2016-02-01 18:33

認知できない世界へのアプローチ

 先日(1/13)、「カリフォルニア州、VWのリコール計画却下」をエントリーしたのだが、そこへ「アングロ・サクソンと大陸の人とのモノの捉え方・考え方の違い」について色々コメントを頂いた。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1214.html


又そのコメントと私なりの回答を「大陸と欧米の違い」としてエントリーした。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1218.html

そしてこの認知できない世界へのアプローチこそ進歩発展の元なのだが、これはアングロ・サクソンがこの面ではすぐれている、こんな事になった。
まあ、海図の無い海へ乗り出す、これで彼らは発展してきたのだから尤もだが、もう少し考えてみたい。


認知できない世界へのアプローチ、これは前回のエントリーでは「実践と鍛錬」、これがキーだと言う結論。
その為に般若心経の「「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦・・・」(ぎゃてい ぎゃてい はらぎゃてい はらそうぎゃてい ・・・ )
これを「実践せよ 実践せよ」と読めば納得がいくと書いた。


このエントリーに皆さんからいろいろ有意義なコメントを頂いたのだが、そこによもぎねこさんから「明治維新の志士達は皆剣道の達人」、こんなご指摘を頂いた。
そこで江戸260年の安定と繁栄を作り、明治の発展をきづいた武人たちの精神がどう形成されたかを考えてみたい。

尚この件は古田博司氏の著書「ヨーロッパ思想を読み解く」の中で現代を評してこんな言葉がある。
「今の日本は「海の向こうから新しいものが何もやってこない幕末」のようになってしまった」、こんな記述があった(p123)。
それでこの件を考えてみたいと思っていたテーマでもあったと言う事です。


此処からは一寸剣豪の話だが、ちょっと我慢してみてください。

 戦国時代末期、剣聖と言われた人物に上泉伊勢守秀綱(後に信綱)(1508-1577)がいる。剣術の新陰流の開祖である。
また秀綱(信綱)は映画「七人の侍」の主役「勘兵衛」のモデルとされている。
その秀綱が1565年頃、畿内を訪れた際教えを受けたのが柳生宗厳(むねよし)、そして秀綱がその技量と人格を認め新陰流の目録を柳生宗厳に与えた(今でいう免許皆伝、新陰流の後継者として認めた)。その後1594年宗厳とその子の宗矩(むねのり)が徳川家康に認められ、宗矩が二代将軍秀忠の師範となった。その後幕末まで幕臣として徳川幕府に仕えている。新陰流は徳川幕府公認の武術だった。この宗矩が死の直前の1646年に纏めた「兵法家伝書」が残っている。
将軍家師範役の柳生家のモノなので、これが江戸時代を通じて武士の行動規範になったものと思われる。

以下この兵法家伝書の説明

参照文献:「武道秘伝書」 吉田豊編 1968年4月 徳間書店刊
ここでは柳生宗矩の兵法家伝書の要点を以下のように書いている。
強調文青字は上掲文献の引用文)

   兵法家伝書の思想
『兵法家伝書』は前述の『新陰流兵法目録』のような実技の解説書ではなく、勝負の場における精神のコントロールに関する議論がその中心をなしている。
 そこには、たとえば次のような重要な指摘がある。
ー--稽古の窮極の目的は、それを完全に身につけることによって無意識のうちに正しい動作ができるようになることである。
--―敵をI太刀うっても、そこに心が留まるならば、たちまち打ち返されて負かされる。一太刀うったら、それが切れようと切れまいと心にかけず、顔もあげさせぬほど打ちに打で。
ーー-病気(偏向)を去ろうと思いつめるのも病気だ。病気にまかせ、病気と交わることによって病気を去ることができるのだ。
-‐-外面が動のときは内面は静、外而が懸(攻勢)のときは内面は待(守勢)、内外をたがいちがいとせよ。この修行を積むことによって内外は一つに統一される。
―-―どのような秘伝の技をつかっても、その技に心が留まるならば勝利は得られない。敵の働きにも、わが技にも、切ろうと、突こうと、そこに心を留めぬ修行こそ大切である。
 一言にしていえば、ありとあらゆる状況の変化に対応して、最適の技を、反射的に、無意識のうちにつかえるような境地こそ、柳生新陰流の極意ということになる。

 『兵法家伝書』にはそこに至るまでの修行の心得、心の持ち方が懇切に説かれており、宗矩がその結びの言葉で「一心、多事に渉(わた)り、多事、一心に収(おさま)る」と述べているとおり、諸道に通Uる教訓にあふれている。


