2017-09-01 14:49

日本の核武装​に道開く北朝鮮の核容認​<wsjの社説です

 北朝鮮が日本の上空を通り越して太平洋にミサイルを撃ち込んだ。8月29日早朝このニュースとJアラートに驚かれた方も多いと思う。
だが事態はとても深刻で、遂にアメリカの有力紙WSJが日本の核武装への道を開くものだとの社説を掲載した。WSJはアメリカの政権に対する影響力が大きく、この論調には大いに考えさせられる。

最初にその記事を紹介する前にアメリカの日本の核武装に対する意識について。

アメリカには三つの原罪がある。
原住民インディアンの大虐殺、黒人を奴隷売買、そして日本への原爆2発投下による大虐殺だ。
そしてアメリカは日本が若し核兵器を持てば、日本はアメリカに復讐する権利があると考える筈だと思って恐れている。これがドイツがニュークリアー・シェアリングで核兵器を持っているのに対し、日本が核兵器を持っていない理由になっている。
(注:現在ニュークリア・シェアリングによる核保有国はベルギー、ドイツ、イタリア、オランダ、つまり世界の主要国で本当に核を持っていないのは日本だけ同じ敗戦国でもドイツもイタリアも核武装していることに注意)
さてそんな目で以下の記事を見てください。


<以下WSJより引用>
【社説】日本の核武装​に道開く北朝鮮の核容認​
2017 年 8 月 30 日 15:12 JST

 日本北部の住民は29日、北朝鮮のミサイル発射を知らせるサイレンや携帯電話のアラートにたたき起こされた。この中距離ミサイル発射実験は、北東アジアの安全保障をめぐる政治を一段と混乱させるだろう。そして、日本に​自前の核抑止力を持つことをあらためて促すものだ。

 北朝鮮は1998年と2009年に、衛星打ち上げと称して日本上空を通過する長距離ミサイルの発射実験を行った。1998年の発射で衝撃を受けた日本は、戦域ミサイル防衛で米国と協力することになった。2009年の発射後には、在日朝鮮人社会から北朝鮮への資金の流れを日本政府が抑えた。今回の発射はさらに脅威が増している。米国と同盟各国の情報機関は、北朝鮮が小型核弾頭搭載ミサイルを日本に着弾させる能力を得たとみているのだ

 日本の大半は、米軍が地域で運用するシステムと自国のミサイル防衛システムで守られている。さらに日本は最近、地上配備型迎撃ミサイル「パトリオット3」(PAC3)を西日本に配備した。ただ、今回ミサイルが通過した北海道は​それらの範囲外だった。

 日本の最終的な安保は米国の防衛力と核の傘だ。日本が攻撃を受けた場合は米国が反撃することが、日米安保条約で保障されている。しかし、抑止力の論理は敵が合理的であることを前提とするが、北朝鮮相手に合理性は保障され得ない。米国を射程に収める大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発も、この均衡を変化させている。北朝鮮が東京を攻撃し、これに応じて米国が平壌を攻撃すれば、米国の都市が危険にさらされかねない。

 日本の指導者たちはこれまで、自ら核兵器を保有することに長らく抵抗してきた。しかし、危機に際して米国が頼りにならないとの結論に至れば、この姿勢が変わるかもしれない。あるいは日本として、たとえ信頼できる同盟国の判断であっても、それに自らの生き残りを託す訳にはいかないと判断することも考えられる。既に一部の政治家は、独自の核抑止力について話し始めている。世論は今のところ核兵器に反対だが、恐怖で気が変わる可能性もある。日本​には民生用原子炉​から得た核弾頭1000発分を超えるプルトニウムがあり、数カ月で核弾頭を製造するノウハウもある。

 この展望は中国を警戒させるはずだ。核武装した地域のライバルが突如現れることになるからだ。米国も日本の核保有を思いとどまらせることに強い関心がある。韓国が即座に追随しかねないとあってはなおさらだ。東アジアが中東に続いて核拡散の新時代を迎えれば、世界の秩序に深刻なリスクをもたらす。それもあって、核ミサイルを持つ北朝鮮を黙認することはあまりに危険なのだ。

