2010-07-06 22:05

海外で生きる為の知恵

マーライオンの目と言うコラムを書く産経の記者さんが居る。

宮野弘之さんと言う方で、何でもシンガポールの支社長さんだそうだ。

 

今まで気にもしなかったが、sonoraoneさんのブログ「マーライオンの打ち付け大工仕事」でこの記者さんの書く物を見て大変気になった。

そこでこの宮野弘之さんのほかの記事を見て思わず絶句、

何はともあれどんな記事が気になったのか。

 

<以下引用> 

メールとはがきの違い

2010/05/10 07:44更新

【外信コラム】マーライオンの目:メールとはがきの違い

 先日、いつものんびり構えているカンボジアの通信員のM氏から「大至急」と題した電子メールが届いた。彼の名前をそのまま使った、これまでも何回か連絡に使ったことのあるアドレスなので急いで開くと、「何も言わずにすみません。今、あるセミナーでロンドンにいます」とある。

 プノンペンにいるはずの通信員が連絡もなく、ロンドンにいるとは何事と、怒り半分、驚き半分で読み進むと「セミナーの帰り、ホテル近くでピストルを突きつけられ、財布もカードも携帯電話も奪われました。大使館も信じてくれず、ホテル代など1550ポンド(約21万円)を払わないと帰れません。至急助けてください」。

 「こりゃ大変だ。ロンドン支局の同僚に身元保証に行ってもらおうか」などと考えたところで、ふと、彼の別のメルアドに「今どこ? これは本当?」とメールを転送してみた。

 すると「プノンペンです。メールのパスワードを盗まれたのでメールは無視してください」と相変わらずノンビリした返事が返ってきた

 そうこうしていると、3月末にミャンマーのヤンゴンから日本に出したはがきが届いたとメールが入った。1カ月以上たち、出したことすら忘れていた。

 電子メールは瞬時に届きロンドンを舞台に国際詐欺もできるが、同じメールでもはがきでは難しいだろうなあなどと思いつつ、自分のメールのパスワードを変えた。(宮野弘之)

<引用終り>

 

 

 

何が気になったか?

理由は簡単・・・メールのパスワードが盗まれた。

そしてニセモノの日本語メールが送りつけられたのである。

 

要するに犯罪に巻き込まれたのである

被害が出なかったのでOKでは済まないのだ。

新聞などの通信員・記者であれば機密事項もある。

場合によっては命を狙われる事だって有り得るのだ。

 

簡単にパスワードを盗まれたで終りではない、産経なら本社にしかるべきセキュリティーの専門家が居るはず。

直ちに極秘に調査を始めるべきだ。

日本語のメールと言う事は何処かで日本人が関与している可能性が高いし、外の極秘メールなどが出しているかもしれない。

 

能天気にパスワードを変えました等とコラムに書いて終りではないと知るべきだ。

海外とは日本とは全く違う価値観の人の中で生活する事である。それを肝に銘じなければならない。

 

 

 

此処からは、何故こんな事を宮野弘之さんを事例にして言うのか。

それは特にアジア地区などで暮らす日本人ビジネスマンにとって大きな警鐘になる事例だと思うからだ。

 

 

アジア地区では日本人は現地人と比べ相当な金持ちである。

これは本人が努力した結果ではないが、日本の給与レベルがそうさせるもの。しかし現地で暮らしている内その感覚が麻痺してくる。

自分が偉いからそうなったのだという錯覚に取り付かれる。

 

更に悪い事に日本なら口うるさい上司、仕事の出来に文句を言う関連部署、そしてプライベートでも色んな人とに付き合いがある。

コレがその人の自分を見つめる機会になる、しかし海外ではこの機会は少ない。

鳥無き島の蝙蝠と言おうか、女御ヶ島のおっさんと言おうか、要するに腑抜けなのだ

 

