2018-03-04 14:44

ベトナムのバイク問題に思う事


  ベトナムはバイク天国で今は日本ブランドの独断場だが、十数年前は中国製の安物コピーバイクが市場を席巻したことが有る。これは日本ブランドと中国製バイクとのし烈な競争の結果だが、今この時のことを振り返るのも意義が有ると思い纏めてみました。

私もこの中国製バイクが丁度ベトナムでのシェアーが80%位になったとき、ベトナムに行ってその実態を聞いてきました。
日本のホンダは良いバイクだが値段が2000ドル、しかし中国製のコピーバイクは品質は悪いだろうが500ドルで買える。こんな話でした。
さてその顛末がどうなったか。

最初に中国メディアの報道です。

<以下引用>
http://news.livedoor.com/article/detail/14370814/

バイク天国のベトナムは「日本メーカーの独壇場」、中国製は「消費者に見放された」=中国メディア
2018年3月1日 12時12分  サーチナ

2018-3-3ベトナムのバイク 
ベトナムで中国メーカーのバイクを見かけることは「ほぼ皆無」であり、ホンダやヤマハといった日本メーカーのバイクばかりだという。(イメージ写真提供:123RF)


 ベトナムでは二輪車(バイク)が普及しており、人びとにとって欠かせない存在となっている。大量のバイクが路上を埋め尽くす光景はバイク天国と呼ばれるのに相応しいものだと言えるだろう。

 中国メディアの今日頭条は27日、道路が狭く、交通インフラの整備が遅れているベトナムでもっとも普及している移動手段がバイクであると伝え、ほぼすべての家庭がバイクを所有していると言っても過言ではないと伝える一方、「ベトナムで支持されているのは日本メーカーのバイクであり、中国メーカーのバイクではない」と論じる記事を掲載した。

 ベトナムでは買い物をした日用品をバイクで運んでいる人や、売り物をバイクに乗せて行商をする人も多く、記事は「過積載のバイクはベトナムの日常的な光景」だと紹介。バイクはベトナムの人びとにとって「必要不可欠な存在」だが、ベトナムで中国メーカーのバイクを見かけることは「ほぼ皆無」であり、ホンダやヤマハといった日本メーカーのバイクばかりだと紹介した。

 さらに、中国はバイクの生産大国でありながら、なぜベトナムの消費者は日本のバイクばかり購入するのかと疑問を投げかけ、それは「ベトナムの消費者が日本のバイクの品質を信頼しており、コストパフォーマンスが高いと認識しているためだ」と紹介。

 また、ベトナムでは中国ブランドが太刀打ちできないほど日本製品の「ブランド力」が高いと指摘。過去にはベトナムで中国メーカーのバイクを見かけることはあったが、品質問題を理由にベトナムの消費者から見放されてしまったとし、今やベトナムのバイク市場は日本メーカーの「独壇場」となってしまったと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

<引用終り>


このニュースについて「バンコクジジイ」さんがご自身の聞いた話としてこんな事を書いている。

<以下該当部分を引用>
https://ameblo.jp/bangkokoyaji/entry-12356849484.html

中国品質はベトナムではバレてます。
2018-03-02 08:00:00 

ベトナム人は、一度経験済みなんです。
中国バイクの品質じゃ、1年で壊れちゃったの。
中国人は馬鹿なのか、15年前に自分達がやった事を忘れちゃってるですよ。
この辺の話は、ベトナムで仕事やってた方から、詳しく聞いたことが有ります。

 >「日本メーカーの独壇場」、中国製は「消費者に見放された」
一時は中国メーカーのバイクが、90%以上を占めたことがあるベトナム。
約3年ほどでしたかね。
中国製バイクがベトナムを席巻したですよ。
とはいっても、中国製のバイクには、HONDA YAMAHA SUZUKIの名前とマークがついていた。
そう、日本のブランド名を、盗んで堂々と売ってたんですよ。
日本のメーカーが、ベトナム政府に商標権の侵害を訴えたんだが、その当時のベトナム政府、中国メーカーからどっさり賄賂を貰ってたので、知らん顔。
なのでベトナムの人達は、安い中国製の偽物に飛びついたですよ。

