2015-10-01 19:22

ドイツ問題とVW不正

  ヨーロッパに200年位前から「ドイツ問題」と言うものがあるのだと言う。
確かにWW1もWW2もそうなのだが、今もその問題があると言う意見がある。今回のフォルクスワーゲンのディーゼルエンジン排気ガス不正問題も確かにそうだ。
所でそのドイツ問題とはどういうものか、最初はそんな所から。

少々古いが、最初に2011年12月のフォーリン・アフェアーズ (Foreign Affairs) 記事から。

注:フォーリン・アフェアーズ (Foreign Affairs) は、アメリカの外交問題評議会(CFR)が発行する外交・国際政治専門の隔月発行政治雑誌。こんな問題に関して最も権威の高いとされている雑誌です。

<以下抜粋引用>

ヨーロッパの新しいドイツ問題
―― 指導国なきヨーロッパ経済の苦悩
 フォーリン・アフェアーズ リポート 2011年12月号
http://www.foreignaffairsj.co.jp/essay/201112/Blyth.htm

 20世紀の多くの時期を通じて、「ドイツ問題」がヨーロッパのエリートたちを苦しめてきた。他のヨーロッパ諸国と比べて、ドイツが余りに強靱で、その経済パワーが大きすぎたからだ。こうして、NATOと欧州統合の枠組みのなかにドイツを取り込んでそのパワーを抑えていくことが戦後ヨーロッパの解決策とされた。だが、現在のドイツ問題とはドイツの弱さに派生している。ユーロ危機を引き起こしている要因は多岐にわたるが、実際には一つのルーツを共有している。それは、ドイツがヨーロッパにおける責任ある経済覇権国としての役割を果たさなかったことだ。

・・・中略・・・

 西洋文明の礎を築き、最初に民主主義を経験したギリシャ人とローマ人が、皮肉にも選挙の洗礼を受けていないテクノクラートたちに経済の運営を委ねている。基盤の弱い民主主義プロセスを経た指導者が、外国の債権者の圧力によって強靱な指導者に置きかえられるという1930年代の気配も漂い始めている。

引用者注:「1930年代の気配」と言うのはヒットラー・ナチスの登場だと思います。ヒットラーは1933年ワイマール憲法のもとで首相に指名され、1934年大統領の権限も継承した総統に就任。

・・・以下略、全文は有料記事なので読めませんが、此処までは上掲リンク先で読めます・・・
<引用終り>


大変興味深い論考である。
私が特に注目しているのは「他のヨーロッパ諸国と比べて、ドイツが余りに強靱で、その経済パワーが大きすぎた」というこのくだり。
これこそVW不正問題の根本にも共通する問題では無かったか

そしてもう一つ、「皮肉にも選挙の洗礼を受けていないテクノクラートたちに経済の運営を委ねている」、この事も今回のVW不正問題の大きな要因では無かったか。
VWは暴走した。その理由は技術開発の遅れであり、経営トップが関与していなければこんな不正は起こらない。しかしもう一つ環境規制当局のテクノラートもこの件は分かっていた筈だ。
しかしVWとその周りの政治家や官僚が余りにも大きなパワーを持ちすぎていたことが事の背景にある。

ブルームバーグによれば
「発覚に至る過程は2013年にさかのぼる。ディーゼルエンジンによる大気汚染を心配した欧州当局が、米国で販売された欧州車の路上走行での排ガス検査を望んだ」、つまりこの問題を解決する能力が自分らには無いと考え、アメリカにタレこんだ・・・、こうではないだろうか。
元記事:http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NV6OMU6K50YC01.html
引用エントリー:http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1167.html


所でこんな事は他の自動車メーカーも分かっていて、トヨタはEUの規制当局に問題提起していたことが報道されている。
興味深い記事なので全文引用する。

<以下引用>

トヨタもVWの不正に抗議していた
大西 孝弘
2015年10月1日(木)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/093000094/?rt=nocnt

