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2018-01-14 20:36

千住真理子を聴きに行ってきた<追記あり

 今日は私の住む田舎にヴァイオリニストの千住真理子が来てくれたので聴きに行った来た。
曲目はメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲、おまけにアンコールにツィゴイネルワイゼン。
オーケストラはセントラル愛知交響楽団。

千住真理子はアンコールはツィゴイネルワイゼンを用意しました。この曲は私が勝手にどんどん弾きまくる曲なので、オーケストラが合わせてくれるでしょうか・・・。こんな事を言って演奏を始めましたが流石超一流、よく見ているとオーケストラは千住真理子の背中を見て演奏している。
いやあ、流石でした。やはり超一流は違いますね。

これは参考までに千住真理子の使っているヴァイオリン(ストラディバリウス)についての動画。





*追記します
千住真理子が使っているヴァイオリンはストラディバリウスですが、このヴァイオリンは素晴らしい音色で、昔から演奏家からこよなく愛されていました。そしてストラディバリウスを超えるヴァイオリンを作ろうと昔からいろんな人が挑戦してきましたが、未だにストラディバリウスを超えるものは出てきません。
しかし日本で名古屋にあるヴァイオリンの修理をしていた窪田さんという方がその秘密をどうやら解き明かしたようです。
ストラディバリウスの音色は素晴らしいのですが、その音が大きく、しかも演奏会場の奥まで届く、そんな特質が有りまして、それを科学的に色々調べています。(NHKでも何度か放映されました)
その窪田さんは名古屋市中区の名古屋市科学館の身の前にシャコンヌという店を持っていまして、私も家人がヴァイオリンを弾くので時々その店に行っています。

その窪田さんのことを取り上げたyoutubeが有りましたので、参考までに追記します。






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コメント

プロ演奏家

>やはり超一流は違いますね。

私もアンサンブルを経験しましたが、素人と玄人との壁は大きいです。

あるときプロのバイオリニスト(楽団員)に自分たちの演奏クラブに参加して我々の指導をお願いできないかと尋ねたところアッサリ断られました。理由は「時間の無駄!」ということでした。

中学生の頃、音楽の女の先生が「あなた達いくら音楽が好きでもプロになったら駄目よ、楽しく音楽をやりたいならプロになったら駄目」と釘を刺していました。親切な先生だと思います。
  1. 2018-01-15 09:12
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  3. 相模 #-
  4. 編集

いいですね

この方の演奏は、曲のデリケートな部分をちゃんと表現しいぇ居るので、知的な女性と思ってました。
シベリウスのヴァイオリン協奏曲のCD持ってます。
  1. 2018-01-15 10:07
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  3. 友遊 #-
  4. 編集

Re: プロ演奏家

> >やはり超一流は違いますね。
>
> 私もアンサンブルを経験しましたが、素人と玄人との壁は大きいです。
>
> あるときプロのバイオリニスト(楽団員)に自分たちの演奏クラブに参加して我々の指導をお願いできないかと尋ねたところアッサリ断られました。理由は「時間の無駄!」ということでした。
>
> 中学生の頃、音楽の女の先生が「あなた達いくら音楽が好きでもプロになったら駄目よ、楽しく音楽をやりたいならプロになったら駄目」と釘を刺していました。親切な先生だと思います。



そうですね。プロとアマチュアの差は想像以上に大きい。
そしてプロの内で実際にちゃんと飯の食える人はほんの一握りですから。

家人がアマチュアのオーケストラでヴァイオリンを弾いていますが、そんなアマチュアのオーケストラでもコンマス(1stVnのリーダー)の人などは「コンマス稼業が忙しく、仕事と両立しないのでコンマスを次の人に譲る」と言っているそうです。趣味でやっていることでもそんな事ですが、それでは飯は食えませんね。

でも逆にアマチュアならではの良さもありまして、家人は難病を抱えていますが、それでも皆さんに助けてもらいながら趣味のオーケストラが続けられる。アマチュアもいいもんです。
  1. 2018-01-15 19:45
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  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: いいですね

