2018-02-10 16:50

37年ぶり大雪 根本的な問題をどう克服<福井県の話です


 福井県北部は今豪雪で大変と聞く。道路や鉄道網はズタズタ、生活物資は届かないので、コンビニやスーパーも品不足。ガソリンスタンドも給油制限しているとか。
そんな事が良く分かる話が福井新聞にあった。
大変な大雪ではあるが、日本は小泉改革以来の公共工事敵視政策で地域の建設業の衰退が激しく、これが除雪などの遅れに繋がっているという話である。

しかし福井新聞の論調は素晴らしい。こんな前向きのことを書く新聞はめったにない。福井県の皆さん、大変だが頑張ってください。


<以下福井新聞より引用>
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/291666

37年ぶり大雪
根本的な問題をどう克服
2018年2月8日 午前7時30分
 
 【論説】雪国北陸は雪に強い。そんな「常識」は通用しないようだ。福井県内は嶺北を中心に記録的な大雪となり積雪は昨日、福井市で140センチ超に達した。1981年の五六豪雪以来、37年ぶりの130センチ超えだ。

 降り続く雪に除雪が追いつかず、基幹道路の北陸自動車道や国道はじめ鉄道、バスなど交通網はまひ状態。市民に不可欠の生活物資や企業活動が滞り、学校も大半が休校、私立高校の入試日程も延期された。雪下ろし作業などによる死傷者も出ている。だが、三八、五六も乗り越えてきたわが福井だ。我慢強い県民の克雪力を発揮したい。

 もう日本海寒帯気団収束帯」という用語に慣れたのではないか。数年に一度の強烈な寒気が居座り、日本海上に発達した雪雲の帯が絶え間なく本県付近にぶつかり雪を降らし続ける。

 1月中旬以降のこうした気象条件がこれほど長く続くことは予想もせず「まだ降るのか」。誰もがそう感じただろう。市民生活の基盤であるライフライン、特に道路網がなぜこうもズタズタになったのか。

 道路は除雪が届かず、あちこちにできた圧雪の塊でタイヤがスリップ。あっという間に渋滞の列ができてしまう。降り積もる雪がさらに障害となり、身動きが取れなくなる。国道8号で約1400台が立ち往生したのはこれが原因だ。

 県は6日、自衛隊に災害派遣を要請。迅速な人海戦術と自治体、市民らの協力もあり、徐々に解消に向かってはいるようだ。ただ、もっと事前のリスク管理ができなかったか。県は派遣要請と併せ災害対策本部を設置したが、降雪状況を考えれば迂回(うかい)路の確保など早く対応すべきだった。

 県内のJRや私鉄、バスは県民の大切な足なのに、雪に弱すぎないか。積雪シーズンに備え、常に「万全の体制」を取っているはずである。

 体制が追いつかないのは特に道路の除雪だ。建設業者の減少で除雪車を操作するオペレーター不足も深刻化している。全国建設業協会が2年前にまとめたアンケートで、福井県は「除雪作業員が足りない」と答えた業者が4割超。広島県と並んで最低だった。しかも区画整理の進展で除雪距離も長くなっている。

 高齢化で一人暮らしが年々増え、ご近所同士の助け合いも希薄になる一方だ。押し寄せる人口減少下の少子超高齢社会が冬に立ち向かう力を弱めている。

 自助、共助、公助をどう発揮するのか除雪費不足を嘆くより、足元の強化が重要なのかもしれない。

 県や市町は体制の弱点と課題、克服力を官民一体で検討する必要がある。それに加え、県民は多様化する社会生活の中で便利さを追求するあまりローテクによる自助努力の大切さを忘れてはいないか車に積んだスコップ一つが非常時に役立つ。懸命な除雪姿はきっと共助を生むだろう。

 天を仰いで雪と格闘してきた県民だ。過去の経験に学んで今を乗り切り、未来に備えなければならない
<引用終り>


この福井県の気候の話をすると、この県独特の地名、嶺北と嶺南を説明しないと分かりにくい。
現在の福井県は昔の越前国と若狭国なのだが、気候や県民性などはその地形で大きく2分されている。
その境目は越前国の中の敦賀市と南越前町(旧今庄町等)の間、木の芽峠(鉢伏山地)であった。
此処は近畿地方と北陸地方各地を陸路移動する際に、必ず通らなければならない交通の要衝であり、古来から紫式部や道元禅師などの足跡が残されている。
そしてこの木の芽峠の敦賀側と武生・今庄側で気候ががらりと変わり、住民の言葉も食べ物の味付けも変わると聞いた。昔の越の国(大化の改新以前の国の名前)は此処からとなっていた。福井県の気象の話で必ず嶺南、嶺北という名前が出てくるがその嶺とはこの木の芽峠のこと。


