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2017-12-31 16:26

中国の原発


 この1週間、酷い風邪をひきまして、飯もろくに食べずに寝ていました。
しかしいつの間にやら世間は大みそか。これではいかんと何とか起きだしてきた次第。
コメントの返事も遅れていますが、そんなわけですのでご了承を。

という事でこの一年、拙いブログにお付き合いいただき有難う御座いました。
来年もよろしくお願いいたします。


所で中国のEVに関してどうしても気になるのが電力問題。しかしそんな事は日本では殆ど報道されない。そこで2014年の記事だが、この当時で中国は273基もの原発建設計画を持っていることが分かっている。こんな記事を紹介し、この一年の最後のエントリーといたします。

では2014年7月のウェッジより、この関係記事を紹介します。

この原発問題はこの記事冒頭にズバリと指摘している
【福島第一原発事故後、反原発ムードや将来が見通せない現状に嫌気が差し、多くの原子力エンジニアがその職を捨てている。そんな日本を尻目に、隣国・中国では国家の強力な後押しにより、原子力が発展している。中国で話した原子力エンジニアは自信に満ち溢れていた─。】

これです。日本がモリだカケだの蕎麦屋騒動に一年明け暮れている間に、日本がどんどん蝕まれているのです。この一年痛感しました。世界は腹黒いと・・・。
ではそのレポートです。



<以下引用>
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/3966

WEDGE REPORT
2014年7月7日
原発建設計画270基超 
日本を凌駕する中国の原子力に依存する日
中国“最新鋭原発”潜入ルポ
伊藤 悟 (Wedge編集部) 


福島第一原発事故後、反原発ムードや将来が見通せない現状に嫌気が差し、多くの原子力エンジニアがその職を捨てている。そんな日本を尻目に、隣国・中国では国家の強力な後押しにより、原子力が発展している。中国で話した原子力エンジニアは自信に満ち溢れていた─。

原発建設計画270基超
日本を凌駕する中国の原子力計画
原子力大国へ突き進む中国が誇る最新鋭原発の地に、海外メディアとして初めて足を踏み入れた。現地取材で見えてきた中国原子力の実態とは─

2017-12-31中国の原発1 
中国では273基もの原発建設が計画され、沿岸部を中心に各地で建設ラッシュが起こっている(REUTERS/Aflo)

 「日本在技术方面可能做得比较好、但是在运行管理方面还不够严格(日本は技術はよいかもしれないけど、運転管理の厳格さが足りないね)」

 中国で原子力エンジニアを取材していた際に、彼らの口から発せられた“上から目線”の発言である。

2017-12-31中国の原発2
中国で計画されている原子力発電所

 いま、中国の原子力業界が隆盛を誇っている。運転中の原発19基に加え、建設中は29基、計画中はなんと225基にも及び、すべて足すと273基、2億8138万kWという驚異的な規模になる。日本は現在すべての原発が停止しているが、48基4426万kWが検査・停止中であり、先の見通しも立っていないことから、既に中国に数の上で抜かれているともいえる。

 2050年までに4億kW分の原発を建設するという調査もあり、1基100万kWとして400基分、現在、世界で運転中の原発すべてを足しても3億8800万kW程度であることを鑑みると、中国がいかに原子力に注力しているかが分かる。

 現在世界で商用炉として稼働しているのは軽水炉であるが、中国は軽水炉に限らず、高速炉、高温ガス炉、トリウム溶融塩炉、進行波炉、原子力船に軍事的な開発まで、原子力に対してあらゆる研究開発を行っている。国家が「将来の発展分野」と位置付け、強力に支援しているのだ。

 「実際にものづくりをしているところの技術力がもっとも高くなることを考えると、中国はこれから伸びていくでしょう」元東芝の原子力エンジニアである東京大学の諸葛宗男非常勤講師はそう話す。

 これだけ将来にわたって仕事があれば、働きたいと思う人が集まってくるのは自然な流れである。中国では数年前まで片手で数える程であった大学の原子力学科数が、いまや50程の大学で設けられているという。清華大学などの上位校でも、原子力学科は人気で、原子力業界には優秀な若者が続々と入ってくる。「名を出すのは絶対にNG」ということであったが、ある大学の教授は「原子力学科の人気は高い。学生だけでなく一般人向けの講座も盛況だ」と教えてくれた。

