2012-02-26 15:56

学力低下の実態

 昨日学生の学力低下についてエントリーした。

今日は昔実際に見た通知票の無い小学校の話を紹介する心算だったのだが、ちょっとググって見るとそれ所かもっと凄い話が有る。

 

 

2002年からの悪名高いゆとり教育で子どもの通知表に書く評価が相対評価から絶対評価に変わった。

相対評価はクラス全体を母集団にして、5が10%、4が20%、3が40%、2が20%、1が10%と言うように配分する。

 

絶対評価は目標とする習熟度に対してどれだけ達成したかを評価するので一見正しそうに見える。

だが実際はとんでもない実態が潜んでいる。

 

 

 

教心ネットと言うものがある。

教師、心理学者、学生、親のための「心理学を教育に生かす」ページだそうだ。

http://www.kyo-sin.net/index.htm

 

此処にこの絶対評価の実態を調べたデータがあった。

http://www.kyo-sin.net/evaluation.htm

 

どんな事が書いてあるかというと

<以下引用・・全文は上記リンク先参照ください>

 

ここまでひどい絶対評価の実態 -モデルケース-

 

 問題点だらけで、もはや入試では信用されなくなりつつある絶対評価だが、

守秘義務を盾にその実態というのはなかなか見えてこなかった。

ここではモデルケースをもとにその実態にせまる。

 中学校での絶対評価の内訳を算出した。

結果は予想よりはるかにひどかった。

5段階評定であるはずなのに「1」は誰一人としてついていなかったのである。

教科によっては「2」すらついていない。

表を見れば歴然であるが、「1」や「2」の評定が「3」にシフトし、

「5」や「4」も相対評価と比べて2割~3割高い。

これは大手学習塾のデータともほぼ一致する。これでは事実上3段階評価だ。

 分数ができない大学生等、学力低下が起きている今、

このような異常な評定の高さは説明がつかない。

さらに驚いたことに、現場教師の大半が異口同音に「これでいい」という無責任さだ。

※このデータは、個別に集めたデータを40人学級に換算したものである

 

中学校での絶対評価の評定(中3)の内訳<40人学級でのケース>
  相対評価(理論値) 絶対評価
  「5」「4」「3」「2」「1」 「5」「4」「3」「2」「1」
英語16121512
数学161320
国語161124
理科16 27
社会1619
5教科2040804020335410211


 小学校では、3段階評定であるが、その実態もひどいものである。

客観的に見て算数が普通の児童に堂々と「3」がついている。

国語では、漢字の習得率が50%程度、音読もままならない児童に「2」がついている。

事実上2段階評定だ。

※小学校は3段階評定 3・・・良い、2・・・普通、1・・・悪い

 

ある小学生のケース
 学校による
絶対評価
模試による
相対評価
算数
国語


 毎日新聞は情報公開制度を利用して横浜市内の公立中学校の評定一覧を集計した。
 報道で明らかになったのが、学校間格差である。

「5」の生徒数の割合でもっとも格差があったのが、

中2の英語で「80人中44人(55%)」と「82人中1人(1.2%)」と実に45倍である。

相対評価でも学校間格差や評定の内訳などの問題点があったが、

絶対評価での問題点は比べものにならないくらいひどい。

 評定平均は、相対評価なら「3.00」になるが、絶対評価になって2年生では「3.79」、

3年生では「4.02」となっていた。

これは横浜市だけが特別高いというわけではない。

全国的にほぼこのような水準だと予測される。

 実に「内申バブル」である。

 評定の平均が「4.02」というのは、平均すると「オール4」ということだ。

先ほど事実上3段階評定だと言ったが、まさにその通りだ。

 もっとも問題にしなければいけないことは、絶対評価に対する現場教師の問題意識の低さだ。

横浜市のある中学校の校長は「興味や関心を持ち、意欲的に学習する生徒が多いから」と、

他校より評定が高いことを説明している。

横浜市教育委員会の「気にはなるが、問題ではない」という発言も問題だ。
 絶対評価の実態について、ある教員に尋ねたところ

「みんな志望校に合格していくから問題ない」という有様だ。

基礎学力が不十分なのに、実力以上の高校に合格することが「問題ないこと」なのか。

この教師の良識を問いたくなった。

 絶対評価については国の制度であるから仕方ないとしても、

評定をつける教師のレベルの低さにはあきれてものが言えない。

客観的に見て「2」の生徒に「4」をつけるのは、犯罪的行為に等しい。

企業で言えば赤字を黒字という粉飾決算に等しい。
 評価の規準は一教師ではどうにもならない。

 