今回の豪雪でそれがどうなったか。

これは積雪量

2018-2-9北陸豪雪2月7日 

木の芽峠をはさんで積雪量が全く違う。

これはその頃の道路の監視カメラの映像 敦賀市内
2018-2-8-3.jpg 

監視カメラの映像 南越前町今庄近郊
2018-2-8-2.jpg 

二つの監視カメラの映像で積雪量が大きく違うのがご理解いただけよう。

どうしてそんな事が起こるのか。
これは福井県嶺北地方に大雪の降るメカニズム

2018-2-10日本海寒帯気団収束帯 





気象の話に古い地名まで持ち出したのは、その土地独特の気候があり、それに応じた対策が、それも長い目で見た対策が必要という事である。
小泉政権で公共事業敵視政策を始め、ミンスの悪夢の3年半でそれを大加速させてしまった。今そのツケが回ってきたという事だと思う。

こんな時こそ行政をつかさどる方々、現場は日夜死に物狂いで頑張っています。
こんな事をするのではなく
2018-2-10おんぶされて災害視察 

ぜひとも自ら手を汚して対策を考えて欲しいと思います。

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コメント

峠を越えると天気が急変します

 日本で言えば、川端康成の雪国のように上越国境を越えるとからっ風から豪雪地帯になります。海外で印象深いのがベトナム、冬の湿った曇り空の寒いハノイやフエから峠を越えると晴れて暑いダナン。香港も香港島・九龍の湿った寒さが山を越えると晴天で暑いほど。台湾も同様で台北の冬はジメジメして寒いですが台中以南は熱帯の暑さ。シンガポールの空港も気流が安定せず曇りや雨が多く、着陸態勢に入ってからの揺れが大きくいつも不安定。
 
 気候は海流と地形と風向きに大きく影響されます。台湾から鹿児島までの飛行ルートでは多くの島がありますが、島の上空だけ雲がかかっている。そんな情景をなんども見ました。暖流による湿った空気が山脈や陸地にぶつかり上昇気流が冷やされ雲を作る。都市化によるゲリラ豪雨など高層ビル群が上昇気流を作り豪雨となるのがわかります。

 逆に南米ペルーのリマは赤道に近いのにほとんど雨が降らず、自動車にはワイパーすらありませんでした。南極からの寒流のため一年中曇っているのに雨を降らすほどの水分蒸発量がないためだという。なのでエルニーニョといった海水温の変化が気候に大きく影響するのですね。

 日本の豪雪地帯の立ち往生に話を戻せは小泉政権以来の公共事業費削減とそれに伴う地場の建設業者の激減は指摘の通り。新潟のJR列車立ち往生ではJR東日本が合理化のためラッセル車やロータリー車を削減したのも一因だといいます。首都圏でもJRは強風・大雪などですぐに運行停止しますが、運行再開には私鉄と比べものすごく時間がかかります。過去の強風による脱線事故による過度の安全性確保と保安要員の削減により安全点検に時間がかかるからといいますが、利用者不在の事なかれ主義にも見えますし組合に迎合しているようにも見えます。

 福井県の例で「自助、共助、公助」をどう発揮するのか、とありました。曽野綾子さんも地震などの被災地の住民が避難所でなにもせず、支援を受けるのが当然といった様子に疑問を呈していました。被災者といえどもゴミ片付けやなにか仕事はできるだろう、という当然の指摘なのにずいぶん非難されたとか。雪に埋もれたクルマの人たちがせめて自分のクルマの周りだけでも多少なりとも雪かきできていれば自衛隊員の作業ももっと楽になったのではと思います。

 小泉改革以来の公共事業費削減で地場の建設業者が激減したのをどう補うのか、アメリカの陸軍工兵隊が参考になるかもしれません。軍事施設の設計と施工監理、河川管理からダム建設、放射能汚染地域の管理・除染まで少数の軍人と多数の軍属からなる組織ですが、第二次大戦では滑走路の設営などに圧倒的な差を見せつけました。

