2015-11-23 11:55

「100年マラソン」を読んでみた<その2 反日・反米の話

 1989年と言う年を言われてもピンとくる人はそう多くない。しかし昭和64年/平成元年と言えばすぐわかる。
昭和天皇が崩御された年だ。そして日本では消費税が導入された年でもある。
またこの年はベルリンの壁崩壊から1990年の東西ドイツ統一、そして1991年のソ連崩壊へとつながる激動の時代だった。

そんな時、中国では大事件が起こっていた。1989年6月4日の天安門事件。未だに死者が何人かさえ分からないが、1000人とも3000人とも(あるいは数万人とも)言われている。そんな大惨事なのだがこれがきっかけになって中国の政策ががらりと変わっている。

天安門事件
2015-11-23天安門事件1

2015-11-23天安門事件2


「1000年マラソン」ではそんな所が詳しく書いてある。


先ずは中国の内情は
1986年から1989年までの3年間、今後の戦略をめぐって秘密の権力闘争があった。親米感情を徹底的に排除しようとするタカ派が最終的に勝った。そして最高指導者鄧小平はこのタカ派に居るのだと言う。

そしてタカ派が奉じるナショナリズムを普及させるために、これまで数十年にわたって、儒教文化や、少しでも宗教色のあるものを攻撃してきたことを踏まえ、いかにして孔子を国の英雄にして復活させるかが検討された。

 言うまでもなく、全体主義の中国のおいて、指導者が歴史の書き直しを命じるのはそれが初めてではない。1949年に共産党が政権を握ると、すべての進歩は農民の反乱に由来することを強調するべく、中国の歴史を書き直したが、歴史学者のジェームズ・ハリスンはそれを「人類史上、最も大規模なイデオロギー再教育の試み」と呼んだ。

しかし天安門事件以後、従来の方針はがらりと変わり、ナショナリズムがその重点になった。
国のイデオロギーと教育カリキュラムからマルクス主義を外す(実際はウエイトを小さくしてきた)という一見途方もないアイディアをどうやって実行に移してきたか。

中国はこんな事を考えたと言う
それは「無害な響きを持つ「愛国教育」カリキュラムを創設する計画だった。全国に100カ所の「愛国教育」拠点、新しい歴史記念碑、観光用の新しい博物館を建設しようと言うものだった。」
また、中国の指導者たちは、テレビやラジオ、映画に資金提供して、中国が日本やアメリカといった外国に苦しめられてきた過去を、「国辱の世紀」としてまとめることを計画した。そうした番組や映画は視聴者の民衆に、アメリカは躍起になって中国を手に入れようとし、中国がかつての栄光を取り戻すのを妨害しようとしたと訴えた
 「天安門広場に集まった若者やインテリは、アメリカに恋していました」、あのような事は二度と起きてはなりませんだから中国の指導者はアメリカを中傷し、西側諸国による屈辱を終わらせ、往時の勢いを取り戻そうとしているのだと。




以下は私の考察です。ソ連が今までの社会主義体制が行き詰まってペレストロイカ体制に入ったのが1987年頃。
中国はその前からソ連の行きづまりを読み切っていたのではないか。改革開放路線は国の体制を崩壊させると。
(最近でもアラブの春にその実例を見ることができる。今現在の危機でもある)
それで改革派の胡耀邦が失脚(1987年1月)、そして1989年の天安門事件、直後に趙紫陽失脚と江沢民就任。

そして愛国教育として「愛国主義教育実施要綱」が1994年に制定された。
この愛国主義教育実施要綱、日本では殆ど注目されていないがよく見るととんでもない代物。
以下参照ください
http://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/refer/200412_647/064705.pdf
http://blog.goo.ne.jp/takahiko_shirai/e/13413712447f3ca720ca5e39c6f952c5



こう見てくると江沢民が日本にやってきて、宮中晩餐会に中山服(人民服)を着て現れたのもこのナショナリズムの象徴と見ていいのではないだろうか。

2015-11-23宮中晩餐会での江沢民
宮中晩餐会での江沢民

しかもこの江沢民の訪日にはトンデモナイ落とし穴があった。

以下は渡部昇一先生の論考から。・・・正論2015年10月号67ページより抜粋引用

第一次安倍政権でも安倍首相は村山談話をもう少しバランスあるものに書き換えようと準備を進めていました。ところが安倍氏はそこに「とんでもない落とし穴があった」と明らかにしています。

