2017-07-30 15:23

前川氏の虚構と“報道しない自由”を暴いた加戸前知事!閉会中審査


 加計学園問題で、2017年7月25日、参議院で7月10日の1回目に続き2回目の閉会中審査が行われ、青山繁晴さんが質問された。実はここで大変画期的なことが出てきた。
それは加戸前愛媛県知事の発言で、前川証言が全くの思い込みだけであるという事とマスコミの報道が都合の悪いことは報道しない、『報道しない自由』がある、こう明言したことだ。
国会の場で責任ある立場の人がこのように話した、これが国会の公式速記録にも載った。これは今後マスコミの改革をするうえで大変重要な話で、マスコミは自分らが都合の悪いことを隠蔽していることに対する明確な説明が必要になる。特にNHKは視聴者から金をとっている。金をとっておいて視聴者を騙す、こんな証拠が国会の公文書に出てきたという事だ

そんな事で7月25日の国会の閉会中審査の青山繁晴さんの質問と回答、この全文を「ぼやきくっくり」さんの文字起こしを引用する。

最初に閉会中審査前日の青山さんの発言、翌日の国会での質問への注意点などを話している。

■7/24放送 DHCシアター「真相深入り!虎ノ門ニュース」



 明日7月25日、青山繁晴さんが再び、参議院の閉会中審査で質問に立たれます。
 項目(1)は、その予告編といったところです。
(1)加計審議24・25日開催 安倍首相出席

・・・前文略・・・
 7月10日の閉会中審査では、僕は前川さんの個人攻撃をしたりするんじゃなくて…。
 これ、野党は「待ってました」だから。
 メディアはもっと「待ってました」だから。
 出会い系バーに絶対触れてほしいと。
 すると正義の告発者をそうやって貶めるために、青山は立ったんだと。
 青山繁晴も自民党になって、こんなに堕落したんだってことを、何とそうやって手ぐすね引いてますよってことを、教えてくれる人が野党とメディアの中にいるんです。
 もっと具体的に、こういふうに待ってますと。
 デスクにこう言われましたと。
 共同じゃなくて、某全国新聞の人が僕に言ってきました。
 野党の中からも。
 民進党はもちろん、民進党以外からも。
 もう、それをみんな待ってますよと。
 敵陣、と言って申し訳ないけど、メディアもはっきり言って国民の敵に近いですから
 よく分かったでしょ、それ。

 その内情を知ると、こちらにはやや、僭越ながら余裕ができるから、僕は本来の目的、加戸守行という魂のこもった志のある人、同じ文部省、文科省の官僚なのに、こういう良心派がいるんだということをみんなに知ってもらって、その方に思う存分喋っていただくということを目的にして。
 前川さんをもっと追及すべきだったとか、色んなことは言われてますよ。
 どうぞ言って下さい。
 本来の目的に徹するだけです。
 したがって、明日25日は、安倍総理に、安倍総理の本音を話していただく、それに徹するつもりです。
<引用終り>

こんなことで、青山さんは前川の身の下話は一切しない、こういう事です。日本の敵マスコミにはこう対処すべき、そんな事ですね。

それでは次に2017年7月25日 参議院での青山さんの質問について



以下ぼやきくっくりさんの文字起こし

前川氏の虚構と“報道しない自由”を暴いた加戸前知事!閉会中審査・青山繁晴さんの質疑(全文書き起こし)

2017-7-30閉会中審査25日1 

 青山繁晴さんが、7月25日(火)の午前9時から約72分間、参議院の予算委員会で質問に立たれました。
 テーマは『安倍内閣の基本姿勢』。

 青山さんにとっては、7月10日に続き、閉会中審査における2度目の質問となりました。
 加計学園の件だけでなく、PKO日報問題、拉致問題、北海道の水資源問題、尖閣諸島など、扱うテーマは多岐に渡っています。
 
 書き起こしここから____________________________

2017-7-30閉会中審査25日2 

青山繁晴委員
「皆様、おはようございます(議場「おはようございます」)。自由民主党・こころの青山繁晴です。党利党略のためでなく、ただ国益のためにこそ、不肖ながら質問いたします。えー、参考人の方々におかれましては、参議院に足をお運びいただき、感謝いたします(一礼)。
 えー、最初に、九州北部豪雨災害の犠牲者に、魂からのお悔やみを申し上げます。さらに、現在進行形の北部九州、秋田をはじめとする、東北、えー、さらに、大雨被害拡大の恐れが高まる、新潟、北陸の皆様にも、最善の救援をお誓いいたします。こうした被災地の国民におかれましては、国会でこのような審議を行う、そのこと自体に、内心ではお怒りでないかと思います。一人の国会議員として、お詫び申し上げます(一礼)。
 国土交通大臣にお尋ね申し上げます。いま国民が心配しているのは、気候変動によって起きている短時間での集中豪雨に、これまでの治水のあり方では、対応できていないのではないのか、ということではないでしょうか。現在の被災地での苦しみを繰り返さないために、新しい治水をどうなさるのか、お答え下さい」

2017-7-30閉会中審査25日3 

石井啓一国土交通大臣
「本年も九州北部豪雨、秋田県を中心とした東北地方の豪雨等により、多くの被害が発生をしております。今後、気象変動の影響によりまして、さらに大雨の頻度や、降水量が増大をし、水害が頻発化、激甚化することが懸念をされております。このような災害に対しましては、施設では防ぎきれない大洪水を発生するものとの考えに立ちまして、社会全体で洪水に備える、水防災意識社会の再構築の取り組みを、ハード・ソフト一体となって、進めることが重要であると考えております。ま、具体的には特にあの、ハード対策中心に申し上げますが、洪水氾濫を未然に防ぐためのハード対策といたしまして、堤防整備や河道掘削等、着実に推進をする取り組み、ダム再生等の既存ストックを、最大限に活用する取り組み等、ま、地方部の河川も含めて、強力に進めてまいりいます。今後とも国土交通省の現場力を最大限に活用いたしまして、水害から国民の生命・財産を守るため、全力を挙げまして、防災・減災対策に取り組んでまいりたいと考えております」

青山繁晴委員
「えー、総理にお尋ねします。治水を含む防災もまた、国家の危機管理であります。安倍政権の本来の使命、天命として、取り組みをお答え下さい」

2017-7-30閉会中審査25日4 

安倍晋三内閣総理大臣
「まず、今回の大雨による、河川の氾濫や土砂災害により、お亡くなりになられた方々の、ご冥福をお祈りしたいと思います。ご遺族に対して、哀悼の意を表します。また負傷された方々、被災された全ての方々に、お見舞いを申し上げます。政府としては引き続き、行方不明者の捜索に全力を尽くすとともに、地方自治体と力を合わせて、インフラの復旧や被害者の皆様の1日も早い生活再建に向けて、全力で取り組んでまいります。今般の大雨による災害をはじめとして、これまで何十年に一度とされてきた大規模な災害が、近年は、全国各地で、毎年のように発生しているところであります。今後も、気候変動の影響により、台風の強大化、豪雨頻度の増加等、自然災害のさらなる大規模化が懸念されているところであります。このような事態を踏まえて、危機管理の問題として、社会全体で、自然災害に備えるべく、河川の氾濫を防ぐ対策を強力に進めていくとともに、氾濫した場合にも、被害を軽減する対策や、地域住民への水害リスクや、取るべき避難行動の周知等の、総合的な取り組みを、地方自治体と一体となって、推進をしているところであります。今後とも、国民の生命と財産を守るため、ハード・ソフト、一体となった総合的な防災減災対策に徹底して取り組み、国土強靱化を進めていく所存でございます」

青山繁晴委員
「さて、愛媛県今治市に、岡山理科大学獣医学部を新設する件をめぐって、昨日も衆議院で、予算委員会が開かれました。恐縮ながら、まず、前川参考人にお尋ねします。えー、前川参考人におかれましては、和泉総理補佐官と会われた時の印象を、加計学園ありき、だったと主張されるうえでの、大きな根拠になさっています。その会われた日時について、昨日の(自民党の)小野寺議員への質問のお答えで、昨年9月9日の午前10時頃とおっしゃいました。ところが、その同じ小野寺議員に、9月9日の午後3時頃と、大幅に時刻が変わりました。さらに(民進党の)大串議員には再び、9月9日15時とおっしゃいました。しかし前川参考人が、6月3日に毎日新聞のインタビューを受けられた際には、9月5日午前10時25分に和泉補佐官と会ったとおっしゃってます。昨年の9月9日ではなくて、この場合9月5日です。今度は日にちも違います。また、時刻はなぜか午前に戻っています。毎日新聞の紙面によれば、前川参考人は、ご自分のスケジュールを管理なさっているスマートフォンを記者にお示しになりながら、昨年9月5日午前10時25分にアポイントが入ったとおっしゃっています。恐縮ながら、一体どれが本当なのでありましょうか。お答え願えますか」

