2015-08-30 22:47

欧州にあふれる難民

 欧州への移民(難民?)問題がやっと日本でも報道され始めた。
しかしこの問題は根が深いものがある。
そして重要なのは移民(難民)を送り出す側の国の事情、送り出す不法業者(マフィア?)、大枚を払って移民船(難民船)に乗り込む人々、そしてその人たちが到着する欧州諸国の事情。こんな色んな側面があるのだが、報道は主に移民(難民)に押しかけられる国の目線で報道されている。

そんな事で読売新聞、WSJの報道を引用するが、その前にどうしても紹介したいブログがある。
昔ベトナム戦争が終わってから「ボートピープル」がベトナムから出てきたことを記憶されていると思う。
ドイツ在住の丸山光三さんが、8年前だがそのボートピープルで逃げ出した人との話をブログにアップされている。
難民に押しかけられた側の報道は沢山あるが、実際命からがら逃げだした人の話は滅多に聞けない。
そんな意味で実に秀逸なブログなので、特にここで紹介させていただく。
「あるインドシナ華僑との会話二題」
http://marco-germany.at.webry.info/200710/article_7.html
尚このブログ当時はHNは丸幸亭老人になっているが現在は丸山光三さんです。


では本論に入って最初は読売の記事から

<以下引用>

欧州への移民・難民大幅増、今年30万人超える
2015年8月30日1時23分
http://premium.yomiuri.co.jp/pc/#!/news_20150829-118-OYT1T50106/list_%2523IMPTNT

2015-8-30難民ルートby読売新聞一面

 【ジュネーブ=石黒穣、ニューヨーク=水野哲也】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は28日、中東やアフリカから地中海を渡って欧州に上陸した難民や移民が今年に入って30万人を超えたと発表した。

 昨年1年間の総数21万9000人をすでに上回っており、地中海での密航船の転覆事故などによる死亡・行方不明者も約2500人に上る。欧州各国のほか、国連も対策に乗り出す構えだ。

 リビア沖では27日、不法移民を乗せた密航船が沈没し、約200人が死亡・行方不明となった。オーストリアのハンガリー国境付近でも同日、放置された保冷車からシリアからの移民とみられる71人の遺体が見つかった。

 UNHCRによると、難民や移民の上陸先はギリシャが約20万人、イタリアが約11万人。増加の理由としては、シリアの内戦やイスラム過激派組織「イスラム国」の台頭などによる中東・北アフリカの治安悪化、貧困に加え、レバノンなどシリアの周辺国が難民流入に対応しきれなくなり、受け入れ制限を強化したことも挙げられる。

 出身国は、シリアや、政情が混乱する東アフリカのエリトリアなどが多い。シリアで居住地を追われた人らが密航業者を頼り、危険を冒して欧州行きを目指す例が目立つという。

 国連の潘基文パンギムン事務総長は28日、移民が渡航中に死亡する事例が相次いでいることを受け、9月30日に特別会合を開催すると発表した。潘事務総長は「共同で政治的に対処する必要がある」と強調。9月に各国首脳がニューヨークの国連本部に集まる国連総会でも、優先課題のひとつになるとの見通しを示した。

<引用此処まで>

もう一つの記事、これはWSJである。
http://jp.wsj.com/articles/SB10327460236075474355904581199463068351284
<以下引用>

オーストリアで保冷車に移民71人の遺体―移民急増に悩む欧州に衝撃
2015 年 8 月 29 日 10:18 JST

 ハンガリーとの国境に近いオーストリアの高速道路で27日、放置された保冷車から移民とみられる71人の遺体が見つかった。

 オーストリア警察は28日、死亡していたのは男性59人、女性8人、子ども4人だったと発表。窒息か水分不足で死亡したとみられる。警察はトラックの中に残されていた渡航文書から、犠牲者のほとんどがシリアからの難民である可能性が高いとしている。

 ハンガリー警察は28日、事件に関与した疑いでブルガリア人の男3人とアフガニスタン人の男1人を逮捕した。4人は密入国組織のメンバーとみられている。

 事件は欧州連合(EU)加盟国に大きな衝撃を与えている。2014年初めから中東やアフリカ、バルカン西部から数十万人の移民が欧州に押し寄せており、EU各国は対応に苦慮している。

