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2019-06-07 15:33

核武装は抑止力そのもの


 藤井厳喜さんの出版物の宣伝メールを見ていたら加瀬英明氏との対談の件が出ていた。
この加瀬英明さんの話は大変いい話なので記録のため纏めてみた。

<以下6/5付ダイレクト出版のメールより抜粋引用>

福田、中曽根内閣で首相顧問を務めた男
加瀬英明氏との対談、
日本再興戦略「明治維新150年の意義」編 ですが、、 
======== 
終戦直後、一面焼け野原だった東京で、当時小学3年生だった私は、外務省北米課長だった父に尋ねた。
「東京がこんなに壊されてしまったけど、日本はこれからどうなるの?」
父はこう答えた。
アメリカは日本中を壊すことができるが、日本人の心を壊すことはできない。」
父の顔には、悔しさが滲んでいた。しかし、その目は光を失っていなかった。日本人としての誇りを保っていた。
私、加瀬英明は、父の悔しさと誇りを胸に成長した。
そして時は過ぎ、、、海外との仕事を行う中で、ある人物に話を聞けることになった。
その人物は、元陸軍次官ジョン・マクロイ氏
1945年、ホワイトハウスでトルーマン大統領が広島に原爆を投下することを決めた会議に出席した人物である。
私は、原爆投下の決定に居合わせた人にどうしても、直接聞きたいことがあった。
「もし、あの時、日本が原子爆弾を一発でも持っていて、アメリカのどこかに落とすことができたとしたら、日本に核攻撃を加えたでしょうか?」
マクロイ氏は答えた。
「聞かなくてもわかっているでしょう。」
「あなたのいう通りだ。日本が原爆を一発でも持っていたら、日本に対して原爆を使用することはあり得なかった。」
これは、加瀬氏の海外経験のほんの一部にすぎません。
<以下略>


此処で加瀬英明氏が「外務省北米課長だった父」と言っているのは加瀬俊一氏のこと。
その加瀬俊一氏はこれを見れば分かるでしょう。

昭和20年9月2日、東京湾上でのこと。
加瀬俊一氏は「生涯忘れられぬこと」と言っているそうですが、日本人なら皆同じでしょう。
2019-6-6戦艦ミズーリでの降伏文書署名


さてその加瀬英明氏がマクロイ氏に聞いたという話。これは加瀬氏の著書「今誇るべき日本人の精神」に詳しく書かれている。
大変参考になるので同署を引用し紹介します。

尚以下の記事にはこのマクロイ氏に話したというのが何時なのか記載が有りませんが、こんな事情のようです。
昭和53年(1979年)、「ニューヨーク・タイムズ」の社主だったサルツバーカー夫人が、加瀬氏夫妻が来ることを知り、マンハッタン郊外の私邸で晩餐会を開いてくれた。そこに夫人の古い友人であるマクロイ氏も招待されていたということです。

では加瀬氏の著書から
<以下引用>
加瀬英明著 「今誇るべき日本人の精神」 2016年5月 KKベストセラーズ

第四章 目本人の精神を取り戻す
P116-118

 私は、トルーマン大統領が一九四五(昭和二十)年八月に、広島、長崎に原子爆弾を投
下することを決定した、ホワイトハウスの会議に出席した、ジョン・マクロイ元陸軍次官
と、夕食をとったことがある。
 私は広島、長崎に対する原爆投下を話題にして、「もし、あの時、日本が原子爆弾を一発
でも持っていて、アメリカのどこかに落とすことができたとしたら、日本に対する核攻撃を
加えたでしょうか」と質問した。 

