2011-09-19 16:32

気象庁の天気予報がおかしい<報道しない自由か

 台風15号が南の海をウロウロさまよっている。

先回そんな事をエントリーしたが、どうも日本の気象庁にも報道しない自由があるらしい。

 

最初に台風15号の進路予想図を色々見ていただきたい。

 

最初にコレは9月17日18時現在の気象庁発表の進路予想図

 

これでは台風15号が何処に行くかさっぱり分からない。

 

 

所で17日のエントリーで紹介した別の進路予想図

 

コレを見ると今週本州に接近する事が分かる。

この図は気象庁の何処かに有った予報図に曜日を書き加えたもので、予報図そのものは気象庁のものである。

 

日付が17日9時になっているのに注意。

気象庁はこんなルートが予測されるのに、情報を伏せていた証拠。

気象庁の話だけでは危険だというわけだ。

 

 

そしてこれが本日の台風15号の進路予報図

 

17日に気象庁が公表していなかった台風の進路が、19日の予報ではその通りになっている。

 

紀伊半島では大雨で深刻な被害に苦しんでいる。

そんな所の人には少しでも早く予報を知らせて、対策してもらうべきなのだ。しかし気象庁にはそんな考えは無いようだ。

 

分かっているのに公表しない、理解に苦しむ話である。

 

 

 

 

所でもっと理解に苦しむ話がある。

 

ラニーニャ現象というのをご存知だろうか。太平洋ペルー沖の海表面温度の異常の話で、これが地球規模で気候に影響を及ぼすことが分かってきた。

海表面の温度が高くなるのをエルニーニョ現象、低くなるのをラニーニャ現象という。

 

 

 

気象庁の発表では、現在はエルニーニョラニーニャも発生していない事になっている。

 

これは気象庁HPのエルニーニョ監視速報の画面

 

 

所がイギリスBBCの気象・気候関係の記者、ポール・ハドソン氏は自身のブログで、「ラニーニャが戻ってきた」こう言っている。

 

これはハドソン氏のブログのキャプチャー画面

 

 

実はエルニーニョラニーニャの調査研究は太平洋が舞台という事もあり、主にアメリカと日本が調査している。

だからイギリスといえども日本とアメリカのデータ頼りである。

(日本が他の国ではマネの出来ない事をやっている良い事例、こんな事は中国韓国が逆立ちしても出来ない。)

 

 

そしてポール・ハドソン氏は、日本の気象庁が弱いラニーニャ現象といっていると報道している

赤線部分がそれである。

 

 

 

気象庁は国内向けにはエルニーニョラニーニャも無いと発表。

しかし海外向けには弱いラニーニャだと言っている。

気象庁は二枚舌を使っているのだ

 

 

イギリスラニーニャに敏感になるのには訳がある。昨年暮も一昨年暮れもヨーロッパアメリカは猛烈な寒波に見舞われた。

しかもこの寒波、イギリスの気象庁は予報に失敗、大問題となっている。

だからイギリス人には寒波は非常な関心事なのだ。

この件は以下のエントリー参照ください。

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/2079725/

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1411748/

 

念のために気象庁のデータを紹介しよう。

上掲の海表面温度図の気象庁版である。

 

 

今年8月分

 

 

確かに良く見れば、上掲のポール・ハドソン氏の図とほぼ同じ。

要するに今年8月くらいから弱いラニーニャ現象が顕著になってきた、そういう事である。

 

 

但し気象庁はこんな言い訳をする筈だ。

ラニーニャ現象とは海表面温度偏差値の5ヶ月移動平均を調べ、それが6ヶ月続いたらラニーニャ現象と判断する、これが決まりだと。

おいおい! これでは異常が発生しても半年以上たたないとラニーニャと判定しない、これでは何の役にも立たない死亡診断書ではないか。

 

 

しかし我々一般庶民には、気象庁の予報以外に頼れる情報は無い。

戦時中に気象情報が軍事機密となって、天気予報が報道されなかった事がある。

今はあの頃のような情報統制の時代になってしまったのだろうか。

 

