<<理念が正しければ民主性は問わない
ホーム
戦後71年のアカ落とし>>
ブレグジット以降 前編
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12174156765.html
ブレグジット以降 後編
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12174478613.html
※鎖国していた江戸時代とは違い現代では海外からの影響を避けることは出来ませんが、自国と自国民の益の為にできるだけコントロールしたいという英国の心情も分からないではないですね。
久しぶりにリアルタイムで朝生を見ましたが、日本共産党の人が「アベノミクスは駄目だ」と言い、対案には「大企業に増税し、福祉財源にする」なんてカビの生えた事を言っていましたが、そんな事をしたらキャピタルフライトが起きて、むしろ税収は減るという事が想像できないのでしょうか?
ロンドンとフランクフルトで、金融覇権をかけたの欧州戦争が行われているようです。そして移民・難民を使った欧州とトルコなどとの戦争もあり、実弾を使用されたテロもあり。これからますます欧州界隈は大変な事になっていくのでしょうが、歴史を振り返ると英国は勝負強いので我が国は勝ち馬に乗ったほうが良いと思います。
共産党は資本移動禁止でもすつつもりでしょう。習と同質ですから。今私はヒトラーが台頭した歴史を実感しています。安倍は年末の日韓合意のように口先だけだが阿部しかいない。稲田朋美などには失望した。この失望が大になっていき、もし共産党がシナキョウイロンを唱え軍備拡張するならその共産党は躍進するでしょう。
> ブレグジット以降 前編
> http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12174156765.html
> ブレグジット以降 後編
> http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-12174478613.html
>
> ※鎖国していた江戸時代とは違い現代では海外からの影響を避けることは出来ませんが、自国と自国民の益の為にできるだけコントロールしたいという英国の心情も分からないではないですね。
>
> 久しぶりにリアルタイムで朝生を見ましたが、日本共産党の人が「アベノミクスは駄目だ」と言い、対案には「大企業に増税し、福祉財源にする」なんてカビの生えた事を言っていましたが、そんな事をしたらキャピタルフライトが起きて、むしろ税収は減るという事が想像できないのでしょうか?
情報ありがとうございます。
共産党の対案の話ですが、これはこんなことを考えればわかります。
自民党はプロ野球でいえば選手や監督、野党、特に共産党は外野席に陣どる狂信的ファン。
外野席のファンは、例えばチャンスだと今ここでホームラン撃てー!、こう絶叫します。
そして「俺がこんなに応援してやったのに、なんだアイツは!三振しおって!、あんな奴はダメだ!、選手交代しろっ!」
こんな事なんでしょうね。
共産党の人が事実を認識できない件については次回エントリーでも書いてみたいと思っています。
ご教示いただいた話も参考にさせていただきたいと思います。
>>歴史を振り返ると英国は勝負強い
そうでしょうか?歴史を見る限り、ローマもモンゴルも、オスマントルコもソ連も衰退しました。その流れの一貫では?ただし、英国は日本と同様に、EU=第四帝国から一歩離れた位置にあるということは言えると思います。
>>共産党の人が事実を認識できない件
共産党が福祉と大企業課税に加えて、対シナを潜在脅威と明確化し、軍備増強と国民国家意識の高揚、大規模公共投資をやれば、いまの自民党なんて吹っ飛ぶのでは?しかし、それはすでに狭義の共産党ではなく、広義の共産党(ナチスの一種)かもしれないですが。縦歩きするザリガニ型の社会主義です。
> ロンドンとフランクフルトで、金融覇権をかけたの欧州戦争が行われているようです。そして移民・難民を使った欧州とトルコなどとの戦争もあり、実弾を使用されたテロもあり。これからますます欧州界隈は大変な事になっていくのでしょうが、歴史を振り返ると英国は勝負強いので我が国は勝ち馬に乗ったほうが良いと思います。
