FC2ブログ

2019-08-01 16:35

平成の30年を振り返る、番外編<八幡和郎の言に異論アリ


 今日は八幡和朗の「平成の日本人は中国人に負けたと認めよう」という一文を取り上げたいと思う。八幡和郎氏は保守の論客で、色んな事に独自の視点で解説を加えているので、面白い人物と思われている。
がしかし、私には八幡和朗の言っていることに大いに異論がある。

前回「平成の30年を振り返る、続編、続々編」、この話の番外編として見ていただけたら幸いです。


最初に八幡和朗の言っていることのどこが問題か、それはこの部分に凝縮されている。
平成の総決算として、1990年と2018年の数字を比較してみると、中国のGDPは33.6倍になった。インドは8.3倍、韓国は5.8倍、米国は3.4倍、ドイツが2.5倍、英国が2.4倍、フランスは2.2倍、そして、日本は1.6倍である。欧米に比べても散々な時代だったのである。
平成の日本は、中国やインドはもちろん、欧米にも韓国にも負けたのである。この大失態をへ理屈でごまかすべきではない
あえていうが、明治時代や戦後の日本人は、世界に冠たる素晴らしい成果を上げた国民だったが、平成の日本人は父祖たちが辛苦して築き上げた蓄積を食い潰しただけであった

平成の日本人は父祖たちが辛苦して築き上げた蓄積を食い潰した・・・
平成の日本人は父祖たちが・・・食い潰した・・
平成の日本人は・・・食い潰した・・・
日本人は・・・食い潰した・・・

私は昭和に生まれ育ち、昭和と平成を生きてきた。平成の日本人と言えばまさにその通り。
それが「食い潰した・・・」、何とも情けない、保守の論客の一人である八幡和郎(お前だって平成の人間だぞ!)、そいつからこのように罵詈雑言を浴びせられるとは、そんな不甲斐ないことをしてきたのだろうか。
この罵詈雑言は日本人ミンナに当てはまる。「お前は父祖の遺産を食い潰した穀潰し(ゴクツブシ)」、こんな事を言われれば誰でも腹を立てる筈だ。

とまあ、あんまり青筋を立てて怒るのも大人気ない。ここはタイ語で「チャイイェンジェン、チャイイェンジェン」、チャイは心、イェンは冷たい、ジェンも冷たい、併せて「冷静に 冷静に」(笑)
・・本題に戻ります・・

前回、平成の30年を振り返ると題して平成の苦闘の歴史を振り返ってみた。結論は海外で活路を見出すために日本人が産業構造を変え、働き方まで変えてきた時代だった。

このエントリーで、私が言いたかったのは平成の30年はデフレに沈み、GDPは伸びず、国の財政も借金まみれ。そんな中で日本は海外に生きる道を見つけてきたことを紹介した。
さてそんな目で八幡和朗の言っていることが如何間違っているかを書いてみます。


最初にその八幡和朗の駄文から

<以下引用>

平成の日本人は中国人に負けたと認めよう
2019年07月06日 11:30
八幡 和郎

 平成が始まった頃に、ジャパン・アズ・ナンバーワンと世界が褒めた日本だったが、いまや凋落の一途。国を国を(原文のまま)没落させた日本と世界史上で驚異の発展をさせた中国と比べれば平成日本の国家と国民は大馬鹿で鄧小平・江沢民・胡錦濤時代のの中国の国家と国民は素晴らしいということに異議などいえないはずだが、日本人には左も右もその自覚がないのが問題だ。

大阪でのG20(20カ国・地域)首脳会合の集合写真で、安倍晋三首相を真ん中にして、左右にトランプ米国大統領と習近平中国主席が並んだものがあった。世界の三大国のトップが勢ぞろいで、そのGDP(国内総生産)を合計すると世界の46%になる。

平成が始まったころの1990(平成2)年には、中国は世界11位で、日本が2位だった(日本の8分の1ほど)。日本が中国に抜かれたのは2010(同22)年の民主党政権の下で、差はどんどん付き、いまや3倍近い。

