2015-10-19 19:44

ドイツ問題の現地からの声

 今回のフォルクスワーゲンのはガス不正について、ドイツ問題と言う側面から10月1日にこんなエントリーをした。
ドイツ問題とVW不正
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1170.html


所で週刊現代10月17日号に興味深い記事が2件あった。

最初は裏の桜さんが取り上げたこんな記事
「日本人から見りゃ、ルーズベルトだって同じだよ」
http://sakuraura.blog.fc2.com/blog-entry-3593.html

この記事では以下の緊急インタビューが中心になっている。
【緊急インタビュー!仏学者エマニュエル・トッド「VW事件から見えてくる ドイツ最大の弱点」~やっぱりドイツが世界をダメにする?】

エマニュエル・トッドはソ連の崩壊を人口問題から分析、そして崩壊を言い当てたことで一躍有名になった人学者。そしてハンチントンが文明の衝突で日本を唯一の一国一文明としたことに対し、日本とドイツには類似点があると指摘している、そんな学者だ。

そして裏の桜さんの指摘も事の核心に迫る話、貴重な意見だとおもう。


さてここからが本題。週刊現代10月17日号にはもう一つこんな記事。

日本人が知らない「EUの盟主」ドイツの正体
~VW事件を生み出した「傲慢」「自賛」体質とは

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45705

此処にドイツ在住の川口マーン恵美さんが現地の状況を詳細に語っている。
大変貴重な意見なので以下川口さんの意見全文を引用。

<以下引用>

 ドイツ人というのは、私が見る限り、正しい人間でありたいという願望のとても強い人たちです。倫理的でありたい、正しい行動を取りたい。つまり、周囲から尊敬される人になりたいのです。

そして、正しいと思う行動を取れるとき、彼らは大変幸せで、心洗われた気分になり、自己陶酔に陥る。そういう場合のドイツ人の自画自賛たるや、相当なものです。

さらに彼らの奇妙なところは、ときどき皆がこぞって、突然、理性をかなぐり捨ててしまうことです。そして、倫理観だけを前面にかざし、自己礼賛とともに、非合理の極みに向かって猪突猛進していく。こういう状態になった時のドイツ人は、大変情緒的で、絶対に他の意見を受け付けません。

その良い例が、ドイツの脱原発です。

そもそも、遥か遠い福島で起こった原発事故で、日本人以外でこれほど大騒ぎした国民はドイツ人の他にはいません。ドイツではガイガーカウンターまで売れたのです。

その挙句、'11年6月に、2022年リミットでの脱原発を決め、政治家も国民も一丸になった。彼らの心は、自分たちは自然を愛し、拝金主義とは一線を画す気高い国民であるという誇らしさで満たされました。

しかし、です。

政府は、原発の電気を再生エネルギーで賄うつもりでしたが、再エネはいくら増えても一大産業国の電力を安定供給することはできません。何しろお天気次第ですから。そのため、再エネは急増していながら、結局、原発の減る分は火力で賄っています。ですから今、ドイツでは、再エネの買い取りのための賦課金で電気代が高騰するばかりか、CO2も増えています。

さらに、北ドイツの風力電気を南ドイツの電気消費地に運ぶ送電線は住民の反対で進まず、とにかく問題山積みです。2022年までにCO2をこれ以上増やさず、どうやって原発を止めれば良いのか。これもすべては、政治家と国民の一時の自己陶酔の結果なのです。

非難されるとすぐ攻撃する

2015-10-19メルケル首相

最近、欧州全体を移民問題が騒がせています。この移民問題へのドイツ政府の対応を見ていても、ドイツ人の悪い癖が出ていると感じます。

9月初旬、シリアやアフガニスタンからの移民が漂流し、本当に気の毒なことになっていました。それを見たドイツのメルケル首相は「政治難民の受け入れに上限はない」と大見得をきって、難民のドイツへの移送を決めた。

国民の多くもそれを支持し、それをドイツメディアが人道的と褒め称えた。ドイツはいっぺんに、ウェルカム・トゥー・ジャーマニー一色になりました。

しかし、まもなくバイエルン州のミュンヘン中央駅に続々と難民が到着し始めると、ドイツはパニックに陥ります。そして、一時的にドイツ—オーストリア間の国境を閉めるという事態にまで発展。主要道路でも国境での検問が始まり、あちこちで大渋滞も起きました。

9月だけでバイエルン州には、17万人の難民が入ったようです。ドイツ全体では、今年1年で100万人近くになるだろうと言われています。メルケル首相の人道主義が難民に希望を与えたからです。

しかし、すぐに破綻するこの善行は、本当に「英断」だったのでしょうか。他のEU諸国ではメルケル首相のスタンドプレーに対する批判が続出しています。それに対してドイツは、他国にも難民の引き取りを促す。非難されるとたちまち攻撃に転ずるのも、ドイツ人の特徴です。

そして、フォルクスワーゲンの不正問題です。燃費が良くて、パワーがあって、なおかつ環境によい。そんなディーゼルエンジンを作り上げ、世界中で大儲けしたいという野望があったことは間違いありません。フォルクスワーゲンの経営陣にとっては、心がくすぐられるチャレンジに映ったのでしょう。

実際には、なかなかそんな夢のようなディーゼルエンジンは開発できない。しかし、自分たちにはできるはず。そう思っているうちに魔が差した?要は、ばれなければ良い……。

もし、彼らがこんな考えにとらわれていたのだとしたら、何かが狂ってしまっていたとしか思えません。おそらく不正をしていたという自覚もなかったのではないでしょうか。これは傲慢なことです。

東西ドイツの統一は1990年。西ドイツが東ドイツという破産国を抱え込む形でしたから、ドイツは経済的に一時困窮しました。'98年から'05年まで首相を務めたシュレーダー氏は『アジェンダ2010』という大胆な構造改革を断行し、それまでの「手厚い社会保障」にすらメスを入れました。

