2017-02-04 18:33

スマホ問題についての凄い調査結果

 今週月曜日から今日まで、読売新聞朝刊一面に『独かい力が危ない』という特集記事が載った。
私もそれについて1月30日、2月2日にエントリーしたのだが、その関連としてこんな問題提起を紹介したい。

曰く『スマホで子供はバカになる!』
東北大学加齢医学研究所所長 川島隆太氏

尚この記事は1月7日のエントリー「AI時代に生きる」でも紹介したのだが、この時は長文だったためタイトルのみ紹介にとどめた。しかし大変貴重な発言なので今回全文紹介する次第。
読んでいくと川島先生の危機感がひしひしと伝わってきます。


<以下月刊HANADA2017年2月号より引用>

スマホで子供はバカになる!

川島隆太 東北大学加齢医学研究所所長

スマホの害が明らかに

 私は東北大学加齢医学研究所で脳の研究をしています。加齢医学研究所は仙台市教育委員会と学術協定を結んでおり、二〇一三年から、子供の学習意欲を伸ばすにはどうすればいいのかを脳科学の視点で諮問するようになりました。
 教育委員会はゲームやテレビが子供の学習意欲を削いでいるのではないかと考えていましたが、最近はゲームをするのも、動画を見るのもすべてスマホでできてしまう。児童・生徒が普段どれくらいスマホ、タブレットを使っているのか、またそれによってどんな影響があるか調べてみようということになりました。
 仙台市教育委員会と共同で毎年、仙台市立小・中・高校生約七万人を対象に、「仙台市標準学力検査」と「仙台市生活・学習状況調査」を実施しています。
 「仙台市標準学力検査」は、基礎知識と応用力を調べるテスト(中一は国語、数学、理科、社会の四教科。中二、中三は英語を加えた五教科)。
 「仙台市生活・学習状況調査」は、好きな授業に関する質問や学習意欲についてなどのアンケートです。
 「ふだん、一日当たりどれくらいの時間、携帯電話(スマートフォンも含む)でメールやネットゲームをしたり、ネットを見たりしていますか」などの質問があり、この二つの調査を元に解析したのですが、恐ろしい事実がわかりました。それは、「一日一時間以上スマホを使うと子供の学力が下がる」ということです。
 スマホ(タブレットも含む)使用が一時間以内であれば平均点は上がるのですが、一時間を超えると下がり始めます。使用が一時間増えるごとに、平均で国語二・三点、数学四・六点、理科三・八点、社会三・八点下がるのです。
 学力を下げる要因として、二つの可能性が考えられました。一つめは、スマホ使用による睡眠不足。二つめは、家庭学習の時間がスマホによって奪われている可能性です。
 しかし、どちらも違っていました。

使っただけ成績が下がる

 まず、睡眠不足の可能性を調査しました。睡眠不足の子供の成績が悪いのは、文科省などの調査によってわかっています。いろいろな説明がなされていますが、おそらく理由は二つ。一つは、レム睡眠(浅い睡眠)の数が足りないこと。レム睡眠は脳に記憶を固定させる役割があると言われています。睡眠時はレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しており、睡眠時間が短いと、このレム睡眠の数が減って記憶が定着しない。
 もう一つは、ミトコンドリアの機能低下です。細胞のなかにはミトコンドリアというエネルギーを生産する細胞内構造物があり、睡眠不足になると、ミトコンドリアの機能が低下することが医学的にわかっています。ために、脳が細胞レベルでエネルギーをうまく作れなくなる。
 そこで私たちは、子供を睡眠時間が六時間の群、六~八時間の群、それ以上寝ている群の三つに分けてスマホの使用時間を調べてみました。結果、きちんと寝ている子であっても、スマホを使用したら使用した分だけ平均点が下がっていたのです。
 スマホによって学習時間が奪われているという仮説も検証しました。この場合も先ほどと同様、家でまったく学習しない群、一時間程度する群、二時間以上やる群に分けて調べてみたのですが、どの群も、やはりスマホの使用が長くなればなるほど成績が下がっていたのです。
 ことに数学は下がり方が顕著で、自宅で二時間以上勉強する群であっても、使用時間が一時間増えていくごとに平均点が約五点下がっていきます。一時間程度勉強する群のなかで、スマホを使わない子と三時間使用する子に分けてみると、前者の平均点は七十二点、後者は六十一点。
 スマホをまったく使わない子、三時間使用する子の数学の平均点は前者六十三点、後者五十四点。
 家で勉強しない子は学校の授業でしか記憶が作られませんから、スマホを長時間使用することで、学校で学んだことが頭から消えてしまったのがわかります。無為に時間を過ごすよりも、スマホを使っている時間のほうが悪影響があるということです。

