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2018-06-23 10:33

アウディCEO逮捕の衝撃


 クルマ好きには衝撃的なニュースがドイツから流れてきた。なんとドイツの高級車メーカーアウディのCEO(最高経営責任者:日本式に言えば社長)が排ガス不正問題で逮捕されたというのだ。
VWの排ガス問題はその発端から実に奇妙な事件だが、影響の大きさは計り知れない。間もなく発覚から3年になるが、3年たってこんなことである。

先ずはその報道から。


これはロイターの記事
「アウディCEO逮捕、ディーゼル不正巡り VW構造改革に影響」
https://jp.reuters.com/article/volkswagen-emissions-stadler-idJPKBN1JE2XY

そしてこれは日経ビジネスの記事
熊谷徹のヨーロッパ通信
「アウディ社長逮捕の衝撃」ディーゼル大国ドイツの落日(中編)  熊谷 徹
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/219486/062100042/?n_cid=nbpnbo_mlpum

この記事は大変興味深い内容なので本文末に全文を紹介します。
ですが、例えばこんな記載が有るのですが、事の深刻さが良く分かります。
<以下抜粋引用>
検察がシュタドラー氏を拘留した裏には、刑務所暮らしに慣れていないトップ・ビジネスマンに無言のプレッシャーをかけることによって重要な証言を引き出し、事件の全容解明のための突破口を見つける狙いもある。その意味でシュタドラー氏の証言の内容はヴィンターコルン氏だけでなく、VWグループ全体にとって重大な意味を持つ。
<抜粋引用ここまで>

>刑務所暮らしに慣れていないトップ・ビジネスマン・・・
>刑務所暮らしに慣れていない・・・
>刑務所暮らしに・・・
・・・う~~~ん!・・・

アウディはwikiによれば、2007年時点で従業員6万人の大会社、株式の99.55%をVWが保有するVWグループの雄。そのトップがいきなり逮捕される。

普通こんな不祥事は担当の技術部門が問題の責任となるのだが、今回はいきなり最高経営責任者を逮捕。排ガス不正問題は技術的な問題が出発点なのだが、事ここまでくると経営の根幹にかかわる問題で、アウディだけでなくVWグループ全体、いやドイツ自動車工業全体の深刻な問題になってきている。

ドイツ在住の川口・マーン・恵美さんによれば、アウディだけでなく、ベンツでも似たような展開が有ったという。
その数日前には、ダイムラー社のツェッチェ社長が交通省に出向いたあと、突然、不正ソフトを積んでいる車をリコールし、修理すると発表した。その数は欧州全体で77万4千台。ものすごい額になるが、これもやはり急な展開。
以下参照
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/56227


実はVWの排ガス不正問題が発覚したとき、私はタイ時代の経験から永年疑問だったことがやっと納得がいった経緯がある。ちょっと長くなるが下記エントリーからその部分を抜粋。
「VWの不祥事発覚に思う事」

さてここからが私のタイでの思い出話。
上掲ハイラックスVIGO(通称IMV:2004年生産開始)の生産準備を検討していた頃です。デンソーの旧知の方と親しく話をする機会がありました。タイでこんなモノを作るんだと言われても私には理解する知識も無い話でしたが、これがコモンレールシステムでした。しかし如何しても気になった事、日本では排出ガス規制でどうしても製造できない、しかし世界には規制が問題ない国もある。だからタイに工場を作ってこのシステムを量産するんだとの事。
IMVは世界戦略車で生産量はカローラ並、だから日本にも無い工場を作ると言う壮大な話で、何社かの部品メーカーも一緒に進進出すると聞きました。
その後しばらくして、ある巨大工業団地の経営会社のトップの方(アメリカ人)と話をする機会がありました。そのトップの方はデンソーがタイに巨大工場を作る。是非とも自分の所に誘致しよう、特別な優遇をして誘致するんだと言っていました。
結局デンソーはタイ国最大の工業団地であるアマタナコーン工業団地に決定。アマタナコーン工業団地にはデンソーを満足させる用地が無かった、それで工業団地サイドでは隣接する高速道路の反対側を買収して工業団地を造成、高速道路には橋をかけて使えるようにとの優遇ぶり。大いに驚いたものです。
その後の日本と欧州の自動車メーカーの技術が全く分かれてしまいました。日本はハイブリッド、欧州はコモンレール・ディーゼルです。
ドイツからは事あるごとにハイブリッドに対する問題点が指摘されてきました。曰く高速走行では燃費が良くない、ディーゼルの方が上だと。だからトヨタのプリウスも2代目は1.5L、3代目は1.8Lですが、排気量アップの主な理由は高速走行時の燃費改善と公表されています。
<思い出話はここまで>