 「平成十年、中国の江沢民国家主席が訪日した際の日中共同宣言に「(日本側は) 一九九五年八月十五日の内閣総理大臣談話(村山談話)を遵守し、過去の一時期の中国への侵略によって中国国民に多大な災難と損害を与えた責任を痛感し・:」という文言が盛り込まれていたのです:’日本が一方的に反故にすることは国際信義上出来なかった・・・結局私は内閣総理大臣として、村山談話の継承を表明しなくてはなりませんでした」(正論2009年2月号)

この件は以下エントリー参照ください
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1157.html

しかしこの例は江沢民だけではない。今年も習近平が訪英し、エリザベス女王主催の晩餐会で矢張り中山服を着ていた。
http://www.sankei.com/world/photos/151021/wor1510210054-p1.html

*追記します
 胡錦濤もオバマ大統領の公式晩餐会に平服で出席しました。以下参照ください。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-237.html

一つ一つの事象は何ちゅうことをするんだ! こう見えるのですが・・・
この様に中国の遠大な作戦の一環ととらえるとよく分かると思います。


さてこの本の内容に戻って、こんな見方に対し、著者のピルズベリーはこう書いている。

天安門事件と同じ頃、ソ連は崩壊した。
中国の指導者は危機感を強め、天安門事件でさえアメリカによる「混水模漁(こんすいぼぎょ)」(敵の内部を混乱させる戦略)の最初の一打のように見えた。
急進的なタカ派に言わせれば、中国共産党はアメリカのせいで崩壊しかけたが、その瀬戸際で、改革主義の趙紫陽やその他のアメリカの「味方」を政府から追放し、辛くも持ちこたえたのだった。(p155)

中国政府はその後、事実上中国とアメリカの歴史を徹底的に「改竄」し始めた
その時代もアメリカは、中国の成長を支え続けていたが、捏造された歴史では、アメリカはそのような表向きの姿と羽部巣に、中国人に害を与え続ける悪魔のような側面を持つ国として描かれた。しかし、中国の指導者は、大衆文化にはアメリカを攻撃させながら、アメリカの指導者の前では、それについては何も知らないそぶりをした。
アメリカの官僚や外交官は、中国の指導者から、私もよく聞かされたお題目を何度となく聞かされた。そうした反米姿勢は、保守強硬派の小さな派閥のものであり、「主流」の共産党指導層の見方ではない、と。

現在、中国の若い世代が知るアメリカの物語は、ほとんどのアメリカ人が知る者とは全く異なる。彼らは、アメリカは170年にわたって中国を支配しようとしてきたと信じている。中国は、アメリカの国民的英雄であるアブラハム・リンカーン、ウッドロー・ウィルソン、フランクリン・ルーズベルトを、中国の官僚などを操り、中国を弱体化させようとした「邪悪な各作者」と呼ぶ。
この捻じ曲げられた歴史観は、米中の「協力」に対する現在の中国人の見方に影響し、多くの中国人は両国の協力を、中国の正当な世界的地位を破壊しようとアメリカが絶えず十字軍を派遣する中での、一時的な局面にすぎないと考えている。(p156)



こんな事で始めた愛国教育、それがどんなものであるのか、その一例を。

各国の社会科教科書を日本語に翻訳し、各国の教育内容を伝える「世界の教科書シリーズ」と言うものが出版されている。
その中に中国も有る。

私も内容は見ていないが、その本の紹介文には

「入門 中国の歴史 中国中学校歴史教科書(明石書店刊)
人類の発生から古代国家を経て、多民族による中国の完成へ、西洋の侵略による困難を克服し、ついに抗日戦の勝利による社会主義中国の建設まで、生々とリアルに描かれる雄大な歴史」
こんな風になっている。

私もタイで仕事をしている時、タイ人が学ぶタイの歴史と言う事でこの教科書については大いに参考になった。
これが中国の本音と言う事である。


こう読み解いてゆくと、中国が進めている歴史の捏造、書替えは国家を維持するために如何しても必要なモノ、そう理解すべきだと思う。
しかしこの本はまだまだ問題が残っている。この先は次回に。
  1. 中国
  2. TB(0)
  3. CM(22)