2017-2-4-1月刊HANADAスマホ記事4 

 睡眠を十分とっていようがいまいが、自宅で勉強しようがしまいが、スマホを一時間以上使ったら使った分だけ学力に影響があるのです。

使用をやめると成績アップ

 調査結果からは、学力の低い子ほどスマホを使いたがるのではないか、という仮説も成り立ちます。それを検証するために、翌二〇一四年から子供たちの成長を三年間、追跡調査しました。
 すると、成績のよかった子供がその後、スマホを持ち始めると成績が下がり始め、逆にスマホの使用をやめた、あるいは一時間未満にした子供は成績が上がったのです。
 ただ、スマホの長時間使用が習慣化してしまっていた子供に関しては、いきなり使用を制限しても、}年で成績は若干しか上がりませんでした。スマホ依存が深刻な子供は、回復に時間がかかるようです。
 これらの結果から、スマホの子供に与える影響は直接的なものであることが明確になりました。
 最初の調査では、LINEアプリを使用している子供の成績の下がり方が著しいこともわかりました。先述したように、スマホは一時間未満であれば平均点は上がりますが二時間未満の使用で抑えることができるということは、時間を自分でマネジメントする能力があると考えられます)、LINEなど通信アプリに関しては、一時間未満でも影響が見られた。三十分でも使えば、各教科の平均点が下がっていくのです。
 教科別に見ていくと、一時間LINEを使用するごとに国語二・五点、数学四・八点、理科四・一点、社会は三・八点下がります。なぜLINEは、一時間未満でも影響があるのか。既読マークの表示や通知音が頻繁に鳴るたびに相手の反応が気になってしまい、勉強の集中力や注意力を低下させることが考えられますが、それだけでは説明かつかないことが多く、今後、継続調査が必要でしょう。

学習中に八割がスマホを

 二〇一六年はスマホに関するアンケート内容を増やし、使う時のシチュエーションやどんなアプリを使っているかを調べ、LINE同様、アプリごとに影響に特徴はないか調べてみました。
 アンケート結果を解析して驚いたのはーー教育委員会の方たちも驚きを隠せませんでしたがーースマホを持っている子供の約八割が、家での学習中にスマホを使用しているということです。
 では学習中、どのようにスマホを使用しているのか。音楽を聴いているのが七割、ゲームをしているのが全体の三分の一、動画を見ているのが三分一、LINEが三分の一。足していくと分母を超えてしまいますから、複数のアプリを使用している子供が多くいることになります。
 アンケートを解析してわかったことは二つ。
 一つは、LINEを除いて音楽、動画、ゲームなど、机に向かっている時に一つのアプリしか使っていない場合は学力に与える影響に差はないこと。二つめは、複数のアプリを切り替えながら、つまりマルチタスキングをしながら勉強している場合は成績が大きく下がることです。
 スマホと学力の因果関係ははっきりしているわけですが、なぜスマホを使用すると学力が下がるのか、明確な理由はまだ解明できていません。スマホをいじると、前頭前野の血流量が下がることがわかっています。前頭前野は記憶する、学習する、行動を抑制する、物事を予測する、コミュニケーションを円滑にするなど、人間ならではの働きを司(つかさど)っている部分。そこの働きが抑制されるわけです。
 これはテレビを見たり、ゲームをしたりしている時、あるいはマッサージを受けている時にも同じ状態になります。つまり、一種のリラックス状態になる。この弛緩した状態が長時間続くことで、脳に何らかの影響を及ぼすのではと推測されます。
 スマホの問題で悩ましいのは、科学的根拠を出すのが非常に困難な点です。いまの時代、動物実験ができなければ、生命科学の世界では。科学”とは認められません。動物実験をして、遺伝子発現やタンパク質の組成の変化などを見るなどが必要なのですが、実験動物はスマホを使うことができない。

