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2020-02-12 15:15

日本の5eyes参加は本物らしい


 武漢肺炎は日を追うごとに増加の一途。中国では武漢だけでなく多数の主要都市が閉鎖されている。この影響は甚大で、恐らく中国の崩壊につながる事態ではないかと見ている。
がしかし、今回はこの話とは別に、以前から噂のあった日本がファイブアイズの仲間に入ったらしいということについて書いてみます。


最初にファイブアイズはめったに聞かない言葉だが、米国中心の情報同盟体の名前(通称)で、「ファイブアイズ」(5eyes)=米国、英国、カナダ、豪州、ニュージーランドの五カ国のみ、正式名称は私も知りません(笑)。アメリカの本音の同盟国はこの5カ国で、ここで国家安全保障に関しての情報を交換している組織。
組織の性格上、内容が報道されることは殆ど無い。特にこの中に独仏も入っていないことに注意。


では最初に宮崎正弘さんの1月31日付のメルマガにこんな記事が有った。

<以下引用>
宮崎正弘さんのメルマガは現在メール配信のみの為、和栗のトルタさんのブログより引用
2020年01月31日 11時32分24秒 
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2020)1月31日(金曜日)弐  通巻6353号  

 日本は事実上「シックス・アイズ」と認められたらしいゾ
英米豪加NZの「ファイブ・アイズ」に准メンバーとして仲間入り?

・・・前段略・・・
 さて「ファイブ・アイズ」とは、米国CIA、英国のMI6など西側の情報機関が、同盟国で、大英連邦メンバーのカナダ、オーストラリア、ニュージーランドと国家安全保障に関しての情報、データを交換しているシステムを意味する。
とくに米国がファーウェイ(華為技術)排斥に踏み切り、中国との技術戦争を本格化させて以来、集中的な、多岐な情報活動が日本にも求められている。

 米国政府筋の観測として、このファイブ・アイズに、日本、仏蘭西、そして韓国(引用者注:これは有りえない)を加える流れがあると『サウスチャイナ・モーニングポスト』が報道した(2020年1月30日)。
とくに米国は日本が中国の軍事動向と北朝鮮の動きに敏感であり、中国機へのスクランブル発進やレーダーによる偵察と警告、ミサイル発射関知情報にもすぐれた能力があると評価し、事実上「六番目」のファイブ・アイズの仲間、すなわち「シックス・アイズ」の仲間入りをしたかのように扱っているという。
・・・以下略・・・
<引用終り>

宮崎正弘さんはサウスチャイナモーニングポストの記事を引用しているが、この話は以前からチラチラ出ていた。
その代表的な事例がこれ。これは韓国の中央日報記事だが、元記事は読売新聞。

韓国らしく、日本だけがこんな事に・・・、ウリは悔しいニダ・・・(笑)。

<以下引用>
韓国は派遣できない「米国防大サイバー指揮官課程」…日本が自衛官派遣へ
中央日報日本語版2019.10.07 10:58
日本政府が来年度の米国防大学サイバー戦争指揮官養成課程に自衛隊将校1人を派遣する計画だと、読売新聞が7日報じた。米国は同盟国とも最先端サイバー戦争実行能力は制限的に共有するほど極秘を維持している。この課程に米国中心の情報同盟体「ファイブアイズ」(5eyes=米国、英国、カナダ、豪州、ニュージーランド)以外の国が参加するのは日本が初めて

同紙によると、大佐級将校が派遣される予定だ。教育修了後には自衛隊新設組織「サイバー防衛隊」の指揮官として起用する方針という。自衛隊は2023年までにサイバー攻撃への対応体制を拡充する計画だ。

日本政府は北朝鮮、中国、ロシアなどからのサイバー攻撃が増えている現実に対応するため、サイバー戦争実行能力を急速に高めている。このため特に米国と宇宙・サイバー安全保障協力を強化している。

同紙は「日本防衛省はその間、世界的なセキュリティー分野研究機関の米カーネギーメロン大に少佐級自衛官を派遣してきた」とし「民間大学であるため習得できる技術や能力に限界があり(米当局の許可を受けて)国防大に派遣することになった」と伝えた。

一方、防衛省は沖縄県宮古島への陸上自衛隊警備・ミサイル部隊の配置に先立ち、弾薬庫など関連施設の建設に7日にも着手すると、産経新聞が同日報じた。中国の侵攻などに対応する戦力として今年3月に部隊の新設が決定した。
<引用終り>

こんな事で、日本がファイブアイズのメンバーになったと理解してもいいだろう。勿論今は「昔風に言えば足入れ婚の足入れ状態」、実績をあげないと正式入会とは認められないかもしれないが。