コメント

香港のジョーダンに天安門博物館という狭いマンションを改造したところがあります。今年行きましたが、3700人位だったと記憶しています。
  1. 2015-11-23 15:39
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

平成10年の江沢民の、宮中晩餐会での非礼は決して忘れられないですね。
平服の中山服で、陛下の前で日本批判。今思えば、あれが日本転落のメルクマールになりました。
  1. 2015-11-23 15:53
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

>現在、中国の若い世代が知るアメリカの物語は、ほとんどのアメリカ人が知る者とは全く異なる。彼らは、アメリカは170年にわたって中国を支配しようとしてきたと信じている。

天安門事件の後は。北京でも、上海でも出張でホテルの入ると、暗い歴史ドラマばかりやっていて、その多くが欧米列強の中国侵略がテーマでした。反日ドラマは、その中のほんの一部という感じでした。
日本では中国の反日ばかりが取り上げられて、反米、反欧州が無視されているのは不思議な感じがしました。米国は騒がず無視続けるのかと思いましたが、とうとう書いちゃいましたね。
北京の55日はまだ続いているのです。
  1. 2015-11-23 18:10
  2. URL
  3. 友遊 #-
  4. 編集

 1989年に天皇陛下が崩御されたときに、会社の同僚たちと皇居へ記帳に行ったのを思い出しました。天安門事件は、中国の怖さを暴露された事件だったと思います。

 しかしその頃に、中国がこっそりと歴史の改竄を始めていたなんて想像もしてませんでした。友遊様が書いておられますが、反日だけじゃなくて反欧米もあるんですね。全然知りませんでした。マスコミが報道しない自由を駆使して、隠しまくって来たわけですね。

 反日欧米だとすると、中国は下僕である韓国以外は敵だと考えているのでしょうか?被害妄想な国ですね。
  1. 2015-11-23 18:32
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> 香港のジョーダンに天安門博物館という狭いマンションを改造したところがあります。今年行きましたが、3700人位だったと記憶しています。


おおっ、そんなモノがあるのですか。
早速天安門博物館で調べたら出てきました。
死者数が分からなかったんですが、3700人位なんですね。了解しました。
  1. 2015-11-23 19:23
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> 平成10年の江沢民の、宮中晩餐会での非礼は決して忘れられないですね。
> 平服の中山服で、陛下の前で日本批判。今思えば、あれが日本転落のメルクマールになりました。


全く同感です。
しかしもう一つ、実は話がややこしくなるので書きませんでしたが大問題があります。
1992年の今上天皇陛下の中国訪問です。天安門事件で西側から総スカンを食らっていた中国を日本が救った形になりました。
やったのは売国奴の宮沢喜一です。
中国はこの時苦境を救ってもらったのに、その恩を忘れて反日にいそしんでいた訳です。
勿論天皇陛下が中国に大歓迎されたと言うのは、中国のひいた大三味線でしょう。

尚宮沢はその後も悪事を重ねていまして、その最後っ屁が河野談話です。政権交代の確か3日前でした。
  1. 2015-11-23 19:31
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:友遊 さん

> >現在、中国の若い世代が知るアメリカの物語は、ほとんどのアメリカ人が知る者とは全く異なる。彼らは、アメリカは170年にわたって中国を支配しようとしてきたと信じている。
>
> 天安門事件の後は。北京でも、上海でも出張でホテルの入ると、暗い歴史ドラマばかりやっていて、その多くが欧米列強の中国侵略がテーマでした。反日ドラマは、その中のほんの一部という感じでした。
> 日本では中国の反日ばかりが取り上げられて、反米、反欧州が無視されているのは不思議な感じがしました。米国は騒がず無視続けるのかと思いましたが、とうとう書いちゃいましたね。
> 北京の55日はまだ続いているのです。