 トヨタ自動車が数年前から、独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼル車の排ガス性能に疑問を持ち、欧州の規制当局に取り締まりを要請していたことが「日経エコロジー」の取材で明らかになった。

 背景にはディーゼル車の開発において、VWと同じような燃費や走行性能を求めると、排ガス性能が発揮できなかったことがある。競合他社のデータと比べてもVWが不正ソフトを使っていなければ説明できないデータだったという。

 しかし、規制当局は動かなかった。実際、2013年の欧州委員会共同研究センターの調査で、不正ソフトを見つけていたと欧米メディアが報じている。EUではこうしたソフトは以前から違法としていたが、「規制当局は問題を追及しなかった」(英紙フィナンシャル・タイムズ)という。

 不正が明るみになったのは、欧州ではなく米国だった。環境NPO(非営利法人)のICCT(International Council on Clean Transportation)や米ウェストバージニア大学の調査からVWの排ガス性能に疑念が持たれ、最終的には米環境保護局(EPA)がVWの不正を発表した。

2015-10-1VW不正by日経ビジネス1

 以前から同業他社はVWに疑いの目を向けてきた。ディーゼル車のエンジンや排ガス技術は基本的に大きな差がない。それにも拘わらず、燃費や走行性能で差がついているならば、疑問を抱かざるを得なかった。

 フォルクスワーゲンの不正の背景に自動車業界に共通する課題が浮かび上がる。

 1つは実燃費向上に対するプレッシャーだ。

 排ガス問題でも注目されたICCTが9月24日に発表した報告書が、再び自動車業界で注目を集めている。

 ICCTは報告書で測定データに基づき、カタログ燃費と実燃費のかい離が広がっている問題を提起した。カタログ燃費とは規定の試験モードに基づき、認定された燃費だ。実燃費とは実際に走行してみた際の燃費だ。従来からその差の大きさが問題視されてきたが、ICCTは実際の測定データに基づくかい離を公表した。

 下のグラフをご覧いただきたい。企業ごとのかい離率のグラフだ。かい離があるのはもはや前提である。ポイントは全社平均のかい離率から各社がどの程度の差があるかだ。試験以外のリアルワールドでは基準値の40倍のNOxをまき散らしていたと報じられたVWだが、カタログ燃費と実用燃費のかい離率は他社に比べて小さい。毎年の全社平均値より下回っているのは、VWグループと小型車が主力の仏フィアットと仏プジョーシトロエングループ(PSA)だけだ。この対象車はディーゼル車以外も含まれるが、欧州で走行しているクルマを対象としたため、ディーゼル車が多いと見られる。

 実際、これまでVWは実燃費の良さを売りにしてきた。VW日本法人のホームページでも、他社と比較しながら実燃費の良さをアピールしている。

 これは基盤とする欧州市場の特長がありそうだ。欧州の自動車事情に詳しいコンサルタントは「欧州の顧客は自動車の性能に厳しく、実燃費へのプレッシャーが強い」と話す。その中でフォルクスワーゲンは排ガス性能を犠牲にしてでも、実燃費を向上させようとした構図が浮かび上がる。

燃費とNOxは二律背反の関係

 ディーゼル車において、燃費とNOx(窒素酸化物)は二律背反の関係にある。エンジンの燃焼効率を上げれば燃費が向上する一方で、空気中の窒素と酸素が反応し、NOxが発生しやすくなる。それを様々な技術を使って両立させようとしているが、どうしても二律背反の要素は残ってしまう。

 特にこのジレンマを抱えるのが排ガス浄化装置の1つである再循環装置(EGR)だ。EGRは排ガスの一部をエンジンに戻し、エンジンの燃焼温度を下げてNOxの発生を抑える。EGRを機能させ過ぎると排ガスの循環量が増え、「燃費が最大で3~4割悪化する」(日本自動車研究所のエネルギ・環境研究部の土屋賢次部長)。

 そこで実際には、EGRを「適度に」使って燃費の悪化を抑えつつ、残りは後処理装置でNOxを低減するのが一般的だ。VWは不正ソフトを用いて試験以外ではEGRなどを使わず、燃費向上を実現する一方で、NOxをまき散らしていたと見られている。