2017-7-30閉会中審査25日5 

前川喜平参考人(前文科事務次官)
「えー、ご質問ありがとうございます。えー、獣医学部新設の件で、和泉総理補佐官に最初に呼ばれましたのは、昨日、衆議院予算委員会で申し上げました通り、9月9日の15時頃、でございます。これが正しい日時でございます。その日のうちの20時頃には、その様子につきまして、高等教育局専門教育課を呼びまして、えー、伝達したと、いう経緯でございます。えー、10時頃と、最初に申し上げたのは、これは言い間違いでございます。またあの、メディアのインタビューで、9月5日というふうに言ったこともございましたけれども、これは、手元の記録と記憶に基づきまして、再確認しましたところ、この日に和泉補佐官から、呼ばれましたのは、産業革命遺産の情報センターの件であったと、いうことでございます。これは私の単純ミスでございます」
※この日時をめぐるネット上の意見について、青山さんがブログで説明されています。

青山繁晴委員
「えー、いま前川参考人がおっしゃった通り、当然言い間違いっていうのはあり得ると思います。但し、やはり社会の見方は、文科省の前事務次官でいらっしゃいますから、常に正確に、記録に基づいておっしゃってると、国民は思いますので、この神聖な国会審議において、信憑性に疑問を持たざるをえないような、ご答弁はやっぱりいかがなものかと思います。
 で、一方で、前川参考人は、昨日の質疑では、率直なお答えもなさっています。それは、加計ありきということを、事務次官として、総理に直接お尋ねになったのではなくて、また、和泉総理補佐官との面会でも、加計学園にしなさいと言われたのではなくて前川参考人の持たれた印象として、そうだろうと思われたということを、きちんとお話しになりました。えー、そして、和泉補佐官と会われた日、いま前川参考人がいみじくもおっしゃった通り、その日の夜8時頃に、文科省の高等教育局の専門教育課に対して、和泉補佐官からこのような話があったと伝えたと、おっしゃったわけです。えー、つまり、文科省内に、総理のご意向によって、加計ありきで決まってしまっているという情報、省内に作られたのは、前川参考人、あるいは当時の前川事務次官、それもあくまでご自分の印象を根拠にして、のことではありませんか。えー、前川さんは、和泉補佐官は、総理は自分の口からは言えないと、言えないからとおっしゃったと、証言なさり、一方、和泉補佐官はこれを全否定なさいましたが、いずれにしても、和泉補佐官も、加計と言ったという話は、前川さんの主張においても、ないわけですから。従いまして、たとえば、以下は仮にの話ですけれども、前川さんがお会いになった中に、木曽功さんという、加計学園の理事を務められ、あるいは同じように、えー、文科省の先輩でいらっしゃる、方もいらっしゃいますから、そういう方と会われた、印象で、このような加計ありきという、前川さんの主張の一番大事な部分が作られたんではないですか。はい、そこはいかがでしょう。つまり具体的な証拠に基づいておっしゃってるのか、そうでないのかということです」

前川喜平参考人(前文科事務次官)
「あの、私の理解では、初めから加計ありきでございました。ま、私、和泉補佐官に、呼ばれる以前に、8月の26日でございますけれども、内閣官房参与であり、かつ、加計学園理事である、文部省の先輩でもあります、木曽功氏の訪問を受けたわけでありまして、その際に、今治の、獣医学部の新設の件をよろしくと、言われたと、ま、こういう経緯がございます。ま、これは間違いなく、加計学園の獣医学部を早くつくってほしいという、こういうご要請であるというふうに受け止めたわけであります。また、ま、その、後ですね、担当課である高等教育局の専門教育課から、あー、その時点での、経緯を、説明してもらいましたけれども、ま、その、その説明におきましても、懸案となっているのは今治における加計学園の獣医学部の問題であると、ま、こういう認識を、文部科学省全体としては持っておりましたし、これは内閣府も共有していた、と、思っております。
 また、9月9日に、和泉氏に呼ばれまして、私が、国家戦略特区の獣医学部を早くつくれるようにしてほしいと、ま、こういうご要請を受けた際に、いま、青山先生おっしゃったようにですね、えー、総理は自分の口からは言えないから私が言うのであると、こういう、お話がございました。ま、これは私は、どう受け止めたかと申しますとですね、ま、一般的に、規制改革をスピード感を持って行えと、いう趣旨であれば、まあこういう台詞は出てこないわけでありまして、総理がおっしゃってるからやりなさいと、こういう話になるわけであります。総理が自分の口からおっしゃれないと、いうことであれば、これは親友である加計孝太郎理事長の学校のことであると、それを早くしなさいと、まあそういう趣旨であるというふうに受け止めたわけでありまして、まあ私はこのようなことからですね、ま、その時点におきましても、これは加計学園のことであると、いうことは、ま、明確に理解したわけであります。
 またその後ですね、えー、文部科学省の者が、内閣府から伝達された事項、これはペーパーになって残っております。これはあの、私はもう極めて信憑性の高い物だと思っておりますけれども、9月の26日に、えー、内閣府の藤原審議官から伝達を受けた事項、この中に、今治の獣医学部について、平成30年4月開学を前提に、最短のスケジュールをつくるように、これは、官邸最高レベルの言っていることであると、こういう記述がございます。また10月に入ってからですね、えー、内閣府に対して、文部科学省の懸念事項を伝えた際に、その回答としてですね、これもペーパーに残っていますけれども、この開設の時期について、つまり30年4月という開設の時期について、これも今治というのは、このペーパーの中から明らかでございますけれども、今治の獣医学部の開設の時期については、総理のご意向であると聞いていると、ま、こういう藤原審議官の、言葉が記されている。さらには、これもまた信憑性の高い文書だと思っていますけれども、10月21日の日付が入っております、萩生田官房副長官のご発言概要というペーパーがございます。ま、この中でもですね、総理は30年4月、開設とお尻を切っていたと、こういう、ま、言葉が入っておりましてですね。ま、こういったいずれの資料から、考えましてもですね、私が9月9日に得た、ま、理解というのは、正しかったというふうに思っております」

青山繁晴委員
「あの、いま丁寧にお話しいただいたんですけれども、要はいままで前川参考人がおっしゃってきたことと、寸分違わぬ、同じであります。それで、いまの証言の中に、加計っていう言葉は、実は一言も出てこないんです。それは、愛媛県今治市に、いままで空白だった四国に、獣医学部を早期につくる、えー、そして最短で、来年の春につくると、いうことは繰り返し、その根拠になってることを、根拠とされた側は、国会の質疑で否定なさってるわけですけど、でもそれは言った言わないの話にもなるから、それを置いといても、もう一度言います、前川参考人の話に、一度も加計という話は出てこないんですよ。ね。だから、加計ありきって言葉は、むしろ、言い方は厳しいですけれども、むしろ、前川さんの胸の中で加計ありきであって、はい、これを、一般的に言うと、残念ながら思い込みと言わざるを得ないですよ。はい(議場ざわ&やじ)。
 さて、昨日の答弁につきましては、総理にも一点、お尋ねしたいことがあります。総理は特区に、加計学園が申請していることは、今年1月の特区諮問会議で初めて知ったと、おっしゃいました。もし違ってたら、あとでおっしゃって下さい(山本一太委員長が安倍総理の名前を呼びかける)。あ、ちょっといいですか、続けて。えー、昨日の質問では、総理出席の国家戦略特区諮問会議がそれまで、何度も開かれて、…何度もって言葉はなかったですね、開かれているのだから、知らないはずはないと、いうご指摘がありました。そこで議事録や、事実経過を調べてみました。不肖ながら記者出身でありますから、関係者にも、複数当たっていきました。そうすると、たとえば、皆様がお読みになれる議事録で申せば、1月20日の国家戦略特区諮問会議ですね、これは19分間行われているんですけれども、この会議で山本大臣から、ご出席の山本大臣から、獣医学部の新設についても、ちょっと中略します、本事業が認められれば、昭和41年の、北里大学以来、わが国では52年ぶりの、獣医学部の新設が、実現しますと。えー、その全ての項目、これを含めた、他の項目もありましたから、今治も他の項目ありましたけれども、他の項目について、関係大臣の同意は得ております、これらにつき、ご意見等はございますでしょうかと、お話があって、議事録によると、異議なしの声があって、それはそこで終わってるわけですね。で、実はこの会議でも、議事録を拝読する限りは、加計学園って名前は出てこないんです。えー、しかし、関係者によれば、総理は、事前の事務方のブリーフィングで、加計に決まったことを知り、そして関係者の一致した証言によると、総理はこれまで、今治市が特区に指定され、その前に名乗りを上げて指定され、そして獣医学部の話があることはご存知であったけれども、そこに加計学園が申請してることは、知らなかったというふうに、関係者が、複数の関係者がおっしゃってます。この経緯、総理、この経緯で、正しいでしょうか。日本の最高責任者として、お答え願います」