 各国は収容施設の確保などの対応に追われる一方、住民からの反対や不安の声を受けて国境管理を強化したり移民に対する補助金の削減を議論したりするなど流入抑制に努めている。補助金を出すことで亡命を求める根拠がない経済難民を引き寄せているとの批判があるからだ。

 オーストリア警察は発見された遺体について、身元の確認や、死亡時間と死因の特定を急いでいる。捜査関係者は遺体が発見された段階で死亡から少なくとも1日半から2日が経過していたとみている。

 オーストリア警察によると、トラックが放置されていた高速道路は移民が東欧から西欧に入る際に使用する主要ルートの1つ。現在、多くの移民がトルコからギリシャに渡り、その後、バルカン半島諸国を経由してハンガリー入りしている。このルートは地中海経由で欧州を目指すルートよりも危険が少ないと考えられている。

 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の推計では、1日に約3000人の移民がバルカン半島に入ってしている。欧州対外国境管理協力機関によると、今年に入ってからこのルートを経由して欧州入りした移民の数は昨年の同じ時期の約10倍に上っている。

 移民の渡航先が欧州に集中する一方で、EUが国境管理を強化しているため、欧州の犯罪組織にとって密輸のあっせんはうまみのあるビジネスとなっている。オーストリア警察の推計によると、シリアやアフガニスタン、イラクでは多くの住民が3000ユーロ(約41万円)から5000ユーロ(約68万円)のあっせん料を支払、欧州への密入国を試みている。

<引用此処まで>


最初に丸山光三さんのブログにこんな記述がある。
「北のやつらは初めから我々を追い出すつもりだったようだ。しかし本音はそうでも金で出国させる方針をとった。金品を巻き上げられるし厄介払いもできる、一挙両得というわけだ。
Q>  君たち家族も出国を買いとったわけだね。
CL> そうだ。僕は小学6年生だった。姉は二つ年上。父母と四人だったから、全財産を処分しても足りず、他所からも借金をしたそうだ。
Q>  全部でいくら払ったのだろう?
CL> 知らない。でも全部ゴールドで支払ったそうだ。でもそれは出国許可だけ。船代は別途支払いだったそうだ。」

此処にボートピープルなどの難民問題、その原因が良く分かる。
つまりその国が国民を厄介払いし、しかも最後にカネを搾り取って出国させた。そこにそんな人を食い物にする連中がまたカネを搾り取って船に乗せた。そんな所である。支払いはこの当時マトモな通貨が無いので金(ゴールド)で支払った・・・
いま現に欧州に押し寄せている移民(難民)も多分こんな事ではないかと思う。

そんな事で見てみるとWSJの記事にはその渡航費用が書いてある。
「シリアやアフガニスタン、イラクでは多くの住民が3000ユーロ(約41万円)から5000ユーロ(約68万円)のあっせん料を支払、欧州への密入国を試みている」

こんな所を見ると上掲読売記事にある地図に2本のルート、シリア辺りからギリシア、オーストリアを抜けるルートの場合、シリア・アフガニスタン・イラク辺りから人を集め密航させる業者グループがいるのだろう。その相場が一人41万円から68万円、恐らく難民の人の全財産に相当する筈だ。

最後にもう一つ、読売新聞記事の出所について。
「【ジュネーブ=石黒穣、ニューヨーク=水野哲也】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)」となっている。
つまり国連難民高等弁務官事務所の受け売り、現場の詳しい話は知らずに書いた記事ではないかと思う。
記事自体は間違っている訳ではないだろうが、現地はもっとドロドロした苦労の真っただ中と思います。
現場を知らない人の各記事は要注意です。
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コメント

昔書いたエントリーのご紹介ありがとうございます。その内容が時と場所を変えて再現されるとは思いませんでした。内戦内乱による避難民を受け入れるのは欧米の建前上仕方なく偽善的に受け入れはしますが本音は無論異なります。ドイツでは昨年秋から蠢動しているPEGIDAの本拠地ドレスデンでは、昨夜極右の反移民テロに対するデモが5000人を集めて行われました。http://www.onenewspage.com/n/World/7556lfsz4/German-pro-immigrant-protest-welcomes-asylum-seekers-to.htm