2017-2-4-2月刊HANADAスマホ記事7 

 今後は現象論として、継続して調査を積み重ねていくしかないと考えています。

取材を受けたが、ボツに

 これらのデータは三年間、仙台市の小学校高学年、中学生約四万人を対象に調査した結果で、信頼性の高いデータです。しかし、こういったスマホのリスクについて、最近は雑誌で少し取り上げてくれますが、聞、テレビなどの大マスコミはなかなか取り上げてくれません。
 関西のある新聞社の記者が、スマホの問題について取材に来ました。その記者は非常に熱心に取材をしてくれて、「これは重要な問題です。大きく取り上げましょう!」と張り切っていたのですが、後日、泣きながら電話がかかってきた。広告主(携帯会社やスマホを製造している電機メーカー)からのクレームを危惧して、上司がその記事をボツにしてしまったというのです。
 また、私たちがスマホのリスクについて記者発表しようと動いていると、教育委員会のことを取材している某地元紙の記者が教育委員会に対し、「そのデータを表に出すな」と倒喝してきたこともありました。
 最近は新聞社も部数が減り、広告も入らなくなってきていますから、新聞社側の気持ちもわからないではありません。ただ、心ある”普通の大人”であれば、この事実を知れば世間の人に知らせてくれると考えていただけにショックでした。
 自分たちのできる範囲で、スマホのリスクについて地道に啓蒙していくしか方法はないと考え、その一環として、毎年、調査結果をまとめたパンフを仙台市内の学校に配るなどしています。
 親や先生が、いくら頭ごなしに「スマホを使うな」と子供に言っても彼らの耳には届きません。大人がすでにスマホ中毒になってしまっており、「どの口が言うんだ」と言われてお終いです。きちんとデータを示して、説明してあげないといけない。

なければ困るは思い込み

 学生たちは必ず、「スマホはコミュニケーションの大切なツール。ないと困る」と言います。
 しかし、私たち仙台市民は、東日本大震災の直後、約一ヵ月、電力の供給がなく、ケータイ、スマホを使うことができない時期を経験しています。私は彼らにこう訊くのです。
 「あの大震災でスマホが使えなかった時、家族、友人とのコミュニケーションはどうだったんだい?」
 彼らはハッと気がついたように、
「あの時のほうが、いまよりも遥かに濃密なコミュニケーションが取れていた」と答えます。あの時は、お互いに寄り添いあわないと生きていけない極限の状態だったこともあるでしょうが、スマホがなければないで、もっと質の良いコミュニケーションができるのです。
 しかし、電気が通じて再びスマホが使えるようになると、皆そのことを忘れてしまいました。
 もう一つの学生の言い分はこうです。
 「もの調べ、辞書代わりに使っている。すぐに調べられるから時間の短縮になる」
 私は彼らにこう訊きます。
 「時間が短縮されるのはいいことだと私も思います。それで、君は余った時間をどう過ごしているの?」
 「……スマホです」
 スマホを使う時間が、無為に過ごすよりも害があることは先ほど説明しました。こう言うと、スマホで短縮された時間をスマホに費やすことがいかに無駄であるか、彼らは気がついてくれます。
 余談ですが、スマホでウィキペディアや電子辞書を使って調べている時の脳を見ると、ほとんど働いていません。
  一方、紙の辞書で調べものをする場合は脳が活性化します。辞書を繰る時に、「この文字の画数や偏(へん)は……」「大体、ここらへんに調べたい単語があるはずだ」など予測が必要になり、頭を使うからです。
 こういった啓蒙活動が功を奏して、スマホの使用を控える学生が少しずつですが増えています。
 私か顧問を務めている兵庫県の小野市では、スマホを使うとどの程度学力が下がるかというデータのグラフを、グラフの読み方の例として授業に取り入れています。小野市のある小学校では、在校生か自主的に、屋上にスマホの使いすぎを警告する幕を掲げるようになりました。