 「原子力発電関連の国有企業では、基本給以上に手当がつき、なかには結婚、出産、子どもの教育費用なども支給されるところがあります。こうした労働条件は、中国でも指折りであるため、学生から非常に人気があります」(原子力事情に精通する中国人)。

 中国では若年層の失業が深刻で、家賃の安さを求めて、アパートの地下の部屋などで暮らす若者「鼠族(ねずみぞく)」が数多く存在する。仮に上位校に入ったとしても、卒業時に世の中のニーズがない専攻だった場合、鼠族となってしまう。

 その点国家が重要政策として推し進め、長きにわたって仕事が保証されている原子力業界は、当然人気の職種となる。

 労働条件や将来性以外の魅力もある。PM2.5に代表される大気汚染は深刻な問題だが、主要因である火力発電に比べ、原子力発電は「クリーン」であり、環境対策としても社会から必要とされている、という話を中国で耳にした。経済発展をエネルギー面で支えることや、環境問題を解決することなどの、夢や使命感もある。

2017-12-31中国の原発3 
大気汚染が深刻な中国では、「クリーンエネルギー」として原発に寄せられる期待が大きい(imaginechina/Aflo)

 ここ十数年の間、電機や半導体など、いくつもの産業で、日本企業が中国や韓国企業の後塵を拝す姿を目の当たりにしてきた。原子力がそうならない保証はどこにもない。「近い将来中国の原子力技術は世界一になるでしょう。これまで技術を受け入れる側でしたが、今まさに転換期にあり、これからは発信する側になります。輸出も増えていくでしょう」(中国原子力事情に詳しい帝京大学・郭四志教授)。

 安倍政権は成長戦略で原発を含むインフラ輸出を目論んでおり、首相によるトップセールスも展開している。「中国は日本の7割ぐらいの価格で建設できるでしょう」(前出の郭教授)という通り、コストで中国に対抗するのは難しいが、技術力に一日の長がある今はまだ勝負になっており、実際にトルコから受注を果たした。しかし、技術力で上回られた暁には、輸出が極めて困難になるのは想像に難くない。

海外メディア初
建設中の最新鋭原発取材

 山東半島の東端に位置する山東省栄成市。漁業の町らしく黄海へ向かう片側2車線の道路の歩道側1車線には、アスファルトを覆い尽くすように海藻が数百メートルにわたって干してある。「これは対岸の韓国に送って化粧品にするのよ」この土地の住民だというおばさんが教えてくれた。近くの高台に目をやると、のどかな土地に似つかず、武装警察が目を光らせている。

 ここには世界の原子力関係者が注目する、中国原子力躍進の象徴がある。電力会社である中国華能集団公司(華能集団)のグループ企業が建設を進める石島湾原発である。

2017-12-31中国の原発4 
石島湾原発のゲート。「華能山東石島湾原子力発電所」と書かれている
(Wedge)

 原発というと水を冷却材として用いる軽水炉が知られているが、山東省に建設中の原発は、高温ガス炉と呼ばれるタイプのものである。仮に電源供給が止まったとしても、自然に止まって冷え、炉心溶融を起こさないという安全性の高い原発である。アメリカ、韓国なども研究開発を進めているが、もっとも研究が進んでいるのは実は日本で、茨城県大洗町に日本原子力研究開発機構の有する高温工学試験研究炉がある(高温ガス炉の詳細は本誌参照)。


 山東省で建設中の原発は、商用炉手前の実証炉1基(2モジュール、計約20万kW)で、これが完成した暁には「高温ガス炉の分野で、中国が日本を上回る」(中国事情に詳しいテピア総合研究所の窪田秀雄氏)という状況になる。完成は17年を予定している。

2017-12-31中国の原発5 

 胡錦濤前国家主席も訪れたこの施設に、海外メディアとして初めて取材をした。安定地盤を求めて、地下18.4メートルまで掘り下げたところに、5基のクレーンがそびえ立ち、600人程の作業員が建設を進めていた。

