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2018-06-10 12:57

北朝鮮の核問題は日本の核武装とセットで語られる

 
 北朝鮮の核問題がいよいよ煮詰まってきました。6月12日が新しい世界の始まりになるのか、それとも破局への第一歩になるのか、そして拉致問題は解決への道を進むのか、大いに気になります。
そんな事で、今改めて「余命3年時事日記」を読み直してみました。
アメリカでは北朝鮮の核問題には必ず日本の核武装が裏で語られる。こんな背景があるので、余命さんの記事は大変興味があります。

 古い記事ですが、今読み返しても大変興味深い。そこで該当余命記事を全文引用します。

尚、引用元記事は2014年7月16日付ですが、最初に引用している初代余命さんの記事は2012年8月21日のものです。この記事は消されてしまっていますが、2代目余命さんによって復活しています。
3 アメリカが世界で一番警戒しているのは日本だ

そしてもう一つ、以下の引用文に有るのですが、日本側の資料では無く米側の資料(青色の部分)では興味深いことが載っています。(ソースは古森義久さんの記事)


<以下余命3年時事日記より引用>


余命....
ぼかしとカットの⑤核武装です。Bさんお願いいたします。
B....
お手元にお配りしたのは、余命さんの遺稿記事「アメリカが世界で一番警戒しているのは日本だ④⑤」の部分抜粋ですが、まあ驚くのは、先ほどのAさんのお話しと完璧に重なることです。Aさんは現時点での分析を、ところが余命さんの過去ログは2012年8月、つまりちょうど2年前の記事なのです。このまま黙って出稿しても、記事の古さは感じませんし、違和感もありません。まあ巷間いわれておりますが、特異なブログですね。(笑い)

....戦後政策がアメリカの慈悲でも正義でもなく単なる自国の利益のためのご都合主義だったということを日本国民が知りつつあることにアメリカは苦慮している。
 20年ほど前になるが、ある機会があって聞いた米海軍将校の話。「自分と同期の海空軍の日本海空軍と戦った者は、日本軍に対し皆、今も恐怖心がぬぐえない。欧米の国家は紛争戦争の歴史。その解決はほどほどのところで押さえるルールがあった。そうしないと次のリベンジの時大きく復讐されるからだ。ところが日本との戦争については、まず原爆投下から一連の復讐的対応をしてしまった。全く罪のない10万、20万という女、子供、非戦闘員を殺したのだ。戦争だったのだからしかたがないと日本人すべてがそれで終わりにしてくれるだろうか。復讐など考えないだろうか。実際に戦後20年原爆投下に関し復讐を思わせるような兆候は一切見られないが、我々欧米人にしてみればそれはあり得ないことだと思う。だから今まで通り、これからも日本の再軍備についてはコントロールしていく必要があると考えている。航空機はつくらせない大型艦船、空母は装備させない中国、韓国、北朝鮮が核を持っても絶対に日本には核武装させない。これがベーシックだ」
 これが戦後60年大きく変化してしてきた。一昨年全く違う日米4件のニュースソースから奇しくも同じような話が入ってきた。1990年代には米軍の大戦経験者は退任し日本との戦争を知らない世代となり、アジア情勢の変化、特に中国に対抗するために日本の武装強化を考えるように変化してきたという。
 そのあたりから確かに駆逐艦5000トンクラスが6000トンクラスに、イージス駆逐艦は7000トンクラスへと巨大化してきている。同時にヘリ搭載護衛艦は1万トンを超え2013年就航予定の22DDHヘリ護衛輸送艦(注:いずも)は2万4000トンをこえる。以後24DDH(注:かが),26DDHと予定されている。潜水艦は4000トンクラスで原潜6000クラスとは比較できないが通常潜水艦としては世界で一番大きく、その能力も世界一であるという。ところが核武装に関しての彼らの方針は変わっていないという。その理由が実におもしろい。
 ちなみに2009年における中国の核兵器保有数は、中国共産党が公表していないために不正確であるが、2004年のアメリカ国防省による情報によると、アメリカを目標とした大陸間弾道ミサイルが20発配備されており、2006年のアメリカ国防情報局による情報では、中国は現在100以上の核弾頭を保持しているという。これに対して中国の仮想敵国アメリカは2000発以上を保有し実戦配備している。第二次世界大戦後の日本は、原子爆弾、水素爆弾などの核爆弾を含む核兵器を保有しておらず、開発計画もない。
 1953年、アイゼンハワー合衆国大統領が国連総会で原子力の平和利用の演説を行い、日本にも原子力を平和のために利用することの道が開かれてから、日本は原子力開発を非軍事に限定して積極的に行ってきた。理由は石油などのエネルギー源をほとんど海外に依存している事への危機感からである。
 1954年に、初の原子力予算を成立させ、日本原子力研究所を設置した。これを皮切りに、複数の大学や民間企業が研究用原子炉を建設し、原子力発電を主目的として核技術の研究を再開した。更に核燃料サイクルの完成を目指して、高速増殖炉(常陽ともんじゅ)や新型転換炉(ふげん)、再処理工場(東海再処理施設と六ヶ所再処理工場)などの開発を積極的に行っている。
 この分野では核兵器非保有国の中で最も進んでおり、原料となる使用済み核燃料も大量に保有している。なお、原子力基本法では「原子力の研究、開発および利用は、平和目的に限る」と定められており、核燃料の供給国と結ばれた二国間の原子力協定でも、軍事転用や核爆発装置の開発が行われた場合の返還義務を明示している。
 また、日本は国際原子力機関(IAEA)による世界で最も厳しい核査察を受け入れている国でもある(駐在査察官の人数も200人で最大)。2004年6月15日のIAEA理事会では日本の姿勢が評価され、「核兵器転用の疑いはない」と認定し、査察回数を半減する方針も明らかにされている。(この項wikipediaより)  ⑤につづく