 >「ベトナムの消費者が日本のバイクの品質を信頼しており、コストパフォーマンスが高いと認識しているためだ」
それで、日本メーカーは逆襲に出たんですな。
中国製より1割ほど高いバイクを売り出した。(引用者注:この件は後ほど詳しく説明)
丁度その頃、中国製のバイクがボロボロと壊れたり、故障が目立ってたので、安い日本メーカー製に飛びついたんですな。
中国製のバイクの在庫が、山の様に積み上がってもベトナム人買わない。
日本メーカー製のバイクが、バックオーダーになっても、中国製は買わない。
そこで中国メーカー、ベトナム政府に更に賄賂。
日本からの部品輸入をメーカー別に数量制限。
各社何万台分までしか部品を日本から輸入しちゃいけないって。
日本メーカーは焦らなかった。
何しろバックオーダー抱えてるので、計画生産ができますから、利益もきちんと確保しやすい。
その状態が、3年ほど続いたらしい。
でも中国製バイクは売れない。
日本メーカーのバックオーダーは更に積み上がる。
ベトナムの国民が、買いたいバイクが手に入らずキレ始めた。
とうとう、ベトナム政府は、日本メーカーの部品輸入制限を撤廃。
その時から中国製は、どんどんベトナムのマーケットから駆逐されたですよ
しかもベトナム人の頭には「中国製は駄目だ」というのが刷り込まれちゃった。
これから先、中国メーカーが品質上げても、ベトナム人には信用されないでしょうね。
つまり、世界中のどこのマーケットでも、日本品質を維持したままで、中国製とほぼ同等の価格で勝負すれば、中国製なんか駆逐できると思って良いと思う。
中国製は、人件費が上がってしまって、もう値段下げられないですから
日本がコストダウンの努力を続ければ、中国製品なんか相手にならんですよ。

<引用終り>


この件はこんなエントリーをした事が有る

中国の安かろう悪かろう商売<ベトナムのオートバイではあっさり敗退
2015-03-22 22:01
此処でこんな事を書いた。

 中国が「安かろう悪かろう」で失敗した例としては、ベトナムに対するオートバイ輸出がある。輸出開始は1999年で、当初は低価格により市場シェアを8割程度にまで上昇したが、中国企業同士の値引き合戦で利益が出ない構造になった。さらに故障が続出したことでベトナム人消費者に見放された。その結果、2014年ごろまでには日本製オートバイのシェアが8割程度になったという。

この中国の安物バイクがベトナム市場を席巻した2002年、私はこの実情が見たくてベトナム・ハノイへ行って実情を見てきた。
行ったのは2002年4月、丁度中国のコピーバイク全盛時代だった。
中国から年間100万台以上のバイクをベトナムが輸入している。大変な脅威だ。
丁度その頃の友人がオートバイ部品製造をやっていたので、中国製の安値攻勢がどんなものか、ある程度知識が有り、大変な危機感を持っていたためだ。
例えば「オートバイのチェーンの場合、中国製の価格は日本メーカーの材料費だけより安いんですよ。こんな事でどうやって勝負すれいいんでしょうかねえ」、こんな話を聞いていたためだ。

そんな頃のハノイ市内風景
2015-3-22ハノイのバイク1 
これは2002年、私が行った時のモノ。この時は誰もヘルメットはかぶっていない。

以下は2002年にベトナム・ハノイで現地の人に聞いた話。
問:如何して中国製のコピーバイクに乗るのか、品質は日本製より大幅に落ちるが如何なのか。
答:そりゃあ日本製の方がいいに決まっている。当地では日本製のバイクはドレでも「ホンダ」という。
ホンダと言えばバイクのことだ。
しかし日本製は高い。1台2000ドルはする。労働者の月給が100ドルそこそこなのでとても手が出ない。
しかし中国製のコピーバイクなら見た目は日本製のホンダと変わらない。そして値段は500ドルだ。
此れなら何とか手が届く、だからみんな中国製を買っている。
中国製バイクは確かに故障する。しかし壊れたらホンダへ行ってホンダの部品を買ってきて取り付ければいい。
壊れたら順次ホンダの部品に変えていけば、だんだんホンダに近づいてゆく(笑)。
こんな話であった。