しかし、評価の基準については現場教師の良識が問われているのだ。

 

 

 

<引用終り>

 

この話は私にとっても衝撃的、今こんな教育を受けた子どもが社会に出てくるのである。

昔の感覚で接していたら全く間違える。

 

今の学生たちは自分たちがどんな程度なのか知らされずに育ってきた。

平均も計算できなくても4とか5の評価を貰ってきていたのである。

 

この問題、社会全体で取り組まないととても解決は難しいそう思えるのだ。

 

<続く>

 


 

  1. 教育
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コメント

No title

僕はどうも今の教育現場の実態が飲み込めないのですが、短足おじさんやよもぎねこさんのエントリを読めば深刻な状況は良く分かります。
そうなった理由は学校教育のシステムや教師の質や教科の内容レベルと云う事は分かるのですが、普通の知能を持った子供であれば、教師がバカであろうが、教育システムが「ゆと」りであろうが生きて行く上で最低限の知識、九九であるとか、割り算かけ算、足し算だとか、年齢に応じた国語の理解力とか最低限の社会性は出来ていくものだと思うのですがそれさえクリヤー出来ない文盲レベルの子供が学校現場に存在すると云う事はどう言う事なんですかね?ここのところが良く分からない。
教師や学校がダメでも家庭で普通の親であれば自分の子供に寺子屋レベルの知能教育は行いますよね?
そうすると結局は学校教育とか指導要綱とか云う前に「家庭」が崩壊して子供が流民化して学校にされているのではないか?その責任を学校に帰すわけですが、その学校が日教組に代表される様な「人間の核」がない放牧場になっている。二重に子供は放牧されて人格が育たないから「向上心」も「知的興味」も育たない結果になっている。こんな感じもするんですが、僕自身は前にも書いた通り、自分の子供の学齢期を親子で日本で過ごして無く、日本の中等教育を肌で感じてない為にどうにも説得力ある理屈を持てない、こう言う感じなのです。はっきり言って理解不能状態なんですが。

  1. 2012-02-26 18:16
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  3. sonoraone-3 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

追記

上記のコメントと以下の追記はよもさんの所にも同内容で投稿しました。
短足おじさんもよもさんも同じ教育をテーマにされていたからです。ご了承下さい。

*****


序でに追記しますが、わが家の二人の息子の「日本語」での知識はほぼ家庭教育だけです。外国にいれば家庭しか「日本環境」はありませんから、日本式思考方法も家庭教育だけです。それでも「日本人」に育ちました。それ故彼等も逆に国際人になれたのだと思います。学校教育とか日教組も問題ですが、家庭が子供の教育を学校に丸投げしている事も大きな原因の一つではないかと思います。

  1. 2012-02-26 18:41
  2. URL
  3. sonoraone-3 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

相対評価も酷いもんでしたが絶対評価はもっと酷いですねえ。

もし本当に絶対評価をやりたかったら、全学校が同一テストをやらねばなりますまい。そして純粋に素点評価をするということです。テストの問題数を増やし出来る限り客観化すれば可能ではありましょう。

しかし、年一回の学力テストで揉めてる世の中でできるわけなんかありゃあしません。公立高校の入試に小生は内申なんていらないと思ってます。

一発試験でいい。ただし3回の期日を認めその最高点を得点とする。
各回は偏差値調整して公平を期す。ということです。

そして各中学校について生徒の公立高校の入試の得点分布や平均点を公表する、というものです。最後の結果をすべての評価とすればよし。少なくともこれで評価は公平なはずです。

まあ、組合は応じないでしょうがねえ。
  1. 2012-02-26 20:28
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  3. kazk #79D/WHSg
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No title

To sonoraone-3さん

最初に私も海外組なので良く分からない所が有ります。
そして私が海外にいる期間は子どもが丁度多感な、難しい時期。
そして母親が高齢でボケていく時期でもありました。
その為ポケットマネーで毎月帰国していました。
だから今もカネが全く有りません(爆)
そんな経験で書いてますので、岡目八目だと思っています。
多少的外れかもしれませんが、こんな風に考えてます。

