は現代文明の崩壊を招くのです。みなこのことにもっと真剣にならなければならないのです。もっと問題は飛行機なんですがここでは触れません。だから、資源的に余裕がある天然ガスの常温液化ということをもっと真剣に考えなければならないのですが…
>
>アメリカあたりのシェールなんとかもあと数年で化けの皮が剥がれるはずです。こうなったらみんなどうするのでしょうか。生活に使われるエネルギーはなんとでもなると思うのですが、移動体燃料だけは決定的な代替物がありません。


これからの若い人に是非こんな話を知ってほしいですね。
液体燃料確保のためには様々なアプローチが有る。
若い力がもっともっと必要です。
それから原子力の復活もどうしても必要。
シェールガスなどと言うマヤカシに嵌ってはいけないと思います。
  1. 2013-04-13 14:52
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

To udumeさん
>エントリーありがとうございます。
>色々な事が絡んでいるのですね、
>勉強になりました。
>これからも見にきますので
>宜しくお願いします。


どういたしまして。
これからも宜しくお願いします。
  1. 2013-04-13 14:53
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

2度目のコメントで申し訳ありません。

>ガソリンとディーゼルを選択できる車はワンボックスカーくらいで、もう少し大きいサイズのトラックにはガソリン車は有りません。
私の知る限り、ディーゼル車からガソリン車への買い替え需要もごく少ないと思います。

 都会と地方の違いなのでしょうね。
 北海道では、昔は自家用車でも、ディーゼル車が少なくありませんでした。カローラやセドリックなどのディーゼル車が普通に走っていました。今では自家用のディーゼル車を見ることはほとんどありませんが。
 社用車なんかは年間走行距離が多いため、ディーゼル車が多かったと記憶していますが、それが軒並みガソリン車へ乗り換えられました。経費節減のため、軽自動車に乗り換える事例も多々あったように思います。

 ディーゼル車の新車登録台数の推移を調べていたら、経産省のリポート(http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g30808d7j.pdf)をみつけました。ディーゼル乗用車のデータだけなのですが、年間新車登録台数は
●1990年(ピーク) 276,419 台 ディーゼル比率5.4%
●2001年       11,126 台 ディーゼル比率0.3%
でした。急激に減少していたようです。
 リポートではその原因に次の3つを挙げていました。
・ 我が国のNOx重視の規制体系
・ 特石法廃止等によるガソリン価格の低下(軽油との価格差縮小)
・ 走行距離の短さ
 ご参考になれば幸いです。
  1. 2013-04-13 22:07
  2. URL
  3. ボルト #79D/WHSg
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No title

To ボルトさん
> 都会と地方の違いなのでしょうね。
> 北海道では、昔は自家用車でも、ディーゼル車が少なくありませんでした。カローラやセドリックなどのディーゼル車が普通に走っていました。今では自家用のディーゼル車を見ることはほとんどありませんが。
> 社用車なんかは年間走行距離が多いため、ディーゼル車が多かったと記憶していますが、それが軒並みガソリン車へ乗り換えられました。経費節減のため、軽自動車に乗り換える事例も多々あったように思います。
>
> ディーゼル車の新車登録台数の推移を調べていたら、経産省のリポート(http://www.meti.go.jp/report/downloadfiles/g30808d7j.pdf)をみつけました。ディーゼル乗用車のデータだけなのですが、年間新車登録台数は
>●1990年(ピーク) 276,419 台 ディーゼル比率5.4%
>●2001年       11,126 台 ディーゼル比率0.3%
>でした。急激に減少していたようです。
> リポートではその原因に次の3つを挙げていました。
>・ 我が国のNOx重視の規制体系
>・ 特石法廃止等によるガソリン価格の低下(軽油との価格差縮小)
>・ 走行距離の短さ
> ご参考になれば幸いです。


情報ありがとうございます。
今から20年以上前、乗用車のディーゼル化のピークが有りました。その頃の事情はかなり分かっています。
基本的に車としての魅力が無かった、そう言って良いと思います。
その頃のディーゼルエンジンは残念ながら騒音・振動・排気ガスと今とは比べ物にならないレベル、それ以上の課題がドライバビリティーでした。運転して楽しくない、こんな事情です。

こんな事情の為、コモンレールと言う世界に誇るでディーゼル革命、これを開発したのは実は日本が先だったのですが、ドイツがいま大きな顔をしています。
コモンレールは日本のデンソーとドイツのボッシュしか出来ません。恐らく将来にわたってこの2社以外では(いくらパクリの中国・韓国でも)不可能でしょう。
このコモンレールによるディーゼル革命の拠点が実はタイです。
機会が有ったらそんな事情を書いてみたいですが、何時になりますやら・・・
  1. 2013-04-14 07:48
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

ガソリンスタンドを営んでいます。

初めまして、
ガソリンスタンド関連のキーワードでこちらを知り、訪問させていただきました。

ガソリンスタンド減少の本当の原因は恣意的な仕入れ値の格差です。

系列と業転では常に10円程度(最大で18円)
系列間の格差も最近ではガソリンで13円20銭、軽油で23円10銭、灯油で21円60銭だそうです。
http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/6ccb7d505bbf90b1c0e798a1ea8e5497

規制緩和以降のガソリンスタンドのことを一人でも多くの方に知って頂きたいという思いでmasumiノートというブログを書いています。

お時間のある時にでも「初めてご訪問下さった方へ」という記事をご一読いただければと思いコメントさせて頂きました。

よろしくお願い申し上げますm(_ _)m

  1. 2016-05-19 10:37
  2. URL
  3. masumi #fXeHVLZM
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Re: ガソリンスタンドを営んでいます。

> 初めまして、
> ガソリンスタンド関連のキーワードでこちらを知り、訪問させていただきました。
>
> ガソリンスタンド減少の本当の原因は恣意的な仕入れ値の格差です。
>
> 系列と業転では常に10円程度(最大で18円)
> 系列間の格差も最近ではガソリンで13円20銭、軽油で23円10銭、灯油で21円60銭だそうです。
> http://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/6ccb7d505bbf90b1c0e798a1ea8e5497
>
> 規制緩和以降のガソリンスタンドのことを一人でも多くの方に知って頂きたいという思いでmasumiノートというブログを書いています。
>
> お時間のある時にでも「初めてご訪問下さった方へ」という記事をご一読いただければと思いコメントさせて頂きました。
>
> よろしくお願い申し上げますm(_ _)m


初めまして、コメント有難うございます。
ガソリンスタンドの経営は実に苦労の多い商売、大変ですね。
実は私の行きつけのガソリンスタンドも最近廃業してしまいました。
御承知のように車の燃費が良くなって総需要が激減している中での商売ですから。

所で系列と業転の価格差を問題にされていますが、私は本当はもっと大きな問題があると見ています。
それはガソリンスタンドについての諸規制で他の店とのガソリンスタンドが併設出来ない事です。
こんなバカがまかり通っているのは日本だけ。

私はタイで仕事をしていましたので、現地の事情は分かります。
諸外国ではガソリンスタンドとコンビニなどの併設は当たり前、タイなどではコンビニだけでなく食堂や喫茶店なども併設されています。勿論大きなトイレも当然ながら設置されています(キレイで無い所も有りますが・・・)。
こんなトータルでの経営を考えるべき時なんでしょうね。
  1. 2016-05-20 17:28
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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