更に色々聞いてみるとハノイ周辺は土地が真っ平ら、山坂は無い。
だから少々難ありのバイクでも何とかなる、そう認識しているようだった。

此処からは後で聞いた話。
いきなりシェアー80%なんてな事になれば日本メーカーも必死に巻き返そうとする。
問題は価格なのでベトナムの実情に有った廉価版を出したりして相当コストダウンしたようだ。
その結果、私が行った2001年~2002年頃が輸入のピークで年100万代くらい。
それが2003年には年50万代くらいと半減、
2004年にはほとんど売れなくなり輸入はほとんどゼロ。
現在の日本製バイクのシェアーはと言えば、
2011年~ホンダ・ヤマハ合計で83%、2012年~ホンダ・ヤマハ合計で89%である。
勿論中国製バイクはゼロ。

引用文に有るように中国製バイクのベトナム進出は完全な失敗だったようだ。


所でその後分かったこと、これはジェトロが色々調査している。
アジアの二輪車産業 —各国二輪車産業の概要—

此処で中国のバイク生産と輸出のグラフ

2018-3-4中国の二輪車生産推移 

このグラフでは分からないが、中国では97年ごろからローカルメーカー製コピーバイクが大量に在庫を積み上げていたようだ。
そして目を付けたのが輸出、なかんずくベトナムだった。

これはバイク輸出の推移
2018-3-4中国の二輪車輸出状況 

このグラフ、単位が万台なので、突如年100万台を超えるバイクを輸出してきたことが分かります。

参考までにベトナムの年間二輪車販売台数を見ると
1995年   42万台
 96年   50万台
 97年   26万台 (金融危機(リーマンショック)の影響と思われる)
 98年   38万台 (    〃                     ) 
 99年   46万台
2000年  107万台
2001年  196万台
2002年  180万台
2003年  130万台


今までまったく輸出していなかった国、そこへ突如その国の全販売台数を超える台数を輸出する。
これがチャイナですね。

こんな状況に危機感を持ったホンダがやったこと、それは従来の価格の半分程度のWave-α(アルファ)を2002年から市場に投入してきたことだった。
勿論ベトナムだけでこんな低コストモデルができるわけもなく、中国においても同様だった。

これは中国での日系と地場メーカーバイクの価格推移

2018-3-4中国の二輪車価格推移 

日系メーカーの場合、わずか数年で価格が半分になっているのが分かると思います。
メーカー名は書いてありませんが、もちろんあのH社さんです。
(本気で怒ったときのホンダさんは怖いですね・・・)

またこの混乱の中でバンコクジジイさんがこんな事を書いてます。
そこで中国メーカー、ベトナム政府に更に賄賂。
>日本からの部品輸入をメーカー別に数量制限。

これは2002年に突然施行された輸入規制で、商業省は事前通告なしで部品輸入を年間150万セットとする規制を発表。その中で日系メーカー全部で60万セットと規制された。枠を使い切ったホンダベトナムやヤマハベトナムが次々に生産停止に追い込まれる事態が発生した。

このように中国が無茶苦茶な事をやったわけだが、結局中国製コピーバイクはベトナムから敗退。
こんな事で現在に至っています。

十数年前の話だが、この件は中国流を知るうえで大変参考になる事例。そしてこんな事は現在も色んな所で問題になっているが、多分最大のものの一つが鉄鋼だと思う。
何せ中国の粗鋼生産量は世界の約半分。ものすごい設備過剰です。