その経験で問題は三つ有ります。
一つ目、教師の質、
二つ目、親が教育に興味が無く、教育を学校に丸投げ。
三つ目、教育の仕組みの問題、ゆとり教育です。

一つ目の教師の質、これは採用試験に当たって情実がまかり通る事。
〇〇さんの子どもだから何とか、こういえば採用してくれる所が多いです。
いや大都市などは殆どこれだと思います。
1人幾らの相場もあると一昨年報道されてました。
これが質の悪い教師を大量採用している原因です。
〇〇さんが国会議員だったり市長や知事だったり、県議だったり・・・
コネの無い優秀な子よりコネのあるアホを採用する、何処でもこんな状態です。
このアホ先生はホント酷い物です。


二つ目は多分sonoさんには理解できると思います。
親が勉強する気が無く、いい加減なテレビだけを見ているのに、子どもが勉強するはずが有りません。
最近特に酷くなってきているようです。


三つ目は今まで縷々書いてきました。
こんな事情です。

そして今の子どもの学力だったら・・・
これが私の危機感です、
こんな事はどうしても言いたく有りませんが・・・情け無いですが・・・
現状なら最近の若い日本人はタイ人に負けます。
残念ながら事実です。
  1. 2012-02-26 21:10
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

To sonoraone-3さん
>
>序でに追記しますが、わが家の二人の息子の「日本語」での知識はほぼ家庭教育だけです。外国にいれば家庭しか「日本環境」はありませんから、日本式思考方法も家庭教育だけです。それでも「日本人」に育ちました。それ故彼等も逆に国際人になれたのだと思います。学校教育とか日教組も問題ですが、家庭が子供の教育を学校に丸投げしている事も大きな原因の一つではないかと思います。


素晴らしい、
sonoさん方の家庭教育は最高だと思います。
私は奥様がどういう方か存じませんが、タイで苦労した、その経験が生きていると思います。
外国で日本人が子どもを育てる、並みや大抵では有りません。

以下は私の経験です。
私がタイで暮らしていた所はバンコクから120キロくらい離れた所。
子どもの学校はインターナショナルスクールしかありませんでした。
小中に行くべき子どもを連れてきた人は苦労してました。
止む無く奥さんと子どもは日本人学校のあるバンコクで暮らし、ご主人はシラチャの町で単身赴任、こんな人が多かったです。
インターナショナルスクールに入れた人は子どもが日本語すら覚えないことに悩んでました。

それで私の仲間が頑張って日本人子弟用の補習校を何とか開設しました。
大使館などに掛け合って教科書も手に入れました。
教えるのは国語と算数だけ、毎週土曜日開校です。
先生は教員資格を持った何処かの奥さんにお願いしました。
場所にも苦労しました、タイ人用の学校を借りたり、ホテルを借りたり。

要するに家庭で日本語を話すだけではダメなのです。
新聞を読んで話題にするくらいで無いと日本人として育たないのです。

シラチャの町も十数年の苦労が実ってやっと日本人学校が出来ました。
有り難いことです。

子供を育てるにはこれ位のことをしないと日本人として育たない、
こう思っています。
  1. 2012-02-26 21:31
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

To sonoraone-3さん

>わが家の二人の息子の「日本語」での知識はほぼ家庭教育だけです。外国にいれば家庭しか「日本環境」はありませんから、日本式思考方法も家庭教育だけです。それでも「日本人」に育ちました。それ故彼等も逆に国際人になれたのだと思います。学校教育とか日教組も問題ですが、家庭が子供の教育を学校に丸投げしている事も大きな原因の一つではないかと思います。

よもさんの所でかなり詳細に書きましたが、お察しの通り家庭が教育を丸投げしてることが問題なのです。丸投げする理由は単純に面倒だからです。何しろ小学校で「家ではまともに言うことを聞いてくれないから学校できつく叱ってください」という親が普通にいるのですよ。こういうところを本気になってないのです。

一面で親が忙しすぎるということ。あと共働きの増加という問題はあるのでしょうが、基本的に親が子育てを甘く見てるとしか思えません。核家族の増加というのはこの辺にも影響しています。

sonoの旦那がどういう家庭教育をされたか知りませんが、奥様の力が預かって大きかったと推察します。こればかりは本当にわかりません。奥様の頭の良さではありません、家庭環境と奥様の人間力に尽きると思います。ブログを読む限りよき家庭人とは贔屓目に見ても言えない方と思いますから(失礼の段はお許しを)お子様とも接触時間が多かったとは思えません。