そしてこの中で心の持ち方を病気と言う表現で

  固定した心は病気である

 かたんと一筋(ひとすじ)におもふも病也。兵法つかはむと一筋におもふも病也。習のたけを出さんとI筋におもふも病、かからんと一筋におもふも病也。またんとばかりおもふも病也。病をさらんと一筋に、おもひかたまりたるも病也。何事も心の一すぢに、とどまりたるを病とする也。此様々の病、皆心にあるなれば、此等の病をさって心を調る事也。
 〔訳〕 勝とう、勝とうと一途に思うのは病気である。技を使おうと一途に思うのも病気、鍛練の成果をあらわそうと一途に思うのも病気である。積極的にかかっていこうとばかり思うのも病気、待ちかまえていようとばかり思うのも病気である。こうした病気をなくそうと一途に思いっめるのもまた病気である。
    いずれにせよ、心が一途に固定してしまった状態を病気というのである。このような、さまざまの病気は、すべて心のうちにあるものなのだから、これらの病気をなくすためには心のコソトロールが必要となってくるのだ。

(文献引用は此処まで)


まあ今とは言葉づかいが違うのだが、固定した心を柳生宗矩は病といい、そこから心のコントロールを説いている。

私はコレを読んで、幕末に怒涛のように西欧の文物が流れ込んできた、そんな時代に兎に角日本人は何とか対応してきた。
他の国が殆ど西欧の圧倒的な軍事力の前に植民地化された中で独立を保つことができた。
そんな事の基礎にこんな日本の戦国時代からの武芸の伝統が生きていたのではないか。そんな風に思える。

今日の世界も混乱が一層進んでいる。こんな中で実践と鍛錬を積み重ねてきた昔の武人の精神がもっと必要ではないだろうか。


オマケ
2016-2-1七人の侍
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コメント

>固定した心は病気である

 これは剣道の極意ですね。本当かどうか分かりませんが、新選組の沖田 総司は一太刀浴びせたあと切っ先が流れるように次の一太刀に続いたそうです。一つ事をなして安心するのではなく、常在戦場であるという気持ちを持つのは武士の精神ですね。

 この心持で研究や政治や外交をしたならば、本当に素晴らしいと思います。
  1. 2016-02-02 11:06
  2. URL
  3. 都民です。 #-
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水平思考

水平思考
https://ja.wikipedia.org/wiki/水平思考
水平思考(すいへいしこう、英:Lateral thinking)は、問題解決のために既成の理論や概念にとらわれずアイデアを生み出す方法である。エドワード・デボノが1967年頃に提唱した。
デボノは従来の論理的思考や分析的思考を垂直思考(Vertical thinking)として、論理を深めるには有効である一方で、斬新な発想は生まれにくいとしている。これに対して水平思考は多様な視点から物事を見ることで直感的な発想を生み出す方法である。垂直思考を既に掘られている穴を奥へ掘り進めるのに例えるのなら、水平思考は新しく穴を掘り始めるのに相当する
http://homepage3.nifty.com/alpha-1/photo/SOFT_BONO_J.html

>短足おじさん二世さんが言わんとする所はこれではないですか?
  1. 2016-02-02 13:19
  2. URL
  3. taigen #-
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To:都民です さん

> >固定した心は病気である
>
>  これは剣道の極意ですね。本当かどうか分かりませんが、新選組の沖田 総司は一太刀浴びせたあと切っ先が流れるように次の一太刀に続いたそうです。一つ事をなして安心するのではなく、常在戦場であるという気持ちを持つのは武士の精神ですね。
>
>  この心持で研究や政治や外交をしたならば、本当に素晴らしいと思います。



確かにご指摘の通りです。
私がこの武芸の秘伝書に注目しているのは単なる技術面の話だけでない、精神のコントロールを通じて人間性を高め、それを為政者としても役割に生かしていく。こんな事に注目したためです。

しかし読めば読むほど、昔の武芸者は大した人たちだと思います。
  1. 2016-02-02 17:24
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 水平思考

> 水平思考
> https://ja.wikipedia.org/wiki/水平思考
> 水平思考(すいへいしこう、英:Lateral thinking)は、問題解決のために既成の理論や概念にとらわれずアイデアを生み出す方法である。エドワード・デボノが1967年頃に提唱した。
> デボノは従来の論理的思考や分析的思考を垂直思考(Vertical thinking)として、論理を深めるには有効である一方で、斬新な発想は生まれにくいとしている。これに対して水平思考は多様な視点から物事を見ることで直感的な発想を生み出す方法である。垂直思考を既に掘られている穴を奥へ掘り進めるのに例えるのなら、水平思考は新しく穴を掘り始めるのに相当する
> http://homepage3.nifty.com/alpha-1/photo/SOFT_BONO_J.html
>
> >短足おじさん二世さんが言わんとする所はこれではないですか?