 もう一つの共通の課題が耐久性だ。ディーゼルエンジンの研究に長年取り組んできた早稲田大学理工学術院の大聖泰弘教授はVWの不正発覚後すぐにこの問題を指摘していた。「EGRを使うと使わない場合に比べて燃費の悪化だけでなく、エンジンの劣化が早くなる」と話す。VWの不正によって、快走を続けてきたディーゼル車の技術的課題が改めて認識されることになった。

ICCTが公表した自動車各社のカタログ燃費と実燃費のかい離率

2015-10-1VW不正by日経ビジネス2

 試験時とリアルワールドでのデータの違いは、排ガスだけでなく燃費でもある。VWはディーゼル車において燃費を優先したとするならば、環境よりカネを選んだとの批判を受けざるを得ないだろう。 なぜなら、燃費は直接消費者の便益になり、自動車の購入動機につながるが、排ガス性能は購入動機になることはあまりないからだ。規制をクリアするのは義務であるため、できるだけコストを減らしたいとの意思が働く。皮肉なことに、VWは環境軽視のしっぺ返しを制裁金や賠償、ブランド毀損などの巨額資金流出という形で受ける。

他の環境規制への波及も

 試験時と実態の格差が問題となってきたのは、自動車の排ガス規制が初めてではない。これまで大気汚染や水質汚染、化学物質汚染など様々な環境規制が同様の問題を抱えてきた。常に汚染を測定するとコストがかかりすぎるからだ。2兆円を超えるとも言われる巨額制裁金がVWに科されれば、環境規制をより厳格に適用するという動きが世界的に広がりそうだ。

<引用終り>


先週25日のエントリー「VWの不祥事発覚に思う事 2015-09-25」でコモンレール・ディーゼルの思い出などを書いた。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1166.html

コモンレール・ディーゼルは運転してみれば実に素晴らしい。音も静かだし、動力性能は抜群である。しかも燃費も良い、その上ディーゼル特有の黒煙も少ない。いい事ずくめなのだ。
こんな素晴らしい新技術が日本では売れない、そんな話を目の当たりにした。
このクルマ、トヨタ・ハイラックス・ヴィーゴが売り出されたのが2004年の事。
丁度其の頃VWはソフトの不正を決断したのだろう。

その根底に強大なドイツのパワー(ドイツ問題)が有る事が良く分かった。難しい話である。

さてこの問題、まだまだ新たな事実が出てくるのではないだろうか。注意して見ていきたい。
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コメント

おはようございます。

 VWの事件はドンドン広がっていく気配ですね。車好きの主人が、トヨタは世界的な部品メーカーを傘下にしているから、VWの不正を見抜いていたのだろう。でもベンツの尿素を利用したデイーゼルエンジンは、凄い技術だと申しております。この事件のせいで、ドイツ車のイメージダウンは避けられないような気がしますが。

 本当に今年はギリシャ・難民・VWと大問題が続け様に起こり、なんだかドイツ第4帝国が出現する前に瓦解しそうな気がしてきました。
  1. 2015-10-02 07:38
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  3. 都民です。 #-
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Re: おはようございます。

>  VWの事件はドンドン広がっていく気配ですね。車好きの主人が、トヨタは世界的な部品メーカーを傘下にしているから、VWの不正を見抜いていたのだろう。でもベンツの尿素を利用したデイーゼルエンジンは、凄い技術だと申しております。この事件のせいで、ドイツ車のイメージダウンは避けられないような気がしますが。
>
>  本当に今年はギリシャ・難民・VWと大問題が続け様に起こり、なんだかドイツ第4帝国が出現する前に瓦解しそうな気がしてきました。


日本の排気ガス対策システムは本当に素晴らしいです。これは先日も書いたようにマスキー法時代からのエンジン内の燃焼の仕組みの基礎研究、こんな地道な積み上げがあります。
だからご指摘の尿素噴射システム、実はこれは日本の日産ディーゼル(現UDトラックス)の技術です。尿素水の「アドブルー」も日産ディーゼルの商標登録。
そして日産ディーゼルから三菱ふそう、そこから提携先のベンツに技術が流れていきました。
だから今は世界で普及しつつあるシステムも元は日本のモノです。

