2012-05-05 17:14

目の前で交通事故を見たら

  yuyuuさんのエントリーに日本人は冷たくなったと言うエントリーがある。

 

「日本人の冷たさと八百屋のおばさん」 

 http://yuyuu.iza.ne.jp/blog/entry/62813/

 

 

この話を見て古い話ながら私とカミさんの間で未だに折に触れて話題になることを思い出した。

最初にyuyuuさんのエントリーから

 

<以下引用>

 

「この絵は実に良くわかる」と言う女性がいた。
彼女は少女時代に、ひき逃げにあった。
クルマは逃走し、彼女が一人で路上に倒れていると、
周囲に人がどんどん集まって来たという。
しかし、人々は見ているだけで、何もしてくれない。
「可哀想にねえ」という言葉は、人々の群れから聞こえて来るが、
誰も彼女に駆け寄り、助けてくれない。
それから長い時間が過ぎた。
彼女は、自分を取り巻く人の群れが、黒い塊のように見えたと言う。

すると、突然、人垣をかき分けて、一人の女性が飛び込んできた。
遠くの商店街から走ってきた八百屋のおばさんだったと言う。

おばさんは、彼女に駆け寄り、顔色を見て、傷の状態を聞いて、
がんばるように励まし、救急車を呼び、助けてくれたのである。

 

<引用終り>

 

yuyuuさんは日本人は冷たくなったという。

そんな面は確かにあるだろう。

さて以下は私の経験。

 

 

これはもう30年以上前の話、

ある夏の夜だった。当時カミさんは病気で入院中。私はクルマで帰宅途中だが,カミさんが手術直後の為毎晩見舞いに行っていたのだが・・・

 

夜9時頃だった。自宅から7キロほどの国道を走っていた。

その時私のクルマを追い越した車(ライトバン)が私のクルマの直前で対向車と正面衝突。

対向車の小型トラック(トヨエース)は衝撃で横倒し。

衝突したライトバンは2,3回スピンし私の目の前で横向きで車線を塞ぐ形でやっと止まった。

(注:私はライトバンが追い越した瞬間急ブレーキで路肩に突っ込んだので事故に巻き込まれなかった)

 

私は自分のクルマを路肩に止め、怪我人の救助に向かった。

ライトバンの運転手は失神したのか反応なし、ドアは開かない。

小型トラックには若い男女が乗っていたが横倒しの車の中で助けてくれと言っている。

何とかして引きずり出し始めた。

ドカンという音を聞きつけて近所の民家から人が出てくる。

近くに来た人に「救急車を呼んでください。」と大声で頼んだ。

「110番ですか、119番ですか」と近所の人、

「両方かけてください」と私

 

なんとかして運転手を引きずり出し、車道には寝かせられないので近所の人に「すみません、足のほうを持ってください、私が頭のほうを持ちます」と言って歩道まで運んで寝かせた。ふたり手伝ってくれた。

 

そうこうしている内にすぐ近くにある駐在所からおまわりさんがバイクでやってきた。

早速「事故の状況はどうなっている」とおまわりさん、

「何いっとる、それより怪我人救助が先だろ、未だ一人車の中に居るんだ」思わず怒鳴ってしまった私。

おまわりさんは「ハッ! 」と敬礼してくれ、もう一人の救助に。

 

なんとかトラックから二人を引きずり出した。暫くすると救急車とパトカーが来てくれたのでパトのお巡りさんに事故の状況を説明し、自分の連絡先とこれから〇〇病院に行く旨告げて現場をはなれた。

 

自宅経由で〇〇病院にいく、

病室に入るとお巡りさんが二人居る。

「すみません、奥様にはご主人が問題があるわけではないと話しました。事故の目撃者なので詳しい内容を聞きたいとここにきました。ご主人より先に来てしまいました。」とお巡りさん。

そう言われて自分の服を見ると上半身血だらけ、これではカミさんビックリするはずだ。

 