このファイブアイズに関連がありそうなのが2年半前のこと。当時イギリス首相はメイさんだったが、メイ首相は安倍首相に会うためだけに来日した。そして日本の海上自衛隊の護衛艦いずもを視察した。
以下はその報道。

<以下引用>
メイ英首相、護衛艦「いずも」視察 小野寺五典防衛相、英国生まれ“先代”出雲のエピソード披露
2017.8.31 12:57

 来日中の英国のメイ首相は31日午前、海上自衛隊横須賀基地(神奈川県)で海自最大のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」を視察した。小野寺五典防衛相が同行した。日英の安全保障協力の深化を内外にアピールする狙いだ。

 艦上で小野寺氏はメイ氏に、“先代”の大日本帝国海軍巡洋艦「出雲」が英国製で、日露戦争にも参加した歴史を紹介。「日露戦争はそのおかげで勝つことができた第一次世界大戦では(地中海に派遣され)英国を助け、さまざまな船をエスコートした。ちょうど百年前だ」と語りかけた。

 メイ氏は「両国は長きにわたり協力してきた。私たちが防衛分野のパートナーシップを強めていることは、この訪問で示されている」と応じた。

 このほかメイ氏は、今年6月に米領グアムで機雷掃海の共同訓練を行った日英両国のダイバーと懇談。英国から伝わり、海自の伝統となったカレーライスの調理風景も見学した。
<引用終り>

ここで特に注意すべきは、日露戦争でロシアに勝つことができた理由の一つが日英同盟の存在。だから日本がイギリスと近づくのをプーチンさんは苦虫を噛み潰してみている事だろう。


もう一つ、このメイ首相来日に関して、産経の元ロンドン支局長の岡部さんがこんなことを書いている。

<以下引用>
英国が「日英同盟」復活を急ぐ理由
2019年10月16日 公開

・・・前段略・・・
・・・・・・、EUから抜けた後、英国はどうするつもりなのか。

参考になるのが、メイ前首相が2016年6月の国民投票から4カ月後、同年10月の保守党大会で掲げた「グローバル・ブリテン」構想である。EU離脱後の新たな経済、外交、軍事的な戦略として、インド洋から太平洋へと進出する構想で、EU離脱によって低下すると予想される英国の国力を維持するための方策でもある。そのパートナーとして英国がとくに期待するのが、日本である。
・・・中略・・・

17年8月30日、アジア諸国へ歴訪するのではなく、安倍晋三首相と会談する目的だけで日本を訪問したメイ前首相は、日本を「アジアの最大のパートナーで、like - minded(同士)の国」と評した。

英国人が「like - minded の国」という表現を使うのは、オーストラリアやニュージーランド、カナダなど、英連邦の中でも英国と関係が深い「兄弟国」に対してだけだ。メイ前首相が日本を「like - minded の国」と呼んだことは異例だった。

その言葉通り、両首脳は「安全保障協力に関する日英共同宣言」を発表し、日本と英国の安全保障協力を新段階に押し上げ、日英関係をパートナーの段階から「同盟」の関係に発展させることを宣言した。

さらに、メイ前首相は「日本の国際協調主義に基づく『積極的平和主義』の政策と英国の『グローバルな英国』というビジョンに基づいて」、英国がグローバルパワーとして日本との同盟関係を活用し、インド太平洋地域の安定に関与していく方針を明確にした。

日英が互いを「同盟国」と公式に呼び合ったのは、1923年に日英同盟が破棄されて以来、初めてのことだった

すでに英政府は、2015年の国家安全保障戦略で、戦後初めて日本を「同盟」と明記した。日英関係を「同盟」という言葉を使って表現し始めたのは、英国側が先である。

つまり日本側ではなく、英国主導で「日英同盟」が復活されたことを明記したい。

国民投票直後の16年8月に上梓した拙著『イギリス解体、EU崩落、ロシア台頭』(PHP新書)で、筆者は日英関係を発展させ、「日英同盟」の復活を目指せと主張した。その後、この21世紀に新たな日英同盟へと進化させる時代が来ていることは喜ばしい。
<引用終り>


ここで日英同盟が出てくる。今から100年近く前だが1923年に日英同盟をイギリスが破棄。これは当時台頭してくる日本に敵愾心をむき出しにしていたのがウイルソン大統領のアメリカ。そのアメリカがイギリスに圧力をかけて日英同盟を破棄させたのだった。ここからアメリカの日本敵視政策が始まり、日米開戦に繋がった。

