2010-10-04 22:14

カネの亡者のやる事

タイの古都アユタヤ(世界遺産)はビルマとの戦争のため完膚なきまでに破壊され、今も無残な姿を晒している。

中でも目を引くのが首を落とされた仏像がずらりと並んでいること

 

 

実に無残な姿である。

 

 

だがこんな事をしたのが敬虔な仏教国であるビルマの軍隊。私がタイにいる間どうしても解けない謎だった。

「如何して敬虔な仏教徒、それもタイと同じ上座部仏教(小乗仏教)を信じる人たちがこんな酷い事が出来るのか

 

 

 

これは現在のビルマ(ミャンマー)の仏教徒

 

だが私にとってビルマの印象は水島上等兵と心優しいビルマの人々であった。

 

ビルマの竪琴

 

アユタヤで見た仏像の首を全て切り落とす凶暴なビルマ軍と、インパール作戦で敗走する日本兵に一碗の飯を差し出した心優しいビルマ人。

どうしても分からない謎であった。

 

 

最近この永年の謎がどうやら分かってきた。

 

ビルマ軍は仏像の中に黄金が隠されている。探せ。

こんな事で仏像を全て破壊したらしいのだ。

だがこんな噂、本当だったのか。

実はその証拠が最近発見された。

 

 

これはバンコクのワット・トライミットの黄金佛

高さ3メートル、重さ5.5トン、純度60%の金で鋳造された仏像、時価数百億円とも言われるもの。

仏像様式からスコータイ時代の物らしいが良く分からない。

 

この仏像は市内の廃寺の取り壊しの際、漆喰で出来た粗末な仏像を動かそうとしてクレーンで吊り上げたが、余りの重さに外に置き去りにされたもの。それが夜来の雨で漆喰に割れ目が出来、中からきらりとやまぶき色が・・ これがこの黄金佛発見の経緯。

この発見が1953年の事。

 

ビルマ軍の略奪から守るため漆喰で覆われていたらしい

 

これが黄金佛を覆っていた漆喰の仏像

 

カネの亡者になると信仰も何も有った物じゃない。

自分らが信仰する仏像の首を切り落とす事など何でもないのだ。

 

 

 

切り落とされた仏像の首は

これはアユタヤのワット・マハタートにある有名な仏像のクビ。

タイ人はこれを見てビルマはなんて酷い連中なのかと反ビルマ感情を心に焼き付けるのだが・・・

 

 

 

所でこのカオ何処かで見たことが有ると思ったら

注:この猿の映像はsonoraoneさんのブログより拝借しました

 

 

仏様は首を切られても尚、木の根の中でも人々の信仰を集めている。

 

カネの亡者(別名:売国奴)は今日めでたく「お縄」を頂戴し、今はさるとなって首を洗っている

 

 

 お縄のお友達はこんな連中

 

能天気にはしゃぎまくっている中に1人だけ覚めている奴がいる。

 

こいつこそ今回の尖閣諸島問題の中心人物

しめしめ、こんな馬鹿ども、ちょいと飴(カネ)をしゃぶらせればこっちの物。これで今年は尖閣いただき。

2~3年で沖縄はこっちの物

こう思っている。

 

これが今回の尖閣問題の根底に有ると思う。

 

 

カネに目が眩んだ140人の馬鹿ども、自分のクビが飛んでも気がつかないらしい。

 

こんな事をするから中国に舐められる。

 

目を北に転ずれば、オロシヤ国ではお飾り大統領が日本固有の領土である北方領土に来ると言う。

これまた60歳過ぎてもお袋のスネをかじるポッポ鳥が、モスクワでいい加減な事を喋ったツケである。

 

カネの亡者(別名:売国奴)は自分の信仰する仏像の首を切るようなことを平気でする。

もうこんな事は止めて、カネの亡者(別名:売国奴)は亡者の住む国(つまり地獄)へ強制送還すべきだろう。

  1. 政治iza
  2. TB(0)
  3. CM(8)