更に悪い事、それは悪い事は現地人の能力不足といえば言い訳になる事である。

現地人は日本人のやる事にあまり文句を言わない。だから何か失敗が起こって、電話などで言い訳するとき日本語で現地人の悪口を言っても現地人は知らん顔をしてくれる。

現地人は例えそれが運転手などでも、 意外にも日本人が悪口を言っているときはかなり正確に理解する。

然しそれを日本人には直接言わない。

 

結局悪いのは現地人、自分は悪くないと言う生活をしてしまう。

結果腑抜けの完成である。

 

宮野弘之さんには是非こんな点を良く考えて欲しい。

それが新聞社の通信員・記者としての責務である。

 

 

 

宮野弘之さんには以下の事例を考えて欲しい。

(ご家族の事を思うと書きたくないが、日本では何故か報道されないので、故人の名誉の為書かせていただく事をお許し願いたい)

 

タイにバンコクで4月に日本人カメラマン村本さんが銃で撃たれて死亡した。

 

このケース、現地で言われている事は、

あの人は狙撃された、だから一発で心臓を打ち抜かれている。

これは撮られては困る人まで撮影したので狙われたのだろう。大変お気の毒だし、ご家族の方、日本人に申し訳ない。

そしてこの事件以後タイの全マスコミは反タクシンでまとまった・・・どうして日本人にまで銃を向けたんだ・・・

 

現地の人はこう言っている。

 

 

報道人としてこの様な事を常日頃考えていれば、メールとはがきの違い等と言う能天気なコラムは書けないよ、ねえ宮野さん。

 

 

最後に、凶弾に倒れた村本さんのご冥福を祈りたい。合掌。

  1. タイiza10年以前
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コメント

No title

メディア、特に大手の人って、あきれるほど機械オンチというか、技術やシステムに弱い人が多いように思います。

もう10年近く前だと思いますが、朝日新聞の記者が書いた、「自宅のPCをネットにつなぎっぱなしにしたら、ハックされた。ネット社会は危険だ」といった趣旨のコラムを読みました。セキュリティソフトも入れずに、個人用サーバとして使っていたようです。なんて大胆なことをする人なんだ、と思ったものです。

「全員が技術オンチというわけでもないと思うんだけどね」と、この話を出版社に勤める知人にしたら、「伝統的なマスメディアは、技術嫌いの人が多いからねえ、技術に弱い人ばっかり採用していると思うよ」と嘆いていました。

はやぶさ帰還」のニュースを生放送で取り上げないのも、決定権をもった人たちが、その重要性にいまひとつピンとこないこともあるのではないかと、私は想像しています。
  1. 2010-07-07 01:09
  2. URL
  3. kamosuke #79D/WHSg
  4. 編集

No title

引用ありがとうございます。

この宮野さんに限らず最近の産経記者の品質は目を覆うばかりで。
最近は高橋昌之というトンでも記者もいますね。
彼が正月のコラムで小沢一郎とは別室で会う中だと自慢してるの見て
コイツはバカだと確信しました。
これは麻生太郎と別室で会う中だと書いていても同じですね。

記者の「出来」はコラムや散文を書かせれば直ぐ分かります。
そしてまたこういう「不細工」なコラムがそのまま紙面に載るところに何か末期症状の様な気がします。
指導者はいないのか?
産経の住田と言う社長はアホなのか?


最前線で「目撃」した故に殺されるカメラマンがいる。
一方でオフィスにふんぞり返って能天気で間抜けなコラム書いて
何が可笑しいのか、何が間違っているのかも気づかぬ特派員もいる。

それにしても改めて読むに耐えないコラムですね。

私も村本さんのご冥福を一緒にお祈りさせていただきます。


  1. 2010-07-07 02:46
  2. URL
  3. sonoraone #79D/WHSg
  4. 編集

No title

追伸

>彼の名前をそのまま使ったアドレス

バカですか?
会社として第三者に個人を特定出来る、こんな間抜けな事やらせているなら「パスワード盗まれた」のでは無くて知らぬ間に提供したのでしょう。

それに「国際詐欺」に直面した当人が全く他人事の記事。
新聞記者なら血湧き肉踊って記者魂が昂然と頭を擡げる事件では有りませんか?
この「当事者」感覚の無さは、逆にこの話は「コラム」書く為の作り話って事ですかね?