その後、改革の効果はゆっくりと現れ始め、2010年頃になって初めて成長という果実をもたらしました。ですからドイツ人には、自分たちが進めてきた構造改革に対する強い自負があります。だから、南欧の破綻国にもそれを強いるのです。

しかし今、EUではドイツのやり方に批判の声が聞かれます。ドイツの交易はEU圏内がメインなので、ドイツが輸出超過になれば、EU内には必ず輸入超過になる国が出る。そもそも、異なる経済力の国が同じ通貨を使えば、経済力のあるドイツにとってユーロは常に安く、輸出は伸びる一方です。そして、他の国々はいつの間にか、輸出など夢に見るしかなくなってしまいました。

しかし、ドイツ人からすれば、この事実は受け入れがたい。自分たちが成長できたのは勤勉と努力の結果だと思っています。ギリシャをはじめとする南欧の国々の経済が低迷しているのは、彼ら自身の責任だと考えるわけです。

そこで援助の条件に、過酷な金融引き締めを要求し、「上から目線」、つまり傲慢だと憎まれる。両者の意見は、今や完全にすれ違ってしまっています。

驕れる者は久しからず

フォルクスワーゲンの不正問題は、ドイツ人の「高い鼻」を折るには十分な一大事件です。ドイツ国内はまさにパニック状態が続いています。

倫理的に正しい国民であったはずのドイツ人が、よりによって不正をしていたということは、ドイツ人を非常に戸惑わせています。ドイツ人はドイツ車に強いアイデンティティーを感じています。中でも、国民車であるフォルクスワーゲンはドイツ人の誇りそのものです。ドイツ人にとってはフォルクスワーゲンの醜聞は自分自身の醜聞なのです。下手に弾劾すれば、自分自身を弾劾することになりかねない。

そのうえ、ドイツ人は、「実務的」にもどうすればよいのかわからずに、困惑しています。

ドイツでは消費者のクレームに対応するのは、メーカーではなく販売会社です。しかし、今回、販売会社もいわば被害者で、今のところクレームに対応する術を持ちません。現在の法律では米国のような集団訴訟はできませんが、今、メーカーに対してそれをできるようにしようという声さえ上がりはじめました。

フォルクスワーゲン社が一刻も早く対策を打ち出さなければ、あちこちで不満が募り、ますます事態が混乱するでしょう。

そうした中で、私が危惧しているのは、ドイツ人がこの危機を抜け出すために、外部に「敵」を見出すのではないかということです。

たとえば、ドイツの成功をねたんで陥れようとする国=米国、ドイツの不幸を利用しようとする姑息な国=日本、といった風に、です。

不正が発覚した後の9月22日のこと。ドイツの公共放送ZDFのニュース番組に経済専門家が登場し、いかにも憎々しいといった風に次のように語っていました。

「今回の事件で我々の車の品質に傷がつけば、他国のメーカーの力が増す。そうなれば、『ワンダフル!』と言いながら、他国のメーカーがその隙間に入り込む。たとえば、トヨタだ!」

ドイツの公共放送がトヨタを名指しで、ドイツの災いを喜ぶ「敵」として扱っているわけです。彼らは惻隠の情という言葉を知りません。

他にも「おやっ?」と思うことはあります。不正発覚当初、野党の緑の党が、「国交大臣は、この不正を知っていたのではないか」と指摘したのに、与党にさりげなく否定されたまま、以後、その話が一切出ないことです。

ドイツでは、産業界と政界は非常に関係が深い。言い換えれば、産業界と政界が協力し合っているから、ドイツ経済はここまで順調に発展したのです。ただ、「協力」はときに、限りなく「癒着」に近づく場合も多い。

ドイツの自動車関連産業は7人に1人が働くまさに基幹産業で、ドイツ政府と手を取り合って進んできた歴史があります。中でもフォルクスワーゲンは、本社を置くニーダーザクセン州政府が同社株の20%を保有する大株主で、監査役会には州知事が加わっています。

しかも、新たに分かってきた情報では、不正ソフトは'07年あたりから、すでに問題になっていたというのです。知っていた政治家がいたとしても、不思議ではありません。なのに、それを追及する声が一切出てこないのは、かえって不自然です。

フォルクスワーゲンはこれまでずっと、政界の全面的バックアップを享受してきたはずです。しかも、ドイツ経済の強化に貢献してきたのは自分たちとの自負もある。だから、自分たちの不正が摘発されるわけはないという思いあがりがあった可能性はないでしょうか。

戦後、何もないところから始めたドイツと日本は、両者とも経済大国として蘇りました。そして、ドイツはこの15年、政治大国としても軍事大国としても急激に伸びてきました。その間に、どこかに歪みも生まれたのでしょう。今回の事件を見ると、驕れる者は久しからずという言葉が、ふと頭に浮かぶのです。

<引用終り>


川口マーン恵美さんの意見は実に素晴らしいと思います。流石現地に居なければわからない意見。

そしてその心配していたアメリカ憎し、これは既に始まっています。
ロイターの以下記事参照ください。
アングル:排ガス不正でVW擁護するドイツ、反米感情も再燃
http://jp.reuters.com/article/2015/10/16/angle-vw-scandal-germany-idJPKCN0SA0E220151016

そしてもう一つが日本憎し、これも実際はもう始まっていると見るべきかと思います。
此処に興味深いデータがあります。イギリスBBCが毎年実施している世界に良い影響を与えた国は何処か、そんな調査です。

これの2014年のデータです。
http://www.globescan.com/images/images/pressreleases/bbc2014_country_ratings/2014_country_rating_poll_bbc_globescan.pdf