コメント

No title

竹山道雄原作「ビルマの竪琴」は映画で見ました。感動しました。

この物語が竹山氏の名を全国区にしたようですが、ある時竹山氏の右派的評論を読んだ主婦が反戦記事を新聞に投書して「竹山さん、あなたのビルマの竪琴の精神はウソだったのですね!」と難じました。

石仏の中に金が隠されていると信じたのは、別の意味でこの主婦も同じです。中が金であろうと石であろうと、仏さんは仏さんです。

だから(と、三段論法で)、小沢は小沢としか言いようがありません。仮に無罪を勝ち取っても。
  1. 2010-10-05 06:11
  2. URL
  3. 相模 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To 相模さん
>竹山道雄原作「ビルマの竪琴」は映画で見ました。感動しました。
>
>この物語が竹山氏の名を全国区にしたようですが、ある時竹山氏の右派的評論を読んだ主婦が反戦記事を新聞に投書して「竹山さん、あなたのビルマの竪琴の精神はウソだったのですね!」と難じました。
>
>石仏の中に金が隠されていると信じたのは、別の意味でこの主婦も同じです。中が金であろうと石であろうと、仏さんは仏さんです。
>
>だから(と、三段論法で)、小沢は小沢としか言いようがありません。仮に無罪を勝ち取っても。

ビルマの竪琴は私は小学校3年生のときに読んで凄く感動した事を覚えています。
そして2年前に、その水島上等兵のモデルと言われている人が亡くなったと言う報道を見ました。
2008年12月、群馬県昭和村の僧侶中村一雄さん(92)というお名前のその方が亡くなったとの報道が有り、私もはじめて知りました。
中村さんは1998年、自分が駐留していたキンウー市に小学校建設の為私財を寄付されたのをはじめ、しばしばミャンマーを訪れ慰霊を続けていたそうです。
水島上等兵はこの平成の世まで生きていた・・・

小沢にも聞かせたい話ですが、多分猿耳では聞こえないでしょう。
  1. 2010-10-05 06:42
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

アユタヤに行った時、ここでも廃仏毀釈か?と思いました。
でも、ビルマも仏教徒なんですね。
変だと思ってたんですよ。ようやく謎が解けました。

ジャワ島のボルブドールは、あの巨大な寺院を土に埋めて守ったのですね。
だから完全に保存されたのですが、あれを埋めるには大変だったと思いまます。世界は恐怖に満ちている。
  1. 2010-10-05 11:43
  2. URL
  3. yuyuu #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To yuyuuさん
>アユタヤに行った時、ここでも廃仏毀釈か?と思いました。
>でも、ビルマも仏教徒なんですね。
>変だと思ってたんですよ。ようやく謎が解けました。
>
>ジャワ島のボルブドールは、あの巨大な寺院を土に埋めて守ったのですね。
>だから完全に保存されたのですが、あれを埋めるには大変だったと思いまます。世界は恐怖に満ちている。


ボロブドールの件は初めて知りました。
なるほどそれであの様な素晴らしい物が奇跡的に残ったのですね。

タイの場合でも、アユタヤの廃墟から戦後の発掘で黄金などの財宝類が色々見つかっています。
これなども地下室入り口の上に数十トンもの巨石を置いておき、万一のときはそれを落として入り口をふさいで財宝を守った結果だそうです。
確かに世界は腹黒い、そう思います。
  1. 2010-10-05 17:58
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

 おそらくは、ビルマの仏教徒のトップがタイの寺院は破壊してもよろしいと言った結果でありましょう。嫌な話ですが仏教は、国家の保護がないとすぐにおかしくなるという不思議な性質があります、インド然り、支那然り東南アジアもそうであります。
 そして国家の保護は同時に教義の堕落と不可分といえます。
 となると、「他国の仏教は…」となり平気で破壊したのでしょう。
 おそらく、仏像から黄金が見つかれば、それを寄進させたはずで、まあ、そんなもんだったのでしょう。
 ですから、おそらく兵士たちは何のわだかまりもなく破壊したのであり、ビルマの仏教徒が堕落していたのではないと思います。
 ですから、教義の指導者と権力者が結びつくのがほんとうに怖いのです。
  1. 2010-10-06 00:23
  2. URL
  3. kazk #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To kazkさん
> おそらくは、ビルマの仏教徒のトップがタイの寺院は破壊してもよろしいと言った結果でありましょう。嫌な話ですが仏教は、国家の保護がないとすぐにおかしくなるという不思議な性質があります、インド然り、支那然り東南アジアもそうであります。
> そして国家の保護は同時に教義の堕落と不可分といえます。
> となると、「他国の仏教は…」となり平気で破壊したのでしょう。
> おそらく、仏像から黄金が見つかれば、それを寄進させたはずで、まあ、そんなもんだったのでしょう。
> ですから、おそらく兵士たちは何のわだかまりもなく破壊したのであり、ビルマの仏教徒が堕落していたのではないと思います。
> ですから、教義の指導者と権力者が結びつくのがほんとうに怖いのです。