....このようながんじがらめの状況では核武装などできるわけがない。ところが専門家の見方は違う。日本には政権に関係なく一貫した戦略があるという。核武装に関するハードルは高い。それを乗り越えるために日本は慎重に時間をかけて準備をしてきたという。
 1980年代から自主防衛から日米安保、核の傘を基軸とした戦略に変わってきた。10年20年後を見据えた国家戦略、核武装、自主防衛構想である。実に単純明快な戦略で約20年を経て今まさに形が整いつつある。具体的には「50発の自前の核兵器をもつ」これだけである。
 これに向けた準備が各方面でこつこつと進められた。核弾頭については原発平和利用によるプルトニウムの蓄積。現在国内で8000㎏以上。英仏に35000㎏が保管されているという。国内分だけで核弾頭1000発分だ。核実験なしでまともなものができるかということに関しては、核爆発シミュレーション実験の繰り返しでクリア。実際につくるとき多少問題となるのは爆縮レンズぐらいだろうといわれている。アメリカがあてにできないので昨今、核保有国インドとの軍事的交流がはじまっているのもその一環か。
 移動手段としてのミサイルはいわゆるロケットである。通常の衛星打ち上げロケットと基本は全く同じである。衛星の代わりに核弾頭を乗せれば核ミサイルとなる。ただし日本のHⅡ型ロケットはそのまま軍事的な転用をすることはできない。なぜなら液体燃料ロケットであるため固体燃料ロケットと比べると飛推力は大きく打ち上げ後のコントロールもできるが燃料の管理保管が困難だからだ。ロケットタンクに入れっぱなしにできないので打ち上げ直前に燃料補給しなければならない。いざというときに燃料補給では軍事的に役に立たない。
 ちなみに中国四川省の核ミサイル基地の弾道弾は液体燃料ロケットだったそうだ。今は知らないが。したがって軍事的には固体燃料でなければ艦船ミサイル、潜水艦ミサイルにはつかえない。ところが実は日本は世界各国液体燃料ロケットに移行の時代に固体燃料ロケットを延々と開発しつづけていた。今やその分野では世界レベルの力をもっているのだ。
 さすがにアメリカもこれはまずいと気がついたか固体燃料ロケットの研究開発にはいちゃもんをつけているようだ。
 さてミサイルは作れるとして次はその数量と能力の問題。これは20発の長距離弾道弾と30発ていどの中距離弾道弾があれば抑止力になるという。2010年時点でアメリカ2100発、ロシア2400発、中国200発といわれる中での50発はどうかと思うのだが実際に戦略上はそれくらいで充分らしい。長距離弾道弾は北海道の数カ所のミサイル基地に、中距離弾道弾は潜水艦ミサイルという計画だという。
 能力については、核相互抑止が目的で実際に戦争に使用する意図はもたないので米英ロのように軍や軍事施設を限定的に攻撃するような戦術核的能力は必要がない。唯一必要とされるのは報復能力である。
 核攻撃を受けた場合、まず100%日本は壊滅する。その攻撃をさせないためには、相手国も壊滅させるような報復能力が必要ということだ。したがって単弾頭、メガトンクラスのミサイルになるだろう。また報復攻撃は都市攻撃となるため1キロ単位の誤差は問題にならないから命中誤差が生じやすい潜水艦からのミサイル攻撃も有効となる。
 さて発射基地の問題である。北海道では無人区域に何カ所かの発射サイロを造ればよい。発射母体の潜水艦の規模は通常潜水艦で4000トン以上は必要だ。
 ちなみにwikipediaによれば初期アメリカのポラリス原潜では、核弾頭1発を搭載した長射程の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)16基を装備していたが、MIRV技術の進歩により、現在では、1発あたり10 – 14発の核弾頭を搭載した多弾頭式の弾道ミサイルを16 ~ 24基搭載するまでになっている。
 弾道ミサイル原潜は大陸間弾道ミサイル(ICBM)の固定サイロよりも発見されづらいという特徴があるため、先制攻撃の手段としてではなく攻撃を受けたあとの反撃手段・第二次攻撃手段としての意味合いが強いとある。
 日本の最近のそうりゅう型潜水艦は通常型潜水艦であるがAIP(大気非依存)であるため2週間程度は連続潜行、航行可能であり、ステルス性が高い仕様になっている。同時に原潜と比較して静粛性、秘匿性が高く、米原潜との日本海での演習では負けることがないそうだ。航続距離は戦略上、日本近海での作戦行動が主であるから長い必要はない。こういう意味で米原潜クラスの能力を持っている潜水艦だと言える。
 米原潜の6000トンに比べ4000トンの日本潜水艦の核弾頭搭載能力は6~8基程度となるが、これならそうりゅう型が5,6隻で目標を達成できる。もう下準備は整ったといってもいいだろう。

オバマのいう核売却が現実のものとなりそうだ。
米にとって,尖閣での日中開戦は今世紀最大のうれしいプレゼントになるだろう。この海域での戦争は米が安保による参戦をしても米中全面戦争とはなりにくい。しかし、米は先述の「IEEPA」を発動するだろう。中国の保有国債1兆2773億ドルがチャラとなればこれはおいしい。また南シナ海を封鎖するだけで中国の貿易ルートが切断され武力衝突なしで中国は壊滅するだろう。
 ところで経済的に縮退一方の米にとって、これを経済的にも軍事的にも補完するのが日本である。
 日本は戦後日米同盟関係において世界に類をみない信頼を築いてきた。現状、米議会においても日本の軍備増強要請だけでなく、核武装容認の声まで大きくなりつつある。尖閣開戦はこの流れを加速させるだろう。
 数年後に始まる耐用年数がきたミサイルの廃棄には膨大な費用がかかる。本体は固体燃料の関係で廃棄だが、搭載の核弾頭は使える。よって信頼できる同盟国日本に対して、中距離弾道ミサイルに限定して中国抑止の範囲内で提供してはどうかという意見が現実的になってきた。
ミサイル本体の製造は日米どちらはともかく、少なくとも地勢的に潜水艦発射型になることから含めてビジネスチャンスにしようという意見だ。核ミサイル廃棄1000基をロシアに提案したものの、足元を見られて拒否され涙目の米にとっては実に魅力的なプランだ。この案は2007年にも極秘に提案されているようだ。
 内憂外患の中国と韓国。どちらがどんな形で破綻するかは予測できないが、少なくとも日本がおかしくなるようなことはなさそうだ。
「アメリカが世界で一番警戒しているのは日本だ④⑤」から部分抜粋。