冒頭取り上げた5eyesへの参加、これは新しい形での日英同盟の始まりであり、日米英で地球を取り囲む大三角同盟が出来たということだと思う。

これに苦虫を噛み潰しているのが、プーチン・メルケル・習近平、何か凄い事が起ころうとしているようです。

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コメント

ファイブアイズの構成国に日本が入るということは地政学的観点からは非常に自然です。

地政学を日本に一番最初に広めたのは戦後はやはり倉前盛通でしょう。当時は結構キワモノ視されましたがその後の学術的なものを見ても彼の紹介はほとんど間違いがなかったと思います。

地政学は論者によってまた時代によって、色々変遷があるものですが、小生は大陸国家と海洋国家の覇権争いについての学問と見ます。

このファイブアイズと日本の共通点は一つ、全て海洋国家だということです。地政学では世界の争いは基本的にユーラシアとアフリカの世界島の覇権争いこそが世界戦争の基本的な原因と見ます。

これがかつてはユーラシアの覇権争いでしたが、アングロサクソンという海洋支配者が現れるにいたり、大陸の覇権国と海洋の王者との戦いこそが世界史なのだという理解に至ります。

細かい事例は省きますが新大陸の国家は基本海洋を問題にせねばなりません。そして日英はかつても今もまごうことなき海洋国です。

かつての日本はロシアという想定敵国を常に持っていたために大陸にコミットせざる終えませんでした。戦後を見ればわかりますが国家の発展の基本としては海洋国として生きるのが正解だったのですから、過剰な大陸へのコミットがこの国を滅亡の淵に追い込んだと言えるでしょう。

第二次大戦までの世界史が人種戦争であったとは思いたくありませんが、現実、海洋国家と大陸国家との対立の中では日本はどちらにとっても異質なものであったと思います。


この対立はおそらく国家の理念の問題とかとは別に両者の生き方の違いというようなもので、こうなってしまうのだろうという気がします。

英国はブレグジットで大陸から出ました。これは嫌でも海洋国として生きるということの宣言だと思います。
EUはどんなに立派な理念を持っても英仏が主体である限り最後は大陸国家としての行動に出るはずです。ロシアとの利害の調整ができるのであれば両者は協調するでしょう。


これはおそらくシナが弱体化し分裂したあとにどうなるかという問題だと思うのですが、最後は海洋国家群と大陸国家群との対立に収斂するだろうと思います。

ただそうなる前にシナをどうするかでしょう。シナとロシアが協調するというのはほとんどありえないでしょうから最後はシナはほとんどの先進国家から袋叩きに合うはずです。連中が世界の覇権を取るには海洋国家群とはその生き方が違いすぎますから協調できるはずはないからです。最後は両国家群の草刈場になるだろうというのが小生の見立てです。

そうなると不思議なことに海洋国家群とユーラシアのハートランドの大陸国家群のユーロアフリカのリムランドの取り合いということに戻るでしょう。なんのことはない。グレート・ゲームの時代にもどるということになるんじゃないかという気がします。

おそらくイスラム世界がどうのこうの、第三世界が発展すればどうのこうのというという議論はあるかもしれませんが、おそらくほとんど無関係だと思います。

過去この世界はアクターとシアターにはっきり別れました。この区別はおそらくはえいえいンに近いものだと小生は思ってるからです。



  1. 2020-02-12 23:37
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

中国の習近平の失態(経済面、新型ウィルス隠蔽etc)で中国離れは進むでしょうが
ドップリ浸かったドイツ、輸出の四分の一を依存している韓国は抜け出せないでしょう。
青森三沢にエシュロンの設備があると言われてますし、太平洋横断海底ケーブルの殆どは日本が敷設してます。日米のスーパーコンピュータの一部はテロリスト等の暗号通信解析等に使われてると思っています。そんなポイントと技術を持ってる日本をアメリカが逃すはずはありません。問題はそこに中韓の人間やスパイが入り込むことです。
情報漏洩は外部侵入では無く内部からの漏洩が殆どです。
日本は立ち位置を確認して歩んで欲しいと思っています。中共は嫌だ…
  1. 2020-02-13 00:13
  2. URL
  3. are #-
  4. 編集

 第一次世界大戦で地中海でイギリスの輸送艦を護衛した日本の駆逐艦の士官の体験記「日本海軍地中海遠征記―若き海軍主計中尉の見た第一次世界大戦」を読んだ事があります。

 ドイツの潜水艦を相手に、随分危険な作戦で、戦死者も相当出してしまいましたが、しかし当時の解軍将兵が凄く明るくポジティブなのです。

 作戦中はイギリス軍も驚くほどの高度な戦術を駆使して戦うのです。
 当時のイギリス海軍は、護衛中の船団の中に潜水艦に襲われて撃沈される船が出ても、さらなる危険を避ける為に、救助は放棄してひたすら逃げるという作戦wとっていました。