お巡りさんいわく、病院からの連絡では怪我人は重症で命が危ない、死亡事故になるかもしれないので詳しい事情を確認したいとやって来たとのこと。

(後日分かったのだが、一命はとりとめたとのこと。よかった。)

 

 

でも考えてみればパトカーがサイレン鳴らして走れば、一般車より先に着くはなあ。

 

この件ではカミさんはもう30年以上になるのに、

「あんな驚いたことはない」と未だに言う。

まあそうであろう、お巡りさんが入院している人のところに夜遅くやってきて「ご主人は?」。

これでビックリしない筈はない。

それで現れた私はと言えば「血だらけの姿」、

そりゃあ大変だという事である。

 

 

所でyuyuuさんの「日本人は冷たくなった」とのご指摘にこんな事例を持ち出した理由、

それは突然の事故などでは人間何をして良いか分からない、そういう事を言いたかったのだ。

最初の人、「電話するのは110番ですか、119番ですか?」

これは誰でも正しく言える、この人だってそうだろう。

しかし咄嗟の時に出来るためには「日ごろの訓練が要る」

昔の人は軍隊でこれを覚えた。

しかし今の人には咄嗟の時にどうすればいいか、そんな訓練をしていない。

 

東日本大震災でも日ごろ訓練していたところでは子どもでもきちんと避難できた、

そんな事例がたくさんある。

日本人の生き方を考えるいい事例だと思う

  1. 社会一般iza
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コメント

No title

>咄嗟の時に出来るためには「日ごろの訓練が要る」。

自分は「日頃の訓練以上のことはできない」と教わりました。どちらにしても日頃から危急の時には何をすべきかと言うことですが。
自分は仕事柄、椅子に座って何もせずサボっているように見えるときがありますが、時折「ああなったらこうする」と言うことを考えています。実地訓練はできませんので。
  1. 2012-05-05 18:22
  2. URL
  3. koguma #79D/WHSg
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No title

これは短足さんが八百屋のオバサンだったのです。
自ら動く人がいないと問題は解決しません。
こういう人が減ってきたということです。
しかし、去年の大震災から東京都内の雰囲気が替わりました。
避難訓練、救助訓練、消火訓練が職場でも町内会でも頻繁となり、
自ら動く人が確実に増えて来たようです。

  1. 2012-05-05 19:56
  2. URL
  3. yuyuu #79D/WHSg
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No title

To kogumaさん
>>咄嗟の時に出来るためには「日ごろの訓練が要る」。
>
>自分は「日頃の訓練以上のことはできない」と教わりました。どちらにしても日頃から危急の時には何をすべきかと言うことですが。
>自分は仕事柄、椅子に座って何もせずサボっているように見えるときがありますが、時折「ああなったらこうする」と言うことを考えています。実地訓練はできませんので。


常に考えていることが重要だと思います。
スポーツの世界で言う「イメージ・トレーニング」です。
これは大いに効果のあることが立証されていますが、
いろんな分野で効果があると思います。
私は製造業ですが、品質問題とか安全問題など、
いろんな所で有効です。
  1. 2012-05-05 20:09
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

To yuyuuさん
>これは短足さんが八百屋のオバサンだったのです。
>自ら動く人がいないと問題は解決しません。
>こういう人が減ってきたということです。
>しかし、去年の大震災から東京都内の雰囲気が替わりました。
>避難訓練、救助訓練、消火訓練が職場でも町内会でも頻繁となり、
>自ら動く人が確実に増えて来たようです。

 
確かに東京は変わりつつある、
私は愛知県ですが、愛知県に居てさえ東京の変化がなんとなくわかる、そう感じています。
それに対して大阪は・・・
阪神大震災頃は大阪も大きく変わったのですが、
今はまた悪い大阪に逆戻りしています。

政治が吉本のしゃべくり漫才になってしまっています。
  1. 2012-05-05 20:17
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

短足おじさんへ・・・

短足おじさんは好い善行しましたね。でも日本人は70歳ぐらいまで人生を送れば誰でも人命救助の機会はありますね。私も昔、夕方に近くの川で溺れた少年を助けた事もありますよ。

