2009-07-01 18:07

GM破綻 UAWの次のターゲットはトヨタか?

GMとトヨタの合弁会社NUMMIからGMが「いち抜~けた」で降りてしまったことは前回エントリーで書いた。

 

しかもトヨタのアメリカの工場の内、このNUMMIだけ従業員がUAW組合員である。

常識的に考えれば組合員を護る為、GMに撤退を思いとどまるよう働きかけるのが組合ではないか?

 

しかしUAWは単なる労働組合ではなく戦闘的交渉集団、

よく見てみるとあちこちにその影が見える。

 

NBオンラインに以下のような記事があった 

時流超

2009年6月15日(月)

デトロイト、米最悪都市の末路

GM破綻、犯罪増、人口減…

 

 

▼本文ここから▼

 ゼネラル・モーターズ(GM)破綻から一夜明けた6月2日。バラク・オバマ政権が真っ先に打った政策は、ほとんど知られていない。

 デトロイト救済策──。

 失職した労働者の救済策に4900万ドル(約48億円)を投入し、1000万ドル(約9億8000万円)でデトロイトの警察官を100人増員する。

 緊急発表された2つの施策が、巨大都市が陥った惨状を物語る。

 

「死んだ街」

 

 貧困と犯罪。この2つの病理が絡み合いながら、デトロイトは転落の一途をたどっている。

 政府が認定する「貧困層」の収入水準で計算すると、貧困率は33.8%となり、大都市(人口25万人以上)では全米最悪となっている。失業率は22%にも達する。

 人々の生活苦は、そのまま犯罪の増加に結びつく。凶悪犯罪発生率は全米1位。1960年代の暴動もあって、白人は市内から逃げ出し、黒人比率が82%となっている。

 こうした負のスパイラルによって、人口減少が止まらない。50年頃には全米4位の180万人を誇ったが、今では半分の90万人まで落ち込んでいる。ここ数年も年2%の減少が続く。

 

<以下省略・・詳細はリンクを参照してください>

 

 

これだけ見るとデトロイトも大変なんだなあと思うだけだが・・

しかしこのデトロイト、この4月に前市長が任期を8ヶ月残して退任し、新しい市長(任期8ヶ月だけの)が選任された。

所でこの新市長、昔のNBAスター デーブ・ビング氏なのだが

(これだけでも異例なのだが)実はUAWの推薦で当選した人

 

つまりUAWがオバマ大統領にいかに大きな影響力を持っているか分かろうと言うもの。

 

今回の唐突とも思えるGM撤退の裏には、入念に仕組んだUAWの対トヨタ作戦があると思える。

これは一企業だけではなく、日本全体に突きつけられた刃ではないだろうか。

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