2009-03-13 16:45

タイの空港での機内預け荷物盗難、手口が明らかに

空港での機内預け荷物の盗難はタイだけでなく何処でも発生している、

そして犯人が捕まりにくいのが特徴だが、タイの空港で珍しく犯人が逮捕された、

その新聞記事の紹介。

 

 

<以下バンコク週報からの引用>

 

バンコク週報 2009年3月9日

 

【社会】 03/09

機内預け荷物盗難、手口が明らかに
 機内預け荷物の窃盗を繰り返していたとして、2月末に3人の男が逮捕されたが、警察では他にも似たような窃盗団がいるとみて捜査を続けている。

 警察は、カタール人男性(57)による被害届けをもとに預け荷物盗難の捜査を開始。最終的には盗まれた携帯電話の「位置情報機能」を手がかりに犯人を割り出した。

 この男性は、バンコクを発った後にドーハで荷物を受け取った時、携帯電話や金の指輪などがなくなっていたことが判明したという。

 カタール航空の荷物ハンドリング業者としてスワンナプーム空港に出入りしていた犯人らは、チェックインした荷物を機内に積み込んだ後、犯行に及んでいた。3人は目星をつけたスーツケースの鍵を壊し、隠しやすい小さな貴重品だけを盗んでいたという。

 なお、同様の事件は多発しているとみられているが、航空会社が公にすることを躊躇するケースが多いことから、犯人の摘発が困難になっているとのことだ。

 警察では、(1)貴重品を預け荷物に入れないこと(2)壊しやすいソフトケースは使用しないこと――などを呼びかけている。

<引用終り>

 

 

この事件のポイントは

1) 頓馬な犯人が盗んだ携帯電話をそのまま使ったこと。

   タイの場合新しいシムカードに入れ替えれば新しい番号になる、

   これで全く足がつかなくなる、

   普通のタイ人ならこれは常識なので、すぐにシムカードを入れ替えてしまう、

   (シムカードはコンビニで売っている)

   だから携帯電話を紛失するとまず出てこない。

 

   余談だが日本の携帯でもタイのシムカードに入れ替えればタイで使えるものがある。

   (ソフトバンクモノなど)

   日本の携帯をローミングサービスでタイで使えるようにすると、

   タイからタイへの通話でも日本経由なのでべらぼうな料金を取られる、

   しかしシムカード入れ替えを行えばタイの電話料金・・・つまり非常に安い。

 

   更に余談だが、以前日本の携帯が本体が只だったことが有る、

   この時この携帯をタイに持ち込みタイ人に売っていたケースがある。

   (タイでなくてもほとんど世界中で使える)

   タイ人は高級な日本の携帯を自慢げに使っていた・・・

   多分かなりの台数が海外に流れたのではないか。

   本体価格ゼロなどと言う変な商売の失敗例であろう。

   

 

2) 新聞記事には無いが「目星をつけたスーツケース」とは

   セキュリティーチェックで仲間の空港職員がマークをつけたものではないかと思われる。

   帰国してスーツケースを見たとき、変なところにマークが有ったら要注意、

 

   またこの手法はタイ入国時にもやられることがある、

   これは税関で持ち込み品のチェックをするときの方法、

   航空機から降ろした荷物をバッゲージクレームに投入するところで

   何個かに1個印をつけることが有る。

   (重量の重いものがマークの対象になりやすいようだ。)

   このマークを見て税関職員が中を調べ、イチャモンをつけて税金を取ろうとする。

   最近このケースは少なくなったようだが、最近不景気なので復活するかも?

   以前は毎度毎度これをやられたのでマークがついていたらすぐ消すようにしていたが・・・

   

  1. タイiza10年以前
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コメント

No title

初めまして。

大変参考になりました。
タイには観光で行ったことがありますが、次回はカミサンにも盗難防止の注意を呼びかけます。
  1. 2009-03-14 14:26
  2. URL
  3. 相模 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To 相模さん

はじめまして、コメント有難うございます。

日本に居れば、全く起こらないような事件ですが、
海外では当たり前に起こること、
こんなことにも日本の良さを感じています。
またどうぞ。

  1. 2009-03-15 06:50
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

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