2013-03-30 16:15

この連中、何の専門家なのか? <続編

 昨日のエントリーの続編ですが、先ずは産経のこの記事から

 

<以下引用>

 

 

【主張】

活断層を誤認 原発調査は大丈夫なのか

 

2013.3.30 03:42 [主張]

 開いた口が塞がらない。耳を疑う失態だ。

 

 東京大学地震研究所の教授らによる活断層調査での誤りである。

 

 東京都内の工場跡地の地中に打ち込まれていたコンクリート製の杭(くい)を、首都直下地震につながる立川断層の破砕帯と見誤ったのだ。

 

 偶然が重なったとはいえ、「失敗学」の好事例となりそうな初歩的、かつ重大なミスである。調査現場を見学した部外者の指摘がなければ、とんでもない間違いが大手を振ってまかり通り続けるところだった。

 

 教授は、原子力規制委員会で原子力発電所活断層を調査する有識者の一人である。

 

 今回の誤りは教授自身によって訂正されたが、この事例は、原発での活断層調査の進め方や解釈に関して、規制委が教訓とすべき多くの事柄が存在していることを教えている。

 

 第1は、先入観の怖さである。教授は「見たいものが見えてしまった」と告白している。他の研究者も他山の石とすべき言葉だ。

 

 掘削調査地点には、活断層の破砕帯が存在するはずだという思い込みが、コンクリートの杭の断面の並びを、横ずれ断層の証拠の石と見せてしまった。

 

 第2の教訓は、仲間内だけの調査には、思いがけない陥穽(かんせい)が口を開けて待っているということである。何人もの専門家が現場を観察しているにもかかわらず、見抜けなかった。活断層調査を舞台にした「集団催眠」といえる。

 

 第3は、異なる立場の意見を許容することの大切さだ。土木工事の視点があれば今回のミスは最初から避けて通れたはずである。

 

 以上の教訓を、規制委による原発の活断層調査に照らしてみるとどうだろう。尊重しなければならない教訓を3つとも踏み外した危うい姿が浮かび上がる。

 

 規制委は、現在の調査の在り方を改めるべきだ。メンバーの有識者には変動地形学者への偏りがある。過去に原発調査に関わった専門家を加えることも必要だ。民間調査団の設置も有効だろう。

 

 活断層狩り」の愚からも目覚めなければならない。可能性が否定できない断層には、施設の耐震性の強化で対応するという健全な発想が望まれる。活断層の判定に100%の確実性はあり得ない。今回の失態を天の啓示として謙虚に受け止めてもらいたい。

 

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130330/crm13033003530002-n1.htm

 

<引用終り>

 

 

 

昨日のエントリーのコメントを読んでいてちょっと気になったのでグーグルアースを見てみた。

そこには驚くような事が有った。

何に驚いたか、先ずはこれを見てください。グーグルアースより国土地理院の地図の方が見やすいので、これから。

 

 

住宅地のど真ん中にでっかい空地が有る。日産自動車村山工場跡地である。

武蔵村山市なのだが黄色い線から下は立川市。つまり立川市が武蔵村山市の中に象の鼻みたいに食い込んでいる。

 

 

通常こんな風に市域の境界が食い込んでいる時は昔の地形ではこれが当たり前の状態だった、そう言う事である。

この場合はこの立川市が食い込んでいる部分は昔の谷筋で、大体川が流れているモノだ。

良く見ると地図の左上から一本の川が流れている。そして工場の塀沿いに真下に流れている。こんなのは一目で工場を作るためにこの川の河道付け替えを行った。そんな事が分かる。

 

注:この川は残堀川という。この川がどうなっているか、ネットにはこんな情報が有る。

http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/2519/leftmoat/z1.htm

 

私は愛知県在住なのでこれ以上詳しい事は分からない。興味のある方はどんな所かご覧いただければ幸いです。

 

 

 

これが在りし日の日産村山工場、名車スカイラインの故郷である。

 

 

そして今回の調査地点はここ

 

 

立川断層と赤字で書いた所から右下の方に赤線が見える。これが立川断層なのだと言う。

 