なるほど、そんな見方もあったのですか。
確かに仏教の持つ一面では有りますね。

私はビルマの侵略の最大要因はビルマの飢饉と見ています。
そこで収穫の時期を狙い、「さあ旨い物を分捕りに行こう、たらふく食えるぞ」こんな王様の指令で略奪に出かけた。

しかしそれだけでは仏像まで破壊すると言うのは説明がつかない。
仰るようなところも有ったのでしょうね。
  1. 2010-10-06 07:03
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

 仏教って不思議な宗教ですね。
 釈迦は、解脱して人類の頂点に立ったが、解脱の方法を書き遺さなかった。したがって仏教の創始者は、残された弟子達と言うことになる。釈迦の偉大さは解っていても、弟子達には解脱が解らない。仕方ないので釈迦そのものを拝む事にした。ストーパである。
 その後ガンダーラあたりで、ギリシャ文明と遭遇し仏像を中心とした仏教文化が花開いた。したがって仏教は本来偶像崇拝とは、無縁なのである。
 小乗は原始仏教に近いと言われるが、実際は現世利益に墜ちやすい。自分に利益を与えない他所の仏など、焼こうが切ろうが呵責など無いのである。

 初めまして短足おじさん。
わけわからんようなコメですみません。何時も覗かせてもらっています。これからも落ち着いた大人のブログ楽しみにしています。
  1. 2010-10-06 19:57
  2. URL
  3. 無才 #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To 無才さん

はじめまして、コメント有難うございます。
これからも宜しくお願いします。

> 仏教って不思議な宗教ですね。
> 釈迦は、解脱して人類の頂点に立ったが、解脱の方法を書き遺さなかった。したがって仏教の創始者は、残された弟子達と言うことになる。釈迦の偉大さは解っていても、弟子達には解脱が解らない。仕方ないので釈迦そのものを拝む事にした。ストーパである。
> その後ガンダーラあたりで、ギリシャ文明と遭遇し仏像を中心とした仏教文化が花開いた。したがって仏教は本来偶像崇拝とは、無縁なのである。
> 小乗は原始仏教に近いと言われるが、実際は現世利益に墜ちやすい。自分に利益を与えない他所の仏など、焼こうが切ろうが呵責など無いのである。

釈迦は 自分の考えを文字にはせず全て口頭で弟子達に話した。
それを弟子達も直ぐには文字にしなかった。
後の時代になってこれでは解釈が異なるので不味いと言う事になり経典を作った。
仏教の経典には仏説阿弥陀経など仏説と書いてあるものが有りますが、全てこれは又聞きの又聞き。釈迦の死後数百年後もモノだと思います。
だからご指摘の問題は良く分かります。

ただし仏教の問題点は沢山あるものの、多様な存在を認めると言う意味では決して過去の物ではない。
私は今日までの世界の歴史の不幸、そして現在の問題点の大きな物は一神教、つまりキリスト教・イスラム教・ユダヤ教の存在ではないかと思っています。
この三つの宗教は自分達以外の多様な価値観を認めません。
(元々一つの宗教が枝分かれした物なので三つの宗教とも同じ)

そういった意味で日本の多様な物を認める宗教観がこれからもっと重要になるのではないでしょうか。
最もその前に日本の宗教界が変わらねばいけませんが・・・
  1. 2010-10-06 21:42
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する