安倍晋三内閣総理大臣
「えー、改めて、私がいつ、何をどのように知ったか、ということについて、ご説明をさせていただきたいと思います。まず大前提として、獣医学部新設の提案者は、構造改革特区、でもですね、その後の国家戦略特区、においても、自治体である今治市であり、加計学園ではありません。今治市からの提案は、平成19年のですね、福田政権の時以来、構造改革特区として申請が行われてきました。第2次安倍政権になってからも、4度にわたって、申請がございました。その対応方針は、私が本部長を含める、構造改革特区本部、で決定しており、今治市からの提案については、私は知りうる立場にありました。ま、しかし、数十件ある、この案件のひとつに過ぎないわけでありまして、結果もですね、安倍政権、第2次安倍政権においては、4度とも、提案を、ま、事実上認めない、ま、事実上認めないってわけですから、却下と言ってもいいんですが、事実上認めないものでありましたので、実際には、今治市の提案については、全く認識をしていなかったわけであります。
 その後、国家戦略特区制度が誕生し、2年前の11月から、私が議長を務める、国家戦略特区諮問会議において、今治市の特区指定に向けた、議論が進む中、私は、今治市が獣医学部新設を提案していることを知りました。ま、しかしその時点においても、またその後のプロセスにおいても、事業主体が誰か、という点についてですね、提案者である今治市から、ま、説明はなく、加計学園の計画は承知をしておりませんでした。
 で、最終的には、本年1月に、事業者の公募を行い、加計学園から応募、があった、その後の分科会でのオープンな…、えー、加計学園から応募があったわけであります。その後、分科会でのオープンな議論を経て、1月20日に、諮問会議で認定することになりますが、ま、その際、私は初めて、加計学園の計画について、承知をしたところであります。もちろん私と、加計氏は、政治家になるずっと前からの友人であります。しかし、私と加計さんの間においてですね、いわば、お互いに立場が変わっていきますが、その立場を利用して、何かを成し遂げようとしたことは、ただの一度もないわけでありまして、具体的に、獣医学部をつくりたいとか、あるいは今治に、っていう話は、これは一切なかったわけであります。まさにそういう関係であるからこそですね、そういう関係であるからこそ、友人としてお互いに、仲良く付き合いをすることができたと、私はこのように考えているところでございます(議場ヤジ)」

青山繁晴委員
「はい。いまのあの、総理のご答弁、僕は総理と事前に打ち合わせしたわけじゃありませんから、いま初めて伺いましたけれども、ご答弁の後半、実はそれ、いまからお聞きしようと思っていたことでありました。と言いますのは、この、昨日の総理のご発言、ご答弁について、国民が普通に持つだろう疑問は、総理いま自らおっしゃった通り、長年の友人である、加計孝太郎理事長から、一度も聞いたことがないっていうのはなかなか普通信じられないんですよね。で、これも、関係者の証言をたどっていきますと、加計孝太郎理事長が、総理に教育論をぶつことはあったと。しかし具体的にどの学部を、加計学園、たくさん学部チャレンジされてますけれど、どの学部をどこにつくりたいって話は、しないということだと。で、ゴルフをなさっても食事をなさっても、政治家の利害に関わる話はしない習慣になっていた、だからこその友達だと、まさしくいま総理がおっしゃったことと一致してますけれども、そういう友人関係、だったということでしょうか。もう一度、念のためお願いします」

安倍晋三内閣総理大臣
ま、彼はですね、ま、教育者として、時代のニーズに合わせ、新たな学部や学科の新設に、チャレンジしていきたいと、いう趣旨の話をしたことはありますが、ま、具体的にですね、どの学部をつくりたいと、いうことは一切私に話したことはございません。いままで、彼はですね、えー、ま、さまざまな、すでに、学部等をつくってきておりますが、そうした学部についてもですね、事前に一切、私に説明や話、はございません。ですから獣医学部の新設について、ま、相談や、あるいはまた、依頼は一切なかったということは、明確に申し上げておきたいと、こう思いますし、まさに友人としてですね、相手の立場を利用しようとする、ということであればですね、もう友人とは言えないわけでありまして、その点はですね、きっちりと、ま、踏まえていたと、このように思います

青山繁晴委員
「はい。えー、実はいま、総理が確認された経緯、すなわち、この、今年の1月20日に至るまで、総理が、加計学園のこの件に関するチャレンジを、ご存知じゃなかったということで、あればですね、実はこれまでの、加計ありきじゃないのかっていうことを最大の争点にしてきた国会審議、正直なところ、何だったのかと、いうように思います。えー、総理、あえてお聞きしますけど、なぜ最初から、そういうふうに正面から、おっしゃらなかったんでしょうか。あの、勝手に推測すれば、やましいことをしていないのだから、説明をする必要がないと、いうお気持ちもあって、いまのようなご説明をいままで、なさらなかったのでしょうか。お願いします」

安倍晋三内閣総理大臣
「ま、私も全く身に覚えのない、ま、話でありますから、ま、その意味においてですね、少し、至らぬ点があった、言葉足らずであったことは率直に認めなければならないと、思うわけでございます。ま、しかし、昨日もですね、加戸委員(参考人)も証言をしていただいたように、第1次政権においてもですね、文科省に対して、この、今治市が、この獣医学部の新設について相談に行ったわけであります、これ第1次政権の時、であります、全くけんもほろろであったということでありますし、いまご紹介をさせていただきましたように、安倍政権、第2次安倍政権の時に、4回、申請されております。実は、民主党政権時代に1回申請されたものをですね、えー、安倍政権で、この、認めなかった、というものを含めれば、ま、5回にわたって申請されたものを、第2次安倍政権においては、認めていない、ということも、申し添えておきたいと思います」

青山繁晴委員
「はい。えー、これまであの、昨日の衆議院の質疑をめぐって、お聞きいたしました。さて、7月10日の、この本参議院における閉会中審査における、加戸参考人と、それから前川参考人の証言によって、客観的な経緯っていうものが、かなり明らかになったと、考えます。えー、加戸参考人にお尋ねしますが、加戸参考人がおっしゃった経緯というのは、ものすごく短く縮めますと、鳥インフルエンザ、口蹄疫、狂牛病、といった新しいリスクに対応するために、愛媛県と今治市で、たくさん大学にも声をかけたけれども、その中で唯一、加計学園だけが、誘致に応じてくれた。えー、これは、県議と、加計学園の事務局長の方の人間関係に、もともとは、よるものであったと。で、ところが、加計学園がようやく手を挙げてくれたけれども、これは加戸参考人の言葉をそのままいただいて申せば、文科省の、岩盤規制という歪められた行政によって、実現していなかったと。構造改革特区のノウハウをもってしても、難しかったと。あるいは民主党政権の時に、総合特区って試みもありましたけれど、それはおっしゃってなかったですけれども、いずれにせよ、そういう特区で突破口を開くってやり方が上手くいってなかったけれども、それがよくやく国家戦略特区というものが登場したことによって、いわばそれを、ドリルとして、ついに実現して、行政が正されたと、いうふうに証言されました。いま、まとめたこの経緯でよろしいでしょうか。どうぞお願いします」