大変面白い事例を紹介いただき有難うございます。
そうなんです。視点を変えれば見えないモノも見えてくる。そうだと思います。
そしてその先、見えない世界へ挑戦していく、これはまさにやってみなければわからない世界。
日本にはとてもいい事例があります。
ハヤブサの成功とプリウスです。
ハヤブサは語りつくされていますが、プリウスはまだまだ語りつくされていない。
でもプリウスは今4代目が走り出しました。他のメーカー(ホンダ以外)はやっとこれからハイブリッドです。
初代プリウスを作る時はトヨタ社内でもキ・チガイ扱いでした。
でもこれからの日本はこんなチャレンジ精神とそれを周りで支える人が必要。
そんな時紹介いただいた水平思考も強力な武器だと思います。
  1. 2016-02-02 17:49
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  3. 短足おじさん二世 #-
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「固定は死」・・・昔の人はえらかった。
だから、他のアジア諸国が14-16世紀にルネッサンスを経験し、人類の先頭に立って、その勢いで産業革命、蒸気船でアジア諸国を植民地化したときに、日本だけが立ち上がれたんですね。
それにひきかえ、我々の現代日本はどうしようもなくなっています。内部改革ができない、既得権益だらけです。本当にうんざりするようなことばかりおこります。
  1. 2016-02-02 20:53
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
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To:NINJA300 さん

> 「固定は死」・・・昔の人はえらかった。
> だから、他のアジア諸国が14-16世紀にルネッサンスを経験し、人類の先頭に立って、その勢いで産業革命、蒸気船でアジア諸国を植民地化したときに、日本だけが立ち上がれたんですね。
> それにひきかえ、我々の現代日本はどうしようもなくなっています。内部改革ができない、既得権益だらけです。本当にうんざりするようなことばかりおこります。


全く同感です。こんなサムライの精神があればこそ西欧の植民地にならずに済んだ。これは大きいですね。
こんな先人の生き方を我々世代の引き継いでいかねばと思っています。
1人で何ができるかと言う事ですが、それでも行動しなければ何も始まらない。
私が死んでも次の世代の人が引き継いでくれればいい、そんな考えでやるしかないと思っています。
私も余命○年かもしれません。
  1. 2016-02-02 23:15
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  3. 短足おじさん二世 #-
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そんなことを言わずに、137歳を目指してください。日本精神を示してください。

>>それでも行動しなければ何も始まらない。

「ギャーテーギャーテー」ですね。般若心経とはすごいものですねえ。
  1. 2016-02-03 11:25
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
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To:NINJA300 さん

> そんなことを言わずに、137歳を目指してください。日本精神を示してください。
>
> >>それでも行動しなければ何も始まらない。
>
> 「ギャーテーギャーテー」ですね。般若心経とはすごいものですねえ。


137歳ですか・・・、
私の知り合いで人間の理論上の寿命は120歳だ、だから120歳まで生きるんだ、こんな考えで健康づくりに励んでいる人がいます。酒も飲まずに頑張っています。
私もそれを見習ってみようかなあ・・・(影の声・・無理にきまっとる。第一そんな呑み助では駄目だ・・(笑))

般若心経は奥が深いので、読んでみるといろいろ発見がありますね。
  1. 2016-02-03 16:42
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