戦後ドイツはわが国と同様に左翼リベラルが主流なので難民受け入れには積極的です。ゆえに旧記事で述べたようなヴィエトナム・インドシナ難民も社会の一員として存在しています。ご指摘のように現場を知らない記者が適当にあげた記事のなかの数字だけでは見えてこない人間のそれぞれが抱えたストーリーと喜怒哀楽が現場では繰り広げられています。

実はドイツにとっては東西ドイツ統一こそが最大の「難民」問題でした。しかしそのことを表立って述べるものはいません。西ドイツにとっては東を受けいることはいわば貧乏な親戚を丸抱えしたに等しく、統一以前と比較して生活水準はかなり落ち込んだと感じている家庭がほとんでしょう。

それでも戦後引き裂かれるまでは同じ国民同士ですから我慢もしますが、「欧州の家」などときれいごとはいいますが、旧ソ連圏の困窮した国々がEUに加入して以来、難民としてではなく域内通行自由の権利を行使して堂々と移民してくるのにはドイツ国民は呆れています。その上さらに中東からの難民の波が押し寄せるとなれば極右でなくとも焦慮にかられるのは当然でしょう。

シリアとイラクの内戦が複数の第三国により故意に引き起こされたのは明白です。その混乱を喜ぶものたちがこれもまた故意に欧州へ難民を送り出し欧州をその混乱に巻き込もうとしているのではないかとの推測がたちます。ただの「難民業界」の商売の都合だけと思えません。

目下のシリア方面からの難民が押し寄せるギリシア、バルカン半島、イタリアなど水際の各地と彼らの最終目的地で期待される受入国のドイツとの調整が上手くいっていません。http://www.newsdigest.de/newsde/news/news/7192-2015-08-28.html
ドイツ政府の対応はともかく、さて極右以外の一般ドイツ国民の寛容さがいつまで続くのか、つまり人権重視の建前が崩れ本音が露呈するのは何時か、何とも予測は出来かねます。
  1. 2015-08-31 03:12
  2. URL
  3. 丸山光三 #54oMcB6U
  4. 編集

他人のフンドシ

テレビの画面で「難民」が異口同音に「ドイツに行く」と嬉しそうに語っていました。何人か知りませんが、生活が苦しいから金を積んで他国で暮らすという「根性」が気に入らない。

戦後間もない日本でも頭脳流出等で日本を「逃げる」人がいました。しかし自国に踏みとどまり自国に貢献しようとする気概がなければ、お気楽な「難民」は減らないだろうと危惧します。

とは言え戦前の日本も貧困ゆえに移民、棄民で「難民」が他国に流れました。移民差別で米国とは戦争の遠因も作りました。
日本政府が移民を奨励したのは誤りだと思います。志が低かった。貧乏なら貧乏の中で忍ぶべきです。豊かな国の生活を今すぐ求めるのは誤りと思います。

シナ人等が他国の国籍を取得するのは「安全保障」として彼らには当然視されていますが、国家・国民とはそういうものではないでしょうに。他国の保証で、他国の豊かさで自国の安全を得るのは正常か?
  1. 2015-08-31 05:45
  2. URL
  3. 相模 #-
  4. 編集

 亡命申請者の施設への放火が今年だけで200件起きていると、ドイツ在住のジャーナリスト熊谷徹さんも書いておられます。そして短足様の記事や丸山様のコメントでも、かなり危険な状態になっているのが分ってきました。欧州の排斥は日本と違って、酷い暴力を振るいますからますます犠牲者が増えてしまいそうです。

 よもぎねこさんが良く書かれているキリスト教徒の欺瞞は、十字軍のような戦争も問題ですが「多文化共生を進める私たちはエライ!」というオッチョコッチョイでは済まされない悲惨な移民問題を引き起こしているようです。誰が責任をとれるのでしょうね?

