2013-02-07 19:01

フローズン・レイン

  フローズン・レインと言う雨とも雪・氷とも違う自然現象が有る。

裏の桜さんがこのフローズン・レインについての大変珍しい動画をアップしている。

 

これが裏の桜さんのエントリー。

http://dale-alv.iza.ne.jp/blog/entry/2989955/

 

 

実は私にもこのフローズン・レインには懐かしい思い出話がある。

今回はちょっと昔話を。

 

 

 

クルマの寒冷地対策が問題になっていた頃、もう随分前の話である。

自動車部品でも当然寒冷地対策をせねばならないが、実際の使われ方が中々わからない。

そんな時に大いに驚いた話。

アメリカなどでは凍結防止に岩塩を砕石状態でそのまま道路に散布している、これはオドロキだった。

日本の凍結防止剤はこの当時は塩化カルシウムが中心、しかも細かい粒状だった。

幾ら凍結防止に効果があるとはいえ岩塩をそのまま砕石状態で散布するのは大いに驚きだった。

(注:ただし現在は日本でも凍結防止剤の主力は塩化ナトリウムつまり塩が約70%位と主力を占めている)

 

 

そしてその時知ったのがどうにも対策方法の無い厄介な現象、それがフローズン・レイン(freezing rainとも言う)だと知った。

上空で過冷却された水滴がある特殊な気象条件化で過冷却された水滴=雨として地上まで降ってくる、それが地面に落ちたその衝撃で瞬間的に凍る、そんな減少だった。

このフローズン・レイン(freezing rainとも言う)、これが降るときは極めて危険。

クルマの場合、道路がいきなりスケートリンク状態になってしまう。

人間が歩いたら、いきなり氷のダルマ状態なのだと言う。

 

この動画でその異常さが良く分かる。

 

 

歩道のスロープがそのまま氷になっている。

降った雨が流れる前に凍り、しかも気泡の無い硬い氷になったわけだ。

 

こんな時の対策はとにかく動かない事しかないのだとか、

家に居れば問題ない、クルマで走っていたら兎に角何とかして車を止め、そこから動かない事しかないようだ。

 

上掲の裏の桜さんのエントリーのkazkさんのコメントでも日本でもまれに降る事が有るようだ。

 

 

今世界は地球温暖化ではなく寒冷化に向かう事がハッキリしてきた。

そんな中でこんな異常な現象、こんな事が日本でも起こらないとは言えないのではないか。

そんな感想を持った次第です。

  1. 気候変動
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コメント

No title

こんにちは。

ブログの紹介ありがとうございます。

YouTubeアメリカ辺りの冬季時の車の事故動画を観ていたのですけど、フローズン・レインもあるのでしょうけど、寒さが日本とは桁違いと言うことが分かりますし、先ず多くのアメリカの車は、スノータイヤに履き替えずにオールシーズンタイヤで雪道・凍結路面を走行する車が多い様です。

アメリカの公的機関も、せめてタイヤチェーンを携行して走行してくれ、と呼びかけている様ですが、寒過ぎてバージンスノーだと、所謂「夏タイヤ」「オールシーズンタイヤ」でも結構走行出来ますので、タイヤチェーンも携行せずに走行しちゃうみたいですね。
  1. 2013-02-07 19:27
  2. URL
  3. 裏の桜 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

 新潟県あたりでも「ミラーバーン」という現象があります。これはウィキでも説明が不十分なのですが、空気中の水分などが路面で凍り付いてツルツルのスケートリンク状態になることです。
 まあ数年に1回程度の現象なんですが。
  1. 2013-02-07 19:46
  2. URL
  3. ご隠居 #79D/WHSg
  4. 編集

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To 裏の桜さん
>こんにちは。
>
>ブログの紹介ありがとうございます。
>
>YouTubeアメリカ辺りの冬季時の車の事故動画を観ていたのですけど、フローズン・レインもあるのでしょうけど、寒さが日本とは桁違いと言うことが分かりますし、先ず多くのアメリカの車は、スノータイヤに履き替えずにオールシーズンタイヤで雪道・凍結路面を走行する車が多い様です。
>
>アメリカの公的機関も、せめてタイヤチェーンを携行して走行してくれ、と呼びかけている様ですが、寒過ぎてバージンスノーだと、所謂「夏タイヤ」「オールシーズンタイヤ」でも結構走行出来ますので、タイヤチェーンも携行せずに走行しちゃうみたいですね。