 けれど日本の護衛艦隊は、潜水艦への警戒は行いながら、救助活動も全うしているのです。

 しかし一方、士官達は寄港地ではせっせと名所旧跡の見学に励みました。

 それでもまなく士官達は兵士達が世界史を知らない為に、せっかく地中海の古都に寄港しても盛り場で時間を潰してしまうのに気づきました。
 それで上陸する乗員をいくつかの隊にわけ、ガイドをつけて弁当持ちで、名所旧跡を見物させるという事をしました。

 当時の兵士は小学校卒ですから、こうしたツアーは素晴らしい思い出になったでしょうね。

 過酷な任務中に兵士の為のガイドツアーを決行するって!!

 本当にこの頃の日本海軍の明るさと人間性!!
 これは本当に感動しました。
  1. 2020-02-13 10:51
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

日英同盟は日米同盟のサブクラス

歴史的に見るとイギリスの没落は日英同盟破棄から始まったのです。
アメリカに追随して第二次世界大戦を戦ったけれども、結局良いことは少しもなかった。強欲なアメリカが利得を独り占めにしてしまった。
経済では敗戦国の日本に完全に差をつけられてしまった。日本に鉄道の技術を教えたはずなのに、今では日本の鉄道技術がないとイギリスの鉄道が立ち行かなくなってしまった。
このような思いがイギリスをして日英同盟の復活を急いでいるのではないかと思います。日本にイギリス海軍の母港を作れば、さらに強固な日英同盟ができると思います。
日英同盟を堅持していれば歴史は変わったと思いますが、ドイツ狂い、ナチ狂いの近視眼的日本のお役人では無理でしょうね。
ドイツと手を結ぶことは、大陸の大勢力を古来より敵とする日本の大戦略から考えると一見合理的であるように見えますが、八紘一宇に反します。昭和天皇はドイツが大嫌いだったようで、ナチ狂いの近衛文麿も嫌っていたと聞いています。
これが解っていないのがアメリカであろうと思います。現代になっても日本にとってドイツのような国と手を結びました。すなわちキリスト教の心を忘れた結果であろうと思います。
長い苦悩の末イギリスの王室は、ようやくこのことに気が付いたのではないでしょうか。
  1. 2020-02-13 11:23
  2. URL
  3. 縄文人 #wM6nolEE
  4. 編集

To:kazk さん

> ファイブアイズの構成国に日本が入るということは地政学的観点からは非常に自然です。
>
> 地政学を日本に一番最初に広めたのは戦後はやはり倉前盛通でしょう。当時は結構キワモノ視されましたがその後の学術的なものを見ても彼の紹介はほとんど間違いがなかったと思います。
>
> 地政学は論者によってまた時代によって、色々変遷があるものですが、小生は大陸国家と海洋国家の覇権争いについての学問と見ます。
>
> このファイブアイズと日本の共通点は一つ、全て海洋国家だということです。地政学では世界の争いは基本的にユーラシアとアフリカの世界島の覇権争いこそが世界戦争の基本的な原因と見ます。
>
> これがかつてはユーラシアの覇権争いでしたが、アングロサクソンという海洋支配者が現れるにいたり、大陸の覇権国と海洋の王者との戦いこそが世界史なのだという理解に至ります。
>
> 細かい事例は省きますが新大陸の国家は基本海洋を問題にせねばなりません。そして日英はかつても今もまごうことなき海洋国です。
>
> かつての日本はロシアという想定敵国を常に持っていたために大陸にコミットせざる終えませんでした。戦後を見ればわかりますが国家の発展の基本としては海洋国として生きるのが正解だったのですから、過剰な大陸へのコミットがこの国を滅亡の淵に追い込んだと言えるでしょう。
>
> 第二次大戦までの世界史が人種戦争であったとは思いたくありませんが、現実、海洋国家と大陸国家との対立の中では日本はどちらにとっても異質なものであったと思います。
>
>
> この対立はおそらく国家の理念の問題とかとは別に両者の生き方の違いというようなもので、こうなってしまうのだろうという気がします。
>
> 英国はブレグジットで大陸から出ました。これは嫌でも海洋国として生きるということの宣言だと思います。
> EUはどんなに立派な理念を持っても英仏が主体である限り最後は大陸国家としての行動に出るはずです。ロシアとの利害の調整ができるのであれば両者は協調するでしょう。
>
>
> これはおそらくシナが弱体化し分裂したあとにどうなるかという問題だと思うのですが、最後は海洋国家群と大陸国家群との対立に収斂するだろうと思います。
>
> ただそうなる前にシナをどうするかでしょう。シナとロシアが協調するというのはほとんどありえないでしょうから最後はシナはほとんどの先進国家から袋叩きに合うはずです。連中が世界の覇権を取るには海洋国家群とはその生き方が違いすぎますから協調できるはずはないからです。最後は両国家群の草刈場になるだろうというのが小生の見立てです。
>
> そうなると不思議なことに海洋国家群とユーラシアのハートランドの大陸国家群のユーロアフリカのリムランドの取り合いということに戻るでしょう。なんのことはない。グレート・ゲームの時代にもどるということになるんじゃないかという気がします。
>
> おそらくイスラム世界がどうのこうの、第三世界が発展すればどうのこうのというという議論はあるかもしれませんが、おそらくほとんど無関係だと思います。
>
> 過去この世界はアクターとシアターにはっきり別れました。この区別はおそらくはえいえいンに近いものだと小生は思ってるからです。