 だがこの方針を、バラク・オバマ前政権で国家安全保障担当の大統領補佐官を務めたスーザン・ライス氏とジェームズ・クラッパー元国家情報長官は広めようとしている。クラッパー氏は、米国が「(北朝鮮の核保有を)受け入れ、制限ないし制御することに努め」始めなくてはならないと話す。8年にわたって北朝鮮の核は容認できないと話していたはずの両氏が今や、トランプ大統領と安倍晋三首相はそれに慣れた方がいいと言っているのだ。

 しかし、どうやって「制御」するのか。北朝鮮は交渉で核計画を放棄する意向がないことを明確に示してきた。米国は「相互確証破壊(MAD)」で脅すことはできるが、日本上空を通過した今回のミサイル実験は、北朝鮮が米国と同盟国を威圧・分断するために核の脅威をいかに利用するかを示している。北朝鮮の核を容認すれば、はるかに危険な世界を容認することになる
<引用終り>


最初のこの記事の本当に言いたいことは何か、それはこのタイトルに書いてある。
日本の核武装​に道開く北朝鮮の核容認​】である。

「北朝鮮の核容認はケシカラン」ではない。ここがこの社説の言いたいことだ。
日本が核武装するぞ、これはどえりゃあ事になるぞ、こう言っているのだ。
記事の最後は「北朝鮮の核を容認すれば、はるかに危険な世界を容認することになる。」こう結んでいる。このはるかに危険な世界とは日本が核武装した世界のこと、此れしか解釈のしようがない。

さてそのアメリカがいかにこの問題にナィーブになっているか、昨年バイデンはこんなことを言っている。

「日本は一晩で核保有可能」 米バイデン副大統領が習近平国家主席に発言
2016.6.24  産経新聞
http://www.sankei.com/world/news/160624/wor1606240026-n1.html

 【ワシントン=加納宏幸】ジョー・バイデン米副大統領が中国の習近平国家主席に北朝鮮核・ミサイル問題での協力を求めた際、「日本が明日にでも核を保有したらどうするのか。彼らには一晩で実現する能力がある」と発言したことが23日、分かった。
・・・以下略、詳細は上掲リンク先参照ください・・・

これがバイデンの本音である。
しかし北朝鮮の核保有阻止は完全に失敗したと考えるべきだ。そうなれば日本の選択肢は核武装による抑止力以外に考えられない。


所で一寸見方を変えて、最近加瀬英明氏が【北朝鮮を核保有国家として 認めたうえで、北朝鮮と交渉するべきだ】という事を言い出している。余りにも突拍子も無い話で驚いた人が多いようだが、冷静に考える必要がある。
その提言はこんなもの

<以下引用>

核なしでは体制が守れぬ北朝鮮
2017/8/30        加瀬 英明

核なしでは体制が守れぬ北朝鮮 アメリカはどう交渉に入るべきか

私は昨秋からこの欄で、北朝鮮の核開発問題について、アメリカの安全保 障問題を専門とする友人たちに、北朝鮮はどのようなことがあっても、核 保有国となる決意を捨てることがないから、「北朝鮮を核保有国家として 認めたうえで、北朝鮮と交渉するべきだ」と説いてきたことを、取り上げた。

もし、トランプ政権が北朝鮮に外科的(サージカル)な(目標を限定し た)攻撃であっても、攻撃した場合、北朝鮮は体制の威信を賭けて、韓 国、日本に対して反撃を加えよう。韓国の総人口の3分の1以上が、南北 軍事境界線から100キロ以内に住んでおり、北朝鮮の火砲・ロケットの 射 程内にある日本も北のミサイルを迎撃しても、かなりの被害を蒙るこ ととなる。

もっとも、北朝鮮は国家的自殺をはかるつもりはないから、全面戦争は 戦いたくない。国際世論が「即時停戦」を求めて、5、6日後に停戦に持 ち込むことを期待しよう。

私は昨年10月と今年6月に、ワシントンを訪れた時に、北朝鮮と交渉 す べきだと促した。

北朝鮮は核なしで体制を守れないと、確信している。

リビアはアメリカの甘言に騙されて、核開発を放棄した後に、オバマ政 権によって軍事攻撃を加えられて、崩壊した

ソ連解体後にウクライナが独立し、国内にあった核兵器をロシアへ渡すか わりに、ウクライナが侵略を蒙ったら、ロシア、アメリカ、イギリスが共 同して守ることを約束した。
ロシアがクリミア地方を奪った時に、アメリカとイギリスは傍観した。北 朝鮮はこのような例を、肝に銘じていよう。

