2011-04-29 13:10

石原都知事は正論を言っている<四期目の挨拶です

石原都知事が四期目の挨拶で大変良いことを言っている。

 

<以下引用>

 

都民のみなさんへ4月)

四期目を迎えて

 みなさん、こんにちは。
 私は、実は150%引退するつもりだったんですが、いろいろ諸般の事情で、まさに自分として、はからずも知事を四選して務めることになりました。
 何という符合なんでしょうか、出馬声明をした直後にこの大地震がやってきて、まさに東日本が半ば壊滅するという大惨状になりました。これは、私は一つの国難といえると思いますし、ある意味、小さな戦争以上に大きな、私たちに犠牲を強いられて、その復旧復興のためには膨大な時間とお金がかかるでしょう。

 

・・中略・・

 いずれにしろ、私たちはこれから、この危機というものを踏まえて、今まで当然としてきた生活の様式、ひいては、人生の様式というものを考えて行かないと、私はこの国はもたないと思います


 被災された方は、本当に悲惨な生活を送っておられますが、あそこで見る、ボランティアも含めた人間関係というのは、当然、あるべき人間の姿、まして、それ以上に、涙を流して、ささやかな援助に感謝する、あの被災者の方々の姿を見ると、昔の美しい日本人の姿が残っているという感じがします。しかし、私は、それに安住することなく、被災地以外の日本人がこれからどんな生き様をするのか、どういう生活を続けたいと思うのか。これは、私たち自分自身の問題として反省しませんと、天は、この国の命運を許さないと思います


 随分口幅ったい、強いことを言うみたいですけれども、この災害を私たちがきっかけにして、もうちょっと節度のある、金銭欲、物欲、性欲というものが跋扈しているこの日本の社会様式というものを変えて行こうという心を持たないと、この大きな災害の犠牲というのは、日本の未来にとって将来にとって活かされてこないと思います。
 みんなで、自分をもう少し折って節度のある、わがままを通さない、我欲を張らない、倹約と言いませんが、もっと地道な生き方というものを本気で考えて行かないとだめだと思います。
 みんなで、そういう点で反省しながら頑張りましょう。

東京都知事 石原 慎太郎

 

http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/tomin.htm

詳細は上記参照ください。

 

<引用終り>

 

この石原知事の話に何も付け加える物は無い。

その通りだと思う。

そして私は東京都民ではないが、この考え方で日々反省しながら頑張りたいと思う。

 

 

 

さてこの石原知事の話を取り上げた理由に、私がタイにいる間常に疑問に思っていることの答えがあるような気がする為だ。

 

 

 

タイとカンボジアの関係の話である。

タイはアセアン諸国の中では(国内に沢山問題を抱えているが)経済的には優等生である。

一方のカンボジアはアセアンの最貧国。国民の所得はタイの八分の一くらい。

しかし歴史を紐解けばカンボジアアンコール王朝時代はインドシナ半島一の先進国だった。

 

今から800年位より前にはタイという国にはタイ人の歴史が無い。文字すら無かったのである。

今でも残るアンコールワットを初めとする巨大建築は素晴らしい。

タイにはタイ人が来る以前からのクメール人が作った遺跡が沢山有る。

しかしカンボジアはいつの間にか没落し、最貧国になってしまった。

何故だろう。

 

 

私にはその理由の一つとして石原知事の言う

この危機というものを踏まえて、今まで当然としてきた生活の様式、ひいては人生の様式というものを考えて行かないと、私はこの国はもたないと思います。」

これがあるように思う。

 

 

カンボジアは例えば戦争があったとか、自然災害が有ったとか、

様々な困難に対し「自分達を変えられなかった」のではないか。

それが400年前には先進国だったのがいつの間にか没落し、最貧国になってしまった。

 

 

所で以下は本題から外れるが・・

 

アンコールワットにはその頃日本人も訪れている。

徳川3代将軍家光の命でこの地を訪れた人が居るのだ。

その人がアンコールワットに落書きし、それが今も残っている。

 

この森本一房は此処が祇園精舎だと思っていたようだ。

その落書きは

 

寛永九年正月初めてここに来る

   生国は日本。肥州の住人藤原朝臣森本右近太夫一房

   御堂を志し数千里の海上を渡り

   一念を念じ世々娑婆浮世の思いを清めるために

   ここに仏四体を奉るものなり

 

 

祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす
おごれる人も久しからず

そうですよね、菅さん!

 

 

  1. 政治iza
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コメント

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戦後の若者文化の旗手も古希を超え少しはましな事も言うようになったか。時代の変遷を感じますな。お調子者の性格はそんなに変っているとも思えないのですが。
三島さん、早まったぜ。あなたの死に処は今こそだったのに。
こんなとりとめも無い事が浮かんできました。
  1. 2011-04-29 14:07
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  3. 無才 #79D/WHSg
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御意!
  1. 2011-04-29 14:12
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  3. sonoraone #79D/WHSg
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To 無才さん
>戦後の若者文化の旗手も古希を超え少しはましな事も言うようになったか。時代の変遷を感じますな。お調子者の性格はそんなに変っているとも思えないのですが。
>三島さん、早まったぜ。あなたの死に処は今こそだったのに。
>こんなとりとめも無い事が浮かんできました。

確かに三島由紀夫は早すぎましたね。
所でアメリカの9.11も大変化をもたらしましたが、日本の3.11はそれ以上。
何せ今まで臭い物にして有ったフタが全部飛んでしまった。
さて自分は如何するか、とにかく一歩ずつ前へですかね。
  1. 2011-04-29 17:09
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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To sonoraoneさん
>御意!