 幕末の尊王攘夷から明治維新までって、あれをやった志士達には誰も最初から明確なプランはないんですよね。

 最初はとにかく黒船なんて海外からヘンなモノに反発して、でもこのままではそれにやられてしまう事がわかり、そして近代国家体制を作らなければならないと言う結論になる。

 その過程で水戸天狗党事件みたいなわけのわからない騒動も沢山起きるし、英仏もちょっかいを出す。

 けれども結局そういう混乱を乗り越えながら、それまで日本には存在しなかった近代社会を作ってしまうのです。

 結局その場その場で、相手の出方を見て、それに対応して学んで行ったのです。

 攘夷を掲げても、薩英戦争なんかやって、到底勝てないとわかると、直ぐにそれを変えて海外の技術を学ぶ事にする。 こんなのは完全に武人の発想です。

 武人は現実の戦いに勝てないとお話にならないので、こういう対応は実に現実的で変わり身が早いのです。

 明治維新はこうした武人の発想による革命でしょう。

 ワタシは企業が体育会系の人を採用したがるのも、こうした武人的発想の人の方が、思想家宗教家的発想の人より、結局現実対応能力が高いからだと思います。

 
  1. 2016-02-04 11:08
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

>>攘夷を掲げても、薩英戦争なんかやって、到底勝てないとわかると、直ぐにそれを変えて海外の技術を学ぶ事にする。 こんなのは完全に武人の発想です。

まさしく武人の発想ですよね。素晴らしい。隣国とは違います。


>>ワタシは企業が体育会系の人を採用したがるのも、こうした武人的発想の人の方が、思想家宗教家的発想の人より、結局現実対応能力が高いからだと思います。

これはどうかなと思います。野球ばかりして、ロリコンになったり、覚せい剤やったりもありますから、ここは人それぞれかな。企業が体育会系を雇いたいのは、丈夫で病気にならないし、礼儀正しいからでしょう。そもそも、企業の人事部にこの種の見識はないと思います。
  1. 2016-02-04 12:59
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集


どうも、はじめまして。私は韓国人になりすまして安倍総理を誹謗中傷することによって反安倍陣営を陥れる活動をしている『リ・ヒョンギ』という者です。『ちょこぼ』『安倍晋三は悪魔の遣い』『グレーテル』などの名前でも活動しています。ちなみに、韓国人になりすまして表現規制に反対することによってアニメ・漫画を陥れる活動や、韓国人になりすまして同性愛者差別に反対することによって同性愛者差別を煽る活動もしています。

みなさま、【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】にご協力ください! 日本人を大量処分し、日本を共和国のような我々が住みやすい国に変えるためには、なんとしても『TPP』だけは絶対に実現させなくてはなりません。そこで奮闘しているのが、【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】です。 【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】は、韓国人になりすましてTPPに反対することによってTPP反対派を陥れる活動をしている団体です。 【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】は明日、韓国人がよく使っている施設にて『参加費:800円』の反TPP説明会を(韓国人になりすまして)行い、TPP反対派に甚大な被害を与える予定です。 なので、みなさまには【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】の活動の拡散に協力していただきたいのです。 日本を共和国のような我々が住みやすい国に変えるためには、なんとしても『TPP』だけは絶対に実現させなくてはなりません。 ですから、みなさま、どうか我々にチカラを貸してください!!!

  1. 2016-02-04 14:02
  2. URL
  3. リ・ヒョンギ #qbIq4rIg
  4. 編集

リ・ヒョンギ さんへ

> どうも、はじめまして。私は韓国人になりすまして安倍総理を誹謗中傷することによって反安倍陣営を陥れる活動をしている『リ・ヒョンギ』という者です。『ちょこぼ』『安倍晋三は悪魔の遣い』『グレーテル』などの名前でも活動しています。ちなみに、韓国人になりすまして表現規制に反対することによってアニメ・漫画を陥れる活動や、韓国人になりすまして同性愛者差別に反対することによって同性愛者差別を煽る活動もしています。
>
> みなさま、【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】にご協力ください! 日本人を大量処分し、日本を共和国のような我々が住みやすい国に変えるためには、なんとしても『TPP』だけは絶対に実現させなくてはなりません。そこで奮闘しているのが、【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】です。 【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】は、韓国人になりすましてTPPに反対することによってTPP反対派を陥れる活動をしている団体です。 【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】は明日、韓国人がよく使っている施設にて『参加費:800円』の反TPP説明会を(韓国人になりすまして)行い、TPP反対派に甚大な被害を与える予定です。 なので、みなさまには【TPP交渉差止・違憲訴訟の会】の活動の拡散に協力していただきたいのです。 日本を共和国のような我々が住みやすい国に変えるためには、なんとしても『TPP』だけは絶対に実現させなくてはなりません。 ですから、みなさま、どうか我々にチカラを貸してください!!!



