2012-03-21 22:36

春分の日の見つけ方

 ドイツ在住の丸山光三さんのブログにイラン暦のお正月と言うのがあり、イランでは春分の日が正月元日なのだと言う。

 http://marco-germany.iza.ne.jp/blog/entry/2631495/

 

 

イランに限らず、世界の色んな古代文明で春分の日が重要な宗教行事の日になっている。

 

私は歴史好きで稲作の歴史に興味があるのだが、稲作には正確な暦がどうしても必要。

特に種まき、田植えの時期は品種にあわせ5日単位で日にちを変える必要がある。

しかし昔は如何して暦が分かったのだろうか。

これは永年疑問だった。

 

 

そして奈良時代には暦で農作業を管理していたらしい記録などが見つかっている。

だからそれより相当以前に暦で稲作を管理していたと思われる。

 

でも稲作が始まったと言われる弥生時代(今は異論もあるが)なんかに如何して正確な暦を知っていたのか疑問だった。

 

 

 

しかし春分の日は意外に簡単な方法で見つけることが出来る事が分かった。

春分の日からは1日遅れだが、そんな話を。

 

以下は遠沢葆著 「魏志倭人伝の航海術と邪馬台国」より

 

春分の日=太陽が真東から昇り、真西に沈む日

だから正しい東西方向が分かれば春分の日は分かる。

 

 

 

簡単な東西の見つけ方

地面に棒ABと立てる

Bを中心にして任意の円を書く

午前の太陽によってできる棒のカゲが円周に接する点をC

同じく午後のそれをDとする

CDを結ぶ線がその土地の東西方向である。

 

春分の日はこの東西線方向から太陽が昇る日と言う事。

 

何と棒一本と紐さえあれば東西の方向は簡単に分かるのである。

 

 

昔から二百十日とか二百二十日とか言うが、テレビもラジオも新聞も無い時代に、どんな田舎でも暦が分かる事が不思議だった。

(二百十日=立春の日から数えて二百十日目)

でもこんな簡単なことで春分の日が分かれば、立春の日は何時だったのか分かる。

 

私にとっては目からウロコの話でした。

  1. 歴史
  2. TB(0)
  3. CM(12)

コメント

No title

こんにちは。

少し主旨とは違いますが、過去のエントリをTBさせてもらいます。
  1. 2012-03-21 22:58
  2. URL
  3. 裏の桜 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

正しい東西の方向を見つけるのが前提ですが、その東西はどうやってみつけるのでせう?
磁石のなかった昔は、ということですが?
  1. 2012-03-22 03:32
  2. URL
  3. 丸山光三 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To 裏の桜さん
>こんにちは。
>
>少し主旨とは違いますが、過去のエントリをTBさせてもらいます。


情報有難うございます、早速見てみました。
この情報で言うマヤ文明やイギリスのストーンヘンジ等が春分と関係がある、非常に興味深い話です。
日本の旧暦は太陽太陰暦ですが、これも春分の日が基準で、だから私は如何して春分の日を見つけるのか疑問だったわけです。

本文に書いたのはその方法の一つですが、非常に簡単なのでこれなら古代人でも問題なくやれる。そう思っています
  1. 2012-03-22 08:13
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To 丸山光三さん
>正しい東西の方向を見つけるのが前提ですが、その東西はどうやってみつけるのでせう?
>磁石のなかった昔は、ということですが?


磁石は実際には真北は指しません。地磁気の北極と本当の北極は相当離れています。
日本だと確か5度だったか7度だったか程度ズレが有ります。
夜北極星を見つければ真北の方向はわかるので、それを使ったかもしれませんが、本文にあるような方法だと昼間だけで分かる。
そう思います。
  1. 2012-03-22 08:19
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

>磁石は実際には真北は指しません。地磁気の北極と本当の北極は相当離れています。

これは便宜上の北極(北極星を差す)と地磁気上の北極が才差運動に拠ってずれて来ていると云う事ではないでしょうか?
コマが頭を振るが如く地球の自転も緩やかに頭を振ってますから、地磁気上の北極は北極星から少しずつずれてきます。この歳差運動は26000年弱で一周するそうですからエジプト時代の北極星はりゅう座のα星を北極星としたいた様ですし、更に1万年以上も前は織り姫星であるベガが北極星であったらしいですね。