今は間違いなく戦争状態でしょうね。
おまけにこの戦争、勝っても負けても、その先は難しいです。
日本がどうするか、これは「日本は八紘一宇の国」ですから「悠久の大義」に従うべきでしょう。
短期的な目先の利に惑わされてはいけないと思います。
> 共産党は資本移動禁止でもすつつもりでしょう。習と同質ですから。今私はヒトラーが台頭した歴史を実感しています。安倍は年末の日韓合意のように口先だけだが阿部しかいない。稲田朋美などには失望した。この失望が大になっていき、もし共産党がシナキョウイロンを唱え軍備拡張するならその共産党は躍進するでしょう。
共産党が経済を分かっているとは思えませんので、どんな事があっても経済の本質を動かすことなど出来ないでしょう。
せいぜい沖縄で騒ぐことぐらいですが、問題は付和雷同するマスゴミの存在。
私も年末の日韓合意には大いに失望しているのですが、政治は「清濁」両面があって、日韓合意などはアメリカのごり押しに屈した結果です。
ただし安倍さんもこの件は腹に据えかねたようで、それが今度の参院選挙の青山繁晴さん出馬の引き金でしょう。
だから青山さんは比例名簿の第3番目で当選確実、そして元拉致問題担当大臣の山谷えり子は名簿順が25人中24番目。
さらに外務省と財務省の事務次官の異動を先日行いましたが、外務省の斎木事務次官は更迭されたとの見方が強いです。
私の見るところ、青山さんの役目は外務省改革でしょう。アメリカに人脈を持つような国会議員など現在はいませんから、そう期待しています。
> >>歴史を振り返ると英国は勝負強い
>
> そうでしょうか?歴史を見る限り、ローマもモンゴルも、オスマントルコもソ連も衰退しました。その流れの一貫では?ただし、英国は日本と同様に、EU=第四帝国から一歩離れた位置にあるということは言えると思います。
>
> >>共産党の人が事実を認識できない件
>
> 共産党が福祉と大企業課税に加えて、対シナを潜在脅威と明確化し、軍備増強と国民国家意識の高揚、大規模公共投資をやれば、いまの自民党なんて吹っ飛ぶのでは?しかし、それはすでに狭義の共産党ではなく、広義の共産党(ナチスの一種)かもしれないですが。縦歩きするザリガニ型の社会主義です。
私は「国家はなぜ衰退するのか(上・下)」という本をいつも手もtに置いています。
(ダロン・アセモグル、ジェイムズ・ロビンソン著、鬼沢忍訳、2013年6月 早川書房刊)
膨大な国々のデータから得た結論はこうでした。
国の長期的な経済発展の成否を左右する最も重要な要因は、地理的生態学的環境条件の違い、社会学的要因、文化の違いでもない。
それは政治経済制度の違いである。こんなことを言っています。
今を考える意味で大変興味深いです。
それから共産党がナチスに早変わりする件、大変面白いですね。
その可能性は間違いなくあると思いますが、一つだけ今の共産党には欠けているものが有る。
それは額に汗して働く姿勢です。
共産党の党員は基本的に働きません。ペラペラ文句を言うのは得意ですが、それだけです。
だからザリガニ型共産主義的全体主義、こんなものができたら面白いとは思いますが、その前に働くことから教えねばならないですね。
参議院議員選挙の比例代表は衆議院とは違い「非拘束名簿式」なので名簿の順番は関係ありません。個人の得票数の多い順に当選になりますから、比例区では「自民党」ではなく、個人名で「青山繁晴」と書きましょう。
https://www.jimin.jp/election/results/sen_san22/sansen_shikumi/
>>それは政治経済制度の違いである。こんなことを言っています。今を考える意味で大変興味深いです。
英国はナポレオン戦争の時代もヒトラーの時代も侵攻を許さなかったですよね。ノーマンコンケストでは上流クラスがフランス人でフランス語を話す国にはなりましたが。マスコミは英離脱の悪い面ばかりを強調していますが、これは洗脳と思います。英国は英国文化を守れて、ポンド安で輸出産業が良くなっていいじゃないですか?逆に問題はEU=第四帝国ドイツですが、長期で大打撃を受けたと思います。次の離脱は西や伊でしょうから。EURO安、安い移民労働力を利用してきたドイツ第四帝国は危機を迎えるでしょう。そろそろドイツ銀行は破綻するのでは?