地球温暖化詐欺は最早日本以外では誰も信じてはいないのに、日本では未だに地球温暖化などと言っている御仁がゴマンといる。

だが地球は寒冷化の時代に入ったのである。

心配なのはマウンダー極小期並みの寒冷な時代かもしれない、そういう可能性が日に日に高まっているのが今日の状態なのだ。

 

泥鰌君、泥に潜って隠れている場合ではないよ。

日本を如何するつもりなんだ。

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コメント

No title

ふうむ、気象庁までが「報道をしない自由」を行使とは・・・・
台風もですが、わが国の進路が気になる、このことであります凹凸
  1. 2011-09-19 18:32
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  3. 丸山光三 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

実は先週末に冬物仕入促進文書を書いていたのです。

どうも今年の冬は寒波が来るというので、多目に仕入れないと品不足になるという事を書きたくて、気象庁のサイト、見たのですが駄目でした。
長期予報で11月でも「通常より暖かいと書いているのに、専務は何故に、寒くなるというのか???」と怒られそうで説得力ある文章が書けない。

それで寒くなるので多目の予約を・・・というのは輸入先からの情報。
世界中が地球の寒冷化を知っているのに、日本人だけが情報を与えられていない。その結果、品不足は確実ですね。

とんでもないことです。


  1. 2011-09-19 20:24
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  3. yuyuu #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To 丸山光三さん
>ふうむ、気象庁までが「報道をしない自由」を行使とは・・・・
>台風もですが、わが国の進路が気になる、このことであります凹凸


今回の台風進路の話、私も最初は訳が分かりませんでした。
私は天気予報関連の情報ソースは色々有りまして、
雨雲レーダーの画像など、リアルタイムで受信しています。
ですから、如何して分かっている事を報道しないのか、理解不能でした。

BBCの記者の話を見て見当がつきました。
日本の姿勢は
「頼らしむべし、知らしむべからず」なんだと。
  1. 2011-09-19 21:16
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To yuyuuさん
>実は先週末に冬物仕入促進文書を書いていたのです。
>
>どうも今年の冬は寒波が来るというので、多目に仕入れないと品不足になるという事を書きたくて、気象庁のサイト、見たのですが駄目でした。
>長期予報で11月でも「通常より暖かいと書いているのに、専務は何故に、寒くなるというのか???」と怒られそうで説得力ある文章が書けない。
>
>それで寒くなるので多目の予約を・・・というのは輸入先からの情報。
>世界中が地球の寒冷化を知っているのに、日本人だけが情報を与えられていない。その結果、品不足は確実ですね。
>
>とんでもないことです。


やっぱりそうですか。
yuyuuさんのような実業の世界の話が聞きたかったのです。
世界は寒冷化に向かって走り出している。
そんな時日本は何の手配もしていない。
困った事です。
いや、困った等と喋っている場合ではない、
ミンス連中は死人が出ても目が覚めないヤツラですから。
  1. 2011-09-19 21:22
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

大丈夫ですか?愛知県の被害が大きいようです。
名古屋市で避難勧告。
言わんこっちゃない。
  1. 2011-09-20 15:51
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  3. yuyuu #79D/WHSg
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No title

実は昨日、名古屋の栄駅の近くにおりましたら、夕方から凄まじい雨。ビルの上からたらいの水をぶちまけたような雨が8時近くまで降りました。逃げるようにビルの軒先からタクシーに飛び乗ったのですが、その間の5秒のうちにずぶ濡れです。道路は川のように水が流れ、ズボンも靴も台無しでした。TVが栄の現状を放映していましたが、雨の降り方が異常でした。やはり気象がおかしいのでしょうか。
短足様のご近所は大丈夫でしたか?お見舞い申し上げます。
  1. 2011-09-20 18:53
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  3. 相模 #79D/WHSg
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No title

To yuyuuさん
>大丈夫ですか?愛知県の被害が大きいようです。
>名古屋市で避難勧告。
>言わんこっちゃない。


お気遣い頂き有難うございます。
未だ予断を許さない状態ですが、今日の豪雨は名古屋市の中心部辺りが境目で、其処から北、岐阜県にかけて猛烈な雨が降っています。
丁度私は今日の午後名古屋の栄辺りに所要で出かけました。
駐車場から歩くのに、傘を差していても雨粒が地面ではね、それで膝から下はビショビショ。

