2012-10-06 22:06

大衆迎合主義では失敗する

  今日私は中学時代のクラス会だった。

久しぶりに会うとみんなそれなりに歳を重ね、話題も体がどうこうの健康の話が中心。

そんな中で老母の介護をしている友人もいた。友人の母堂は中学時代から知っている人だが、今満百歳とか、介護も大変だと言う。

 

 

所でそんな中で一人だけ若々しく元気な女性がいた。自営業で今も現役の女性。

彼女とは同じ町に住んでいるので、数年に一度は何かの機会に顔を合わせるのだが元気なものだ。

中学時代から割合仲が良かったせいか、いつ顔を合わせても結構本音で話ができる。

 

 

そんな彼女と今日はこんな話をした。

 

(私) どう? 今の商売上手くいってる?

 

(彼女) やっと軌道に乗ったから大丈夫。でも今は息子が中心でやってるけど日曜でも夜中でも働くことが有って大変。

会社の経営はねえ・・・ 私が嫁ぎ先の親から商売を引き継いだら大赤字で借金だらけ、それで商売替えして何とか今になった。

一時は家屋敷全部人手に渡すところだったよ。

 

(私) 従業員には真面目に働きなさいと言うけど経営者は違うもんね。

 

(彼女) そう、 人を蹴飛ばしても何とか人の先を行かないと儲けはないもんね。

一つ間違えば自分がつぶされてしまう。

商売は何時も競争だもんね、

絶えず競争でライバルを何とか出し抜かないと儲からない。

ちょっと油断すると直ぐライバルにしてやられてしまう。

 

こんな事は言っても理解してもらえないけど、倒産しそうになったとき従業員に毎月の給料を払うの、ホント苦しいよ。

自分たちの給料がゼロでも従業員にはきちんと払わねばならないからね。

 

(私) 皆がこれは良いと言って賛成してくれることをやってはダメだろう?

 

(彼女) そう、 何か始めるとき、みんなが良いという事はもうその時点で手遅れ。

だから新しい事をやろうとするのは勇気がいるよ。

私もそれが一番苦しかった。

 

この後も彼女の苦労話が続いたのだが、それはちょっと置いといて・・・

 

「何か始めるとき、みんなが良いという事は、もうその時点で手遅れ」

これは商売をする人には当たり前の話だが良い考え方だ。

所で最近の政治の世界ではエネルギー問題などの世にアンケート結果で政策の方向を決定しようとする動きがある。

大衆迎合主義、ポピュリズムだ。

 

例えばエネルギー問題など20年、30年先を見て決めるべきもの。

それを不特定多数のアンケートで決めようとする。不特定多数の人は将来の結果には責任は持ってない。

今の自分だけの損得しか考えられないのに、将来の事を判断させようとする。

困った風潮である。

 

そんな人にこの言葉を考えてみろと言いたい。

何か始めるとき、みんなが良いという事は、もうその時点で手遅れ

今の政治家にこそこんな考えが必要なのだが、如何だろう。

 

  1. 社会一般iza
  2. TB(0)
  3. CM(12)

コメント

No title

流通業にかかわったことがあります。
そこの社長が言っていたことは「足の速い2番手になれ」でした。
1番手で始めるにはリスクがある。リスクに耐える資金力があるか?

この商品は売れるか?
先駆者の成功が見えた瞬間、素早く追従する----という精神です。人まね以外の何物でもありませんが、「弱者」はそうやって身を守る「工夫」をしてきたという話です。

みんなが始めたときは乗り遅れということは、ご友人の仰る通りだと思います。従ってアンテナの感度の悪い人は商売に向かないのでしょう。
  1. 2012-10-07 09:00
  2. URL
  3. 相模 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