 しかしベトナムのボート・ピープルが華僑だったと、初めて知りました。そのなかでも何代も住み続けた華僑は、故郷ベトナムを思う気持ちを持ち続けられるのは幸せなことですね。逆にそう思えない根無し草のような華僑の方は、仕方がないことでも寂しいのではと思います。

 最近の中国人は、アセアンの華僑とは異質な存在になっていると書いてあるものが多く見受けられます。それは文革によって中国の伝統が破壊されつくしたと石平さんの本で読み、北京の若者が伝統が断絶した苦しさを昔の風景を取材することで癒そうとしている番組(NHKですが・・・)を観ると、本当にいまの中国は人工的な存在で伝統的な中国人とは違うのだと思いました。

 ニュースを誰がどのように、どんな意図をもって流すのかをしるのは難しいですが大事なのですね。昨日の「安保反対デモ」を35万人だと報道するところがありましたが、気配りのできないBBCは数千人だと報じたそうです。国会のあたりを通ったことのある人間からすると、何万人も来たら車道にも人が溢れないと収まりきらないと思います。イメージ操作をしたいみたいです。
  1. 2015-08-31 08:44
  2. URL
  3. 都民です。 #-
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To:丸山光三さん

> 昔書いたエントリーのご紹介ありがとうございます。その内容が時と場所を変えて再現されるとは思いませんでした。内戦内乱による避難民を受け入れるのは欧米の建前上仕方なく偽善的に受け入れはしますが本音は無論異なります。ドイツでは昨年秋から蠢動しているPEGIDAの本拠地ドレスデンでは、昨夜極右の反移民テロに対するデモが5000人を集めて行われました。http://www.onenewspage.com/n/World/7556lfsz4/German-pro-immigrant-protest-welcomes-asylum-seekers-to.htm
>
> 戦後ドイツはわが国と同様に左翼リベラルが主流なので難民受け入れには積極的です。ゆえに旧記事で述べたようなヴィエトナム・インドシナ難民も社会の一員として存在しています。ご指摘のように現場を知らない記者が適当にあげた記事のなかの数字だけでは見えてこない人間のそれぞれが抱えたストーリーと喜怒哀楽が現場では繰り広げられています。
>
> 実はドイツにとっては東西ドイツ統一こそが最大の「難民」問題でした。しかしそのことを表立って述べるものはいません。西ドイツにとっては東を受けいることはいわば貧乏な親戚を丸抱えしたに等しく、統一以前と比較して生活水準はかなり落ち込んだと感じている家庭がほとんでしょう。
>
> それでも戦後引き裂かれるまでは同じ国民同士ですから我慢もしますが、「欧州の家」などときれいごとはいいますが、旧ソ連圏の困窮した国々がEUに加入して以来、難民としてではなく域内通行自由の権利を行使して堂々と移民してくるのにはドイツ国民は呆れています。その上さらに中東からの難民の波が押し寄せるとなれば極右でなくとも焦慮にかられるのは当然でしょう。
>
> シリアとイラクの内戦が複数の第三国により故意に引き起こされたのは明白です。その混乱を喜ぶものたちがこれもまた故意に欧州へ難民を送り出し欧州をその混乱に巻き込もうとしているのではないかとの推測がたちます。ただの「難民業界」の商売の都合だけと思えません。
>
> 目下のシリア方面からの難民が押し寄せるギリシア、バルカン半島、イタリアなど水際の各地と彼らの最終目的地で期待される受入国のドイツとの調整が上手くいっていません。http://www.newsdigest.de/newsde/news/news/7192-2015-08-28.html
> ドイツ政府の対応はともかく、さて極右以外の一般ドイツ国民の寛容さがいつまで続くのか、つまり人権重視の建前が崩れ本音が露呈するのは何時か、何とも予測は出来かねます。


ことわりも無く勝手に引用させていただき失礼しました。昔のエントリーではありますが私には色んな事象を考えるうえで非常に参考になる話でした。それで今回紹介させていただきました。
本文でも書きましたようにこんな難民問題は難民を送り出す国の棄民政策や難民の血を吸う悪徳業者、これに注目しない限り理解不能です。
多分ドイツでは難民は助ければ助けるほど悪徳業者のモチベーションが上がる。そして結果は難民がどんどん増えてくる。こう言われていると思います。
しかし残念ながら難民送り出し国のリビアやシリアはアラブの春で独裁者を倒した国で、EUにはそんな責任論があるのではないでしょうか。臭いものに蓋が通用しない世界ですね。