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加戸守行参考人(前・愛媛県知事)
「まずあの、冒頭に、参考人としてお呼びいただきましたことを、心から感謝申し上げます。私自身が、いまご指摘ありましたように、この今治へ、獣医学部の誘致に、一番先頭を切って旗を振った、首謀者でございますだけに、ま、今回、こういう形で安倍総理への疑惑、あるいは批判というような形で、議論が展開されていることを、大変悲しく思い、この濡れ衣を晴らす、せめてもの、いささかでも役に立ちたいと思って、参上いたしました。
 冒頭に申し上げますが、私は、加計理事長が、安倍総理の友人であったってことは、昨年まで全く存じませんでした。そして、いままでの間に、私は安倍総理を拝見しておりましたけれども、平成13年の2月に、えひめ丸事故が起きた時に、当時、安倍首相(森首相?)のもとで、官房副長官として危機管理を担当され、国内での調整、アメリカ在日米軍との関係、あるいは、さまざまな形での総合調整、便宜を計らっていただいた、私にとっての大恩人でありますから、それ以来の、安倍総理との、何十回にわたる様々な会合を通じて、加計のかの字も聞いたことはございませんし、私自身も申し上げたことはありません。ただ、言及したのは、教育再生実行会議の委員になりまして、この、デッドロックに乗り上げてる状態を、側面射撃が、援護射撃ができないかなと思って、場違いではありましたけれども、その場で、愛媛県が獣医の問題で、こんなに、岩盤規制に面して、困っていると。で、当時、安倍総理の言葉を使いまして、愛媛県の小さなドリルでは、穴が開かないから、教育再生実行会議のドリルで、穴を開けてもらえないかというような、発言をいたしました。しかしその時には、愛媛…、1回目は場所を言いませんでした。2回目は、愛媛県で、用地を準備してという言葉は言いましたけども、今治という言葉も触れておりません、まして、加計学園のかの字も出しておりませんから、たぶん、私が発言した趣旨は、その時総理が、いらっしゃったから、この話は少しは気にしてもらえるかなと思ったんですけど、恐縮ですがあまり関心なさそうにお聞きになっておられまして、えー、それから間もなく、提案が下ろされ、また2回目に発言した時には、また提案はダメで、全く反応なかったので、えー、いまにして思えばですね、そんな時の友人だったのか、もしご存知だったら、少しは反応が違ってたんだろうな、なんて、いまは想像してるところであります。
 ところで、誘致の問題に関しまして、えー、先ほど総理もちょっと触れられましたが、昨日の予算委員会で申し上げましたように、もともとは愛媛県の県会議員が、加計学園の事務局長と、今治での同級生で、ございました。その関係で、平成17年の1月に、県会議員が、話を持ちかけまして、今治での大学誘致、進出を。それを2年間経て、検討の結果、昭和19年(平成19年。後ほど訂正あり)の1月に、獣医学部で、つくりましょう、つくりますという構想が出てまいりまして、当時、安倍政権下でございました。私も、安易に考えてましたのは、ま、文部省は私の出身地でもありますし、後輩が、少しは、私の意向を忖度して便宜を図らってくれるかなと思って(笑)、参上いたしましたが、言葉は、慇懃丁重でありましたけど、中身は、農水省の協力が得られないと難しい、特に、権益擁護の、既得権益の強力な団体があってと、いうような話で、ああ、一筋縄では行かないなと、これは、ということで、悩みながら、模索しておりましたら、ちょうど、小泉内閣時代からの、構造改革特区があるということを、ま、知りまして、そして、えー、中四国ブロックでの説明会、これは何回も何回もやってるようですけど、それに愛媛県の担当者と、今治の担当者で、聞きに行ってもらって、ひょっとしたら、この構造改革特区で道が開けるかもしれんという形で、福田内閣の時点で、申請をいたしました。で、考えてみますと、この、なかなか上手くいかなかった理由は、結局、構造改革特区で、特区の本部長は、総理大臣でありますけれども、実務は、全部、所管省がやりますから、文部科学省が仕切って、農林水産省と、お互いに、できませんできませんって返事がかかってくるから、とても総理の手の及ばないとこで、既得権益団体の岩盤に阻まれているんだっていうことを感じながら、しかもそれが15連敗いたしましたから、大相撲で言えば、15戦全敗だと引退と、こういふうになるわけでございます。正直言いまして、構造改革の特区の時は愛媛県と、今治市がタイアップして、やりましたけど、ま、愛媛県は15戦全敗で、成績悪しってことで引退して親方になりまして、構造改革特区の方は、今治市があえて、白星を得るべく、○○○○という形で、えー、特区の申請をして、そして、有識者会議の英明なる判断と、内閣府の、あるいは、虎の威を借るような狐が、発言を用いてでも、強行突破していただいたことを、私は大変喜んで今日に至っておりますけれども、たださまざまな、今日の情勢で、心配してることも、いくつもございますが、それは後ほど、時間ございましたら、私に申し上げる機会を、よこしていただければありがたいと思います。概略の経緯は、かようなところでございます」

青山繁晴委員
「ま、念のため、さっきあの、昭和19年とおっしゃったのは、平成19年ですね。はい。で、あの、いま、さらに補足もなさって、とてもご丁寧な説明いただきました。で、そのうえで、ひとつだけ、付け加えて確認いたしたいことがありまして、それは、岡山理科大学獣医学部のための土地は、今治市に学園都市構想、があって、すでに用意されながら、どこの大学も、あるいは大学関連も来なくて、空き地になっていた土地、そのことでよろしいですか」

加戸守行参考人(前・愛媛県知事)
「このことにつきましては、私の思い入れもございますのは、知事に就任した時点で、もうすでに何十年か前から、今治には、学園都市構想を持っておられまして、そして、言うなれば新都市整備事業として、森林を開発して、整備して、そこに学園都市をつくろうという構想がありましたが、神棚に上がったままで眠ってました。で、私は知事、着任早々、この問題を、今治市と、尻を叩いて、一緒にやろうよということで、建設省に、ま、旧建設省に参上し、土地整備公団に参上し、やっとの思いでご了解いただき、ゴーサインをいただきましたから、その年には今治市も、土地の買収にかかりまして、翌年には、都市整備公団の現地事務所も設置されて、工事を、設計から開始いたしました。そして造成ができて、土地はあるんですが、2つの地区がありまして、ひとつは、第1地区は産業地域、商業地域、第2地区が、学園都市構想地域でありました。で、こちらの方が、地元の、大学の誘致等々、って話がまとまりかかっては潰れというような状況で、全く、整地をされて、スタンバイしておりますけれども、来ていただく大学が存在してないという空白地域の状態で、そこを何とかしたいというのがまず出発点でありました。
 と同時並行で、先ほども言いましたように、先生もご指摘のありましたような、鳥インフルエンザ、狂牛病、口蹄疫、等々との関係で、えー、何とか、公務員獣医師が足りない、来てもらえない、この状況、四国の空白地区、また研究機関もないというような中で、何とかしなければ、という思いがあったところに、私の指南役でございますけれども、アメリカで、獣医学の発祥の地と言われております、コーネル大学に留学し、その後、セントジョージ、えー、セントアジア、ジョージタウン大学の客員教授として、6年間勤務された方が、アメリカとの往復をしながら、私にさまざまなアメリカの情報を教えていただいて、加戸さん、このままでは日本は立ち後れると、まさにアメリカは、国の政策として、国策として、人畜共通感染症の防止、特にアメリカは、ま、もちろん当然、牛で、食べている国ですから、畜産業は生命線だということもありました。国策として取り組んで、獣医学部の増員を図り、新設を認めていくと、こんな歴史の流れの中に、日本は遅れているんだよねぇって、ぼやきを言われたのを覚えておりますし、そんな意味で私は、まさに学園都市としての今治の、若者の活気あふれる街にしたいという今治の願いと、愛媛県が困っている、四国が困っている、公務員獣医師、大動物獣医師の確保の問題、それに、国際的な潮流に合わせて、いまは小さいかもしれない、これだけ難産なら立派に育つであろう、世界に冠たる、感染症対策、あるいはライフサイエンス、等々、あるいは、動物実験を通じた創薬の分野で、鍛えられた若者が、愛媛のために、四国のために、日本のために、そして世界のために、活躍するんだと。今治が誇れる大学、と、その3つの願いを込めて、今治市民、愛媛県民の、夢と希望の未来を託して、チャレンジしてまいりましただけに、この10年の道のり、ある意味では、特区申請以来、悲願10年の手前で、白紙に戻せだ何だと議論が出ていると、またあと10年待たされるのかなという。アメリカより10年以上遅れてるんです。20年も遅らすようなことは、それは日本国家としての恥だと、私は思っております」

青山繁晴委員
「いま総理も、いわば初めての部分も含めて、この経緯をお聞きになったと思うんですけれども、総理として、この当事者の加戸参考人らから明らかにされた経緯については、いまどのようにお考えでしょうか」