4時過ぎに娘から電話で、勤務先(名古屋市北部)の駐車場が水没しかけたので慌てて車を救出した。
でもアチコチ渋滞なので何処を通ればいいかとの事。
まあこんな時は年の功、ここならいいだろうというところを教えたら先ほど無事帰宅できたと連絡がありました。

幸い私のほうは無事ですのでご安心ください。

今テレビで天気予報をやってますが、岐阜県多治見で24時間雨量が430ミリ以上といっています。
まだまだ降りそうです。
まいったまいったです。
  1. 2011-09-20 18:57
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

短足おじさんへ

ご無事とのコメントを拝見し、安心しました。
私の弟も名古屋におりますので、先ほど安否確認のメールを送りました。
確かに雨量はすごいが帰宅難民ほどではない、とのことでこちらも一安心。

>未だ予断を許さない状態ですが、
ネットで確認しましたが、一部では危機的状況のようですね。
お嬢さまも無事ご帰宅されているようですが、今後ともご注意ください。

  1. 2011-09-20 19:22
  2. URL
  3. cocoro-ol1203 #79D/WHSg
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No title

To 相模さん
>実は昨日、名古屋の栄駅の近くにおりましたら、夕方から凄まじい雨。ビルの上からたらいの水をぶちまけたような雨が8時近くまで降りました。逃げるようにビルの軒先からタクシーに飛び乗ったのですが、その間の5秒のうちにずぶ濡れです。道路は川のように水が流れ、ズボンも靴も台無しでした。TVが栄の現状を放映していましたが、雨の降り方が異常でした。やはり気象がおかしいのでしょうか。
>短足様のご近所は大丈夫でしたか?お見舞い申し上げます。


相模さんも名古屋にお見えでしたか。
お気遣い有難うございます。

今回の豪雨、十数年ぶりの豪雨です。
まあ私は幸い影響が少ない、ラッキーです。
とは言ってもyuyuuさんへのコメントに書いたように凄い豪雨でした。

台風による豪雨も6号、9号、12号、そして今回。
何か三つおきに変なのが来るようです。

天の神様は泥鰌がお嫌いなのか。
不味い泥鰌ではなく、美味しい「どぜう鍋」、
食べたいですね。
  1. 2011-09-20 20:57
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

To cocoro-ol1203さん
>短足おじさんへ
>
>ご無事とのコメントを拝見し、安心しました。
>私の弟も名古屋におりますので、先ほど安否確認のメールを送りました。
>確かに雨量はすごいが帰宅難民ほどではない、とのことでこちらも一安心。
>
>>未だ予断を許さない状態ですが、
>ネットで確認しましたが、一部では危機的状況のようですね。
>お嬢さまも無事ご帰宅されているようですが、今後ともご注意ください。


お気遣い頂き有難うございます。
電車で通勤している人は大変なようで、今現在駅で立ち往生している人が沢山おられるようです。

おっと、今日は外は集中豪雨
所が私はビールのコップをひっくり返して、我が家はビールの雨・・・(涙)
人間何処に災難があるか分かりません、
というか、ただの酔っ払いの失敗談・・・
  1. 2011-09-20 21:06
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

ご無事なようで、何よりです。
一連の大雨で思いましたが、やはり治山事業を本格的にやらないといけませんね。別に脱ダム云々ではなく、昔からの知恵(治山)と現代の技術(ダム)を組み合わせて国土保全をする構想くらいあってもいいと思うんですが・・・まあ民主党には無理でしょう。目先の人気に右往左往する連中ですから。

しかし、一刻も早く雨が上がるといいんですが・・・
  1. 2011-09-21 00:18
  2. URL
  3. コドモオオトカゲ #79D/WHSg
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No title

おはようございます。

名古屋で避難指示が出されたと聞き案じておりましたが、
短足おじさんもご家族様も、ご被害がないとわかり安心いたしました。

和歌山県では前回の豪雨もあり、大変な状況のようで胸が痛みます。
お天道様が早く微笑んでくれるようにと切に願っています。

どうぞご自愛くださいませ。
失礼します。

追伸・先日はコメントを頂きまして有難うございました。
  1. 2011-09-21 05:14
  2. URL
  3. ねこむすめ #79D/WHSg
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No title

