2010-12-09 16:56

ノーベル化学賞の根岸氏、CO2削減の温暖化対策「発想の転換必要」

<以下産経ニュースより引用>

ノーベル化学賞の根岸氏、CO2削減の温暖化対策「発想の転換必要」

  【ストックホルム=木村正人】ノーベル化学賞受賞者の根岸英一・米パデュー大特別教授(75)が6日、ストックホルムで本紙のインタビューに応じ「地球温暖化を防ぐため二酸化炭素(CO2)排出量を減らしましょうというのはばかげた方法だ。もっとCO2がほしくなるようにもっていかなければ」と語り、水とCO2から炭水化物や酸素をつくる光合成を人為的に起こす研究の必要性を強調した。インタビューの要旨は次の通り。

     ◇

 人類の必要な営みの副産物としてCO2を出している。しかし、温暖化を防ぐためCO2を出さないようにしようというのは人類にとって重要な化学反応を抑えるのと同じだから、非常に消極的な考え方だ。

 CO2はわれわれに必要な究極の有機物質、有機化合物の炭素源だ。温暖化を何とかせざるを得ないので(CO2排出量削減という)おかしな方向に行っているが、科学者が百八十度切り替え正しい方向にもっていかなければならない。

 

私が考えているのは現在の温暖化対策とは正反対のアプローチだ。その答えは自然にある。光合成だ。それを自然にやってもらおうとすると、たくさん木を植えるとか大変だ。まず実験室でやって、成功すれば工場でする。すると「CO2さまさま」になる。

 自然がやれることは当然、人間ができないわけではない。本質的には絶対にできる。太陽の光は誰にでも与えられている。葉緑素の核心になるのは遷移金属である鉄。自然は鉄を使っており、鉄はふんだんにあるので量的には問題ない。

 世の中が持続可能であるためには、ほとんどのものが何らかの形でリサイクルされなければならない。遷移金属の触媒の新しい方法で化学賞をいただいたが、CO2の問題を解決するにはさらに新しい使い方を見つけなければならない。研究のテーマとして声を上げてその方向にいくべきだ。

 

http://sankei.jp.msn.com/world/europe/101207/erp1012072037010-n1.htm

 

<引用終り>

 

根岸氏の仰っている事は正しく正論。

昨年日本はルーピーで世界に大恥をかいたが、根岸氏のような正論を仰る方に光が当たるのは素晴らしい事だと思う。

 

所で

昨年「太陽が警告している<温暖化、実は寒冷化だった」としてエントリーした

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1304917/

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1304984/

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1309581/

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1345778/

http://tansoku159.iza.ne.jp/blog/entry/1340882/

 

しかしこの1年で相当研究が進んできた、そして温暖化問題が温暖化詐欺として今後最重要課題となろうとしている。

 

次回からこの問題をもう一度取り上げたいと思います。

  1. 気候変動
  2. TB(0)
  3. CM(4)

コメント

No title

本当に温暖化が進んでるなら、もっとジャングルが増えてるはずだと、環境学者の先生が言ってましたが、どうなんでしょうか。

排出権取引なんて詐欺装置が出て来た段階で、既に海外では金もうけのネタとしてしか語られていないような気がします。
  1. 2010-12-09 17:33
  2. URL
  3. その蜩 #79D/WHSg
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No title

To その蜩さん
>本当に温暖化が進んでるなら、もっとジャングルが増えてるはずだと、環境学者の先生が言ってましたが、どうなんでしょうか。
>
>排出権取引なんて詐欺装置が出て来た段階で、既に海外では金もうけのネタとしてしか語られていないような気がします。


正にその通りなんです。
若し本当に地球全体でCO2を減らしたいのなら、エネルギー効率の一番高い所で生産活動を行うのが一番。
つまり全部日本にもってこい、そうすればCO2は一番少ないぞ。
こうでなければなりません。
排出権取引などトータルでは何も減りませんから全く無意味。
これが本質と思います。
  1. 2010-12-09 18:29
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

 まさにこれなんでしょうね。
 光合成こそが鍵だと思います。
O2を作るまでの反応で、COを作れれば、水を電気分解することでH2が得られますので、ここからフィッシャー・トロプッシュ法で石油が合成できます。
 小生、フィッシャー・トロプッシュ法で人造石油を作る方法を小学生の頃の学習図鑑で読んだ事があります。今考えてもなんであんな記述があったか分りませんが、ずっと心に残ってるものでした。

 工業化は相当難しいかもしれませんがいつか出来て欲しいとずっと思い続けてる夢の一つです。
  1. 2010-12-09 21:46
  2. URL
  3. kazk #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To kazkさん
> 光合成こそが鍵だと思います。
>O2を作るまでの反応で、COを作れれば、水を電気分解することでH2が得られますので、ここからフィッシャー・トロプッシュ法で石油が合成できます。
> 小生、フィッシャー・トロプッシュ法で人造石油を作る方法を小学生の頃の学習図鑑で読んだ事があります。今考えてもなんであんな記述があったか分りませんが、ずっと心に残ってるものでした。
>
> 工業化は相当難しいかもしれませんがいつか出来て欲しいとずっと思い続けてる夢の一つです。

第二次大戦中ドイツはこれで大量の石油を作っていました。だからコストさえ合えば何時でも実用化を再開できる技術と思います。
自動車では以前トヨタがターボチャージャーの代わりにスーパーチャージャーを開発した事が有ります。
その時でもスーパーシャージャーなどは博物館でしか見られないものを再開したと驚かれました。
しかし時代が変われば昔の技術が新しい衣を着て蘇る事が有る。
特にアラブの石油に依存することが世界の最大の不安定要因、是非新しい技術でこんな方法を再開してほしいですね。
  1. 2010-12-10 10:14
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
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