安倍晋三内閣総理大臣
「えー、ま、加戸、前知事がおっしゃったように、まさに、昭和41年を最後として、その後、ま、獣医学部は全く新設されていない、わけであります。それから半世紀が経過をして、鳥インフルエンザの問題、あるいは口蹄疫の問題、動物から動物、動物からヒトにうつる伝染病が大きな問題となっています。ま、この問題に対応するために、専門家の要請、あるいは、公務員獣医師の確保は、喫緊の課題であります。ま、それでもですね、それでも新設を認めない、時代の変化に対応できない制度であるならばですね、その制度こそが、歪んでいると、考えるわけでありまして、時代のニーズに合わせて、規制を改革をしていくことはですね、行政を歪めるのではなくて、行政を、歪んだ行政を正していくことであろうと、このように思います。えー、岩盤規制改革を全体として、スピード感を持って、進めていくことはですね、ま、これは、まさにいまも、そして今後もですね、私の総理大臣としての強い意思であります。
 しかし当然ですね、当然、いま加戸さんも、一生懸命頑張ってきたけども、こんな議論になっていることは残念だということをおっしゃっておられました。ま、だからこそ、プロセス、は、適切、適正でなければならないわけであります。国家戦略特区、はですね、えー、民間人が入った諮問会議、そして専門家も交えた、ワーキンググループで、これオープンな議論をし、そして、その議事録もちゃんと残していきます。また、文部科学省もはじめ、関係省庁はですね、そこに出て行って、主張すべき点は主張できるわけでございます。そしてまた告示等を出しますが、告示もですね、関係省庁が合意をしながら、ま、進めて行くという、プロセスになっているわけでございます。まさにこの適正なプロセスの上、今回の規制改革も行われたもの、でございます。ただ、まだ、多くの国民の皆様に、ご納得いただいていないのは、事実でございますので、事実に、我々は基づいて、丁寧に説明を続けていきたいと、このように考えております」

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青山繁晴委員
「えー、7月10日の連合審査、閉会中審査につきまして、もう一点だけ、加戸参考人のお話をお聞きしたいんですけれども、実は7月10日、加戸参考人が、経緯も含めて、とても分かりやすくお話しいただいたんですけれども、ほとんど報道されませんでしたちなみに僕という国会議員は、この世にいないかのような扱いになっておりましたが(笑)、それは、まあ有権者には申し訳ないけど、はっきり言って、どうでも良いことであります。問題は、当事者の前川参考人と並んで、一方の加計(加戸)参考人、が、まるでいなかったが如くに扱われたと(議場ざわ)、いうことを、加戸参考人としては、前川さんの先輩の文部官僚でいらっしゃり、官房長までなさり、そして愛媛県知事をなさり、本当はですね、そして僕、加戸さんとも打ち合わせしてませんけれど、たとえば、このあと、拉致事件のことを、総理にもお尋ねしますけれども、愛媛県知事時代に、初めて、愛媛県として、拉致事件の取り組みを強化されて、それに感謝をしている特定失踪者の方々、実はたくさんいらっしゃるんです。たくさんお声をいただきました。で、そのように、この、いままでできなかったことを打ち破ろうとする、政治をなさってきた、行政と政治をなさってきた、加戸参考人におかれては、今回のこのメディアの様子、を含めて、社会の様子、いまどのようにお考えでしょうか。どうぞご自由にお話し下さい」

2017-7-30閉会中審査25日8 
[下で加戸さんが言及されている『メディアの勤務評定』とはこの画像のことと思われ。より。クリックで拡大表示
(引用者注:メディアの勤務評定は以下参照ください)

加戸守行参考人(前・愛媛県知事)
「私もあの、霞ヶ関で30数年、生活してまいりまして、私の知る限り、いままで、メディア批判をして勝った官僚、政治家は、誰一人いないだろうと思っておりますし、ここで何を申し上げても詮無いことかなと感じますが、ただ、あの、今回、7月10日の証人喚問(参考人招致)ののち、私はその晩、イタリア旅行に出かけまして、日本のことは知りませんでした。10日間、旅行して帰ってきましたら、いや、日本では報道しない自由っていうのが騒がれているよって。何ですかって聞いたら、何か、一覧表を見せられまして、加戸参考人の発言を紹介した、○、△、×で、新聞、メディア、テレビ等の勤務評定がありまして、ああそうだったの、というのを見て。で、私、あの、役人時代から、慣れっこでございますから、ま、当然そうだろうなと、思いながら、えー、ただ、報道しない自由があるってことに関しても、有力な手段、印象操作も有力な手段、で、そのことはマスコミ自体が謙虚に受け止めていただくしかない、ことでございますけれども、このことに関して、あえて申し上げなければならないことが、ひとつあります。それは、いま、実は、あるテレビ局の報道で、報道された中身に関して、ま、そのこと自体は、私はどうこう言うわけじゃありませんが、その取材に応じられた前川参考人の発言で、報道の時にはカットされた部分があります。で、このことについて、やはりこの場でおいて、安倍総理がこんなに窮地に立っている時に、このことはやっぱり私の、これは指導しなければ気が済まないから申し上げさせていただきます
 ちょっと時間取って恐縮ですけれども、私が松山にいる時に、東京のテレビ局のキーステーションの、系列局から、話がありました。それは、私の知事時代の県政担当記者から、東京のキー局が、取材をしたいと、急いでるけどって。実は、連絡があった時に私は東京へ用事があって、上京する○○○○。で、松山へ、テレビカメラかついで取材に来る時間ないでしょうと。だから東京に着いたら、東京で、その、夜なら時間が取れますよと言ったら、テレビ局が、カメラ2台、記者が2名、そして私のあばら家に来ていただいて、立会人は私の妻一人でありますけど、その場で、何でカメラが2台かと思ったら1台は、前川参考人の、取材したビデオ取材の、映像で私に見せながら、このことに関して、加戸さんに取材をしたいんだってことでございました。
 ま、言うなれば、教育再生実行会議に、安倍総理に頼まれて私が、この加計問題を取り込む、という構図になってるわけでありまして、で、私が笑い飛ばした部分はカットされましたから、多くの国民には分かりませんけれども、ま、あの、獣医学部新設の疑惑追及かなんかっていうタイトルの番組であったようでありますけど、その後、翌日のホームページに載ってまして、そのホームページには画面に、私の画像とテロップが流れ、その下にご丁寧に、教育再生実行会議の議事録のコピーまで載ってますから、よく見ていただくと分かるんですけれども、まずその、加戸さんは、『安倍総理と加計って友人関係ご存知でしたか』『あんなこと全く知りませんでしたよ』ってな話から始まって、それから『教育再生実行会議の委員には、どうしてなられたんですか』って、それは、いや、前川参考人が、『あの加戸委員は、安倍総理が直接頼まれたんですよね』って言って、記者のほうが、『え、何でご存知なんですか』『いや、私が、教育再生実行会議の委員の人選に関与してましたから、知っております』と。そしてその次、カットされた、あ、そのあとから私に対するインタビューは、『何でお受けになったんですか』って言うから、『安倍総理から、教育の再生は安倍内閣の重要事項として、取り組みたいから、加戸さんの力を借りたいというお話でしたので、喜んでお受けしました』って。
 で、そのあとがカットされた部分ですが、前川参考人が、『あれはですね、安倍総理が、加戸さんに、加計学園の獣医学部の設置を、教育再生実行会議の場で、発言してもらうために頼まれたんですよ』って。で、記者が『え、そうなんですか』って。『だって、そのあと教育再生実行会議で、私も出席しておりましたが、唐突に、発言をされました。この加計学園の○○○○○○、それから、しかも2回にわたって』と、ありました。で、『このことはどうですか』って言われて私は、ま、高笑いしました。『そんなことあるわけないじゃないですか』と(笑)。そして、その部分がカットされたのはおそらく、私は考えました、あとで。このまま報道すれば、おそらく安倍総理から、名誉毀損の訴えを提起される恐れ無しとしない。加戸先輩は、それは踏みつけられてもいいけれども、そこまで想像をたくましくして、ものを言われる方なのかな。でもこのことに関しては、総理補佐官ご発言メモが残っているわけでもあるまいし、何でそんなことをおっしゃるのかと安倍総理を叩くために、そこまで、全国に流れるテレビの画面の取材に応じて、私の取材がもしできてなければ、あのまま生で流れているかもしれない、ということを考えた時に、私は、自分の後輩ながら、精神構造を疑いました(議場ざわ)。
 私は、彼を買ってます。それは、私が愛媛県知事の時に、小泉内閣が、三位一体改革の名のもとに、義務教育国庫負担金制度の廃止を打ち出して、大もめにもめて、球を丸投げして、全国知事会で、結論を出してくれと言われた時に、数少ない有志がかたらって、徹底抗戦しました。10数人が反対しましたけれども、全国知事会の票決では、3分の2は多数決ですから、3分の2の多数決で、この理不尽な廃止制度が、全国知事会で認められました。その時に、当時文部省の、初等中等教育の、課長として、前川参考人は、奇兵隊前へとブログの中で、徹底してこれを批判し、あえて職を賭してまで、この義務教育国庫負担金廃止に、論陣を張ってもらいました。気骨のある、素晴らしい人材で、嘱望しておりました。彼が事務次官になった時には、私一番嬉しかったです。本当に文部省を代表し、気骨を持ってチャレンジする、素晴らしい次官が誕生したなと思いました。
 その彼が、何で虚構の話を全国テレビで話すんだろうと。これはテレビ局が、放送をカットしてくれたから、彼は救われましたけれども、でも、その後の発言の様子を見ていると、私はそう思います、想像します、想像が全部事実であるかのごとく発言されている。同じ○○○○と言われてるんじゃないだろうなと。でもそのことが、国民をそういう方向へ持っていくことになるんじゃないのか、という危惧を持ちながら、あえてこの場で、私は、報道の批判はしません。良識を持ってその部分をカットした、テレビ局の見識には、感謝します。でもそのリスクを冒してまで、言わなければならない、作り話をしなければならない、彼の心情が、私には理解できないので、でき得べくんば、青山委員からご質問いただければと思います(議場笑)」
※加戸さんが指摘したテレビ番組は、TBS「報道特集」と思われます。
 詳しくはこちらを。https://anonymous-post.news/archives/916