To コドモオオトカゲさん
>ご無事なようで、何よりです。
>一連の大雨で思いましたが、やはり治山事業を本格的にやらないといけませんね。別に脱ダム云々ではなく、昔からの知恵(治山)と現代の技術(ダム)を組み合わせて国土保全をする構想くらいあってもいいと思うんですが・・・まあ民主党には無理でしょう。目先の人気に右往左往する連中ですから。
>
>しかし、一刻も早く雨が上がるといいんですが・・・


今年は治山治水こそ国の基本、これをいやと言うほど思い知らされた年です。
津波などもそうですが、今回の豪雨の問題点。
それは今まで永年山や森だった所が宅地化され、保水能力が無くなった。
しかし川や排水路は今までの経験で作ってある。
だからこんな時問題が噴出。
しかもレンホーの事業仕分けで拍手喝さいした人を中心に、
10年20年先の事なんかどうでもいい、今オレに銭をばら撒け。
こんな風潮がまかり通っています。
今こそ将来を見据えた物の考え方が必要です。
  1. 2011-09-21 06:20
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

To ねこむすめさん
>おはようございます。
>
>名古屋で避難指示が出されたと聞き案じておりましたが、
>短足おじさんもご家族様も、ご被害がないとわかり安心いたしました。
>
>和歌山県では前回の豪雨もあり、大変な状況のようで胸が痛みます。
>お天道様が早く微笑んでくれるようにと切に願っています。
>
>どうぞご自愛くださいませ。
>失礼します。
>
>追伸・先日はコメントを頂きまして有難うございました。


お早うございます。朝早いですね。
大変な事態では有りますが、自分の今居るところのリスクを承知しておれば、慌てる事は無い。
そう思っています。

今年はどうも気候が異常です。
太陽活動が停滞しているので、その影響でしょう。
これから何年かかかって地球は寒冷化する、
その途中では気候の変化が激しい、今回のような豪雨、まだまだ続きそうです。
  1. 2011-09-21 06:35
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

やや遅レスになりますが台風は問題なかった由、ご同慶の至です。
気象庁の予報の件ですが、連中は1週間分の予報を出す過程で天気図を必ず作成します。通常は誤差が大きすぎるとのことで公にはしませんが、自信がある時や予報官が必要と判断して出すことがあります。

以前ですが、関東直撃の台風について1週前にその予報が出ていたことがありました。ある気象予報士が、自信を持てなくてこれは出せなかったという話をしていました。
気象庁の週間予報を見てみると今は信頼度でABCの自己評価をしています。この辺りはかなり正直な気がします。
  1. 2011-09-23 23:39
  2. URL
  3. kazk #79D/WHSg
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No title

To kazkさん
>やや遅レスになりますが台風は問題なかった由、ご同慶の至です。
>気象庁の予報の件ですが、連中は1週間分の予報を出す過程で天気図を必ず作成します。通常は誤差が大きすぎるとのことで公にはしませんが、自信がある時や予報官が必要と判断して出すことがあります。
>
>以前ですが、関東直撃の台風について1週前にその予報が出ていたことがありました。ある気象予報士が、自信を持てなくてこれは出せなかったという話をしていました。
>気象庁の週間予報を見てみると今は信頼度でABCの自己評価をしています。この辺りはかなり正直な気がします。
>


そうですね、こんな時は間違ったら訂正すればよい。
その覚悟で思い切って公表すべきなのです。
野球で言えば空振りを恐れてバットを振らないようなもの。
これでは話になりません。

気象庁が恐れるのは失敗を叩くマスゴミの存在。
でも優れた野球の監督は、思い切って振って空振りした打者は怒りません。
逆に失敗を恐れて出て行かない選手を叱る。
何でも同じと思います。
  1. 2011-09-24 07:12
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

短足おじさん様、始めまして。将来気象に関わる仕事に就きたいと考える、若干20ソコソコのしがない学生です。昨年の台風について調べ物をしていたら偶然たどり着きました。半年も前のエントリーをほじくり返して申し訳ありませんが、この記事において管理人様が大きな誤解をなさっているようで、気象業界を志す身として少し悲しい気持ちになってしまいました。そこで大変恐縮ながらこの若輩者よりご指摘させていただきたく存じます。