この話でVWのインチキの引き金を引いたのが2005年のプリウスショックだと思います。
以下参照ください
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1173.html


そして、VWを、アウディをあそこまで追い詰めたものは何なのか。
こんなエントリーをしました。
「ドイツ自動車5社の談合疑惑<ドイツ人気質を考える」

ここで問題の根についておもう事を書いたのですが、そこにkazkさんから貴重な指摘をいただきました。
kazkさん曰く
> あの国は戦争に負けておかしくなったのではないのでしょう。復興し衣食足りて何かを失い狂った気がします。

この話への回答として
>「復興し衣食足りて何かを失い狂った気がします」の話。これは難問ですね。
この件は何度も考えて、今の所の私の結論は多分「哲学の違い」ではないかと思うのです。
ドイツ哲学と言えばその代表が弁証的観念論のヘーゲルですが、そう難しいことを言わなくても、例えば日本人が草木一本にも神が宿ると考えて「トイレの神様」などを考える。これなど誰に教えられなくても日本人なら普通ですよね。
そんな意味でドイツ式の考え方は「事実より上に理念がある」、こうではないかと思うのです。
これがあるので素晴らしい設計があれば素晴らしいものができる。しかし一つ間違えるとユダヤ人問題のようなことも起こる。
こうではないかと理解しています。

以上が上記エントリーでの解答ですが、ここにはドイツ在住の丸山光三さんからこんな指摘が有りました。
ドイツ人の心理状態を非常に的確に深く指摘したのはおそらくニーチェでしょうか

そこでニーチェの言っていることから私の独断と偏見で見てみると・・・。
ニーチェはそれまでの生き方を判断する基準は、「善」と「悪」だったが、これを「よい」(美しさ、高貴さ)と「劣っている」(醜さ、粗悪さ)であると説いた。こうなっています。

そういえば2台目プリウスが欧州カーオブザイヤーを受賞したころから、ドイツから「プリウスはそんないいクルマではない! 劣っている。特に高速性能がダメだ」、こんな意見がワラワラと沸き上がりました。ニーチェの言う善悪では無く、「好いか劣っているか」でしょうね。


しかしこんな事を考えるとこの問題の根はとてつもなく深そうです。そして関係ない筈の日本への風当たりがいろんな面で出てきそうな気がします。
シナ・朝鮮だけでウンザリしているのに、更にもう一つ厄介な問題がこれから出てくるでしょう。日本の舵取りはさらに難しくなりました。




<オマケ>
冒頭紹介した熊谷さんの記事全文です。参考までに載せておきます。

熊谷徹のヨーロッパ通信

アウディ社長逮捕の衝撃
ディーゼル大国ドイツの落日(中編)
熊谷 徹

2018年6月22日(金)

2018-6-22アメリカから買い戻したVW車 
フォルクスワーゲンが米国で買い戻したディーゼル車。3月時点で35万台、74憶ドルに上った(写真:ロイター/アフロ)

 6月18日、ドイツだけでなく世界中の自動車業界を震撼させるニュースが流れた。この日の早朝、独フォルクスワーゲン(VW)グループに属するアウディのルペアト・シュタドラーCEO(最高経営責任者、55歳)がミュンヘン地方検察庁によって、インゴルシュタットの自宅で逮捕されたのだ。

 2015年に発覚したVW排ガス不正事件で、現役のCEOつまりトップが逮捕されたのは初めてのことである。逮捕の直接の容疑は、証拠隠滅だ。ミュンヘン地検は5月末からシュタドラーCEOに対して詐欺と私文書偽造の疑いで捜査を行っていた。6月11日には同氏の自宅で家宅捜索を実施。検察庁は「シュタドラー氏がCEOの地位を利用して、他の証人に圧力をかけて証言内容に影響を与えようとする恐れがある」として、身柄の確保に踏み切った。ドイツのメディアは、検察庁がシュタドラー氏の通話を盗聴することによって、証拠隠滅の危険が高いと判断したと報じている。