なるほど、矢張りそうでしたか。
私は中国ではなく東南アジアを選択したので、そんな事情には全く疎かった。
友遊 さんの話で、その間の事情が良く分かりました。
この本でも著者も書いてますが、アメリカ人は中国研究家と言っていても中国語は殆ど駄目。
だから前回エントリーでkazkさんが指摘されていた「中国語原典」に直接アクセスできる能力、こんな重要な事がアメチャンには全くない。それで中国の二枚舌を見抜けないのだと思います。
日本人は中国語は話し言葉が分からなくても文字は読める。だから可笑しなことが書いてあれば検証することが出来ます。
こんな所が問題なんでしょうね。

北京の55日は日本人の活躍が重要だったんですが、それも全く同じかもしれません。
  1. 2015-11-23 19:42
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

孫子の兵法の穴

孫子の兵法は本当に強いのか?
http://imogayu.blogspot.jp/2008/04/blog-post_4813.html
【軍事】中国が“勝利して自滅”するワケ 「漢民族に戦略の才はない」
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1434072725/
http://www.sankeibiz.jp/express/news/150608/exd1506080600001-n1.htm
 自国のパワー増大→反中包囲網形成→パワー減退をたどる皮肉=逆説的状況の回避には、軍の拡大を遅らせる他ない。だのに、中国は他国への挑発的大戦略を止められない。なぜか-。

 まず、中華思想に魅入られた中国に対等という感覚はない。冊封体制や朝貢外交に代表される上下関係が全て。しかも、2500年以上前に著わされたとされる《孫子の兵法》通りに、陰謀や騙し合いを当然のごとく繰り返す。

 漢民族は狡猾な策略こそが知恵だと信じて疑わず、欧米や日本などは権謀術数によって操れ、優位に立てると過信する。しかし、同一文化内では通用するものの、異文化に強要すれば自国崩壊につながる。

 モンゴルやトルコ系王朝、満州族に敗北を喫し、過去1000年において漢民族が大陸を支配できたのは明王朝(1368~1644年)時代ぐらい。ルトワック氏は自信を持って断じる。

 「漢民族に(自身が思っているような)戦略の才はない」

  1. 2015-11-23 23:40
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

To:都民です さん

>  1989年に天皇陛下が崩御されたときに、会社の同僚たちと皇居へ記帳に行ったのを思い出しました。天安門事件は、中国の怖さを暴露された事件だったと思います。
>
>  しかしその頃に、中国がこっそりと歴史の改竄を始めていたなんて想像もしてませんでした。友遊様が書いておられますが、反日だけじゃなくて反欧米もあるんですね。全然知りませんでした。マスコミが報道しない自由を駆使して、隠しまくって来たわけですね。
>
>  反日欧米だとすると、中国は下僕である韓国以外は敵だと考えているのでしょうか?被害妄想な国ですね。


中国と言う国は昔の孔子などのいた中国とは全く別の国で、民族も文化も全く別物。これを理解しないといけないのです。
では何故それを同一視する誤解があったか、同じ土地を占領した別民族でしたが、まともな文字も無いような連中。
そこで漢字を使いだした、それで同じ民族みたいに見えると言う事です。
典型的な例が清=満州族、元=蒙古族、唐=鮮卑族(遊牧騎馬民族)です。しかも王朝交代時には民族浄化や殺戮がありましたから、漢族と言われる明朝時代と古代の漢族は人種的に同じではないと言われていますね。

中国の狙いは世界制覇です。その為に策を巡らせている。
そんな所をこれから書いていこうと思っています。
  1. 2015-11-24 06:01
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

 アメリカが中国と中国共産党を区別しないから混乱するのでしょうね。

 ルーズベルトが助けたのは、中国国民党で共産党じゃないです。 中華人民共和国建国後もアメリカは中国と台湾が対立すれば、常に台湾側についています。

 だからアメリカ人が何と思おうとも、中国共産党にとってはアメリカは敵なのです。
 
 アメリカはこれを甘く見ているのでは?
  1. 2015-11-24 13:36
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

天安門の犠牲者数

坂東忠信氏のサイトでは次のようなものが紹介してあります。

http://taiyou.bandoutadanobu.com/?eid=1235265

 さらに次のようなものも。
 

 ≪天安門事件の犠牲者数や当時の鎮圧の仕方に関する資料が、解放軍総参謀部関係者から出てきたとのこと。

ちなみに、1989年6月1~10日までの死亡総人口は31978人。

(天安門事件は同年6月4日発生)

