2018-02-03 16:54

アメリカ国内の分断 <メモ公表だが・・・


 アメリカは今深刻な分断状態にある、こんな事情を1月30日のエントリーに書いた。
そこにパット・ブキャナン氏はこんな事を言っている。
「1期目のトランプ氏にとって最大の成果は、この1年間の集中砲火を生き抜いたことだ。現在の米国は深刻な分断状態にある。メディアのエリート層の一部や『ディープ・ステート』(政府機関などに潜む反トランプの抵抗勢力)はトランプ氏を失脚させたがっている。」

そんなディープ・ステート(国家内国家)についてのメモが公表された。
内容は一言で言えば、アメリカ政府機関のFBIや司法省がトランプを当選させないために活動していたという事。
選挙に関して公平であるべき国家機関が特定の候補を応援していた、民主主義の根幹にかかわる大問題だ。

このことは藤井厳喜さんが1月31日の虎ノ門ニュースで話していた。
藤井さん曰く『この問題はウォーターゲート事件の比ではない深刻な問題。FBIや司法省のトップから腐敗していたという事なので、抜本的な大掃除が避けられない』、こんな話だった。




さてそこで問題のメモ。この報道はアメリカのメディアを見ても良く分からない。何か暗闇でウナギでも捕まえるような感じなので、BBCの報道から引用する。

<以下引用> ・・・全文は長いので各党の反応などは見出しだけ。詳細はリンク先参照ください。
http://www.bbc.com/japanese/42928284

ホワイトハウス、FBI「権力乱用」文書公表を承認
2018年2月3日
2018-2-3BBC 

公表されたヌネズ・メモの一部。BBCが強調した部分では、スティール氏が司法省幹部に、自分は「ドナルド・トランプが当選しないよう必死で、トランプが大統領にならないよう一生懸命」だと話したと書いている。「スティールの偏見の明らかな証拠」だが、FBIはそれでも「スティール文書」を根拠にトランプ陣営関係者の盗聴監視令状を請求したと批判している。

米司法省と連邦捜査局(FBI)がドナルド・トランプ米大統領に反して偏っている証拠だとして共和党幹部がまとめた文書について、ドナルド・トランプ米大統領は2日、機密扱い解除を承認した。これを受けて連邦議会は、4ページにおよぶ文書を公表した。

問題の資料は、米下院情報委員会のデビン・ヌネズ委員長(共和党)のスタッフがまとめた文書(メモ)で、司法省が外国諜報活動偵察法(FISA)にもとづく監視活動権限を乱用し、大統領選のトランプ陣営関係者を不当に監視しようとしたと非難している。ヌネズ議員はトランプ氏の当選後、政権移行チームに参加していた。

FBIは31日、メモの正確性が疑わしいため、公表について「深刻な懸念を抱いている」と、ホワイトハウスの方針に反対する異例の声明を出した。

民主党は、ヌネズ・メモはFBIによるロシア疑惑捜査の正当性を否定するのが狙いだと批判している。

ヌネズ・メモは大統領選のロシア疑惑に関するいわゆる「スティール文書」を根拠に、司法省とFBIがトランプ陣営関係者の盗聴監視許可を延長しようとしたと指摘する内容になっている。FBIが昨年3月にFISA裁判所から盗聴令状の延長を得ようとする際に、内容が立証されていない「スティール文書」がその根拠だと裁判所に伝えていなかったと、ヌネズ委員長は問題視している。

資料によると、監視対象はトランプ陣営の外交顧問だったカーター・ペイジ氏。同氏は昨年11月、下院情報委員会に対し、2016年7月のモスクワ訪問でロシア政府関係者と面会したと証言している。

スティール文書は、ワシントンの調査会社「フュージョンGPS」が元英国情報部員のクリストファー・スティール氏に作成を依頼したもの。費用の一部は、ヒラリー・クリントン氏の陣営と民主党が出資した

ヌネズ議員の資料はさらに、スティール氏が司法省幹部に、トランプ氏を当選させてはならない、自分は「必死だ」と話していたと書き、一連の動きは「米国民を権力乱用から守るために設けられた司法手続きの懸念すべき破綻」を示していると指摘している。

ヌネズ・メモは最高機密扱いに指定されていたが、1月29日にヌネズ氏が委員長で共和党が多数を占める下院情報委員会が公表を採択し、文書をホワイトハウスに送付。トランプ大統領が2日、機密指定解除を承認した。

共和党の反応は・・・ 内容省略

その他の反応は・・・ 内容省略

<分析> 爆弾か不発弾か――アンソニー・ザーチャーBBC北米担当記者・・・ 内容省略

<引用終り>


尚省略したのだが、「その他の反応は」の項目の中にこんな事が書いてある。
>ヌネズ・メモ公開に先立ち民主党は大統領に、この文書を「口実」に、ロシア疑惑を捜査しているロバート・ムラー特別検察官や、ムラー氏を任命したロッド・J・ローゼンスタイン司法副長官を更迭してはならないと警告する書簡を送っている。

この「ロッド・J・ローゼンスタイン司法副長官」について藤井厳喜さんはこんな事を言っている。
「この司法副長官は退任したが、その退任の仕方が異様だった。自分のオフィスから一切のものを持ち出しや消去をさせず、周りを大勢の男が取り囲んで外へ送り出した。」
(放り出したという事ですかねえ・・・)

アメリカは大きく変わろうとしている。アメリカの自浄能力が問われている。。。



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