 「高温ガス炉の実用化を目指している。応用の部分で優れている日本とは連携を深めたいと思っている」と胡守印副総経理(副社長)は話す。中国は核燃料サイクルのカギとなる高速炉の開発も行っているが、「中国では高速炉と高温ガス炉のどちらを進めていくべきか論争が起きている。福島第一原発の事故があったこともあり、安全性の高い高温ガス炉に注目が集まっている。国内だけでなく、シンガポール、スイス、中東諸国も我が社の高温ガス炉技術に関心を寄せている」と続けた。

 石島湾原発には、高温ガス炉20基が建設されるという話を聞いていたが、現地を訪れると、不思議なものを目にした。

 それは同原発の将来模型であるが、高温ガス炉が建設されるべき場所に米ウエスチングハウスの最新型加圧水型軽水炉AP1000が4基、AP1000の技術を取り込み国産化したCAP1400が2基設置されていた。

2017-12-31中国の原発6 
山東半島の東端にある石島湾原発。朝鮮半島との距離も近い。各原子炉建屋の位置は、取材時の情報を基に作成した大凡のもの(Google map)


 これについて質問したところ、「政策転換による計画変更」、「軽水炉向きの立地であることが分かった」等の答えが返ってきた。真相は定かではないが、高温ガス炉の開発に名乗りをあげることで、原発事業者の認可を得ようと考えたのではないか。「軽水炉建設に必要な土地の確保と手続きは完了した。来年度から工事に取り掛かりたい」。

 SMR(モジュール方式の小型炉)の開発も進んでいる。小型の原子炉は原子力潜水艦などに使われることから軍事と直結しており、アメリカや中国の開発が進んでいる。「アメリカが我々の技術開発を参考にしているなど、我が社が世界でもっとも進んでいる」とSMRの研究開発を担う中国核工業集団公司(中核集団)傘下の中核新能源有限公司の陳華副総経理は説明する。「SMRは今後輸出戦略商品になりうる」(前出の窪田氏。詳細は本誌コラム参照)という見方もあるが、陳氏によれば、カナダや中東諸国などが大変な興味を示しているという。

 冒頭の“上から目線”の言葉を発したエンジニアに限らず、中国で会った原子力関係者はいずれも自信に満ち溢れていたのが印象的であった。

文・Wedge中国原子力取材班 (大江紀洋、伊藤 悟)

<引用終り>


  1. 中国
  2. TB(0)
  3. CM(10)

コメント

あけましておめでとうございます。体調はいかがでしょうか。お体ご自愛ください。

さて、中国の大気汚染は、もう本当にシャレにならないレベルですね。
少し前まで、日本企業の北京駐在員の人がネット放送をしていたので、それを見ていたんですが、
「霧のロンドン」ならぬ「霧の北京」でした。(ロンドンの「霧」の正体はスモッグでしたね。)
北京でも昼間なのに暗くて、車はライトを点けて走ってました。

YouTubeにも中国の大気汚染をレポートした動画がたくさんありますね。

Pollution in Beijing - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=_-H6OInShmo

Surviving China's smog - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=kPQVxQLB8YY
  1. 2018-01-02 08:44
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

To:かんぱち さん

> あけましておめでとうございます。体調はいかがでしょうか。お体ご自愛ください。
>
> さて、中国の大気汚染は、もう本当にシャレにならないレベルですね。
> 少し前まで、日本企業の北京駐在員の人がネット放送をしていたので、それを見ていたんですが、
> 「霧のロンドン」ならぬ「霧の北京」でした。(ロンドンの「霧」の正体はスモッグでしたね。)
> 北京でも昼間なのに暗くて、車はライトを点けて走ってました。
>
> YouTubeにも中国の大気汚染をレポートした動画がたくさんありますね。
>
> Pollution in Beijing - YouTube
> https://www.youtube.com/watch?v=_-H6OInShmo
>
> Surviving China's smog - YouTube
> https://www.youtube.com/watch?v=kPQVxQLB8YY



あけましておめでとう御座います。本年もよろしくお願いします。

早速面白い動画、有難う御座います。
北京のスモッグは凄いようですね。でも最近中国に行った人の話によると、ここ1,2年の上海のスモッグや交通騒音は目立って改善されてきたらしい。そんな話をちらっと聞きました。理由は電動バイク、電気自動車の急速な普及なのだそうです。
私も半信半疑。眉唾情報と思っているのですが、もう少し情報を見てみたいと思っています。