それからご指摘の東欧諸国からの移民問題、これは私のアセアンでの経験からこんな事が言えます。
途上国にモノを売れば儲かる、これは事実だ。しかし途上国にはカネが無い、だから途上国へ行って現地の人を雇って仕事を作ろう。そうすれば現地の人が豊かになりクルマを買ってくれる。こんな共存共栄こそ我々の仕事だ。
こんな風です。
多分ドイツでも同じではないでしょうか。もしモノを売るだけであれば、モノは欲しいがカネが無い連中がドイツに流れてくる。
そしてこれの最大の癌は共通通貨ユーロだと思います。

それから
>故意に欧州へ難民を送り出し欧州をその混乱に巻き込もうとしている・・・、「難民業界」の商売の都合だけと思えない。
このご指摘、私も同じことを気にしています。そして今始まっている中国崩壊が本格化すれば、その時これが本性を現すでしょう。日本もこの大波をかぶるのは間違いありません。
  1. 2015-08-31 08:54
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 他人のフンドシ

> テレビの画面で「難民」が異口同音に「ドイツに行く」と嬉しそうに語っていました。何人か知りませんが、生活が苦しいから金を積んで他国で暮らすという「根性」が気に入らない。
>
> 戦後間もない日本でも頭脳流出等で日本を「逃げる」人がいました。しかし自国に踏みとどまり自国に貢献しようとする気概がなければ、お気楽な「難民」は減らないだろうと危惧します。
>
> とは言え戦前の日本も貧困ゆえに移民、棄民で「難民」が他国に流れました。移民差別で米国とは戦争の遠因も作りました。
> 日本政府が移民を奨励したのは誤りだと思います。志が低かった。貧乏なら貧乏の中で忍ぶべきです。豊かな国の生活を今すぐ求めるのは誤りと思います。
>
> シナ人等が他国の国籍を取得するのは「安全保障」として彼らには当然視されていますが、国家・国民とはそういうものではないでしょうに。他国の保証で、他国の豊かさで自国の安全を得るのは正常か?


ご指摘の面は確かにあると思います。
特に相模さんが懸念しているのは移住してきていきなり生活保護をもらおうとする連中、これには私も心底腹が立ちます。
イギリスの様に社会保障のしっかりした国では同じ悩みですね。
しかしこのケースで本当に問題にすべきはそんな連中をたきつけて生活保護をもらい、そこからピンハネする貧困ビジネスの悪徳弁護士などの悪徳業者。コイツを根絶すねばいけません。
其れこそ志が低い典型です。

もう一つは自国には仕事が無いから仕事のある豊かな国に行って一生懸命働こう、そうすればカネが稼げるはずだ。
こんな考え方はそれ自体はマトモだと思います。
他の人のコメントにも書きましたが、こんな移民問題を解決するためには共存共栄の理念が必要。昔でいえば大東亜共栄圏ですね。私は自分でその為の仕事をしてきましたのでそんなコンセプトが一番だと思っています。

最後に私がタイの仕事を終えた時、最後の挨拶で行ったことはこんな事でした。
「たくさんの無理難題を言ってきたが皆さん良く頑張ってくれた、おかげで立派な会社にすることができた。有難う。また皆さんも収入が増え幸せになれたと思う。此れから将来だがタイの周りにはラオスやミャンマーの様にもっともっと貧しい国がある。将来その国に少し仕事を分けてやってほしい。これは私が日本から仕事を持ってきて、ここで工場を作り仕事を教えた、これと同じ事だ。こんな事が出来ればみんなが幸せになれる。これが諸君の将来の目標だ」。
勿論現地の人には言いませんが其れなりに日本にもメリットがあることが当然必要です。
これは後日談ですがリーマンショック後の苦しいとき、日本の経理担当からこんな事を言われました。今日本はトンデモナイ不景気、しかし海外の子会社がしっかり稼いでくれるのでコレで何とかボーナスが出せる。これが無かったら大赤字だったと。
移民問題で日本がとるべき方法はこんな事ではないかと思い紹介しました。
  1. 2015-08-31 09:43
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  3. 短足おじさん二世 #-
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難しい問題ですネ

