2011-06-14 17:27

スノーボールアースにならない地球

12日の日曜日、名古屋栄のナディアパークで面白いシンポジュームが有ったので参加してきた。

中でも興味深い内容を紹介したい。

 

こんなシンポジューム

 

主催は大学共同利用機関法人「自然科学研究機構」。

長い名前だが、国立の五つの研究機関のグループ。

主には国立天文台・核融合科学研究所・基礎生物学研究所などである。

 

シンポジュームの目玉は「はやぶさ」の成功で一躍有名になったJAXA川口教授の講演。

私もこれはぜひともと言う事で聞きに行った次第。

 

 

これは開演前にちょっと失礼して撮ったもの(講演中は無論撮影禁止)

結構広い会場だったが立ち見も出る満員の盛況。

 

 

川口教授は多忙の為通信回線を使った生中継での講演だった。

内容は大変興味深かったが、通信回線が途中で故障し20分ほど講演中断。

往復60億キロの通信に成功した川口教授だが、東京ー名古屋間300キロそこそこの通信に手こずっている、世の中は儘にならないモノだ。(笑)

 

 

私が特に興味深かったのは東大・田近 英一教授(たじか えいいち)の「全球凍結と生命~ハビタブル・プラネットとは」と言う講演。

 

最初に言葉が難しいので講演資料より引用

 

ハビタブルプラネット:生命にとって必須である「液体の水」が存在できる環境を持つ惑星の事。

(引用者注:ハビタブル=habitable 住める、住むのに適したという意味)

 

全球凍結:地球はかつてその表面がほぼ完全に凍結していた時期があったと考えられている。その状態を全球凍結(スノーボールアース)状態と呼ぶ。いまから、約22億年前、約7億年前、約6億5千万年前の3回生じた事が知られている。

(引用者注:私は今まで2回起こったと理解していたが、最近の研究では3回で有ったとのこと)

 

炭素循環:地球表層で生じている物質循環の一つ。炭素は、さまざまなプロセスによってその存在形態を変えながら地球表層を循環している。大気中の二酸化炭素濃度は、温暖湿潤環境を維持するように、炭素循環によって能動的に調節されていると考えられている。

 

さて講演要旨だが、講演資料に分かりやすい図があるので、それで紹介。

 

最初に太陽と惑星の距離の関係、液体の水が存在しうる範囲はこんなもの

 

 

そして地球が取りうる三つの形態

 

そしてこれが現在の地球環境を作った基となったもの

 

 

一言で言えば地球がスノーボールアースにならないのは、この炭素循環で二酸化炭素の温室効果で守られているから

こんな話であった。

 

いよいよ地球温暖化詐欺が科学的にバレてきた。

CO2削減などと言う話、未だ信じているのは最早日本だけ。

それもキチガイ政府とアホマスゴミだけになってきたようだ。

 

そう言えば以前のエントリーでkamosukeさん からこんなコメントをいただいた。
 

kamosukeさんのコメント

>
京都議定書が決まったとき、NHKの番組で「人間の出す二酸化炭素は6%くらいだから、排出量を減らしても、三宅島が一回噴火すれば、帳消しになる程度」というようなことを解説の気象学者が言ってしまい、桜井アナが思いっきり焦っていたのを思い出します。最初から温暖化ありきで、NHKが煽るつもりなのが、ミエミエでした。

 

 

 

さて本題に戻って、今回の講演、非常に興味深い内容だったが、もう一つ感じた事。

それは若い人ばかりでなくいろんな年代の方が科学に非常に興味を持っていたこと。

その一つの例として、講演会場の隣に主催研究機関の内容説明ブースが有り、資料も用意されていた。

そしてここも大変盛況だった。

 

 

科学に興味のある人の層が厚い、素晴らしい。

 

ここから先は付け足し・・・

 

そして会場を出たら「名古屋コミュニケーション・アート専門学校」がの学園祭をやっていた。

 

 

其処には小さな移動動物園があって

 