まずは、台風の進路予想図の件です。管理人様は気象庁発表の台風進路予想図には2種類あるという事をご存知でしょうか。
一つは発表の3日先までの強風・暴風域、勢力の盛衰及び進路を予想するもので、この記事の1枚目と3枚目の図に相当します。例えば1枚目には17日発表の3日先(18,19,20日)までの進路や強風・暴風域の予想が描かれています。
もう一つは発表の5日先までの進路のみを予想する台風5日進路予報です。これは2枚目の図に相当し、強風・暴風域を表す円はなく、進路の予想のみが17日発表の5日先(18,19,20,21,22日)まで描かれています。以下はご参考までに。
ttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/taifu200/taifu2009.pdf

この2種類の予想図は時間差こそあれ、定時にセットで発表されるものです。図の持つ意味も異なるためどちらか一方だけが発表されるという様なものでもありません。それ故に17日の9時、18時にはそれぞれ上で述べた予想図が両方とも発表されていたはずなのです。
気象庁台風情報)ttp://www.jma.go.jp/jp/typh/
現在は情報こそ発表されていませんが、プルダウンで「台風経路図」と「台風経路図(台風5日進路予報)」の2種類が常に選択可能である事が分かると思います。

よって管理人様は、異なる時間のそもそも異なる種類の予想図を比較して、18時の予想図は9時のものから意図的に21日、22日を除いて(情報を伏せて)発表された予想図だ、という風におっしゃっているのですが、それは明らかに誤解なのです。
  1. 2012-03-10 18:09
  2. URL
  3. tak33 #79D/WHSg
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No title

申し訳ございません、リンクが間違っておりました。
ttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/taifu2009/taifu2009.pdf
  1. 2012-03-10 18:14
  2. URL
  3. tak33 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

次にラニーニャの件です。これについては、引用されたハドソン氏のブログの記事の出典(Japanese climate centre)を管理人様が「気象庁」と解釈された事がそもそもの誤解です。(何故アメリカはNOAAなのに、日本はJapan Meteorological AgencyではなくJapanese climate centreなのだろうと思いました。)実際は海洋研究開発機構
ttp://www.jamstec.go.jp/frcgc/research/d1/iod/sintex_f1_forecast.html.en
からの出典のようです。確かに日本の公的機関には違いないようですし、気候に関する中心的な組織(Japanese climate centre)なのでしょう。ただハドソン氏もForecasts are performed on research basis. Please take your own risk using information posted here.(この結果は研究段階であり利用については自己責任で)とあるものを、あたかも日本の公式見解のように扱うのはいかがなものかと思いますが。ちなみに気象庁は気象研究所と開発した予測モデルを使用しているとあるので、
ttp://www.data.kishou.go.jp/shindan/sougou/html/col_2.3.html
海洋研究開発機構の予測モデルを用いているわけでもないようです。いずれにせよハドソン氏のブログの記事が、海外に向けた気象庁の二枚舌の根拠には一切なっていないということを分かっていただけたでしょうか。
  1. 2012-03-10 18:14
  2. URL
  3. tak33 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

ここで私は気象庁を清廉潔白だと(志す身としてはそう信じたいですが)主張するつもりはありませんし、日々の予報や長期予報、気候変動予測などの精度や真偽、サービスの所々に垣間見えるお役所仕事的な部分などについては、指摘や苦情があってしかるべきだと思います。その声は気象庁を更なる技術やサービスの向上へと駆り立てる刺激になると思うからです。しかし、確たる根拠のない悪評の吹聴や非難でもって貶めてしまう事は何の改善ももたらさない、まさに「百害あって一利なし」だと思います。(昨今、日常的に日本国民が、時には盲目的に、政府を批判するという風潮が罷り通ってしまっている事も、本当に悲しい事だと思います。)

