2016-09-19 15:52

中国の沖縄・歴史戦工作を暴いた米議会報告書<続々編

 「狙いは日米分断 中国の沖縄・歴史戦工作を暴いた米議会報告書」、3回目です。


<以下正論9月号より引用>

狙いは日米分断 中国の沖縄・歴史戦工作を暴いた米議会報告書より

同盟分断の主要策「沖縄」の中身

 ・・・中略・・・
 「中国は日本を日米同盟から離反させ、中国に譲歩させるための戦術として経済的威圧を試みたが、ほとんど成功しなかった。日本へのレアアースの輸出禁止や中国市場での日本製品ボイコットなどは効果をあげず、日本は尖閣諸島問題でも譲歩をせず、逆に他のアジア諸国との安保協力を強め、アメリカからは尖閣防衛への支援の言明を得た」
 中国はだから沖縄への工作に対日戦術の重点をおくようになったというわけだ。
 「中国軍部はとくに沖縄駐留の米軍が有する遠隔地への兵力投入能力を深刻に懸念しており、その弱体化を多角的な方法で図っている」
 沖縄には周知のように米軍の海兵隊の精鋭が駐留している。第三海兵遠征軍と呼ばれる部隊は海兵空陸機動部隊とも称され、空と海の両方から遠隔地での紛争や危機にも対応して、展開できる。多様な軍事作戦任務や地域の安全保障協力活動が可能であり、有事や緊急事態ヘスピーディーに出動できる。米軍全体でも最も実戦的な遠征即応部隊としての自立作戦能力を備えているともいわれる。
 まさに中国側からすれば大きな脅威というわけだ。だからその戦力、能力をあらゆる手段を使って削ぐことは中国にとっての重要な戦略目標ということになる。
 同報告書は次のようにも述べていた。
 「中国は沖縄米軍の弱体化の一環として特定の機関や投資家を使い、沖縄の米軍基地の近くに不動産を購入している」
 報告書はこの中国側による沖縄の不動産購入について脚注で「中国工作員が米軍基地近くに米軍関係者居住用のビルを買い、管理して、管理者用のカギで米軍関係者世帯宅に侵入して、軍事機密を盗もうとしている」という日本側の一部で報道された情報を引用
していた。
 アメリカの政府や議会の報告書では米側独自の秘密情報を公開することは少ないが、一般のマスコミ情報の引用とか確認という形で同種の情報を出すことがよくある。つまり米側の独自の判断でも事実と認めた場合の「引用」となるわけだ。
 そして報告書はこんどは引用ではなく、同報告作成者側の自主的な記述としてさらに以下の諸点を述べていた。
 「中国は沖縄に米軍の軍事情報を集めるための中国軍の諜報工作員と日本側の米軍基地反対運動をあおるための政治工作員を送りこみ、日米両国の離反を企図している」
 「沖縄での中国の諜報工作員たちは米軍基地を常時ひそかに監視して、米軍の軍事活動の詳細をモニターするほか、米軍の自衛隊との連携の実態をも調べている」
 「中国の政治工作員は沖縄住民の米軍基地に対する不満や怒りを扇動することに努める。そのために中国側関係者が沖縄の米軍基地反対の集会やデモに実際に参加することもよくある。その結果、沖縄住民の反米感情をあおり、日米同盟への懐疑を強め、日米間の安保協力をこじれさせることを企図している」
 同報告書は中国側の沖縄でのこうした動きをはっきりと「スパイ活動(Espionage)」とか(Agitation)」と呼び、そうした行動が将来も続けられるという見通しを明言していた。このへんはこの記述以上に詳細で具体的な情報こそ示されないものの、明らかにアメリカ当局独自の事実関係把握に基づく報告であり、警告だといえる。

沖縄独立運動への驚くべき言及

 同報告書はさらに中国側の沖縄領有権の主張や沖縄内部での独立運動についても衝撃的な指摘をしていた。要するに中国は自国の主権は尖閣諸島だけでなく、沖縄全体に及ぶと主張し、その領土拡張の野望は沖縄にも向けられている、というのだ。
 報告書の記述をみよう。
 「中国はまた沖縄の独立運動をも地元の親中国勢力をあおって支援するだけでなく、中国側工作員自身が運動に参加し、推進している」
 「中国の学者や軍人たちは『日本は沖縄の主権を有していない』という主張を各種論文などで表明してきた。同時に中国は日本側の沖縄県の尖閣諸島の施政権をも実際の侵入行動で否定し続けてきた。この動きも日本側の懸念や不安を増し、沖縄独立運動が勢いを増す効果を発揮する」
 確かに中国政府は日本の沖縄に対する主権を公式に認めたことがない。中国が沖縄の領有権を有すると政府が公式に言明することもないが、中国政府の代表である学者や軍人が対外的に「沖縄中国領」論を発信している事実はあまりに歴然としているのだ。
 同報告書はこうした点での中国側のトリックの実例として以下のようなことも述べていた。
 「中国の官営ニュースメディアは『琉球での二〇〇六年の住民投票では住民の七五%が日本からの独立を望むという結果が出た』という報道を流した。しかし現実にはその種の住民投票は実施されてはいない。沖縄住民の多数派は日本領に留まることを欲している」
 中国側の官営メディアがこの種の虚報を流すことは年来の中国のプロパガンダエ作ではよくある事例である。この虚報の背後にすけてみえるのは、中国がやがては沖縄も自国領土だと宣言するようになる展望だといえる。