>>だからザリガニ型共産主義的全体主義、こんなものができたら面白いとは思いますが、その前に働くことから教えねばならないですね。
全体主義国家になったら困りますが、いまの世の中をみていて、30年代からなぜドイツにナチスが勃興したかが実感としてわかりました。これは言葉では理解できなかった新鮮な体験でした。気を付けていないと、いつの間にか日本は全体主義になっちゃったなんてことにならないように祈っています。まだBSでは韓流ドラマやっているらしいですね。いま、共産党は危険ですし、民進党も同じ穴のむじなですよ。
マスメディアはイギリスの離脱派批判ばかり。これ変じゃないですか?
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6205789
プロパガンダじゃないですか?離脱すれば、世界が終わるような報道。誰も移民に対して何も言えない雰囲気。ヒトラーを絶対悪とし、ヒトラーのことを少しでも良く言うと社会から抹殺される欧州がここにでています。つまり、言論の自由が劣化し、無くなっています。
移民を悪いというと社会から抹殺される雰囲気。これこそが全体主義の雰囲気ではないでしょうか?
わたしはイギリスの離脱派を支持します。北京に政府があって、最高裁がソウルにある日本なんて考えられませんよね。(笑)
> 参議院議員選挙の比例代表は衆議院とは違い「非拘束名簿式」なので名簿の順番は関係ありません。個人の得票数の多い順に当選になりますから、比例区では「自民党」ではなく、個人名で「青山繁晴」と書きましょう。
>
> https://www.jimin.jp/election/results/sen_san22/sansen_shikumi/
すっかり勘違いしていました。ご指摘ありがとうございます。
それにしても、私もいよいよボケが進んできたような・・・(トホホ)
> >>それは政治経済制度の違いである。こんなことを言っています。今を考える意味で大変興味深いです。
>
> 英国はナポレオン戦争の時代もヒトラーの時代も侵攻を許さなかったですよね。ノーマンコンケストでは上流クラスがフランス人でフランス語を話す国にはなりましたが。マスコミは英離脱の悪い面ばかりを強調していますが、これは洗脳と思います。英国は英国文化を守れて、ポンド安で輸出産業が良くなっていいじゃないですか?逆に問題はEU=第四帝国ドイツですが、長期で大打撃を受けたと思います。次の離脱は西や伊でしょうから。EURO安、安い移民労働力を利用してきたドイツ第四帝国は危機を迎えるでしょう。そろそろドイツ銀行は破綻するのでは?
>
> >>だからザリガニ型共産主義的全体主義、こんなものができたら面白いとは思いますが、その前に働くことから教えねばならないですね。
>
> 全体主義国家になったら困りますが、いまの世の中をみていて、30年代からなぜドイツにナチスが勃興したかが実感としてわかりました。これは言葉では理解できなかった新鮮な体験でした。気を付けていないと、いつの間にか日本は全体主義になっちゃったなんてことにならないように祈っています。まだBSでは韓流ドラマやっているらしいですね。いま、共産党は危険ですし、民進党も同じ穴のむじなですよ。
イギリスポンドは大きく下落するのですが、イギリスにとっては競争力が上がるのでいいことなのでしょう。
実はこの件について、私がアジア通貨危機の時に体験した事、つまり物価のひずみが大きくなると通貨が暴落するということなんですが、イギリスも今これが起こっていると思っています。
私の娘が昨年短期語学留学でロンドンに滞在しました。その話を聞いてみると物価の高さが半端じゃないですね。
特に外国人向けのホテルなどが高い。
さすがにウォータービジネスについては聞けませんでしたが、多分似た様なものでしょう。
イギリスは長期的には良い方向に向かうのは間違いないと思います。
それからナチス台頭の話。私も同様の感想を持っています。
では日本も全体主義に陥る可能性はないかですが、日本には古来から優れた憲法がある。
十七条憲法と五カ条のご誓文です。
十七条憲法の第一は「和を以(も)って貴(とうと)しとなし・・・・」
五カ条のご誓文の第一は「広ク会議ヲ興シ 万機公論ニ決スベシ」
この考え方があれば、まかり間違っても全体主義にはならないと思っています。
全体主義は一神教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、マルクス教)から出てくるものではないでしょうか。
> マスメディアはイギリスの離脱派批判ばかり。これ変じゃないですか?