> この方の演奏は、曲のデリケートな部分をちゃんと表現しいぇ居るので、知的な女性と思ってました。
> シベリウスのヴァイオリン協奏曲のCD持ってます。




シベリウスのヴァイオリン協奏曲ですか、名曲ですね。
千住真理子はあんな痩せた体のどこにそんなパワーがあるのかというようなパワフルでしかも繊細な素晴らしい演奏をします。
私も今回生で聞いて本当にほれぼれしました。
  1. 2018-01-15 19:48
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  3. 短足おじさん二世 #-
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ストラディバリウスと一般のバイオリンの音色。残念ながら聞き分けができません。バイオリンとチェロなら聞き分けできます。(笑)
しかし、300年の歴史が有、個数が少ない。アンティークとして値打ちが出るのは当然でしょう。
  1. 2018-01-18 18:01
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  3. NINJA300 #/xzFVZWc
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To:NINJA300 さん

> ストラディバリウスと一般のバイオリンの音色。残念ながら聞き分けができません。バイオリンとチェロなら聞き分けできます。(笑)
> しかし、300年の歴史が有、個数が少ない。アンティークとして値打ちが出るのは当然でしょう。



ストラディバリウスと普通のものとの音色の違いはCDなどで聞いても良く分かりませんね。でも実際生で聞くと違いが歴然と分かります。
先ず音が大きい。これにびっくりします。そしてストラディバリウスの特徴はコンサートホールの一番奥までキチンと音が届く、これは実物を使ってみないと分からないけれど、一流の演奏家が愛する理由のようです。
この事をどこかの大学の先生とNHKが共同で特別の部屋を作って、音がどんな音色でどんな方向にどれくらい出るかを色々テストしてみました。結果はちょっと聞いただけでは遜色ない良い楽器でも音の届く方向とか広がりまで見ると、ストラディバリウスは素晴らしいそうです。音が正面方向に強く出るのだそうです。
そして名古屋にいる窪田さんという方がその秘密をどうやら解き明かしたそうで、そんな事がNHKで放映されていました。

私は家人がヴァイオリンを弾く関係で窪田さんの店にも時々行くのですが、窪田さんはあと一歩だと頑張っていますね。
窪田さんが今取り組んでいるのは、板を削り終わって組み立てる前に火山灰とか軽石の粉で磨いて「焼きを入れる」作業に秘密がある、そんな事を言っていました。

昨年秋、窪田さんの店(シャコンヌ)で定例の展示会が有り、招待状をもらったので行ってきたのですが、良いものは本当にいい音がしました。まあ金がないので試しに轢かせてもらっただけでしたけどね。、
  1. 2018-01-18 22:04
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  3. 短足おじさん二世 #-
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コイツチョンで有名なミュージシャンじゃん
趣味悪
  1. 2018-01-18 22:04
  2. URL
  3. #-
  4. 編集

千住真理子ももう55なんですよねえ。

こっちも年取るわけだわ。
彼女は実力は問題ないんだけどねえ…というのが小生の意見です。
能力的には五嶋みどりと大して変わんなかったと思います。五嶋みどりも46かあ…

でも決定的に違ったのは彼女は音楽から逃げてしまったこと、五嶋みどりは逃げ場がなかったことでしょうか。五島みどりはアメリカに居たから嫌でも逃げられなかった。それでも彼女も音楽に集中しませんでしたからまあ問題なんですが…

彼女は慶応大学に入り20の頃は一時完全にに楽器から離れていたそうです。

音楽家として大成するのは技術や能力はもちろんだと思うのですが、もっと大切なのは音楽を突き詰める狂気だと思います。彼女にはそれが決定的に欠けてた気がします。

日本の弦楽器奏者で一番大成した人は今井信子だと思いますが、彼女はほとんど徒手空拳で海外に出ます。相当な苦労だったとおもいますが(なにしろ子供が3人いるそうですが全員父親が違うらしい)彼女の努力はほとんど狂気じみてます。(彼女も75なんだよなあ…)このあたりだけはどうしようもない差を感じますね。

閑話休題

古典バイオリンというのは正直どうなんだろうと思う世界です。

昔、ストラドと他のバイオリンの聴き比べよz層をする企画がありましたがプロや製作者たちも含めて全然当たらなかったものです。この時著名なバイオリン製作者無量塔蔵六氏は当たるわけ無いだろうと言って吐き捨てていました(ちなみに氏はこの聴き比べには参加してません)。殻が言うには素人でも最初にストラトの音はこれ、と言って比べれば安物とは区別がつくからわかるはずだ。ただ現代製でもできが良いものとは区別なんかつくはずはない、と言ってました。