此処で全体を纏めるとこうなっています。

2015-10-19世界に対する良い影響2014

日本は五位です。日本人はこんなグラフを見ても一喜一憂しませんのであまり心配しませんが、実は詳細に見るとこんな風になっています。

これは日本に対する印象を国別に纏めたもの。

2015-10-19世界に対する良い影響の日本に対する見方2014

一番下をみてください。日本に対する印象をボロクソに評価している国があります。韓国と中国。
いやあ、酷いもんですねえ・・・
こんな韓国に莫大な援助をしていたのが日本、こんな中国に矢張り莫大な援助をしていた国、そして呆れたことに未だにODAで援助している国が日本。
日本は本当にお人よしなんですねえ・・・(苦笑)
尚こんな中韓の異常値を除けば、日本の総合ランキングは五位どころではないのが分かると思います。

さて所でもう一つ、日本をボロクソに評価している国があります。表の中ほどにある国、ドイツです
イギリスやフランスと比べて極端に評価が低いですね。
日本人から見るとドイツは利害で衝突することもあまりないと考えがちですが、そんな事ではこの異常な低評価は説明がつきません。特にポジティブが少ない事もさることながらネガティブが非常に多い、こんな評価になっています

ドイツの日本憎しはもう既に始まっていると考えるべきでしょう。
さてさてこんな困ったチャン、如何したもんですかねえ。
  1. 自動車
  2. TB(0)
  3. CM(19)

コメント

>倫理観だけを前面にかざし、自己礼賛とともに、非合理の極みに向かって猪突猛進していく。こういう状態になった時のドイツ人は、大変情緒的で、絶対に他の意見を受け付けません。

 そうなんですよね。 ドイツ人は理性的で冷静と言う評判だったのですが、しかし今回の難民騒動を見ているとそのイメージが完全に壊れました。

 あんな幼児遺体のインチキプロパガンダに嘘みたいな簡単に乗って、難民無制限受けいれなんて言いだして・・・・。

 ワタシはそれでも一応入って来る「難民」の数については、かなり正確な予想をしたうえで、相応の覚悟をしていったのかと思いました。

 しかしどうもそうでもなかったようです。 

 日本の悪口を言って気晴らしなるんなら別に言っても良いけど、何しろやたらに真面目に努力する人達なので、一旦悪口に嵌ったら本気で行動を起こしそうなので怖いです。
  1. 2015-10-19 21:17
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

流れ無視して済みません
 
また、チレゴンのクラカタウ・ポスコ工場爆発ニュースがありました

10月15日 木曜日の21時45分頃にKrakatau Poscoで
10ヶ月ぶり4度目の爆発があった模様
周辺住民によると、雷や地震のような轟音や地響きがあり・・
会社発表では、負傷者は居ない模様 詳報を待ちます
  1. 2015-10-19 21:34
  2. URL
  3. 名無し #fflwa7tw
  4. 編集

>日本をボロクソに評価している国があります。表の中ほどにある国、ドイツです。
イギリスやフランスと比べて極端に評価が低いですね。
>日本人から見るとドイツは利害で衝突することもあまりないと考えがちですが、そんな事ではこの異常な低評価は説明がつきません。特にポジティブが少ない事もさることながらネガティブが非常に多い、こんな評価になっています。

>ドイツの日本憎しはもう既に始まっていると考えるべきでしょう。

んーーー、そこまで言って良いのかなあ。
日本に対する評価だけ見るとそのようにも見えますが、国によって、他国に対して全般的に低く評価するところもあれば、高く評価するところもありますので、日本に対する評価だけを見るのでなく、その国が他の国に対してどのような評価をしているかも合わせて見る必要があると思います。
ドイツが下す評価を見てみると、EUとカナダ以外に対しては非常に低いです。EU、カナダ以外の中では、最も高い評価をしているのが日本なので、日本憎しというよりは、ヨーロッパ文化圏以外を評価していないだけのように見えるのです。

ドイツは、かなり中国に傾斜しているように思える(特にVWは)のですが、その中国に対する評価が、Positive10(日本28)、Negtive76(日本46)というのを見ると、とうてい、日本憎し、とは思えません。ただ、ドイツの日本に対するPositiveな評価がかなり下がってきているのは確か(Positive 2004年54→2014年28)なので、傾向としては否定できませんが。
  1. 2015-10-19 22:41
  2. URL
  3. takaca #-
  4. 編集

鋭い見方です

川口マーン恵美さんの論説、急所をつぃた論ですネ。
慧眼というか、現地にいて冷徹な洞察力のある人ならではの論だと思います。
川口マーン恵美さんの名は知っていましたが、本ブログの紹介がなければ見落とすところでした。
ありがとうございました。

ドイツ人は勤勉、イタリア人は怠け者、という印象がありました。
最近私は見方が変わってきました。

ドイツ人はストレスに弱い、打たれ強くない。
だから第一次大戦後の屈辱と貧困に耐えられなかったのだと。
だからすぐナチスのような過激に走ったのだと。
イタリア人は、内心ではドイツ、ナチスが嫌いでまじめに戦わなかったのではないか。
だからイタリア軍はとてつもなく弱かったのだと。

ドイツの日本嫌いは、メルケルの日本訪問のときにわかりました。
「ドイツを見習え」とは無知な隣国が言っているだけかと思っていたら、当のドイツ人もそう思っているらしいことが読み取れました。

今回の事件や本ブログで、ドイツ人の実像も分かった気がします。
>如何したもんですかねえ。
わかっただけでもいいではないですか。笑
  1. 2015-10-19 23:08
  2. URL
  3. 道草人 #-
  4. 編集

