2016-08-29 09:57

タイの運河計画再燃

 タイでまたマレー半島を横切る運河計画が浮上しているとの報道がある。
しかも今回は従来の候補地「クラ地峡」ではなく。そこから350キロも南、マレーシアとの国境に近い所だという。

<以下引用>
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160823/mcb1608230500012-n1.htm

幻の「東洋のパナマ運河」再浮上 中国とタイ、水面下で巨大プロジェクト
2016.8.23 05:00

 「東洋のパナマ運河」建設ともいわれる巨大なプロジェクトが水面下で動き始めている。タイ南部のマレー半島に全長100キロを超える大運河を掘り、艦船がマラッカ海峡を通らずインド洋から南シナ海や太平洋に抜ける計画だ。第二次大戦前から何度も浮かんでは消えてきた“夢のアイデア”。今回はアジアで影響力を増す中国の姿が見え隠れしている。

2016-8-28マレー半島運河の図


 一帯一路に合致

 熱帯の強烈な日差しが照り付けるタイ南部ソンクラー県ラノート地区。この地を含め5県にまたがる地域が、現段階で最も有力視されている。

 計画は200年以上前から何度も浮上しては消えた。戦前には日本が立案したこともある。過去の候補地はマレー半島で最もくびれた「クラ地峡」と呼ばれる地域だったが、今回有力視されるのはクラ地峡から約350キロ南下した場所だ。

 タイの元将軍で、プラユット暫定政権の主要機関「国家改革評議会」の委員も務めるタワチャイ氏が代表を務めるグループが5月、「タイ運河計画」と題する計画書を公表。周辺整備も含め建設費500億ドル(約5兆350億円)をかけ、長さ135キロ、幅350~400メートル、水深30メートルの運河を掘削し、タンカーなど大型船も航行できる

 タワチャイ氏と連携する運河推進派はソンクラー県の庁舎内にオフィスを構える。既に地元住民へのヒアリングなどの活動を始めた。オフィス責任者のクライタヌ氏は「南部の人々は地域の繁栄につながる運河建設を切望している」と力説する。

 計画を発表したグループの名称は「タイ中国産業促進協会」。後援企業には中国企業も名を連ねる。中国政府や企業からなる少人数のグループが3月以降、3度も現地を訪れ、衛星利用測位システム(GPS)などを利用して調査しているが、中国政府はこれまで関与を一切明らかにしていない。

 東南アジアの中国動静に詳しい外交筋は「運河は(中国が掲げる新シルクロード構想)『一帯一路』の目的と完全に合致する。運河を建設し独占的に運営するメリットは、経済的にも安全保障政策的にも計り知れない」と指摘する。

 タイ首相は否定的

 タイ国内には運河建設に反対の声もある。最大の理由は、反政府イスラム勢力を抱える深南部と国土が分断されてしまうことだ。プラユット暫定首相はこれまで「深南部の問題は解決していない。今は考える時期ではない」と運河計画に否定的な姿勢を崩していない。

 ただ、欧米諸国の批判を受けるタイ軍事政権は中国との関係を深めており、中タイ関係に詳しい消息筋は「中国側は、タイで軍政が権力を握っている間に合意することに自信を持っているようだ」と話した。(ラノート 共同)

【用語解説】タイの運河計画

 マレー半島北部のくびれている地域(タイ南部)に運河を掘り、艦船がマラッカ海峡を通らずにインド洋と太平洋を行き来できるようにする計画。19世紀に周辺地域を植民地化していた英国やフランスが興味を示したが実現しなかった。日本も第二次大戦前に建設を検討したことがある。1970年代には核爆弾を使って工事する計画も持ち上がった。現在は中国が運河建設に最も乗り気とされるが、海運の拠点としての国際的な地位が脅かされるシンガポールは反対している。(ラノート 共同)

<引用終り>


 私はこの地域の交易・物流に関してはいろいろ興味があり、その関係でクラ地峡はタイ時代に2度ほど見に行った事がある。当時暮らしていたのはタイ湾の東部、シラチャという街だった。そこからバンコク回りでクラ地峡までは片道約800キロ、往復1600キロで大半は一般道。それを日帰りで行くのだから今思い出しても無理をしたものだった・・・。
そんな事情があるので、このあたりの様子はある程度理解できる。

引用文の末尾にあるようにこのマレー半島に運河を作る計画は昔から何度も何度も計画されてきた。しかし結局実現しないまま今日に至っている。
そこへ再燃した運河計画、しかし沢山疑問点がある。
最初に場所がどんなところかというと