グレートゲームですか。確かにその通りです。
そして今現在も大陸国家のシナ・ロシア・ドイツがそれぞれに牙をむいて海洋国家に立ち向かおうとしています。
私にはどう見ても「鉄砲を撃たない第三次世界大戦」にしか見えないのですがどうでしょうか。
  1. 2020-02-13 16:47
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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To:are さん

> 中国の習近平の失態(経済面、新型ウィルス隠蔽etc)で中国離れは進むでしょうが
> ドップリ浸かったドイツ、輸出の四分の一を依存している韓国は抜け出せないでしょう。
> 青森三沢にエシュロンの設備があると言われてますし、太平洋横断海底ケーブルの殆どは日本が敷設してます。日米のスーパーコンピュータの一部はテロリスト等の暗号通信解析等に使われてると思っています。そんなポイントと技術を持ってる日本をアメリカが逃すはずはありません。問題はそこに中韓の人間やスパイが入り込むことです。
> 情報漏洩は外部侵入では無く内部からの漏洩が殆どです。
> 日本は立ち位置を確認して歩んで欲しいと思っています。中共は嫌だ…



中国は日一日と破局に向かってまっしぐら。
私にはこれでカネが続けばいいのですが、どう見ても中国にはカネが無くなっているでしょう。
ソ連が崩壊した時を思い出します。
あれだけの図体の国がいとも簡単に潰れる。原因は金が無くなったためでした。
軍隊や役人にさえ払う金が無くなれば、その先は地獄の一丁目。
それが今中国で起こりつつあると見ています。
  1. 2020-02-13 16:53
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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To:よもぎねこ さん

>  第一次世界大戦で地中海でイギリスの輸送艦を護衛した日本の駆逐艦の士官の体験記「日本海軍地中海遠征記―若き海軍主計中尉の見た第一次世界大戦」を読んだ事があります。
>
>  ドイツの潜水艦を相手に、随分危険な作戦で、戦死者も相当出してしまいましたが、しかし当時の解軍将兵が凄く明るくポジティブなのです。
>
>  作戦中はイギリス軍も驚くほどの高度な戦術を駆使して戦うのです。
>  当時のイギリス海軍は、護衛中の船団の中に潜水艦に襲われて撃沈される船が出ても、さらなる危険を避ける為に、救助は放棄してひたすら逃げるという作戦wとっていました。
>
>  けれど日本の護衛艦隊は、潜水艦への警戒は行いながら、救助活動も全うしているのです。
>
>  しかし一方、士官達は寄港地ではせっせと名所旧跡の見学に励みました。
>
>  それでもまなく士官達は兵士達が世界史を知らない為に、せっかく地中海の古都に寄港しても盛り場で時間を潰してしまうのに気づきました。
>  それで上陸する乗員をいくつかの隊にわけ、ガイドをつけて弁当持ちで、名所旧跡を見物させるという事をしました。
>
>  当時の兵士は小学校卒ですから、こうしたツアーは素晴らしい思い出になったでしょうね。
>
>  過酷な任務中に兵士の為のガイドツアーを決行するって!!
>
>  本当にこの頃の日本海軍の明るさと人間性!!
>  これは本当に感動しました。



面白い話、有難う御座います。
この時日本軍にも相当の死者が出たのですが、3年前に安倍首相がマルタ島にある墓地を慰霊のため訪問しました。
以下参照ください
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/we/mt/page1_000339.html

派遣軍は大部隊では無かったものの極めて練度が高く、その活躍は高く評価されています。
  1. 2020-02-13 17:08
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 日英同盟は日米同盟のサブクラス