タイヤの性能は国によってかなり違うようです。
特にヨーロッパなどは1日に1000キロも走ったりするので、雪道あり、夏並の気候ありと色々。
タイヤはそんな事に耐えないといけないようです。
そんな事で一見夏タイヤ風でも何とか雪の上も走れるのかもしれません。

実は私は若いころはスチールラジアルタイヤ(ミシュランAS)でそのまま雪の上を走ってスキーなどに行っていました。勿論チェーンは持ってますが使わない。かなりの坂道でも登って行きました。
今でも同じメーカーのタイヤを使っていますが、数年前の雪の日にテストしましたが、今のタイヤではそんな芸当はできません。

昔の記憶ですが、ミシュランASには全く同じトレッドパターンで雪の上を走れるものと走れないものが有ると言うのを見たことが有ります。

面白いものですね。
  1. 2013-02-07 20:52
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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To ご隠居さん
> 新潟県あたりでも「ミラーバーン」という現象があります。これはウィキでも説明が不十分なのですが、空気中の水分などが路面で凍り付いてツルツルのスケートリンク状態になることです。
> まあ数年に1回程度の現象なんですが。


凄い事が有るのですね。
もしそれに出くわしたら・・・
夜などは多分ヘッドライトの光が全部向こうに反射してしまうので、路面が黒くなって全く走れない状態でしょう。

そんな特殊な事は今はごくまれですが、年に何回か出くわすとなったら、本当に大変でしょう。
それにしても新潟の今年の雪、毎日大変ですね。
  1. 2013-02-07 20:57
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

>上空で過冷却された水滴がある特殊な気象条件化で過冷却された水滴=雨として地上まで降ってくる、それが地面に落ちたその衝撃で瞬間的に凍る、そんな減少だった。

 ワタシは雨氷と言うのを一度だけ見た事があります。
 ただ地面で凍るのではなく樹の枝で凍っているのです。 

 とても綺麗でした。

 http://yomogineko.iza.ne.jp/blog/entry/819396/

  1. 2013-02-07 22:16
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  3. よもぎねこ♪ #79D/WHSg
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To よもぎねこ♪さん
>>上空で過冷却された水滴がある特殊な気象条件化で過冷却された水滴=雨として地上まで降ってくる、それが地面に落ちたその衝撃で瞬間的に凍る、そんな減少だった。
>
> ワタシは雨氷と言うのを一度だけ見た事があります。
> ただ地面で凍るのではなく樹の枝で凍っているのです。 
>
> とても綺麗でした。
>
> http://yomogineko.iza.ne.jp/blog/entry/819396/
>
>


情報ありがとうございます。
写真拝見しました。きれいですね。

過冷却状態の雨滴がそのまま地表近くまで到達するためには途中に逆転層の存在が欠かせないようです。
そんな気象状況だったのでしょう。

景色としてみるには美しいのですが、生活面ではいろいろ大変の様です。
何もかも良いと言うわけにはいきませんね。
  1. 2013-02-07 22:55
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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雨氷のついた並樹の下を車で走行すると車が起こす風で氷の着いた枝が互いに触れてチリチリと音をたてるのです。天候とか車の速度とかいろんな現象が重なって起きるので滅多に聞けない不思議な音楽です。
  1. 2013-02-08 00:23
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  3. 狐憑き3号 #79D/WHSg
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To 狐憑き3号さん
>雨氷のついた並樹の下を車で走行すると車が起こす風で氷の着いた枝が互いに触れてチリチリと音をたてるのです。天候とか車の速度とかいろんな現象が重なって起きるので滅多に聞けない不思議な音楽です。


ナルホド、凄い自然現象が有るものですね。
私も一度聞いてみたいのですが見果てぬ夢でしょうか。
凍れる音楽・・・
オッとこれは三重塔でした。
  1. 2013-02-08 19:15
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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