> http://news.yahoo.co.jp/pickup/6205789
> プロパガンダじゃないですか?離脱すれば、世界が終わるような報道。誰も移民に対して何も言えない雰囲気。ヒトラーを絶対悪とし、ヒトラーのことを少しでも良く言うと社会から抹殺される欧州がここにでています。つまり、言論の自由が劣化し、無くなっています。
> 移民を悪いというと社会から抹殺される雰囲気。これこそが全体主義の雰囲気ではないでしょうか?
> わたしはイギリスの離脱派を支持します。北京に政府があって、最高裁がソウルにある日本なんて考えられませんよね。(笑)
昨夜からBBCで欧州議会の報道を見ていましたが、イギリス独立党の党首がEU議会で演説していました。
ブーイングもありましたが、それでも一歩も引かず離脱に至る考えを述べていました。
印象的だったのは、「あなた方は我々を騙したのだ。それはリスボン条約だ。」こう言って反論していたことでした。
リスボン条約は確かにEU憲法がフランスやオランダで批准に失敗してから、その内容をうまく隠して通してしまったものなので、騙したというのは正論。
多分これからイギリスよりの報道も出てくるでしょう。
キャメロンさんが結構堂々としていたのも印象に残りました。
>北京に政府があって、最高裁がソウル
考えただけで身の毛のよだつ思いです。
いつも皆様の投稿で学ばせて頂いています。
昨年、スペイン、イタリアに行ってきました。やたらと観光客が多くてうんざりでしたが、物価も高かったです。わずか一週間で、二回もスリに狙われました。レストランの料理は、日本のほうが安くてうまいと思いました。
で、欧州一般人はどうしているかというと、街角のカフェでかっこよくお茶してますが、よく見ると頼んでいる飲み物などが、非常に少ないです。若いカップルが二人でコーラを一本頼んで分け合ってたりしてました。日本式お弁当が流行するのも納得ですね。
移民の人は、物売りをしている人が目立ちましたね。レストランのウエイターでさえ白人がほとんどでした。
> いつも皆様の投稿で学ばせて頂いています。
>
> 昨年、スペイン、イタリアに行ってきました。やたらと観光客が多くてうんざりでしたが、物価も高かったです。わずか一週間で、二回もスリに狙われました。レストランの料理は、日本のほうが安くてうまいと思いました。
> で、欧州一般人はどうしているかというと、街角のカフェでかっこよくお茶してますが、よく見ると頼んでいる飲み物などが、非常に少ないです。若いカップルが二人でコーラを一本頼んで分け合ってたりしてました。日本式お弁当が流行するのも納得ですね。
> 移民の人は、物売りをしている人が目立ちましたね。レストランのウエイターでさえ白人がほとんどでした。
スペイン、イタリアですか、うらやましいですね。
あの辺りは気候が良くてチーズにワインがおいしい。
でもスペインもイタリアも猛烈な不景気で、若者の仕事が全くありません。
実は私の姪がイタリア在住ですが、子供たちには学校を卒業したら世界中どこでもいいから仕事のある所に行けばいい。こう言っているそうです。
子供たちはイタリアの名前を持っていますが、アメリカ留学など海外旅行のために日本のパスポートを持っています。
日本のパスポートは世界最強なので、そういうことになるというのもわかりますね。
イタリアやスペインもこれからEU離脱の動きが出てくるのではないでしょうか。
このあいだからのBrexitの騒ぎを見てると欧州統合なんて出来はしないだろうという思いはますます強くなりましたね。小生一つ持論というか確信を持っています。
それは、物事の実体を変えようとして制度をいじっても絶対に成功しないということです。制度いじりで成功するのは実体が変化し始めて制度が合わなくなっている、または形骸化して有害な場合だけです。日本国において制度を変えようとするならば、すべての情報を公開し国民に考えさせ実体自体を変更させること、これしかないのです。これをやらなければ制度は全て形骸化か。改革が失敗します。