この話はトラックを借りて現場に駆けつけたsonoさんには何を今頃!かも知れません。
でもやはり何かをしなければと何時も思っています。
  1. 2011-04-29 17:13
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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その時たまたま出来たからにすぎません。
出来なきゃもんもんとしてたでしょう。
そしてまだ終わった訳ではない。
短足おじさんと同様に何かやらなければと考え続けます。
石原さんの指摘も短足おじさんの仰る事も大事な事です。
エントリーして戴き感謝します。
  1. 2011-04-29 17:43
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  3. sonoraone #79D/WHSg
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To sonoraoneさん
>その時たまたま出来たからにすぎません。
>出来なきゃもんもんとしてたでしょう。
>そしてまだ終わった訳ではない。
>短足おじさんと同様に何かやらなければと考え続けます。
>石原さんの指摘も短足おじさんの仰る事も大事な事です。
>エントリーして戴き感謝します。

ホントにそうですよね、何かやらなきゃ。
私は日本再生の為には道は遠いが矢張り教育からかなあ。
それだと道半ばで私はお陀仏! 
でもそれしかないような気がします。

1ヶ月ほど前、私の古い友人と会う機会があり、タイでの英語教育の話が出ました。
このブログにも以前エントリーした、タイの小中学校の授業時間割と日本との対比の資料を友人に送りました。
永年教科書出版関係の仕事をしてきたその友人も、日本とタイの授業時間数の差、授業内容の差を見て本人曰く、「絶句」。
友人とも道が遠いなあ、でもこれしかないんだろうねえ。
結局そんな話でした。
教育といっても学校教育だけでなく、老人倶楽部の啓蒙活動も同じだと思っています。
  1. 2011-04-29 18:31
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  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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No title

私は4回連続で石原慎太郎に投票してきました。今回の震災、戦後民主主義が逃げ回ってきた義務と責任と自衛隊の意義になどついて否応なしに日本人全体が考えることになったいい機会にはなったと思います。
被災地の方々も必ず復興させると強い熱意を見せている方々がたくさんいます。なんだかんだいって危機が来れば日本人は団結して頑張りますよ。街で話しても菅直人や民主党の考えは間違っていた、というのは大多数意見になっているのを実感します。震災を日本再生の転換の機会にしなければならない、そのためにいろいろよい意見を出してほしいと思って今回も石原先生に入れました。
  1. 2011-04-29 22:15
  2. URL
  3. ガンダム #79D/WHSg
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No title

あらためて石原さんの意見を読むと、中学生の頃に先生から説教を食らった気分になります。
生徒同士でも授業が騒がしいと「真面目にやれよ!」と非難した覚えがあります。

長い間日本社会は説教を食らわす人が少なかった。真面目にやれ!と言う人も少なかった。老人が若者に遠慮し、若者は老人の声を無視する、叱り叱られる文化が消滅していたのです。

強いて叱りの現場を探せば、それは職場です。叱らねば事故になるし仕事も出来ない。叱られなかった「ガキ」がカルチャーショックを受ける場ですが、職場の叱りは道を諭す本来の叱りではない。

曽野綾子さんが今の政治家は坊ちゃんばかり、と語っていました。坊ちゃんじゃ人を叱れない。石原さんが最後の砦でしょうか。
  1. 2011-04-30 04:48
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  3. 相模 #79D/WHSg
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To ガンダムさん
>私は4回連続で石原慎太郎に投票してきました。今回の震災、戦後民主主義が逃げ回ってきた義務と責任と自衛隊の意義になどついて否応なしに日本人全体が考えることになったいい機会にはなったと思います。
>被災地の方々も必ず復興させると強い熱意を見せている方々がたくさんいます。なんだかんだいって危機が来れば日本人は団結して頑張りますよ。街で話しても菅直人や民主党の考えは間違っていた、というのは大多数意見になっているのを実感します。震災を日本再生の転換の機会にしなければならない、そのためにいろいろよい意見を出してほしいと思って今回も石原先生に入れました。


>戦後民主主義が逃げ回ってきた義務と責任と自衛隊の意義
これですね。我々が見失っていた物。
ゴタゴタ権利を主張する連中に、「では君達は義務はちゃんと果たしているかね。」そう問いかけていかねばいけないと思っています。
  1. 2011-04-30 06:54
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

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To 相模さん
>あらためて石原さんの意見を読むと、中学生の頃に先生から説教を食らった気分になります。
>生徒同士でも授業が騒がしいと「真面目にやれよ!」と非難した覚えがあります。
>
>長い間日本社会は説教を食らわす人が少なかった。真面目にやれ!と言う人も少なかった。老人が若者に遠慮し、若者は老人の声を無視する、叱り叱られる文化が消滅していたのです。
>
>強いて叱りの現場を探せば、それは職場です。叱らねば事故になるし仕事も出来ない。叱られなかった「ガキ」がカルチャーショックを受ける場ですが、職場の叱りは道を諭す本来の叱りではない。
>
>曽野綾子さんが今の政治家は坊ちゃんばかり、と語っていました。坊ちゃんじゃ人を叱れない。石原さんが最後の砦でしょうか。


中学生の頃にお説教食らった・・・ 私も沢山お説教くらいました。
でもそう言う事で本来の道が分かるのですから、お説教必要ですね。
私の娘が中学校で教師をしていまして、この連休に帰ってきますのでそんな話をしてみようと思っています。
いくつか「これ読んでみろ」と資料も用意しています。

所で「石原さんが最後の砦」、正にその通りです。
  1. 2011-04-30 07:03
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

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