但しトップダウンのパラダイムシフトはある日突如崩壊することも有りますから、注意が肝心ですね。
何せ中国には大躍進運動というパラダイムシフトをやりまして、スズメの撲滅による大飢饉。土法炉による製鉄で木材資源の枯渇と鉄不足などを招いた前例が有ります。
EVが第二の大躍進運動にならねばいいのですが、どうでしょうか。
  1. 2018-01-02 12:08
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

あけましておめでとうございます。
日本が原発を動かせない中、支那朝鮮は原発まっしぐらです。隠ぺい体質国家のこれらが事故を起こしたら日本がどうなるかを報じるマスコミはありません。日本の原発廃止には熱心ですが。
現下、日本の原子力科学は壊滅状態です。このままでは廃炉にしろ新技術の原子炉にしろお先真っ暗です。原発怖い今すぐ廃炉だと煽ったマスコミには猛省を促したいです。
  1. 2018-01-03 20:27
  2. URL
  3. koguma #-
  4. 編集

To:koguma さん

> あけましておめでとうございます。
> 日本が原発を動かせない中、支那朝鮮は原発まっしぐらです。隠ぺい体質国家のこれらが事故を起こしたら日本がどうなるかを報じるマスコミはありません。日本の原発廃止には熱心ですが。
> 現下、日本の原子力科学は壊滅状態です。このままでは廃炉にしろ新技術の原子炉にしろお先真っ暗です。原発怖い今すぐ廃炉だと煽ったマスコミには猛省を促したいです。



明けましておめでとうございます。
確かにご指摘の通り、特にシナの原発は大問題なのですが、マスゴミは全く無視ですね。

私は思うのですが、日本の新聞・テレビなどのメディアは日本・日本人が憎くて仕方ない。
だから日本人の将来がどうなろうとも自分には関係ないと思っています。
ゴミメディアは今の自分さえ良ければいい、こう思っていますね。
今年は朝日新聞対心ある個人の熾烈な戦いの年になります。
絶対負けられないですね。頑張らねば・・・。
  1. 2018-01-04 16:45
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

偽術

お久しぶりです、あけましておめでとうございます。

中共の高温ガス炉はブラフだったということでしょうか。
他方で日本はポーランドへの輸出を検討しているようですが。

何となく『新技術』と言うだけでメリット・デメリットの説明は少ないんですよね。
停電時の自然冷却云々は副次的なもので、炉心で水を沸騰を使うボイラーは、出力圧力に抗して給水しなければならず、強力な冷却水ポンプを必要とし停電に弱くなります。
高温ガス炉にしろ高速増殖炉にしろ沸騰を使っていないので、温度による自然循環が期待でき、また融解金属ですとそれ自身の熱伝導が良いので、循環しなくても熱が拡散します。

あまり言われない最大のメリットは、高温ガス炉にしろ高速増殖炉にしろ出力温度が高いので、飽和水蒸気を使う従来の炉心に比べて、加熱水蒸気や超臨界を使えて熱→エネルギー変換効率が並みの火力発電所程度に高くなります。
高温ガス炉の最大の弱点は減速材に黒鉛を使っていることで、万が一ヘリウムで満たされている炉心に空気が入ると、一気に燃え上がる可能性があります。
日本のHTTRでは既に色々実験しているようで、高温状態で空気が入っても燃えない黒鉛が使ってあるとか、簡単には真似出来ないと思いますが。

大気汚染問題はコークス炉を活用して石炭を綺麗に燃やす方が近道のような気がします。
  1. 2018-01-05 18:51
  2. URL
  3. 悟空 #/lkjinTE
  4. 編集

すごい?すごくない?

遅れながら明けまして、おめでとうございます。
ブログ主さんの技術関係(特にクルマ関係)のエントリーにはいつも注目させていただいてます。
うーん、原発にせよEVにせよ「中国すごい」にはどうにも眉に唾つけてしまうんですよねぇ、私。

皆さんを唸らすような確固たる根拠なんてないんですが・・。
前にもコメントさせていただいた通り、中国の近代史ってアヘン戦争でも、文化大革命でも、大躍進でも、その他いろいろでも「中国ってすごいぞ」「これからは中国だ」と期待させておいて、フタを開けたり、終わってみたり、詳細に中身を調べると散々でお粗末な有様だった・・ってことがほとんどだったじゃないですか?