管理人様、その後の日記でも数度にわたって二枚舌云々について述べられておりますが、少なくとも根拠のない事柄で自国のまがりなりにも一政府組織を貶める事だけは止された方がよいのではと存じます。大変失礼なことを申し上げているかもしれません、社会の社の字も知らないこの若造の戯言ですが、その一片だけでも受止めていただければ大変うれしく存じます。大変長くなってしまい申し訳ございませんでした。
  1. 2012-03-10 18:15
  2. URL
  3. tak33 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To tak33さん
>短足おじさん様、始めまして。

コメント有難うございます。
将来の仕事の夢ですか、いいですね、シッカリ頑張ってください。
ひょっとしてこのコメントを書くためにIZAに入られたのでしょうか。
此処には色んな方がいますが、大変勉強になります。
衆人の知恵です。
以下私の考えていることを書いて見ます。
IZAはコメントが1000文字制限があって引用文+コメントだと引っかかる場合がある、それで引用文を一部割愛しますがご了承ください。

最初に進路予想図の話、
これが二つあることは気がついていましたが、この様に発表している事は気がつきませんでした。指摘いただき有難うございます。

しかし内実を聞いて非常に残念な気持ちです。将来気象に関する仕事に進もうとするなら、是非こんな事を注意して欲しいです。
台風の進路予想は場合によっては大災害に繋がります。今回のケースもそうでした。記憶されていると思います。
しかし残念ながらこのケースでは紀伊半島で深刻な被害が出ました。
分かっているのなら如何して予報円は書けないが進路予想はこうだと言わなかったのですか。
いや気象庁のHPに書いてある等と言ういい訳は言わせません。
一般の人が常にそんな所までチェックできないのです。テレビの天気予報位しか見るものは無い。
そんな人たちに如何してきちんとした情報を伝えるか、それが問題なのです。
今回の場合で言えば、上に書いたような情報の出し方をすれば何人かの命が助かった可能性だってあるのです。

気象庁の言い分がこうやって発表してますよ、これは分かりました。ですが台風接近中の時にはそれなりの報道の仕方があるのではないですか。

1000文字制限なので次へ
  1. 2012-03-10 21:01
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

To tak33さん
>申し訳ございません、リンクが間違っておりました。
>ttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/taifu2009/taifu2009.pdf

了解しました。
  1. 2012-03-10 21:02
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To tak33さん
>次にラニーニャの件です。

1000文字制限の為引用文割愛します。

分かりました。ですが益々二枚舌と言って怒りたくなります。
理由は海洋研究開発機構はエルニーニョ研究の最前線、太平洋にブイを設置して常時観測している所ですよねえ。毎日リアルタイムでデータが入ってくる、気象庁はそのデータを整理して発表しているだけでしょう。
それに世界でアメリカと日本だけがエルニーニュ観測をしているのです。
日本が世界に誇る仕事をしている最前線。
これは忘れてはなりません、
私のほかのエントリーにも書きましたが、海洋研究開発機構は日本の誇りなのです。
この時は8月のデータから異常が出てきています。
海洋研究開発機構からは8月のある時点で気象庁に「おかしいぞ」と報告が行っている筈です。
8月のデータが気象庁が決めたラニーニャの定義から言えばラニーニャではない、それは知っています。
しかし今日のスピード化の時代、せめてラニーニャになりかけている、注意しろ、こういっても罰は当たりませんしBBCからの問い合わせにも返事していることは当然気象庁も知っていなければいけないのです。
  1. 2012-03-10 21:28
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To tak33さん

>ここで私は気象庁を清廉潔白だと(志す身としてはそう信じたいですが)主張するつもりはありませんし、

この件は私の気象に関する色んなエントリーを見ていただきたい。
重要なことは今気象に関しては大変なターニングポイントにいると言うことです。
地球温暖化詐欺については承知していると思います。
実はこの詐欺話に加担しなかった気象関係のお役所は全世界で日本の気象庁だけなのです。
地球温暖化のデータを見ても日本のデータは大体信頼できるがアメリカイギリスも信頼できません。
仕方なく最近では地上観測データは当てにならないので衛星観測データがたより、困ったことです。

その温暖化が1998年で終わったことも承知だと思います。
この温暖化は江戸時代末頃からの長い温暖化トレンドだったのですが、
150年続いた温暖化が終わった、しかし地球は急には寒冷化しません。
これから何年・何十年もかかる寒冷化の時代に入るのです。
しかもこんな変化の時期には異常気象が起こりやすい。
気象庁も発想の転換が必要なのです。