実はストラドだって大昔のまんまなんてのはないはずです。音楽は19世紀に完全に変わりました。サロンで王侯貴族が聞く音楽からコンサートホールで聞かれる大編成のものに変わります。弦もガットからスチールに変わり殆どの楽器は大幅な改造を受けてます。楽器の大量生産が行われ木材資源が枯渇しました。そしてまともに技術も伝承されませんでした。

その中でストラドは音の響きがいいからと言って生き残ったものでした。すでにして我々はストラディバリが生前い聞いてたものとは違う音を聞いてるんです。彼と同じものが作れない、当たり前です。欧州には彼が生きてた頃のような良い木がもうないそうです。それと300年の時間です。こんな長期の乾燥はできません。

ある製作者が言ってますが今の楽器だってあと300年もすればストラドほどかどうかはしらないが良い音になるはずだと言ってました。

本来は最初から現代の奏法に合わせてあるもののほうがいいはずなんでストラド伝説がおかしいのです。

昔、芸大バイオリン事件がというのがありました。

問題はあのバイオリンがガダニーニだったか否かでしたが、
あれで海野教授はえらい目に会いました。ガダニーニのバイオリンな鑑定はプロでも間違う難問だと言いましたし、海野教授の選んだバイオリンは決して安物でも何でもなくそれ相応の名器だったそうです。

要は誰も分ってなかった、ってことです。ガダニーニか否かが問題にはなったから海野先生有罪になったようですがプロ筋では同情の声しきりだったといいます。

まあ、この窪田氏のアプローチはおそらくは正しいのだと思いますが本当は300年後はもっと楽しみだと言わなくちゃあいけないんです。

オランダの古楽奏者、クイケン兄弟の長兄、ヴィーラント氏の御子息フィリップ氏が埼玉在住です。
氏は弦楽器製作者でして父親の弟子の紹介で日本から楽器の受注を受けたのが縁で来日し日本で結婚されて現在日本でファッ気制作されてるそうです。

日本の高い湿度もこのあたり問題にはなっていないようです、本当のところはどうなのかよく分かりませんが…
  1. 2018-01-19 19:43
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