> 歴史的に見るとイギリスの没落は日英同盟破棄から始まったのです。
> アメリカに追随して第二次世界大戦を戦ったけれども、結局良いことは少しもなかった。強欲なアメリカが利得を独り占めにしてしまった。
> 経済では敗戦国の日本に完全に差をつけられてしまった。日本に鉄道の技術を教えたはずなのに、今では日本の鉄道技術がないとイギリスの鉄道が立ち行かなくなってしまった。
> このような思いがイギリスをして日英同盟の復活を急いでいるのではないかと思います。日本にイギリス海軍の母港を作れば、さらに強固な日英同盟ができると思います。
> 日英同盟を堅持していれば歴史は変わったと思いますが、ドイツ狂い、ナチ狂いの近視眼的日本のお役人では無理でしょうね。
> ドイツと手を結ぶことは、大陸の大勢力を古来より敵とする日本の大戦略から考えると一見合理的であるように見えますが、八紘一宇に反します。昭和天皇はドイツが大嫌いだったようで、ナチ狂いの近衛文麿も嫌っていたと聞いています。
> これが解っていないのがアメリカであろうと思います。現代になっても日本にとってドイツのような国と手を結びました。すなわちキリスト教の心を忘れた結果であろうと思います。
> 長い苦悩の末イギリスの王室は、ようやくこのことに気が付いたのではないでしょうか。



鋭い見方ですね。納得です。
イギリスはチャーチルが戦争が好きだったとしか言えません。だからルーズベルトの甘言に乗ったのだと思います。
その結果、大英帝国は大部分の植民地を失い、さらに戦争遂行の為社会主義者と手を組んでイギリスの没落を加速させました。
だからイギリスはその歴史の大失敗から今立ち上がろうとしているんだと思います。
  1. 2020-02-13 17:15
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

日英同盟の破棄はイギリスも望んでいなかったが、アメリカが二国間の同盟よりも、多国間の同盟の方が国際平和に貢献すると日英を説得しました。
ところが、英語でいえば"Everyone's responsibility is no one's resposibility."で、二国間だから強力な同盟なのであって、これが国際連盟とか国際連合とかになると、あってもなくてもどうでもよくなります。この本質を見失ってアメリカの口車に乗った幣原外相というのは、ホントのバカといっていいのでは。(笑)

イギリスでは反対意見も強かったが最後はアメリカに押し切られた格好です。イギリスからみれば生命線はインドであり、香港中心のシナ植民地。本国、インド地域、華南のバリューチェーンをぶっ叩かれれば干上がるという弱い体制になります。そこを日英同盟が補完していたのですから特に極東の植民地維持に不安を持つのは当然でしょう。
そして結果的に、イギリスは大東亜戦争後、極東の植民地の大半を失いましたから、その不安が的中したことになります。

現在の日本は、アメリカの属国ですが首脳部が一体化している英米のイギリス側と同盟を結ぶのは良いことと評価します。片務的な日米同盟と併せて、日英同盟で、日本が英米とうまくやっていくことを期待します。アメリカが中東や北アフリカまたは日本でやったことを考えればとても正義の国とは思えませんが、シナよりはずっとましでしょう。目の前の脅威はシナであって、アメリカではないし、ロシアでもありません。
  1. 2020-02-13 17:59
  2. URL
  3. NINJA300 #-
  4. 編集

林千勝氏が近衛文麿のご研究をされています。
ブログ主様の近衛についての見解をできるならばお聞きしたいと思っています。
お時間のあるときに、どうか宜しくお願いします。
  1. 2020-02-13 18:03
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

同盟というものは参加国の思惑が一致して初めて機能するのです。
異質なものを入れればたちまち機能しなくなるのはかの国連などを見れば一目瞭然。
むしろ多国間でと無駄に規模を拡大したがるのは足を引っ張るために行っているのです。
  1. 2020-02-15 06:57
  2. URL
  3. 太朗 #cRy4jAvc
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> 日英同盟の破棄はイギリスも望んでいなかったが、アメリカが二国間の同盟よりも、多国間の同盟の方が国際平和に貢献すると日英を説得しました。
> ところが、英語でいえば"Everyone's responsibility is no one's resposibility."で、二国間だから強力な同盟なのであって、これが国際連盟とか国際連合とかになると、あってもなくてもどうでもよくなります。この本質を見失ってアメリカの口車に乗った幣原外相というのは、ホントのバカといっていいのでは。(笑)
>
> イギリスでは反対意見も強かったが最後はアメリカに押し切られた格好です。イギリスからみれば生命線はインドであり、香港中心のシナ植民地。本国、インド地域、華南のバリューチェーンをぶっ叩かれれば干上がるという弱い体制になります。そこを日英同盟が補完していたのですから特に極東の植民地維持に不安を持つのは当然でしょう。
> そして結果的に、イギリスは大東亜戦争後、極東の植民地の大半を失いましたから、その不安が的中したことになります。
>
> 現在の日本は、アメリカの属国ですが首脳部が一体化している英米のイギリス側と同盟を結ぶのは良いことと評価します。片務的な日米同盟と併せて、日英同盟で、日本が英米とうまくやっていくことを期待します。アメリカが中東や北アフリカまたは日本でやったことを考えればとても正義の国とは思えませんが、シナよりはずっとましでしょう。目の前の脅威はシナであって、アメリカではないし、ロシアでもありません。