To:よもぎねこさん

> >倫理観だけを前面にかざし、自己礼賛とともに、非合理の極みに向かって猪突猛進していく。こういう状態になった時のドイツ人は、大変情緒的で、絶対に他の意見を受け付けません。
>
>  そうなんですよね。 ドイツ人は理性的で冷静と言う評判だったのですが、しかし今回の難民騒動を見ているとそのイメージが完全に壊れました。
>
>  あんな幼児遺体のインチキプロパガンダに嘘みたいな簡単に乗って、難民無制限受けいれなんて言いだして・・・・。
>
>  ワタシはそれでも一応入って来る「難民」の数については、かなり正確な予想をしたうえで、相応の覚悟をしていったのかと思いました。
>
>  しかしどうもそうでもなかったようです。 
>
>  日本の悪口を言って気晴らしなるんなら別に言っても良いけど、何しろやたらに真面目に努力する人達なので、一旦悪口に嵌ったら本気で行動を起こしそうなので怖いです。


同感です。
実は私もメルケルさんがあんな事を言うのにはもう少し冷徹な情報調査と判断があったはずと思っていました。
何せその前には可愛い女の子が泣いて訴えるのも何とか交わしたんですから。
しかし結果を見て全く意外にもそうではなさそうだと思い直さざるを得ない。
報道にはほとんど出てきませんが、現地のSNSなどでは殆ど悲鳴と言っても良い声が充満しています。
私はこれは最悪の事態ですが、間違いなく日本憎しの大合唱が始まると見ています。
理由はアメリカ憎しをやりすぎるとトンデモナイブーメランが返ってくる。しかし日本ならそんな要素がほとんどないですから。
  1. 2015-10-20 05:51
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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To:名無しさん

> 流れ無視して済みません
>  
> また、チレゴンのクラカタウ・ポスコ工場爆発ニュースがありました
>
> 10月15日 木曜日の21時45分頃にKrakatau Poscoで
> 10ヶ月ぶり4度目の爆発があった模様
> 周辺住民によると、雷や地震のような轟音や地響きがあり・・
> 会社発表では、負傷者は居ない模様 詳報を待ちます


情報ありがとうございます。この件知りませんでした。
しかし何せ全く情報が出てきません。間もなくあの大事故から2年です。
もうそろそろ何らかの情報が漏れてくると思っていましたが、又も爆発ですか。好きですねえ・・・。
ある程度状況がハッキリしたらエントリーしたいと思っていますが、何時になりますか・・・。
  1. 2015-10-20 05:56
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:takaca さん

> >日本をボロクソに評価している国があります。表の中ほどにある国、ドイツです。
> イギリスやフランスと比べて極端に評価が低いですね。
> >日本人から見るとドイツは利害で衝突することもあまりないと考えがちですが、そんな事ではこの異常な低評価は説明がつきません。特にポジティブが少ない事もさることながらネガティブが非常に多い、こんな評価になっています。
>
> >ドイツの日本憎しはもう既に始まっていると考えるべきでしょう。
>
> んーーー、そこまで言って良いのかなあ。
> 日本に対する評価だけ見るとそのようにも見えますが、国によって、他国に対して全般的に低く評価するところもあれば、高く評価するところもありますので、日本に対する評価だけを見るのでなく、その国が他の国に対してどのような評価をしているかも合わせて見る必要があると思います。
> ドイツが下す評価を見てみると、EUとカナダ以外に対しては非常に低いです。EU、カナダ以外の中では、最も高い評価をしているのが日本なので、日本憎しというよりは、ヨーロッパ文化圏以外を評価していないだけのように見えるのです。
>
> ドイツは、かなり中国に傾斜しているように思える(特にVWは)のですが、その中国に対する評価が、Positive10(日本28)、Negtive76(日本46)というのを見ると、とうてい、日本憎し、とは思えません。ただ、ドイツの日本に対するPositiveな評価がかなり下がってきているのは確か(Positive 2004年54→2014年28)なので、傾向としては否定できませんが。


確かにご指摘の通りEUと英仏以外は非常に低いですね。
しかし世界の国は同じ国で横並び比較する前に先進国と途上国などそれ以外を分けて考えるべきだと思うのです。先進国とはG7の事。ドイツがG7の国に対しあの評価はやはり異常と考えるべきでしょう。まあアメリカなどは日本より低いので何とも言いようがありませんが・・・。

まあドイツにしてみると自動車発祥の国はドイツ、そんな誇りがあります。所がアメリカへの輸出は全くダメ、アメリカに追いだされたと言った部分があります。しかし日本はアメリカでしっかり根を張ってしまった。
ドイツは黄禍論の昔から東洋の黄色いサルと思いバカにしていた国に出し抜かれた。そんな恨みがルサンチマンになっているのでしょうね。
  1. 2015-10-20 08:26
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 鋭い見方です

> 川口マーン恵美さんの論説、急所をつぃた論ですネ。
> 慧眼というか、現地にいて冷徹な洞察力のある人ならではの論だと思います。
> 川口マーン恵美さんの名は知っていましたが、本ブログの紹介がなければ見落とすところでした。
> ありがとうございました。
>
> ドイツ人は勤勉、イタリア人は怠け者、という印象がありました。
> 最近私は見方が変わってきました。
>
> ドイツ人はストレスに弱い、打たれ強くない。
> だから第一次大戦後の屈辱と貧困に耐えられなかったのだと。
> だからすぐナチスのような過激に走ったのだと。
> イタリア人は、内心ではドイツ、ナチスが嫌いでまじめに戦わなかったのではないか。
> だからイタリア軍はとてつもなく弱かったのだと。
>
> ドイツの日本嫌いは、メルケルの日本訪問のときにわかりました。
> 「ドイツを見習え」とは無知な隣国が言っているだけかと思っていたら、当のドイツ人もそう思っているらしいことが読み取れました。
>
> 今回の事件や本ブログで、ドイツ人の実像も分かった気がします。


