2012-09-12 16:20

でっかいキリギリス

  石油の産出量は既にピークを迎えてしまったという話をエントリーしたが、この関連でいろいろデータを見てみると自分の知らない事があまりにも多い事に気が付く。

今日はそんな話の一つ、石油の消費量について。

 

 

話の最初に石油の消費量の国別データ

 

国別石油消費量   (単位:百万トン)

 

 

ソース:世界の石油(生産量・消費量・輸出量・輸入量の推移)

http://nocs.myvnc.com/study/ind/oil.htm

 

世界の石油の消費大国が1位:アメリカ、2位:中国、3位:日本、4位:インド、5位ロシア、ここまでは納得できる。

しかし、6位:サウジアラビアなのである。

幾ら産油国で石油が潤沢にあると言ってもこの数字、私は目を疑った。

上掲のデータを見れば、消費量が激増しているのは中国サウジアラビアである。

サウジアラビアは人口が爆発的に増えているが、それでも現在約2800万人だ。

 

消費激増の原因は国民の飲料水は殆ど海水淡水化で造っており、そのために莫大なエネルギーがいるのと、暑い国なので国民は殆ど年中エアコンつけっぱなし。

これで莫大な電力を食っているらしい。

 

 

では石油の産出はと言うと、

サウジアラビアは既に石油産出はピークを過ぎていることがこんなデータからもわかる。

 

国別石油生産量   (単位:百万トン)

 

ソースは上掲と同じ

 

私が言いたいこと、世界最大の産油国で世界の石油の約13%を産出するサウジアラビア、ここがすでに石油産出のピークを過ぎてしまった。

しかし人口は爆発的に増加中で、未だブレーキどころか加速中。

そして自国消費は海水淡水化とエアコンで消費激増中。

 

(サウジアラビアの首都リヤドの夜景)

 

これは一言で言えばでっかいキリギリスが繁殖中、こう言えると思う。

サウジアラビアは国民はまともには働かない、いやな仕事はすべて外国人労働者任せである。

海水淡水化プラントでも、日本は以前から建設にかかわってきたがすでに老朽化が目立つそうだ。

そしてせっかく淡水化した水だが、水道システムが悪く漏水が酷いらしい。

 

世界は大きな不安定要因を抱えているのである。

 

そして不気味な動きは上掲の国別消費量グラフに黄線で示した韓国である。

アメリカの日本もドイツも、先進国はすべて消費を減らしている中で韓国は石油消費は横ばい。

別データで一人あたりのエネルギー消費を見ると、韓国は既に日本・ドイツイギリスフランスを抜いている。

http://www.nexyzbb.ne.jp/~omnika/summary.html

 

今日本では嫌韓が急拡大しているが、こんなエネルギー面から見ても韓国は相当の不安定要因になろうとしていることが分かる。

 

こんな面でも注意が必要だ。

 

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