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コメント

バイクというものはアジアでは基本的に自動車の代用品でしか無かったようですね。

欧州あたりでは自転車に乗るということは自動車を使うこととは別個の価値があるということなんでしょう。
だから彼等はスポーツタイプのバイクやスクーターは作ってもスーパーカブを作るという発想はなかったんだと思うのです。でもアジアではこれは単なる実用品です。自動車があればいらないものなんでしょう。ある程度以上の経済発展をすればバイクが売れなくなることはそれを示してるのだと思います。

支那という国はおそらく1億数千万の人口を揺する最先進国と3億程度の中進国、そして人口9億以上の後進国を抱えてるという構造なんだと思います。だから安かろう悪かろうの製品を作っても反省がない。国内後進国で売れるからです。そして過剰生産をやって外国で売るということをやる。

シナ製のバイクは支那人だから買うんでしょう。支那人と違った感性をもった連中には通用しないんでしょう。日本でヒュンダイの車が見向きもされないのと同じ構造だと思います。良いものにはカネがかかる。それでもとくだから買うという発想を持てなければある程度のレベルからの経済発展は難しいんじゃなかろうかと思います。

この国の不景気は長年のデフレで国民がモノを買わなくなったこと、これが全てです。

不景気の中で国民はお空惜しくシビアな消費行動をするようになってしまいました。
多くの国民は車なんて移動の手段にすぎないとはっきり割り切ってます。国内品質が当たり前ですから輸入品なんて馬鹿らしいとなるわけです。

ドイツ車なんて維持費が馬鹿らしくかかるのものは一部の連中に任せとけということでしょう。
EV?コスバ考えなさい、馬鹿ね。

こういう消費世界では通常の性能ならば維持費がとんでもなく安いか、通常の価格ならばとんでもないどころか完全に突き抜けてるような製品じゃなければダメでしょう。

  1. 2018-03-11 15:51
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

前にもコメントさせていただきましたが、最近、日本のバイクユーザーの一部には、中国製の日本ブランドバイクを買う層がいます。
コピー製品ではないですよ。日本メーカーのライセンスと設計図を正規に譲り受けた中華メーカーのOEM製品ですね。例えばこんなのとか・・。

https://www.youtube.com/watch?v=ANMHHTUWAhA

さすがに最新のものではなく元は80、90年代に日本で生産されていたバイクが多いようですが。
一部の大手バイク販売店が大量に輸入していて

https://www.bs-sox.com/buy/detail/201718852

すごく安いので購入される人も結構います。ただし、メーカーが輸入しているわけではないので正規のサポートは受けられません。近くの個人経営のバイク屋さんが「時々、そういう中華バイクを修理に持ち込む人がいるけど困るんだよねえ。ウチはその種のバイクの修理はすべてお断りしてます。意地悪してるんじゃなくて部品が手に入らなかったりトラブルが多いんだよ、売る側もリスクをちゃんと説明してほしいね」とぼやいてました。

件のバイク屋のようなお店は多く、ユーザーは自前で部品を入手し、整備せざるえないわけです。で、タオパオなど中華サイトから部品を入手するわけですが、これまたトラブルが多く、数が違う、モノが違ってた・・なんていうのはお笑いのレベルで「よくあること」みたいです。

バイクそのもののトラブルは短期で使う分には少なく、とんでもない悪評はないです(まあ、元は日本製だし日本メーカーの監督が入っているのだから当然か)が、それでも、チェーンやダイヤフラムなど目に入りにくい地味だけど重要な製品の品質がダメダメ、耐久性が低い・・などということがあり、ある程度年数が経つと純日本製との差が歴然と出るようで・・・。

https://sites.google.com/site/keepridingmotorcycle/made_in_japan_motorcycle

日本国産のバイクが欲しい

結局、こんな声が多かったのかどうか、このサイトで話の出たバイク(スーパーカブ)は2012年に中国生産を開始してわずか数年でまた日本の熊本生産に戻りました(2017年11月から)。
近所のバイク屋さんも「個人のレベルで使う分にはさほどクレームはなかったけど、郵政や新聞配達で使うユーザーからの評判は悪かった」とのこと。
ちなみにこのスーパーカブ、中国生産の期間中、それ以前の日本製カブの中華価格がなんと新車より高い・・という現象が続いていました。

日本メーカーが絡んだ製品でも、こんな塩梅ですから、純粋な中華バイクの品質なんて空恐ろしいものであることは容易に想像がつきますよね。
これで本当に「日本を追い越して」るんですかねぇ?