全く同感です。
そしてこれが私がこのエントリーを書いた理由でもあります。
単にファイブアイズに参加した。良かったねでは無く、大きな日米英の同盟のネットワークができた。これが大きいです。
今は兎に角シナの覇権を阻止しないと世界が亡びます。
今回の武漢肺炎でシナ経済がマヒしている今こそ日本の力と覚悟が試される、そうなんでしょう。

問題はそこに復讐心に燃えるロシアと同じく復讐心を隠さなくなったドイツが絡むことです。
特にドイツは、戦後に民間人(主に老人・病人・女子供)だけで200万人くらい死んだといわれており、現在生きている人はそんな人の子供や孫の世代。難しですね。
  1. 2020-02-15 08:12
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> 林千勝氏が近衛文麿のご研究をされています。
> ブログ主様の近衛についての見解をできるならばお聞きしたいと思っています。
> お時間のあるときに、どうか宜しくお願いします。



難しい質問です。正直言って私には分からないことだらけで、とても近衛文麿の全体像など語れないですが、以前細川護熙について色々調べたことが有ります。細川護熙は近衛文麿の孫なのですが、どうしてあんな人間が出来て、その上首相まで上り詰めることができたのか疑問でした。
特に93年のコメ騒動では、豚のエサにしかならない屑米を国民に食べさせようとしたとか、北朝鮮の核開発では、アメリカが空爆しようとしたとき肝を潰して政権を投げ出して敵前逃亡し、アメリカの空爆を中止に追い込んだとか、罪は色々あります。
そんな細川護熙の祖父が近衛文麿で、多分細川護熙の思想信条は祖父譲りと見ました。
要するに近衛文麿は思想的には戦後の左派社会党(共産党より左と言われる・・)みたいなもの。そして権力を持ったらスターリン並みの独裁者になるでしょう。
こんな風に考えるのは、近衛文麿の側近が尾崎秀実(ゾルゲ事件で処刑された)や風見章(戦後まで生き延び、左派社会党に入った)がいることでも分かります。

近衛文麿について、彼は敗戦革命をもくろんでいたと思われる節があります。敗戦革命は共産主義者の常套手段なので良く分かると思うのですが、近衛文麿は昭和天皇を退位させ、その後自分が天皇になろうと企んでいたらしいと思っています。
何せ近衛家は五摂家の筆頭。
これはあくまで推測ですが、結局近衛は野望が潰えたため自死したのではないか(あるいは謀殺かも)。

以上のことが現在もカゲを落しています。
例えば細川護熙と小泉純一郎はツーカーの仲であることが都知事選ではっきりしました。その小泉は女性天皇容認論を打ち出していますが、近衛文麿⇒細川護熙⇒小泉純一郎と考えると納得できます。
この近衛文麿のカゲは現在の天皇陛下後継者問題にも影響していると見ています。
万一の時の為後継者が必要なのですが、その候補者が近衛文麿みたいな奴だったらどうしよう。おまけにこんな可笑しな思想信条を持っている人間は普段はとてもいい人にしか見えません。
首相なら引きずりおろせますが、天皇陛下では・・・。

近衛文麿問題が長くなりました。詳しくは少し先になりますが、私の考えを書いてみたいと思います。
  1. 2020-02-15 09:00
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:太朗 さん

> 同盟というものは参加国の思惑が一致して初めて機能するのです。
> 異質なものを入れればたちまち機能しなくなるのはかの国連などを見れば一目瞭然。
> むしろ多国間でと無駄に規模を拡大したがるのは足を引っ張るために行っているのです。



国連が最早解体せねばいけない事態になっている訳ですが、それより悲惨なのがEUでしょう。
EUはイギリスが「もうやってられない」と逃げ出しました。
シナが崩壊したら、次はEUでしょうね。
  1. 2020-02-15 09:04
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  3. 短足おじさん二世 #-
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戦前の日本は頭に血が上っていたのかも