....以上は日本側の資料ですが、以下は米側の資料です。2013年2月12日の北朝鮮核実験をきっかけとして、北朝鮮への対抗策が討論されました。ところがこの委員会は異様な展開を見せました。2013年3月13日の記事を引用させていただきます。
 米国連邦議会の上院外交委員会で「日本の核武装」が主要な論題となった。熱っぽい討論が繰り広げられた。この展開はこれまでの日米関係の常識では想像もできなかった事態である。私自身、まったく驚かされた。
 (①)米側での日本の核武装論については、つい2週間前も取り上げてはいた。ただし、その事例は前ブッシュ政権の国務次官だったジョン・ボルトン氏が大手新聞への個人としての寄稿論文で言及したことにとどまっていた。ところがその直後の3月7日、今度は立法府の最高機関の上院の、しかも外交委員会という国政の大舞台で複数の議員や新旧の政府高官たちが論議したのである。
 この舞台は上院外交委員会全体が開いた「米国の対北朝鮮政策」と題する公聴会だった。 この種の外交課題についての公聴会は、同じ上院でも外交委員会の下部に複数ある小委員会の1つが主催することがほとんどである。だが重要なテーマについては母体の委員会全体が主催者となるのだ。ちなみに外交委員会には民主、共和両党の議員合計20人が加わっている。
 この公聴会はタイトル通り、長距離弾道ミサイルの発射や核兵器の爆発の実験を断行し続ける北朝鮮に米国はどう対処すべきかが討議の主題だった。その流れの中で「日本の核武装」というテーマが再三再四、論じられたのである。
その論議の趣旨を最初に総括すると、以下のようになる。
「米国は北朝鮮の核武装、特に核弾頭の長距離弾道ミサイルへの装備をなんとしてでも防ぐべきだ。だがこれまでの交渉も対話も圧力も制裁も効果がなかった。いまや北朝鮮の核武装を実際に非軍事的な手段で阻止できる力を持つのは中国だけである。その中国がいま最も恐れるのは日本の核武装だ。だから日本の核武装というシナリオを中国に提示すれば、中国は北朝鮮の核武装を真剣になって止めるだろう。
 その一方、北朝鮮が核兵器の保有国として国際的にも認知されるようになると、日本側で核武装への動きが起きかねない。米国政府は核拡散防止条約(NPT)の主唱者でもあり、日本の核兵器保有には反対だが、北の核武装が公然たる現実となった場合には、日本が核を持つ可能性も改めて米側で論議すべきだろう」
 さて、それでは実際に日本の核武装はこの上院公聴会でどのように論じられたのか。2時間半ほどにわたったこの公聴会の模様からその関連部分を拾い上げて報告しよう。
まず公聴会の冒頭に近い部分で上院外交委員長のロバート・メネンデズ議員(民主党)が日本に言及した。
 「私たちは最近、政権指導者の交代があった日本についても、金正恩政権にどう対処するか、その効果的なアプローチをともに考える必要があります」
 メネンデズ委員長の冒頭発言の後に登場した最初の証人はオバマ政権国務省のグリン・デービース北朝鮮担当特別代表だった。そのデービース代表に委員会側のボブ・コーカー議員が質問する。「北朝鮮の核問題では、米国の同盟国である日本と韓国が米国の抑止への信頼を崩さないようにすることが重要ですが、あなたも承知のように、米国はいま核戦力の近代化を進めてはいません。だから日本などが米国の核抑止による保護への懸念を抱くとは思いませんか」
デービース代表が答える。「私は国務省に勤務するので、その問題への十分な答えはできないかもしれませんが、私の知る限り、日本では米国の防衛誓約が危機に瀕したという深刻な心配は出ていないと思います。たぶんオバマ政権の「アジアへの旋回」戦略がその種の心配を抑えているのでしょう」
 この時点から他の議員たちが加わっての意見の表明や質疑応答がしばらく続き、マルコ・ルビオ議員(共和党)が意見を述べた。ルビオ議員は若手ながら共和党側で次期の大統領候補の1人とも目される気鋭の政治家である。「私がもし日本あるいは韓国だとすれば、北朝鮮が核武装を進め、その核兵器保有が国際的に認知された場合、自国も核兵器を保有したいと考えるでしょう。だから北朝鮮の核武装による東アジア地域での核兵器エスカレーションへの恐れは極めて現実的だと思います」
 クリストファー・マーフィー議員(民主党)も日本に言及した。
「北朝鮮の核武装が公然の現実となると、東アジア地域の力の均衡は劇的に変わるでしょう。10年、あるいは15年後には日本を含め、4カ国、または5カ国もの核兵器保有国が出てくるかもしれない。中国はそんな展望をどう見るでしょうか」
 デービース代表が答えた。「中国は日本と韓国での一部での核についての議論には細かな注意を払っています。私は日本でも韓国でも核兵器開発を支持するコンセンサスはまったくないと思います。しかし中国は気にしています」
 やがてデービース氏が証言と質疑応答を終え、第2の証人グループとしてスティーブン・ボズワース元韓国駐在大使、ロバート・ジョセフ元国務次官、ジョセフ・デトラニ元6カ国協議担当特使の3人が登場した。委員長のメネンデズ議員が北朝鮮の核武装を防ぐ上での中国の重要性を改めて強調した。
「2005年に北朝鮮がそれまでの強硬な態度を改めて、非核の目標をうたった共同声明に同意したのは、中国が援助の削減をちらつかせたことが大きな原因になったそうですが、これから中国にその種の北朝鮮への圧力を行使させるにはどんな方法があるでしょうか」 この問いにはジョセフ氏が答えた。同氏は前ブッシュ政権の国務次官として軍備管理などを担当し、北朝鮮の核問題にも深く関わっていた。「私自身の体験では中国が北朝鮮に対する態度を大きく変えたのは、2006年10月に北朝鮮が最初の核実験を断行した直後でした。この実験は米国にも東アジア全体にも大きなショックを与えました。
 私は当時のライス国務長官に同行し、まず日本を訪れ、当時の安倍首相や麻生外相と会談しました。その時、安倍首相らは米国の日本に対する核抑止の誓約を再確認することを求めました。米側は応じました。しかしその後、すぐに北京を訪れると中国側はまず最初にその日本への核抑止の再確認に対する感謝の意を述べたのです。
そして米側の要望に応じて、北朝鮮に強い態度を見せました。中国は日本の独自の核武装の可能性を心配していたのです。しかし米国が従来の日本への核のカサを再確認したことで、日本独自の核開発はないと判断し、それを喜んだのです。その時、中国は初めて北朝鮮への国連の制裁決議に同意しました。それほど中国は日本の核武装という展望を嫌っているのです」
 マーフィー議員がジョセフ氏に質問した。「日本が現在の政策を変え、米国の核のカサから離脱して、独自の核武装能力を開発するという可能性はあると思いますか」
 ジョセフ氏が答える。「はい、議員、私はあると思います。それはもし米国が北朝鮮の核の扱いに失敗し、同盟国への核抑止の誓約の明確な宣言を履行せず、ミサイル防衛も十分に構築しないというふうになれば、日本は長年の核アレルギーを乗り越えて、独自の核による防御策を取るだろう、ということです」
 以上が上院外交委員会の公聴会で出た「日本の核武装」についての言葉のほぼすべてである。そのやり取りには、北朝鮮の核武装に始まるいくつかの事態が起きれば、日本は独自でも核武装を真剣に考え、実際にそのための手段に着手する、という見解に集約できるだろう。日本自身が核武装をたとえ望まなくても、中国に対する外交カードとしては使ってほしい、という期待でもあろう。
日本を取り囲む東アジアの核の現実はこんなところまで進んでしまったのである。

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37337
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37337?page=2
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37337?page=3
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37337?page=4