初めまして。
折角のお申し出ではありますが、
韓国人になりすまして安倍総理を誹謗中傷することによって反安倍陣営を陥れる活動
この件は私は賛同しかねます

古来日本人は嘘を嫌い、誰が見ていなくても盗まない、人を欺かない、これで生きてきました。
誰が見ていなくても「お天道様が見ている」とか、「天知る、地知る、我が知る」と言い習わしてきました。
韓国人が好きだとか嫌いだとかは関係ありません。
ですから今後こちらにこんな趣旨でコメントいただいても回答しかねますので宜しくお願いします。

尚、最後にこんな文言が有りました。
日本を共和国のような我々が住みやすい国に変えるため

日本は世界で最も優れた住みやすい国です。わざわざ変える必要は有りません。もっと日本の良い所を磨くだけです。
でも共和国のような、こう仰いますがその「共和国」とはどこですか。
日本周辺からアセアンにかけてで共和国を名乗る国はこれだけです。
フィリピン、ベトナム、ラオス、ミャンマー、シンガポール、インドネシア、中華人民共和国、朝鮮民主主義人民共和国。
これだけですね。
これがあなたの言う「我々に住みやすい国」でしょうか。
  1. 2016-02-04 17:36
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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To:よもぎねこさん

>  幕末の尊王攘夷から明治維新までって、あれをやった志士達には誰も最初から明確なプランはないんですよね。
>
>  最初はとにかく黒船なんて海外からヘンなモノに反発して、でもこのままではそれにやられてしまう事がわかり、そして近代国家体制を作らなければならないと言う結論になる。
>
>  その過程で水戸天狗党事件みたいなわけのわからない騒動も沢山起きるし、英仏もちょっかいを出す。
>
>  けれども結局そういう混乱を乗り越えながら、それまで日本には存在しなかった近代社会を作ってしまうのです。
>
>  結局その場その場で、相手の出方を見て、それに対応して学んで行ったのです。
>
>  攘夷を掲げても、薩英戦争なんかやって、到底勝てないとわかると、直ぐにそれを変えて海外の技術を学ぶ事にする。 こんなのは完全に武人の発想です。
>
>  武人は現実の戦いに勝てないとお話にならないので、こういう対応は実に現実的で変わり身が早いのです。
>
>  明治維新はこうした武人の発想による革命でしょう。
>
>  ワタシは企業が体育会系の人を採用したがるのも、こうした武人的発想の人の方が、思想家宗教家的発想の人より、結局現実対応能力が高いからだと思います。




確かにご指摘の通りだと思います。
そんな武人の考えを現代に、今の私たちに生かしてゆく、これが必要ですね。

所で薩英戦争の件、これは確かに勝てないと分かった、これは事実ですが毛筆の面があります。
イギリス側にとってもこの戦いは「日本手ごわし」を認識する戦いでした。だからこそ後の日英同盟になったと言う面があるのです。日英同盟があればこそ大国ロシアに勝つことができた。
イギリスが最近同盟を結んでもいないのに「日本は同盟国」と言い出した、こんな事にも繋がる話と思います。

それから企業が体育会系を好むのは事実ですが、もう一つこんな面もあります。
企業の中で部門別の運動会や野球大会などをやると分かるのですが、技術系の部署はスポーツも強いです。
部門別の大会などでは分母が小さくても結果は同じ。
つまり文武両道と言う事です。企業はそんな人材を欲しがっていると言う事です。
  1. 2016-02-04 17:59
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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To:NINJA300 さん

> >>攘夷を掲げても、薩英戦争なんかやって、到底勝てないとわかると、直ぐにそれを変えて海外の技術を学ぶ事にする。 こんなのは完全に武人の発想です。
>
> まさしく武人の発想ですよね。素晴らしい。隣国とは違います。
>
>
> >>ワタシは企業が体育会系の人を採用したがるのも、こうした武人的発想の人の方が、思想家宗教家的発想の人より、結局現実対応能力が高いからだと思います。
>
> これはどうかなと思います。野球ばかりして、ロリコンになったり、覚せい剤やったりもありますから、ここは人それぞれかな。企業が体育会系を雇いたいのは、丈夫で病気にならないし、礼儀正しいからでしょう。そもそも、企業の人事部にこの種の見識はないと思います。


的確なご指摘ありがとうございます。
よもぎねこさんねのコメントにも書いたのですが、企業が本当に欲しいのは文武両道の人、この一語です。
そしてしっかりした武人は学問もできる。
技術屋にはスポーツ好きの人間しか間に合いませんので、間違いありません。

それにしても今年の世界の波乱は尋常一様ではない、こんな時こそしっかりした武人の出番ですね。
  1. 2016-02-04 18:06
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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クルーグマンでしたか

