2011-06-10 22:21

遂にNHKが太陽の異変を報道~続編

6月7日にNHKーBSで「迫り来る太陽の異変」が放映された。

この太陽の異変は私が以前から指摘していた事だが、遂にNHKがこれを取り上げたのは意義あること。

 

 

番組を見て二つのことに感銘を受けた。

 

最初は太陽活動が宇宙線の量変動を起こし、雲の量が増減、地球の気温が変動するという「スベンスマルク効果」が始めてTVで報道された事。

この理論を発表したスベンスマルク氏は地球温暖化CO2犯人説の学会の大御所から猛烈なバッシングを受けている。

やっとスベンスマルク氏の理論が認知された瞬間といっていいだろう。

 

スベンスマルク効果については以下のエントリーを参照ください。

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1309581/

 

なお此処でも取り上げている霧箱というのは一般の人には馴染みの無いものだが、こんな物である。

 

 

もう一つの感銘を受けた事、それは太陽活動が今極端に停滞しつつある。

少なくともダルトン極小期並み、悪くするとマウンダー極小期並みの状態になるのではないかと危惧されるという事が報道された事。

 

マウンダー極小期(1645年ー1715年)、この頃は日本も極端に寒冷化し、飢饉が頻発した時期だ。

 

特に重要な事は太陽活動が停滞した時期(マウンダー極小期・シュペーラー極小期・ウォルフ極小期など)では直前の太陽活動周期が11年から13年程度の伸びる事が屋久杉の研究などから確認された事。

そして現在も直前の活動周期(2423期)は13年になっていることである。

(訂正:タイプミスしました。現在の太陽活動周期は24期です。23期は1996年5月に始まり、2009年5月に終了。13年に延びています)

 

 

寒冷化の影響についてはこれを参照ください。

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1340882/

 

なお上記エントリーで「南部八戸藩飢饉一千年小史」を紹介したが、これは現代でも参考になる含蓄の深いものである。

例えば1717年(マウンダー極小期の頃)にはこんな記述が

旱魃。財政窮乏打開策として人頭税を課せんとせしも七戸愛信氏領内疲弊を憂い、之を阻止せんとし閉門を命ぜらる。但しこれがために人頭税賦課は中止せられたり

 

此処で言う七戸愛信氏は南部藩主の11男とのことだが、閉門を命じられても増税を阻止しようとした・・・

今の日本でもカネが無ければ増税との議論が出ている事を考えると、「昔の人は偉かった」そう思う次第。

 

 

最後にこの話について若手の研究者のコメントを聞く機会があった。

それによれば

「この分野(太陽活動や宇宙線研究など)はなかなか保守的な分野で、新しい事が認められにくい。しかし最近どうやら様子が変わってきた。

この様な新しい事が認められつつある」

こんな話であった。

 

どうも地球の温暖化は終わった、これからは寒冷化間違いなし、そういう事のようである。

今回のNHKの報道は「NHKが温暖化から寒冷化へ舵を切った」その一つの現れのように感じる次第。

  1. 気候変動
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コメント

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短足おじさんおばんです・・・

まあ、NHKも、ごく一分に普通の人もいるのかもしれません。20年ほど昔に「氷河期が来る」とか言う本がありました。それから、いつのまにやら地球温暖化騒動ですね。まったく両者は180度方向が違う話です。

でも、温暖化は恐くありませんが、小氷河期(マウンダー極小期)は大変な異変です。歴史によると、日本でもヨーロッパでも飢饉でたくさんの餓死者が出てます。

へたすると、戦争になるかもしれませんね。政治家の優秀さが民族の存亡に繋がるかもしれません。とても菅直人や民主党のような子供騙しの政治ゴッコじゃ生き残りは100%無理です。

むしろ、軍事政権で強行強制政治しか生き残れないかもしれません。

大げさではありませんよ。例えば日本国民に3割りぐらいしか食べれない量の食料しかない時にどう分配するのでしょうか?また食料や保護を求めて何千万人の隣国から移民希望者が押し寄せてきたらどうするのでしょうか?