余命....
上記の公聴会の流れは「日本の核武装は避けられないし、容認せざるを得ない」という論調ですね。こういう流れは2003年頃から米国の影響力がある議員の発言に目立ってきました。当然日本の反日メディアは報道しません。以下は遺稿メモからの要約です。

....下院軍事委員 マーク・カーク議員(共和党)
「日本は立派な民主主義国家であり、その日本が核抑止力を得るのは、アメリカの国益にとって明確なプラスだ。核を持った日本は、本当に頼りになる同盟国として、アジアの安定化のためアメリカと一緒に仕事をしてくれるだろう。・・・日本人は世界中で信頼されている。日本が核を持ってくれたら、頼もしい同盟国ができたと喜ぶ米国人は多いはずだ。」

....下院外交委員 ファレオマバエガ議員(民主党筆頭議員)
「僕が日本人だったら、当然、自主的な核抑止力を得ようとする。当たり前じゃないか。日本は危険な状況にあるのだ。ほとんどの米国人も、日本に自主的核抑止力が必要なことを承知しているのだ。それでも日本人には核抑止力を持たせたくない、などと言う米国人は偽善者だ。」

....有力シンクタンク「ケイトー研究所」のカーペンター副所長は、「北朝鮮に対処する選択肢」と題した論文で、北朝鮮の核兵器開発は止められないとの前提に立ち、北東アジア地域の「核の均衡」をつくるために、日本や韓国が自衛のための核保有を目指すなら、米国はそれを奨励すべきだと強調。

....2003年3月16日にはチェイニー米副大統領が北朝鮮の核開発について「この地域の軍拡競争をあおると思う。日本が核武装問題を再検討するかどうかの考慮を迫られるかもしれない」と述べました。これは明らかに、日本に対するアドバルーンであり、北朝鮮の核開発、中国の軍備拡張に関する牽制である。長期的に見て、日本の核武装論議の高まりは、アメリカの国益にかなうという確信があるのだろう。

....2006年10月10日付NY・タイムズで、イラク・イラン・北朝鮮を「悪の枢軸」と名指しした2002年のブッシュ大統領の一般教書演説の草稿を執筆したデビッド・フラム氏は、日本への独自核の勧めを説いた。
日本にNPTの破棄と核抑止力の構築を奨励せよとブッシュ政権に求め、「支那や北朝鮮が最も恐れることだ。地域の核バランスを崩そうとする無法国家の試みを、米国や友好国が積極的に正そうとすることを示す」と、その理由を説明した。

....2006年10月20日付ワシントン・ポストで、ブッシュ政権にも近い大物政治評論家のチャールズ・クラウトハマー氏は、ブッシュ政権が日本の核兵器保有を奨励するよう訴えた。

....アメリカの長期的なアジア戦略を記した「アジア2020年」という文書のなかに、ミサイル防衛技術の進歩にかかわりなく、核抑止力はいぜんとして、アジアの安全保障にとって重要なものになるだろう、という見通しが述べられている。また、アジアにおける信頼できる同盟国と、広範囲にわたる抑止力のシステムを共有することは、中国の軍事力を抑制するうえで非常に大きな効果を持つともいう。しかし、やる以上はアメリカと緊密に連絡をとりながら、ミサイル防衛と同様、共同のシステムを構築する方向でやってほしい。それなら我々は検討の余地があるというのがアメリカの現政権のメッセージだ。

 このような流れがあって2007年の「米国は直接の脅威となりうる原潜と大陸間弾道弾は認めないがそれ以外は注文をつけない。日本の国内事情が許せば、中国に対する抑止力の範囲で核弾頭を売却してもよい」という極秘提議に繋がっているのです。決して唐突にでてきたものではなかったんですね。これでこの関連のぼかしとカットがとれました。

<引用終り>


アメリカでこんな事が語られている。この話は今日でも当然生きていると考えるべきで、そんな事を背景にして、例えば半年前だがトランプ氏の「武士の国」日本が動く可能性と言うこの発言。

『トランプ氏、対北で「武士の国」日本が動く可能性を中国に警告』
 この記事は単に中国を脅したと受け取られていますが、トランプ氏のこの発言、『「日本は武士の国だ。私は中国にもそれ以外に聞いている皆にも言っておく。北朝鮮とこのような事態が続くのを放置していると、日本との間で大問題を抱えることになる」と語った』に注目しています。「中国以外の皆にも」の「皆」とはアメリカ国民の事。日本との間の大問題とは、「日本と中国」だけでは無く、「日本とアメリカ」との間でもあると理解すべきでしょう。

こんな事の裏で2013年にアメリカ上院でこんな事が議論されていたわけです。
米国上院が日本の核武装を論じた 北朝鮮の核兵器開発への対抗策として浮上」 2013.3.13(水)  古森 義久

更にこんな事を頭に入れるとバイデンのこの発言も理解でき。

『ジョー・バイデン米国副大統領「我々が日本の憲法を書いた」

http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1533.html


またWSJのこんな報道も、これは昨年9月にエントリー。

「日本の核武装​に道開く北朝鮮の核容認​<wsjの社説です」  2017-09-01 


こんな風に考えると、最近トランプ政権で対北強硬派(強面:こわもて)が主流になりましたが、その強面中の強面、ボルトン氏が対北朝鮮グループから外れたのも何となく分かるような気がします。
(①)にあるように、ボルトン氏の持論が日本核武装論だとすると、それほどアメリカは日本の核武装がいやなのだ、こうなります。

こんな見方でシンガポールでの結果を待っていることにします。

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コメント

久々コメ

短足おじさんさんって、余命見てたんですか。
正直驚きました。
リサーチ範囲、でかいですねーーー。


今日の内容とは、本質でない話です。

最近、あっちこっちで、「余命」が拡散されていますが、
「余命さん」なんだよね。

最高の敬称ってなにかな?
(古いのもある)王、長嶋、羽生、羽生、葛西、筒井康孝、安倍。
王さん、長嶋さん、羽生さん、羽生さん、葛西さん、筒井康孝さん、安倍さん、
と言われたら、グレードが下がるような、気がしてます。

初代の難解な文章と取り組んでいた私としては、
「余命さん」じゃなくて、「余命」と呼んで欲しいです。

でも、取り上げていただいて、拡散につながる。
ありがとうございました。
http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/



  1. 2018-06-11 21:25
  2. URL
  3. なの #-
  4. 編集

夢のような話

日本が核武装ですか?何かの夢というか、SF小説としか思えない話ですね。
なるほど、現実の国際情勢をみれば、合理的にみればありうる選択ではありますが、今の日本、日本人の現状からして120%ありえない話。

核武装どころか、国民のかなりの部分が9条信徒で軍隊を罪悪視していて、憲法改正、それ以前の自衛隊明記程度ですったもんだする国が核武装に走る可能性なんて1ミリも感じられませんけどね。