2016-8-26マレー半島地図追加版

最初にマレー半島で最も狭いクラ地峡ではなく、ソンクラー県からというのが気になる。ソンクラー県のラノート地区には大きな湖があり、それが利用できるが、そのあたりはソンクラー県、パッタルン県、ナコーンシータマラート県、トラン県、クラビ県が県境を接する地域である。
さらに厄介なのがタイの深南部3県に近いことだ。

タイ南部が危険なテロの横行する地域ということは良く知られているが、観光地でもなく、私も事情はよく分からない。
しかし深南部3県、パタニー、ヤラー、ナラティワートは元々パタニー王国という独立国だった。言葉はマレー語、宗教はイスラム教で、しかもマレー半島で最初にイスラム教を受け入れた歴史を持っている。
この深南部(マレー語圏・イスラム教圏)3県については上掲地図で茶色で示しました。

そんなパタニー王国だがタイの現王朝(チャクリー王朝)当初からタイの属国だったのを1902年にタイに併合、今日に至っている
この併合当時のタイ国王は大王と言われるラマ5世=チュラロンコン王で、現国王のお祖父さんである。
旧パタニー王国エリアは併合当時から独立運動を続けてきたが、最近これが激化している。しかしタイとしては併合当時のいきさつから簡単に独立を認めることなど出来ない。こんな事情がある。

こんな所に引用文にある完成想像図のような巨大な運河ができる。タイの首相が国土が分断されるというもの無理はない。
運河の幅350~400メートルというのは、バンコクを流れるタイ最大の大河チャオプラヤ川を超える大河が出現するという事で、首相が心配する国土が分断というのは間違いない。

さらにもう一つ厄介なこと。
今はほとんど話題にもならないが、マレーシア建国以前から(戦前から)マラヤ共産党という組織があり、長年活動してきた。
それがマレーシア独立以後徐々に追い詰められ、活動拠点をタイ・マレーシア国境のタイ側に移して活動してきた。
最終的にタイの仲介で投降したのは1989年、だからまだ30年にもなっていない。

マラヤ共産党の活動拠点は今はこんな風

2016-8-29マラヤ共産党の碑

これは会議場

2016-8-29マラヤ共産党基地の会議室

こんな地下トンネルもある

2016-8-29マラヤ共産党基地の地下トンネル

マラヤ共産党は華僑が中心であった。だから碑文にしろ会議場にしろ中国語ばかり。
こんな連中は投降したとはいえ、今もこの周辺で普通に暮らしている。

こんなことを紹介するのは、今も再起を目指して活動しているタクシン、この人物は大富豪・華僑・共産主義者である。
そんなことを以前も紹介してきた。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-124.html

タクシンが選挙に強いのはこのタイ共産党の残党の組織が大きな力になっているのだが、大正三島活動地域は主にタイ北部、タイ東北部が活動の中心だった。
しかし私にはタクシンが再起を図って、マラヤ共産党の残党にも手を伸ばしているのではないかと推測している。

そんなことでこの運河計画を見ると、もちろんこんな無茶苦茶な計画は簡単には実現はしない。
だがこんな計画がタイ南部の独立運動などに大きな影響を与えるのは間違いない、そんな混乱こそタクシンのねらい目ではないだろうか。

さらにプミポン国王陛下は健康不安説が絶えないが、そんな所にもタクシンがつけ込むチャンスがありそうである。
いずれにしても中国のこの地域への進出加速は間違いなく、すでにラオス・カンボジアは中国に取り込まれている。
次はタイになるのであろうか。
目が離せない事態になってきたと思う。
  1. タイ
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  3. CM(10)

コメント

 タクシン派は、人気取りの為に農家からお米を高く買い上げ続けて国庫を圧迫したそうです。結局そのお米は売れずに、倉庫に眠ったままだと番組で説明していました。毛沢東の、「農村から都市を包囲する。」という方法をとったみたいですね。

 中国の攻略は、長い時間をかけてじわじわと浸透していくので余程しっかりしないと取り込まれてしまいますね。それでも、タイは重要な国なので何とか出来ないものでしょうか?
  1. 2016-08-30 00:23
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  3. 都民です。 #-
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To:都民です さん

>  タクシン派は、人気取りの為に農家からお米を高く買い上げ続けて国庫を圧迫したそうです。結局そのお米は売れずに、倉庫に眠ったままだと番組で説明していました。毛沢東の、「農村から都市を包囲する。」という方法をとったみたいですね。
>
>  中国の攻略は、長い時間をかけてじわじわと浸透していくので余程しっかりしないと取り込まれてしまいますね。それでも、タイは重要な国なので何とか出来ないものでしょうか?