 少人数の夕食会だった。「ニューヨーク・タイムズ」の大記者と呼ばれた、ジェームズ・
レストンも招かれていた。
 すると、レストンが驚いて、私に「なぜ、そんな当たり前のことを質問するのか。きか
なくても、答えが分かっているだろうに」と、口をはさんだ。
 私は「これまで原爆投下の決定に参画した人に会ったことがないので、確かめてみたか
った」と、答えた。
 すると、マクロイが「もちろん、君も答えを知っているだろう。もし、日本があの時に
原爆を一発でも持っていたとしたら、日本に対して使用することは、ありえなかった」と、
いった。
 それ以来、私は日本は世界で唯一つの被爆国として、あの惨劇を二度と繰り返さないた
めに、核武装すべきであり、どの国よりも被爆国家として、そうする権利があると、信じ
てきた。
 私は広島の平和記念公園の慰霊碑を詣でるたびに、「過ちは二度と繰り返しません。安
らかにお休み下さい」という碑文を、核兵器を持たないために、悲惨な核攻撃を招くよう
な過ちを、繰り返しませんという、誓いの言葉として読むべきだと、思う。
 日本が平和国家であれば、核兵器を持ったとしても、核攻撃を防ぐ抑止力として用いら
れ、外国を攻撃することはない。

<引用ここまで・・・詳しくは上掲著書参照ください>


いま世界は米中の貿易戦争が一段とキナ臭くなり、暴発の危険が迫ってきています。
こんな話をもっといろんな人に知ってもらいたい。そんな意味で纏めてみました。 

  1. 政治
  2. TB(0)
  3. CM(12)

コメント

 核兵器に「ノーベル平和賞」と言う説があるそうです。
 
 でも実際ノーベルが考えた平和は、それぞれの国が強い抑止力を持つ事によって、戦争を不可能にすることで得られる平和だったそうです。

 その意味では核兵器はノーベル平和賞を受賞する権利があるでしょう?

 実際、米ソ冷戦が冷戦で終わったのは、核兵器のおかげでしょうから。
  1. 2019-06-08 14:02
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

ウクライナは核を捨てロシアに恫喝された

 アメリカが日本の核開発を恐れていたのはサイクロトロンを東京湾に沈めたことからも明らか。戦後70年を経ての検証記事は興味深い。
https://www.sankei.com/life/news/150810/lif1508100015-n1.html

 旧ソ連からウクライナが独立した際、ウクライナは世界第三位の核保有国だったというのは驚き。政治家は核兵器を厄介者として扱い、ロシア軍が各兵棋を持ち出すのをただ眺めていただけ。しかも集団安全保障にも加わらず、その結果クリミア半島を失った、と「プーチン幻想」の著者グレンコ・アンドリー氏は主張しています。

 ウクライナとベラルーシ(白ロシア)はソ連時代から名目上国連に議席を持っていましたが実態はソ連の一地方に過ぎず、共産党幹部はモスクワの命令を実行するだけの下請けでしかなかった。独立してもウクライナとしての国家観もなければ独立の気概もなく政治家は私腹を肥やすだけ。

 日本が敗戦で皇室を失ってしまったら米中露の顔色をうかがう韓国のような情けない国に落ちぶれていたかもしれません。


  1. 2019-06-09 01:07
  2. URL
  3. PB生、千葉 #-
  4. 編集

To:よもぎねこ さん

>  核兵器に「ノーベル平和賞」と言う説があるそうです。
>  
>  でも実際ノーベルが考えた平和は、それぞれの国が強い抑止力を持つ事によって、戦争を不可能にすることで得られる平和だったそうです。
>
>  その意味では核兵器はノーベル平和賞を受賞する権利があるでしょう?
>
>  実際、米ソ冷戦が冷戦で終わったのは、核兵器のおかげでしょうから。



ノーベル賞はモノではなくヒトに与えるものなので、第一候補はアインシュタインでしょうか。
アインシュタインはノーベル賞は受賞していますが、その受賞理由は相対体制理論ではありませんから、真っ先に受賞の権利有りです。
でも死者にはノーベル賞は与えられませんので、そうするとどうなるでしょうか。

それから東西冷戦は米ソとも白人であったので、白人としても自制心が有ったのですが、今は違います。
中国が崩壊するとき、間違いなく暴発しそう。
今は米ソ冷戦時代より何万倍も核戦争の危機が迫っているのではないかと懸念しています。
  1. 2019-06-09 08:49
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  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: ウクライナは核を捨てロシアに恫喝された