もっとも、それだけ軍隊とか軍事をタブー視するわりに、高校野球とか日大アメフト部で顕になったように、戦争とは全く無縁の十代とか二十歳そこそこの少年アマチュアスポーツになぜか軍隊式、軍国趣味を取り入れることに違和感を感じない国民性は日本人の一員ではあるけど、個人的には不可解だったりしますけど。

この記事をみて思うこと、それは世界の国々に日本の実情、現状は本当に理解されてないのだなぁ、まさに「理解されない国日本」っていうことでため息が出るような話です。
  1. 2018-06-12 11:23
  2. URL
  3. prijon #-
  4. 編集

Re: 久々コメ

> 短足おじさんさんって、余命見てたんですか。
> 正直驚きました。
> リサーチ範囲、でかいですねーーー。
>
>
> 今日の内容とは、本質でない話です。
>
> 最近、あっちこっちで、「余命」が拡散されていますが、
> 「余命さん」なんだよね。
>
> 最高の敬称ってなにかな?
> (古いのもある)王、長嶋、羽生、羽生、葛西、筒井康孝、安倍。
> 王さん、長嶋さん、羽生さん、羽生さん、葛西さん、筒井康孝さん、安倍さん、
> と言われたら、グレードが下がるような、気がしてます。
>
> 初代の難解な文章と取り組んでいた私としては、
> 「余命さん」じゃなくて、「余命」と呼んで欲しいです。
>
> でも、取り上げていただいて、拡散につながる。
> ありがとうございました。
> http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/



お久しぶりです。
余命さんの記事については初代余命の頃から注目していまして、時々引用しています。
初代余命さんが「私の記事は引用自由だが、引用するなら全文引用してほしい」、こんな事を仰っていましたので、その遺志を尊重しています。
初代余命さんの記事と二代目余命さんの遺稿記事、それから座談会記事は情報の宝庫ですね。今でも新鮮さは変わりません。

それから現在の3代目余命さん(正確には4代目らしい)は初代の遺志を受け継いで在日を中心とした反日勢力と戦っているので、陰ながら応援しています。
  1. 2018-06-12 14:14
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 夢のような話

> 日本が核武装ですか?何かの夢というか、SF小説としか思えない話ですね。
> なるほど、現実の国際情勢をみれば、合理的にみればありうる選択ではありますが、今の日本、日本人の現状からして120%ありえない話。
>
> 核武装どころか、国民のかなりの部分が9条信徒で軍隊を罪悪視していて、憲法改正、それ以前の自衛隊明記程度ですったもんだする国が核武装に走る可能性なんて1ミリも感じられませんけどね。
>
> もっとも、それだけ軍隊とか軍事をタブー視するわりに、高校野球とか日大アメフト部で顕になったように、戦争とは全く無縁の十代とか二十歳そこそこの少年アマチュアスポーツになぜか軍隊式、軍国趣味を取り入れることに違和感を感じない国民性は日本人の一員ではあるけど、個人的には不可解だったりしますけど。
>
> この記事をみて思うこと、それは世界の国々に日本の実情、現状は本当に理解されてないのだなぁ、まさに「理解されない国日本」っていうことでため息が出るような話です。



日本の核武装が一番恐ろしいのは核ドミノですね。
そして今回の米朝会談が不調に終わったら、その先には想像するだに恐ろしい世界が待っています。
例えばトランプは「日本は武士の国だぞ」、こう言って集金平を脅しました。
報道されていませんが、その裏にあるのは、「国として腹を切るつもりになったら、中国だって全土が火の海だぞ」、こういう意味でしょう。

がしかし日本の核武装は核ドミノの関係、核拡散防止条約の関係から現実的ではありません。でもヌークリアー・シェアリングなら、現在ドイツもそれで核を持っている訳で、問題有りません。
しかしこれは中国にとって最悪の選択。
私はそんな可能性が出てきたら、瀋陽軍区が北を始末するような気がしますが、どうなるでしょうか。
(中国は自分では手を汚さないのではないかと見ていますので)
  1. 2018-06-12 14:28
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

ここ数年の選挙では、世代によって投票傾向にハッキリとした違いが見られるようになっていましたが、おとといの新潟県知事選でも、やはり世代によって投票傾向が分かれましたね。

新潟県知事選 出口調査結果から|NHK 新潟県のニュース
https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180610/1030003454.html

>年代別では、花角さんが10代から50代までで、池田さんの支持を上回りました。
>一方の池田さんは60代では、50%台半ば、70代以上ではおよそ50%の支持を得ています。

今日の虎ノ門ニュースでも、百田尚樹氏が「団塊の世代が○んでくれれば・・・」と冗談で言ってましたが、日本の世論が変わるには、あと10~20年くらいかかるでしょうか。

【DHC】6/12(火) 百田尚樹×和田政宗×有本香×居島一平【虎ノ門ニュース】
https://www.youtube.com/watch?v=2HRdj3K1a-M?t=1h11m22s
※1時間11分22秒ごろ~

>prijonさん
国の仕組みや法律が変わっても、国民性や民族気質は、すぐには変わらないのだと思います。日本の民法は、戦前の「家制度」を中心にしたものから、戦後は現行憲法の下で、個人主義的なものに変わりましたが、それで日本人が個人主義になったわけじゃないですよね?(今はみんな、昔よりは個人主義的になりましたが。)

民法(日本)#沿革 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%e6%b0%91%e6%b3%95_(%e6%97%a5%e6%9c%ac)#%e6%b2%bf%e9%9d%a9

同じように、規律のある状態や統制が取れている状態を「美しい」「カッコいい!!」と思う感性は、「平和憲法」というやつを刷り込まれても変わらなかったということでしょう。アイドルのコンサートやプロ野球の応援でも、掛け声を揃えてしまうのが日本人ですからね。
  1. 2018-06-12 23:55
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

>>かんぱちさん

この日本人の「軍隊とか軍事を忌避するくせに、軍隊趣味が大好き」に絡んで
不思議なのは、私からみて軍国趣味の極みのような高校野球の主催者が反軍?
リベラル?で鳴らす?朝日新聞、毎日新聞であることなんですよねぇ。

普段言っていることとやってることが随分と違うなぁ・・なんて思ったりして。
朝日新聞、毎日新聞が嫌いな保守陣営あたり、もっとツッコミをいれても良さそうな気もしますが、なぜか、これについてはツッコむ人は少ないですね、なぜか。
  1. 2018-06-13 10:05
  2. URL
  3. prijon #-
  4. 編集