日本は国土が狭く平野が少ない国です。それに資源が乏しく。石油、天然ガス、鉄鉱石などは全く足りません。

だからこそ、日本人同士で力を合わせて外貨を稼いでマトモな普通の国にしなければ、外国の食い物にされます。いや民主党の売国奴がすでに韓国に5兆円無償でやったりして国を売ってます。


最近テレビ放送を見ていて奇異に思うのは、アニメでもバラエティ番組でもやたら日本語を話すハーフが必ずいます。自分が街を歩いても職場でも日本語を上手く話すハーフなんて居ません。反日マスコミが日本人同士の団結に亀裂を入れる行為とすれば納得します。

中国では短足おじさんのように、交通事故の犠牲者の救助する人は居ないそうです。なぜなら、その人がいつの間にやら事故の加害者にされるほど国の中が腐敗してるし、中国人同士の信用関係が無いのでしょう。

そんな中国のような国にならないように、反日マスコミと売国民主党が危険な事を広める事が今出来る日本人の肝です。
  1. 2012-05-06 08:45
  2. URL
  3. siseinotamikusa #79D/WHSg
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No title

To siseinotamikusaさん
>短足おじさんへ・・・
>
>短足おじさんは好い善行しましたね。でも日本人は70歳ぐらいまで人生を送れば誰でも人命救助の機会はありますね。私も昔、夕方に近くの川で溺れた少年を助けた事もありますよ。
>
>日本は国土が狭く平野が少ない国です。それに資源が乏しく。石油、天然ガス、鉄鉱石などは全く足りません。
>
>だからこそ、日本人同士で力を合わせて外貨を稼いでマトモな普通の国にしなければ、外国の食い物にされます。いや民主党の売国奴がすでに韓国に5兆円無償でやったりして国を売ってます。
>
>
>最近テレビ放送を見ていて奇異に思うのは、アニメでもバラエティ番組でもやたら日本語を話すハーフが必ずいます。自分が街を歩いても職場でも日本語を上手く話すハーフなんて居ません。反日マスコミが日本人同士の団結に亀裂を入れる行為とすれば納得します。
>
>中国では短足おじさんのように、交通事故の犠牲者の救助する人は居ないそうです。なぜなら、その人がいつの間にやら事故の加害者にされるほど国の中が腐敗してるし、中国人同士の信用関係が無いのでしょう。
>
>そんな中国のような国にならないように、反日マスコミと売国民主党が危険な事を広める事が今出来る日本人の肝です。



そうですか、siseinotamikusa さんも人命救助のご経験がおありですか。いい事をされましたね。
多分生涯に残るいいことだったのでしょうね。

私はタイで仕事をしてきましたが、タイに行ったとき言われた事。
事故の被害者を助けてはいけない、被害者がいきなり助けてくれた人を指さして「この人が撥ねた」と叫ぶことがある。
そんな話をよく聞きました。

その手の話は今現在でも多額の援助をもらいながら、その国のありもしない売春婦騒動を世界にまき散らす国、
有りもしない虐殺を叫ぶ国などなど。
特亜諸国の常套手段です

結論は日本がしっかりしないことが問題と思っています。
毅然とした態度で是は是、非は非でいかねば。
そのためには反日マスゴミの大掃除がどうしても必要ですね。
アカヒ・犬HKは叩き潰さねば。
  1. 2012-05-06 14:54
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

おはようございます

短足おじさんは非常時になってもちゃんとした行動が
とれる立派な方ですね。
私は非常時にどこまでまともな行動がとれるか自信がありません。
特に東日本大震災みたいな規模だときっとアホな事しそうです(汗。

日本人が冷たくなってきたというのは感じる時がありますが、
冷たいというよりはむしろ我儘で無能になってきたので、非常時に
何もできない人ばかりになったのではないか?と個人的には思える
時があります。交通事故なら人だかりができて見ているだけの
人でも、「助けてあげたいけど何をしてよいかわからない」という
人もいると思います。