私的な話で恐縮ですが、実は私もスーパーカブ日本生産回帰を待ち望んでいた一人で今月、満を持して日本製スーパーカブを購入する予定です(笑)。
  1. 2018-03-11 19:13
  2. URL
  3. prijon #-
  4. 編集

To:kazk さん

> バイクというものはアジアでは基本的に自動車の代用品でしか無かったようですね。
>
> 欧州あたりでは自転車に乗るということは自動車を使うこととは別個の価値があるということなんでしょう。
> だから彼等はスポーツタイプのバイクやスクーターは作ってもスーパーカブを作るという発想はなかったんだと思うのです。でもアジアではこれは単なる実用品です。自動車があればいらないものなんでしょう。ある程度以上の経済発展をすればバイクが売れなくなることはそれを示してるのだと思います。
>
> 支那という国はおそらく1億数千万の人口を揺する最先進国と3億程度の中進国、そして人口9億以上の後進国を抱えてるという構造なんだと思います。だから安かろう悪かろうの製品を作っても反省がない。国内後進国で売れるからです。そして過剰生産をやって外国で売るということをやる。
>
> シナ製のバイクは支那人だから買うんでしょう。支那人と違った感性をもった連中には通用しないんでしょう。日本でヒュンダイの車が見向きもされないのと同じ構造だと思います。良いものにはカネがかかる。それでもとくだから買うという発想を持てなければある程度のレベルからの経済発展は難しいんじゃなかろうかと思います。
>
> この国の不景気は長年のデフレで国民がモノを買わなくなったこと、これが全てです。
>
> 不景気の中で国民は恐ろしくお空惜しくシビアな消費行動をするようになってしまいました。
> 多くの国民は車なんて移動の手段にすぎないとはっきり割り切ってます。国内品質が当たり前ですから輸入品なんて馬鹿らしいとなるわけです。
>
> ドイツ車なんて維持費が馬鹿らしくかかるのものは一部の連中に任せとけということでしょう。
> EV?コスバ考えなさい、馬鹿ね。
>
> こういう消費世界では通常の性能ならば維持費がとんでもなく安いか、通常の価格ならばとんでもないどころか完全に突き抜けてるような製品じゃなければダメでしょう。



発展途上国のバイク事情ですが、これを単に車の前段階と見ると、ちょっと違うのではないかと思います。
私のタイでの経験から。
タイでは今でこそ携帯電話が普及しましたが、永らく携帯電話も無かった時代が続いた、こんな時バイクタクシーを中心とするネットワークが全土に張り巡らされていました。
例えば「田舎のおっかさん」に用が有るとき、その村にたった1台ある電話(大抵村長さんの所などにある)に電話します。
「柿の木坂のどん兵衛の娘のガチャコだけど、おっかさん呼んできて」と。そう言って電話は切ってしまいます。電話を受けた人は近くに待機しているバイクタクシーの兄ちゃんに「柿の木坂のどん兵衛さんのおっかさん連れてきて」と。そのバイクタクシーがポコポコ走っていっておっかさんを後ろに乗っけてきます。頃合いを見計らってガチャコがまた電話してきますから、必要な用事が済む。こんな仕組みです。この方法でカネを送ったりできるのですから凄い。
私はタイ人を日本に出張させるときなどに、田舎から戸籍などを取り寄せるのが結構簡単に出来たのでその仕組みを聞いてみて納得しました。
発展途上国ではバイクが情報の中の重要な位置を占めているんですね。(最近はだいぶ変わったと思いますが)

