2016-06-21 08:08

梅雨の合間に

 最近ちょっと重い話が続いたので、ちょっと梅雨の合間の風景など


これは昨日6月20日

2016-6-21昨日の田んぼ6月20日

下の田植え直後の写真と見比べると、分蘖(ぶんげつ)がどんどん進んでいます。
稲の成長と子供の成長は早いですね。


同じ田んぼでもこれは田植え直後の5月27日

2016-6-21田植え直後の田んぼ5月27日

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コメント

田んぼはいいですね

日本の風景の原点ともいうべきものなのか、田んぼのある風景はとても好きです。ただ減反の影響で耕作放棄地となり荒れ果てた田んぼを見るのは辛いですね。

一枚目の写真には給水設備が見えます。日本の田んぼは給水から排水まで手間と時間とお金をかけて何百年も土地改良してきたのです。

日本統治以前の朝鮮半島では堤防も用水路もため池もなく、朝鮮通信使が訪日のたびに羨望の目でみた水車もありません。農業技術がなにもない未開の国でした。北朝鮮は金日成が中国の大躍進の二番煎じで稲の密植を行ったり、気候の差を考慮せず全国一律日付の田植えを行ったりで収穫は激減、さらに不足する食料を補うため斜面の木を切りトウモロコシを植えたため保水力が落ち洪水が多発という目も当てられない結果となりました。

田んぼのある風景といえばイランを思い出します。カスピ海地方やイスファハン近郊の川沿いには多くの水田がありました。米と様々な具材を炊き込むピラフの語源がペルシャ語といいますから水田はあって当然なのに、毎日ホメイニの写真に見下されながらまずいナンばかり食べていたので新鮮な驚きでした。

インドネシアの車窓から見える田んぼは椰子の木さえなければ昔の日本とそっくり、第二次大戦中の兵士たちも愛着がわいたのかもしれません。

ベトナムと台湾の田んぼではアフリカマイマイなのかピンクの卵をいたるところで見かけました。広東住血線虫が寄生する危険性があります。

雲南省の大理近郊の田んぼでは雨の日に横一列に並んでの田植え風景。田植機が普及した日本ではまず見ることのない貴重な光景でした。

ミャンマーのインレー湖近郊の田んぼでは、水が必要なときにはホンダのエンジン付ポンプで水路の水を汲み上げており、インドでは停電時にホンダの発電機が活躍するのに対し、こんな使い方もあるのかと驚きました。

バリ島の水田はライステラスとして観光資源になり、雲南省元陽の棚田は世界遺産として観光客を集めています。日本の田んぼを観光資源化する必要はないかもしれませんが、農家の高齢化とともに水田風景が荒れ果てるのを見たくはありませんね。
  1. 2016-06-23 23:35
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  3. gai-yaang #-
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Re: 田んぼはいいですね

> 日本の風景の原点ともいうべきものなのか、田んぼのある風景はとても好きです。ただ減反の影響で耕作放棄地となり荒れ果てた田んぼを見るのは辛いですね。
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> 一枚目の写真には給水設備が見えます。日本の田んぼは給水から排水まで手間と時間とお金をかけて何百年も土地改良してきたのです。
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> 日本統治以前の朝鮮半島では堤防も用水路もため池もなく、朝鮮通信使が訪日のたびに羨望の目でみた水車もありません。農業技術がなにもない未開の国でした。北朝鮮は金日成が中国の大躍進の二番煎じで稲の密植を行ったり、気候の差を考慮せず全国一律日付の田植えを行ったりで収穫は激減、さらに不足する食料を補うため斜面の木を切りトウモロコシを植えたため保水力が落ち洪水が多発という目も当てられない結果となりました。
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> 田んぼのある風景といえばイランを思い出します。カスピ海地方やイスファハン近郊の川沿いには多くの水田がありました。米と様々な具材を炊き込むピラフの語源がペルシャ語といいますから水田はあって当然なのに、毎日ホメイニの写真に見下されながらまずいナンばかり食べていたので新鮮な驚きでした。
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> インドネシアの車窓から見える田んぼは椰子の木さえなければ昔の日本とそっくり、第二次大戦中の兵士たちも愛着がわいたのかもしれません。
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> ベトナムと台湾の田んぼではアフリカマイマイなのかピンクの卵をいたるところで見かけました。広東住血線虫が寄生する危険性があります。
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> 雲南省の大理近郊の田んぼでは雨の日に横一列に並んでの田植え風景。田植機が普及した日本ではまず見ることのない貴重な光景でした。
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> ミャンマーのインレー湖近郊の田んぼでは、水が必要なときにはホンダのエンジン付ポンプで水路の水を汲み上げており、インドでは停電時にホンダの発電機が活躍するのに対し、こんな使い方もあるのかと驚きました。
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> バリ島の水田はライステラスとして観光資源になり、雲南省元陽の棚田は世界遺産として観光客を集めています。日本の田んぼを観光資源化する必要はないかもしれませんが、農家の高齢化とともに水田風景が荒れ果てるのを見たくはありませんね。


凄いですねえ、世界中の田んぼを見てきた経験がある。素晴らしいです。

それから写真の給水設備ですが、これは愛知用水と言って木曽川の水を愛知県の知多半島にひいてきたもの。
長年水不足に悩んでいた愛知県知多半島に水を引く大事業で、13年の歳月をかけ1961年に完成しました。
戦後の大事業の一つで黒四ダムと並ぶ大事業。言い出しっぺの篤農家は時の吉田首相のところに推進を直訴、金がないので世界銀行から金を借りて建設しました。
写真の田んぼは昔は大きなため池、愛知用水ができて不要になったので埋めて田んぼにしたものです。
愛知県の戦後の発展にはこの用水事業は無くてはならぬものでした。

稲・米は世界の食糧不測の多分切り札になるでしょう。何せ水田は連作が利く、このメリットは非常に大きいと思います。
  1. 2016-06-24 07:50
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  3. 短足おじさん二世 #-
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