バイクの世界でも、ホンダの某人気車がコスト削減で、中国の某メーカー(なんと元はホンダのコピーバイクを造っていた企業!)のOEMにしたところ、日本製時代には考えられなかったクレーム、リコールが頻発(安いけど)。結局、去年暮れから日本生産に戻しましたね。

あと最近、バイクディーラーの一部には中華製日本車、つまり、日本の二輪メーカーから中国企業がライセンスを譲り受けたり、指導を受けたりしてOEM生産している製品を輸入して販売する店があります。
最近の日本製バイクの価格が高騰していることから、そういった「日系中華製バイク」に手を出す人もちょくちょくいますが、昔よりは良くなっていますし、爆発した、とか動かない、みたいな致命的なトラブルはないものの、やっぱり日本製に比べると品質はそれなりだし、あと当たり外れがありますね。
日本企業が絡んだ製品でコレですから、純然たる中国製品ともなると・・です。

たまにいい製品があったかと思えば、要所は日本製部品を使ってるとか・・。
なんていうか、アチラの人は「要領の良さ」にこだわり過ぎで、目にみえないところ、長くは手を抜く傾向があるような。
生産量だけみれば中国は立派なバイク大国でしょうが、果たして本当に「すごい」のかどうか?
私、これからバイクを購入予定ですが、いくら安くても、やはり中華製バイクの購入にはためらいを感じますね。

バイクと原発では単純に比較できないにせよ、万事が万事ですからね。
まあ、戦前期の日本も、現在の中国製品と同じく日本製品の評価は今一つだった一方で、零戦や満鉄のアジア号など後の新幹線に繋がる高速鉄道、八木アンテナなどの科学技術の進歩があったりしたので、同じことが中国にもない・・とはいえませんが。(独断と偏見ですが、昭和初期の日本と現代中国っていろいろと共通点が多いような気がします)
  1. 2018-01-06 20:20
  2. URL
  3. prijon #-
  4. 編集

Re: 偽術

> お久しぶりです、あけましておめでとうございます。
>
> 中共の高温ガス炉はブラフだったということでしょうか。
> 他方で日本はポーランドへの輸出を検討しているようですが。
>
> 何となく『新技術』と言うだけでメリット・デメリットの説明は少ないんですよね。
> 停電時の自然冷却云々は副次的なもので、炉心で水を沸騰を使うボイラーは、出力圧力に抗して給水しなければならず、強力な冷却水ポンプを必要とし停電に弱くなります。
> 高温ガス炉にしろ高速増殖炉にしろ沸騰を使っていないので、温度による自然循環が期待でき、また融解金属ですとそれ自身の熱伝導が良いので、循環しなくても熱が拡散します。
>
> あまり言われない最大のメリットは、高温ガス炉にしろ高速増殖炉にしろ出力温度が高いので、飽和水蒸気を使う従来の炉心に比べて、加熱水蒸気や超臨界を使えて熱→エネルギー変換効率が並みの火力発電所程度に高くなります。
> 高温ガス炉の最大の弱点は減速材に黒鉛を使っていることで、万が一ヘリウムで満たされている炉心に空気が入ると、一気に燃え上がる可能性があります。
> 日本のHTTRでは既に色々実験しているようで、高温状態で空気が入っても燃えない黒鉛が使ってあるとか、簡単には真似出来ないと思いますが。
>
> 大気汚染問題はコークス炉を活用して石炭を綺麗に燃やす方が近道のような気がします。



お久しぶりです。明けましておめでとうございます。
原発だけではありませんが、日本の報道は技術面は大変弱いです。
理由は簡単、メディアには行き場を失った文系がひしめいており、難しい理屈など理解できないからです。
文系の人間が問題なのではなく、自分は文系だから技術のこと等分からなくても当たり前、こんな開き直りを世間が認めてしまっているためなのだと理解しています。

こんな事で日本の報道では技術のトレンドは分かりません。困ったことです。
そういえば、シナでは冬の大気汚染対策として石炭を燃料とする暖房を問題視し(これ自体は間違っていない)、学校の教室から石炭ストーブを撤去したそうです。だからと言って替わりになるものが有るわけではないので、子どもたちは寒さに震えているそうです。
こんな所がシナの実態と思っています。
  1. 2018-01-06 21:24
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: すごい?すごくない?