男の子というのは基本的に男親が手本になります。それを女親が教えるということはほんとうに難しいのです。自分の父親が立派な人だということを直接に言うのではなく態度で示されたのでしょう。後は旦那が真の国際人であったからそれを子供が真似ただけです。

アインシュタインであったでしょうか、教育とは教えられた知識を全て忘れたあとに残る何物かである、と言う言葉があります。それを、びしっと奥様が叩きこまれたのだと思います。そういう人間の生き方価値観などは、一般の学校教育では得られるものではありません。親が無言でその背中で示さねばならぬのです。
  1. 2012-02-26 21:33
  2. URL
  3. kazk #79D/WHSg
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No title

To kazkさん
>相対評価も酷いもんでしたが絶対評価はもっと酷いですねえ。
>
>もし本当に絶対評価をやりたかったら、全学校が同一テストをやらねばなりますまい。そして純粋に素点評価をするということです。テストの問題数を増やし出来る限り客観化すれば可能ではありましょう。
>
>しかし、年一回の学力テストで揉めてる世の中でできるわけなんかありゃあしません。公立高校の入試に小生は内申なんていらないと思ってます。
>
>一発試験でいい。ただし3回の期日を認めその最高点を得点とする。
>各回は偏差値調整して公平を期す。ということです。
>
>そして各中学校について生徒の公立高校の入試の得点分布や平均点を公表する、というものです。最後の結果をすべての評価とすればよし。少なくともこれで評価は公平なはずです。
>
>まあ、組合は応じないでしょうがねえ。

 
正直な所、今回色々調べてみてあまりの酷さに声も無い状態です。
今塾では学校の通知票は意味が無いので信用しないそうですが納得しました。
そういう意味で全国共通学力テストはいい事をやったと思います。
あれで事実が明るみにでて左巻き連中が一番困ったでしょう。
それでミンスになってから反対運動を始めた、そんな所ですね。

しかし私は時間は掛かると思いますが矢張り日本再生の為には先ず教育から、そう思っています。
政治に期待しても埒があきませんから、先ずは一人一人がその場その場で声を上げねばと思っています。
  1. 2012-02-26 22:20
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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全国共通学力テストやるべきですよね。いや、相対評価の実態知らなかったです。勉強になりました。
  1. 2012-02-27 00:57
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  3. tom-h #79D/WHSg
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To kazk さん

>sonoの旦那がどういう家庭教育をされたか知りませんが、奥様の力が預かって大きかったと推察します。こればかりは本当にわかりません。奥様の頭の良さではありません、家庭環境と奥様の人間力に尽きると思います。ブログを読む限りよき家庭人とは贔屓目に見ても言えない方と思いますから(失礼の段はお許しを)お子様とも接触時間が多かったとは思えません。

その通りです。僕はロクでも無い旦那であり父親でした。
家内は戦後の帰国子女の一期生みたいなもので、親がせめて高校は日本でと云う事で単身帰国して祖父母に家に寄宿して入学した私立高校は「虐め」でスピンアウトして、結局アメリカのニューメキシコの高校に再入学しました。
だから「帰国子女」のハンディを身に染みて知っている。
帰国子女でも一応の日本語は理解出来ますが、分かるのは正しい日本語だけで、裏の複雑なニュアンスが理解出来ないから会話について行けないで虐めの対象になるのですね。僕が彼女と知り合った時でも「バカ」と云う言葉を文字通り「バカ」と云う意味にしか理解出来ず、怒ってました。「バカ」にも色々なニュアンスがあって、愛情こもった「バカだなあ」と云う事もあるのですが、それが分からなかったのです。虐めに遭う筈です。
それ故に自分の子供達には一生懸命「日本語」と「日本」を教える努力をしました。なるべく日本人家族やコミュニティ付き合うとか、日本語の読書会を開くとか頑張ってました。僕は仕事に逃げてましたがね。
みなさんのご意見を覗うと、学校教育や教育システムやカリキュラムを問う前に「家庭文化」の再建が先ずスタート地点では無いかと云う気がして来ました。

  1. 2012-02-27 05:30
  2. URL
  3. sonoraone-3 #79D/WHSg
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No title