難民問題、難しい問題ですネ。
昔のブログの紹介、ありがとうございます。
こういう貴重な記事は永久保存版で、データベース化するべきなのでしょう。
個人的に試みていますが。

言われるように、逃げ出す人・斡旋する輩・受け入れ側と、いろいろな側面があります。
言われるように、昔のインドシナからのポートピープルを思い出します。
自国民を保護できず他国に押し付けるとは、何という無責任な国なのだろうかと思った記憶があります。当時何百万?の餓死者を出していたとも言われていますが。

難民問題に直面して、私は「民族自決」という原則に疑問を持つようになりました。たまたま資源に恵まれた国土を、たまたまそこにいただけの人間が独占するわけです。それなら逆にその国のことはその国で解決するべきなのでしょう。

  1. 2015-08-31 09:45
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  3. 道草人 #-
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To:都民です さん

>  亡命申請者の施設への放火が今年だけで200件起きていると、ドイツ在住のジャーナリスト熊谷徹さんも書いておられます。そして短足様の記事や丸山様のコメントでも、かなり危険な状態になっているのが分ってきました。欧州の排斥は日本と違って、酷い暴力を振るいますからますます犠牲者が増えてしまいそうです。
>
>  よもぎねこさんが良く書かれているキリスト教徒の欺瞞は、十字軍のような戦争も問題ですが「多文化共生を進める私たちはエライ!」というオッチョコッチョイでは済まされない悲惨な移民問題を引き起こしているようです。誰が責任をとれるのでしょうね?
>
>  しかしベトナムのボート・ピープルが華僑だったと、初めて知りました。そのなかでも何代も住み続けた華僑は、故郷ベトナムを思う気持ちを持ち続けられるのは幸せなことですね。逆にそう思えない根無し草のような華僑の方は、仕方がないことでも寂しいのではと思います。
>
>  最近の中国人は、アセアンの華僑とは異質な存在になっていると書いてあるものが多く見受けられます。それは文革によって中国の伝統が破壊されつくしたと石平さんの本で読み、北京の若者が伝統が断絶した苦しさを昔の風景を取材することで癒そうとしている番組(NHKですが・・・)を観ると、本当にいまの中国は人工的な存在で伝統的な中国人とは違うのだと思いました。
>
>  ニュースを誰がどのように、どんな意図をもって流すのかをしるのは難しいですが大事なのですね。昨日の「安保反対デモ」を35万人だと報道するところがありましたが、気配りのできないBBCは数千人だと報じたそうです。国会のあたりを通ったことのある人間からすると、何万人も来たら車道にも人が溢れないと収まりきらないと思います。イメージ操作をしたいみたいです。


難民と言うのはカネを全部とり上げられ、着の身着のまま、命からがらやってきた連中なので極めて凶暴です。だから難民受け入れ施設を作れば猛烈に治安が悪くなるのは当たり前。反対運動は当然かもしれません。

それから多文化共生というのの理解は国際金融資本、そしてユダヤ人を理解しないと分からないです。ユダヤ人には祖国は有りません。だから世界のあちこちに住みながらも祖国はカネ、こんな考え方で生きています。だから多文化共生を言い募るわけです。
これを実行に移しているのがいわゆるグローバル企業。こんな理解をしないと単にキリスト教で考えても分かりにくいですね。
尚責任云々は考えられないですね。残念ながらこれが人間社会だと理解するしかない。人間は他の生き物を殺してそれを食って生きている訳で、元々罪深いものと言えるかもしれません。

30日の国会前デモはBBCでも報道されました。私はBBCでそれを見ながら長女とメールで色々遣り取りしていましたので大体わかります。どんな連中が裏で蠢いているか大体見当がつきます。
この件は別途エントリーする予定です。

  1. 2015-08-31 15:34
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 難しい問題ですネ