> 遅れながら明けまして、おめでとうございます。
> ブログ主さんの技術関係(特にクルマ関係)のエントリーにはいつも注目させていただいてます。
> うーん、原発にせよEVにせよ「中国すごい」にはどうにも眉に唾つけてしまうんですよねぇ、私。
>
> 皆さんを唸らすような確固たる根拠なんてないんですが・・。
> 前にもコメントさせていただいた通り、中国の近代史ってアヘン戦争でも、文化大革命でも、大躍進でも、その他いろいろでも「中国ってすごいぞ」「これからは中国だ」と期待させておいて、フタを開けたり、終わってみたり、詳細に中身を調べると散々でお粗末な有様だった・・ってことがほとんどだったじゃないですか?
>
> バイクの世界でも、ホンダの某人気車がコスト削減で、中国の某メーカー(なんと元はホンダのコピーバイクを造っていた企業!)のOEMにしたところ、日本製時代には考えられなかったクレーム、リコールが頻発(安いけど)。結局、去年暮れから日本生産に戻しましたね。
>
> あと最近、バイクディーラーの一部には中華製日本車、つまり、日本の二輪メーカーから中国企業がライセンスを譲り受けたり、指導を受けたりしてOEM生産している製品を輸入して販売する店があります。
> 最近の日本製バイクの価格が高騰していることから、そういった「日系中華製バイク」に手を出す人もちょくちょくいますが、昔よりは良くなっていますし、爆発した、とか動かない、みたいな致命的なトラブルはないものの、やっぱり日本製に比べると品質はそれなりだし、あと当たり外れがありますね。
> 日本企業が絡んだ製品でコレですから、純然たる中国製品ともなると・・です。
>
> たまにいい製品があったかと思えば、要所は日本製部品を使ってるとか・・。
> なんていうか、アチラの人は「要領の良さ」にこだわり過ぎで、目にみえないところ、長くは手を抜く傾向があるような。
> 生産量だけみれば中国は立派なバイク大国でしょうが、果たして本当に「すごい」のかどうか?
> 私、これからバイクを購入予定ですが、いくら安くても、やはり中華製バイクの購入にはためらいを感じますね。
>
> バイクと原発では単純に比較できないにせよ、万事が万事ですからね。
> まあ、戦前期の日本も、現在の中国製品と同じく日本製品の評価は今一つだった一方で、零戦や満鉄のアジア号など後の新幹線に繋がる高速鉄道、八木アンテナなどの科学技術の進歩があったりしたので、同じことが中国にもない・・とはいえませんが。(独断と偏見ですが、昭和初期の日本と現代中国っていろいろと共通点が多いような気がします)




明けましておめでとうございます。

中国の問題ですが、これは全て「量が無茶苦茶多い」所に収斂すると思っています。
だからこそアメリカが中国にのめり込んでいる訳で、日本だってのめり込んでいる連中はごろごろいます。

特にシナ人の特徴として「イニシャルコストにうるさい」点が挙げられます。買った後でメンテなどにカネがかかっても、それより最初に買う値段が安いほうが良い。こんな点ですね。
バイクの問題などはその典型だと思います。
私は十数年前ですがベトナムに中国製バイクが大量に流れ込んで来ているので、その実態を調べに行きました。
兎に角日本物とは比べ物にならない値段の安さだったですね。
2002年当時で言えば、日本物のバイクがベトナムでは2千ドル、これが中国製のコピーバイクだと5百ドルでした。
いくら何でも此処まで価格差が有ると当然ながらバカ売れ。
私の友人のバイクのチェーンを作っているメーカーの人は、「俺たちの製品の材料費より奴らの製品価格のほうが安い」、こう言って頭を抱えていました。

しかしその後シナもコストがどんどん上がって、今では多分日本よりコストが高くなっているでしょう。
日本は永らくデフレで苦しんできましたが、これでやっと世界とコストで競争できる体制になったと思います。
  1. 2018-01-06 21:46
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