タクシンはコメの買い上げで莫大な損害を出しました。最近報道が無いのでわかりませんが、ピーク時はタイの年間輸出量の2年分を超える在庫を抱え、タイ国内全部の倉庫が満杯。
コメは保管しておけば品質劣化しますから、くず米にしかなりません。
まだこれからインラックの責任を問う事が出てくるでしょう。

私がひそかに疑っているのはタクシンにこんな政策をとらせた引き金になったこと、これはもう古い話ですが平成のコメ騒動でタイ米を緊急輸入した、これがタクシンには「うまい話」として記憶されているのではないか。そう思っています。
平成のコメ騒動でタイから輸入したのはとんでもないくず米でした。しかし国内では普通のコメとして売られてタイ米の評判を落とした。
確証はありませんが、態からコメを輸入する際、ベラボーな高値で買ったとみています。
だからタイとしては大儲けできた。
日本ならコメがなくなれば、どんなコメでも法外な値段で買ってくれる。これがタクシンの狙いではなかったかと。

タクシンの悪事はこれからも続きますね。
  1. 2016-08-30 17:49
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  3. 短足おじさん二世 #-
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タイの運河計画の話を初めて知りました。200年以上前から何度も浮上している計画なんですね。
マラッカ海峡を通らなくてもよくなれば、日本にもメリットがありそうですが、実現したらタイ南部の独立運動が激しくなるのは確実ですね。
タイ南部のイスラム系住民については、NHK-BSで放送しているタイのCH9のニュースで何度か見ているので、知識としては知っていましたが、言語までマレー語を話しているとは知りませんでした。

この動きについて、シンガポールから何か反応はないのでしょうか?運河ができて船舶がマラッカ海峡を通らなくなると、世界でのシンガポール港の地位が低下しますよね。それにシンガポールは、建国の父であるリー・クアンユーが反共主義者で、今も反共が国是だと思うのですが。

【1時間まとめ】シンガポール港 7つのポイント - The Wolf of Roppongi Street 2014-09-18
http://roppongi-wolf.hatenablog.com/entry/2014/09/18/194135
>2.なんと荷物の85%は積み替え貨物!

シンガポール港に向かい風、コンテナ取扱量が大幅減 | シンガポール・マレーシアのニュース | AsiaX 2015年12月3日
https://www.asiax.biz/news/22010/
>シンガポール港の低迷は近隣国港湾の台頭も影響している。
>シンガポールの貨物往来のほとんどは目的地がシンガポール以外の積み替え貨物で、これがコンテナ取扱量でシンガポール港を2010年に抜いた上海港や深セン港と異なる。
  1. 2016-08-30 21:00
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  3. かんぱち #vF6NeGQU
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To:かんぱち さん

> タイの運河計画の話を初めて知りました。200年以上前から何度も浮上している計画なんですね。
> マラッカ海峡を通らなくてもよくなれば、日本にもメリットがありそうですが、実現したらタイ南部の独立運動が激しくなるのは確実ですね。
> タイ南部のイスラム系住民については、NHK-BSで放送しているタイのCH9のニュースで何度か見ているので、知識としては知っていましたが、言語までマレー語を話しているとは知りませんでした。
>
> この動きについて、シンガポールから何か反応はないのでしょうか?運河ができて船舶がマラッカ海峡を通らなくなると、世界でのシンガポール港の地位が低下しますよね。それにシンガポールは、建国の父であるリー・クアンユーが反共主義者で、今も反共が国是だと思うのですが。
>
> 【1時間まとめ】シンガポール港 7つのポイント - The Wolf of Roppongi Street 2014-09-18
> http://roppongi-wolf.hatenablog.com/entry/2014/09/18/194135
> >2.なんと荷物の85%は積み替え貨物!
>
> シンガポール港に向かい風、コンテナ取扱量が大幅減 | シンガポール・マレーシアのニュース | AsiaX 2015年12月3日
> https://www.asiax.biz/news/22010/
> >シンガポール港の低迷は近隣国港湾の台頭も影響している。
> >シンガポールの貨物往来のほとんどは目的地がシンガポール以外の積み替え貨物で、これがコンテナ取扱量でシンガポール港を2010年に抜いた上海港や深セン港と異なる。



 マレー半島の運河計画はクラ地峡運河計画が何度も頓挫したのはシンガポールの利権と対立するためという理由が大きい。
その為、いつも華僑勢力が使われています。
しかし今度の計画はあまりにも可笑しなところに建設しようとする。
ひそかに言われているのは、この運河が出来たら中国はマラッカ海峡を封鎖するのではないか。そうすれば高額の通行料を取れますので、ぼろ儲けできる。そんなことを言われています。

それからリー・クワンユーは反共主義者と言われていましたが、私は裏が有ると見ています。
彼は華僑ですが、その中でも客家というグループです。
客家は結構優秀な人材が多く、ユダヤ人とそんな所がよく似ています。