更に気象庁は地震や火山の噴火も管理していますが、地震も今地球全体で地殻がパンドラの箱を開けた状態。
20世紀100年間に起こった大きな地震の数は21世紀に入ってからの10年ちょっとの数とほぼ同じ。
火山の噴火も同じです。
大げさな言い方はしたくないですが富士山の噴火もそう遠く無いと見ています。

私が気象庁に言いたいのはそういう事です。
今世界はとんでもない時期に差し掛かっている、発想の転換と情報のスピードアップが必要。
そう思います。

忘れないで欲しいこと、データは公表してあるんだからHPを見てください。
こんなことを言ってもらっては困るということです。
テレビの天気予報しか見るものが無い、そういう人に如何して正確な情報を伝えるか、それが出来なければ矢張り駄目と言うことです。

続きます
  1. 2012-03-10 22:06
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To tak33さん

続きです。

最後に私がどんな情報で見ているか紹介しましょう。

私が気象庁の件をブーブー言うのはこんな理由です。
第一に私は衛星放送で24時間気象情報が見られます。
雨雲レーダー画像も10分毎に更新されるデーターが見られます。
気温や降水量もアメダスのデータを10分遅れ位で見られます。
といっても気象予報士でも何でも有りません。
しかし市井の市民としては最高の条件を持っているといえます。
尚海外もBBCとCNNをこれもリアルタイムで見ています。
それでもなかなか分からないのです。素人の限界です。


これだけ見ていても分からない情報など、幾ら気象庁が発信していると言っても一般人には伝わりません。

それから気象庁に限らずですが、一般の官庁は揚げ足取りマスゴミに毒されすぎています。
気象庁が予報に失敗すると鬼の首でもとったような言い方をする、
これはいけません。
気象庁は必要な情報は流す、その上で対策は政府・自治体、そして個人にも責任がある、そう考えるべきだと思っています。

最後に気象に関する仕事を目指しているとの事なので、このブログの気象関係の部分を見てください。
気候変動で検索すれば色々出てきます。
私がどんな危機感を持っているか分かると思います。

では将来に向かって健闘を祈る! 頑張ってください。

  1. 2012-03-10 22:18
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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短足おじさん様

私の駄文に丁寧にお答えくださってありがとうございます。こうして書き込んでみて、そしてご返事をいただいて新たに気付く事があったように思います。

確かに、平成20年に予報円が小さくなり、平成21年に「台風5日進路予報」で4・5日先の進路予想が開始されても、それがお茶の間に浸透しているかどうかは甚だ疑問です。TVで報道される台風情報は十中八九「強風・暴風円+3日先の進路」に定型化されています。実際、通常の台風であれば3日先までの進路が分かれば、どこをどう通るのかは大抵分かりますし、むしろ報道にすれば4・5日先の情報は誤差が大きくなって余りあてにならずむやみには使いたくない余分な情報なのでしょうか。ただ今回の15号のように南西諸島近辺で3日近く足踏みするような場合には、定型の枠を超えて4・5日先の進路予想も併せて表示できるような柔軟性があってしかるべきだったのかもしれません。気象庁もただ情報を発表するだけではなく、どう報道(マスコミ)に伝えてもらうかどう国民に使ってもらうか、までをもっと考えないといけないという事でしょうか。
  1. 2012-03-11 12:52
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  3. tak33 #79D/WHSg
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以下は私の意固地な部分ですので、聞き流していただいても結構です。
ttp://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/data/elnino/houdou/pdf/elnino201109.pdf
これは管理人様が紹介された9月発表のエルニーニョ監視速報と同じものですが、この中で現在はラニーニャ現象の状態ではない、予測モデルから判断してこの先ラニーニャ基準ギリギリの平常状態を推移していくだろう、ただある条件の下でラニーニャ現象が発生する可能性があるとも言及しています。
気象庁は自分たちの責任の下で開発した予測モデルの結果をうけて、上記のような日本の気象庁としての公式見解を述べたわけですが、一方海洋研究開発機構の研究段階の予測モデルは、その先9月-11月にかけて弱いラニーニャ状態を予想している。それをその見解の中に取り込んでしまう事は、日本の公式発言としての責任の所在を曖昧にしてしまう事にならないのかなと私は思いました。法に則って粛々と責務を果たす、悪く言えばこれがお役所仕事云々言われる由縁なのかもしれませんが、だからこそ無闇にデータを操作すまいと誠実に観測データを積み重ねてこられたのではとも思います。
必要なときには柔軟に但し信頼できるデータを引用する、その事は悪いことだとは思いませんがそれもこじらせてしまうと、都合のいい時だけ自分たちの考えるストーリーに都合よく当てはまるデータのみを引っ張ってくる、という行為に繋がる危険性を孕んでいないでしょうか。実際こうした常套手段を使う自称科学者やマスコミなんかは私も大嫌いです。