平成の総決算として、1990年と2018年の数字を比較してみると、中国のGDPは33.6倍になった。インドは8.3倍、韓国は5.8倍、米国は3.4倍、ドイツが2.5倍、英国が2.4倍、フランスは2.2倍、そして、日本は1.6倍である。欧米に比べても散々な時代だったのである。

平成の日本は、中国やインドはもちろん、欧米にも韓国にも負けたのである。この大失態をへ理屈でごまかすべきではない。

あえていうが、明治時代や戦後の日本人は、世界に冠たる素晴らしい成果を上げた国民だったが、平成の日本人は父祖たちが辛苦して築き上げた蓄積を食い潰しただけであった。

「人権」や「自由」という観点では、いまも中国はひどい国だが、趨勢値としては平成の30年間に中国はそういう方面でも、かなり改善したことはまちがいない。習近平の中国は、「中国の特色ある社会主義」をめざし、未来永劫に民主化などしないと言い出したから批判されているだけだ。

一方、日本は世界の民主主義に貢献しているのか?

高度成長期の日本は、民主主義のもとで経済発展が可能であることを立証して世界に良い影響を与えたが、平成の日本は民主主義が衆愚の結果、国を滅ぼすことを体現しているだけだ。「平和主義の念仏」を唱えているだけで、「世界の自由」や「平和」のために貢献などしていない。

令和の日本は心を入れ替えて頑張るべきだ。幸い、安倍首相と習近平国家主席の就任からの短期の変化としては、日本の評判は相対的に改善している。

こうしたなかで、日本が抜群の成果を上げ続けているのが、平均寿命の長さだ。WHO(世界保健機関)が2018年に発表した統計(16年時点)では、日本は1位で84.2歳だった。

主要国では、オーストラリアとフランスが82.9歳、カナダとイタリアが82.8歳、韓国が82.7歳、英国が81.4歳、ドイツが81.0歳、米国が78.5歳、メキシコが76.6歳、中国が76.4歳、 ロシアが71.9歳、インドが68.8歳である。

「老後資金2000万円」問題が話題になっているが、経済が不振で、寿命ばかりどんどん伸びたら、貧乏になるのは当たり前だ。資源配分が偏りすぎている結果である。上げ足取りの議論をするより、真剣に厳粛に考えるべき課題だと思う。

65歳まで働いたとして、そのあと、アメリカ人は13年、日本人は19年生きるのだから3分の2の収入で老後を送るしかないのは長生きに何よりもの価値見出しているのだから、が番するしかないはずだ。

といっても、アメリカ並みにとはいわないが、ヨーロッパ並の平均寿命でいいのでないかと思案してみることは必要だ。世界トップクラスの生活水準を維持したかったら、欧州並みの老後の生活水準はあきらめるしかない。

八幡 和郎
<引用終り>


まず最初にこの文言

国を没落させた日本と世界史上で驚異の発展をさせた中国と比べれば平成日本の国家と国民は大馬鹿で鄧小平・江沢民・胡錦濤時代のの中国の国家と国民は素晴らしいということに異議などいえないはずだが、日本人には左も右もその自覚がないのが問題だ。

先ず八幡和朗は全く分かっていないが、こいつが日本はダメだという証拠がこんなグラフ。

2019-7-11日米中名目GDP推移1

この問題にはいろんな問題が複雑に絡んでいるが、大雑把に言って為替の問題に収斂する。
日本は超円高デフレ。中国は超人民元安、これが20年続いたのである。しかもそれを解決する方法もわかっているが、それをやろうとすると・・・。ある官僚の答えは・・・、(円だけ刷り増さなきや円高デフレになるのは当然だ。円を刷り増したらどうか、と尋ねると)
(注:為替の件は以下ブログ参照ください)
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1665.html


こんな現実を認識しなければ、これからどうしたら良いかの方策など出る訳がない。
一寸見方を変えます。

八幡和郎は全く分かっていないが、日本は中国にODAで多額の援助をしている。
対中ODAは1979年(昭和54年)から始まり、総額3兆6500億円、そして2018年(平成30年)10月の安倍首相訪中時にODA終了が決定した。2018年度でODAの新規採択は終了だが、複数年度継続案件のものが残っており、完全な終了は2021年度となる。
昨年秋の安倍首相の訪中には、何故中国なんぞの行くんだという議論があったが、こんな案件もあった。私もこれを調べてみて分かった次第。(日本のマスゴミは全く報道しませんね)
外務省HP 対中ODA概要