 短足おじさんやyuyuさんのブログを見ていて思うのですが、マスゴミの経済記事って「みんなが良い」と思った事しか書かないのですよね。

 一方みんなが良いと思ってそれが主流となった事は、何十年でもそのまま書き続けるのです。

 公共事業悪とか日本は貿易立国など典型ですよね。 経済統計は毎年出るし、それは誰でも見る事が出来るのに、そんな事はお構いなしに、延々と同じ事を掻き続けるのです。

 これだと現場を知らずに、新聞やテレビで経済を判断しなければならない人達には、現実がわかりません。

 しかも圧倒的多数がそのような人達で、彼等が政治家を選ぶのです。
 怖い事です。
  1. 2012-10-07 10:46
  2. URL
  3. よもぎねこ♪ #79D/WHSg
  4. 編集

No title

大昔の話ですが、PCがWindowsに変わる相当前、台湾からPC-ATを輸入して安く売ることを考えたことがあります。当時AXパソコンなるものがありましたが、それとは別にソフトウェアで日本語化が実現できるという天才プログラマーが大学におり、一発乗ってみないかということになりました。今でいう学内ベンチャーでしょうか。

そこで仲間内で色々情報を集めましたがあに図らんや日本IBMが同じ事考えてることが分かり、話はそこでおジャンになりました、かなう訳ありませんから。当時からなぜメーカはこれやらねえんだってことは言われてましたんで、すでに遅かったんですね。考えればPS2が出て1年くらい経った頃でしたからもうやろうと思えばできたしIBMも考えてたんでしょうね。

当時Windows自体発展途上であり(まだver2だったなあ)、IBMのOS2とのからみがどうなるかわからない頃でしたっけ。どっち転んでも日本語処理できるようにしとけば大丈夫だ、というのが狙いでしたが、今考えると1年は遅かった気がします。

でもその時じゃあ誰も乗らなかったんだよなあ。

みんなが良いということは、もうその時点で手遅れ、このフレーズを聞くたんびに昔のことを思い出します。
  1. 2012-10-07 11:19
  2. URL
  3. kazk #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To 相模さん
>流通業にかかわったことがあります。
>そこの社長が言っていたことは「足の速い2番手になれ」でした。
>1番手で始めるにはリスクがある。リスクに耐える資金力があるか?
>
>この商品は売れるか?
>先駆者の成功が見えた瞬間、素早く追従する----という精神です。人まね以外の何物でもありませんが、「弱者」はそうやって身を守る「工夫」をしてきたという話です。
>
>みんなが始めたときは乗り遅れということは、ご友人の仰る通りだと思います。従ってアンテナの感度の悪い人は商売に向かないのでしょう。


人のやらない事をするのは凄いリスクが有ります。
確かに2番手でうまく立ち回ればそのリスクが少なくなる。
その通りですね。
しかしスピードがモノをいう世界なので、大変であることは変わりない。
しかも業種によっては2番手では駄目なものも多い。
悩ましい話です。

アンテナの感度次第、これは名言だと思います。
  1. 2012-10-07 16:22
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To よもぎねこ♪さん
> 短足おじさんやyuyuさんのブログを見ていて思うのですが、マスゴミの経済記事って「みんなが良い」と思った事しか書かないのですよね。
>
> 一方みんなが良いと思ってそれが主流となった事は、何十年でもそのまま書き続けるのです。
>
> 公共事業悪とか日本は貿易立国など典型ですよね。 経済統計は毎年出るし、それは誰でも見る事が出来るのに、そんな事はお構いなしに、延々と同じ事を掻き続けるのです。
>
> これだと現場を知らずに、新聞やテレビで経済を判断しなければならない人達には、現実がわかりません。
>
> しかも圧倒的多数がそのような人達で、彼等が政治家を選ぶのです。
> 怖い事です。


マスゴミが問題なのは、その原因の一つが彼らがリスクを取って仕事をしたことが無いから、これも大きな要因です。

yuyuuさんが時々仰っていますが、例えば冬物を仕入れるとき何を考えるか?
冬が寒くなると読んで冬物を大量に仕入れ、結果暖冬で大量の売れ残りを抱える。
こんな経験を何度もすれば、誰の言っている事を信じるか、おのずと分かります。