私は過去に何度か事故を起こしたり巻き込まれたりしましたが、
事故の時にまともに動ける人は少なかったです。

文字制限にひっかかったので次に移ります。
  1. 2012-05-09 10:31
  2. URL
  3. izauniuni #79D/WHSg
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No title


私の実例を上げると車の運転中前の車が急ブレーキを踏んだので、
こちらも急ブレーキを踏んで、何とかぶつからずに済みましたが
後ろの車が間に合わず玉突き事故になりました。

前の車の人も後ろの車の人も事故後はオロオロするばかりで
何をして良いかわからない様子で、明らかにわかる外傷も見られず
みなさん普通に動ける様子だったので、あまり年上の人に指示を
出すのは嫌ですが、近くの広場に車を移動させ他の交通を妨げない
ように伝えました。

広場でお互いの免許証を出して連絡先のメモをとり任意保険の担当に
連絡をするよう指示をして、最後尾の車の運転者に110番をして
もらいました。
そこまで指示した後は前と後ろの車とぶつかって一番ひどい目にあった
私は警察官が来るまで車の中で休んでいました。2度の衝撃で体が
かなりパニックをおこしてました。不思議と冷静なので、周りが一番
ダメージをくらっている私を頼りにしているのを見て腹立たしさを感じ
ました。ですが、すぐ「まぁ、無理もないか」と思い直しました。
その後警察官が来て事故の状況を説明して前の車と後ろの車の人に
今は体がパニックを起こして痛みなどは感じないだろうけど、おかしい
と思ったらすぐ整形外科へ行って治療してもらってくださいと伝えました。
車はほっといても購入した店とかへ持って行くと思うので、何も言いま
せんでした。

その後前の車の人は交通事故のお約束のむちうちになって少し痛いと
言っていました。後ろの車の人はお菓子を持って謝りに来ていた様子
ですが、私は事故翌日から電話に出る事もできないくらい全身がきしむ
ような鈍い痛みが2日半くらい続き立ち上がる事も簡単にできま
せんでした。

車は後部がほぼ潰れてだいぶグシャグシャになって後部トランクが
閉まらなくなりました。前はたいした事なかったですが車の修理代は
100万前後の修理代だったそうです。まぁ、前と後ろですからね(汗。
車を廃車にする事も考えなかったわけではないのですが、体があちこち
ガタガタになってしまい痛くてたまらなかったので、保険担当者と交渉
する余裕も無かったです(苦笑。
今は事故のケガもあとに引きずる事なく治りました(笑。

  1. 2012-05-09 10:31
  2. URL
  3. izauniuni #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To izauniuniさん

>
>その後前の車の人は交通事故のお約束のむちうちになって少し痛いと
>言っていました。後ろの車の人はお菓子を持って謝りに来ていた様子
>ですが、私は事故翌日から電話に出る事もできないくらい全身がきしむ
>ような鈍い痛みが2日半くらい続き立ち上がる事も簡単にできま
>せんでした。
>
>車は後部がほぼ潰れてだいぶグシャグシャになって後部トランクが
>閉まらなくなりました。前はたいした事なかったですが車の修理代は
>100万前後の修理代だったそうです。まぁ、前と後ろですからね(汗。
>車を廃車にする事も考えなかったわけではないのですが、体があちこち
>ガタガタになってしまい痛くてたまらなかったので、保険担当者と交渉
>する余裕も無かったです(苦笑。
>今は事故のケガもあとに引きずる事なく治りました(笑。


酷い目にあいましたね。
後遺症が大したことなくて不幸中の幸いでした。
でもそんなとき冷静な行動がとれるためには、どうしても常日頃の訓練がいる。それには意識として常に考えておかねばならない。

スポーツの世界ではイメージトレーニングがよく言われますが、車の運転でも何でも矢張りイメージトレーニングは有効だと思っています。
いや仕事でも同じではないでしょうか。
  1. 2012-05-09 14:34
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

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