リスクを知ることが大事

 私はスマホのリスクを調べるまで、スマホに対してとくに問題意識を持っていませんでした。ただ、電車に乗るとみんながスマホをいじっている様子や、カフェなどで若いカップルが会話もせずにお互いにスマホをいじっている光景を目にして、何か異常だなと思う程度でした。
 いまから十二、三年前、私の息子たちも大学生、高校生くらいからガラケー、スマホを持ち始めましたが、わが家ではひとつのルールを設けました。「勉強中、寝る前は、ケータイを居間に置いておく」。勉強中、就寝前にタラタラ使うのが目に見えていたからです。いま考えれば、そのルールは正しかったように思います。
 私自身もガラケーに加えてスマホを持っていますが、基本的にはメールのチェックくらいで使用は最小限にしています。
 私たちは二〇一七年の四月に、仙台市のすべての就学生に「勉強中は必ず電源を切る。それができない、あるいは自信がない人は絶対に持ってはいけない」という強いメッセージを出そうと考えています。
 スマホを子供に持たせるときに大切なのは、そのリスクをきちんと教えること。スマホには中毒性があります。中毒性があるものへの耐性は、大人も子供もありません。ただ麻薬とは違い、悪い面ばかりではないことを考えると、これから持たせるのであれば、お酒やタバコ同様、二十歳を過ぎてからのほうがいいのではないか、と私は考えています。
 お酒を飲みすぎると、肝臓を壊したり、アルコール中毒になったりするわけですが、いまはそのリスクを知らずに、子供に楽しくなるからとドンドンお酒を飲ませている状態なのです。


かわしま りゅうた
一九五九年、千葉県生まれ。東北大学医学部卒、同大学院医学研究科で学び、医学博士となる。スウェーデン王立カロリンスカ研究所客興研究員、東北大学加齢医学研究所助手、講師、教授、同研究所スマートーエイジング国際共同研究センターセンター長等を経て現職。研究テーマは脳機能イメージング、脳機能開発等。

月刊Hanadaー2017年2月号  p267-p273より

<引用終り>


全体に非常に衝撃的な内容だが、私が最も危惧していること、それはテレビや新聞が取り上げてくれない、それどころかデータを公hyプするなと恫喝まがいのことを言ってきたりするというくだり。

問題は根が深いです。





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コメント

 これスマホ自体が悪いのでしょうか? 
 それともスマホでラインやゲームなど特定の機能を使う事が悪いのでしょうか?

 例えばスマホでも動画で時事問題の討論を見るとか、青空文庫で古典文学を読む事もできます。
 そういうモノでも問題が起きるのでしょうか?
  1. 2017-02-05 11:23
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

全脳トレ -東北大学川島隆太教授監修-
デベロッパ:BANDAI NAMCO Entertainment America Inc.
この開発者による他の App を見る
App を購入、ダウンロードするには iTunes を開いてください。
https://itunes.apple.com/jp/app/quan-naotore-dong-bei-da-xue/id318200302?mt=8

※スマホそのものが問題というなら川島隆太氏自身が「脳トレ」スマートフォン・アプリを販売している事と矛盾します。
睡眠時間の不足が問題だと言うならスマホのみでなく、広く要因を解析すべきでしょう。(自動車会社勤務時代に叩き込まれた「要因分析魚の骨」というのを思い出しました。)
http://takuminotie.com/blog/quality/特性要因図/
  1. 2017-02-05 12:48
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

To:よもぎねこさん

>  これスマホ自体が悪いのでしょうか? 
>  それともスマホでラインやゲームなど特定の機能を使う事が悪いのでしょうか?
>
>  例えばスマホでも動画で時事問題の討論を見るとか、青空文庫で古典文学を読む事もできます。
>  そういうモノでも問題が起きるのでしょうか?



スマホはとても便利なもので、最早これなしではこれからの時代に対応できません。
それは事実で、川島氏もそれについては問題だと言っている訳ではない。
問題は例えば辞書を引く代わりにスマホで検索すれば早い、その為予測したり、関連を見たりといった考える力が養えない事。
そして最大の問題はLINEのような通信アプリで、仲間同士のおしゃべりを活字化してしまう事とチャット仲間をそれで拘束してしまう事でしょう。
あくまでスマホというH/Wの問題ではなく、それを使いこなすS/Wのもんだいです。
ソフトの中でもLINEは子供には使用制限すべき、こう思っています。
  1. 2017-02-06 06:57
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:taigen さん

> 全脳トレ -東北大学川島隆太教授監修-
> デベロッパ:BANDAI NAMCO Entertainment America Inc.
> この開発者による他の App を見る
> App を購入、ダウンロードするには iTunes を開いてください。
> https://itunes.apple.com/jp/app/quan-naotore-dong-bei-da-xue/id318200302?mt=8
>
> ※スマホそのものが問題というなら川島隆太氏自身が「脳トレ」スマートフォン・アプリを販売している事と矛盾します。
> 睡眠時間の不足が問題だと言うならスマホのみでなく、広く要因を解析すべきでしょう。(自動車会社勤務時代に叩き込まれた「要因分析魚の骨」というのを思い出しました。)
> http://takuminotie.com/blog/quality/特性要因図/