マスゴミにはこんな経験が全く無い。
だから時代遅れの屁理屈を信じ込んでうそ情報垂れ流し。

そんなマスゴミしか情報源の無い人にはホント困ったものです。
  1. 2012-10-07 16:30
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To kazkさん
>大昔の話ですが、PCがWindowsに変わる相当前、台湾からPC-ATを輸入して安く売ることを考えたことがあります。当時AXパソコンなるものがありましたが、それとは別にソフトウェアで日本語化が実現できるという天才プログラマーが大学におり、一発乗ってみないかということになりました。今でいう学内ベンチャーでしょうか。
>
>そこで仲間内で色々情報を集めましたがあに図らんや日本IBMが同じ事考えてることが分かり、話はそこでおジャンになりました、かなう訳ありませんから。当時からなぜメーカはこれやらねえんだってことは言われてましたんで、すでに遅かったんですね。考えればPS2が出て1年くらい経った頃でしたからもうやろうと思えばできたしIBMも考えてたんでしょうね。
>
>当時Windows自体発展途上であり(まだver2だったなあ)、IBMのOS2とのからみがどうなるかわからない頃でしたっけ。どっち転んでも日本語処理できるようにしとけば大丈夫だ、というのが狙いでしたが、今考えると1年は遅かった気がします。
>
>でもその時じゃあ誰も乗らなかったんだよなあ。
>
>みんなが良いということは、もうその時点で手遅れ、このフレーズを聞くたんびに昔のことを思い出します。


惜しい事をしましたね、もう少し早く気が付いておれば今頃kazk大社長のご時世。
でもそのわずかな差が実は大きな差だったという事なんですね。
世の中ままならぬものです。

私は自動車関係の仕事を永年してきましたが、自動車でもこんな話はゴロゴロしています。
でっかい所ではマツダのロータリーエンジン、トヨタのハイブリッドカーなど。
いずれも誰もいいとは言わなかった技術に取り組んだ事例です。
ロータリーは一般的には失敗と言われていますが、その開発過程での沢山の副産物、そして技術陣の足腰がしっかりしてきたこと。
いずれも凄い成果です。
トータル的には収穫の方が多かったんではないかと思っています。
  1. 2012-10-07 16:44
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title


>最近の政治の世界ではエネルギー問題などの世にアンケート結果で政策の方向を決定しようとする動きがある。
大衆迎合主義、ポピュリズムだ。

ですよね…設問段階で、もっと知能を働かさないと「ミスリード」するだけです。

原発比率だって、「ゼロ」と応えた人で、「失業率が増えても構わない」という人が何%だったか…つまりは世の中、ファクター毎に切り取った「判断」で決めちゃ駄目。

 
  1. 2012-10-07 17:55
  2. URL
  3. しゃべっ亭てんらく #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To しゃべっ亭てんらくさん
>
>>最近の政治の世界ではエネルギー問題などの世にアンケート結果で政策の方向を決定しようとする動きがある。
>大衆迎合主義、ポピュリズムだ。
>
>ですよね…設問段階で、もっと知能を働かさないと「ミスリード」するだけです。
>
>原発比率だって、「ゼロ」と応えた人で、「失業率が増えても構わない」という人が何%だったか…つまりは世の中、ファクター毎に切り取った「判断」で決めちゃ駄目。
>
> 
公務員や、官僚の内にも、ヒダリマキが無視できないくらいの比率で隠れているのでしょうね。 パージした方が良さそうです。

 
  1. 2012-10-07 19:18
  2. URL
  3. しゃべっ亭てんらく #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To しゃべっ亭てんらくさん
>
>>最近の政治の世界ではエネルギー問題などの世にアンケート結果で政策の方向を決定しようとする動きがある。
>大衆迎合主義、ポピュリズムだ。
>
>ですよね…設問段階で、もっと知能を働かさないと「ミスリード」するだけです。
>
>原発比率だって、「ゼロ」と応えた人で、「失業率が増えても構わない」という人が何%だったか…つまりは世の中、ファクター毎に切り取った「判断」で決めちゃ駄目。