>  アメリカが日本の核開発を恐れていたのはサイクロトロンを東京湾に沈めたことからも明らか。戦後70年を経ての検証記事は興味深い。
> https://www.sankei.com/life/news/150810/lif1508100015-n1.html
>
>  旧ソ連からウクライナが独立した際、ウクライナは世界第三位の核保有国だったというのは驚き。政治家は核兵器を厄介者として扱い、ロシア軍が各兵棋を持ち出すのをただ眺めていただけ。しかも集団安全保障にも加わらず、その結果クリミア半島を失った、と「プーチン幻想」の著者グレンコ・アンドリー氏は主張しています。
>
>  ウクライナとベラルーシ(白ロシア)はソ連時代から名目上国連に議席を持っていましたが実態はソ連の一地方に過ぎず、共産党幹部はモスクワの命令を実行するだけの下請けでしかなかった。独立してもウクライナとしての国家観もなければ独立の気概もなく政治家は私腹を肥やすだけ。
>
>  日本が敗戦で皇室を失ってしまったら米中露の顔色をうかがう韓国のような情けない国に落ちぶれていたかもしれません。




本当にウクライナはどうなってしまったんでしょう。あの誇り高いコサックはみんな居なくなってしまったのでしょうか。
ウクライナがロシアの天然ガスパイプラインのガスを盗んだりしているとの報道を見ると、ウクライナは朝鮮と何ら変わりないんだなあと思いました。
だから世界平和のためにはウクライナから核を撤去したのは正解で、流石おそロシア国はウクライナ人をよく理解して、この連中に核を持たせてはいけないと判断したと思います。

がしかし、その結果、ウクライナはロシアに恫喝されました。
核を持たない決断の悲劇ですね。

日本が敗戦で皇室を失ったら・・・。
今この懸念が現実のものとなってきています。アメリカの皇室を何とか滅ぼしたい、その時限爆弾がいよいよ火が付きだしました。
マッチをもって騒いでいるのが犬HK、アカヒなどです。
  1. 2019-06-09 10:49
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  3. 短足おじさん二世 #-
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まったく同感です。

しかし、国民は「戦争」を外交の一部と考えるセンスは持ち合わせていない。「戦争」という単語は「言葉狩り」にあっている。大手メディアは騒ぎ立てる。
国民は「非核三原則」はただの閣議決定に過ぎないのに、日本国の根本原理でもあるかのように感じている。大手メディアによるプロパガンダだ。大手メディアのバックはシナと半島だ。
いったいあの「戦争法案」のレッテル張りは何だったのか?国会を取り囲んだバカども。小西洋之はなぜ亡命しない?

やっぱり、ゴジラ復活のためにニュークカミカゼアタックを仕掛けた芹沢教授のような人物が必要である。(笑) 「令和の改新」ギボンヌ!




  1. 2019-06-10 18:36
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  3. NINJA300 #/xzFVZWc
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To:NINJA300 さん

> まったく同感です。
>
> しかし、国民は「戦争」を外交の一部と考えるセンスは持ち合わせていない。「戦争」という単語は「言葉狩り」にあっている。大手メディアは騒ぎ立てる。
> 国民は「非核三原則」はただの閣議決定に過ぎないのに、日本国の根本原理でもあるかのように感じている。大手メディアによるプロパガンダだ。大手メディアのバックはシナと半島だ。
> いったいあの「戦争法案」のレッテル張りは何だったのか?国会を取り囲んだバカども。小西洋之はなぜ亡命しない?
>
> やっぱり、ゴジラ復活のためにニュークカミカゼアタックを仕掛けた芹沢教授のような人物が必要である。(笑) 「令和の改新」ギボンヌ!