トランプは「見切り千両」と考えている。

日本の核武装については、歴史的問題もあり、やや複雑な様相を呈していると思いますが、中国の暴走により日本の核武装は将来的には避けられない方向に世界が動いているのではないかと思います。
また中国の暴走を招いた原因はアメリカが作ったんですから、そのアメリカに責任をとってもらいたいとも思いますがね。
しかし、ここに一つ面白い問題が浮上するのではないでしょうか。
アメリカ太平洋艦隊(第七艦隊)の母港が横須賀であり、船のメンテから修理まで横須賀で行われていると言うことは、アメリカ太平洋艦隊は、国防軍に属さないということです。これは太平洋艦隊の連合艦隊化です。アメリカが運営する日本の連合艦隊じゃないですか。
日本が核武装すると言うことは、アメリカ太平洋艦隊は、日本の核の傘に守られて行動することになります。ますます連合艦隊化します。
行き着くところは、太平洋艦隊の日本への売却ではないかと思う次第です。
日本の核武装は、必然的にアメリカの太平洋艦隊の放棄に繋がると思います。
  1. 2018-06-13 10:06
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  3. 縄文人 #wM6nolEE
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To:かんぱち さん

> ここ数年の選挙では、世代によって投票傾向にハッキリとした違いが見られるようになっていましたが、おとといの新潟県知事選でも、やはり世代によって投票傾向が分かれましたね。
>
> 新潟県知事選 出口調査結果から|NHK 新潟県のニュース
> https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20180610/1030003454.html
>
> >年代別では、花角さんが10代から50代までで、池田さんの支持を上回りました。
> >一方の池田さんは60代では、50%台半ば、70代以上ではおよそ50%の支持を得ています。
>
> 今日の虎ノ門ニュースでも、百田尚樹氏が「団塊の世代が○んでくれれば・・・」と冗談で言ってましたが、日本の世論が変わるには、あと10~20年くらいかかるでしょうか。
>
> 【DHC】6/12(火) 百田尚樹×和田政宗×有本香×居島一平【虎ノ門ニュース】
> https://www.youtube.com/watch?v=2HRdj3K1a-M?t=1h11m22s
> ※1時間11分22秒ごろ~
>
> >prijonさん
> 国の仕組みや法律が変わっても、国民性や民族気質は、すぐには変わらないのだと思います。日本の民法は、戦前の「家制度」を中心にしたものから、戦後は現行憲法の下で、個人主義的なものに変わりましたが、それで日本人が個人主義になったわけじゃないですよね?(今はみんな、昔よりは個人主義的になりましたが。)
>
> 民法(日本)#沿革 - Wikipedia
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%e6%b0%91%e6%b3%95_(%e6%97%a5%e6%9c%ac)#%e6%b2%bf%e9%9d%a9
>
> 同じように、規律のある状態や統制が取れている状態を「美しい」「カッコいい!!」と思う感性は、「平和憲法」というやつを刷り込まれても変わらなかったということでしょう。アイドルのコンサートやプロ野球の応援でも、掛け声を揃えてしまうのが日本人ですからね。



確かに世代間で支持政党・政策が違うというのは大変面白ですね。
ご紹介いただいた虎ノ門ニュースで百田尚樹さんが団塊の世代が四に絶えればなどと言っていましたが、私はこの問題はもっと別の面があるような気がします。
現在の左翼政党支持者層は、よく見ると団塊の世代も含めて結構幅広い世代。特徴は若いころに「高度成長時代」を経験した世代です。この高度成長期は特に「イザナミ景気」の頃がピークでしたが、毎年給料が2割も3割も上がるような物凄い経済成長期でした。ですからその頃の素晴らしい時代に比べると「今の時代、政府は何をやっとるんだ、もっと給料をあげられるのに無策だ」、こうなるわけです。そんな思いが根底にあるので、何かというと政府自民党を批判する。そんな思いのある人が旧民主党や旧民進党、それから今のナンチャラ党(名前は覚えきれません)の詐欺師連中に騙されるのではないでしょうか。
この考え方で見ると自民党内部の詐欺師連中の言動も理解できそうです。自民党内部の詐欺師の典型が詐欺師小泉純一郎です。スローガンは「自民党をぶっ壊す」でした。

この高度成長期に若い頃を過ごした人がどう考えるかをもう少し考えてアップしようと思っています。
尚この件は日本だけの問題では無く中国なんかでこれから大問題になってくるものと見ています。


  1. 2018-06-13 10:53
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:prijon さん

> >>かんぱちさん
>
> この日本人の「軍隊とか軍事を忌避するくせに、軍隊趣味が大好き」に絡んで
> 不思議なのは、私からみて軍国趣味の極みのような高校野球の主催者が反軍?
> リベラル?で鳴らす?朝日新聞、毎日新聞であることなんですよねぇ。
>
> 普段言っていることとやってることが随分と違うなぁ・・なんて思ったりして。
> 朝日新聞、毎日新聞が嫌いな保守陣営あたり、もっとツッコミをいれても良さそうな気もしますが、なぜか、これについてはツッコむ人は少ないですね、なぜか。



言っていることとやっていることが違う、これが左翼・パヨク・ルーピー脳の特徴ですね。
私はこの問題のアンチテーゼが日本の武士道にあると見ているのですが、そんな事を書く機会が近そうです。
  1. 2018-06-13 13:37
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  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: トランプは「見切り千両」と考えている。

> 日本の核武装については、歴史的問題もあり、やや複雑な様相を呈していると思いますが、中国の暴走により日本の核武装は将来的には避けられない方向に世界が動いているのではないかと思います。
> また中国の暴走を招いた原因はアメリカが作ったんですから、そのアメリカに責任をとってもらいたいとも思いますがね。
> しかし、ここに一つ面白い問題が浮上するのではないでしょうか。
> アメリカ太平洋艦隊(第七艦隊)の母港が横須賀であり、船のメンテから修理まで横須賀で行われていると言うことは、アメリカ太平洋艦隊は、国防軍に属さないということです。これは太平洋艦隊の連合艦隊化です。アメリカが運営する日本の連合艦隊じゃないですか。
> 日本が核武装すると言うことは、アメリカ太平洋艦隊は、日本の核の傘に守られて行動することになります。ますます連合艦隊化します。
> 行き着くところは、太平洋艦隊の日本への売却ではないかと思う次第です。
> 日本の核武装は、必然的にアメリカの太平洋艦隊の放棄に繋がると思います。