だから一言でいえばコモンレールディーゼルと言うあんなすばらしい技術を開発したのだが、それでも日本国内の排ガス規制を満足させられず、止むを得ず途上国中心のクルマに載せた。
しかしドイツはインチキで欧州内に売る事を選択した。その結果猛烈は環境汚染を引き起こした。こうだと思います。

こう見てくるとドイツがこれから坂道を転がり落ちるように破綻への道を進むのは目に見えています。
如何するんでしょうね。
  1. 2015-10-02 10:22
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  3. 短足おじさん二世 #-
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燃費については、大体カタログ値の半分位だというのが定番になっています。
わたしの125CC水冷バイクは、カタログで45キロ/L位だったと思いますが、現在の実体は23キロ/L位です。渋滞でトップに入れる時間が短いので日本で使えば30キロ/Lくらいまで伸びるかもしれません。ユーザーの意識はそんなものです。最近のバイクはアイドリングストップとか使って本田のPCXとかは50キロ/Lを出していますが実際はどうなのでしょう。
ドイツは米国に叩かれたと認識しています。トルコがクルド難民をドイツへ向けて放出するタイミング、VWの排ガス問題のタイミング。。。ドイツバッシングを仕込んだものではないでしょうか。ドイツにとっては自業自得で同情の余地はありません。VWみたいな不正グループは潰れても良いと思います。消費者はぜんぜん困りません。
  1. 2015-10-02 11:41
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  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

昨日のテレ朝のゴールデンで マツコデラックスがトヨタ元町工場を 豊田社長と見学するという番組を見ました。
出迎えがレクサスLFA(運転モリゾー) テストコースでモリゾー運転のMIRAIで2週と至れり尽くせり。
1時間近くやったのではないでしょうか。

昔ならホンダか日産でしょう。びっくりしました。
VWがこんな状態の時にタイミングがよすぎ。
  1. 2015-10-02 12:50
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  3. 八目山人 #4lXsiBFM
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To:NINJA300 さん

> 燃費については、大体カタログ値の半分位だというのが定番になっています。
> わたしの125CC水冷バイクは、カタログで45キロ/L位だったと思いますが、現在の実体は23キロ/L位です。渋滞でトップに入れる時間が短いので日本で使えば30キロ/Lくらいまで伸びるかもしれません。ユーザーの意識はそんなものです。最近のバイクはアイドリングストップとか使って本田のPCXとかは50キロ/Lを出していますが実際はどうなのでしょう。
> ドイツは米国に叩かれたと認識しています。トルコがクルド難民をドイツへ向けて放出するタイミング、VWの排ガス問題のタイミング。。。ドイツバッシングを仕込んだものではないでしょうか。ドイツにとっては自業自得で同情の余地はありません。VWみたいな不正グループは潰れても良いと思います。消費者はぜんぜん困りません。


実用燃費がカタログの半分というのは流石に今は無いと思います。もう少しいいはず。
でも走行環境で全く変わるので個々の差が大きいと思います。
これは車の設計上の事ですが、クルマの場合大体一日走れるくらいの燃料タンク容量を確保しようとします。
朝満タンで出発して一日走って大体500キロ、帰宅して燃料を入れればいい、そんな感じで設計します。
また燃料が少なくなると赤ランプがつきますが、点灯して最低でも50キロ、できれば100キロは走れるように設計しています。
そうしないとガソリンスタンドにたどり着く前にガス欠などと言う悲劇が起こりますのでね。

二輪車についての事情は疎いのでちょっと私では分かりかねますが、似たような事情があるのではないでしょうか。

ドイツはアメリカに叩かれた、これは私も同感です。
色々理由は沢山ありますが、大きな理由がウクライナ問題、直接引き金を引いたのはアジアインフラ投資銀行の件、こんな風に見ていますがどうなんでしょうか。
  1. 2015-10-02 13:42
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:八目山人さん