 アウディは2009年以来、検査台の上にある時だけディーゼル・エンジンが排出する窒素酸化物の量を減らす不正ソフトウエアを搭載した車を、ヨーロッパと米国で少なくとも約21万台販売した。検察庁は「シュタドラーCEOは不正ソフトウエアを装備している事実を認識していたにもかかわらず、販売を続けた」という疑いを持っている。

VWグループの技術中枢=アウディ
 アウディは、VW排ガス不正事件のいわば本丸である。その理由は、アウディがVWグループのエンジン開発の中枢として重要な役割を果たしてきたからだ。第二次世界大戦後、VWを欧州最大の自動車メーカーの座に押し上げたディーゼル・エンジンの様々な技術革新は、アウディのエンジニアたちによって生み出されてきた。1993年から2015年までVWグループのCEOなどとして君臨したフェルディナンド・ピエヒ氏もアウディ出身である。アウディは1990年にTDI(Turbocharged Direct Injection=ターボ直接噴射)方式を使った乗用車の量産を開始し、世界のディーゼル市場に革命をもたらした。

 だがその栄光のチームは、同社の歴史に泥を塗る犯罪に手を染めた。2015年に米国の環境保護局が槍玉に上げた問題の不正ソフトウエアは、アウディのエンジニアたちが開発したものだった。検察庁はアウディのエンジン開発の責任者だったヴォルフガング・ハッツ氏ら2人のエンジニアを逮捕し、彼らの証言を基にシュタドラーCEOに対する強制捜査に踏み切った。

 シュタドラー氏は2006年に43歳という若さでアウディのCEOに就任。エンジニアではなく経営学を学んだ人間が同社のトップの座に就いたのは極めて異例である。VWグループのマルティン・ヴィンターコルンCEOが、2015年9月の事件発覚直後に辞任に追い込まれたのとは対照的に、シュタドラー氏はこれまでCEOの座に留まり続けてきた。当初からアウディに対しては様々な疑惑が浮上し、ドイツの報道機関は「シュタードラーCEOは排ガス不正事件の解明に真剣ではない」と批判してきたが、同氏のVWグループでの地位はびくともしなかった。その背後には、VWグループを支配するポルシェ家とピエヒ家の強力な庇護と後押しがあった。いわばシュタドラー氏はVWグループの中で両家の利益を守るプリンスと目されていた。

 だがシュタドラー氏が検察庁に逮捕されたために、さすがのポルシェ家・ピエヒ家も彼を支えきれなくなった。VWグループの監査役会(取締役会を監督する最高意思決定機関)は、6月19日にシュタドラー氏のCEO職を解いた。

 排ガス不正事件の発覚以来、VW経営陣は「不正ソフトウエアの使用は、一握りのエンジニアたちが勝手に行ったことであり、取締役は知らなかった」と主張してきた。だが今回CEOが逮捕されたことで、「一部の不心得者の仕業」という経営陣の主張は崩れたことになる。現在ドイツではミュンヘン、ブラウンシュバイク、シュトゥットガルトの3つの検察庁が中心となって排ガス不正事件を捜査している。容疑者として捜査の対象となっているVWグループ社員、元社員の数は約60人に達する。



VW経営陣の関与が捜査の焦点

 シュタドラー氏に対する捜査の焦点は、同氏がどの時点で不正ソフトウエアの使用について知ったかである。ドイツの報道機関は「アウディのあるエンジニアは、『シュタドラーCEOが2012年に不正ソフトウエアの使用について知っていた』と証言した」と報じている。この情報の真偽はまだ確認されていないが、もしもシュタドラー氏が本当に2012年に不正の事実を知っていたとしたら、排ガス不正事件に経営陣が本格的に関わっていたことを意味する。

 さらに検察官たちは、VWグループのヴィンターコルン元CEOがいつ不正ソフトウエアの使用について知ったかについても、シュタドラー氏に問い質す方針だ。検察がシュタドラー氏を拘留した裏には、刑務所暮らしに慣れていないトップ・ビジネスマンに無言のプレッシャーをかけることによって重要な証言を引き出し、事件の全容解明のための突破口を見つける狙いもある。その意味でシュタドラー氏の証言の内容はヴィンターコルン氏だけでなく、VWグループ全体にとって重大な意味を持つ。