第七艦隊が日本に身売り、これは宮崎正弘さんが書いていましたね。
その時はかなり荒唐無稽と思われましたが、どうもそうでも無いようです。
ごく最近の話、アメリカの7年前に退役した強襲揚陸艦(約4万トン)を日本に譲る、こんな法律がアメリカで提案されています。
また今年の秋に策定される中期防に防衛力強化のため防衛費をGDPの2%まで増額することも盛り込まれるとの情報もあります。
中国が暴走に暴走を重ねているので、いよいよそんな事が真剣に検討される時代ですね。
  1. 2018-06-13 13:44
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  3. 短足おじさん二世 #-
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核・シェアリングが日本の核武装として一番無難なところでしょうね。
しかし私は基本的には日本核武装は反対で、以前短足おじさん二世さんが仰っていた小惑星探査機「はやぶさ」を応用した「神の杖」が出来ないものかと今も夢想しております。
現状の様な小質量のものではなく大気圏で燃え尽きない質量の物を持ってくるというのは大変ではありますが。
  1. 2018-06-13 20:46
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  3. taigen #-
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To:taigen さん

> 核・シェアリングが日本の核武装として一番無難なところでしょうね。
> しかし私は基本的には日本核武装は反対で、以前短足おじさん二世さんが仰っていた小惑星探査機「はやぶさ」を応用した「神の杖」が出来ないものかと今も夢想しております。
> 現状の様な小質量のものではなく大気圏で燃え尽きない質量の物を持ってくるというのは大変ではありますが。



私も核兵器反対論者ですが、現在の世界では核には核で対抗するしかない。そんな現実があります。
加瀬英明さんがアメリカで原爆投下を決定した会議に出席した人からこんな事を聞き出しています。日本が若し1発でも原爆を持っていて、それでアメリカを攻撃する能力を持っていたら、ヒロシマ長崎への原爆投下を決定したか、こんな問いに「一発でも原爆を持っていたら原爆攻撃は有り得なかった」との回答でした。
だから加瀬英明さんは「被爆国だからこそ核保有すべき」、こう言っています。


しかし日本独自での核武装は世界中に核ドミノをまき散らすので現実的では無いでしょう。ヌークリア・シェアリングは妥当だと思います。
  1. 2018-06-14 17:15
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  3. 短足おじさん二世 #-
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現在の北東アジアの現状は結局過去の大失敗の上にあると言ってよいのです。

言わずもがなの大東亜戦争です。自分たちでヤルタ宣言により無制限戦争を宣言したため、適当な段階での講和が出来なかったのです。その上で無条件降伏以外認めず、将来の政体まで干渉する挙に出ます。この結果北東アジアでアメリカは共産主義に直に対峙することになりました。

戦争が終わってアメリカ人たちは戦争の配当は何もなかたことに気が付きます。結局世界の警官になってしまったのです。戦争が終わったときには欧州とアジアでの安定勢力は失われました。あまつさえ自分の手でソ連邦を敵として育成しレッドチャイナの成立を手助けしたようなものですからお笑い以外の何物でもありません。

アメリカ人は一時の逆上に駆られ戦後の長期冷戦を生んだのです。訳の分からぬ陰謀史
観が出てくるのも無理ないところです。そちらのほうが説明しやすいですからね。

それで安全保障が結局重荷になってきたからなんとかせい、ということですがこんなもの単純で95年位に北を叩きのめして仕置しておけば終わりだったのです。

アメリカという国はあまりにナイーブな国になってしまったと思っています。お前の腰の刀は竹光か、という問題です。連中はやらなくて良いときにはやりすぎ、やらなくてはいけないときには刀を抜きませんでした。どちらにしろそれは高いツケになって返って来てます。

閑話休題

ニュークリアシェアリングは結構ですが、おそらくシェアするに適当な核がおそらくはないんじゃなかろうかと思ってます。日本はドイツと異なり長大な国境線を有していません。要はドイツの場合、必要なのは完全に戦術核です。しかるに我が国はそんな物はありません。

北鮮は別にして支那に対する報復威力はやはり戦略核でしょう。北京、上海、天津、瀋陽、大連、重慶といった大都市、もしくは満州にある核ミサイルがその目標になるのですがこういった短中距離の戦略ミサイル用の核弾頭なんて米国は保有していないはずです。まあ長距離用のそれを転用することは難しくはないのですがすぐは無理です。

というより掛る戦略級のミサイル保有を米国は許すでしょうか。正直そちらのほうが小生は疑問です。SLBMにしても今のものはやはり同様の問題を有しています。戦略核の保有と仕様の判断を日本に認めるでしょうかね。

プラットフォームの問題を完全に別にしてもこのあたりはどうするんでしょうか。

アメリカはどこまで認めてくれるでしょうか。そう単純な問題ではないのです。





  1. 2018-06-18 02:20
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  3. kazk #cPv2SIBE
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To:Kazk さん

> 現在の北東アジアの現状は結局過去の大失敗の上にあると言ってよいのです。
>
> 言わずもがなの大東亜戦争です。自分たちでヤルタ宣言により無制限戦争を宣言したため、適当な段階での講和が出来なかったのです。その上で無条件降伏以外認めず、将来の政体まで干渉する挙に出ます。この結果北東アジアでアメリカは共産主義に直に対峙することになりました。
>
> 戦争が終わってアメリカ人たちは戦争の配当は何もなかたことに気が付きます。結局世界の警官になってしまったのです。戦争が終わったときには欧州とアジアでの安定勢力は失われました。あまつさえ自分の手でソ連邦を敵として育成しレッドチャイナの成立を手助けしたようなものですからお笑い以外の何物でもありません。
>
> アメリカ人は一時の逆上に駆られ戦後の長期冷戦を生んだのです。訳の分からぬ陰謀史
> 観が出てくるのも無理ないところです。そちらのほうが説明しやすいですからね。
>
> それで安全保障が結局重荷になってきたからなんとかせい、ということですがこんなもの単純で95年位に北を叩きのめして仕置しておけば終わりだったのです。
>
> アメリカという国はあまりにナイーブな国になってしまったと思っています。お前の腰の刀は竹光か、という問題です。連中はやらなくて良いときにはやりすぎ、やらなくてはいけないときには刀を抜きませんでした。どちらにしろそれは高いツケになって返って来てます。
>
> 閑話休題
>
> ニュークリアシェアリングは結構ですが、おそらくシェアするに適当な核がおそらくはないんじゃなかろうかと思ってます。日本はドイツと異なり長大な国境線を有していません。要はドイツの場合、必要なのは完全に戦術核です。しかるに我が国はそんな物はありません。
>
> 北鮮は別にして支那に対する報復威力はやはり戦略核でしょう。北京、上海、天津、瀋陽、大連、重慶といった大都市、もしくは満州にある核ミサイルがその目標になるのですがこういった短中距離の戦略ミサイル用の核弾頭なんて米国は保有していないはずです。まあ長距離用のそれを転用することは難しくはないのですがすぐは無理です。
>
> というより掛る戦略級のミサイル保有を米国は許すでしょうか。正直そちらのほうが小生は疑問です。SLBMにしても今のものはやはり同様の問題を有しています。戦略核の保有と仕様の判断を日本に認めるでしょうかね。
>
> プラットフォームの問題を完全に別にしてもこのあたりはどうするんでしょうか。
>
> アメリカはどこまで認めてくれるでしょうか。そう単純な問題ではないのです。