青山繁晴委員
「あっという間に時間がなくなってきてしまったんですけれども、やっぱりあの、フェアネスのために、予定外ですけど、前川参考人、お話しになることがあれば、すみませんが、時間が足りないので、できれば手短に…」

2017-7-30閉会中審査25日9 

前川喜平参考人(前文科事務次官)
いや、これは誤解だと思います。あの、私はメディアの取材に対しましてですね、加戸委員が、教育再生実行会議の委員になられたことにつきましては、これはもう、総理直々にお声がけがあったと。特にこの人にしたいという申し出があったと。まあ、こういう経緯は確かに話したことはございます。それから、あの、教育教育再生実行会議の席上ですね、えー、愛媛県今治市に獣医学部をつくりたいと、まあ、こういうご発言が二度にわたり、私は、まあ自分で、その、陪席しておりましたので、聞いたわけですけども、ま、そういう発言があったと。ま、この事実も伝えたことはございます。これは、ま、議事録に残ってるわけでございますけれども。しかしそれをですね、ま、総理に頼まれてその発言をしたんだ、というようなことは、私、言った覚えはございません(加戸参考人の方を見る。加戸参考人は首を横に振る。議場笑)。あの、それはおそらく、私、あの、ま、まさかその、加戸先輩がですね、事実を捏造するとは思いませんので、誤解があると思います。ま、その点はちょっと、あの、まあメディアもそれを、公開してくれるかどうかは分かりませんけれども、チェックすれば分かることだろうと思っております。
 あの、加戸前知事がですね、ほんとに熱意を持って、獣医学部、加計学園のですね、獣医学部の誘致に努められて、ま、その念願が叶ったと、いうことは本当に、あの、ご同慶の至りだというふうに思っておるわけでございますけども、しかし、その、いわゆる加計疑惑と言われるものはですね、えー、やはり加計ありきで、国家戦略特区という仕組みがですね、えー、そのために、まあ、曲がった形で使われたんじゃないかと。さまざまな条件を付すことによってですね、結果的に、この、結論ありきのとこに持っていったと。そういうふうな、ところに問題があるわけでありまして、そこのところをきちんと解明することが大事であってですね、ま、あの、加計、その、加計学園ありきであったことはもう間違いないわけですけれども(?!)、愛媛県や今治市が一生懸命やっておられたと、これは事実として、認めなければならないと、思っております」

青山繁晴委員
「はい。いま、前川参考人は加計ありきだったことは間違いないとまたおっしゃってて、えー、ずっとそうではないってことを、僕の質疑で明らかにしているわけです。で、そのうえで、メディアの問題も指摘しましたけれども、政府にも大きな問題点が間違いなくありました。こうした経緯であることを正面から、こうしたっていうのはさっき、短く申した、経緯であることを正面から説明せず、しかも経緯の中で現れる、文書を最初は見つからなかったと言い、あとで見つかったと言い、普通の国民からしたら当然、隠蔽やごまかしがあるのではないかと、むしろ正当に疑わせたことに大きな問題があります。なぜそのようなことが起きたのか、どう改善なさるのか、まず文科大臣にお聞きします」

2017-7-30閉会中審査25日10 

松野博一文部科学大臣
「えー、お答えをいたします。文部科学省は、民進党等から、提示をされました文書について、調査を行いました。当該文書の存在は確認をできなかったという調査結果を5月に発表をいたしました。その時点においてはですね、この調査方法に関して、一定の合理的調査であったと考えておりましたけれども、ま、しかしながら、追加調査を行うべしという国民の声を真摯に受け止めまして、ま、さらにファイルの、対象のファイルを広げ、またヒアリング対象を広げた結果ですね、前回確認できなかった文書の存在が明らかになったと、いうことが事実関係でございますが、この経緯に関しましては、もう大変申し訳なく思っておりますし、私としても真摯に受け止めているところでございます。ま、これらのことを受けてですね、今後、文書、の作成、管理のあり方の改善、職員の意識改革等に、取り組んでまいりたいと考えております」

青山繁晴委員
「えー、いま文科大臣も反省を込めておっしゃった経緯と、改善策について、総理はどのようにお考えでしょうか」

安倍晋三内閣総理大臣
「ただいま文科大臣からも、ま、答弁させていただいたところでありますが、内部文書を巡るですね、ま、調査について、国民の皆様の政府への不信を招いたことは、率直に認めなければならないと思います。その上で、それらの文書の記載を巡りですね、国民の皆様から大きな疑念を抱かれた、この原因を冷静に分析してみますとですね、内閣府と文部科学省の間で、さまざまな、省庁間の調整が行われたわけでありますが、ま、直接行われておりまして、第三者が加わっておりません。えー、当事者の間だけで、言った言わないのこの水掛け論になっているわけであります。ま、こうした省庁間の直接のプロセス、調整プロセスが、透明性に欠け、国民的な疑念を招く大きな要因であったと、考えております。えー、国家戦略特区制度、の運営はもとより、ま、政府だけでなく、この、第三者である民間人が加わった、諮問会議やワーキンググループで、ま、議事も全て公開する、このオープンな形で、ま、議論を行っております。ま、そういう仕組みでありまして、民間人が入る、諮問会議、そしてまた、民間の専門家によって、これも交えて、ま、民間人によって構成されるワーキンググループ、等においてですね、議事録を残してオープンに議論をしている、という、透明性の高い仕組みになっており、ま、これが岩盤規制改革の大きな原動力となっておりますが、省庁間のですね、細かい点の調整も含め、さらなる透明性の向上に向けて、運用強化を検討していきたいと思います」

青山繁晴委員
「えー、さて、これは参議院の継続調査でありまして、通常国会でも実は議論が少なかった大事なこと、本来は朝鮮半島の異常な緊張を巡って、たとえば、一番大事なことのひとつは拉致被害者をどのように、もしも有事その他の緊張が高まった場合に、どのように救出するかと。あるいはこのまま、まさか40年50年拉致されたままの人々をほっとくわけに、いかないはずですということを、通常国会の予算委員会で、不肖私はこのように聞きました。自衛官を中心に、警察官、海上保安官、消防官、医師、看護師、保健師、そして、北朝鮮の方言も使える、朝鮮語の専門家らで構成する、包括的な救出部隊をつくって、訓練すべきだと、質問いたしまして、防衛省の若宮副大臣から、自衛隊は、まずは訓練開始してますと、いう非常に有益な答弁も、いただきました。
 しかしながら、現在当事者の一人でいらっしゃる、稲田防衛大臣におかれては、いま南スーダンへのPKO部隊派遣を巡る、いわゆる日報問題で、忙殺されている感があります。しかし、日報は、問題になってる日報というものは、2月6日から7日にかけて、統合幕僚監部、いわゆる統幕から、すでに発表されています。なぜならば、ここが一番肝心なところですけども、南スーダンに行ってたのは陸上自衛隊の部隊ですが、指揮は統幕が行ってます。それはPKO部隊については統幕が、そうするんです。このことに対する理解が、実は残念ながら、国会でも十分だと僕は思いません。メディアにおいても不十分です。で、したがって、すでにこの指揮をしてる統幕発表済みであるにも関わらず、問題にされてる会議、は、これ2月15日ですから。もう一回言います、2月6日と7日の両日をかけて統幕が発表してますので。そこで、その会議で、同じ日報が陸幕から出ても、実はそれ、本当は公表するしないの問題では僕はないと思います。で、これをどうして、稲田大臣は説明なさらずに、稲田大臣もその意味では、僕は責任の一端はあると思います、大臣として。えー、本来の職務よりも、こういうことが中心になってしまう、ということを含めて、どのようにお考えでしょうか」