 米国の検察当局は、今年5月にヴィンターコルン氏を詐欺の罪で起訴している。また同国の裁判所はVWグループの元幹部2人に対して40カ月~7年の禁固刑を科している。これに対しドイツの検察庁は、事件発覚から3年近く経った今でも、1人も起訴していない。ドイツのメディアは「米国の検察庁に比べると、ドイツの検察庁は仕事が遅く、事件解明への強い意欲が感じられない」と批判してきた。

業界全体を包む排ガス不正疑惑
 さらに前回お伝えしたように、排ガス不正事件をめぐる捜査の矛先はVWグループだけではなく、独ダイムラーや独BMW、自動車部品メーカーのボッシュにも向けられている。排出データ操作の疑惑は、ドイツが誇る自動車産業のほぼ全体を包んでいると言っても過言ではない。仮に全ての疑惑が立証された場合、メーカーは有害物質に関する規制をトリックによってかいくぐり、市民の健康を犠牲にして収益を増やしていたことになる。

 「クリーン・ディーゼル」という言葉を信じて、不正ソフトウエアが搭載された車を買っていた消費者の怒りは深い。モラルの欠如、倫理の破綻は多くのドイツ市民に衝撃を与え、内燃機関を搭載した車、特にディーゼル・エンジンの車からの離反に拍車をかけつつある。

 ドイツ連邦自動車庁によると、2015年9月にドイツで売られた新車の46.8%がディーゼルだった。今年3月にはその比率は、31.3%に激減している。この国では、ディーゼルの時代は事実上終焉を迎えたというべきだろう。

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  3. CM(4)

コメント

ごぶさたしてます。
実は最近AudiA3リムジンを買いました(家内が)。で、その前にあちこちデイーラー巡りをしたのですが、どこもデイーゼル新古車が安値で売られていました。あれだけ騒がれたら購買意欲は減るでしょうね。しかしそれでも買う人は買うのでしょう。価格が魅力だし燃費はいいしトルクは高く高速性能は抜群ですから。

わたしたちはしかしガソリン車にしました。1.1リットル三気筒ながら出力150馬力、最高速度210Km.VWグループでは小型タイプではこのエンジンが主力になりそうな出来の良い仕上がりです。しかし三気筒なので市内低速走行ではややうるさい感じがします。でもアウトバーンでは実に力強く180Kmまでは気持ちよく加速します。それ以上になるとほとんど加速しませんが。

こういうエンジンがでるとデイーゼルの優位性が消失します。あの不正ソフト事件への反省が生み出したエンジンがこれだと思います。おそらくご指摘の通りデイーゼルは終わったという気がわたしもします🎶
  1. 2018-06-24 01:34
  2. URL
  3. 丸山光三 #S/NbrHps
  4. 編集

タカタの時と似ていませんかね?

ご無沙汰しています。右手の疾病により自分自身のブログは開店休業中で、お約束(宿題)も果たせていませんので心苦しくは有りますが、アウディCEOの逮捕は米国の中国に対する「経済制裁」と連動しているような気がします。

全くの憶測でしか有りませんが、アウディやメルセデスは中国製の自動車部品(主に空調関係やラジエター等の空気取り込みなど)を使っていますので<プリウスショック>もさることながら、ドイツ自体の生き残りを賭けた政策に拠る逮捕案件なのではないでしょうか?

神谷宗幣氏が指摘するように米国の提案に対してYESと云えなかった日本が失われた30年を過ごさざるを得なかったように、トランプ政権と為り方針を転換した米国の意向に沿う決断を下したメルケル首相がこの案件に深くかかわっているような気がします。