ベンガルワシミミズク君も頑張っています。

  1. 気候変動
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コメント

No title

 スノーボール仮説ですね。小生が学生の頃には地球の海は一度も全凍結したことはない、という見解が主流だったと記憶してます。だから一番最初に聞いたときには「ホンマかいな」という気分でした。まあ、どうやら証拠もあるらしく辻褄も会うんで本当なんだろうなと思ってますが、どうなんでしょう。
 小生もスノーボールは2回と聞いてました。ついていけませんわ。
 
 15年ほど前からですが、系外惑星系が続々見つかってます。
中にはハビタブルゾーンに入る惑星が複数ありますから物によっては海がある可能性が大です。このグラフでは分かりづらいですが、現在あまり研究の進んでいない赤色矮星系に結構大惑星があり、存在するであろうその衛星系がずいぶん海惑星(この場合衛星か)の候補となるようです。

 宇宙の中で見れば人間の存在なんてけちなもんです。それを二酸化炭素の削減で地球を救おうなんていう夜郎自大なこと言う時点でお里が知れてるわという気分ですね。
  1. 2011-06-14 22:01
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  3. kazk #79D/WHSg
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To kazkさん
> スノーボール仮説ですね。小生が学生の頃には地球の海は一度も全凍結したことはない、という見解が主流だったと記憶してます。だから一番最初に聞いたときには「ホンマかいな」という気分でした。まあ、どうやら証拠もあるらしく辻褄も会うんで本当なんだろうなと思ってますが、どうなんでしょう。
> 小生もスノーボールは2回と聞いてました。ついていけませんわ。

今回のシンポジュームで発表された図の中にこれが証拠だという物がありました。
この当時の赤道(現在とはまったく別の所だが)に氷河の堆積物が残されている、そんな話でした。
2回から3回になったのは、6億5千万年前と7億年前が繋がっているのでは無かった、そういう事だと思います。


> 15年ほど前からですが、系外惑星系が続々見つかってます。
>中にはハビタブルゾーンに入る惑星が複数ありますから物によっては海がある可能性が大です。このグラフでは分かりづらいですが、現在あまり研究の進んでいない赤色矮星系に結構大惑星があり、存在するであろうその衛星系がずいぶん海惑星(この場合衛星か)の候補となるようです。


アメリカで系外惑星に特化した探査が始まっていて、今年2月にその中間報告が有ったのだとか。僅か3ヶ月の探査で1200個もの系外惑星が見つかっていると報告されている、私にとってもビックリの話でした。

> 宇宙の中で見れば人間の存在なんてけちなもんです。それを二酸化炭素の削減で地球を救おうなんていう夜郎自大なこと言う時点でお里が知れてるわという気分ですね。

同感です。
地球に比べれば人間なんて小さい小さい。
もっと謙虚にならなければ。
  1. 2011-06-15 06:38
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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To sono-Kelly Da わん!さん
>地球の空気中のCO2は既に数百年前から飽和状態
>今更「排出」しても増えも減りももしない
>この飽和温室ガスで寧ろ地球環境は守られていると云う事ですね。
>何で「温暖化詐欺」が出て来たかと云うと
>工業化した先進国がこれから工業化する筈の後進国相手に
>「排出権マーケット」を設けて空売り空買い(正に空気ですから)繰り返して
>巨大な利ザヤビジネスにしようと云う魂胆なんですね。
>だから「温暖化危機」が進行しないとマーケットを維持出来ない。
>別にそれは構わないのですが前提条件は嘘だから「詐欺」となるのでしょうか?
>この詐欺商売が本格化する前にトリックがばれちゃったって事ですかね?
>
>そういえば「排出権」と云う言葉は最近聞かなくなりましたね?