2017-7-30閉会中審査25日11 

稲田朋美防衛大臣
「この、南スーダン派遣部隊の、現地でつくっている日報に関しては、私は、もう当初から、この日報については公開すべしという立場を、一貫して取ってまいりました。ま、昨日も、総理がご答弁になりましたように、7月の衝突時のあの日報について、ま、戦闘という表現も含めて、しっかりと公表すべしという立場を取って、おりました。昨年の秋に、開示請求があったこの日報について、ま、12月に不開示、ま、用済み後、破棄、不開示、という報告を受けました時に、私は、どこかに探せば、日報はあるんじゃないの、しっかりと探して公表するようにと、いう指示をいたしました。そして、いま委員がご指摘のように、その統幕から日報が見つかって、2月6日に、開示請求されているものの日報の公表、そして、13日には、不開示決定をしたものを取り消して、開示決定をしたわけであります。私は一貫して、この日報については、開示すべきという、そういう一貫した立場を貫いておりましたし、ま、しかしながら、どうして不開示になったのか、さらには国会で私に対する報告が遅れていたと、いうことについて、また、再発防止策について、省内で、次官に対してしっかりとした事実解明と、さらには、再発防止策をまとめるように、指示をしていたところでございます。
 その後になって、報道で、陸自の日報を、破棄をさせたと、いうような報道があって、特別防衛観察に、ま、切り替わったわけでありますけれども、私の政治スタンスは、一貫して、公表すべしということであり、仮に、その日報が存在するということであれば、公表すべし、それを隠蔽や、また非公表にするというような、指示をするということは、あり得ないということでございます」

青山繁晴委員
「えー、時間も迫ってまいりますので、本来のことを、拉致事件に関してお聞きしたいんです。えー、先ほど申しました、拉致被害者救出のための包括的な部隊、先に私が質問いたしました時は、総理はご出席でありませんでした。そういう予算委員会でありました。いまお聞きになって、この、編成と訓練、訓練を北朝鮮にもアメリカにも見せると、いう意味で、政府全体で、いま申しました通り自衛官だけじゃなくて、お医者様たちも含めてのことですから、政府全体の取り組みとして、どうお考えでしょうか、総理」

安倍内閣総理大臣
「ま、海外でですね、この拉致被害者も含めまして、邦人が危険に晒された時にですね、その保護、ま、救出に全力で当たることは国としての当然の責務であります。ま、政府としては、朝鮮半島において、在留邦人の保護や退避、が必要となった場合など、ま、平素から、さまざまな状況を想定して、必要な準備、検討を行っています。また、平和安全法制により、在外邦人の救出も可能となるなど、邦人保護の強化を図っているところであります。あらゆる事態において、拉致被害者の安全を確保することは、極めて重要であり、半島有事の際は、同盟国たる米国との協力が特に重要と言ってもいいと思います。いずれにせよ、委員ご指摘の通り、拉致被害者の方々の安全確保は、極めて、ま、重要でありまして、今後とも、拉致被害者の救出のために何ができるかという点について、関係省庁と一体となって、不断の検討をですね、継続してまいりたいと、このように思います。
 また、いま青山委員からですね、訓練等を公開すべきとの、ご意見がございました。あー、ま、この訓練を公開することによって、国はしっかりと、対応できるんであるということを示して、国民の皆様に安心感を与えようという、ご主張だと思います。ま、そのご主張は、えー、よく理解できるわけでありますが、他方ですね、事柄の性質上、政府による検討内容の詳細を、明らかにすることはですね、邦人の安全確保に重大な影響を及ぼしうることから、ま、政府としては、いわばどのように、手順でやるということについてはですね、公開するということについては、適切ではないと考えております。いずれにせよ、拉致被害者の方々の安全確保は極めて重要でありまして、あらゆる事態において、拉致被害者の安全確保を図るべく、全力を尽くしてまいります」

青山繁晴委員
「総理は拉致事件の解決を、内閣の最重要課題と、終始一貫して位置付けておられます。えー、朝鮮半島危機、報道などで、報道ぶりが減ったりすると、つい何か、事態は改善してるかのような誤解を国民にも与えますけれど、実際は悪化するばかりです。その悪化する半島情勢っていうのは逆に言えば、まさかチャンスではありませんけれども、あえて英語で申せば、Occasion、最初で最後の契機になるかもしれない、拉致被害者を最後の一人まで取り返すために。
 で、そのためにですね、総理にお答えいただきたいのは、拉致事件の解決に向けて、外務省は長年、本当にすり減らして努力してこられました。しかし外務省が中心となる限り、相手の北朝鮮も外交部です。北朝鮮の実態から言って、外交部は、実は拉致事件について実は把握もできないと思われます。工作機関や、あるいは軍の一部が行った、拉致事件について、北朝鮮の外交部と、いくら、日本の外務省が頑張って交渉しても、相手に当事者能力ありません。で、従って、不肖私の長年の提案として、従前から申し上げておりますけど、拉致問題対策本部を、この際、改組して、いまも本部長は総理でいらっしゃいますが、より強力な、総理直轄の組織として官邸内に置き、拉致問題担当大臣は実は、国民に意外に知られてないんですけれども、ご家族の担当でいらっしゃいます。しかし、外務省に交渉任せるんじゃなくて、当然、政治家がやるべきですから、拉致問題担当大臣を、まさしく交渉の担当役として、そうすると北朝鮮もそれなりの人物が出てくることはあり得ますから、別途、ご家族については担当大臣を新設して、交渉は常に政治家が行う、これは総理に、訪朝して下さいって意味ではありません。そうすると相手の術中にはまることもあり得ますけれど、でもまずは政治家が交渉を担うっていう体制を、再構築いただけないでしょうか。総理、お願いします」

2017-7-30閉会中審査25日12 

安倍晋三内閣総理大臣
「ま、この、拉致問題の解決においてはですね、まさに、私が、総理大臣として、大きな責任を持っております。いわばまさにこの、私たちが国民の代表として、ま、政治家として取り組み、解決をしなければならないのは、当然のことであります。えー、そして、拉致問題について、ま、ご指摘の通り、北朝鮮との対外交渉を専任で担当する大臣が必要というお考えがあることは、私も承知をしておりますが、そのような問題意識を踏まえつつ、第2次安倍内閣の発足に伴い、拉致担当の国務大臣を指定するとともに、私を本部長として、全ての国務大臣を構成員とする、拉致問題対策本部を新たに立ち上げ、オールジャパンの体制で取り組んでおります。拉致問題は安倍内閣の最重要課題であり、被害者の方々と、ご家族の皆様が抱き合う日が訪れるまで、私の使命は終わらない、こう決意をしております。引き続き私が先頭に立って、拉致問題の解決のために、全力を尽くしてまいる決意でございます」

青山繁晴委員
「えー、今日は冒頭に、大雨の被災者の方々が、この審議に、本当は何を期待されるかと、いうことにも触れました。えー、正直申しまして、私まだ一年生議員でありまして、予算委員として1年間、この場におりましたけれども、先の通常国会も、この衆議院では閉会中審査、参議院の用語だと継続調査、その中で、森友学園事件、加計学園の件で、時間と国民の税金がどんどん費やされる中で、たとえば日本の安全保障の根幹が、揺らいでいると言わざるを得ません。
 たとえば、北海道では、水資源を狙ってのことなのか、分かりませんが、でも水資源が多い所によく見られるのが、中国による、大規模な土地取得であります。それから尖閣諸島では、依然として領土問題は存在してません、日本の領土ですけれども、まるで中国が支配してるがごとくに、連日、中国の武装した海警局の船が入って、これ、私のルートで中国側と議論しますと、我々はパトロールしてるんだと。パトロールしてるところに、けしからんことに日本の漁民と、日本の武装した海上保安庁の巡視船が入ってくるっていうのはけしからん話だという反応なんですかもこれを英文で、海外に発信してます。世界に発信してます。
 で、こういうことを考えますと、違う2つのことを申したようですけど、根幹は同じで、何をかまけて日本の安全保障をおざなりにしてるのかということを、国民の方々が憂いてらっしゃると思います。で、従って、お答えにくくても、ぜひお答えいただきたい。まずは石井国交大臣におかれては、先ほどの土地の問題について、何らかの規制、直ちに導入すべきではないでしょうか」