トランプ政権は北朝鮮を核保有国として認めることを、拒んでいる。中 国に北朝鮮に圧力を加えることを求めているが、中国はよそ見をしている。

といって、トランプ政権は宝刀を抜いて、北朝鮮を斬りつけることはで きまい。戦闘が始まって数十万人が死ぬことになったら、耐えられまい

・・・以下略、詳細は上掲リンク先参照ください・・・
<引用ここまで>


冷静に考えるととんでもない話のようで、じつは話の辻褄はあっている。問題の根は核武装を放棄した国はアメリカに攻撃され、指導者は殺されている。あるいはウクライナのように領土を分捕られても傍観されている。ここが北朝鮮が絶対に核を手放さない理由だ。

そして加瀬英明氏は元来核武装するべきと言っていた人で、それは変わらないと思う。上掲引用文には書いてないが、北朝鮮に核を認めるのなら、当然日本も核武装しますよ。仕方ないでしょ、此れでなくては国は守れませんから。こういう筈だ。


そんな目で加瀬英明氏の上掲記事の1日前の記事はこんな風。

これで日本を守れるのか
2017/8/31   加瀬 英明

・・・前段大幅略、詳細は上掲リンク先参照ください・・・
経済産業省の特定サービス産業統計調査によれば、平成28(2016)年度の パチンコ業界の売り上げは、3兆7269億円だった。

同年度の女性化粧品の売り上げは、2兆円を超えている。同じ年度のサプ リ(健康食品)79社の売り上げが、5457億円(日本流通産業新聞調査) だったが、全国に1000社以上あるサプリ業界全体なら、この3倍以上にな ろう。

平成29(2017)年度の陸上自衛隊の予算が1兆7706億円、海上自衛隊が1 兆1548億、航空自衛隊が1兆1578億円だが、陸自は人件費が大部を占める。

朝鮮半島が一触即発だ。いま、私たちは日本有事と隣り合わせて生きてい る。日本を守る盾は、自衛隊しかない

3自衛隊のいずれの予算をとっても、パチンコ業界、化粧品、サプリ業界 の売り上げよりも少ない。

いつ、日本列島が北朝鮮のミサイルを浴びるか、わからない。

北朝鮮のミサイルを、日本海に浮かぶイージス艦と、陸上のPAC3ミサ イルで迎撃することになるが、数が足りない。イージス艦とPAC3の射 程範囲内に飛んできたミサイルを迎撃しても、半分以上は撃ち洩らそう。

自衛隊はPAC3を17セットしか、持っていない。1セットが防衛省の構 内に据えられているが、局地防衛用のもので、東京都全域を守ることはで きない。千歳から那覇まで配備されているが、たった17セットでは、とう てい日本全国の盾とはなれない。

防衛予算を大胆に増やして、アメリカからすでにグアム島などに配備され ている、PAC3より高性能のイージス・システムを、急いで導入するべ きだ。

いくら女性が厚化粧をしても、ミサイルから身を守ることはできない。地 上配備型イージス・システムのほうが、頻尿症に効くというノコギリヤシ より、夜、安らかに眠れる。パチンコ屋へ行く回数を減らせば、行きつけ の店が被弾しないで済む。

憲法を改正して、憲法に自衛隊を書き込む時間的余裕はない。だったら、 首相から天皇陛下に奏上して、自衛隊をお励まし賜りたい。

自衛隊創設以来、天皇陛下が自衛隊を賜閲されたことも、自衛隊の駐屯 地、基地に御幸されたことも、1度もない。

有事に当たって、生命を犠牲とする青年たちに、国民を代表して、名誉を お与えいただきたい。自衛隊全員が感激して奮い立つだろう

<引用終り>


加瀬英明氏独特の飄々とした書き方だが、言いたいことは良く分かる。カネの配分を思い切って見直して、防衛費を拡充すべき、そして天皇陛下に自衛隊を賜閲いただき、日本の全国民にとって自衛隊が必要不可欠のものであることを世界に公言すべき、こう言っているのだと思う。