天文学と云うのは実に面白いです。
特に古代文明の高度に発達した天文知識は何か「授けられた」ものが有るような感じすらします。

  1. 2012-03-22 08:36
  2. URL
  3. sonoraone-3 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To sonoraone-3さん
>>磁石は実際には真北は指しません。地磁気の北極と本当の北極は相当離れています。
>
>これは便宜上の北極(北極星を差す)と地磁気上の北極が才差運動に拠ってずれて来ていると云う事ではないでしょうか?
>コマが頭を振るが如く地球の自転も緩やかに頭を振ってますから、地磁気上の北極は北極星から少しずつずれてきます。この歳差運動は26000年弱で一周するそうですからエジプト時代の北極星はりゅう座のα星を北極星としたいた様ですし、更に1万年以上も前は織り姫星であるベガが北極星であったらしいですね。
>
>天文学と云うのは実に面白いです。
>特に古代文明の高度に発達した天文知識は何か「授けられた」ものが有るような感じすらします。


磁北極の位置は今でも年間何キロとか何十キロとかで動いているようですが、如何してそんな風になるのか定説は無いようです。
地球は一種のコマで、仰るように才差運動してますから当然影響はあるんでしょうね。

天文学は確かに面白い、ただ単位が何億光年などと言われてもピンと来ません、私のような凡人の理解の外の世界です。
ただ仰るように古代文明の高度に発達した天文知識は目を見張る物が有ります。
イギリスのストーンヘンジなど、天文知識としても、巨石を遠くから運んでくる技術力にしても凄い物が有ります。
残念ながら私は見た事が無い、と言うかイギリスにはヒースロー空港にトランジットで5時間程いただけです。
一度は見てみたいのですが、さてどうなりますか・・
  1. 2012-03-22 11:37
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

何だか内容を読んでいたら、日時計と彼岸花が頭に浮かびました。
昔の人は自然の法則性みたいなものを見つけるのがうまかったのかな?
っと思ってしまいます。

私も歴史は子供の頃から好きで、のんびりと全国城巡りと
好きな時代の資料を読んでのんびり勉強しています。

戦国時代と幕末が主です。いろいろわかったおかげで、親戚と友達に
戦国大名の子孫がいる事がわかりまして、知った時はとても興奮
しましたが、実際会ってほうほう!と感心したり逆にガッカリさせ
られた事があります。先祖の勇名が泣くぞ!と言いたくなりました。
親戚も友達も名を聞けばすぐわかるくらいの有名な家です。
そんな中に自分の家の血が混ざるというのは実に不思議な感じが
します。
他に大阪と愛知で四国の戦国大名の子孫の方に会った事があります。

日本の太平洋戦争辺りの歴史についてはいろいろな説を聞いたので
どれが本当なのかわからなかったのですが、sonoさんのブログを
読んで、納得がいきました。やっぱり勝てば官軍なんですね・・・。
戦勝国に史実が歪められたとよくわかりました。

何だか温故知新という言葉を思い出しますね。
歴史は楽しいです。
  1. 2012-03-22 13:58
  2. URL
  3. izauniuni #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To izauniuniさん
>何だか内容を読んでいたら、日時計と彼岸花が頭に浮かびました。
>昔の人は自然の法則性みたいなものを見つけるのがうまかったのかな?
>っと思ってしまいます。
>
>私も歴史は子供の頃から好きで、のんびりと全国城巡りと
>好きな時代の資料を読んでのんびり勉強しています。
>
>戦国時代と幕末が主です。いろいろわかったおかげで、親戚と友達に
>戦国大名の子孫がいる事がわかりまして、知った時はとても興奮
>しましたが、実際会ってほうほう!と感心したり逆にガッカリさせ
>られた事があります。先祖の勇名が泣くぞ!と言いたくなりました。
>親戚も友達も名を聞けばすぐわかるくらいの有名な家です。
>そんな中に自分の家の血が混ざるというのは実に不思議な感じが
>します。
>他に大阪と愛知で四国の戦国大名の子孫の方に会った事があります。
>
>日本の太平洋戦争辺りの歴史についてはいろいろな説を聞いたので
>どれが本当なのかわからなかったのですが、sonoさんのブログを
>読んで、納得がいきました。やっぱり勝てば官軍なんですね・・・。
>戦勝国に史実が歪められたとよくわかりました。
>
>何だか温故知新という言葉を思い出しますね。
>歴史は楽しいです。