工場の真下である。

そりゃあ色んなことがやってある筈だ。大きな機械ならデッカイ基礎工事もやってある筈である。

 

そしてこれは米軍撮影の航空写真(1956年)から復元した古地形、

 

 

 

正に昔の河道がそのまま断層による地形だと言っている。

そりゃあそうだろう。

でもこんな事など断層などを研究している人には常識ではないか。

 

これが断層調査の為のトレンチ掘削状況

 

この調査の中間報告書は下記で見ることが出来ます。

 http://wwweprc.eri.u-tokyo.ac.jp/files.php?file=Tachikawa______2013329_2L_127490747.pdf

 

物凄い大がかりな調査である。

そしてこんな事をしてまで突き止めたい断層の正体。

しかし国民国土の安全のための調査が「活断層狩り」になってしまっては何ともならない。

少なくとも現人類が誕生したのがたった15万年前。

10万年とか20万年とかの単位で起こる事象をちょっと調べて分かる、そんな生易しいものではない筈だ。

 

そしてこのセンセ。

 

本人の弁

「教授は「見たいものが見えてしまった」と告白している。」

 

要するに活断層が無ければならない。絶対ある筈だ。だからどんな些細なものでもあれば活断層だ。

これこそ「活断層狩り」だろう。

 

そしてこの髭のセンセの圧力に皆さん沈黙し、まあ勝手にセンセ、やっておくんなせえ。こうだったのだろう。

 

怖いと思い込んでみれば「枯れ尾花も怖いオバケ」である。

日本人皆が目を覚まして冷静に事実を見る時が来たようだ。

 

最後にこんな事を如何して防ぐか、それには先ず先入観と妄想に凝り固まったセンセ方に退場してもらいことから始めねばならないだろう。

 

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コメント

No title

詳しい解説をありがとうございます。規制委員会の調査にはかなり怪しいなと思っていましたので「やっぱりそういうリスクが含まれていたんだなぁ」と思いました。産経の記事もいつになく的確で今回の失態を天の啓示と受け止めるべきですね。件の教授も根っこのところでは正直な科学者だったのでしょうけど、土木工事者の素朴な指摘がなかったらどうなっていたか解らないでしょうね。危ない危ない…
  1. 2013-03-30 18:10
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  3. ・Trinity #79D/WHSg
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No title

To ・Trinityさん
>詳しい解説をありがとうございます。規制委員会の調査にはかなり怪しいなと思っていましたので「やっぱりそういうリスクが含まれていたんだなぁ」と思いました。産経の記事もいつになく的確で今回の失態を天の啓示と受け止めるべきですね。件の教授も根っこのところでは正直な科学者だったのでしょうけど、土木工事者の素朴な指摘がなかったらどうなっていたか解らないでしょうね。危ない危ない…


仰る通り、これは天の啓示でしょう。
神様は激怒されている、だからその人をして言わせている、そう理解すべきだと思います。
考えてみればミンスの3年半、天に背くことばかりやってきました。
そして今なおこんな連中が日本毀損活動中、神様がお怒りになる筈です。
  1. 2013-03-30 18:26
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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hao123私もやられました。
  1. 2013-03-30 22:01
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  3. yuyuu #79D/WHSg
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To yuyuuさん
>hao123私もやられました。


ミンス時代はあらゆる点で売国政策ばかり。
このhao123なんかも法律で規制するとか、運営会社に司直の手入れをさせるとか、色んな手を使って排除すべきだったと思います。
でも残念ながらすべての事は参院選挙に勝ってから・・・
  1. 2013-03-31 06:59
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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「地質学者を信用してはならない」と、偉い先生が国民に向かって宣言しちゃったようなものですね。他の地質学者はどんな批判をするのか、あるいは何もしないのか、興味津々です。
  1. 2013-03-31 08:32
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  3. kamosuke #79D/WHSg
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To kamosukeさん
>「地質学者を信用してはならない」と、偉い先生が国民に向かって宣言しちゃったようなものですね。他の地質学者はどんな批判をするのか、あるいは何もしないのか、興味津々です。


恐らく何もしないでしょう。
そういう点では東大というネームブランドは大きいです。
地球温暖化問題がいい例です。
温暖化懐疑論者は未だに色んな迫害を受けているらしい。
そんな話が垣間見えます。
この件などは日本の学者センセ方に自浄能力が有るかどうかが問われる事例でしょう。
若し自浄能力が無ければ・・・・
学者センセの頭上に天罰を下さねばいけないと思います。
  1. 2013-03-31 09:58
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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 ビックリ仰天!!