> 昨日のテレ朝のゴールデンで マツコデラックスがトヨタ元町工場を 豊田社長と見学するという番組を見ました。
> 出迎えがレクサスLFA(運転モリゾー) テストコースでモリゾー運転のMIRAIで2週と至れり尽くせり。
> 1時間近くやったのではないでしょうか。
>
> 昔ならホンダか日産でしょう。びっくりしました。
> VWがこんな状態の時にタイミングがよすぎ。


私は痴情波は全く見ないので、そんな番組があった事、知りませんでした。見ておけばよかったなあ・・・
でも今回はVWの自爆。
そこでモリゾーは火事場ドロボーのような汚いマネするなと厳命、これは良い事です。

でも此れからのドイツの苦境、これは多分想像を絶するものになりそうです。
  1. 2015-10-02 13:49
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

【自動車】メルセデス・BMW・プジョーに実際の燃費は公表値を50%も下回るという指摘
http://gigazine.net/news/20151001-euro-car-fuel-gap/
T&Eは、 「今回の試験結果から、ただちにフォルクスワーゲンがNOx試験をくぐり抜けるために行った偽装プログラムの様な、 消費者を欺くようなプログラムが使われていると言うことはできない」、としながらも、 「フォルクスワーゲンの調査に乗り出したEUの各国政府はNOx排出規制だけでなく 燃費と大きく関連性のあるCO2排出規制についても調査範囲を広げるべきだ」と述べています。

>短足おじさん二世さんが再三指摘しておられるCO2(地球温暖化)詐欺とも繋がってきましたね。
  1. 2015-10-03 09:23
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

欧州の中心のドイツが倒れるとまずいからアメリカが立て直したのに、ドイツ自身が自分から倒れるということをしてしまっています。
それだけならともかく、イギリスは次はaiib参加を決めた財務省寄りの親中派が総理になりそうですし、フランスもサルコジが共和党(旧国民運動連合)の党首として大統領になりそうです。サルコジは右なのはいいのですが、経済も右(ケインズ派ではなく古典派)なので心配です。またフランスは大統領が変わるたびに、親日と親中の間を行ったり来たりするので不安です。
インドは日本やアメリカと協力しながら、上海協力機構にパキスタンやトルコと共に正式参加してしまいましたし、オーストラリアは親中派が総理になってしまいました。インドネシアはなぜか中国の鉄道を選びました。
もちろん台湾は親日派が大統領になりそうですし、フィリピンも来年の任期までは親日的でいてくれるでしょうが、3年かけて作りつつあった中国包囲網が崩壊しかけているのは問題です。政治のみで経済に詳しくないため正しい経済政策が打てないのはよくないのですが、今のところ安倍総理意外にまともな人材がいないのも問題です。
正直3年前はここまで状況が悪化するとは思いませんでした。
私としては、内政は改憲(もちろんドイツのような財政規律条項や、戦う民主主義という名のナチズムは絶対反対。天皇の君主としての地位明確化と正式再軍備、改憲条件緩和、国会議員給与を防衛費や社会保障費に回すための参議院廃止などがいいと思いますのために自民党の一党優位にするため比例区廃止をする。
外交はロシア、中国、韓国と断交し人が自由に出入りできなくすることでスパイ防止。欧州諸国とは軍事協力は行いますが、同盟は結ばない。インドとオーストラリアはどうにか巻き返しを図る。台湾とは国交回復がいいと思います。
最近は安倍総理も麻生財務大臣も完全に産業競争力会議や財務省に取り込まれ、欧州諸国と同様になってしまいましたが、それでも頑張ってもらわなければ困りますし、私達も頑張っていかなくてはならないと思います。
  1. 2015-10-03 10:01
  2. URL
  3. マッチ #-
  4. 編集