川口マーン恵美さんの話は此処まで踏み込んだ内容は私も実に素晴らしいと思います。
それにしてもドイツ人の性格を事実で見せてくれたことは大変良かった、実は以前のエントリーでドイツ問題を取り上げたんですが、その悪底にこんな国民性・民族性が潜んでいる事が分かった事は私的にも大変良かったです。

最後に
> >如何したもんですかねえ。
> わかっただけでもいいではないですか。笑

大変ありがたいご指摘を頂きました。私もそう考えたいと思います。
  1. 2015-10-20 09:03
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

「独メルケル首相 トルコに難民抑制で協力求める」テレ朝ニュース 2015/10/19 10:33

・・・協力の見返りとして、トルコが長年、求めているトルコ国民がEU(ヨーロッパ連合)諸国に入国する際のビザ免除に向けた議論でドイツが協力する用意があると述べました。・・・*引用終わり

http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000060785.html

 メルケル首相は、トルコに難民問題を押し付けるみたいです。いままでトルコは一生懸命にEUに入る為の努力をしてきたのに、結局いまだに受け入れず。上記のような、ビザの免除も移民の見返りで与えるなんて傲慢です。それはトルコがイスラムだからですよね。そんなに差別しているのに、移民を受け入れるリベラルな素晴らしいドイツ!なんて、まったく裏表が有り過ぎて言葉もありません。

「ヨーロッパ難民 ドイツの現状は」NHK  2015年10月16日

・・・難民対策によって市民生活に必要な予算が切り詰められるのではないかと不安を感じる人が、7割以上・・・ドイツでは今年に入って、移民排斥を主張する極右勢力などの犯行とみられる放火事件が相次ぎ、難民が滞在する施設などへの犯罪は500件近くと、去年(2014年)1年間の3倍以上にのぼっています。・・・*引用終わり

http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2015/10/1016.html

 川口マーン恵美さんによると、東西ドイツの統合で西側の国民が今でも負担が重いそうですが、それなのに東側の国民は差別や経済格差への不満が大きくて極右勢力が伸びているそうです。NHKの記事にもありますが、ただでさえ国内でもゴタゴタしていて解決策がいまだにないそうです。

 VWの件でドイツ経済は失速する可能性があり、その上 移民問題です。国民の税負担は重くなり、低所得のドイツ人は職を失うかもしれません。メルケル首相は、どうやって切り抜ける気でしょうか?

 もろもろの失敗を日米のせいにするというのは、確かにそんな記事も見受けられます。そして以前からドイツの反米は以前からあからさまで大丈夫かと思っていましたが、いまトッドの「ドイツ帝国が世界を破滅させる」を読んでいると、大げさな表現を割愛しても懸念はもっともだと思います。ドイツは、我慢しすぎて暴発してしまう癖があるみたいです。

 とにかく、ドイツの中国・韓国化は悪夢です。
  1. 2015-10-20 09:21
  2. URL
  3. 都民です。 #-
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私も川口さんの記事読みました。私にとってもドイツ事情・・といえば
川口マーンさんです。

川口さんの記事の着目点そのものが良い・・ということもありますが、他の
、特に左派のドイツ論というのが、自説に都合のいい部分だけをつまみ食い的に
取り上げて過剰に美化したものが多く、バカバカしくて真面目に読む気がしないから・・というのもありますね。
左派メディアにそういう記事が多いのは左派リベラル優勢の現代ドイツは彼らに
とってまさに理想郷のように思えるから?

彼らの描くドイツを読むとまさに「地上の楽園」だしドイツ人は皆、イエス・キリストの生まれ変わりなのではないか?と思えてきます(笑)。
んなことあるわけねぇだろ!という不満を鎮めてくれるのが川口さんの記事・・というわけです。

ああ、あと自動車評論家?の盲目的なドイツ信仰も滑稽というか呆れてものが言えません。別にドイツ車を一方的に貶めるつもりはありませんが、もう少しブランドとか権威に囚われず、自分の目とか頭で物事を検証できないのか?と思いますね。(某K氏など。なぜか日本のマスゴミには重用されていてVW問題に関してもコメントしてました)

今回の記事も私にとってははどんぴしゃり、ドイツ人についての「謎はすべて
解けた」「目からウロコ」でした。
1990年代、まだネットが普及していない時代、日本の、主に左派メディアを
中心に主に戦後処理に関して「ドイツを見習え」論がやたらと持て囃された時期がありました。
そんな中、主に朝日新聞などにやたらと重宝されていたのが、ドイツの左派系
某新聞社の特派員G.H氏なのですが、この人がやたらと「上から目線」で、
批判反論に関しては「逆ギレ」という、まさに川口さんが記述しているような典型的なドイツ人でした(今にして思うと)。

ドイツ人の「上から目線」を不快に感じるのは日本人の私だけではなく、欧州人にも同じように感じる人が少なからずいるようで、もうアレはドイツ人の病気みたいなもの・・と見た方がいいのかも?ですね。

川口さんが記述されていることは、90年代の昔にもドイツ文学者西義之氏など
のドイツ専門家(なおかつ左巻きではない)がほぼ似たような見解を出していたのですが、多勢に無勢というか、あまり日の目をみませんでしたね。

時代は変わったもんです。



  1. 2015-10-20 21:16
  2. URL
  3. prijon #-
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理想と経済原理の迫間でしょうか

こんばんわ、

ここに「最近のドイツは弱体化しているような気がする」と書いて1年近くなるでしょうか、まさかこのような形で表面化するとは思いませんでした。

先のナチスの台頭と比類する話をよく見かけますが、戦後問題を引き摺っているところは兎も角、戦前までは考えすぎではないでしょうか。
イギリス,フランス,ドイツと同列に並べることが多いですが、ドイツだけ国家としての歴史が200年程度と極めて短い、そもそもドイツ問題とは、新興国が力を付けてしまったので、その扱いに困るというということに尽きるのではないでしょうか。その短い歴史の中で考えるので、どうしても無理な比類をしてしまう。