昔の人は自然を良く観察していましたので、微妙な変化でも分かったんでしょうね。

歴史は確かに面白いです。
そして良く考えると僅か十数代遡れば戦国時代です。
ご親戚・ご友人の方もそうで、有名な武将から数えて何代目、
そう言って見ると余りにもすぐ近くにいることに驚かされます。

歴史は自分が今日あるを見つめなおす意味でも大事だと思っています。
  1. 2012-03-22 15:41
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

>歴史は確かに面白いです。
>そして良く考えると僅か十数代遡れば戦国時代です。
>ご親戚・ご友人の方もそうで、有名な武将から数えて何代目、
>そう言って見ると余りにもすぐ近くにいることに驚かされます。

歴史上の人物は一般的には身近に縁が無いと思うので、その意外たる
ものやどう言葉に表していいものかと思う程です。

四国の戦国大名河野氏と十河氏の子孫の方に会っています。
お二人共言葉づかい・物腰は立派なものでした。
厳しい時代を生き抜き現代まで血を残しただけあると思います。

私の友達は徳川四天王の子孫です。家紋を見せてもらいましたが、
葵を使った紋でした。過去に徳川家とは親戚になったそうです。

私の親戚は武田家家臣で滅亡後は関ヶ原の陣・大阪冬の陣・夏の陣で
名を上げています。私の親は家系図を見せてもらったようですが、
話しによると530年くらい続いているそうです。
歴史ブームで美男キャラとして出てくるのを見ると、実際の子孫を
見ているだけに、思わずそのギャップに噴き出してしまいます。

この両家の先祖を調べてると、それぞれ先祖の特徴を受け継いでいる
所も見受けられるので、とてもおもしろいです。

現実は小説より奇なりという言葉を思い出します。
そして人の縁の不思議さを想います。

私自身の家は本当にそこら辺によくあるたいした実績も無い
しがない家です。たまたま私の好奇心の延長上にこの方々が
いただけですね(笑。



  1. 2012-03-23 00:34
  2. URL
  3. izauniuni #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To izauniuniさん

>歴史上の人物は一般的には身近に縁が無いと思うので、その意外たる
>ものやどう言葉に表していいものかと思う程です。
>
>四国の戦国大名河野氏と十河氏の子孫の方に会っています。
>お二人共言葉づかい・物腰は立派なものでした。
>厳しい時代を生き抜き現代まで血を残しただけあると思います。
>
>私の友達は徳川四天王の子孫です。家紋を見せてもらいましたが、
>葵を使った紋でした。過去に徳川家とは親戚になったそうです。
>
>私の親戚は武田家家臣で滅亡後は関ヶ原の陣・大阪冬の陣・夏の陣で
>名を上げています。私の親は家系図を見せてもらったようですが、
>話しによると530年くらい続いているそうです。
>歴史ブームで美男キャラとして出てくるのを見ると、実際の子孫を
>見ているだけに、思わずそのギャップに噴き出してしまいます。
>
>この両家の先祖を調べてると、それぞれ先祖の特徴を受け継いでいる
>所も見受けられるので、とてもおもしろいです。
>
>現実は小説より奇なりという言葉を思い出します。
>そして人の縁の不思議さを想います。
>
>私自身の家は本当にそこら辺によくあるたいした実績も無い
>しがない家です。たまたま私の好奇心の延長上にこの方々が
>いただけですね(笑。


武田家ゆかりの方でしたか。なるほど。
私は今は知多在住ですが祖父の代まで群馬県に住んでいました。
丁度2年前墓参の為群馬県に行きまして、その折先祖ゆかりの物を尋ねてきました。
分かった事は武田信玄と戦って敗れた・・・(笑)
面白い物ですね。
その折手に入れた古文書コピーを何とか読み下そうとしているのですが、
まだまだ道が遠そうです(泣)。