そうなんですね。日本人の厭戦気分は終戦直後よりも現在のほうがはるかに強くなっています。少なくとも団塊の世代の人間が死・に絶えるまでは何ともならないでしょう。
そうなることを切に祈って、神社の松の木に藁人形を括りつけて、五寸釘でも打ち込みたいですね(古いなあ・・笑)。
  1. 2019-06-10 21:15
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  3. 短足おじさん二世 #-
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核抑止はキチガイにも効くか

ヴェノナ文書からGHQのマッカーサーの側近にコミンテルンのスパイがいることが解ってきました(江崎道明氏)。もしそうなら、日本国憲法はコミンテルンのスパイにより作られたことになります。目的はソ連に対して敵対できないようにするためです。
私は学生時代(四十年ほど前)にリデル・ハートの「戦略論」を読みました。それには核により戦争できなくなるが、ゲリラ戦が増えるだろうと書かれていました。実際にはゲリラではなく、テロが世界的に発生しました。
核は使わず、見せびらかすことに意義があります。もちろん通常兵器の代替としても使えるはずです。実際、ロシアの極東に配備されている軍は10万人程度と言われています。なぜそんなに少ないのか。それはペトロハブロフスク沖にICBM搭載原子力潜水艦が配備されているからです。これが瀋陽軍を狙っているため均衡が保たれていると言う訳です。
このように核は使わないから意味があります。ところがこの核を持ったら最後使わずにはいられない人間(たぶん)の集団がいます。これが怖いんです。
アメリカはこのような人間集団に核を持たせないように奮闘していると私は考えます。アメリカ人自身結構な野蛮人ですが、アメリカのこの姿勢には賛成です。
北朝鮮がイスカンデルを発射した時、日本、アメリカには到達しないことを理由に両国は事実上沈黙しました。しかし、在韓米軍基地には到達するはずなんです。それなのになぜアメリカが沈黙したのか。答えは一つです。すでに在韓米軍は撤退準備を完了しているからです。あとはアメリカ資本の撤退完了を待つばかりなんです。
しかし、これは日本にとって非常に危険なことです。それは韓国軍の日本攻撃を最も抑止しているのは在韓米軍の存在と思われるからです。
在韓米軍が撤退すれば、日本は韓国軍の攻撃に備えなければなりません。朝鮮が統一されれば、核が飛んでくる恐れが出てきます。日本が核を持てば、その危険がかなり緩和されるとは思いますが、相手が相手だけに、はてさてどうですかね。
  1. 2019-06-11 17:32
  2. URL
  3. 縄文人 #avA6EKGI
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憲法改正

「武力を保つには節操はいらないが、節操を保つには武力がいる」。

今月6日に亡くなった田辺聖子さんの言葉です(産経抄 2019.6.11)
含蓄ある言葉だと思います。
  1. 2019-06-12 05:18
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  3. 相模 #-
  4. 編集

Re: 核抑止はキチガイにも効くか

> ヴェノナ文書からGHQのマッカーサーの側近にコミンテルンのスパイがいることが解ってきました(江崎道明氏)。もしそうなら、日本国憲法はコミンテルンのスパイにより作られたことになります。目的はソ連に対して敵対できないようにするためです。
> 私は学生時代(四十年ほど前)にリデル・ハートの「戦略論」を読みました。それには核により戦争できなくなるが、ゲリラ戦が増えるだろうと書かれていました。実際にはゲリラではなく、テロが世界的に発生しました。
> 核は使わず、見せびらかすことに意義があります。もちろん通常兵器の代替としても使えるはずです。実際、ロシアの極東に配備されている軍は10万人程度と言われています。なぜそんなに少ないのか。それはペトロハブロフスク沖にICBM搭載原子力潜水艦が配備されているからです。これが瀋陽軍を狙っているため均衡が保たれていると言う訳です。
> このように核は使わないから意味があります。ところがこの核を持ったら最後使わずにはいられない人間(たぶん)の集団がいます。これが怖いんです。
> アメリカはこのような人間集団に核を持たせないように奮闘していると私は考えます。アメリカ人自身結構な野蛮人ですが、アメリカのこの姿勢には賛成です。
> 北朝鮮がイスカンデルを発射した時、日本、アメリカには到達しないことを理由に両国は事実上沈黙しました。しかし、在韓米軍基地には到達するはずなんです。それなのになぜアメリカが沈黙したのか。答えは一つです。すでに在韓米軍は撤退準備を完了しているからです。あとはアメリカ資本の撤退完了を待つばかりなんです。
> しかし、これは日本にとって非常に危険なことです。それは韓国軍の日本攻撃を最も抑止しているのは在韓米軍の存在と思われるからです。
> 在韓米軍が撤退すれば、日本は韓国軍の攻撃に備えなければなりません。朝鮮が統一されれば、核が飛んでくる恐れが出てきます。日本が核を持てば、その危険がかなり緩和されるとは思いますが、相手が相手だけに、はてさてどうですかね。