日本の対中国ODAの概要(JICA資料)

八幡和郎は中国のGDPの伸びの凄さをもって日本が中国に負けたという。だがそんな負けた国が勝ったと言われる国に多額の援助をしている現実をどう見ればいいのか。

日本は中国を育てていたのだ。親が育てた子供が親より背が高くなったら負けたというか?、子どもの方が出世したら負けたというか?、そう云う事である。
但し育てた子供が不良や化け物になったら・・・、これが今現実に起こっている訳だ。


さらに次の文言
平成の日本は、中国やインドはもちろん、欧米にも韓国にも負けたのである。この大失態をへ理屈でごまかすべきではない

この件は、日本はアメリカが仕掛けた為替戦争に負けた。これは事実だと認識すべきだが、為替問題を回避するため、日本は平成の30年を通して海外進出を加速してきた。その結果どうなったか。

これは海外にある資産の推移グラフ
2019-7-27対外資産負債残高推移グラフ
平成はじめの1990年に対し、海外にある資産残高は4.1倍となり、1千兆円を超えた。その結果、負債を引いた純資産は7.8倍の341兆円になった。

その純資産から得られる稼ぎはと言えば、これは第一次所得収支の推移。
2019-7-27第一次所得収支推移
1995年以前の数字が確認できないが、1990年に対し約4倍になっていると思われます。
その結果、最近では年間20兆円もの金額が海外から送られてきます。

この所得収支が世界でどんな位置にあるかというと

世界の所得収支ランキング

2019-8-1世界の所得収支ランキング
https://www.globalnote.jp/post-3687.html

このグラフは5位以下が分かりませんが、まあ必要ないですね。海外からの稼ぎは1位のアメリカに次いで堂々の2位。3位と4位のドイツ・フランスを合わせたよりはるかに多いのです。
国内では稼げないので海外で稼ぐ。これが平成の日本がやってきたことなのです。
これだけの成果を出すために、海外に出た日本人が大変な苦労をしました。血の汗を流したと言ってもいいでしょう。しかしこの話はここまでにします。


さてそんな海外での稼ぎ、その結果がどうなったか、総合としての経常収支(国際収支)を見てみます。

国際収支(経常収支)推移

2019-7-27経常収支推移

日本の国債収支(経常収支)は昔は貿易収支が中心だった。しかし2005年に所得収支が貿易収支を上回り、現在では毎年20兆円程度の稼ぎとなっている。
バブル期の1990年に60.1挺円の税収だったが、その後長い事これを超えることができず、苦節28年、やっと2018年度に60.4兆円とバブル期を超えることができた。それを思うと、所得収支が毎年20兆円の黒字。これが平成の頑張りだった。

そして上掲国際収支グラフをよく見て欲しい。あの悪夢の民主党政権下、未曽有の大震災に見舞われた。世界で有史以来4番目という大震災。しかも文明圏を襲った初めての大地震だった。
道路も鉄道も止まり、見たことも無い大津波に襲われ、原発は爆発し、経済は混乱を極めた。
世界はこれで日本は当分立ち上がれないと思った。
しかし、国際収支(経常収支)の数字が発表されると世界はアッと驚いた。あれだけ大被害。経済の大停滞にもかかわらず、日本の国際収支(経常収支)は赤字になっていないのだ。

あのような大震災でも、企業は給料を払い、ボーナスも出すことができた。そんな事で国民は復興に全力を挙げることができた。こんな経済力の下支えが有ることを保守のジャーナリストなら知っているべきなのだ。

八幡和朗は「令和の日本は心を入れ替えて頑張るべきだ」、こんな事を言っていますが、こいつには、では具体的に何をしたらいいのか、そんな考えは有りません。
まあ、当てにもならん奴の言う事を聞いても仕方ないので、令和の日本人として、志を高く掲げて、しかし毎日のやっていくことは地道に一つづつ、こんな事しか言えないですね。