とうとう全世界を巻き込んだ温暖化詐欺がばれた。
図星です。
排出権取引も殆ど無くなってしまいました。
そして2010年12月、シカゴ排出権取引所も閉鎖。
今年になっても未だ地球温暖化を叫んでいるのは、日本の馬鹿どもだけになってしまいました。
  1. 2011-06-15 10:03
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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日本ではエコ詐欺が宗教化して未だ継続中ですからね。

凄まじい利権になってますよ…。
  1. 2011-06-15 17:00
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  3. その蜩 #79D/WHSg
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To その蜩さん
>日本ではエコ詐欺が宗教化して未だ継続中ですからね。
>
>凄まじい利権になってますよ…。
>

なるほど宗教ですか、そうなんでしょうね。
利権はさまざまな分野で幅を利かせていますが、
マスゴミもその利権のオコボレに食いついていますね。
  1. 2011-06-15 18:05
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

その蜩さんがおっしゃるとおりだと思います。
環境問題の根底は、「人類が地球を壊せるだけの力を持っている」という思い上がりがあると思います。
思い上がりと人間の不安心理につけこんだ悪徳商法に違いありません。
変な宗教にはまる人って「人間とはすばらしくこうあるべきだ」というのを妙に追い求めますし。
  1. 2011-06-16 06:40
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  3. コドモオオトカゲ #79D/WHSg
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To コドモオオトカゲさん
>その蜩さんがおっしゃるとおりだと思います。
>環境問題の根底は、「人類が地球を壊せるだけの力を持っている」という思い上がりがあると思います。
>思い上がりと人間の不安心理につけこんだ悪徳商法に違いありません。
>変な宗教にはまる人って「人間とはすばらしくこうあるべきだ」というのを妙に追い求めますし。


矢張り人間には謙虚さが必要。
そういう意味では原発問題も環境問題も根は同じかも。
環境問題といえば、宇宙に行って青い地球を見た宇宙飛行士が地球に帰ってきてからものの考え方が変わった。
これはアメリカロシアも同じです。
こんな所に将来の考え方があるのかもしれません。
  1. 2011-06-16 07:04
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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まんかアメリカ天文学会で本格的な太陽活動の低下が報告されたようですね。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110615001&expand#title
だんだん証拠は集まりつつあるようですね。
女だんか論者共はとんでもない罪な事したものです。

しかし学者という奴は、金に目が眩むとどこまでも堕落するものなのですねえ。環境保護論者や原子力関係の連中、地震予知関係の連中は果たして学者としてまともなんだろうかと、思うものです。

金に目がくらんで心理を曲げる連中など一文の価値もないのに…
学問の自由の意味をもう一度考えてもらいたいものです。
  1. 2011-06-16 14:47
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  3. kazk #79D/WHSg
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No title

ひどいミス まんか→何か 女だんか→温暖化

私は欲求不満なんだろうか。反省します。
  1. 2011-06-16 14:55
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  3. kazk #79D/WHSg
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No title

To kazkさん
>まんかアメリカ天文学会で本格的な太陽活動の低下が報告されたようですね。
>http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20110615001&expand#title
>だんだん証拠は集まりつつあるようですね。
>女だんか論者共はとんでもない罪な事したものです。
>
>しかし学者という奴は、金に目が眩むとどこまでも堕落するものなのですねえ。環境保護論者や原子力関係の連中、地震予知関係の連中は果たして学者としてまともなんだろうかと、思うものです。
>
>金に目がくらんで心理を曲げる連中など一文の価値もないのに…
>学問の自由の意味をもう一度考えてもらいたいものです。


アメリカで研究生活を送っている日本人の方の書いたものを読んだ事が有ります。
温暖化対策で下りる多額の研究費があれば、自分のところの部下に給料が払える。若しそのカネが無ければ残念ながら部下を首にせざるを得ない。
だから上層部に行くほど温暖化にしがみつかざるを得ない。
そんな話でした。
この事情は日本も同じでして、大学などでも上層部ほど温暖化にしがみついているようです。

昨年5月、日本学術会議がクライメートゲート事件でシンポジュームを開きました。
この不祥事をどう見るか、気候変動はどうなのか、そんなことを日本の科学者としてどうするかがテーマでした。
答えは残念ながら甚だ不満足な物。情け無い限りです。
同じ事情です、温暖化対策研究費を頼りにしている部分が大きすぎたのです。
この会議に出席した方の意見を聞くと、上層部がああいった風なので表立って反論しにくくなっている。しかし若手では温暖化が詐欺なのは分かっている。そんなことでした。