仰ることこそ、今現在も続く日本の大問題です。
最初のコミンテルンのスパイ問題はアメリカのルーズベルト政権内部に約300人のソ連・コミンテルンのスパイがいたことが分かっています。その連中が日本が二度と立ち上がらないように押し付けたもの。その最大の物が日本国憲法ですから困ったもの。
しかしソ連・コミンテルンのスパイはアメリカだけじゃありません。日本にもゴロゴロいまして、そいつらが国会議員になったり大学教授になったり。それに染まったままなのが現在の東大なのだから始末が悪いですね。
スパイ防止法のない日本の一番の問題でしょう。

核の問題は、ご指摘のように持ったら間違いなく使おうとするのがK国のサガ。今はそれが欲しさに北にすり寄っています。北が核を無くしたら、K国にとって北の意味は有りません。手のひら返し間違いないでしょう。

日本はK国の侵略に備えねばいけませんが、平和ボケの国民が何時目覚めてくれるのか。道は遠いですが、負けられません。
  1. 2019-06-13 08:35
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 憲法改正

> 「武力を保つには節操はいらないが、節操を保つには武力がいる」。
>
> 今月6日に亡くなった田辺聖子さんの言葉です(産経抄 2019.6.11)
> 含蓄ある言葉だと思います。



良い話ですねえ。まったく同感です。
  1. 2019-06-13 08:36
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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核兵器はできたときから抑止力だったというのはおそらくは嘘だと思います。

おそらくブログ主様に反対したのは初めてじゃあなかろうか。その理由は連中が使ったからです。

抑止力ということを考えるならば核実験を公開し戦争の継続を図るならば大変な事態が起きるということを見せつけるだけで良かったんです。

戦前の日本は原子物理学では世界のトップランナーでした。だから原爆が存在知ることは知ってましたし、原爆対策が貴族院で議論されてました。当時の一流物理学者田中舘愛橘博士が原爆が存在しうること、我が国も鋭意研究は進めてること、しかし、その困難さから今大戦中は実現は英米でもおそらくできないだろうというような、発言が行われています。
一発で都市が壊滅する爆弾を日本人走っていたのです。

つまりそれを公開してしまえばそれで手を挙げる可能性もあったのです。それを使ったのはなぜか?
実際の威力を確認したかったんだと思います。それがたまたま日本の都市であった、ということだと思ってます。
見せつけるのはもちろん未来の敵国ソ連です。

日本に使うということが人種差別的な意図があったかどうかは知りませんが(おそらくは有ったと思ってますが)木造家屋が多い日本の都市では効果が覿面すぎたのです。これおそらく欧州の都市、ベルリンやドレスデンあたりじゃああそこまでの効果はなかったはずです。石造りの建物が多いですから、すなわち高熱による火災があれほどなかったでしょうし、原爆の衝撃波が抑えられるし何よりも一次放射線が相当程度緩和できたはずです。
当然フォールアウトは有ったはずですがそれはすぐに分かるものじゃありません。

おそらくは広島ほどの効果はなかったでしょう。威力が滅茶苦茶強い爆弾と言うだけのことだったんじゃないでしょうか。最終兵器扱いはされな方でしょう。

抑止力はその効果が出ることがわかってるから抑止力たり得ます。実際の死亡者の数があったから抑止力たり得たのです。小生は広島長崎の死者が原爆を抑止力にしたのだと思ってます。

