2017-04-21 18:32

国債の話<続編

 4月17日のエントリー「銀行では国債が不足している・・・、はてな?」でこんな図を紹介した。
日本の歳出と税収、そして国債発行のグラフ、通称「ワニの口」グラフだ。
ここに貴重なコメントをいただいたのだが、コメント欄に眠らせるにはもったいないので、もう少し考察を加えてみなさんのこめんとをしょうかいしたいとおもいます。

最初にこんなグラフ

2017-4-16税収歳出グラフ

そしてこのグラフで特に民主党政権時代(2009年9月~2012年12月)の税収大幅ダウンの中でのバラマキによる歳出増加、国債の多発ぶりを紹介した。何せ税収が歳出の半分以下しかない異常事態だった。
さてこんな事に対し皆さんのコメントはというと



始めにこれは「かんぱちさん」のコメント

 良い国債と悪い国債
民主党政権はインフラ整備などを「事業仕分け」で削った一方で、「こども手当て」などの現金給付をやりまくったんですよね。 
サヨクは公共事業を「ハコモノ」「土建国家」と呼んで攻撃し、インフラ整備のための公共事業まで「バラマキ」と呼びますが、現金給付を無節操に行う事こそ、本当の「バラマキ」でしょう。 

民進党は次の選挙公約に「大学授業料の無償化」を掲げてますね。「所得制限は設けない」そうなので、とにかく民進党は「無差別・無制限に現金を給付する」のが大好きなようです。 

「教育費を無償化」民進党が選挙公約の原案|日テレNEWS24 
http://www.news24.jp/articles/2016/12/01/04348002.html 

必要な財源は5兆円で「教育国債」か消費税増税で賄うそうです。インフラ整備なら新たな雇用と需要が生まれ、完成後には地域の競争力や生産性も向上するので、そのために国が「建設国債」を発行するのは必要な事だと思いますが、Fランク大学の延命やサヨク教授の雇用を守るために「教育国債」を発行する事が必要だとは思えません。 

しかし、自民党も同様の検討を始めているようです。批判する記事がありました。 

大学無償化へ「教育国債」とは無責任 – 中村 仁|アゴラ 
http://agora-web.jp/archives/2024514.html 
>国が本気で取り組むべき教育政策な何でしょうか。いくらでもあります。例えば、歴史の遺物となったマルクス経済学の講座の廃止です。いまだに全国の多くの大学に開設されています。担当教授がいれば講座が続き、それも世襲制のように弟子に引き継がられています。 
>教育、研究におカネをつぎ込むとしたら、科学研究費補助金(科研費、年間2300億円)の充実を最優先すべきです。
2017-04-17 22:05 URL かんぱち 


そしてこれは「 NINJA300 さん」のコメント

民主党時代(ネームロンダリングして現在は民進党)は、日本にとって必須である技術開発投資の政府支援まで削りました。いま、日本は技術開発投資の内で政府支援の割合が先進国で突出して低いそうです。なんとか、民間企業の投資でしのいでいる状態です。 
民進党の連中は「アキメクラ」で何もみえていません。もしくは、日本を弱体化させようとしているかのようです。「国籍不明」のレンポーや「元犯罪者」で「童話同和」利権の辻本ならその線もあっても驚きません。 

>>民進党は次の選挙公約に「大学授業料の無償化」を掲げてますね。「所得制限は設けない」そうなので、とにかく民進党は「無差別・無制限に現金を給付する」のが大好きなようです。 

無償化はいいが、それが必要ない層にまで補助金を出すのは合点がいきません。「格差」がますます広がるだけです。なぜもっと頭を使わないのでしょうか? 

>>Fランク大学の延命やサヨク教授の雇用を守るために「教育国債」を発行する事が必要だとは思えません。 

全く同感!要は日本は戦後の「公職追放」と、その後の「敗戦利得者」にやられたんです。東大をはじめとする大学教授は敗戦利得者の弟子の弟子の世代でしょうか。地方の女子大とかになれば、共産主義者ばかりで「やくみつる」のような「シナの奴隷になりたい」というマゾヒストばかりです。 

>>教育、研究におカネをつぎ込むとしたら、科学研究費補助金(科研費、年間2300億円)の充実を最優先すべきです。 

同意します。特に民間企業では手が回らない利潤に結びつかない研究を政府が補助するべきです。それでなくても、「ゆとり」で日本人の科学知識のレベルが落ちているんですから。今は、大学院で原発を研究していたのに、原発関連の職は無理という状態です。これではいけません。 
2017-04-18 16:56 URL NINJA300 


お二方のコメントは正論である。そこで私の考えを前回エントリー時のコメントを加筆訂正し、書いてみたい。

最初に大学の無償化について。
これはアメちゃんの方からの圧力も大きいと思う。教育の充実に名を借りた愚民化政策です。
大学進学率が異常に高い韓国の学力がどうなったか、これを見てみると良く分かりますが、まさに目を覆うものが有ります。 三流大学増設と格外教授の延命、増員、なにも良いことはありません。
 
本当に必要なのはやる気のある人がどんどん研究できる環境づくり、ここに金を注ぎ込むべきです。
そして大きな問題なのが、 今の大学には自浄能力が無い。だから今の大学の延長線上で人を増やしてもまったく逆効果でしょう。 
この件は、 NINJA300 さんが指摘される「東大をはじめとする大学教授は敗戦利得者の弟子の弟子の世代」、ここが問題なんです。

実はこれについてまさにぴったりの事例を紹介します。
西尾幹二先生が「GHQの焚書図書開封」に長年取り組んでおられます。以下参照ください。
ここでGHQの焚書とは、戦前、戦中に日本で刊行された7769点(数百万冊)もの図書を廃棄処分にさせた、まさに非文明的な行為なのだ。そしてこの膨大な焚書をやるについて、日本人の協力者がいる。その当時の東大の教授・助教授たち。そしてその中の一人は、なんと西尾先生の恩師筋の金子武蔵、西尾先生が東大文学部を卒業するときはこの金子が文学部長だった。西尾先生は多分自分の卒業証書はこの金子の名前で出されている筈と言っていた。そしてこの当時の東大の総長が南原繁、吉田茂から曲学阿世の徒と罵倒された奴だった。
大学の敗戦利得者の系譜は現代にも脈々とつながっているという事です。

それと技術立国というのなら、学問と同じかそれ以上の割合で技能系、職人技、こんなものをもっと強化する方向が必要です。 
本当の職人技には中卒、高卒位で徹底的に教え込まないと技術技能が身に付きません。 
技術立国には頭の良い技術者とそれを形にする優秀な技能者が絶対必要です。 

これについても良い事例があります。トヨタ自動車では2015年の人事異動で技能系(つまりブルーカラー)のトップである技監から専務役員への抜擢人事を発表しました。優秀な技能者は役員にまで抜擢される。優秀な技能者重視の表れと思います。

教育もこんな時代背景を考えて、これからの人材を育てることを考えてほしいと思います。

最後に話があちこち飛んでしまいましたが、冒頭紹介した歳出と税収のグラフで、日本がようやく立ち直りかけていることが見て取れると思います。
多分そんな空気を読んだのか、麻生太郎副総理兼財務大臣がアメリカの大学で19日講演したとき、こんな事を言ったと報道されています。
日本は「失われた20年ではなく、改革の期間だった」、そして「アメリカに提供できる多くのモノを持っている」と。
この件は次回エントリーします。

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