2012-01-19 22:46

太陽活動に異変の話<続編

 今日NHK・Eテレで太陽活動に異変という番組が放映された。

現在の太陽活動の異変を知らせる意味でよい番組だった。

しかしどうしても気になることがあった。

 

 

それは太陽活動周期は11年でずっと一定だったが、今それが異常だと言っていた事。

 

太陽活動周期は1755年から番号が付けられ、現在24期である。

その周期は大体11年だが、9年から13年と幅がある。

そして太陽活動の活発なときは黒点数が多く、その時は活動周期が短い事が分かっている。

例えば現在は24期だが、少し前の22期(1986年8月~1996年5月)は活動周期は9.66年であった。

 

 

今日の放送では時間の都合でかなり端折ったのであろう、この活動サイクルは11年固定として話が進んでいたが誤解を招く内容だと思う。

先回紹介したこの図でも山が高いときは谷から谷までの幅が短い・・つまり活動サイクルが短いことがお分かりいただけよう。

 

 

単純に計算すると

19世紀約100年で平均サイクルは11.5年

(1798年4月ー1901年12月で9回)

20世紀約100年で平均サイクルは10.5年である

(1901年12月ー1996年5月で9回)

確かに200年間の平均は11年だが、20世紀100年だけ見ると違う。

 

どうも今まで我々が生きてきた20世紀は長い目で見ると特異な時期だったのかもしれない。

まあこんな話をすると30分では到底終わらないので、有る程度端折ったのも止むを得ないとは思う。

しかしいつかは取り上げねばいけない時期が来るように感じた放送だった。

  1. 気候変動
  2. TB(0)
  3. CM(4)

コメント

No title

気象庁の馬鹿共去年の11月にラニーニャ速報は出してますね。
そのくせ何の予報もしてねえのと一緒だわ。
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/elnino/houdou/pdf/elnino201111.pdf
最新ではようやく昨今の低温との関係を認めてるわ。
http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/elnino/houdou/pdf/elnino201201.pdf
これでは役に立たぬでしょう。
ラニーニャ発生、今年は寒いかもしれません、というのが予報だと思うんですがねえ。外してばかりの長期予報なんだから、情報くらい出せと言いたくなります。
  1. 2012-01-21 23:50
  2. URL
  3. kazk #79D/WHSg
  4. 編集

No title

11年周期の黒点活動が最近当てはまらない、というのが問題点でした。テレビで示した周期グラフは「谷」から「山」へのスロープが大幅にずれている。しかし上り傾向はあるような書き方でした。11年周期が例えば18年周期にズレる可能性もある、と示唆したのか?
それにしても黒点の活動が周期的と言うのも不思議と言えば不思議。
  1. 2012-01-22 08:36
  2. URL
  3. 相模 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To kazkさん
>気象庁の馬鹿共去年の11月にラニーニャ速報は出してますね。
>そのくせ何の予報もしてねえのと一緒だわ。
>http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/elnino/houdou/pdf/elnino201111.pdf
>最新ではようやく昨今の低温との関係を認めてるわ。
>http://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/elnino/houdou/pdf/elnino201201.pdf
>これでは役に立たぬでしょう。
>ラニーニャ発生、今年は寒いかもしれません、というのが予報だと思うんですがねえ。外してばかりの長期予報なんだから、情報くらい出せと言いたくなります。


全くお怒りごもっとも、私も同じ思いです。
今回のラニーニャ現象、8月から観測データで捉えられています。
そして9月初めには気象庁も弱いラニーニャ現象と認めました。
しかしラニーニャとアナウンスしたのは海外向けだけ、
国内向けにはラニーニャは無いとしか言っていません。
間違いなく2枚舌なのです。
此処にその詳細をエントリーして有ります。
http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2447439/

政府が二枚舌野郎ばかりだと気象庁まで二枚舌、
一体日本丸は何処へ向かうのでしょうか。
座礁でもしようものなら、船長野豚が真っ先に逃げ出しそうです。
  1. 2012-01-22 09:23
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To 相模さん
>11年周期の黒点活動が最近当てはまらない、というのが問題点でした。テレビで示した周期グラフは「谷」から「山」へのスロープが大幅にずれている。しかし上り傾向はあるような書き方でした。11年周期が例えば18年周期にズレる可能性もある、と示唆したのか?
>それにしても黒点の活動が周期的と言うのも不思議と言えば不思議。


太陽は巨大な核融合炉でして、中では水素が核融合でヘリウムになっている、この時の莫大なエネルギーが太陽活動の源です。
そして中は激しく回転しているのでそこから磁力が発生、それが黒点の元になっています。
太陽は巨大ですので、中でのガスの動きに時間がかかる、その為黒点の11年周期ができる。こんな事で11年周期が発生しています。


NHKテレビでは正確には言いませんでしたが、11年周期は正確ではなく、9年から13、14年くらいで周期が変動している。
太陽活動が活発なときは黒点が多くなり、11年周期が短くなる。
逆に活動が弱まると黒点数が減り、周期が長くなる、
こうなっています。
太陽活動が不活発になると太陽の磁力圏が弱くなるので、宇宙線が増える、この宇宙線が雲を作り地球が寒冷化する、こんな話です。
(なにか風が吹けば桶屋が儲かるような話ですが、最近事実である事が証明され始めています)

そして現在の太陽の状況は江戸時代初期のマウンダー極小期に良く似ている、その時はとても寒冷だった、こんな話です。
マウンダー極小期については以下参照ください。
http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2318393/

太陽活動の話ですので、影響が顕著になるのは2020年頃と見られています。
今から対策すれば間に合う可能性が有るのですが、事は簡単ではない。シッカリした政治が必要です。
  1. 2012-01-22 09:46
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

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