だから、ある意味ノーベル平和賞は広島長崎の原爆犠牲者が一番ふさわしいのだと思います。


  1. 2019-06-18 08:23
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

To:kazk さん

> 核兵器はできたときから抑止力だったというのはおそらくは嘘だと思います。
>
> おそらくブログ主様に反対したのは初めてじゃあなかろうか。その理由は連中が使ったからです。
>
> 抑止力ということを考えるならば核実験を公開し戦争の継続を図るならば大変な事態が起きるということを見せつけるだけで良かったんです。
>
> 戦前の日本は原子物理学では世界のトップランナーでした。だから原爆が存在知ることは知ってましたし、原爆対策が貴族院で議論されてました。当時の一流物理学者田中舘愛橘博士が原爆が存在しうること、我が国も鋭意研究は進めてること、しかし、その困難さから今大戦中は実現は英米でもおそらくできないだろうというような、発言が行われています。
> 一発で都市が壊滅する爆弾を日本人走っていたのです。
>
> つまりそれを公開してしまえばそれで手を挙げる可能性もあったのです。それを使ったのはなぜか?
> 実際の威力を確認したかったんだと思います。それがたまたま日本の都市であった、ということだと思ってます。
> 見せつけるのはもちろん未来の敵国ソ連です。
>
> 日本に使うということが人種差別的な意図があったかどうかは知りませんが(おそらくは有ったと思ってますが)木造家屋が多い日本の都市では効果が覿面すぎたのです。これおそらく欧州の都市、ベルリンやドレスデンあたりじゃああそこまでの効果はなかったはずです。石造りの建物が多いですから、すなわち高熱による火災があれほどなかったでしょうし、原爆の衝撃波が抑えられるし何よりも一次放射線が相当程度緩和できたはずです。
> 当然フォールアウトは有ったはずですがそれはすぐに分かるものじゃありません。
>
> おそらくは広島ほどの効果はなかったでしょう。威力が滅茶苦茶強い爆弾と言うだけのことだったんじゃないでしょうか。最終兵器扱いはされな方でしょう。
>
> 抑止力はその効果が出ることがわかってるから抑止力たり得ます。実際の死亡者の数があったから抑止力たり得たのです。小生は広島長崎の死者が原爆を抑止力にしたのだと思ってます。
>
> だから、ある意味ノーベル平和賞は広島長崎の原爆犠牲者が一番ふさわしいのだと思います。



この話はもっと深い意味があると見ていまして、だからこそこれをテーマに選びました。
原爆問題は今もなおアメリカ人の心を苛む原罪です。その原罪とは三つあり、アメリカ原住民(インディアン)虐殺、黒人奴隷貿易、そして原爆投下です。
このうち、原住民虐殺はスペインもイギリスもやっていますので、アメリカだけの話ではない。奴隷貿易も一番大々的にやったのはイギリスで、メインは中米地域。そしてアメリカの黒人奴隷はアフリカに帰って国を作れと言って帰したという実績がある(リベリア)。しかし原爆はアメリカは日本に謝罪をしていません。
だからこそオバマより前の大統領は広島に来ていないし、オバマも謝罪していません。

今回のこのエントリーで一番の重点は、原爆投下を決定する会議の出席者であるマクロイから、「もし日本が一発でも原爆を持っていて、それをアメリカに投下することが出来たら、決してそれを使うことは無かった」、こんな言質を引き出したことです。

此処には書いてありませんが、当然その後に「では日本は現在どうなんだ」、こんな言葉が来たはずです。
そんな時、戦艦ミズーリでの降伏文書調印式に重光外務大臣の随員として出席した外務省の加瀬俊一を父に持つ加瀬英明が言う言葉には説得力があったと思います。つまり、1945年6月には日本は降伏することを決め、スエーデンとソ連に仲介を頼み、それはワシントンにも伝わっていた。だから原爆投下は必要なかった。そして現在、日本はこの問題は戦争という狂気の中のことであり、国際法違反だが、いまでは日本人はアメリカを赦しており、アメリカを恨むことは無いと。
この件は以下参照ください
http://shimpu.jpn.org/sblo_files/tosho/image/kikanshi29_10.pdf

問題はアメリカのエリート層の中には、日本に対する恐怖心が残っていることです。だからこそ核シェアリングにも踏み出そうとしない。
特に問題はアメリカのメディアの中にこんな意見が有ることだと思います。
  1. 2019-06-19 14:19
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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