客家で有名なのは
孫文 - 中華民国初代総統。(但し客家ではないとする説もある)
宋慶齢 - 孫文夫人。
宋美齢 - 蒋介石夫人。
朱徳 - 中国共産党初代元帥。
鄧小平 - 元中華人民共和国中央軍事委員会主席、最高指導者。
葉剣英 - 中国共産党元老。
李鵬 - 中華人民共和国の元国務院総理(首相)。
タクシン・チナワット - タイ国元首相。
謝枢泗 - タイ国鉄南部線の建設功労者、ハートヤイ(ハジャイ)建設者。
リー・クァンユー(李光耀) - シンガポール初代首相、現顧問相。
リー・シェンロン(李顯龍)- シンガポール共和国第3代首相(現職)。
ゴー・チョク・トン(呉作棟) - シンガポール共和国第2代首相、現上級相。

こんな所を見ると、シンガポールとは客家の国、こう言えるでしょう。
反共は仮の姿で本質は違うとみています。
  1. 2016-08-31 06:29
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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パナマやスエズは、あれが無いととんでもない大回りになるけど、ここは運河作っても大した短縮になりませんよね。どうやって採算取るつもりなのか、不思議です。
  1. 2016-08-31 12:16
  2. URL
  3. nack #bUOqhcfc
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To:nack さん

> パナマやスエズは、あれが無いととんでもない大回りになるけど、ここは運河作っても大した短縮になりませんよね。どうやって採算取るつもりなのか、不思議です。


それが何度も何度も検討されながら実現していない理由です。
昔の帆船の時代にはマラッカ海峡を通らないことのメリットが大きかった。理由は赤道低圧帯で季節風が吹かず、殆ど無風のためです。
昔は風が無いので大きな船は小型のボートを出して、漕いで引っ張っていました。
機船の時代になって、マラッカ海峡の風の無い問題がなくなったことも大きいですね。
  1. 2016-08-31 17:17
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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親日ですが、李登輝氏も客家です。香港からロンドンに移転した李かせいも客家です。フィリピンのアキノーもそう。
昔、鄧小平、李登輝、リーカンユーの時は、シナ、台湾、シンガポールの3トップが客家だったんですねえ。
毛沢東はどうなんでしょう?
タイのCPグループ、マレーシアのベルジャヤグループ、ネシアのサリムグループはどうなんでしょうか?
さすが、東洋のユダヤ人ですね。

http://ninjafighter.blog.fc2.com/blog-entry-1974.html
  1. 2016-08-31 18:48
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
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意見です

李登輝さんをハッカ飴するのはどうかと
  1. 2016-09-01 10:04
  2. URL
  3. 湾友 #-
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To:NINJA300 さん

> 親日ですが、李登輝氏も客家です。香港からロンドンに移転した李かせいも客家です。フィリピンのアキノーもそう。
> 昔、鄧小平、李登輝、リーカンユーの時は、シナ、台湾、シンガポールの3トップが客家だったんですねえ。
> 毛沢東はどうなんでしょう?
> タイのCPグループ、マレーシアのベルジャヤグループ、ネシアのサリムグループはどうなんでしょうか?
> さすが、東洋のユダヤ人ですね。
>
> http://ninjafighter.blog.fc2.com/blog-entry-1974.html



華僑のあの貪欲さは我々も見習わねばいけない面もありますね。
そんな意味で客家は一つの手本ですが、まさに悪の手本と言えるかもしれません。
ただ李登輝氏は出自は客家かもしれませんが、客家語は話せないそうですから、先祖が客家だが旧日本軍軍人です。
古き良き日本人の代表の一人ではないかと思います。

私はタイ時代、従業員の出自については結構注意していました。
そして出自が華僑の場合、親とか祖父がどんな風にしてタイに来たのか聞き取りをしていましたから、ある程度彼らは分かります。
大体中国系人スタッフの場合、お祖父さんが船でタイにやってきたようです。ござ1枚持ってやってきた、タイについたら迎えに来てくれた人がいて、何年か夢中で働いた。そんな風でしたね。
でも3世くらいになるとシナ語は学校で学ばない限り話せない、ブラジルに日系人も3世になると話せなくなりますが、大体同じです。
私はタイでは住まいはシラチャでしたので華僑の町でした。
そこで華僑の連中と話をしたこともあります。
  1. 2016-09-01 19:02
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 意見です

> 李登輝さんをハッカ飴するのはどうかと


初めまして、コメントありがとうございます。
李登輝氏の立ち位置については承知しています。
古き良き日本人ですね。
  1. 2016-09-01 19:05
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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