但しこの1年で全く状況が変わってきたようです。
もう一息でしょう、この件については夜明けが近い、そんな感じです。
  1. 2011-06-16 16:06
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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地殻の一部が地球内部に向かって崩落~マントルが大量に吹き出して大火山活動~地球寒冷化→スノーボールアースみたいなのを以前テレビで説明していたのを見ました。
私はガンダム世代です。名作アニメ機動戦士ガンダムは人類が増えすぎた人口を全長30キロ幅5キロを基本サイズにした円筒型スペースコロニーを大量に建設し、宇宙移民によってしのぎ宇宙に100億の人が暮らす未来で起こった戦乱の中の戦争大河ドラマなんですね。ちなみにガンダムはその時代に広く使われている汎用巨人型機動兵器モビルスーツの中で劣勢に回った地球連邦軍が起死回生の切り札に開発した試作タイプ機体の名称です。
ガンダムの中でなぜ地球環境にはありがたいとは到底言えない人類のような種族が存在し、異常なほど発達しているのか?、もし人類の端的な存在理由を問うなら生命が誕生した地球以外の環境に適応するためではないのか?、しかし現状ではそのツールであるはずの知恵は人類同士の殺しあいに使われている…といったものがテーマに扱われています。私もやはり同感で人類は宇宙に進出する使命を持って生まれた種族だと思っています。
だからいろいろ問題はあるにせよ原発などにも冷静に知恵をつくして対応してより発達させていかねばならないと思います。核融合は原発なくしてできませんし、核融合なくして核パルス推進ロケットなどは作れず本格的宇宙時代を切り開くのは無理です。ガンダムの動力も核融合です。
発達は常にストレスを伴いますが火を使うのを恐れた原人は滅亡しました。冷静な勇気をもって技術とうまく付き合っていきたいものです。その先に地球環境を超越した暮らしがあるかもしれないと思いますしそうなるべきだと思います。
  1. 2011-06-18 23:31
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  3. ガンダム #79D/WHSg
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To ガンダムさん
>地殻の一部が地球内部に向かって崩落~マントルが大量に吹き出して大火山活動~地球寒冷化→スノーボールアースみたいなのを以前テレビで説明していたのを見ました。
>私はガンダム世代です。名作アニメ機動戦士ガンダムは人類が増えすぎた人口を全長30キロ幅5キロを基本サイズにした円筒型スペースコロニーを大量に建設し、宇宙移民によってしのぎ宇宙に100億の人が暮らす未来で起こった戦乱の中の戦争大河ドラマなんですね。ちなみにガンダムはその時代に広く使われている汎用巨人型機動兵器モビルスーツの中で劣勢に回った地球連邦軍が起死回生の切り札に開発した試作タイプ機体の名称です。
>ガンダムの中でなぜ地球環境にはありがたいとは到底言えない人類のような種族が存在し、異常なほど発達しているのか?、もし人類の端的な存在理由を問うなら生命が誕生した地球以外の環境に適応するためではないのか?、しかし現状ではそのツールであるはずの知恵は人類同士の殺しあいに使われている…といったものがテーマに扱われています。私もやはり同感で人類は宇宙に進出する使命を持って生まれた種族だと思っています。
>だからいろいろ問題はあるにせよ原発などにも冷静に知恵をつくして対応してより発達させていかねばならないと思います。核融合は原発なくしてできませんし、核融合なくして核パルス推進ロケットなどは作れず本格的宇宙時代を切り開くのは無理です。ガンダムの動力も核融合です。


なるほどねえ、私はガンダムを知らない世代ですが、SFの先見性が良く分かる話ですね。最近もSFの世界から宇宙ヨットイカロスが実用化されましたし。

>発達は常にストレスを伴いますが火を使うのを恐れた原人は滅亡しました。冷静な勇気をもって技術とうまく付き合っていきたいものです。その先に地球環境を超越した暮らしがあるかもしれないと思いますしそうなるべきだと思います。

凄い! こんな哲学こそ今の日本に必要です。
明治維新のバックボーンに吉田松陰がいた様に、今の日本にもバックボーンとなる哲学を。
ネット世代は衆人の知恵ですから、1人の偉人ではなくみんなで作り上げたい、そうだと思っています。
  1. 2011-06-19 07:32
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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