> 難民問題、難しい問題ですネ。
> 昔のブログの紹介、ありがとうございます。
> こういう貴重な記事は永久保存版で、データベース化するべきなのでしょう。
> 個人的に試みていますが。
>
> 言われるように、逃げ出す人・斡旋する輩・受け入れ側と、いろいろな側面があります。
> 言われるように、昔のインドシナからのポートピープルを思い出します。
> 自国民を保護できず他国に押し付けるとは、何という無責任な国なのだろうかと思った記憶があります。当時何百万?の餓死者を出していたとも言われていますが。
>
> 難民問題に直面して、私は「民族自決」という原則に疑問を持つようになりました。たまたま資源に恵まれた国土を、たまたまそこにいただけの人間が独占するわけです。それなら逆にその国のことはその国で解決するべきなのでしょう。


そうなんですね。こう言う事にこうあるべきなどと言う理想論は言えても実行できないしその裏付けのカネが問題になる。
実に厄介な事です。
丸山光三さんの記事は私は非常に大きな意味があると思って保管していましたが、確かにご指摘のようにデータベース化しておきたいですね。
私は欧州の移民問題は日本も近い将来必ずこれに直面すると見ていまして、その備えをすべきと思っています。
理由は今回のEUの問題でどうすれば相手国が弱体化するかが分かりました。ですから中国が移民輸出船を仕立てて百万人単位で人を送り込んで来たら日本はパンク。でも中国にとっては百万人や二百万人は朝飯前。数年前の反日デモを見ればよく分かりますね。
  1. 2015-08-31 15:45
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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>ドイツ政府の対応はともかく、さて極右以外の一般ドイツ国民の寛容さがいつまで続くのか、つまり人権重視の建前が崩れ本音が露呈するのは何時か、何とも予測は出来かねます。

 丸山光三先生のご指摘の中で、さしあたりこれが一番心配ですね。 ドイツ人がプッツンしたら、恐ろしい事になるのは、歴史を学べば誰でもわかるでしょう?
  1. 2015-08-31 20:19
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
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To:よもぎねこさん

> >ドイツ政府の対応はともかく、さて極右以外の一般ドイツ国民の寛容さがいつまで続くのか、つまり人権重視の建前が崩れ本音が露呈するのは何時か、何とも予測は出来かねます。
>
>  丸山光三先生のご指摘の中で、さしあたりこれが一番心配ですね。 ドイツ人がプッツンしたら、恐ろしい事になるのは、歴史を学べば誰でもわかるでしょう?


流石よもぎねこさん、一番問題の所を見てますね。
私もそうだと思うのですが、問題はその臨界点が何処なのか。
恐らくある日突如沸騰と言う事になるでしょう。
ベルリンの壁崩壊と似たような感じになるのではないかと思いますが、さて何時なんでしょう。
  1. 2015-09-01 00:01
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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シナ難民

学生時代、戦前のシナで仕事をしていたシナ専門家の老先生(非常にシナに愛着を持っている人)に、「中国共産党が、1億人くらい、東シナ海に流すなんてことをやるでしょうか」と質問したら、「それくらいはやるかもよ。船がなくたって、イカダや丸太があるしね。フォッ、フォッ・・・」と笑っていました。当時は冗談としか思っていませんでしたが、最近はちょっぴり不安になりますね。。難民爆弾はなんとしてでも防がないといけませんね。
  1. 2015-09-01 01:41
  2. URL
  3. Kamosuke #VefHeiZQ
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Re: シナ難民

> 学生時代、戦前のシナで仕事をしていたシナ専門家の老先生(非常にシナに愛着を持っている人)に、「中国共産党が、1億人くらい、東シナ海に流すなんてことをやるでしょうか」と質問したら、「それくらいはやるかもよ。船がなくたって、イカダや丸太があるしね。フォッ、フォッ・・・」と笑っていました。当時は冗談としか思っていませんでしたが、最近はちょっぴり不安になりますね。。難民爆弾はなんとしてでも防がないといけませんね。


シナ専門の先生は流石ですね。シナ人の考え方を良くご存じ。
実は筏や丸太がある、これを私は一番心配しています。上海あたりから海に出るといとも簡単に九州に流れ着くことは現地の漁師などには結構知られています。倭寇があんな小さな船で海を渡った事を忘れてはなりません。
最近はあまりないようですが以前はよくそんな連中が九州へ流れ着いた。日本はそれを無料で飛行機で送り返していた。そんな事が現地では語り継がれているようです。