もう一つ、青山繁晴さんが8月にハワイに行ってアメリカ軍関係者といろいろ話をしてきた。その内容がDHCテレビで報道されている。
全文は長いので文字起こしを一部紹介したい。
ぼやくくっくりさんの文字起こし
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid2096.html

フェトン米太平洋軍副司令官に会って話した内容
 フェトン副司令官はハリス司令官に次ぐナンバー2。今回ハリスさんとは会わなかった。
・・・中略・・・ 
 中身は言えないが、僕の方は基本的に5月と同じ2つの話をした。
 1つは拉致被害者の救出を、米軍の作戦をする時に必ず考慮して下さい。
 それは米軍に拉致被害者を助けてくれって意味じゃなく、我々は自衛隊も警察も消防官もお医者も看護師さんも保健師さんも拉致被害者救出のために何とかしたいと思ってる、僕は国会議員としても総理に働きかけている、その上で米軍も考慮に入れてくれという話が1つ。
 それから、もしもアメリカが北朝鮮に妥協をして、一部の核兵器、ミサイルだったら認めると、僕はイランに対しては実際そうだったと思ってるから、それと同じことをやったら、日本は核武装しますよと。
・・・以下略・・・
<引用終り>




一寸関連だが、西村眞悟さんがこんな事を言っている
「憲法九条がミサイルと拉致を我が国に呼び込んでいる」
http://www.n-shingo.com/jiji/?page=1357


そして全く同じことをninja300さんも言っている
「戦争の招き猫」が憲法9条
http://ninjafighter.blog.fc2.com/blog-entry-2236.html

今危機は目の前にある。この夏はそんなことを思い知る夏となった。
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コメント

世界が恐れているのは北朝鮮ではなくて日本

戦後、国連安保理の常任理事国になった戦勝国5ヵ国の外交方針は「日本とドイツに核武装させない」でした。前にもコメントに書きましたが、IAEA(国際原子力機関)も、日本とドイツが核武装しないように監視するために作られた組織です。世界に2つしかないIAEAの地域事務所のうち、1つは東京にあります。かつては日本の査察が最も多かったからです。

国際原子力機関 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%A9%9F%E9%96%A2
>本部はオーストリアのウィーンにある。またトロントと東京の2ヶ所に地域事務所と、ニューヨークとジュネーヴに連絡室がある。

IAEA「日本核武装“潔白宣言”」の意味|Foresight(フォーサイト) 2004年8月号
http://www.fsight.jp/articles/print/10023
>国際原子力機関が「日本は核武装を目指していないことを確認した」と発表。
>「これまでの日本への査察の結果、今後は統合保障措置を日本に適用できるとの結論に達した」

IAEAの本質を知らない日本人│吉田康彦のホームページ (2007年9月01日)
http://www.yoshida-yasuhiko.com/nanp/post-87.html
>(日本の)全施設をくまなく査察して歩いたらIAEAの全予算を投入しても足りなくなるので、「日本は軍事転用の意思のない国」と認定して「統合保障措置」を適用、全面的に信頼して、いわゆる"手抜き"に応じた。それでも全予算の25%が対日査察に投じられている。

しかしその一方で、西側諸国の、特に左派やリベラル派は、共産主義国や中東の非民主的な国が核武装することには、とても甘く、現状追認的ですね。それって、第二次世界大戦の戦勝国にとっては、戦前のイギリスがナチスドイツに対して宥和政策を採ったのと、何も変わらないと思うんですが。
それとも、先進国以外の核兵器は、じつは見せかけだけで、実際は大した威力がなかったりするんでしょうか?核兵器を維持するには、莫大なお金と技術が必要だから、じつは発展途上国が核兵器を維持するのは、無理だったりするんでしょうか?