日本の戦国時代は昨日敵味方で戦っていても今日は同じ旗印の下にいる、
そんな事が当たり前でした。
しかしヨーロッパでも中国でもこんな事も有りますが、もっと多いのは敵方は皆殺し、女子どもまで全部殺す。
そんな世界を見てみると日本人は昔から心優しい民族なんだなあ、
そう思っています。
  1. 2012-03-23 07:40
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

>武田家ゆかりの方でしたか。なるほど。
>私は今は知多在住ですが祖父の代まで群馬県に住んでいました。
>丁度2年前墓参の為群馬県に行きまして、その折先祖ゆかりの物を尋ねてきま>した。
>分かった事は武田信玄と戦って敗れた・・・(笑)
>面白い物ですね。
>その折手に入れた古文書コピーを何とか読み下そうとしているのですが、
>まだまだ道が遠そうです(泣)。

>日本の戦国時代は昨日敵味方で戦っていても今日は同じ旗印の下にいる、
>そんな事が当たり前でした。
>しかしヨーロッパでも中国でもこんな事も有りますが、もっと多いのは敵方は>皆殺し、女子どもまで全部殺す。
>そんな世界を見てみると日本人は昔から心優しい民族なんだなあ、
>そう思っています。

こちらの内容を読んでチラッっと調べましたら、意外な事がわかりました。

・・・どうも短足おじさんの御先祖様と合戦したのは私の親戚の
御先祖かもしれません(チュドドーーン! Ω )。

ちょっと調べるとこんなの出てきました(笑。

http://www.kit.hi-ho.ne.jp/nagae/

上記のHPから4番目の群馬県の城で調べると、どうもそれらしい内容が
出てきます。
私はsonoさんのブログから短足おじさんのブログにたどり着いたの
ですが、出会うべくして出会ったのかな?っと不思議な気分になりました。
sonoさんのブログにあったシンクロニシティを思い出します。

とってもびっくりしています。
世間は狭いが世界は広い!っと自分の実経験からそう思っていたのですが、
ネットを通じてもここまで世間は狭いか!?っと思ってしまいました。
過去に合戦をした人の子孫が私という親戚とはいえ関係者と会う事に
なろうとは何たる偶然!!!!!。しかも数百年後ですよ!!!。
もはや開いた口がふさがりません。
  1. 2012-03-23 12:02
  2. URL
  3. izauniuni #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To izauniuniさん
>
>こちらの内容を読んでチラッっと調べましたら、意外な事がわかりました。
>
>・・・どうも短足おじさんの御先祖様と合戦したのは私の親戚の
>御先祖かもしれません(チュドドーーン! Ω )。
>
>ちょっと調べるとこんなの出てきました(笑。
>
>http://www.kit.hi-ho.ne.jp/nagae/
>
>上記のHPから4番目の群馬県の城で調べると、どうもそれらしい内容が
>出てきます。
>私はsonoさんのブログから短足おじさんのブログにたどり着いたの
>ですが、出会うべくして出会ったのかな?っと不思議な気分になりました。
>sonoさんのブログにあったシンクロニシティを思い出します。
>
>とってもびっくりしています。
>世間は狭いが世界は広い!っと自分の実経験からそう思っていたのですが、
>ネットを通じてもここまで世間は狭いか!?っと思ってしまいました。
>過去に合戦をした人の子孫が私という親戚とはいえ関係者と会う事に
>なろうとは何たる偶然!!!!!。しかも数百年後ですよ!!!。
>もはや開いた口がふさがりません。


情報有難うございます。
色んな城が載ってますが、私のご先祖さまのいた城は残念ながら選からもれたようです。
先祖のいた城は箕輪城といいます。現在の所在地は高崎市です。
1566年に武田信玄と戦って敗れ落城しました。

いただいた情報にある戦国時代の城のうち
倉賀野氏の城・・・ 倉賀野城(群馬県
剣聖上泉伊勢守信綱が城主であった城・・・ 上泉城(群馬県
安中氏の居城・・・ 松井田城(群馬県
安中氏の城・・・ 安中城(群馬県
等の城は箕輪城の支城です。

こんな事ですのでizauniuni さんのご先祖様とはあるときは敵味方。
ある時は味方同士だったかもしれません。
面白い物ですね。
  1. 2012-03-23 14:53
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する