 工場跡地だと最初からわかっていて調査したのに、土木作業の跡を想定しなかったのですか????

 マサカここまでお粗末とは・・・・・。

 本来なら大きな人口構造物があった跡地などは、土木作業で元々の地層が破壊される事を想定して、元の構造物に関わる部分は除去して考えるべきじゃないですか?

 こんなお粗末な調査じゃ、都市近郊の活断層なんてどこまで本物なんだか?

 都市でなくても台風や豪雨のがけ崩れなどで、断層が壊れたところなんかいくらでもあるじゃないですか?
  1. 2013-03-31 12:46
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  3. よもぎ猫 #79D/WHSg
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To よもぎ猫さん
> ビックリ仰天!!
>
> 工場跡地だと最初からわかっていて調査したのに、土木作業の跡を想定しなかったのですか????
>
> マサカここまでお粗末とは・・・・・。
>
> 本来なら大きな人口構造物があった跡地などは、土木作業で元々の地層が破壊される事を想定して、元の構造物に関わる部分は除去して考えるべきじゃないですか?
>
> こんなお粗末な調査じゃ、都市近郊の活断層なんてどこまで本物なんだか?
>
> 都市でなくても台風や豪雨のがけ崩れなどで、断層が壊れたところなんかいくらでもあるじゃないですか?


ご指摘の通りです。
がしかし、kamosukeさん へのコメントの返事でも書きましたが、問題は日本の地震学者が自浄能力を発揮できるか、つまりこんな不祥事を単に基地害ひげセンセのせいにするのではなく、地震学・地質学全体の問題として再発防止に取り組むことが出来るか、この点こそ日本再生ができるかどうかにかかっていると思っています。

しかし残念ながらこのひげセンセ、どんな人脈を持っているか知りませんが、このセンセの周りにはセンセのばら撒く金に群がるアリたちが一杯いる、そう思います。
だってあんな巨大なトレンチを掘る、凄い予算がついてる筈です。
当然それには甘い汁を求める連中が群がっている。
そう考えています。
  1. 2013-03-31 14:16
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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昔の河道がそのまま断層による地形と認定していたというなら、これは断層ではないのでは?
東京では立川近くの住んでる人が不安がり、引っ越した人も居ますよ。

以前、テレビで立川断層・・と道路が写ったことがありましたが、私には川に蓋をして道路にしたとしか見えなかった。こういう地形、東京には多いので。

ヒゲが「もっと深いところに活断層はあると思うので研究を続ける」と言ってるのは怪しいですね。

「東大地震不安煽り研究費せしめる研究所」ではないのか?



  1. 2013-03-31 14:43
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  3. yuyuu #79D/WHSg
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To yuyuuさん
>昔の河道がそのまま断層による地形と認定していたというなら、これは断層ではないのでは?
>東京では立川近くの住んでる人が不安がり、引っ越した人も居ますよ。
>
>以前、テレビで立川断層・・と道路が写ったことがありましたが、私には川に蓋をして道路にしたとしか見えなかった。こういう地形、東京には多いので。
>
>ヒゲが「もっと深いところに活断層はあると思うので研究を続ける」と言ってるのは怪しいですね。
>


実に怪しい話です。
地球温暖化と言い、この活断層騒ぎと言い、正論がどこかに吹き飛ばされ、捏造論がまかり通る。
実に困った風潮です。

原因は此奴の地球温暖化論と同じ、活断層と騒げば莫大な研究費をせしめられる。
その金目当てに色んな連中が砂糖に群がるアリの如く集まってくる。

日本人はいつの間にか金の亡者になってしまったんでしょうか。


>「東大地震不安煽り研究費せしめる研究所」ではないのか?


上手い! 座布団5枚! いや座布団10枚です。
  1. 2013-03-31 17:44
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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