<引用終り>

かねてから日本はスパイ天国などと言われてきたが、この報告を読むとまさに「やりたい放題」
これで日本は独立国と言えるのだろうか。

曰く
>「中国は沖縄米軍の弱体化の一環として特定の機関や投資家を使い、沖縄の米軍基地の近くに不動産を購入している
 報告書はこの中国側による沖縄の不動産購入について脚注で「中国工作員が米軍基地近くに米軍関係者居住用のビルを買い、管理して、管理者用のカギで米軍関係者世帯宅に侵入して、軍事機密を盗もうとしている」という日本側の一部で報道された情報を引用していた。

>「中国は沖縄に米軍の軍事情報を集めるための中国軍の諜報工作員と日本側の米軍基地反対運動をあおるための政治工作員を送りこみ、日米両国の離反を企図している」

>「中国は沖縄に米軍の軍事情報を集めるための中国軍の諜報工作員と日本側の米軍基地反対運動をあおるための政治工作員を送りこみ、日米両国の離反を企図している」

「中国の政治工作員は沖縄住民の米軍基地に対する不満や怒りを扇動することに努める。そのために中国側関係者が沖縄の米軍基地反対の集会やデモに実際に参加することもよくある。その結果、沖縄住民の反米感情をあおり、日米同盟への懐疑を強め、日米間の安保協力をこじれさせることを企図している」

中国側の沖縄でのこうした動きをはっきりと「スパイ活動(Espionage)」とか(Agitation)」と呼び、そうした行動が将来も続けられるという見通しを明言していた

こんなものを読むと、民進党(旧民主党)代表に蓮舫が選ばれたことを中国が大喜びしているのも無理からぬ話。
http://www.sankei.com/world/news/160915/wor1609150065-n1.html

沖縄だけではない、日本は国会にまで中国のスパイが入り込んでいる、これが現実だ。


さらに
中国政府の代表である学者や軍人が対外的に「沖縄中国領」論を発信している事実

「中国の官営ニュースメディアは『琉球での二〇〇六年の住民投票では住民の七五%が日本からの独立を望むという結果が出た』という報道を流した。しかし現実にはその種の住民投票は実施されてはいない。沖縄住民の多数派は日本領に留まることを欲している」

中国がやがては沖縄も自国領土だと宣言するようになる展望だといえる



こんな事が現実にはどんな形で表れているか、その一つの例。

2016-9-19沖縄は中国になる


2016-9-19沖縄は中国になる2

http://www.orefolder.net/blog/2016/09/okinawa-is-chaina-on-quickpic/


いよいよ中国がその本性を現してきたところです。
これは絶対負けられない、心してかからねばいけないと思います。

尚この件は昨年12月2日の以下エントリーも参照ください。
『「100年マラソン」を読んでみた<その6 最終回は日本について』
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1194.html


この件は今回でおしまいとします。エントリーはおしまいですが、戦いは今始まったばかりですね。
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コメント

沖縄の為に本土人は何が出来るのか・・・

ジャーナリストの大高未貴さんが仰ってましたが、不動産を買っているシナの企業は日本風の名前を付けているそうですので注意が必要とのことです。敵は巧妙ですな。
琉球独立運動をしている人達の横断幕には簡体字が躍っているとの噂も!?
  1. 2016-09-19 18:16
  2. URL
  3. source-que #-
  4. 編集

Re: 沖縄の為に本土人は何が出来るのか・・・

> ジャーナリストの大高未貴さんが仰ってましたが、不動産を買っているシナの企業は日本風の名前を付けているそうですので注意が必要とのことです。敵は巧妙ですな。
> 琉球独立運動をしている人達の横断幕には簡体字が躍っているとの噂も!?


そうなんですね。敵は100年戦争を仕掛けている訳で、老獪そのものです。
そして
「本土人は沖縄のために何をするか」、難しい質問ですが、重要だと思います。
鹿屋や知覧から飛び立っていった英霊たちの心にあったもの、それを今私たちが思い出さねばいけない、今はそんなときです。
さてでは私は何をするか・・・
  1. 2016-09-20 10:10
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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