本当に教育は深刻な状況にあるのですね。再認識しました。

その上でこんな事を言うと浮世離れしますが、明治時代日本の学校教育は親はお上に丸投げだったと思います。親が文盲の場合も少なくない。
そんな時代に野口英世その他の人材が育ったのです。こういう人々はkazkさんの言う1%の人々なんでしょうか。
と言うことは、現代は『無用』の教育が横行し、オーバーフローした子供や親がいると言う事か?それでも常識としての教育が必要であれば、まず親の教育から始めなければならないのでしょう。どのように手を付けるか? 道は遠いです。
  1. 2012-02-27 06:14
  2. URL
  3. 相模 #79D/WHSg
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To tom-hさん
>全国共通学力テストやるべきですよね。いや、相対評価の実態知らなかったです。勉強になりました。

これは絶対にやらねばいけない事だと思います。
大阪などこれでブービー賞をとっても反省の色無し、
そこがそもそも問題なのです。

本文に書こうとしてやめた「通知票も無い学校」は昔の話ですが大阪でした。
そんな学校は子どもだけでなく親・教師までダメになります。
  1. 2012-02-27 07:32
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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To 相模さん
>本当に教育は深刻な状況にあるのですね。再認識しました。
>
>その上でこんな事を言うと浮世離れしますが、明治時代日本の学校教育は親はお上に丸投げだったと思います。親が文盲の場合も少なくない。
>そんな時代に野口英世その他の人材が育ったのです。こういう人々はkazkさんの言う1%の人々なんでしょうか。
>と言うことは、現代は『無用』の教育が横行し、オーバーフローした子供や親がいると言う事か?それでも常識としての教育が必要であれば、まず親の教育から始めなければならないのでしょう。どのように手を付けるか? 道は遠いです。


私も同感で親の教育からはじめる、これが必要だと思います。
今これが出来るのは本当は企業だけなんです。
企業は従業員のレベルを上げなければ厳しい競争に勝てません。

これは私の経験ですが、
会社で改善事例発表会をやりまして、そこにパートのオバチャンも参加させました。
如何してパートの人までと言う議論に対し従業員のレベルアップと同時にこんな事も強調しました。
オバチャンにも子どもがいる、学校でPTAの会合もある、
そこでキチンと話が出来るように今此処でそんな場を作るんだ、
そんな趣旨で随分パートのオバチャンも指導しました。
オバチャンからは学校でもアレだけ教えてもらったことは無い、
知らないことを一杯教えてもらった、有り難い。
そんな話でした。

大人の教育は事ほど然様に難しい、でも避けて通れない道です。
  1. 2012-02-27 07:47
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

To sonoraone-3さん
To kazk さん
>
>>sonoの旦那がどういう家庭教育をされたか知りませんが、奥様の力が預かって大きかったと推察します。こればかりは本当にわかりません。奥様の頭の良さではありません、家庭環境と奥様の人間力に尽きると思います。ブログを読む限りよき家庭人とは贔屓目に見ても言えない方と思いますから(失礼の段はお許しを)お子様とも接触時間が多かったとは思えません。
>
>その通りです。僕はロクでも無い旦那であり父親でした。
>家内は戦後の帰国子女の一期生みたいなもので、親がせめて高校は日本でと云う事で単身帰国して祖父母に家に寄宿して入学した私立高校は「虐め」でスピンアウトして、結局アメリカのニューメキシコの高校に再入学しました。
>だから「帰国子女」のハンディを身に染みて知っている。
>帰国子女でも一応の日本語は理解出来ますが、分かるのは正しい日本語だけで、裏の複雑なニュアンスが理解出来ないから会話について行けないで虐めの対象になるのですね。僕が彼女と知り合った時でも「バカ」と云う言葉を文字通り「バカ」と云う意味にしか理解出来ず、怒ってました。「バカ」にも色々なニュアンスがあって、愛情こもった「バカだなあ」と云う事もあるのですが、それが分からなかったのです。虐めに遭う筈です。
>それ故に自分の子供達には一生懸命「日本語」と「日本」を教える努力をしました。なるべく日本人家族やコミュニティ付き合うとか、日本語の読書会を開くとか頑張ってました。僕は仕事に逃げてましたがね。
>みなさんのご意見を覗うと、学校教育や教育システムやカリキュラムを問う前に「家庭文化」の再建が先ずスタート地点では無いかと云う気がして来ました。


素晴らしい話です。奥様の自分の苦労に照らし合わせての行動、
ただただ尊敬します。
矢張り家庭で子どもと直接向き合って話し合う、これですね。
子どもがいなければ孫、或いは地域の子どもでも同じです。
ある学者が「人とは心を引き継ぐ存在」と言いましたが、
奥様の心はご子息にキチンと引き継がれている、そう感じました。
  1. 2012-02-27 10:00
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

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