2000年の反原発の時には、ロシアの天然ガス、国内の石炭、そしてCCS(二酸化炭素回収貯留技術)という目論見があったと憶えています。
ロシアの天然ガスが怪しくなりなり、当時は実用間近のような触れ込みだったCCSが全く進んでいない、それどころかドイツは手を引いてしまったようです。スウェーデン企業なので気に入らなかったのでしょうか。
http://www.janus.co.jp/app-def/wp3/?p=316

日本では細々と実証実験が続けられているようで、出資企業が錚錚たる面々ですね。
http://www.japanccs.com/corporate/holder.php

この辺りにドイツの電力事情の解説がありました。
https://www.fepc.or.jp/library/kaigai/kaigai_kaisetsu/1228016_4141.html
>背景にはシェールガスの利用拡大によって国内ではけ口を失った米国炭の輸出
>が増えて石炭の国際相場が下落し、加えてCO2排出権価格が底値を更新し続
>けているために石炭火力の経済性が高まっている事情がある。
>石炭価格の値下がりで高効率、最新式のガス・コンバインドサイクル発電の経
>済的競争力が低下、かわって老朽化しているものの減価償却の終わった石炭火
>力設備の稼働率が高まる結果を招いた。
理想とは裏腹に市場原理でCO2排出が増え、先行き不透明で新規投資も難しい、水力の比率が少なく火力で発電量の調整をするので不経済と。
こういった原状をドイツ人がどの程度理解しているのでしょうかね。

ドイツの日本憎し止むを得ないところもあるでしょうね、かなり産業がバッティングしていますから。具体例はまたの機会にでも書かせて頂きますが、困ったものです。
  1. 2015-10-21 02:20
  2. URL
  3. fcq821 #/lkjinTE
  4. 編集

To:都民です さん

> 「独メルケル首相 トルコに難民抑制で協力求める」テレ朝ニュース 2015/10/19 10:33
>
> ・・・協力の見返りとして、トルコが長年、求めているトルコ国民がEU(ヨーロッパ連合)諸国に入国する際のビザ免除に向けた議論でドイツが協力する用意があると述べました。・・・*引用終わり
>
> http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000060785.html
>
>  メルケル首相は、トルコに難民問題を押し付けるみたいです。いままでトルコは一生懸命にEUに入る為の努力をしてきたのに、結局いまだに受け入れず。上記のような、ビザの免除も移民の見返りで与えるなんて傲慢です。それはトルコがイスラムだからですよね。そんなに差別しているのに、移民を受け入れるリベラルな素晴らしいドイツ!なんて、まったく裏表が有り過ぎて言葉もありません。
>
> 「ヨーロッパ難民 ドイツの現状は」NHK  2015年10月16日
>
> ・・・難民対策によって市民生活に必要な予算が切り詰められるのではないかと不安を感じる人が、7割以上・・・ドイツでは今年に入って、移民排斥を主張する極右勢力などの犯行とみられる放火事件が相次ぎ、難民が滞在する施設などへの犯罪は500件近くと、去年(2014年)1年間の3倍以上にのぼっています。・・・*引用終わり
>
> http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2015/10/1016.html
>
>  川口マーン恵美さんによると、東西ドイツの統合で西側の国民が今でも負担が重いそうですが、それなのに東側の国民は差別や経済格差への不満が大きくて極右勢力が伸びているそうです。NHKの記事にもありますが、ただでさえ国内でもゴタゴタしていて解決策がいまだにないそうです。
>
>  VWの件でドイツ経済は失速する可能性があり、その上 移民問題です。国民の税負担は重くなり、低所得のドイツ人は職を失うかもしれません。メルケル首相は、どうやって切り抜ける気でしょうか?
>
>  もろもろの失敗を日米のせいにするというのは、確かにそんな記事も見受けられます。そして以前からドイツの反米は以前からあからさまで大丈夫かと思っていましたが、いまトッドの「ドイツ帝国が世界を破滅させる」を読んでいると、大げさな表現を割愛しても懸念はもっともだと思います。ドイツは、我慢しすぎて暴発してしまう癖があるみたいです。
>
>  とにかく、ドイツの中国・韓国化は悪夢です。


メルケル首相の難民可哀そう受入政策は全く理解不能です。個人的感情やボランティア活動と違って一刻を束ねる首相、いやそれ以上にEUに君臨するリーダーとしての現実を見る目がありません。
こんな事をしたら国が破綻するのは間違いありませんから。
今やドイツ国内でもメルケル支持率は大暴落状態と聞きますが、無理ないですね。

そしてこんな事がゲルマン民族の民族性に起因する、過去2百年以上にわたってドイツ問題と言われるものの根っこにあるモノが見えてきたように思います。

ドイツは親中派であることは事実でして、文化的にも例えばクラシック音楽でマーラーの大地の歌と言う声楽付の交響曲がありますが、その歌の歌詞は中国の古典からとったもの。
しかしだからと言ってそれだけで親中派になるのなら、日本人は全部親中派になってしまうでしょう(笑)。そこは冷徹に見るべきかと思います。
  1. 2015-10-21 08:17
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:prijon さん