20世紀はアメリカの失敗の歴史だと思います。失敗の歴史の主役はチャーチルとルーズベルト。この二人にスターリン・毛沢東が絡んで20世紀の悲劇が拡大しました。
最近のアメリカの反トランプ騒動も真の原因はルーズベルトに遡る失政を隠蔽する田茂のものと見ています。
トランプは日本ではネガティブにしか報道されませんが、最近のアメリカの輿論はトランプ支持が50%を超えているようです。

こんな現実を踏まえ、日本も核を持つべきだと思いますが、アメリカが日本が核を持ちたいと言い出さなくても反対する。こんな現実を踏まえると、アメリカの核搭載原潜を日米で共同管理するくらいしか手は無いでしょうね。

そこまで行く手前で中国が内戦のようなものを始める可能性のほうが高いと思います。むずかしいですね。
  1. 2018-06-20 17:33
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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米国が中国と平和条約を結んだのは日本が核武装を拒んだため

1970年頃米国はベトナム戦争の虚君を基に日本に対して強く核武装を要求していました。米ソ冷戦と台頭する中国に対抗する為です。ところが時の佐藤政権は世論の反対を理由に核武装を拒否してしまいました。米国はプロテスタントの国家ですから(最近になって多様な宗教の国家となっていますが)共に戦う仲間を最も信頼し優遇します。

中国の発展と日本の失われた30年はこの事に端を発していると言い代えても過言ではないと考えます。またエマニュエル・トッド氏が繰り返し主張するように極東地区の不安定さは日本の軍備が不十分で有る為です。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A0%B8%E6%AD%A6%E8%A3%85%E8%AB%96

即ち日本が憲法の改正も行なわず、必要な軍備も整えない為に米国の一定の層が日本を見限って中国に接近し期待した結果です(そのこと自体が誤りであったと米国が気がついた為にトランプ政権が誕生しました)

そして、現在の日本は米国に踏み絵を迫られている状態です。2020年までに憲法の改正を行い、必要な軍事力を備えない限り今後は米国からの信用を取り戻せない状況に陥る可能性が高いと思います。少なくとも原子力潜水艦を保有する必要が有るでしょう・・・。もしくは日本国内の米軍基地内に核兵器の持ち込みを許容する必要が有ると考えます。

これ等の事をクリアしながら日本自身の核武装の議論を進めて、最終的に核武装は成し遂げられると考えます。

世界第3位のGDPを持つ日本が核武装を避け続けたこと自体が日本国の誤りであり、長年続けられてきた中国共産党のプロパガンダの結果でしかないんですけどね。洗脳と云うか<刷り込み>の効果に今更ながら唖然とさせられます。

https://metternich.exblog.jp/4115504/

  1. 2018-06-24 03:16
  2. URL
  3. 燻製にしん #-
  4. 編集

Re: 米国が中国と平和条約を結んだのは日本が核武装を拒んだため

> 1970年頃米国はベトナム戦争の虚君を基に日本に対して強く核武装を要求していました。米ソ冷戦と台頭する中国に対抗する為です。ところが時の佐藤政権は世論の反対を理由に核武装を拒否してしまいました。米国はプロテスタントの国家ですから(最近になって多様な宗教の国家となっていますが)共に戦う仲間を最も信頼し優遇します。
>
> 中国の発展と日本の失われた30年はこの事に端を発していると言い代えても過言ではないと考えます。またエマニュエル・トッド氏が繰り返し主張するように極東地区の不安定さは日本の軍備が不十分で有る為です。
>
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A0%B8%E6%AD%A6%E8%A3%85%E8%AB%96
>
> 即ち日本が憲法の改正も行なわず、必要な軍備も整えない為に米国の一定の層が日本を見限って中国に接近し期待した結果です(そのこと自体が誤りであったと米国が気がついた為にトランプ政権が誕生しました)
>
> そして、現在の日本は米国に踏み絵を迫られている状態です。2020年までに憲法の改正を行い、必要な軍事力を備えない限り今後は米国からの信用を取り戻せない状況に陥る可能性が高いと思います。少なくとも原子力潜水艦を保有する必要が有るでしょう・・・。もしくは日本国内の米軍基地内に核兵器の持ち込みを許容する必要が有ると考えます。
>
> これ等の事をクリアしながら日本自身の核武装の議論を進めて、最終的に核武装は成し遂げられると考えます。
>
> 世界第3位のGDPを持つ日本が核武装を避け続けたこと自体が日本国の誤りであり、長年続けられてきた中国共産党のプロパガンダの結果でしかないんですけどね。洗脳と云うか<刷り込み>の効果に今更ながら唖然とさせられます。
>
> https://metternich.exblog.jp/4115504/



このコメントについては問題が多すぎます。どなたかの書いたものをまとめたと推察しますが、見直したほうが良いでしょう。
例えば、
>米中が平和条約を結んだ
これはいつ、どんな条約を指すのでしょうか

>1970年頃米国はベトナム戦争の教訓を基に日本に対して強く核武装を要求していました
この当時はニクソン大統領の時代でした。やっと沖縄を返還されたときで、この当時の日本核武装論は有りましたが、アメリカ内でも当時日本の核武装を認める空気は無かった筈です。それから半世紀近くたった今でもアメリカは日本の核武装は認めません。
また1970年は核拡散防止条約が発効した年です。そして非核保有国はIAEAによる査察が義務づけられていますが、この査察は当初もそして現在も日本の核武装を監視するのが最大の目的です。IAEAは本部がウイーンですが、地域事務所はカナダと東京の2か所、この一つをとっても日本を監視するのが最大の目的と分かります。

>中国の発展と日本の失われた30年はこの事に端を発している
中国の発展は改革開放路線に舵を切ったときからですが、これは毛沢東死後の1978年の四つの近代化から。しかしこれは天安門事件で頓挫します。この1978年~1992年は移行期でした。また当時日本はバブル景気の時期でした。
1992年からの社会主義市場経済で現在に続く発展が有るのですが、日本の失われた20年は1993年頃から、あるいは1998年頃からとなります。
非常に複雑な話ですが、余り単純に断定すると実態と真の原因が見えないのではないでしょうか。

まだまだあるのですが、こんな所を考えてみる必要があるように感じます。

手が不自由な時に厄介なコメントで恐縮です。こんなコメントなので無理に返事いただかなくても構いません。
早く完治され、また色々ご教示いただける日を待っております。
  1. 2018-06-24 11:39
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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