今回は誤解を招くといけないので、あえて長いですが全文をそのまま引用させていただきました。
川島先生も最初は睡眠不足が原因だろうと考えてそこを調査したが、驚いたことに睡眠不足は原因ではなかった。そう言っています。そのうえで改めて調査していった結果がこうだったという事です。
キチンと仮説を立て、それなりの調査をしています。対象が仙台市の全小中高校生7万人ですので、データの信憑性は高いと思います。その上でもこの話という事でご理解いただきたい。

さらに、ではスマホ自体が悪いのかという結論ではありません。スマホの便利さは分かったうえで、それをどう使うか。
特に脳の発達段階にある子供には、スマホで考えない習慣が身につくことが危険。そういう事だと思います。
  1. 2017-02-06 07:08
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

 我が国だけでなく、世界的にニュースをSNSで読む人が、特に若年層で増えているそうです。そうすると、見出しだけ読んで分ったつもりになって、マスコミにミスリードされる可能性が高くなっているのではないでしょうか。

 そして若者は、SNSでの情報に詳しいと思われえる人(有名人も含むか不明)から得るそうです。今回の豊洲の件で痛感しましたが、経済や国際情勢に詳しい人が科学について分っているもしくは分ろうとしているとは限らないということです。ですから、何かに詳しい人でも分野ごとに何人か揃えて情報を得ないと危険だと思います。
  1. 2017-02-08 10:35
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

To:都民です さん

>  我が国だけでなく、世界的にニュースをSNSで読む人が、特に若年層で増えているそうです。そうすると、見出しだけ読んで分ったつもりになって、マスコミにミスリードされる可能性が高くなっているのではないでしょうか。
>
>  そして若者は、SNSでの情報に詳しいと思われえる人(有名人も含むか不明)から得るそうです。今回の豊洲の件で痛感しましたが、経済や国際情勢に詳しい人が科学について分っているもしくは分ろうとしているとは限らないということです。ですから、何かに詳しい人でも分野ごとに何人か揃えて情報を得ないと危険だと思います。



ご心配は尤もですが、最近の若い人は所謂マスゴミ情報だけでなく、いろんなところから情報を得ています。
そしてそれを自分なりに確認している人が増えてきているようです。良いことだと思います。
例えば私事ですが、以前ポスコのインドネシア工場で深刻な高®事故がありました。ポスコは殆ど公表しなかったんですが、私は色々調べてこのブログに書きました。信じられない事故だったのでブログも炎上状態で参りましたが、その後もポスコのことを調べようとしている方が訪問くださっているようです。
こんな所を見ても、今の若い方は物事の事実関係をキチンと見ている。だからあまり心配しなくてよい、そう思っています。

がしかし油断ならないところもあります。一番の癌は私らのような中高年。こんな人は新聞と痴情波しか情報源が無いので、マスゴミの情報操作に騙されやすい。それのほうが問題だと思います。

  1. 2017-02-08 17:36
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

お久しぶりです。
これはスマホの問題ではなくて、人工知能(AI)を使うことにより人の脳の機能が低下することが問題なのではないでしょうか?
私は遠出をしていた時にカーナビではなく地図のみで出かけていました。最近は東京方面に行く事が多いですが、地図が無くてもある程度憶えていますので迷わないで済みます。
ナビを使っている知人がいましたが、ナビを使うようになったら全く道を憶えられないとこぼしていました。その方は男性でした。
脳というのは甘やかすと機能が低下するのではないのかなと推察されます。
スマホやPCの情報収集も悪いことではないと思いますが、
本だと本の巻末に参考にした本が紹介されていてそれでまた読みたい本が出てきたりするのでそんなことがないのは悲しいことかなと思います。
  1. 2017-02-09 20:48
  2. URL
  3. 阿蘇の黒猫 #RSBFxIj2
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秀才なおもて問題を解く