To:taigen さん

> 【自動車】メルセデス・BMW・プジョーに実際の燃費は公表値を50%も下回るという指摘
> http://gigazine.net/news/20151001-euro-car-fuel-gap/
> T&Eは、 「今回の試験結果から、ただちにフォルクスワーゲンがNOx試験をくぐり抜けるために行った偽装プログラムの様な、 消費者を欺くようなプログラムが使われていると言うことはできない」、としながらも、 「フォルクスワーゲンの調査に乗り出したEUの各国政府はNOx排出規制だけでなく 燃費と大きく関連性のあるCO2排出規制についても調査範囲を広げるべきだ」と述べています。
>
> >短足おじさん二世さんが再三指摘しておられるCO2(地球温暖化)詐欺とも繋がってきましたね。


面白い情報ありがとうございます。
何か伏魔殿の様相を呈してきましたね。

地球温暖化・寒冷化の問題は今次のエントリーをしたいと情報を待っている所です。
太陽活動の調査が随分進んできましたので、そんな所を書きたいと思っています。
ただこの排ガス問題と同じで、気候変動問題も研究者の発言がいやに慎重になってきました。
何処やらの圧力を感じる今日この頃です。
  1. 2015-10-03 15:34
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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To:マッチ さん

> 欧州の中心のドイツが倒れるとまずいからアメリカが立て直したのに、ドイツ自身が自分から倒れるということをしてしまっています。
> それだけならともかく、イギリスは次はaiib参加を決めた財務省寄りの親中派が総理になりそうですし、フランスもサルコジが共和党(旧国民運動連合)の党首として大統領になりそうです。サルコジは右なのはいいのですが、経済も右(ケインズ派ではなく古典派)なので心配です。またフランスは大統領が変わるたびに、親日と親中の間を行ったり来たりするので不安です。
> インドは日本やアメリカと協力しながら、上海協力機構にパキスタンやトルコと共に正式参加してしまいましたし、オーストラリアは親中派が総理になってしまいました。インドネシアはなぜか中国の鉄道を選びました。
> もちろん台湾は親日派が大統領になりそうですし、フィリピンも来年の任期までは親日的でいてくれるでしょうが、3年かけて作りつつあった中国包囲網が崩壊しかけているのは問題です。政治のみで経済に詳しくないため正しい経済政策が打てないのはよくないのですが、今のところ安倍総理意外にまともな人材がいないのも問題です。
> 正直3年前はここまで状況が悪化するとは思いませんでした。
> 私としては、内政は改憲(もちろんドイツのような財政規律条項や、戦う民主主義という名のナチズムは絶対反対。天皇の君主としての地位明確化と正式再軍備、改憲条件緩和、国会議員給与を防衛費や社会保障費に回すための参議院廃止などがいいと思いますのために自民党の一党優位にするため比例区廃止をする。
> 外交はロシア、中国、韓国と断交し人が自由に出入りできなくすることでスパイ防止。欧州諸国とは軍事協力は行いますが、同盟は結ばない。インドとオーストラリアはどうにか巻き返しを図る。台湾とは国交回復がいいと思います。
> 最近は安倍総理も麻生財務大臣も完全に産業競争力会議や財務省に取り込まれ、欧州諸国と同様になってしまいましたが、それでも頑張ってもらわなければ困りますし、私達も頑張っていかなくてはならないと思います。


>私達も頑張っていかなくてはならない
全く同じ思いです。

そして、ご指摘の件は先月14日のエントリーで丸山光三さんのコメント、「独逸で発生しているのは移民問題ではなく戦争であるという件」を紹介しました。
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1163.html

この話の続きで考えないと繋がらないと見ています。
私にはユーロ潰し、ドイツ叩きが有るのではないか、そんなも方が出来ると見ています。
何か陰謀ものの小説のような展開ですが、そんな事を考えないとこの話は辻褄が合わないのです。

まあ国際政治は陰謀、謀略のカタマリですから何があってもおかしくありません。
そんな中で日本は日本の国体を守っていかねばいけない、一人一人の日本人はそんな自覚で生きていかねばいけない。
こんな風に考えています。
  1. 2015-10-03 17:37
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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