捏造が日常茶飯事と言うのが今の記者魂なんでしょうか?



  1. 2010-07-07 02:55
  2. URL
  3. sonoraone #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To kamosukeさん
>メディア、特に大手の人って、あきれるほど機械オンチというか、技術やシステムに弱い人が多いように思います。
>
>もう10年近く前だと思いますが、朝日新聞の記者が書いた、「自宅のPCをネットにつなぎっぱなしにしたら、ハックされた。ネット社会は危険だ」といった趣旨のコラムを読みました。セキュリティソフトも入れずに、個人用サーバとして使っていたようです。なんて大胆なことをする人なんだ、と思ったものです。
>
>「全員が技術オンチというわけでもないと思うんだけどね」と、この話を出版社に勤める知人にしたら、「伝統的なマスメディアは、技術嫌いの人が多いからねえ、技術に弱い人ばっかり採用していると思うよ」と嘆いていました。
>
>「はやぶさ帰還」のニュースを生放送で取り上げないのも、決定権をもった人たちが、その重要性にいまひとつピンとこないこともあるのではないかと、私は想像しています。

確かに技術音痴が多いのは良く分かります。
だが彼らには使命感も無い、若しそれが有れば分からなければ勉強すれば良い。
だがそれもしない。

はやぶさの事例、kamosukeさんご指摘の通りだと思います。
だが馬鹿が死ぬまで待っているわけにも行かない・・・
困った事です。
  1. 2010-07-07 09:03
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To sonoraoneさん

>この宮野さんに限らず最近の産経記者の品質は目を覆うばかりで。
>最近は高橋昌之というトンでも記者もいますね。
>彼が正月のコラムで小沢一郎とは別室で会う中だと自慢してるの見て
>コイツはバカだと確信しました。
>これは麻生太郎と別室で会う中だと書いていても同じですね。
>
>記者の「出来」はコラムや散文を書かせれば直ぐ分かります。
>そしてまたこういう「不細工」なコラムがそのまま紙面に載るところに何か末期症状の様な気がします。
>指導者はいないのか?
>産経の住田と言う社長はアホなのか?
>
>
>最前線で「目撃」した故に殺されるカメラマンがいる。
>一方でオフィスにふんぞり返って能天気で間抜けなコラム書いて
>何が可笑しいのか、何が間違っているのかも気づかぬ特派員もいる。
>
>それにしても改めて読むに耐えないコラムですね。
>
>私も村本さんのご冥福を一緒にお祈りさせていただきます。

有難うございます。
せめて村本さんの名誉の為にも真相を報道して欲しい物です。
彼の真実を報道しようとする姿勢が反政府デモ隊側には邪魔だった。
だから狙撃されたという事を。
  1. 2010-07-07 09:09
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

No title

To sonoraoneさん
>追伸
>
>>彼の名前をそのまま使ったアドレス
>
>バカですか?
>会社として第三者に個人を特定出来る、こんな間抜けな事やらせているなら「パスワード盗まれた」のでは無くて知らぬ間に提供したのでしょう。
>
>それに「国際詐欺」に直面した当人が全く他人事の記事。
>新聞記者なら血湧き肉踊って記者魂が昂然と頭を擡げる事件では有りませんか?
>この「当事者」感覚の無さは、逆にこの話は「コラム」書く為の作り話って事ですかね?
>
>捏造が日常茶飯事と言うのが今の記者魂なんでしょうか?


確かに新聞記者なら血湧き肉踊る大捕り物記事のネタ、
こんな大チャンス逃す手は無いですね。
同感です。
そうするとご指摘の捏造記事???

いずれにしてもアホ、これしか言いようが有りません。
  1. 2010-07-07 09:18
  2. URL
  3. 短足おじさん #79D/WHSg
  4. 編集

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