> 私も川口さんの記事読みました。私にとってもドイツ事情・・といえば
> 川口マーンさんです。
>
> 川口さんの記事の着目点そのものが良い・・ということもありますが、他の
> 、特に左派のドイツ論というのが、自説に都合のいい部分だけをつまみ食い的に
> 取り上げて過剰に美化したものが多く、バカバカしくて真面目に読む気がしないから・・というのもありますね。
> 左派メディアにそういう記事が多いのは左派リベラル優勢の現代ドイツは彼らに
> とってまさに理想郷のように思えるから?
>
> 彼らの描くドイツを読むとまさに「地上の楽園」だしドイツ人は皆、イエス・キリストの生まれ変わりなのではないか?と思えてきます(笑)。
> んなことあるわけねぇだろ!という不満を鎮めてくれるのが川口さんの記事・・というわけです。
>
> ああ、あと自動車評論家?の盲目的なドイツ信仰も滑稽というか呆れてものが言えません。別にドイツ車を一方的に貶めるつもりはありませんが、もう少しブランドとか権威に囚われず、自分の目とか頭で物事を検証できないのか?と思いますね。(某K氏など。なぜか日本のマスゴミには重用されていてVW問題に関してもコメントしてました)
>
> 今回の記事も私にとってははどんぴしゃり、ドイツ人についての「謎はすべて
> 解けた」「目からウロコ」でした。
> 1990年代、まだネットが普及していない時代、日本の、主に左派メディアを
> 中心に主に戦後処理に関して「ドイツを見習え」論がやたらと持て囃された時期がありました。
> そんな中、主に朝日新聞などにやたらと重宝されていたのが、ドイツの左派系
> 某新聞社の特派員G.H氏なのですが、この人がやたらと「上から目線」で、
> 批判反論に関しては「逆ギレ」という、まさに川口さんが記述しているような典型的なドイツ人でした(今にして思うと)。
>
> ドイツ人の「上から目線」を不快に感じるのは日本人の私だけではなく、欧州人にも同じように感じる人が少なからずいるようで、もうアレはドイツ人の病気みたいなもの・・と見た方がいいのかも?ですね。
>
> 川口さんが記述されていることは、90年代の昔にもドイツ文学者西義之氏など
> のドイツ専門家(なおかつ左巻きではない)がほぼ似たような見解を出していたのですが、多勢に無勢というか、あまり日の目をみませんでしたね。
>
> 時代は変わったもんです。


同感です。
川口マーン恵美さんは実に変わった経歴の持ち主でして、ドイツに留学してそこで結婚、子育てしてきたわけですが、留学は音楽で専攻はピアノだとか。そんな経験の方がこんな文明論や思想面を書くのだから海外生活が実に良い方に出てきたと思います。

それから専門知識が無いと言いながら、今回のVW問題でも正しい所を見ておられる辺り、本当に感心します。
ドイツはこれから大変でしょう。恐らく想像を絶する事態が起こると見ています。
同じくドイツ在住の丸山光三さんが移民問題を「戦争である」と言ったのも分かります。
戦争には勝者と敗者がつきもの。そんな目で見ないといけないですね。
  1. 2015-10-21 08:29
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  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 理想と経済原理の迫間でしょうか

> こんばんわ、
>
> ここに「最近のドイツは弱体化しているような気がする」と書いて1年近くなるでしょうか、まさかこのような形で表面化するとは思いませんでした。
>
> 先のナチスの台頭と比類する話をよく見かけますが、戦後問題を引き摺っているところは兎も角、戦前までは考えすぎではないでしょうか。
> イギリス,フランス,ドイツと同列に並べることが多いですが、ドイツだけ国家としての歴史が200年程度と極めて短い、そもそもドイツ問題とは、新興国が力を付けてしまったので、その扱いに困るというということに尽きるのではないでしょうか。その短い歴史の中で考えるので、どうしても無理な比類をしてしまう。
>
> 2000年の反原発の時には、ロシアの天然ガス、国内の石炭、そしてCCS(二酸化炭素回収貯留技術)という目論見があったと憶えています。
> ロシアの天然ガスが怪しくなりなり、当時は実用間近のような触れ込みだったCCSが全く進んでいない、それどころかドイツは手を引いてしまったようです。スウェーデン企業なので気に入らなかったのでしょうか。
> http://www.janus.co.jp/app-def/wp3/?p=316
>
> 日本では細々と実証実験が続けられているようで、出資企業が錚錚たる面々ですね。
> http://www.japanccs.com/corporate/holder.php
>
> この辺りにドイツの電力事情の解説がありました。
> https://www.fepc.or.jp/library/kaigai/kaigai_kaisetsu/1228016_4141.html
> >背景にはシェールガスの利用拡大によって国内ではけ口を失った米国炭の輸出
> >が増えて石炭の国際相場が下落し、加えてCO2排出権価格が底値を更新し続
> >けているために石炭火力の経済性が高まっている事情がある。
> >石炭価格の値下がりで高効率、最新式のガス・コンバインドサイクル発電の経
> >済的競争力が低下、かわって老朽化しているものの減価償却の終わった石炭火
> >力設備の稼働率が高まる結果を招いた。
> 理想とは裏腹に市場原理でCO2排出が増え、先行き不透明で新規投資も難しい、水力の比率が少なく火力で発電量の調整をするので不経済と。
> こういった原状をドイツ人がどの程度理解しているのでしょうかね。
>
> ドイツの日本憎し止むを得ないところもあるでしょうね、かなり産業がバッティングしていますから。具体例はまたの機会にでも書かせて頂きますが、困ったものです。


ナチスと同じと見るのは間違っていると私も思っています。当時と現在では社会情勢が全く違いますから。
しかしナチスを生んだ土壌の部分、地政学的な面と民族性・国民性については何ら変わりませんから、私がナチス云々と言うときはこの面を言うようにしています。

会社関係でいえばトヨタはVWと提携していましたし、スズキも提携しかけて手を引いた。その事情を見てみるとドイツはヤラズブッタクリですね。
実は以前VWが工場のアメリカ再進出にあたって人件費の抑制に成功した事が報道されました。
そこでそのチャタヌーガ工場について調べたのですが、矢張り植民地支配的感覚でやっていまして、とても良き企業市民として進出したわけでは無かったと思いました。