しかし令和に入って、韓国に対する貿易の優遇措置の撤廃が決まりそうです。明らかに新しい流れになりそうですね。

  1. 経済
  2. TB(0)
  3. CM(10)

コメント

中国は日本の替りにはならない

八幡和朗なんて学歴だけが売りの偽保守じゃないですか。こんなの相手にしないでで話を聞いてください。
私が学生の頃(今から40年以上昔)に「国際経済のホットポテト論」と言うのが流行りました。国際経済と言うのは一番弱い奴を見つけてきて、そいつに両手を差し出させて、皿代わりにして、他の連中がその手に熱いホットポテトをどさっと乗せて経済的に強いものから順番に美味しく食べると言うものです。最後に火傷で赤くなった自分の指についているわずかのポテトをその最弱者が舐め取るのです。これが国際経済だと言う訳です。
大事なことは、軍事力で強制されたものではなく、経済的最弱者が、わずかのポテトを得るために両手を差し出さざるを得なくなるのだと言うことです。
この二十年のアメリカ、日本、中国を見て見ますと、中国がなければアメリカの白人中間層が受け取るはずだった富が、すべて中国に流れてしまっているという図式になっています(実質的にそうなっている)。このことをアメリカの指導層は、アメリカの経済成長を示す数字で隠蔽しているのです。
つまり、アメリカの指導層は、自分らの同胞に両手を差し出させて、まず自分たちが一番美味しいポテトの部分を食べ、ついで中国人に食べさせ、残りを日本人にたべさせているという図式になっています。
白人中間層が没落することは、アメリカ指導層には初めから解っていたのです。解っていながら自分たちの私利私欲のために同胞を見殺しにしたのです。
トランプはそのことに激怒しているのだと思います。中国がないとしたら、中国が受け取った富は白人中間層が受け取ったはずだというのがトランプの基本的思想であると思います。
白人中間層を本当に立て直せるのかどうか私には判りませんが、今後問題になるのは日本企業の内部保留ではないかとも思います。
  1. 2019-08-02 12:32
  2. URL
  3. 縄文人 #wM6nolEE
  4. 編集

国別所得収支の件、初めて知りました。国債の残高が1000兆あろうと、びくともしませんね。
八幡和郎氏ついては、「「日本国紀」は世紀の名著かトンデモ本か」という本も出しており、論客というよりは、便乗商法屋という分類でいいのではないかと思われます。
  1. 2019-08-03 06:14
  2. URL
  3. 神社百景 #-
  4. 編集

Re: 中国は日本の替りにはならない

> 八幡和朗なんて学歴だけが売りの偽保守じゃないですか。こんなの相手にしないでで話を聞いてください。
> 私が学生の頃(今から40年以上昔)に「国際経済のホットポテト論」と言うのが流行りました。国際経済と言うのは一番弱い奴を見つけてきて、そいつに両手を差し出させて、皿代わりにして、他の連中がその手に熱いホットポテトをどさっと乗せて経済的に強いものから順番に美味しく食べると言うものです。最後に火傷で赤くなった自分の指についているわずかのポテトをその最弱者が舐め取るのです。これが国際経済だと言う訳です。
> 大事なことは、軍事力で強制されたものではなく、経済的最弱者が、わずかのポテトを得るために両手を差し出さざるを得なくなるのだと言うことです。
> この二十年のアメリカ、日本、中国を見て見ますと、中国がなければアメリカの白人中間層が受け取るはずだった富が、すべて中国に流れてしまっているという図式になっています(実質的にそうなっている)。このことをアメリカの指導層は、アメリカの経済成長を示す数字で隠蔽しているのです。
> つまり、アメリカの指導層は、自分らの同胞に両手を差し出させて、まず自分たちが一番美味しいポテトの部分を食べ、ついで中国人に食べさせ、残りを日本人にたべさせているという図式になっています。
> 白人中間層が没落することは、アメリカ指導層には初めから解っていたのです。解っていながら自分たちの私利私欲のために同胞を見殺しにしたのです。
> トランプはそのことに激怒しているのだと思います。中国がないとしたら、中国が受け取った富は白人中間層が受け取ったはずだというのがトランプの基本的思想であると思います。
> 白人中間層を本当に立て直せるのかどうか私には判りませんが、今後問題になるのは日本企業の内部保留ではないかとも思います。