1、 うち、学生(身分確認) 10974人

2、 一般人(身分確認) 7992人

3、 不明(未確認) 11865人

・・・と細かい数が出ています。

詳しい翻訳文はいつもどおり坂東学校「学校長報」にてお伝えしておりますが、結論をお伝えしますと、把握されているだけで32000人近い死体を確認したそうです。≫

 数字も問題ですが、国内向けには、隠し通そうとしているところですね。ウィグル、チベットの人はもっと悲惨でしょうね。シナ人の本性を忘れないようにしたいです。
  1. 2015-11-24 14:40
  2. URL
  3. Cherry Blossoms #-
  4. 編集

香港のジョーダン(チムサッチュイの隣駅)にある天安門博物館には、遺品や無くなった学生の母君などのフィルムが上映されていました。
シナ人は、鶏を鳳凰、蛇を竜という文化ですから。3.2万人の死者数・・・3700人の10倍近いですねえ。わかりません。ちょっと想像付かない。
昨年、天安門行きましたが、3.2万をあそこで銃と戦車で殺せるでしょうか?爆弾ならわかる。しかも、3.2万人だと北京の人口の1%程度か。人民の不満を抑えることは可能でしょうか?実行部隊は大学いけなかった周辺省の部隊ですが、3.2万人を銃弾で殺せますか?シナ人なら同胞でも殺せるのか?
ただの疑問です。
  1. 2015-11-24 17:36
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

Re: 孫子の兵法の穴

> 孫子の兵法は本当に強いのか?
> http://imogayu.blogspot.jp/2008/04/blog-post_4813.html
> 【軍事】中国が“勝利して自滅”するワケ 「漢民族に戦略の才はない」
> http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1434072725/
> http://www.sankeibiz.jp/express/news/150608/exd1506080600001-n1.htm
>  自国のパワー増大→反中包囲網形成→パワー減退をたどる皮肉=逆説的状況の回避には、軍の拡大を遅らせる他ない。だのに、中国は他国への挑発的大戦略を止められない。なぜか-。
>
>  まず、中華思想に魅入られた中国に対等という感覚はない。冊封体制や朝貢外交に代表される上下関係が全て。しかも、2500年以上前に著わされたとされる《孫子の兵法》通りに、陰謀や騙し合いを当然のごとく繰り返す。
>
>  漢民族は狡猾な策略こそが知恵だと信じて疑わず、欧米や日本などは権謀術数によって操れ、優位に立てると過信する。しかし、同一文化内では通用するものの、異文化に強要すれば自国崩壊につながる。
>
>  モンゴルやトルコ系王朝、満州族に敗北を喫し、過去1000年において漢民族が大陸を支配できたのは明王朝(1368~1644年)時代ぐらい。ルトワック氏は自信を持って断じる。
>
>  「漢民族に(自身が思っているような)戦略の才はない」


面白い情報ありがとうございます。
この話だけでエントリーが何本も書けそうな・・・、しかし私には消化不良気味かもしれません。

これからのエントリーにこの話が多少なりとも関係があるかもしれません。
先ずはお礼まで。
  1. 2015-11-24 18:46
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:よもぎねこさん

>  アメリカが中国と中国共産党を区別しないから混乱するのでしょうね。
>
>  ルーズベルトが助けたのは、中国国民党で共産党じゃないです。 中華人民共和国建国後もアメリカは中国と台湾が対立すれば、常に台湾側についています。
>
>  だからアメリカ人が何と思おうとも、中国共産党にとってはアメリカは敵なのです。
>  
>  アメリカはこれを甘く見ているのでは?


この件は議論する時間が無いのですが、間違いない所だけ。
日本と交戦中は確かにアメリカは国民党を支援していました。しかし毛沢東も支援していたのです。
だから日本軍は蒋介石軍に武装解除されました。
しかしアメリカが支援していたのは此処まで。その後の国共内戦では密かにですが毛沢東支持だった筈。
そして終戦直前に死んだフランクリン・ルーズベルトは蒋介石を猛烈に嫌っていたと言います。
トルーマンは愚鈍でしたのでルーズベルトの路線の通りにしか行動できませんでした。

