2013-04-05 22:09

低原油価格の時期は終わった=IEA事務局長

  何気なく読み飛ばしてしまうような記事だが、WSJにこんな記事が有った。

良く見ると恐ろしい事が書いてある。

 

 

<以下引用>

 

低原油価格の時期は終わった=IEA事務局長

 

2013年 4月 05日 15:14 JST

 

 【パリ】国際エネルギー機関(IEA)のマリア・ファン・デル・フーフェン事務局長は4日、1バレル当たり50ドル台を割り込む低原油価格の時期は終わり可採資源は技術的、政治的により厳しい場所へと移ったと述べた。

 

 「50ドル以下は(中略)に戻ることはかなり難しい」とするファン・デル・フーフェン氏は、非在来型石油の追加供給は中期的により安定した市場を意味すると付け加えた。

 

 「これはここ数年にわたり特にタイトだった石油市場にとって良いニュース」と同氏は語った。

 

 一方、こうした構図は非OPEC石油輸出国機構)国の供給が頭打ちになる2020年には再び変化するとファン・デル・フーフェン氏は付け加えた。

 

http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323462004578403752624530538.html

 

<引用終り>

 

 

どんな所が興味を引いたか、原油価格のグラフを見れば分かる。

 

 

IEA事務局長の言う原油価格50ドルのレベルとは「2005年のオイルピーク頃の価格」という事だった

相場は良く知っている。

オイルピークは以前から「いつか来る」と言われ続けてきた。そして数年前になって2005年がそのピークだった、そんな事が分かってきた。

 

可採資源は技術的、政治的により厳しい場所へと移った 

つまりもう今迄みたいにどんどん掘り出せる時代は終わった。ピークオイルが遂に現実のものになってきたのである。

エッ、シェールオイルシェール・ガスが有るだろうですか。そいつが実はとんだ食わせ物であることがだんだんわかってきた、それでこんな発言になっている訳ですが・・・

 

 

オイルピークについては以下のエントリー参照ください。

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2850238/

 

そしてこの問題でyuyuuさんが興味深い事をエントリーしている。

http://yuyuu.iza.ne.jp/blog/entry/3002860/

 

yuyuuさんは言う。

 

 北海油田は完全に終わりのようですだ。

目の前で油田が涸れたら欧州の人達は驚くだよ。

 

その欧州の人が驚く北海油田の枯渇とはこんなモノ

このグラフはyuyuuさんの上掲エントリーから拝借。

 

 

十四五年前までは希望の星だった北海油田、それがあれよあれよと言う間に涸れてゆく。目の前にこんなのを見せつけられて危機感を持たない国は無い。

日本だけが異常なのだ。

 

日本は未だに原発コワいキャンペーンの真っ最中。

しかし世界は石油資源の枯渇に備えて走り出している。

日本だけ取り残され、「未だ覚めず、池塘春草の夢」である。

 

そろそろ目を覚まして明日を見ようではありませんか。

空き缶の呪いから脱出の時が来たようです。

 

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コメント

No title

こんばんは

確かに1人で贅沢に通勤で自動車なんて
もう出来ないかもしれないですね。

原発怖いで済めば簡単ですが、
現実を見ないと駄目ですよね。

見たくないものは見ないって、
半島じゃあるまいし。

せめて、飛行機が飛ばせるくらいの
資源を後世に残さないと、
歴史に汚点を残すはめになると思うのですが。
  1. 2013-04-05 22:56
  2. URL
  3. とろ #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To とろさん
>こんばんは
>
>確かに1人で贅沢に通勤で自動車なんて
>もう出来ないかもしれないですね。
>
>原発怖いで済めば簡単ですが、
>現実を見ないと駄目ですよね。
>
>見たくないものは見ないって、
>半島じゃあるまいし。
>
>せめて、飛行機が飛ばせるくらいの
>資源を後世に残さないと、
>歴史に汚点を残すはめになると思うのですが。
>


確かにそう思います。
今も歴史に汚点を残し続けている。
私の感覚的な話ですが、後世の人は現在の人類を地球を壊した最悪の連中と認識するかもしれないなあ。
その最たるものが石油資源の枯渇と環境の悪化でしょう。

救いは日本の先進的な取り組みだと思います。
最近ガソリンスタンドの閉鎖が相次いでいる事はご存知と思います。
地域によっては(つまり田舎では)唯一のガソリンスタンドが無くなって大変なところが沢山ある。
原因はクルマの低燃費化と小型化です。
しかも此れが政治主導ではなく、一人一人の心がけでこうなったのが大きい。
ハイブリッドなど最近の車は一昔前のクルマに比べれば燃費は半分。おまけに今まで普通車で通勤していた人が今は軽自動車
恐らくこの低燃費化の波はアメリカにも押し寄せると思います。

こんな所で日本が実力を発揮できればまだまだ捨てたものじゃないと思うんですがね。

残念なのは中日新聞はじめ反日新聞と犬HK筆頭の反日テレビの存在。早く撲滅したいものです。
  1. 2013-04-06 07:41
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

すみません。
私の情報ではガソリンスタンドの
廃業は法律の改定(防爆基準)とそれに合わせた
ガソリン供給メーカーの戦略(地域に一スタンンド)
による投手不可能スタンドの淘汰と聞いてます
スタンドのオーナーからの直接情報ですので 確度は高いと
思います(場所は愛知のオーナーです)
少し内容とはずれていますが、気になっったので投稿しました。
間違いであればきにしなでください
  1. 2013-04-11 00:43
  2. URL
  3. udume #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To udumeさん
>すみません。
>私の情報ではガソリンスタンドの
>廃業は法律の改定(防爆基準)とそれに合わせた
>ガソリン供給メーカーの戦略(地域に一スタンンド)
>による投手不可能スタンドの淘汰と聞いてます
>スタンドのオーナーからの直接情報ですので 確度は高いと
>思います(場所は愛知のオーナーです)
>少し内容とはずれていますが、気になっったので投稿しました。
>間違いであればきにしなでください


いいえ、間違いではありません。
事実はこう言う事です。
1) ガソリン・軽油などの消費量は2001年がピークで長期漸減傾向が続いている。
この傾向は今後も継続する見通しである。

2) 販売量漸減傾向の為、ガソリンスタンド数は98年ごろから漸減傾向が続いている。(ピークは94年頃)
また個別スタンド数だけでなく業者数も同じく漸減傾向。

3) 昨年から今年のガソリンスタンドの廃業は法規制が廃業の引き金を引いたものである。

こんな事です。
ですから仰る通り、ガソリンスタンドの経営者はこの法規制で廃業に追い込まれたと言っており、それは事実なのですが、若し昔みたいに需要が伸び続けていれば借金をしてでも事業継続したでしょう。

ですが時代が変わってしまいました。
プリウスの様にガソリンを食わない車がこれだけ増えるとはガソリンスタンドの経営者は全く想像もつかなかったでしょう。
何せガソリン、ワンチャージで1000キロも走れる、10年前には想像もしなかった世界になったのですから。

尚この話、コメント欄では書ききれませんので、後程エントリーします。
  1. 2013-04-11 09:05
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

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