八幡和朗の件は私としても言いたいことは書いたので、後は放っておきます。

国際経済のホットポテト論ですか。初めて聞く話ですがなるほどと納得します。
アメリカは戦前からの中国人脈が生きていますので、それが本当に力を発揮したのが冷戦終了からでした。
特にクリントンになってからと言うモノはひどいモノ。

日本はこの「中国あげ」と対になる「日本叩き」に対し正面から対抗しようとしました。これが結果として大失敗。
基本戦略としてアメリカを味方につける、これで行くしか無かったのですが、日本人はそこまで気が付きませんでした。

そして
>白人中間層が没落することは、アメリカ指導層には初めから解っていた
此処なんですね。私はこれを「アメリカは国内に植民地を持っている」と理解していますが、こんな支配・被支配の関係が「言葉」にまで現れている。
そんな事を理解しないとこの問題は解決しないと思います。

最後に
>中国は日本の替りにはならない
これが今世界中で認められ始めています。多分韓国との問題でアセアン諸国が皆さん痛感しているでしょう。
日本は中韓とは別世界の国なのだと。
  1. 2019-08-03 09:54
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:神社百景 さん

> 国別所得収支の件、初めて知りました。国債の残高が1000兆あろうと、びくともしませんね。
> 八幡和郎氏ついては、「「日本国紀」は世紀の名著かトンデモ本か」という本も出しており、論客というよりは、便乗商法屋という分類でいいのではないかと思われます。



初めまして、コメント有難う御座います。
所得収支についてはここが当に日本の強みなのですが、残念ながら報道されません。
しかしこれが有るから日本は何が有ってもびくともしない訳です。


八幡和郎については、言いたいことを言ったのでこれ以上は取り上げないことにします。
  1. 2019-08-03 11:16
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

実は以前読んだある記事で、日本はこの30年来で、先進国で国民生活が向上した唯一の国と言うのを読んだ事があります。

 その根拠を知りたかったのですが、書いていなかったし、記事のタイトルも忘れてしまいました。
 だから根拠はわかりません。

 でも海外在住のブロガーのブログなど読んでいると妙に納得します。

 嘗て憧れの福祉国家だった北欧やイギリスも、嘗ての福祉水準をなかなか維持できないようです。
 医療体制など明らか日本の方が恵まれています。

 日本の海外資産が所得水準を表す統計に乗らないような、統計のからくりがあるのだと思います。
  1. 2019-08-04 09:28
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

 失われた20年とかいうものの正体は、資産、生活必需品などがアメリカの価格水準になった落ち着いただけだったと思います。自民党政権が悪いとの得意の世論誘導を繰り返してきましたが、実際、内外価格差がなくなり、物価がアメリカとの水準に近づきました。近代の資本主義はインフレを前提に動いているので、借金をしている団体には極めて都合が悪かった。現金を多く抱えていた人たちにとっては必ずしも悪くはなかった。
 ハニーローストピーナッツという食品があるのですが、昔は日本で買うとバカ高かった(アメリカの3倍ぐらい)のですが、今は大体同じくらいの価格で買えます。さすがにガソリンと牛乳はいまだにアメリカの方が大分安いのではないでしょうか。日本の3分の1ぐらいで買えるのではないかと。その分医療費などバカげた高さ。一般庶民がガンなどにかかると、医療保険の上限を突破して、簡単に破産します。
  1. 2019-08-04 13:54
  2. URL
  3. 朝鮮人は日本の敵 #-
  4. 編集