兎にも角にも、管理人様がどういった危機感の元でこうした記事を書かれたのかという事を、こうしてコメントを書かせていただき、そしてご返事をいただき大変よく理解することができました。そして色々なことを考えるきっかけとなり大変有意義なものになったと思います。またこのブログで管理人様が広く取り扱っておられる話題の数々は大変興味深く、またゆっくりと拝見させていただきたいと思います。私もこれからさまざまな知見を取り入れ、将来に向けて人間としての厚みを増すべく邁進して参りたいと思います。今後も機会がありましたらよろしくお願いいたします。
  1. 2012-03-11 12:52
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  3. tak33 #79D/WHSg
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To tak33さん
>短足おじさん様
>
>私の駄文に丁寧にお答えくださってありがとうございます。こうして書き込んでみて、そしてご返事をいただいて新たに気付く事があったように思います。
>

2011年の台風の件です。2011年の台風は不思議でした。
6号は四国に上陸と見せて最敬礼して沖に帰って行きました。
9号は沖縄で40時間以上座り込んで動きませんでした。
私はこの時仕事でタイにいました。台風が気になるので情報を取ろうとしても日本のテレビは報道しません。(ネットは繋がる環境に無かった)
仕方なく台湾と中国のテレビで台風梅花を探し、情報を見ていました。
日本のテレビは沖縄で災害が発生していても知らん顔でした。
12号は承知のとおりです。

そして15号、南の海上でウロウロしていても一般の人には6号、9号の経験からまさか自分の所が襲われるとは思えなかったと思います。

誰も気象庁の問題で多数の死者が出たなどとは言いません。しかし気象に携わる者としてはそれに甘えることなく、もっといい方法がなかったか、考えて欲しいと思います。
  1. 2012-03-11 14:51
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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To tak33さん
>以下は私の意固地な部分ですので、聞き流していただいても結構です。


この話、エルニーニョラニーニャ現象がどういうものか、知識の無い人には理解できません。
私もエルニーニョに関して自分なりに勉強したからこそ分かるわけで、一般に人には、或いは新聞記者などには理解不可能でしょう。

しかしこのブログのコメントの最初にyuyuuさんと言う方が言っている通りです。ラニーニャ現象なら寒くなるだろう、ビジネスマンにとっては寒くなるのか如何なのかが重要なのです。
このブログの他の部分を読んでいただくと分かりますが、この年はいろんな所に異常が出ていました。
いつもより早い山の冠雪、虫や鳥の異常、ある人などは今年の大雪を10月頃には虫の卵の位置で分かったという人もいます。
(別にこんな事を気象情報に生かせと言う心算ではありません)

つまり一般の人にとって冬が寒いかどうかは重大な関心事、
そして昔と違って今の日本は寒い冬には弱いのです。
昔は30センチとか50センチの雪でも平気だった所が、今では5センチの雪で交通マヒ。おまけに店も多回配送前提で在庫が無い。
そういう風に世の中が急激に変化しているのです。
気象予報も世の中の変化について行かねばならないのです。

最後にこれは是非考えてほしいこと。
ENSOが世界の気象に大きな影響がある、これはわかりました。
しかしでは如何して、何がENSOに影響を与えるか、
これはまだ研究が多分始まったばかりでしょう。
私からのお願いです。これを是非追求して欲しいと思います。
  1. 2012-03-11 15:21
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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