EUというのは欧州の1945年の敗戦が全てだったはずです。米ソはともかく1945年に欧州諸国は全て負けたのです。だから、もう戦争をやってる訳にはいかん、このままでは貧乏が続く、まず経済的になんとかせねばいかん、という思いで連中はEECから始めたんでしょう。これが少しづつでも進め欧州国民とでもいう意識が出来るまでは待たなくてはいけなかったのです。問題は域内の交通の自由化を認めたシェンゲン協定とユーロの制定でしょう。経済格差の問題は置いておいてもEU域内の人々が皆、ここの利害関係は別にしても統合した領域の住民であるという意識が存在しなければこれらはやってはいけなかったはずです。
かつてローマ帝国では基本的に地域の住民が地域防衛をしてはいましたが非常時には例えばガリアの軍隊がメソポタミアに行くなどは普通でしたし、間違いなく一個の帝国の国民であるという意識を持っていました。それは統合の過程でもたらされたものでしょうがそれなしに共同体は永続するはずはないんです。
現実に今どうか、英国民はEUの決定は自分たちの意思とはかかわらない所で決められてると思っています。これこそが統合されていない証左です。国際機構としてNATOが成立したのはこうせねば欧州の防衛は不可能であるという欧州諸国民の意思があったからでしょう。まあそれでもフランスのようなハズレが出るんですが…
そういう共同体の住民意識がない所で経済統合を強行するなど出来るわけはないのです。おそらくドイツはドイツの関税同盟の故知に習いユーロ導入を図ったのだと思います。たしかに関税同盟はドイツを殆ど統合しドイツ帝国を殆ど作り上げたものでした。
たしかに当時だって共通通貨に近いターラーがあったとはいえ経済制度は全ての領邦で違っていました。それを経済統合することで統一が進んだわけです。しかし、関税同盟諸国は殆どがドイツ語が通用する地域であり新旧の差があるとはいえキリスト教国、しかも歴史と伝統が違いすぎるオーストリアは置いていくというものですから文化的な統合は何も問題がなかったのです。
こういう無茶な統合は絶対に成功するはずはありません。
おそらくそう遠くない内に経済力に差がありすぎる国との間で軋轢が生じます。そうなれば域内で2つの通貨の制定とか住民異動の制限とかをせねばいけなくなるでしょう。そして東部の経済力が弱い地域はアフリカ中東からの移民の制限とかに出るしかないはずです。
これは国内の制度だって一緒だと思ってます。小選挙区制は2大政党制を作るなんてこと言って始めましたが、これ逆です。2大政党制があるから小選挙区制で良いんです。衆議院の今だって2大政党制はいらないという国民の意思表示そのものでしょう。
この国の最大の問題は時代の変化が見えない基地外が首を切れない権力者の地位についた時です。日本の失敗は常にこれです。情報が公開されなくとも広まり、国民意識が変わり実体がどうしようなく変化してるのに権力者が分からない、これが最大の問題です。これが臨界点を超えた時にはとんでもないことが起こります。
それを分かっていないのが本当に不思議です。
> このあいだからのBrexitの騒ぎを見てると欧州統合なんて出来はしないだろうという思いはますます強くなりましたね。小生一つ持論というか確信を持っています。
>
> それは、物事の実体を変えようとして制度をいじっても絶対に成功しないということです。制度いじりで成功するのは実体が変化し始めて制度が合わなくなっている、または形骸化して有害な場合だけです。日本国において制度を変えようとするならば、すべての情報を公開し国民に考えさせ実体自体を変更させること、これしかないのです。これをやらなければ制度は全て形骸化か。改革が失敗します。
>
> EUというのは欧州の1945年の敗戦が全てだったはずです。米ソはともかく1945年に欧州諸国は全て負けたのです。だから、もう戦争をやってる訳にはいかん、このままでは貧乏が続く、まず経済的になんとかせねばいかん、という思いで連中はEECから始めたんでしょう。これが少しづつでも進め欧州国民とでもいう意識が出来るまでは待たなくてはいけなかったのです。問題は域内の交通の自由化を認めたシェンゲン協定とユーロの制定でしょう。経済格差の問題は置いておいてもEU域内の人々が皆、ここの利害関係は別にしても統合した領域の住民であるという意識が存在しなければこれらはやってはいけなかったはずです。