 少子高齢化の日本、現場密着の建設業者が激減するなか、安定した収入を得つつ非常時には自衛隊を補佐し全国展開できる工兵隊のような組織があれば、防衛力を担う自衛隊の歩兵(普通科)部隊に過度の負荷をかけずに災害対応できます。そのためにも防衛力GDP比は倍増の2%でもいいですね。
  1. 2018-02-10 22:31
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  3. gai-yaang #-
  4. 編集

Re: 峠を越えると天気が急変します

>  日本で言えば、川端康成の雪国のように上越国境を越えるとからっ風から豪雪地帯になります。海外で印象深いのがベトナム、冬の湿った曇り空の寒いハノイやフエから峠を越えると晴れて暑いダナン。香港も香港島・九龍の湿った寒さが山を越えると晴天で暑いほど。台湾も同様で台北の冬はジメジメして寒いですが台中以南は熱帯の暑さ。シンガポールの空港も気流が安定せず曇りや雨が多く、着陸態勢に入ってからの揺れが大きくいつも不安定。


色んな話題が有るので、分割して返事をします。
最初にシンガポールの空港が曇りや雨で天候不安定、これはシンガポールは赤道直下なので赤道特有の赤道低圧帯(赤道収束帯)の影響です、以下エントリー参照ください。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-965.html
尚このエントリーでは赤道低圧帯(熱帯収束帯)では無く、赤道無風帯と書いてあります。
そしてこの赤道低圧帯の存在が風の無いマラッカ海峡を海賊の海にしたわけですが、同じことがカリブ海にも言えるわけです。

それとベトナム中部ダナンの北にある峠はハイヴァン峠ですね。ベトナム語の漢字表記で「海雲関」=海雲峠=ハイヴァン峠です。以下参照ください。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-979.html


 
>  気候は海流と地形と風向きに大きく影響されます。台湾から鹿児島までの飛行ルートでは多くの島がありますが、島の上空だけ雲がかかっている。そんな情景をなんども見ました。暖流による湿った空気が山脈や陸地にぶつかり上昇気流が冷やされ雲を作る。都市化によるゲリラ豪雨など高層ビル群が上昇気流を作り豪雨となるのがわかります。
>
>  逆に南米ペルーのリマは赤道に近いのにほとんど雨が降らず、自動車にはワイパーすらありませんでした。南極からの寒流のため一年中曇っているのに雨を降らすほどの水分蒸発量がないためだという。なのでエルニーニョといった海水温の変化が気候に大きく影響するのですね。


南米ペルーの雨の件も上に書いた赤道低圧帯との関係も有ります。赤道低圧帯が中米を通るので、その外側のペルー辺りは元々少雨、さらにアンデス山脈の存在でブラジル側には雨が降ってむペルー側には降らない、sんな事情でしょう。


>  日本の豪雪地帯の立ち往生に話を戻せは小泉政権以来の公共事業費削減とそれに伴う地場の建設業者の激減は指摘の通り。新潟のJR列車立ち往生ではJR東日本が合理化のためラッセル車やロータリー車を削減したのも一因だといいます。首都圏でもJRは強風・大雪などですぐに運行停止しますが、運行再開には私鉄と比べものすごく時間がかかります。過去の強風による脱線事故による過度の安全性確保と保安要員の削減により安全点検に時間がかかるからといいますが、利用者不在の事なかれ主義にも見えますし組合に迎合しているようにも見えます。


JR東の問題は3.11の時、石原慎太郎が猛烈に怒っていました。JR東日本はなっとらんと。
これは「ノープレー、ノーミス」で仕事をしなければミスはない、だからさっさと運行停止し、再開も遅い、悪しき組合の伝統が生きています。国鉄の分割民営化は組合対策ですが、未だにあの時の負の遺産を引きずっています。


>  福井県の例で「自助、共助、公助」をどう発揮するのか、とありました。曽野綾子さんも地震などの被災地の住民が避難所でなにもせず、支援を受けるのが当然といった様子に疑問を呈していました。被災者といえどもゴミ片付けやなにか仕事はできるだろう、という当然の指摘なのにずいぶん非難されたとか。雪に埋もれたクルマの人たちがせめて自分のクルマの周りだけでも多少なりとも雪かきできていれば自衛隊員の作業ももっと楽になったのではと思います。