ご参考までに

時期はずれ、かつスレ違いで恐縮ですが・・。

件の日系中華製バイク、つまり、日本のバイクメーカーの委託や技術供与、
ライセンス譲渡を受けて、日本メーカーのブランドと設計、技術を使用している
中国製バイク・・の消費者目線、街のバイク屋さん目線での評価の動画をいくつか・・(探せばいろいろありますね)。ちょっと特殊な分野ですし一般的にいう「中国製品」とは違いますが、今の中国の「技術レベル」とか日本との差や違いを多少なりとも伺い知れるのでは?と。

https://www.youtube.com/watch?v=OrfYvSn_WLE

中国製 GN125H ぶっちゃけどうなの? バイク屋さん で 話を聞いてみた

https://www.youtube.com/watch?v=IAuH3VuI7xo

【1000km突破!】 どこがダメになったかレポートします 【 日系★中華バイク日記 】

https://www.youtube.com/watch?v=j9ixbMrf5LE

エンジン焼き付き の 恐怖!慣らし運転 で起こった出来事 【 日系★中華バイク日記 】中国製 GN125H 長期 レビュー

私事で恐縮ですが、この度、原付二種(51cc~125cc)バイクの購入を検討してました。その過程でこの日系中華製バイクにかなり惹かれました。
何しろ、125ccで内容もそれなりのバイクが諸費用込みで20万円そこそこで買えちゃうんですから・・。

でも、部品供給、トラブルの際の問題(正規ディーラーでは輸入してない)を
解決する能力に自信が持てず(ネットでは思ったほどトラブルはなかったよ・・という意見が多かったですが)、結局、中国生産から日本生産に戻った某バイクに決定したのでした。

失礼しました。
  1. 2018-01-11 11:09
  2. URL
  3. prijon #-
  4. 編集

Re: ご参考までに

> 時期はずれ、かつスレ違いで恐縮ですが・・。
>
> 件の日系中華製バイク、つまり、日本のバイクメーカーの委託や技術供与、
> ライセンス譲渡を受けて、日本メーカーのブランドと設計、技術を使用している
> 中国製バイク・・の消費者目線、街のバイク屋さん目線での評価の動画をいくつか・・(探せばいろいろありますね)。ちょっと特殊な分野ですし一般的にいう「中国製品」とは違いますが、今の中国の「技術レベル」とか日本との差や違いを多少なりとも伺い知れるのでは?と。
>
> https://www.youtube.com/watch?v=OrfYvSn_WLE
>
> 中国製 GN125H ぶっちゃけどうなの? バイク屋さん で 話を聞いてみた
>
> https://www.youtube.com/watch?v=IAuH3VuI7xo
>
> 【1000km突破!】 どこがダメになったかレポートします 【 日系★中華バイク日記 】
>
> https://www.youtube.com/watch?v=j9ixbMrf5LE
>
> エンジン焼き付き の 恐怖!慣らし運転 で起こった出来事 【 日系★中華バイク日記 】中国製 GN125H 長期 レビュー
>
> 私事で恐縮ですが、この度、原付二種(51cc~125cc)バイクの購入を検討してました。その過程でこの日系中華製バイクにかなり惹かれました。
> 何しろ、125ccで内容もそれなりのバイクが諸費用込みで20万円そこそこで買えちゃうんですから・・。
>
> でも、部品供給、トラブルの際の問題(正規ディーラーでは輸入してない)を
> 解決する能力に自信が持てず(ネットでは思ったほどトラブルはなかったよ・・という意見が多かったですが)、結局、中国生産から日本生産に戻った某バイクに決定したのでした。
>
> 失礼しました。



面白い情報有難う御座います。
この件は私もほとんど情報を掴んでいないので、今すぐには何とも言い難い。
でも多分四輪でヒュンダイが日本に売り込もうとしたケースと似ているのではないでしょうか。
見た目は何とかなっても余りにも信頼性に欠ける、そんな事で在日さんでも誰も手を出さなかった。
たまに買ってみた人はすぐ後悔したそうです。

中国製品は金もうけのために作る品物なので、そうなるのもやむを得ないですね。
  1. 2018-01-11 21:06
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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