>
> かつてローマ帝国では基本的に地域の住民が地域防衛をしてはいましたが非常時には例えばガリアの軍隊がメソポタミアに行くなどは普通でしたし、間違いなく一個の帝国の国民であるという意識を持っていました。それは統合の過程でもたらされたものでしょうがそれなしに共同体は永続するはずはないんです。
>
> 現実に今どうか、英国民はEUの決定は自分たちの意思とはかかわらない所で決められてると思っています。これこそが統合されていない証左です。国際機構としてNATOが成立したのはこうせねば欧州の防衛は不可能であるという欧州諸国民の意思があったからでしょう。まあそれでもフランスのようなハズレが出るんですが…
>
> そういう共同体の住民意識がない所で経済統合を強行するなど出来るわけはないのです。おそらくドイツはドイツの関税同盟の故知に習いユーロ導入を図ったのだと思います。たしかに関税同盟はドイツを殆ど統合しドイツ帝国を殆ど作り上げたものでした。
>
> たしかに当時だって共通通貨に近いターラーがあったとはいえ経済制度は全ての領邦で違っていました。それを経済統合することで統一が進んだわけです。しかし、関税同盟諸国は殆どがドイツ語が通用する地域であり新旧の差があるとはいえキリスト教国、しかも歴史と伝統が違いすぎるオーストリアは置いていくというものですから文化的な統合は何も問題がなかったのです。
>
> こういう無茶な統合は絶対に成功するはずはありません。
> おそらくそう遠くない内に経済力に差がありすぎる国との間で軋轢が生じます。そうなれば域内で2つの通貨の制定とか住民異動の制限とかをせねばいけなくなるでしょう。そして東部の経済力が弱い地域はアフリカ中東からの移民の制限とかに出るしかないはずです。
>
> これは国内の制度だって一緒だと思ってます。小選挙区制は2大政党制を作るなんてこと言って始めましたが、これ逆です。2大政党制があるから小選挙区制で良いんです。衆議院の今だって2大政党制はいらないという国民の意思表示そのものでしょう。
>
> この国の最大の問題は時代の変化が見えない基地外が首を切れない権力者の地位についた時です。日本の失敗は常にこれです。情報が公開されなくとも広まり、国民意識が変わり実体がどうしようなく変化してるのに権力者が分からない、これが最大の問題です。これが臨界点を超えた時にはとんでもないことが起こります。
>
> それを分かっていないのが本当に不思議です。
まったく同感です。
現在EUのやっていることは少なくとも百年早い、それまでは国境を閉じ、人の移動を制限すべきでした。
またユーロなどというバカなものをやるべきではなかった。儲かったのはドイツだけでした。
東欧諸国が非常に給料が安いですが、これは不当に安いわけではない、安くなければ成り立たないから安いんです。
私はタイで仕事をしていましたのでよく分かります。現地の人も物価も安いのは理由があるわけです。
私はよくこんな風に説明していました。
日本、特に東京では片道2時間かかって通勤するなど珍しくありません。
しかしそれを可能にするためには、JR・私鉄・地下鉄などをお父さんの世代、お祖父さんの世代、さらにその先の世代とみんなで多額の金を出して営々と築き上げた仕組みがある。この上に今の高度な社会があるんだと。
こんな歴史を無視して、国境を開放し、通貨を共通化すれば無茶苦茶になるのは当然だと。
しかしEUがどこまで壊れるか、叱り見届けたいですね。凄い歴史の転換点に今我々は立っています。
> 選挙の後が問題なんですよ。
・・・
コメント有難う御座います。
恐れ入りますが無記名ではどなたからいただいたコメントかわかりません。
HNでよいので名前を書いていただくよう願いします。
セーヌ川河口域を侵略したバイキングは、フランスにノルマンディ公国を樹立(九一二年)しました。侵略された地方は、当時フランス王の武力が及ばず、無防備な土地が多かったようです。結局、バイキング船による略奪襲撃のリーダーであったバイキングの貴族が、ノルマンデ...