北朝鮮に核保有を許す米中|田中宇の国際ニュース解説 (2016年1月11日)
http://tanakanews.com/160111korea.htm
>オバマと同じ民主党の、90年代のクリントン政権の国防長官だったウィリアム・ペリーが、1月10日に米国の政治分析サイトのポリティコに掲載した「北朝鮮をどのように封じ込めるか」という論文だ。
>北はすでに核兵器を持っており、廃棄させるのは不可能だ。現実的な新たな目標は、北に核を廃棄させるのでなく、北が開発した核を封じ込めることだ。
>(1)北にこれ以上の核兵器を作らせない (2)これ以上高性能な核兵器を作らせない (3)核技術を他国に輸出させないという『3つのノー』を新たな目標にすべきだ。

加藤 健さんのツイート
https://twitter.com/JapanLobby/status/900906210890665984
>トランプ大統領は評判悪いが、北朝鮮問題については彼が大統領で助かった(今のところ)アメリカでトンデモ妥協論が広がっているのだ。北に上限24個の核兵器を容認すべきと呼び掛けるドアホ元国防長官までいる。動向次第で日本は国家存亡の危機!

アメリカが北に妥協か? 国家存亡の危機!何度ダマされたら分かるんだ、ドアホ!|加藤健の「天を回せ!ロビー活動で挑む」
http://kenkato.blog.jp/archives/71858895.html
>7月にはロバート・ゲーツ元国防長官が実に愚かな発言をしました。ゲーツはウォールストリート・ジャーナルの取材に、北朝鮮核問題の「良い解決策はない」とし、12個から24個(10個から20個という日本報道は厳密には誤訳)の核兵器保有を認め、査察に同意させる案を語っています。ゲーツは共和党・民主党両政権下でCIA国防長官を務めた人物で、アメリカ主流派の意見を代弁していると見られているので、ショックを受けました。

ドイツは、他の西側諸国と核シェアリングできるようになるまでに、何度も戦前のドイツを全否定させられ、国全体がとても左傾化してしまいました。
思うんですが、戦勝国のフランスやオランダも、ドイツと実際に戦って勝ったわけではない「なんちゃって戦勝国」なので、ドイツが「普通の国」になることを恐れているんじゃないでしょうか?
ちょうど「なんちゃって戦勝国気取り」の中国と韓国が、日本が「普通の国」になるのを恐れて、歴史問題で日本を執拗に叩いてきたのと似ているような気がします。ただ欧州各国のほうが、中国や韓国よりは、少しだけ物事を合理的に考えられる人達だったというだけでしょう。

ロシアが専門の日本人国際政治学者が書いた「日本が核武装するなら、アメリカとの核シェアリングしかない。単独核武装は世界を敵にまわす。」という記事もありました。

日本が核武装したら「世界の孤児」になる理由 | ロシアから見た「正義」 “反逆者”プーチンの挑戦 | 北野幸伯:国際関係アナリスト | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/90476
>「NPT(核不拡散条約)は、日本とドイツの核武装を封じる目的でつくられた」のだ。これは、筆者の妄想ではなく、NPT加盟時の村田良平・外務事務次官の言葉である。
>問題となるのは中国、ロシア、北朝鮮の反応だ。彼らは反発し、相応の対抗措置を取るだろう。中ロはますます反米・反日化し、一体化する。ロシアは、北方4島を軍事要塞化させ、北方領土返還は事実上「不可能」になる可能性がある。
  1. 2017-09-01 23:57
  2. URL
  3. かんぱち #vF6NeGQU
  4. 編集