ドイツの日本憎し、これが産業のバッティングにある、同感です。
確かに難しい話ですね。
  1. 2015-10-21 08:46
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  3. 短足おじさん二世 #-
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自動車評論家 舘内端という人がどういう人かは存じませんが、この題「日本の自動車メーカー、”絶望的”に欧州勢から遅れか」はないでしょう。
短足さんにコメント求めます。

http://biz-journal.jp/2015/10/post_12021.html
  1. 2015-10-21 12:03
  2. URL
  3. 八目山人 #4lXsiBFM
  4. 編集

To:八目山人さん

> 自動車評論家 舘内端という人がどういう人かは存じませんが、この題「日本の自動車メーカー、”絶望的”に欧州勢から遅れか」はないでしょう。
> 短足さんにコメント求めます。
>
> http://biz-journal.jp/2015/10/post_12021.html


この記事、読んでみました。・・・・・ 絶句です・・・・・。
舘内端という評論家の名前は以前から聞いた事は有ったんですが、全く印象も無い人でした。

今回ご質問で記事を読み、反論ブログを書こうと思ったのですが、これも止めました。
理由はこの舘内端という売文稼業の奴が余りにもイカガワシイだけではなく、発行しているビジネスジャーナル、これも如何わしい。
そして更に親会社は「サイゾー」と言うんだそうですが、これもいい加減な記事で有名らしい。酷い話です。

この舘内端にはこんな記事もありました。8月4日のビジネスジャーナルの記事です。
舘内端「クルマの危機と未来」
ハイブリッド車、終焉危機?ケタ違いの低燃費&低CO2排出のPHEV、欧州を席巻の予兆
http://biz-journal.jp/2015/08/post_10972.html

出版元のビジネスジャーナルを検索しようとすると、ビジネスジャーナル 信憑性、サイゾー、デマなどが出てきて、何じゃコレ状態。

そのサイゾーはwikiにありました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BE%E3%83%BC

とまあこんな話なので、まあこの話は大人のファンタジー、カネに転んだ売文芸者と見ていいと思います。真面目に論評に値しないですね。
コイツ、日本人ですかねえ・・・。
  1. 2015-10-22 08:48
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:八目山人さん、追加です

> 自動車評論家 舘内端という人がどういう人かは存じませんが、この題「日本の自動車メーカー、”絶望的”に欧州勢から遅れか」はないでしょう。
> 短足さんにコメント求めます。
>
> http://biz-journal.jp/2015/10/post_12021.html



先ほどの舘内端に関して一つ書き落としました。
日本と欧州の自動車技術に関する話です。以下にトムソン・ロイターが調べた世界の自動車関連の特許件数です。
「トムソン・ロイターが自動車業界の技術革新動向を分析: トヨタが特許活動全体の勢いを牽引」
http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2015/automotive-industry-trends/

此処をみますと特許件数世界のトップ10の中に日本は「トヨタ・ホンダ・デンソー・セイコーエプソン・三菱」の5社が入っています。

また自動車だけでなく特許全般の出願件数国別ランキングが以下にあります。
http://www.globalnote.jp/post-5380.html

トップ10は
国名 2014年
1 米国 61,101
2 日本 42,380
3 中国 25,525
4 ドイツ 17,968
5 韓国 13,119
6 フランス 8,247
7 イギリス 5,261
8 オランダ 4,204
9 スイス 4,091
10 スウェーデン 3,912

注意すべきはこれは出願件数ベースですが、これが認可される件数は日本は約70%くらいらしいですが他の国ははるかに少ない。
中国はうろ覚えですが30%程度だったような記憶です。
韓国は・・???

これを見ても特許出願ベースで見ても、日本はドイツ、イギリス、フランスの合計より多い。
こんな所から見ても絶望的に遅れているのは日本ではなくドイツだと言えると思います。これがVW不正の奥に潜む原因と見ています。
  1. 2015-10-22 09:21
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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サイゾー wiki見てみたら 書いてる人達もアレッな人が多い。それにもましてオーナーが苫米地英人。こりゃあかん。でもこのBJ msnやブロゴスにも転載されていたんじゃないですか。

この人最近 明治維新をくさしている あれ何なのでしょう。
15年ほど前にも 明治維新が無くても 徳川政権で近代化ができたという人がいました。
私は明治維新が無ければ100%日露戦争に負けていたと思っています。そうなれば日本の今はどんな風になっていたか 興味はあります。
  1. 2015-10-22 17:42
  2. URL
  3. 八目山人 #4lXsiBFM
  4. 編集

To:八目山人さん

> サイゾー wiki見てみたら 書いてる人達もアレッな人が多い。それにもましてオーナーが苫米地英人。こりゃあかん。でもこのBJ msnやブロゴスにも転載されていたんじゃないですか。
>
> この人最近 明治維新をくさしている あれ何なのでしょう。
> 15年ほど前にも 明治維新が無くても 徳川政権で近代化ができたという人がいました。
> 私は明治維新が無ければ100%日露戦争に負けていたと思っています。そうなれば日本の今はどんな風になっていたか 興味はあります。


サイゾー、見てみるとどうにも如何わしいでしょう。
中にはまともな記事も有るのですが、あそこに掲載したら疑われちゃいますよね。

明治維新が如何のこうのは、このごろよく見ます。皇室が貶したいように感じるのは私だけでしょうか。
確かに仰る通り明治維新が無かったら日露戦争は勝てなかったでしょう。その頃に日本は欧米の食い物になっていたでしょうね。

何か中国の方から色んなルートで日本貶めの活動がやってきているようです。
習近平のイギリスでの公式晩餐会での日本貶め発言を見ると間違いなくこれは喧嘩ですね。
  1. 2015-10-22 22:10
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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