To:よもぎねこ さん

> 実は以前読んだある記事で、日本はこの30年来で、先進国で国民生活が向上した唯一の国と言うのを読んだ事があります。
>
>  その根拠を知りたかったのですが、書いていなかったし、記事のタイトルも忘れてしまいました。
>  だから根拠はわかりません。
>
>  でも海外在住のブロガーのブログなど読んでいると妙に納得します。
>
>  嘗て憧れの福祉国家だった北欧やイギリスも、嘗ての福祉水準をなかなか維持できないようです。
>  医療体制など明らか日本の方が恵まれています。
>
>  日本の海外資産が所得水準を表す統計に乗らないような、統計のからくりがあるのだと思います。



面白い話ですね。是非ともどんな事なのか見てみたいです。
西欧の福祉国家はみんな植民地を持っているか莫大な資源国化のどちらかでしょう。
自分らが働かなくても食べていける社会であればこそできる福祉国家です。
  1. 2019-08-04 20:57
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:朝鮮人は日本の敵 さん

>  失われた20年とかいうものの正体は、資産、生活必需品などがアメリカの価格水準になった落ち着いただけだったと思います。自民党政権が悪いとの得意の世論誘導を繰り返してきましたが、実際、内外価格差がなくなり、物価がアメリカとの水準に近づきました。近代の資本主義はインフレを前提に動いているので、借金をしている団体には極めて都合が悪かった。現金を多く抱えていた人たちにとっては必ずしも悪くはなかった。
>  ハニーローストピーナッツという食品があるのですが、昔は日本で買うとバカ高かった(アメリカの3倍ぐらい)のですが、今は大体同じくらいの価格で買えます。さすがにガソリンと牛乳はいまだにアメリカの方が大分安いのではないでしょうか。日本の3分の1ぐらいで買えるのではないかと。その分医療費などバカげた高さ。一般庶民がガンなどにかかると、医療保険の上限を突破して、簡単に破産します。




喪われた20年は何だったのか、興味深い見方、私ももう一度考えてみたいです。
私が海外に出ていく理由の一つは、日本の高コスト体質でした。
特にお役人が絡んだ部分には無茶苦茶な高コストがまかり通っていました。

この問題は別エントリーで取り上げるつもりです。
  1. 2019-08-04 21:02
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

企業の内部留保はおおまかに450兆円、個人金融資産は1000兆円とすると、合計で約1500兆円ですから、GDPの3倍近くの金額です。
それが、銀行セクターのBSの乗っています。
ところが、銀行はこの資金の投資先を探せない。融資する能力はないし、資金運用能力もないから、シナ絡みの債券を大量に購入する。したがって、仮にシナ通貨が暴落し、シナでスーパーインフレが起こり、金利が上昇すれば、多くの部分は不良債権と化する。
要は、黒田バズーカの資金はシナに流れていた構図になる。

本日は、RMBの対ドルレートが7円を上回った。11年ぶりのRMB安値。
共産党政府は必死でRMBを防衛しているが、破たんはいつになるのか?
簡単には破綻しそうにない。
  1. 2019-08-05 16:23
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> 企業の内部留保はおおまかに450兆円、個人金融資産は1000兆円とすると、合計で約1500兆円ですから、GDPの3倍近くの金額です。
> それが、銀行セクターのBSの乗っています。
> ところが、銀行はこの資金の投資先を探せない。融資する能力はないし、資金運用能力もないから、シナ絡みの債券を大量に購入する。したがって、仮にシナ通貨が暴落し、シナでスーパーインフレが起こり、金利が上昇すれば、多くの部分は不良債権と化する。
> 要は、黒田バズーカの資金はシナに流れていた構図になる。
>
> 本日は、RMBの対ドルレートが7円を上回った。11年ぶりのRMB安値。
> 共産党政府は必死でRMBを防衛しているが、破たんはいつになるのか?
> 簡単には破綻しそうにない。



なるほどねえ、情報有難う御座います。
数年前までは銀行は国際枕に昼寝。それが2年前には日銀の国債吸い上げで国債不足になり、国債不足と大騒ぎ。
その結果がシナのヤバイ債券に投資となったわけですね。

銀行は本来の銀行の仕事とは何かを完全に見失ってしまいました。
矢張りもう一度潰さないといけないですね。

本日アメリカが中国を為替操作国に指定しました。貿易戦争の第二弾が始まりましたね。
  1. 2019-08-06 16:59
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する