世界には4つの国々しかないといった学者がいました。先進国と後進国と日本とアルゼンチンだというのです。先進国、後進国はいいとして日本はと言うと後進国から先進国に上がった例、アルゼンチンはその逆だというわけです。

何だ、我々の先人たちはすでに未踏の道を歩いていたんじゃないか、と思ったものです。日本人はなぜこんなに弱気になってるのか分かりません。まあ、第一には目標の喪失はあるのでしょう。

だから何?
日本人の多くは外国のことよりも自分達にとって良いと思うことをやってきただけでしょう。それが国のユニークさになってる。トップワンは追いつかれますがオンリーワンは真似できませんよね。現実、オンリーワンになってる事が多いんだし、この国の内部で競争するだけで世界何位となれる、そういう国でしょう。

何を恐れてるんだろうという気がします。道に迷ったら基本に立ち返り物事を実践するだけです。次に経済の問題はああるかもしれません。でもこれは今になってみれば日本が先を行ってたから起きたことで先進性を示しただけでしょう。

結局皆んながコケたのです。一番の問題は自分達が扱う世界が大きくなりすぎて適正な判断ができなくなってるということでしょう。そうなれば温故知新以外の何物でもない。

先人たちだって個々の事象に必死になって対応してきただけです。
我々は自分の感覚にもっと自信を持って良いのだと思うのです。基本に立ち戻り良いと思う方向に動いていくしか無いでしょう。

あと一つ、歴史は時には何もしないことが一番の解決という場合があることを我々に教えてくれることがあります。これも肝要かもしれません。


  1. 2016-02-05 03:59
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: クルーグマンでしたか

> 世界には4つの国々しかないといった学者がいました。先進国と後進国と日本とアルゼンチンだというのです。先進国、後進国はいいとして日本はと言うと後進国から先進国に上がった例、アルゼンチンはその逆だというわけです。
>
> 何だ、我々の先人たちはすでに未踏の道を歩いていたんじゃないか、と思ったものです。日本人はなぜこんなに弱気になってるのか分かりません。まあ、第一には目標の喪失はあるのでしょう。
>
> だから何?
> 日本人の多くは外国のことよりも自分達にとって良いと思うことをやってきただけでしょう。それが国のユニークさになってる。トップワンは追いつかれますがオンリーワンは真似できませんよね。現実、オンリーワンになってる事が多いんだし、この国の内部で競争するだけで世界何位となれる、そういう国でしょう。
>
> 何を恐れてるんだろうという気がします。道に迷ったら基本に立ち返り物事を実践するだけです。次に経済の問題はああるかもしれません。でもこれは今になってみれば日本が先を行ってたから起きたことで先進性を示しただけでしょう。
>
> 結局皆んながコケたのです。一番の問題は自分達が扱う世界が大きくなりすぎて適正な判断ができなくなってるということでしょう。そうなれば温故知新以外の何物でもない。
>
> 先人たちだって個々の事象に必死になって対応してきただけです。
> 我々は自分の感覚にもっと自信を持って良いのだと思うのです。基本に立ち戻り良いと思う方向に動いていくしか無いでしょう。
>
> あと一つ、歴史は時には何もしないことが一番の解決という場合があることを我々に教えてくれることがあります。これも肝要かもしれません。


このエントリーを書いた経緯ですが、私の人生の中でこんな哲学みたいな話をした時期が色々あります。
最初はまだ若い頃、昼飯を近くの喫茶店の軽食をもっぱら食べていた時、そこでメシを食べながら毎日話し込みました。
一番のテーマは仕事の改善の話。自分らは何を目標にすべきか、そんな事を毎日毎日していました。
しかし結果的にそんな議論がその後大きな成果を生むことになった事を覚えています。

本題に戻って世界には四つの国しかない、これを最初に言いだしたのがどなたか知りませんが上手い話です。
そして非キリスト教国で、非白人国で此処までの地位を築けた国は恐らく空前絶後だと思います。
私はタイで仕事をしてきました。
その時しみじみ感じたのは先人の残した偉大な遺産です。その遺産をキチンと話すだけでも何年もかかる。

そして今年は物凄い激動の年になるでしょう。
そんな時先人は同様の物凄い変動をうまく自分らの都合の良いように生かしてきた。
是非そんなうまい生き方を見習いたいと思います。
  1. 2016-02-05 11:35
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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