私がまだ学童の時はテレビでした。それより少し早く漫画がありました。テレビは受験生の 敵でした。漫画ばかり読んでいるから読解力がないのだとも言われてました。テレビを見ないで勉強するのが良い子でした。ドリフの大爆笑など有害番組の第一であり、子供の成績が悪くなる原因の第一でした。
私は「テレビばかり見て勉強しない子」でした。おかげで万年劣等生でありました。テレビを我慢して勉強したという記憶はありませんから、勉強した時もあるのは(と思います)テレビ番組がたまたま面白くなかったからだろうと思います。
何をやっていたのか、訳のわからないことをゴソゴソとやっていた気がします。
テレビや漫画以前には何が「学問の邪魔」だったのかと考えると、それはおそらく「学問」の変遷に連れて変わっているんじゃないかと思います。
信長公記の巻首に「信長16、17、18までは別の御遊は御座なし。」とありますが、その後幸若舞に凝りだしたということでしょうか。それがうつけの原因でしょうか。
スマホについてですが、新聞が問題にするということは、スマホはそう悪いもんじゃないという証拠だと思っています。
  1. 2017-02-10 15:49
  2. URL
  3. 縄文人 #wM6nolEE
  4. 編集

To:阿蘇の黒猫 さん

> お久しぶりです。
> これはスマホの問題ではなくて、人工知能(AI)を使うことにより人の脳の機能が低下することが問題なのではないでしょうか?
> 私は遠出をしていた時にカーナビではなく地図のみで出かけていました。最近は東京方面に行く事が多いですが、地図が無くてもある程度憶えていますので迷わないで済みます。
> ナビを使っている知人がいましたが、ナビを使うようになったら全く道を憶えられないとこぼしていました。その方は男性でした。
> 脳というのは甘やかすと機能が低下するのではないのかなと推察されます。
> スマホやPCの情報収集も悪いことではないと思いますが、
> 本だと本の巻末に参考にした本が紹介されていてそれでまた読みたい本が出てきたりするのでそんなことがないのは悲しいことかなと思います。



お久しぶりです。コメント有難う御座います。
ご指摘の甘やかすと脳は機能が低下、これはまさにその通りだと思っています。
実はこの件を私は何十年も前から実感していました。それは昔々、まだプッシュフォン普及前の黒電話の頃の話です。
会社の構内電話交換機が変わり、短縮ダイヤルが採用されたときのことです。
便利な短縮ダイヤルを使いだすと、それまで覚えていた関係先の電話番号を忘れるのです。私一人だけかと思っていましたが全員がそうなっていました。

このことは永年気になっていまして最後に得た結論、それは毎日訓練・鍛錬する事でした。
昔武人は毎日武術の鍛錬に励むと同時に書物の素読も毎日行っていますが、やはりそれが唯一の方法ではないかと思います。
  1. 2017-02-11 07:50
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 秀才なおもて問題を解く

> 私がまだ学童の時はテレビでした。それより少し早く漫画がありました。テレビは受験生の 敵でした。漫画ばかり読んでいるから読解力がないのだとも言われてました。テレビを見ないで勉強するのが良い子でした。ドリフの大爆笑など有害番組の第一であり、子供の成績が悪くなる原因の第一でした。
> 私は「テレビばかり見て勉強しない子」でした。おかげで万年劣等生でありました。テレビを我慢して勉強したという記憶はありませんから、勉強した時もあるのは(と思います)テレビ番組がたまたま面白くなかったからだろうと思います。
> 何をやっていたのか、訳のわからないことをゴソゴソとやっていた気がします。
> テレビや漫画以前には何が「学問の邪魔」だったのかと考えると、それはおそらく「学問」の変遷に連れて変わっているんじゃないかと思います。
> 信長公記の巻首に「信長16、17、18までは別の御遊は御座なし。」とありますが、その後幸若舞に凝りだしたということでしょうか。それがうつけの原因でしょうか。
> スマホについてですが、新聞が問題にするということは、スマホはそう悪いもんじゃないという証拠だと思っています。


確かにテレビで一億総白痴化などと言われていましたねえ。でもそれでテレビが無くなったのかと言えば、そんな事は微塵もありません。
私はスマホもこれが無くなることはありえないと思いますが、問題は使い方。
例えば便利な道具に出刃包丁があります。おいしい魚料理にはなくてはならぬものですが、悪用すればトンデモナイことにもなります。要は使い方ですね。
スマホについていえば、便利な反面問題なのがLINEなどの通信アプリでしょう。弊害が多すぎます。
同じSNSならフェースブックが私は良いと思っていますが、小学生辺りには高度すぎる。小中の子ども対象の良いアプリが無い所に付け込まれたという事だと思います。
子どもがスマホを持つことが止められない以上、良いアプリの開発が待たれるところです。
  1. 2017-02-11 09:43
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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