すべて、過去の歴史では専制国家だったから、乗り切ったのでしょう。とても民主主義国家では無理です。議会など開いて会議や選挙などしてる余裕などありません。

だから、もし小氷河期が来たならは本当に凄く悲惨な事になります。まさに地獄絵図でしょうね。
  1. 2011-06-11 01:01
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  3. siseinotamikusa #79D/WHSg
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No title

To siseinotamikusaさん
>
>まあ、NHKも、ごく一分に普通の人もいるのかもしれません。20年ほど昔に「氷河期が来る」とか言う本がありました。それから、いつのまにやら地球温暖化騒動ですね。まったく両者は180度方向が違う話です。
>
>でも、温暖化は恐くありませんが、小氷河期(マウンダー極小期)は大変な異変です。歴史によると、日本でもヨーロッパでも飢饉でたくさんの餓死者が出てます。
>
>へたすると、戦争になるかもしれませんね。政治家の優秀さが民族の存亡に繋がるかもしれません。とても菅直人や民主党のような子供騙しの政治ゴッコじゃ生き残りは100%無理です。
>
>むしろ、軍事政権で強行強制政治しか生き残れないかもしれません。
>
>大げさではありませんよ。例えば日本国民に3割りぐらいしか食べれない量の食料しかない時にどう分配するのでしょうか?また食料や保護を求めて何千万人の隣国から移民希望者が押し寄せてきたらどうするのでしょうか?
>
>すべて、過去の歴史では専制国家だったから、乗り切ったのでしょう。とても民主主義国家では無理です。議会など開いて会議や選挙などしてる余裕などありません。
>
>だから、もし小氷河期が来たならは本当に凄く悲惨な事になります。まさに地獄絵図でしょうね。


現在の太陽活動の様子から今日現在で言えること、
それは少なくともダルトン極小期(1790-1820)並になることは間違いない。
それがマウンダー極小期(1645-1715)並みになるかどうかは今後の観測次第。
NHKのテレビに出ていた東大の宮原ひろ子氏の論文がこれです。
http://www.icrr.u-tokyo.ac.jp/~hmiya/Miyahara090414.pdf
断言していませんが、物凄く心配しています。

そして仰るように大変な飢饉は来ると覚悟せねばなりません。
その時今の空き缶内閣・民死党政権ではあまりにも無力でしょう。
それは今回の大震災でハッキリしました。
だが大部分の日本人は「未だ覚めず、池塘春草の夢(未覺池塘春草夢)」。
しかしネバー・ギブアップだと思っています。
  1. 2011-06-11 07:10
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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今後、2012年ごろから黒点が増えて、2013年にピークを迎え
それから寒冷期に入るという予測でしょうか?

食料自給率上げないとあかんです。
  1. 2011-06-11 12:53
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  3. yuyuu #79D/WHSg
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To yuyuuさん
>今後、2012年ごろから黒点が増えて、2013年にピークを迎え
>それから寒冷期に入るという予測でしょうか?
>

大雑把に言えばそうなると思いますが、私は既に寒冷期に入りかけていると見ています。
こんな時は異常気象が発生しやすい事が知られていまして、地球規模で見ると今年などは異常気象だらけ。
それが旱魃だったり、季節外れの寒波だったり、
個々にはそれぞれに理由があるのですが、全体として地球が寒冷化に向かい始めていると思います。

>食料自給率上げないとあかんです。

その通りだと思います。
siseinotamikusaさん が指摘されているように、戦争になるかもしれません。
そんな時現在の民死党政権では対処不可能でしょう。
今が踏ん張り時なのだと思います。


  1. 2011-06-11 13:18
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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こんにちは。

直近の記憶では、平成の冷夏というのを経験し大騒ぎになった筈、と覚えています。

あの時、急遽米を輸入し何とか凌ぎましたし、その後冷夏でも強くおいしい米の品種も研究開発された筈なのですが・・・冷夏にも強い品種、減反とか農産物自由化、温暖化の陰に消えたしまった様で、いまではどうなってしまったのやら・・・
  1. 2011-06-11 16:51
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  3. 裏の桜 #79D/WHSg
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To 裏の桜さん
>
>直近の記憶では、平成の冷夏というのを経験し大騒ぎになった筈、と覚えています。
>
>あの時、急遽米を輸入し何とか凌ぎましたし、その後冷夏でも強くおいしい米の品種も研究開発された筈なのですが・・・冷夏にも強い品種、減反とか農産物自由化、温暖化の陰に消えたしまった様で、いまではどうなってしまったのやら・・・


1993年の平成の米騒動ですね。良く覚えています。
あの時はエルニーニョ現象による1年だけの冷夏、翌年は豊作でしたので直ぐ収まりました。
でもあの時の日本の緊急輸入が世界の穀物市場に与えら影響は大変でした。
そして緊急輸入したタイ米の評判の悪さ、
後日談としてその話をエントリーしています。
http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1553096/