そして朝鮮戦争です。
日本相手に勝てたくらい強大なアメリカが如何して朝鮮戦争では勝てなかったか。
トルーマンが毛沢東をやっつけようとはしなかったからです。
だから鴨緑江に架かる橋を爆撃することも禁止、鴨緑江の近くに進軍することも禁止、ミグ15の基地のある満州を爆撃することも禁止しました。そしてマッカーサー解任。
後任の将軍もろくに武器弾薬も送ってもらえない中での戦闘でした。
現在でもアメリカ内ではあの戦争は一体何だったんだとの声が大きいそうです。

マッカーサーは最後の証言で、アメリカの最大の失敗は中国を共産主義者の手に渡したこと。そう言っています。

この構図はベトナム戦争でも同じです。
アメリカはベトコンと戦っていた、多くの死者を出しました。その北ベトナムを支援していたのはソ連です。
そのソ連を支援していたのは実はアメリカ。これじゃあ戦争が終わらない訳です。

20世紀の負の遺産ですが、現在もそれが続いています。
  1. 2015-11-24 19:13
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 天安門の犠牲者数

> 坂東忠信氏のサイトでは次のようなものが紹介してあります。
>
> http://taiyou.bandoutadanobu.com/?eid=1235265
>
>  さらに次のようなものも。
>  
>
>  ≪天安門事件の犠牲者数や当時の鎮圧の仕方に関する資料が、解放軍総参謀部関係者から出てきたとのこと。
>
> ちなみに、1989年6月1~10日までの死亡総人口は31978人。
>
> (天安門事件は同年6月4日発生)
>
> 1、 うち、学生(身分確認) 10974人
>
> 2、 一般人(身分確認) 7992人
>
> 3、 不明(未確認) 11865人
>
> ・・・と細かい数が出ています。
>
> 詳しい翻訳文はいつもどおり坂東学校「学校長報」にてお伝えしておりますが、結論をお伝えしますと、把握されているだけで32000人近い死体を確認したそうです。≫
>
>  数字も問題ですが、国内向けには、隠し通そうとしているところですね。ウィグル、チベットの人はもっと悲惨でしょうね。シナ人の本性を忘れないようにしたいです。


凄い情報ありがとうございます。
ただソースの坂東氏は信頼できる方なのですが、この情報はどんなソースなのか。
普通こんな情報が出ると直ぐ検証する人がいると思うのですが、調べても見当たらない。
もう少し情報を集めてみようかと思います。

それにしても中国のやっている事は無茶苦茶。此れだけは何千年来変わりませんね。
それから中国の迫害・殺戮を逃れてきた連中は「内に秘めた凶暴さ」があります。
私はタイ人が時折見せる凶暴さの原因を調べて、そんな風に感じています。
尚これは中国に圧迫されている所は全部同じ。だからベトナムも同様ではないかと思いますし、朝鮮などはその典型ですね。
日本の歴史でも古来に日本人である縄文人は何千年もの間戦争など皆無でした。
しかし中国大陸から弥生人が入ってきて、戦争するようになりました。そんな人が縄文人と交流して穏やかな民族になるのには矢張り何百年もかかりました。
  1. 2015-11-24 19:50
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> 香港のジョーダン(チムサッチュイの隣駅)にある天安門博物館には、遺品や無くなった学生の母君などのフィルムが上映されていました。
> シナ人は、鶏を鳳凰、蛇を竜という文化ですから。3.2万人の死者数・・・3700人の10倍近いですねえ。わかりません。ちょっと想像付かない。
> 昨年、天安門行きましたが、3.2万をあそこで銃と戦車で殺せるでしょうか?爆弾ならわかる。しかも、3.2万人だと北京の人口の1%程度か。人民の不満を抑えることは可能でしょうか?実行部隊は大学いけなかった周辺省の部隊ですが、3.2万人を銃弾で殺せますか?シナ人なら同胞でも殺せるのか?
> ただの疑問です。


この件は他の方へも書きましたが、坂東さんはしっかりした方ですがソースが分からない。
そしてこんな情報はすぐに検証作業をされる方がいる筈なのですが、あちこち見てみましたが見当たらない。