「自助、共助、公助」、これを聞くと江戸時代の名君「上杉鷹山」の言葉を思い出します。
上杉鷹山は米沢藩の立て直しに当たって出した方針が「自助、互助、扶助」でした。同じですね。
この精神はこれからもっと大切になると思います。


>  小泉改革以来の公共事業費削減で地場の建設業者が激減したのをどう補うのか、アメリカの陸軍工兵隊が参考になるかもしれません。軍事施設の設計と施工監理、河川管理からダム建設、放射能汚染地域の管理・除染まで少数の軍人と多数の軍属からなる組織ですが、第二次大戦では滑走路の設営などに圧倒的な差を見せつけました。
>
>  少子高齢化の日本、現場密着の建設業者が激減するなか、安定した収入を得つつ非常時には自衛隊を補佐し全国展開できる工兵隊のような組織があれば、防衛力を担う自衛隊の歩兵(普通科)部隊に過度の負荷をかけずに災害対応できます。そのためにも防衛力GDP比は倍増の2%でもいいですね。


工兵隊ですか、良い考えだと思います。
私はタイで泰緬鉄道について色々調べました。これは陸軍の鉄道建設部隊の仕事なので、まあ工兵隊ですね。
この部隊の仕事は実に見事でした。
あんなナイナイ尽くしの中で劣悪な環境、無茶苦茶な命令、よくぞあそこまでできたものと思います。
(余談ですが現地を歩き回って、熱帯のジャングルの中があんなに暑いという事を初めて体験しました。ジャングルの中を10分も歩くとパンツの中まで汗でびしょびしょ・・)
最後の防衛費のGDP倍増の2%、大賛成です。早くやりたいですね。

  1. 2018-02-11 11:58
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  3. 短足おじさん二世 #-
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大規模停電にならなかった

こんにちは。

「今回の北陸での豪雪にて、断線による、電柱倒壊による、大規模停電が起きなかった」のは「幸い」と言いましょうか、「流石」と言いましょうか、そんなことを思いました。

まあ、その理由といいますか、電力会社の事前対策と言いますか、そこらへんのことを短足おじさん二世さんならば、重々承知のことと思いますが・・そこで問題になるのが、よく言われる「ベース電源」ですかね?
  1. 2018-02-11 13:31
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  3. 裏の桜 #-
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Re: 大規模停電にならなかった

> こんにちは。
>
> 「今回の北陸での豪雪にて、断線による、電柱倒壊による、大規模停電が起きなかった」のは「幸い」と言いましょうか、「流石」と言いましょうか、そんなことを思いました。
>
> まあ、その理由といいますか、電力会社の事前対策と言いますか、そこらへんのことを短足おじさん二世さんならば、重々承知のことと思いますが・・そこで問題になるのが、よく言われる「ベース電源」ですかね?



今回の豪雪では停電が無くて本当に良かったです。
ベース電源のことですが、これは北陸電力固有の事情が有りまして、水力発電の比率がとても高いのです。
日本全国で水力発電は全体の10%以下ですが、北陸電力は20%以上。そして原発採用が遅れたことも有り、電源の構成が水力重視になっています。現在も水力の増強をやっている筈です。

北陸電力は隣に関西電力というドラ息子がいまして、それが反面教師になっているようで、電力の安定供給という面ではドラ息子のような他人の褌で相撲をとるようなことはしていないですね。

尚私が関西電力をドラ息子と言うのは、原発騒動の迷走も有りますが、夏場の電力逼迫時、他社から100万Kwを超える電力応援を受けているのに、そんな事は当たり前だという顔をしているためです。
  1. 2018-02-11 15:07
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  3. 短足おじさん二世 #-
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あえて皮肉言わせてもらいます。

みんなそんなに困ってんですかあ?

こういうと馬鹿なこと言うな、と反論されるでしょうがそうでしょうか。

だって豪雪は37年ぶりとは言うもののいつか起こることは分かってたこと、雪は毎年降るんだし、地震のように忘れたころにやってくるもんじゃあありません。それ知ってて道路の物流に大きく頼り、在庫を減らして利益を追求したわけですよね。地元の人々もそれでいいと歓迎した結果でしょう。

確かに困りますよねえ、でもそれって数年に一回くらい、冬場の2週間位の不愉快でしょう。そんなことに銭かけてどうするんですか、世の中は温暖化なんです、そんなことに銭かけてもパフォーマンスは上がりませんよ。