原発ゼロと言っている人に10年先どうなるか、如何するか、
それを多少でも答えられる人は皆無でしょう。
何せ10年前はストリッパーで世界を放浪していた人が原発ゼロを言っている訳ですから。
でもそんな事は誰も言いません。
不都合な真実はそんなもんです。
  1. 2012-10-07 21:59
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To しゃべっ亭てんらくさん
>To しゃべっ亭てんらくさん
>>
>>>最近の政治の世界ではエネルギー問題などの世にアンケート結果で政策の方向を決定しようとする動きがある。
>>大衆迎合主義、ポピュリズムだ。
>>
>>ですよね…設問段階で、もっと知能を働かさないと「ミスリード」するだけです。
>>
>>原発比率だって、「ゼロ」と応えた人で、「失業率が増えても構わない」という人が何%だったか…つまりは世の中、ファクター毎に切り取った「判断」で決めちゃ駄目。
>>
>> 
>公務員や、官僚の内にも、ヒダリマキが無視できないくらいの比率で隠れているのでしょうね。 パージした方が良さそうです。


今回の原発ゼロなどでそんな連中を炙り出した格好になりました。
何かそんな事を色々やっている内に隠れキリシタンじゃないですが、隠れアカ連中がハッキリしてきます。
仰るようにレッドパージも必要でしょうね。
でもその為にはもっとしっかりした思想・哲学を確立せねば。
  1. 2012-10-07 22:10
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

【「改革」あれこれ】ポピュリズムの病理

JR東海名誉会長・葛西敬之

 2月22日、与那国島で行われた住民投票は、陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備賛成が大差で反対派を制した。結果は当然のことであるが、国防上必要な国の意思決定を住民投票で阻止しようとした心根は民主主義の基本ルールに反するものだった。

 民主主義は、個々人の見解を「民意」に高めるための手続きである。国レベル、県レベル、そして市町村レベル夫々(それぞれ)に「民意」形勢の仕組みが整えられており、対応する課題について決定する。これが民主主義のルールである。個人や徒党、自治体の首長であろうと、正当な責任者の正当な手続きによる決定を覆そうとする試みは、すべて誤った「実力」の行使といわなければならない。米海兵隊・普天間飛行場の辺野古移転を阻止しようとする沖縄県知事の言動は、その典型である。

 沖縄駐在の米軍は、日本の安全保障にとって不可欠の抑止力である。その判断に立脚し、周辺市民の「安心」にも配慮して政府が辺野古移転を米国と約束してから既に5年、今日の状況は正に国家の信義と統治能力が問われているといってよい。

 「主権国家」の安全保障問題は、当然主権者の代表である政府と国会の判断に委ねられるべきもの。前任の知事はそのルールに従って辺野古の埋め立て工事を承認した。現知事は辺野古移転阻止を知事選の公約として当選したが、そのこと自体が民主主義のルールに反するものである。このような形で日本の民主主義の機能不全を露呈することは、近隣する全体主義国家の野心を刺激して彼らを世論操作、国境侵犯という行為に誘(いざな)うことになる。

 「民意」と言う曖昧な言葉に曖昧な迎合を示すのが、ポピュリズムである。

 今年は終戦から70年を迎える。人間は年を重ねるとともに老化するが、人が作った社会の仕組みも長年のうちに劣化する。ポピュリズムは、朽ち木に毒キノコが生えるように、劣化した社会を特徴づける病理現象である。「地域主権」などという概念矛盾を平然と唱える政党が、つい2年前まで政権を担当していたし、率先して支えた官僚もいた。こうした劣化した政治家と官僚の構図が、今回のような事例の土壌なのだと思う。

 先の大戦前の日本には暗殺者を民意の体現者として称揚する世論があった。制度、人間、マスメディアともに劣化していたのだ。その結果が政治の迷走、敗戦、日本の滅亡であった。

 今の政権は、筋の悪い「民意」とポピュリズムを毅然(きぜん)として退けている。しかし、それを快(こころよ)しとしない一部マスメディアが「民意」を囃(はや)し立てる。その構図は昔と変わらない。ここで政権が挫折すれば、日本は再び「地域主権」の迷走に押し流されて亡国の道をたどるだろう。