という事で一寸様子見が良いと思います。
兎に角シナ人の言う事ですから誇張があると思って見ることが肝心かと。
  1. 2015-11-24 22:17
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

yahoo 知恵袋で、虐殺があった場所の地図が載せられてます。信ぴょう性はわかりませんが。画像がはれませんでした。
http://ks.c.yimg.jp/res/chie-ans-371/371/077/515/i320
 以前に別の詳しい地図もみたことがあったのですが、見つけられませんでした。ご参考まで。
  1. 2015-11-28 12:07
  2. URL
  3. Cherry Blossoms #-
  4. 編集

To:Cherry Blossoms さん

> yahoo 知恵袋で、虐殺があった場所の地図が載せられてます。信ぴょう性はわかりませんが。画像がはれませんでした。
> http://ks.c.yimg.jp/res/chie-ans-371/371/077/515/i320
>  以前に別の詳しい地図もみたことがあったのですが、見つけられませんでした。ご参考まで。


情報ありがとうございます。
この事件があった頃は私は無茶苦茶忙しく、毎晩11時、12時位まで仕事をしていましたので、この事件も詳しい事は殆ど知りません。あとからトンデモナイ事があったんだなあ、そんな風でした。
だから今調べてみて、改めて愕然としている所です。

しかしこの事件が現在の日中関係の原点だったんですね。
そんな意味で古い事と言わず、良く見てみたいと思います。
  1. 2015-11-28 14:35
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

この事件の後、シナは国際的に孤立。天安門の学生の後ろにはCIAがいましたから、特に米国は反シナになりましたが、それに手を差し伸べたのは日本。たしか、宮沢喜一だった。今上陛下まで訪米させてシナを国際社会に復帰させました。宮沢っていうのは、自分で「わたしは後世には大量の予算を使用した首相として歴史書に乗るだろう」と言っていますが、とんでもない。戦後のバカで反日政治家の代表として歴史に記憶されるでしょうね。
上掲の地図、どこかでみた記憶があります。博物館だったような・・定かでないですが。広範囲にわたったんですねえ。北京出身の人民解放軍は学生を撃つのを拒否したようで、地方からきた軍隊がやったようです。高卒、中卒ばかりの部隊で、大卒中心のインテリのデモ隊にルセンチメントがあったとか。
  1. 2015-11-29 19:35
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

シナ人は眷属単位のモザイクで、眷属以外はお互いに外人だから気にしないのでしょう。眷属が死ねば大変でしょうが。日本とは全く違います。
  1. 2015-11-30 02:07
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> この事件の後、シナは国際的に孤立。天安門の学生の後ろにはCIAがいましたから、特に米国は反シナになりましたが、それに手を差し伸べたのは日本。たしか、宮沢喜一だった。今上陛下まで訪米させてシナを国際社会に復帰させました。宮沢っていうのは、自分で「わたしは後世には大量の予算を使用した首相として歴史書に乗るだろう」と言っていますが、とんでもない。戦後のバカで反日政治家の代表として歴史に記憶されるでしょうね。
> 上掲の地図、どこかでみた記憶があります。博物館だったような・・定かでないですが。広範囲にわたったんですねえ。北京出身の人民解放軍は学生を撃つのを拒否したようで、地方からきた軍隊がやったようです。高卒、中卒ばかりの部隊で、大卒中心のインテリのデモ隊にルセンチメントがあったとか。


確かにその通り、宮沢喜一です。
中国は天皇陛下の訪中で救われました。全世界のマスゴミも天皇陛下では手の出しようがない。普通の国王や大統領とは全く格が違いますのでね。
それと天皇陛下に対し何か事を構えたら、日本人の猛烈な反撃を食らう。これが目に見えていました。

しかしこんな事で恩をきる事の無いのが流石シナ人です。
もういい加減、日本人も反撃に出る時が来ましたね。
  1. 2015-11-30 11:52
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> シナ人は眷属単位のモザイクで、眷属以外はお互いに外人だから気にしないのでしょう。眷属が死ねば大変でしょうが。日本とは全く違います。


そう思います。
シナ人は基本的に国家意識が無い、だからユダヤ人と相性が合うのでしょう。

タイでは今でも華僑街がありますが、彼らの国家への帰属意識は日本人から見ると全く異質です。
そんな所がタクシンに付け込まれる元です。
  1. 2015-11-30 11:57
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する