そんな意味で難民吐出しがうまみがあると見れば即やるでしょう。
日本も警戒を怠らない窯んしなければ。
最近自衛隊が離島防衛に力を入れていますが、もっと急ぐべきですね。
  1. 2015-09-01 10:52
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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だから以前言ったことがあるのですよ

今後支那情勢によっては、多数の自称難民が押し寄せるでしょう。だから、東支那海に巡視船を多数配置し敵性難民を問答無用に沈めるということをやらねばいけないんです。
あんな連中スパイが潜り込んでることは確実ですし、受け入れる義務なんて無いと思ってます。

難民保護条約がなんたら言いますが、ああいう条約があることが逆にその国家の改革をおかしくさせるのです。政治難民はともかく今の難民はそのほとんどすべてが経済難民でしょう。それをやって逃げればどんどん国が立ちゆかなくなるはずです。

自分たちで改革のための血を流しそれでどうしようもなくなって政治難民で出てくるならばまだいいでしょう。楽に食わんがための国外脱出というならそれなりの苦労はしてもらわねばいけないでしょう。言葉も習慣も分からず食えないから逃げる、これでは物事は解決しないでしょうに。

保護される側でもその保護国の要求する一定の義務には従うことが必要でしょう。
イスラム教徒が世界で嫌われるのは、その信仰まで含めて本国と同じことをやろうとするからです。
何魅音条約とはその辺りを安易に認めすぎています。

昔の政治亡命者はその信条はともかくとして本国を良くしようという愛国の至情があったはずです。だから一定の保護を与えるべきだという議論だったはずです。その前提が崩れています。

経済難民を多く認めることはなんの解決にもならないでしょう。先進国の一部市民の自己満足以外にはね。

小生の言うクロバカはこういう連中を移民とすればいいとでも言うんでしょか。それなら自分たちの銭で難民を受け入れ施設を作り言語習慣、労働規範を叩き込むことをやっていただきたい。そこまでやるなら熱意は認めましょうか。
  1. 2015-09-01 11:43
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  3. kazk #cPv2SIBE
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Re: だから以前言ったことがあるのですよ

> 今後支那情勢によっては、多数の自称難民が押し寄せるでしょう。だから、東支那海に巡視船を多数配置し敵性難民を問答無用に沈めるということをやらねばいけないんです。
> あんな連中スパイが潜り込んでることは確実ですし、受け入れる義務なんて無いと思ってます。
>
> 難民保護条約がなんたら言いますが、ああいう条約があることが逆にその国家の改革をおかしくさせるのです。政治難民はともかく今の難民はそのほとんどすべてが経済難民でしょう。それをやって逃げればどんどん国が立ちゆかなくなるはずです。
>
> 自分たちで改革のための血を流しそれでどうしようもなくなって政治難民で出てくるならばまだいいでしょう。楽に食わんがための国外脱出というならそれなりの苦労はしてもらわねばいけないでしょう。言葉も習慣も分からず食えないから逃げる、これでは物事は解決しないでしょうに。
>
> 保護される側でもその保護国の要求する一定の義務には従うことが必要でしょう。
> イスラム教徒が世界で嫌われるのは、その信仰まで含めて本国と同じことをやろうとするからです。
> 何魅音難民条約とはその辺りを安易に認めすぎています。
>
> 昔の政治亡命者はその信条はともかくとして本国を良くしようという愛国の至情があったはずです。だから一定の保護を与えるべきだという議論だったはずです。その前提が崩れています。
>
> 経済難民を多く認めることはなんの解決にもならないでしょう。先進国の一部市民の自己満足以外にはね。
>
> 小生の言うクロバカはこういう連中を移民とすればいいとでも言うんでしょか。それなら自分たちの銭で難民を受け入れ施設を作り言語習慣、労働規範を叩き込むことをやっていただきたい。そこまでやるなら熱意は認めましょうか。


確かにご指摘の通り、そして難民条約も政治難民は認めていますが経済難民は受け入れる義務は有りません。
シナがこの難民を装って大量の人を送り込むのは目に見えています。
こんな時になると数がモノを言う世界。日本も数でも競り負けない覚悟が必要ですね。
  1. 2015-09-01 18:07
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  3. 短足おじさん二世 #-
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