おそらく福井新聞だって国の建設省あたりの予算について銭使い過ぎだとかという記事の一本や二本は書いてるはずです。どういう風の吹き回しですか。

いやな言い方だけどおそらく2.3ヶ月したらみんなこうなるんだと思ってます。簡単に忘れますからね。

今回の立ち往生にしたって不要不急の外出をした連中がいた結果でしょう。そりゃあトラックやタンクローリーの運ちゃんには同情しますよ。でもそれだけでしょう。福井県民だってわかってます。すぐに忘れるんですよ。土建屋さんを増やすのは悪なんだし余計な銭を使わせるのは税金の無駄遣いでいけないんだから…
2.30年に一片の我慢でしかありません。それでいいんです。

言いすぎでしょうかね。
本当に困ればみな考えるんですよ。

北陸電力や東北電離力は考えました。だから大規模停電は減った。国鉄JRは考えたんですよ、だから上越北陸新幹線で大規模な運休が起きてますか。在来線があれなのは困るけどやらないよりははるかにましです。

道路担当者も、SCの担当者もコンビニの責任者も本当はまだ困ってないんでしょう。
それよりも温暖なところの連中と同じような消費生活がしたい、そっちのほうが重要だったんでしょう。

だって雪は昨日今日から増えたんじゃないんでしょう。まったく降らなった雪が30年ぶりに降って困ってるっていう話じゃあない。自分たちが馬鹿だと言ってるだけじゃあないですか。

これ半分は小生の本音です。


地方の人々には一種都会、なかんずく東京に対するルサンチマンがあるんでしょう。
でも自然条件て変えられないんですよ。それを無視した結果でしょう。同じことはできないんです。
都会人だって便利な生活の中で失ってるものは多いんです。

小生にいわせれば、北陸新幹線が全通すれば人の問題は片付くでしょう。物流の問題はみんなで本当に困ってください。

解決はそこからでしょう。
  1. 2018-02-11 22:02
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  3. kazk #cPv2SIBE
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豪雪は自然がくれる合図ではないか

私は富山県出身です。そこで子供の頃にサンパチ豪雪を経験しています。
豪雪は楽しかったです。雪が2、3メートルも積もると春まで溶けない根雪になります。屋根の雪降ろしですが、結局雪を生活道路である家の前の道路に降ろすしかないのです。そうすると道路の雪が軒から上になってしまうのです。道を歩くと注意しないと他人の家の軒に転がり落ちるということになってしまいます。
子供の私には、これが面白くて用事もないのに外出したものです。
父が屋根に上って雪降ろしをしているのを見ているのも面白かったです。
父があんなに力持ちだとは知りませんでした。
何と言っても最高だったのは、春近くなって家の前の道路にブルドーザーが除雪にやってきた時です。
家の近くに小さな公園があり、そこに雪を集めることもあって家の前をブルドーザーが数台通ることもありました。そのブルドーザーの除雪作業を見るのが楽しくて学校から帰ってくると夕ご飯まで見とれていました。
お隣の人が「これじゃあ毎日タクアンだなあ」と言っていましたが、私は漬物が大好きだったので、「最高じゃないか」と思ったりしました。
しかし、豪雪の時も実際には、停電はありませんでしたし、食生活には何の変化もありませんでした。せめて停電にでもなってくれたら、家全体がカマクラだとばかりに大喜びしたと思います。
もう一つ。サンパチ豪雪を機に積雪量が激減したような印象があります。今回の豪雪は、逆に今から積雪量が増えるぞという合図ではないかとも感じます。
  1. 2018-02-12 12:08
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  3. 縄文人 #wM6nolEE
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To:kazk さん