それから
>長年のデフレで国民がモノを買わなくなった
これはまさにその通り、だからこそインフラにもっと投資すべき時期なのだと思います。
物を欲しがらない人にいくら物を与えても限度が有りますから。
その為には財務省改革辺りから始めないといけないのでしょうが、これが言うは易く行うは・・・。難問ですね。
  1. 2018-03-12 15:28
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:prijon さん

> 前にもコメントさせていただきましたが、最近、日本のバイクユーザーの一部には、中国製の日本ブランドバイクを買う層がいます。
> コピー製品ではないですよ。日本メーカーのライセンスと設計図を正規に譲り受けた中華メーカーのOEM製品ですね。例えばこんなのとか・・。
>
> https://www.youtube.com/watch?v=ANMHHTUWAhA
>
> さすがに最新のものではなく元は80、90年代に日本で生産されていたバイクが多いようですが。
> 一部の大手バイク販売店が大量に輸入していて
>
> https://www.bs-sox.com/buy/detail/201718852
>
> すごく安いので購入される人も結構います。ただし、メーカーが輸入しているわけではないので正規のサポートは受けられません。近くの個人経営のバイク屋さんが「時々、そういう中華バイクを修理に持ち込む人がいるけど困るんだよねえ。ウチはその種のバイクの修理はすべてお断りしてます。意地悪してるんじゃなくて部品が手に入らなかったりトラブルが多いんだよ、売る側もリスクをちゃんと説明してほしいね」とぼやいてました。
>
> 件のバイク屋のようなお店は多く、ユーザーは自前で部品を入手し、整備せざるえないわけです。で、タオパオなど中華サイトから部品を入手するわけですが、これまたトラブルが多く、数が違う、モノが違ってた・・なんていうのはお笑いのレベルで「よくあること」みたいです。
>
> バイクそのもののトラブルは短期で使う分には少なく、とんでもない悪評はないです(まあ、元は日本製だし日本メーカーの監督が入っているのだから当然か)が、それでも、チェーンやダイヤフラムなど目に入りにくい地味だけど重要な製品の品質がダメダメ、耐久性が低い・・などということがあり、ある程度年数が経つと純日本製との差が歴然と出るようで・・・。
>
> https://sites.google.com/site/keepridingmotorcycle/made_in_japan_motorcycle
>
> 日本国産のバイクが欲しい
>
> 結局、こんな声が多かったのかどうか、このサイトで話の出たバイク(スーパーカブ)は2012年に中国生産を開始してわずか数年でまた日本の熊本生産に戻りました(2017年11月から)。
> 近所のバイク屋さんも「個人のレベルで使う分にはさほどクレームはなかったけど、郵政や新聞配達で使うユーザーからの評判は悪かった」とのこと。
> ちなみにこのスーパーカブ、中国生産の期間中、それ以前の日本製カブの中華価格がなんと新車より高い・・という現象が続いていました。
>
> 日本メーカーが絡んだ製品でも、こんな塩梅ですから、純粋な中華バイクの品質なんて空恐ろしいものであることは容易に想像がつきますよね。
> これで本当に「日本を追い越して」るんですかねぇ?
>
> 私的な話で恐縮ですが、実は私もスーパーカブ日本生産回帰を待ち望んでいた一人で今月、満を持して日本製スーパーカブを購入する予定です(笑)。




面白い話、有難う御座います。
この話をみて最初に考えたこと、それは中国のホンダ製造会社が日本のいう事を聞かなくなった、こんな事情が有りはしないかという事です。
中国人は結構尊大で、自分より上の人間のいう事は聞きますが、自分より召したと考えた人間のいう事は聞きません。
最近の風潮を見ても、習近平のいう事を聞いても尊大そのもの。これが大きいのではないかと。
それともう一つ、日本人はここ20年デフレで殆ど給料も上がりません。一方中国は給料が暴騰している。
だから最近では日本人より中国人のほうが給料が高くなってきた。これでは言う事を聞く筈が有りません。
チャイナバイクの品質の裏にはこんな問題が潜んでいるように感じます。
  1. 2018-03-12 16:34
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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