石井啓一国土交通大臣
「えー、わが国の安全保障上、重要な国境離島や、あるいは防衛施設周辺等における外国人や外国資本による土地の取得に関しましては、国家安全保障に関わる、重要な問題であると認識をしております。ただ土地の売買に関する現行の規制につきましては、個人の財産権を尊重する観点から、取引の安全や土地利用の適正化等を目的とした制度となっておりまして、買い主が外国資本等であることのみをもって、規制することにはなってはございません。委員ご指摘の、あの、水源、ま、特に地下水の水源の保全という観点からは、外国人に限らず、誰が土地を取得いたしましてもその土地が持つ水源涵養等の機能が、十分に保全されることが重要であります。地下水の保全と活用につきましては、これまで地域の実情に応じまして、地方公共団体が主体的に条例等による取り組みを進めております。現時点で少なくともすでに40都道府県、504の地区町村において、地下水の保存に関する条例が制定され、それぞれの地域の固有のルールのもとで、適正な地下水の利用がなされているものと承知をしております。えー、平成26年制定されました、水循環基本法に基づく、水循環基本計画におきましては、政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策といたしまして、持続可能な地下水の保全と利用を推進するため、地下水マネージメントに取り組むことが位置付けられております。えー、これを受けまして、計画は、これは自治体が計画を策定するわけですが、その計画策定のためのマニュアル作成や必要性の高い地域における、計画策定を国土交通省といたしまして、支援をしてまいりたいと考えております」

青山繁晴委員
「えー、自治体の取り組みはよく理解しておりますけれども、もう一度申します、時間がありませんけれども、国の取り組みがさらに必要だと思います。外国人だからといって規制の対象にするっていうのはもちろん国際法上も全く間違いです。そうではなくて、国土保全ということを、国家の戦略として、きちんと立てていただきたいと思います。えー、最後に、先ほど申しました尖閣諸島での実態について、さまざま、本当は課題ありますけど一点だけ、最後に一点だけ、石垣島の漁家の方々が、安全に操業できる体制を、海上保安庁によってつくるべきではないでしょうか。えー、プロパーの保安官出身であります、安倍内閣でそれが実現した海上保安庁長官、ぜひお答えをお願いします」

2017-7-30閉会中審査25日13 

中島敏海上保安庁長官
「お答えいたします。海上保安庁は尖閣諸島周辺海域の中国公船に対して、領海に侵入しないよう警告したうえで、領海に侵入しないよう、警告するとともに、領海に侵入した場合には、退去要求、進路規制を行い、領海外へ退去させているところであります。これらの措置を尽くしてもなお、領海に侵入した中国公船が、日本の漁船に接近し、安全を脅かす、あるいは、操業を妨害するなど、不測の事態が懸念される場合には、日本漁船を保護する対応を取っております。引き続き関係省庁と緊密に連携し、尖閣諸島周辺海域で、操業する日本漁船の安全確保に万全を期したいと思います」

青山繁晴委員
「(山本委員長「時間です」)ありがとうございました。終わります」
 ____________________________書き起こしここまで
<以上で文字起こしは終わりですが、くっくりさんの面白い意見があるのでそれも追記>

 以前からずっと感じていたことですが、前川さんは、はぐらかす名人ですね。
 今回で言えば、加戸さんに「何で虚構の話を全国テレビで話すのか」と突っ込まれた時なんか、特にすごかった。
 話を巧みにそらして、いつの間にやら「加計学園ありきであったことはもう間違いないわけですけれども」って決めつけ。
 言ってることは目茶苦茶でも、物腰はソフト、声もいいから、ぼんやりしてると、丸め込まれてしまいそうですね(^_^;

 安倍総理と加計理事長の関係について…
 安倍総理の「まさに友人としてですね、相手の立場を利用しようとする、ということであればですね、もう友人とは言えないわけでありまして」という説明、私は武田美保さんのこの発言も合わせて考えた時、胸にストンと落ちるものがありました。

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くっくり@六四天安門事件 @boyakuri
武田美保(三重県知事の妻)「政治家の妻として言えば、親友や真の支援者はあまり頼み事をされない。権力者が自分のお願い事に動いたという事が明るみに出ると大問題になるので。支援はするがお願いは足を引っ張る事になるからと控える。なので加計さんからの働きかけはなかったと思う」#報道ランナー
17:05 - 2017年7月24日
武田美保さんは、元女子シンクロナイズドスイミング日本代表選手でもあります。

<引用終り>

大変長文ですが、多分これからマスコミの改革に対して、『報道が何らかの意図を以ってゆがめられいる』、こんな話のちょうどいい事例になると思います。
今後のマスコミの浄化を期待したいですね。

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コメント

 おはようございます。

 青山委員の国会質問で虚偽の情報を流した張本人は前川前事務次官であることがはっきりしました。役人の云うことが正しく安倍内閣は嘘をついているという大半のマスコミによって作られた報道姿勢が逆であることを裏付ける場面。珍しく東京新聞論説委員の長谷川氏が正論を述べていたので添付します。http://snjpn.net/archives/26528
  1. 2017-07-31 08:56
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  3. inkyo  #yNKEkr8c
  4. 編集

第1回目の閉会中審査が終わった夕刻のTVワイドショーで、司会の安藤優子さんか他の女性のコメンテーターが、前川さんを擁護してこんな発言をしていました。

自民党の委員の質問はひどい。まるで検事が問い質すかのようで、勇気をもって国会に出て来てくれた前川さんを叩くなんて、と。

状況を知らない善男善女は「そーなんだ」と思いかねません。「右翼」だったフジサンケイグループがこんな調子では、病は重いと言わざるをえません。
  1. 2017-07-31 10:58
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  3. 相模 #-
  4. 編集

Re:  おはようございます。

>  青山委員の国会質問で虚偽の情報を流した張本人は前川前事務次官であることがはっきりしました。役人の云うことが正しく安倍内閣は嘘をついているという大半のマスコミによって作られた報道姿勢が逆であることを裏付ける場面。珍しく東京新聞論説委員の長谷川氏が正論を述べていたので添付します。http://snjpn.net/archives/26528



情報有難う御座います。
長谷川幸洋さんは東京・中日新聞で唯一のまともな人。そして今発売中の月刊Hanada9月号に「言論弾圧は左翼の専売特許」と言う論考を上梓しています。
今回の加計問題は日本の病巣であるマスコミの悪事を白日の下にさらけ出しました。
此処まで露骨にやられたら、最早黙って見過ごせないですね。
戦わねばと思います。
  1. 2017-07-31 16:34
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:相模 さん

> 第1回目の閉会中審査が終わった夕刻のTVワイドショーで、司会の安藤優子さんか他の女性のコメンテーターが、前川さんを擁護してこんな発言をしていました。
>
> 自民党の委員の質問はひどい。まるで検事が問い質すかのようで、勇気をもって国会に出て来てくれた前川さんを叩くなんて、と。
>
> 状況を知らない善男善女は「そーなんだ」と思いかねません。「右翼」だったフジサンケイグループがこんな調子では、病は重いと言わざるをえません。



情報有難う御座います。私は地上波は見ないので、そんな状況だったんですか。情けないですね。
ですから今私の周辺でも昼間のテレビしか見ない人(特に中高年の女性)はアンチ安倍です。
しかし最近風向きが変わり初めまして、余りにもくどい報道にうんざりし始めました。
間もなく安倍さんの反撃が始まると思います。
真っ先に豚箱に入るのは誰でしょうか。
少なくとも朝日・NHKなど新聞テレビに改革の手を入れないといけません。
テレビはスポンサーを降りさせるだけでも簡単に干上がりそうですが、どうでしょうか。
  1. 2017-07-31 16:41
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  3. 短足おじさん二世 #-
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