https://www.youtube.com/watch?v=wObaCvVPJpA

少なくともドイツはEUを主導しながら中国の一帯一路政策を厳しく批判しています。

https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20180506-00084888/

そして、今後のVWと中国との電気自動車の合弁事業ににも深い影を落とすように予想しています。

https://www.sankeibiz.jp/macro/news/171117/mcb1711170500004-n1.htm

今後のフォードの動きに注目です。
  1. 2018-06-24 02:18
  2. URL
  3. 燻製にしん #-
  4. 編集

To:丸山光三 さん

> ごぶさたしてます。
> 実は最近AudiA3リムジンを買いました(家内が)。で、その前にあちこちデイーラー巡りをしたのですが、どこもデイーゼル新古車が安値で売られていました。あれだけ騒がれたら購買意欲は減るでしょうね。しかしそれでも買う人は買うのでしょう。価格が魅力だし燃費はいいしトルクは高く高速性能は抜群ですから。
>
> わたしたちはしかしガソリン車にしました。1.1リットル三気筒ながら出力150馬力、最高速度210Km.VWグループでは小型タイプではこのエンジンが主力になりそうな出来の良い仕上がりです。しかし三気筒なので市内低速走行ではややうるさい感じがします。でもアウトバーンでは実に力強く180Kmまでは気持ちよく加速します。それ以上になるとほとんど加速しませんが。
>
> こういうエンジンがでるとデイーゼルの優位性が消失します。あの不正ソフト事件への反省が生み出したエンジンがこれだと思います。おそらくご指摘の通りデイーゼルは終わったという気がわたしもします🎶



こちらこそ、ご無沙汰しております。
排ガス問題がなければディーゼルは素晴らしいものだったんですが、残念ながら仕方ないですね。

三気筒エンジンにされたのですか、私もタウンユース用には三気筒のクルマに載っています。市街地走行で振動は気になりますが慣れですね。
三気筒エンジンはクルマの燃焼効率を追求した結果生まれたもので、燃焼時の火炎の伝播速度の関係で最適な大きさのシリンダーヘッド径があり、それが一気筒辺り350㏄から500㏄だった。そんな事で1000cc~1500㏄エンジンが三気筒になってしまったという経緯があります。
アウディA3の軽快な走り、大いにうらやましいですね。アウディには逆境にめげず頑張ってほしいです。

それから以前いただいたニーチェの話、いやあ難しいですね。短い足と乏しい頭には大変な難問で未だに苦戦しています。
  1. 2018-06-24 07:34
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: タカタの時と似ていませんかね?

> ご無沙汰しています。右手の疾病により自分自身のブログは開店休業中で、お約束(宿題)も果たせていませんので心苦しくは有りますが、アウディCEOの逮捕は米国の中国に対する「経済制裁」と連動しているような気がします。
>
> 全くの憶測でしか有りませんが、アウディやメルセデスは中国製の自動車部品(主に空調関係やラジエター等の空気取り込みなど)を使っていますので<プリウスショック>もさることながら、ドイツ自体の生き残りを賭けた政策に拠る逮捕案件なのではないでしょうか?
>
> 神谷宗幣氏が指摘するように米国の提案に対してYESと云えなかった日本が失われた30年を過ごさざるを得なかったように、トランプ政右手の疾病権と為り方針を転換した米国の意向に沿う決断を下したメルケル首相がこの案件に深くかかわっているような気がします。
>
> https://www.youtube.com/watch?v=wObaCvVPJpA
>
> 少なくともドイツはEUを主導しながら中国の一帯一路政策を厳しく批判しています。
>
> https://news.yahoo.co.jp/byline/saorii/20180506-00084888/
>
> そして、今後のVWと中国との電気自動車の合弁事業ににも深い影を落とすように予想しています。
>
> https://www.sankeibiz.jp/macro/news/171117/mcb1711170500004-n1.htm
>
> 今後のフォードの動きに注目です。



最初に右手の疾病の話、お見舞い申し上げます。

ドイツの問題は相当複雑で、特にドイツのクルマはガソリン自動車を発明したのはドイツだという自負があります。
だから今でもドイツが一番だと思っている。日本との軋轢はそこが原点かと思います。
中国についてはあの巨大な市場、これに対するドイツの考え方は戦前から変わりませんね。

神谷宗幣氏については私はどんな人物か知りませんので、コメントできませんが、ソ連崩壊以降のアメリカの反日政策はペリー以来の160年以上の長い長い怨念があります。特にその反日はアメリカ民主党に連綿と受け継がれている。
百年マラソンどころでない二百年マラソンをやっているようなものと理解しています。

尚タカタについては、多分原因は「ラテンアメリカの罠」、そして「経営トップの慢心」ではないかと見ていますが、詳しい内容は分からないですね。
  1. 2018-06-24 08:12
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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