 今は日本のみならず先進国の統治システムの多くが、局部の暴走に対する統合力低下という劣化現象を呈し、ポピュリズムという麻薬の常習状態に陥っている。その流れを止めるためには、民主的手続きの規範力を再生させなければならない。
(かさい よしゆき)
http://www.sankei.com/column/news/150309/clm1503090007-n1.html
  1. 2015-03-10 07:00
  2. URL
  3. 産経新聞 2015.3.9 #mQop/nM.
  4. 編集

Re: 【「改革」あれこれ】ポピュリズムの病理

> JR東海名誉会長・葛西敬之
>
>  2月22日、与那国島で行われた住民投票は、陸上自衛隊沿岸監視部隊の配備賛成が大差で反対派を制した。結果は当然のことであるが、国防上必要な国の意思決定を住民投票で阻止しようとした心根は民主主義の基本ルールに反するものだった。
>
>  民主主義は、個々人の見解を「民意」に高めるための手続きである。国レベル、県レベル、そして市町村レベル夫々(それぞれ)に「民意」形勢の仕組みが整えられており、対応する課題について決定する。これが民主主義のルールである。個人や徒党、自治体の首長であろうと、正当な責任者の正当な手続きによる決定を覆そうとする試みは、すべて誤った「実力」の行使といわなければならない。米海兵隊・普天間飛行場の辺野古移転を阻止しようとする沖縄県知事の言動は、その典型である。
>
>  沖縄駐在の米軍は、日本の安全保障にとって不可欠の抑止力である。その判断に立脚し、周辺市民の「安心」にも配慮して政府が辺野古移転を米国と約束してから既に5年、今日の状況は正に国家の信義と統治能力が問われているといってよい。
>
>  「主権国家」の安全保障問題は、当然主権者の代表である政府と国会の判断に委ねられるべきもの。前任の知事はそのルールに従って辺野古の埋め立て工事を承認した。現知事は辺野古移転阻止を知事選の公約として当選したが、そのこと自体が民主主義のルールに反するものである。このような形で日本の民主主義の機能不全を露呈することは、近隣する全体主義国家の野心を刺激して彼らを世論操作、国境侵犯という行為に誘(いざな)うことになる。
>
>  「民意」と言う曖昧な言葉に曖昧な迎合を示すのが、ポピュリズムである。
>
>  今年は終戦から70年を迎える。人間は年を重ねるとともに老化するが、人が作った社会の仕組みも長年のうちに劣化する。ポピュリズムは、朽ち木に毒キノコが生えるように、劣化した社会を特徴づける病理現象である。「地域主権」などという概念矛盾を平然と唱える政党が、つい2年前まで政権を担当していたし、率先して支えた官僚もいた。こうした劣化した政治家と官僚の構図が、今回のような事例の土壌なのだと思う。
>
>  先の大戦前の日本には暗殺者を民意の体現者として称揚する世論があった。制度、人間、マスメディアともに劣化していたのだ。その結果が政治の迷走、敗戦、日本の滅亡であった。
>
>  今の政権は、筋の悪い「民意」とポピュリズムを毅然(きぜん)として退けている。しかし、それを快(こころよ)しとしない一部マスメディアが「民意」を囃(はや)し立てる。その構図は昔と変わらない。ここで政権が挫折すれば、日本は再び「地域主権」の迷走に押し流されて亡国の道をたどるだろう。
>
>  今は日本のみならず先進国の統治システムの多くが、局部の暴走に対する統合力低下という劣化現象を呈し、ポピュリズムという麻薬の常習状態に陥っている。その流れを止めるためには、民主的手続きの規範力を再生させなければならない。
> (かさい よしゆき)
> http://www.sankei.com/column/news/150309/clm1503090007-n1.html


情報ありがとうございます。
葛西さんはJR各社の中で一番まともな方。
この方がJR東海で東海道新幹線を抑えていたので東海道の技術が中国に盗まれなかった。
中国はその代わりとしてJR東を籠絡して新幹線技術をぱくった。

葛西さんの言う事は重みが有り、正論です。
こんな意見がどんどん取り入れられていくことを期待します。
  1. 2015-03-10 11:48
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する