To:kazk さん

> 千住真理子ももう55なんですよねえ。
>
> こっちも年取るわけだわ。
> 彼女は実力は問題ないんだけどねえ…というのが小生の意見です。
> 能力的には五嶋みどりと大して変わんなかったと思います。五嶋みどりも46かあ…
>
> でも決定的に違ったのは彼女は音楽から逃げてしまったこと、五嶋みどりは逃げ場がなかったことでしょうか。五島みどりはアメリカに居たから嫌でも逃げられなかった。それでも彼女も音楽に集中しませんでしたからまあ問題なんですが…
>
> 彼女は慶応大学に入り20の頃は一時完全にに楽器から離れていたそうです。
>
> 音楽家として大成するのは技術や能力はもちろんだと思うのですが、もっと大切なのは音楽を突き詰める狂気だと思います。彼女にはそれが決定的に欠けてた気がします。
>
> 日本の弦楽器奏者で一番大成した人は今井信子だと思いますが、彼女はほとんど徒手空拳で海外に出ます。相当な苦労だったとおもいますが(なにしろ子供が3人いるそうですが全員父親が違うらしい)彼女の努力はほとんど狂気じみてます。(彼女も75なんだよなあ…)このあたりだけはどうしようもない差を感じますね。
>
> 閑話休題
>
> 古典バイオリンというのは正直どうなんだろうと思う世界です。
>
> 昔、ストラドと他のバイオリンの聴き比べよz層をする企画がありましたがプロや製作者たちも含めて全然当たらなかったものです。この時著名なバイオリン製作者無量塔蔵六氏は当たるわけ無いだろうと言って吐き捨てていました(ちなみに氏はこの聴き比べには参加してません)。殻が言うには素人でも最初にストラトの音はこれ、と言って比べれば安物とは区別がつくからわかるはずだ。ただ現代製でもできが良いものとは区別なんかつくはずはない、と言ってました。
>
> 実はストラドだって大昔のまんまなんてのはないはずです。音楽は19世紀に完全に変わりました。サロンで王侯貴族が聞く音楽からコンサートホールで聞かれる大編成のものに変わります。弦もガットからスチールに変わり殆どの楽器は大幅な改造を受けてます。楽器の大量生産が行われ木材資源が枯渇しました。そしてまともに技術も伝承されませんでした。
>
> その中でストラドは音の響きがいいからと言って生き残ったものでした。すでにして我々はストラディバリが生前い聞いてたものとは違う音を聞いてるんです。彼と同じものが作れない、当たり前です。欧州には彼が生きてた頃のような良い木がもうないそうです。それと300年の時間です。こんな長期の乾燥はできません。
>
> ある製作者が言ってますが今の楽器だってあと300年もすればストラドほどかどうかはしらないが良い音になるはずだと言ってました。
>
> 本来は最初から現代の奏法に合わせてあるもののほうがいいはずなんでストラド伝説がおかしいのです。
>
> 昔、芸大バイオリン事件がというのがありました。
>
> 問題はあのバイオリンがガダニーニだったか否かでしたが、
> あれで海野教授はえらい目に会いました。ガダニーニのバイオリンな鑑定はプロでも間違う難問だと言いましたし、海野教授の選んだバイオリンは決して安物でも何でもなくそれ相応の名器だったそうです。
>
> 要は誰も分ってなかった、ってことです。ガダニーニか否かが問題にはなったから海野先生有罪になったようですがプロ筋では同情の声しきりだったといいます。
>
> まあ、この窪田氏のアプローチはおそらくは正しいのだと思いますが本当は300年後はもっと楽しみだと言わなくちゃあいけないんです。
>
> オランダの古楽奏者、クイケン兄弟の長兄、ヴィーラント氏の御子息フィリップ氏が埼玉在住です。
> 氏は弦楽器製作者でして父親の弟子の紹介で日本から楽器の受注を受けたのが縁で来日し日本で結婚されて現在日本でファッ気制作されてるそうです。
>
> 日本の高い湿度もこのあたり問題にはなっていないようです、本当のところはどうなのかよく分かりませんが…



最初に千住真理子の件。
今回演奏会を見て一つアレっと思ったことが有ります。
それは演奏が終わって楽屋に引っ込むときのことです。こんなコンサートでは最初に演奏が終わると頭を下げてから舞台の袖に入る。その後拍手が続いているのでまた出てきた挨拶、それでも拍手が続くと又出てきてアンコール。まあこんな風にやるのが普通なのですが、千住真理子は一つ違いました。
舞台の袖の1.5Mくらい手前でパッと客席の方を見るのです。それを毎回毎回必ずやっていました。客席の反応を見ている訳ですが、こんな仕草をする演奏家を始めてみました。
多分その生い立ちや親などの過大な期待が重圧になって、そんな事になっているのではないかと思います。大学時代に約2年間もヴァイオリンから遠ざかっていたことなどもそんな環境のなせる業だったのかも知れません。
素晴らしい才能だけに、そんな一寸したことが気になりました。

それからストラディバリウスが今日に至るまでもてはやされるのは、演奏会場がコンサートホールになり、大きな会場全体に届くような大きな音が出せる楽器が求められた結果と聞いたことが有ります。
実際良いヴァイオリンは素晴らしく大きな音が出る。昨年11月に窪田さんの店(シャコンヌ)の秋の展示会を見に行きました。
そこで試しに弾いてみてと1千万円のオールドイタリアのヴァイオリンを弾かせていただいたのですが、本当にびっくりするくらい大きな良い音が出る。良いものはこんないい音なのかと改めて感心したものです。
  1. 2018-01-20 15:48
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

大きな音ならエレキギターでしょう。音色も良いです。カテゴリー違いですが・・(笑)

https://www.youtube.com/watch?v=lrbQ6Zf5VMo
  1. 2018-01-22 11:51
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> 大きな音ならエレキギターでしょう。音色も良いです。カテゴリー違いですが・・(笑)
>
> https://www.youtube.com/watch?v=lrbQ6Zf5VMo



凄い演奏ですねえ。私もエレキギターでアベ・マリアは初めて聞きました。
でもどうやったらあんな風になるんでしょうかね。
  1. 2018-01-22 13:45
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  3. 短足おじさん二世 #-
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