Re: 世界が恐れているのは北朝鮮ではなくて日本

> 戦後、国連安保理の常任理事国になった戦勝国5ヵ国外交方針は「日本とドイツに核武装させない」でした。前にもコメントに書きましたが、IAEA(国際原子力機関)も、日本とドイツが核武装しないように監視するために作られた組織です。世界に2つしかないIAEAの地域事務所のうち、1つは東京にあります。かつては日本の査察が最も多かったからです。
>
> 国際原子力機関 - Wikipedia
> https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E6%A9%9F%E9%96%A2
> >本部はオーストリアのウィーンにある。またトロントと東京の2ヶ所に地域事務所と、ニューヨークとジュネーヴに連絡室がある。
>
> IAEA「日本核武装“潔白宣言”」の意味|Foresight(フォーサイト) 2004年8月号
> http://www.fsight.jp/articles/print/10023
> >国際原子力機関が「日本は核武装を目指していないことを確認した」と発表。
> >「これまでの日本への査察の結果、今後は統合保障措置を日本に適用できるとの結論に達した」
>
> IAEAの本質を知らない日本人│吉田康彦のホームページ (2007年9月01日)
> http://www.yoshida-yasuhiko.com/nanp/post-87.html
> >(日本の)全施設をくまなく査察して歩いたらIAEAの全予算を投入しても足りなくなるので、「日本は軍事転用の意思のない国」と認定して「統合保障措置」を適用、全面的に信頼して、いわゆる"手抜き"に応じた。それでも全予算の25%が対日査察に投じられている。
>
> しかしその一方で、西側諸国の、特に左派やリベラル派は、共産主義国や中東の非民主的な国が核武装することには、とても甘く、現状追認的ですね。それって、第二次世界大戦の戦勝国にとっては、戦前のイギリスがナチスドイツに対して宥和政策を採ったのと、何も変わらないと思うんですが。
> それとも、先進国以外の核兵器は、じつは見せかけだけで、実際は大した威力がなかったりするんでしょうか?核兵器を維持するには、莫大なお金と技術が必要だから、じつは発展途上国が核兵器を維持するのは、無理だったりするんでしょうか?
>
> 北朝鮮に核保有を許す米中|田中宇の国際ニュース解説 (2016年1月11日)
> http://tanakanews.com/160111korea.htm
> >オバマと同じ民主党の、90年代のクリントン政権の国防長官だったウィリアム・ペリーが、1月10日に米国の政治分析サイトのポリティコに掲載した「北朝鮮をどのように封じ込めるか」という論文だ。
> >北はすでに核兵器を持っており、廃棄させるのは不可能だ。現実的な新たな目標は、北に核を廃棄させるのでなく、北が開発した核を封じ込めることだ。
> >(1)北にこれ以上の核兵器を作らせない (2)これ以上高性能な核兵器を作らせない (3)核技術を他国に輸出させないという『3つのノー』を新たな目標にすべきだ。
>
> 加藤 健さんのツイート
> https://twitter.com/JapanLobby/status/900906210890665984
> >トランプ大統領は評判悪いが、北朝鮮問題については彼が大統領で助かった(今のところ)アメリカでトンデモ妥協論が広がっているのだ。北に上限24個の核兵器を容認すべきと呼び掛けるドアホ元国防長官までいる。動向次第で日本は国家存亡の危機!
>
> アメリカが北に妥協か? 国家存亡の危機!何度ダマされたら分かるんだ、ドアホ!|加藤健の「天を回せ!ロビー活動で挑む」
> http://kenkato.blog.jp/archives/71858895.html
> >7月にはロバート・ゲーツ元国防長官が実に愚かな発言をしました。ゲーツはウォールストリート・ジャーナルの取材に、北朝鮮核問題の「良い解決策はない」とし、12個から24個(10個から20個という日本報道は厳密には誤訳)の核兵器保有を認め、査察に同意させる案を語っています。ゲーツは共和党・民主党両政権下でCIA国防長官を務めた人物で、アメリカ主流派の意見を代弁していると見られているので、ショックを受けました。
>
> ドイツは、他の西側諸国と核シェアリングできるようになるまでに、何度も戦前のドイツを全否定させられ、国全体がとても左傾化してしまいました。
> 思うんですが、戦勝国のフランスやオランダも、ドイツと実際に戦って勝ったわけではない「なんちゃって戦勝国」なので、ドイツが「普通の国」になることを恐れているんじゃないでしょうか?
> ちょうど「なんちゃって戦勝国気取り」の中国と韓国が、日本が「普通の国」になるのを恐れて、歴史問題で日本を執拗に叩いてきたのと似ているような気がします。ただ欧州各国のほうが、中国や韓国よりは、少しだけ物事を合理的に考えられる人達だったというだけでしょう。
>
> ロシアが専門の日本人国際政治学者が書いた「日本が核武装するなら、アメリカとの核シェアリングしかない。単独核武装は世界を敵にまわす。」という記事もありました。
>
> 日本が核武装したら「世界の孤児」になる理由 | ロシアから見た「正義」 “反逆者”プーチンの挑戦 | 北野幸伯:国際関係アナリスト | ダイヤモンド・オンライン
> http://diamond.jp/articles/-/90476
> >「NPT(核不拡散条約)は、日本とドイツの核武装を封じる目的でつくられた」のだ。これは、筆者の妄想ではなく、NPT加盟時の村田良平・外務事務次官の言葉である。
> >問題となるのは中国、ロシア、北朝鮮の反応だ。彼らは反発し、相応の対抗措置を取るだろう。中ロはますます反米・反日化し、一体化する。ロシアは、北方4島を軍事要塞化させ、北方領土返還は事実上「不可能」になる可能性がある。