そして冷害に強いコメの話ですが、この頃から日本の稲作環境は逆に高温障害が出るほど高温になってきた。
だから昔はコメの採れなかった北海道が稲作地帯になってきた。
(昔では考えられないのですが、北海道旭川が穀倉地帯なのだとか・・)
そんな事で今は冷害対策が等閑になっているのではと心配しています。
  1. 2011-06-11 18:28
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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 なるほど、そこまで言いましたか。小生TVは地上波以外見ませんので、どんな内容か知りたく思ってました。温暖化などは最初から変な話だと見切ってましたし、太陽黒点の異常については、一般人としては最も早く気がついてたものの一人だと自負してますので、展開は気になるところです。
 まあ、ダルトンは覚悟しておくべきでしょうね。確かダルトンは発端は、火山の噴火であったはずでその印象が強く黒点以上については案外知られてません。
 でも日本としては「辛うじて」間に合ったと言えるのではないでしょうか。農業就労者の高齢化は、後10年遅ければ従来型の農業生産の拡大に間違い無く悪影響を及ぼしたでありましょう。
 ここ数年のうちに、寒冷化の傾向が見えれば従来型の対策をとりつつ、新たな抜本的対策をとりうることを意味してます。TPPなどという馬鹿話はすっ飛ぶでしょうしミンスの馬鹿な約束ももはや問題にならないでしょう。
 早く基地外共を政治の中枢から消して、まともの国にしなければなりません。
  1. 2011-06-11 20:33
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  3. kazk #79D/WHSg
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To kazkさん
> なるほど、そこまで言いましたか。小生TVは地上波以外見ませんので、どんな内容か知りたく思ってました。温暖化などは最初から変な話だと見切ってましたし、太陽黒点の異常については、一般人としては最も早く気がついてたものの一人だと自負してますので、展開は気になるところです。
> まあ、ダルトンは覚悟しておくべきでしょうね。確かダルトンは発端は、火山の噴火であったはずでその印象が強く黒点以上については案外知られてません。
> でも日本としては「辛うじて」間に合ったと言えるのではないでしょうか。農業就労者の高齢化は、後10年遅ければ従来型の農業生産の拡大に間違い無く悪影響を及ぼしたでありましょう。
> ここ数年のうちに、寒冷化の傾向が見えれば従来型の対策をとりつつ、新たな抜本的対策をとりうることを意味してます。TPPなどという馬鹿話はすっ飛ぶでしょうしミンスの馬鹿な約束ももはや問題にならないでしょう。
> 早く基地外共を政治の中枢から消して、まともの国にしなければなりません。


日本としては「辛うじて」間に合った・・・
この一言だと思います。
私の友人で農協に勤めて農業指導と農機具整備を永年してきた男が居ます。
勿論農家です。
先週彼と一杯飲んだときにも聞きましたが、今は朝4時起床。そして百姓仕事、その後農協で仕事。こんな生活だといってました。
その彼が今の日本の農業は壊滅寸前だといっています。

とにかくキチガイ政権を叩き出さない事には何も始まらない、そう思います。
  1. 2011-06-11 21:55
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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To sono-Kelly Da わん!さん
>私は以前から地球は小氷河期に向かっていると、
>自分の人差し指を舐めて風向きを観察しながら予測してましたが(爆)
>短足おじさんの解説でいよいよ確信が持てました。
>名前が忘れましたが米国ノーベル賞を貰った気象学者(女性)が温暖化データの作為を認めCO2は既に百年以上も前から飽和状態でこれ以上排出されても大気中のCO2は変わらないのが真相だ。私も地球温暖化説を取っていたが今後は訂正するとAFPの記事か何かで謝罪して認めていた事を思い出しました。
>
>IPCC自体が地球環境を「科学」としてでは無く「利権」として捉えている産学利権共同体ですからね。
>
>NHKの場合は何をとち狂ったか今頃は担当プロデューサーは「なんでこんなもんを放送した」とこってりお仕置きされて韓国人プロデューサーと首すげ替えられているかも知れません。
>
>NHKが本当に舵を切ったのかどうか短足おじさんの厳しい監視を今後も期待しております^^


今日(日曜日)、私は名古屋で行なわれた「宇宙と生命、宇宙に仲間はいるか」と言うシンポジュームに参加してきました。
主催は「自然科学研究機構」という名前で国立の研究機関の連合体、メンバーは国立天文台・核融合科学研究所他3研究所でした。
大変面白いシンポジュームでして、その内容も別途紹介したいと思っていますが、中でも面白かった事。
それは
地球には何度か氷河期があり、中でも凄いのが全球凍結(スノーボールアース)と言ってほぼ地球全体が(赤道辺りでも)凍結した。
それが今起こらないのは実はCO2による温室効果のおかげ。
もしCO2が無く温室効果が得られなければ地球は全球凍結。こんな話です。(発表者は東大・田近教授)
温暖化CO2責任論者が聞いたら腰を抜かすでしょう。

いよいよ地球温暖化論がいろんな所で破綻してきた証拠です。
尚このシンポジューム、ハヤブサのJAA川口教授の話が最初にあり、非情に面白かったですが、それはまた別の機会に。
  1. 2011-06-12 18:58
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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