> あえて皮肉言わせてもらいます。
>
> みんなそんなに困ってんですかあ?
>
> こういうと馬鹿なこと言うな、と反論されるでしょうがそうでしょうか。
>
> だって豪雪は37年ぶりとは言うもののいつか起こることは分かってたこと、雪は毎年降るんだし、地震のように忘れたころにやってくるもんじゃあありません。それ知ってて道路の物流に大きく頼り、在庫を減らして利益を追求したわけですよね。地元の人々もそれでいいと歓迎した結果でしょう。
>
> 確かに困りますよねえ、でもそれって数年に一回くらい、冬場の2週間位の不愉快でしょう。そんなことに銭かけてどうするんですか、世の中は温暖化なんです、そんなことに銭かけてもパフォーマンスは上がりませんよ。
>
> おそらく福井新聞だって国の建設省あたりの予算について銭使い過ぎだとかという記事の一本や二本は書いてるはずです。どういう風の吹き回しですか。
>
> いやな言い方だけどおそらく2.3ヶ月したらみんなこうなるんだと思ってます。簡単に忘れますからね。
>
> 今回の立ち往生にしたって不要不急の外出をした連中がいた結果でしょう。そりゃあトラックやタンクローリーの運ちゃんには同情しますよ。でもそれだけでしょう。福井県民だってわかってます。すぐに忘れるんですよ。土建屋さんを増やすのは悪なんだし余計な銭を使わせるのは税金の無駄遣いでいけないんだから…
> 2.30年に一片の我慢でしかありません。それでいいんです。
>
> 言いすぎでしょうかね。
> 本当に困ればみな考えるんですよ。
>
> 北陸電力や東北電離力は考えました。だから大規模停電は減った。国鉄JRは考えたんですよ、だから上越北陸新幹線で大規模な運休が起きてますか。在来線があれなのは困るけどやらないよりははるかにましです。
>
> 道路担当者も、SCの担当者もコンビニの責任者も本当はまだ困ってないんでしょう。
> それよりも温暖なところの連中と同じような消費生活がしたい、そっちのほうが重要だったんでしょう。
>
> だって雪は昨日今日から増えたんじゃないんでしょう。まったく降らなった雪が30年ぶりに降って困ってるっていう話じゃあない。自分たちが馬鹿だと言ってるだけじゃあないですか。
>
> これ半分は小生の本音です。
>
>
> 地方の人々には一種都会、なかんずく東京に対するルサンチマンがあるんでしょう。
> でも自然条件て変えられないんですよ。それを無視した結果でしょう。同じことはできないんです。
> 都会人だって便利な生活の中で失ってるものは多いんです。
>
> 小生にいわせれば、北陸新幹線が全通すれば人の問題は片付くでしょう。物流の問題はみんなで本当に困ってください。
>
> 解決はそこからでしょう。




いやあ、面白い見方ですね。
このコメントは一種の問題提起として考えてみたいと思います。
別エントリーで回答したいので、このコメントも使わせていただきたく、宜しくお願いします。
  1. 2018-02-12 12:15
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 豪雪は自然がくれる合図ではないか

> 私は富山県出身です。そこで子供の頃にサンパチ豪雪を経験しています。
> 豪雪は楽しかったです。雪が2、3メートルも積もると春まで溶けない根雪になります。屋根の雪降ろしですが、結局雪を生活道路である家の前の道路に降ろすしかないのです。そうすると道路の雪が軒から上になってしまうのです。道を歩くと注意しないと他人の家の軒に転がり落ちるということになってしまいます。
> 子供の私には、これが面白くて用事もないのに外出したものです。
> 父が屋根に上って雪降ろしをしているのを見ているのも面白かったです。
> 父があんなに力持ちだとは知りませんでした。
> 何と言っても最高だったのは、春近くなって家の前の道路にブルドーザーが除雪にやってきた時です。
> 家の近くに小さな公園があり、そこに雪を集めることもあって家の前をブルドーザーが数台通ることもありました。そのブルドーザーの除雪作業を見るのが楽しくて学校から帰ってくると夕ご飯まで見とれていました。
> お隣の人が「これじゃあ毎日タクアンだなあ」と言っていましたが、私は漬物が大好きだったので、「最高じゃないか」と思ったりしました。
> しかし、豪雪の時も実際には、停電はありませんでしたし、食生活には何の変化もありませんでした。せめて停電にでもなってくれたら、家全体がカマクラだとばかりに大喜びしたと思います。
> もう一つ。サンパチ豪雪を機に積雪量が激減したような印象があります。今回の豪雪は、逆に今から積雪量が増えるぞという合図ではないかとも感じます。





38豪雪の時は私も新潟の田舎で一晩泊めてもらって、雪が降りだした中を帰ってきたことが有ります。
乗った列車が十数時間遅れ大変でした。トンネルを抜け、関東平野の明るさを今でも思い出します。

しかしこの頃と比べると社会は全く変わりました。自動車社会になったので、ちょっとした雪でも大混乱するようになりました。

この件は別途エントリーするつもりです。
  1. 2018-02-13 12:37
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  3. 短足おじさん二世 #-
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