情報色々ありがとうございます。
この件はもう少し書いてみたいと思います。それにしても最近白人の本音が色々出てきました。特に中国に対する白人の幻想が覚めつつあるのが良いですね。
その結果、日本が今まで主張してきたことが正しかったことが分かってきた。
最近アメリカの論調が変わり始めました。
やっと日本が普通の国になれる、そんな時代に近づいてきました。
紹介いただいた情報は次回エントリーにも使わせてもらおうと思います。
  1. 2017-09-02 13:08
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

引用ありがとうございます。
私の意見は「ポリティカリーコレクト」ではありません。もし、草莽崛起ではなく、政治家やコメンテーターがこんなこと言えば、総攻撃・そう叩きでしょう。そういうリスクを含んだしかし、本音の高リスクのオピニオンです。しかし、歴史的にはこういう流れになる可能性はありうると見立てている。
また、わざわざこういうリスクの高い表現をした理由は日本のサヨクに嫌気がさしており、日本人の愚民化がもうどうしようもないところまで来ているのではと危惧したから。
日本人というのは、なにをされても忍従し耐えます。しかし、それは半径3M以外(視野圏)のこと。日本人は半径3M以内(臭い圏)の「マワイ」にくると、豹変し狂暴化します。「一緒に死んだろか!!!??」の世界に入ります。
北のミサイルが日本の主なテリトリーを犯せば、眠れる竜・日本が目を覚ますような気がしたので高リスク表現を使ったわけです。責任のある人はこういう表現はできませんが、わたしは出来ます。
  1. 2017-09-02 23:00
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> 引用ありがとうございます。
> 私の意見は「ポリティカリーコレクト」ではありません。もし、草莽崛起ではなく、政治家やコメンテーターがこんなこと言えば、総攻撃・そう叩きでしょう。そういうリスクを含んだしかし、本音の高リスクのオピニオンです。しかし、歴史的にはこういう流れになる可能性はありうると見立てている。
> また、わざわざこういうリスクの高い表現をした理由は日本のサヨクに嫌気がさしており、日本人の愚民化がもうどうしようもないところまで来ているのではと危惧したから。
> 日本人というのは、なにをされても忍従し耐えます。しかし、それは半径3M以外(視野圏)のこと。日本人は半径3M以内(臭い圏)の「マワイ」にくると、豹変し狂暴化します。「一緒に死んだろか!!!??」の世界に入ります。
> 北のミサイルが日本の主なテリトリーを犯せば、眠れる竜・日本が目を覚ますような気がしたので高リスク表現を使ったわけです。責任のある人はこういう表現はできませんが、わたしは出来ます。



今の中韓・北朝鮮の日本に対する態度を見ていれば、憲法9条が危機を呼び込んでいることは間違いありません。
だからこそ北の代弁者マスゴミ連中が騒ぎ立てるわけですから。

今の日本人がすっかり退化したのは間違いありません。退化の中心は団塊の世代、ポッポや空き缶の世代ですがそろそろ死んでもいい歳になりつつあります。
私は本屋で売れ筋を見ているのですが、モリ・カケ騒動以来論壇誌などの売れ行きが急激に変わりつつあります。左から右へですね。この流れはもう止められません。
また家人が仲間との井戸端会議(今は喫茶店でモーニングサービスを食べながらですが)でも最近大きく印象が変わりつつあるようです。

そして今日の北の核実験、どうも核弾頭用の実験に成功したらしい。
これで日本の核武装論が一気に出てくるでしょう。目が離せないですね。
  1. 2017-09-03 15:03
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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