 倉山満氏の本に書かれていたのですが日英同盟破棄から日本では英国憎しの感情論があふれ、英国はさんざん日本の機嫌を取ろうとしたのに撥ね付けたとあります。海軍の空母機動部隊の育ての親もイギリス人ですからイギリスは本当に日本を必要としていたのだと思います。
 倉山氏の指摘で興味深かったのがソ連・フィンランド戦争。ポーランドをドイツと山分けしフィンランドに攻め込んだソ連は国際連盟を除名される。日本はこの機を逃さずウラジオストクを保障占領しソ連の非道を訴えていれば国際連盟に再度受け入れられ、満州の問題も解決しただろうというもの。支那事変の拡大に反対した石原莞爾など大局観を持つ国際派の日本人はコミンテルンの暗躍する当時の日本では排除されたのでしょうね。

 
  1. 2020-02-15 18:32
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  3. PB生、千葉 #-
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Re: 戦前の日本は頭に血が上っていたのかも

>  倉山満氏の本に書かれていたのですが日英同盟破棄から日本では英国憎しの感情論があふれ、英国はさんざん日本の機嫌を取ろうとしたのに撥ね付けたとあります。海軍の空母機動部隊の育ての親もイギリス人ですからイギリスは本当に日本を必要としていたのだと思います。
>  倉山氏の指摘で興味深かったのがソ連・フィンランド戦争。ポーランドをドイツと山分けしフィンランドに攻め込んだソ連は国際連盟を除名される。日本はこの機を逃さずウラジオストクを保障占領しソ連の非道を訴えていれば国際連盟に再度受け入れられ、満州の問題も解決しただろうというもの。支那事変の拡大に反対した石原莞爾など大局観を持つ国際派の日本人はコミンテルンの暗躍する当時の日本では排除されたのでしょうね。



石原莞爾の言うことをもっと真剣に考えるべきだったというのは分かります。歴史にIFは無いのですが、日本の大いなる失敗です。
それから戦前の問題の多くがワシントン海軍軍縮条約(1922)に絡んでいます。
米英日で5:5:3、この比率は日本人にとって猛烈な敗北感をもたらしました。結果は米英憎しの輿論醸成に繋がります。頭に血が上ているといわれる大きな原因がこの条約に有るのは間違いないでしょう。ここでもマスコミの問題が出てくるのですが一寸この話は置いておきます。

私が今一番感じていること。
明治維新から約70年、これが当時の時代でした。高度成長と疾風怒濤の明治が終わり、この当時は格差が拡大し、現状に対する不満が左翼勢力の跋扈を赦します。この時代、日本の上流社会・指導者層の左傾化はひどいものでした。

この時代と戦後70有余年の現在があまりにも似ています。戦後の高度成長期が終わり、平成の停滞に入ります。確かに昔より豊かになったものの格差が拡大し、夢と希望が無くなりました。
こんな時だからこそ一人一人のやらねばいけないことが沢山ある。そう思っています。
  1. 2020-02-16 08:51
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  3. 短足おじさん二世 #-
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以下略ちゃん™
@ikaryakuchan
217人から採取された検体を検査し、このうち11人が新型のコロナウイルスに感染している

なんだよ、アメリカのほうが先に大流行してんじゃん。

新型ウイルス 全米各地に検査キット配付へ 確認迅速化へ | NHKニュース
https://twitter.com/ikaryakuchan/status/1228986512642961408

※米国が中国を批判する材料がまた増えましたね。
  1. 2020-02-17 19:14
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  3. taigen #-
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To:taigen さん

> 以下略ちゃん™
> @ikaryakuchan
> 217人から採取された検体を検査し、このうち11人が新型のコロナウイルスに感染している
>
> なんだよ、アメリカのほうが先に大流行してんじゃん。
>
> 新型ウイルス 全米各地に検査キット配付へ 確認迅速化へ | NHKニュース
> https://twitter.com/ikaryakuchan/status/1228986512642961408
>
> ※米国が中国を批判する材料がまた増えましたね。



情報有難う御座います。
この件は少し慎重に見ないといけないと思っています。
以下略ちゃんのツイートにもコメントが有りますが、事態を慎重に見るべき。
そしてこの武漢肺炎は武漢が震源地で間違いない。以下略ちゃんが言うように「アメリカの方が先に大流行」ではありません。ただインフルエンザと誤診された人が多いと言うのも有り得る話で、それを確認しようとしているのでしょう。

それとこんな事が起こるのは一にも二にも中国の隠蔽体質が原因。
ここが大問題です。
恐らく習近平の隠蔽工作(キンペイのインペイ??)に加担したWHOは解体的出直しが迫られるでしょう。
トップは首では済まないですね。

この件は今日アップするエントリーである程度分かるようにしようと思っています。
  1. 2020-02-18 08:16
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  3. 短足おじさん二世 #-
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