2015-08-25 08:27

EU崩壊はいつ、そして何故起こる <その前に崩壊する国があるぞ

 今EUは移民問題で揺れている。日本では殆ど報道されないのだが、毎日のように移民の乗った難民船がやって来るし、途中で水死する人も多数いる。更に陸路EUを目指す人も凄い人数だ。
しかも移民問題はEU外からだけでなく、EU内でも問題になっている。
EU内の貧しい国から豊かな国へと仕事を求め、豊かな生活を求めて人は移動してくる。それは今EUの大問題に発展しているのだ。

ヨーロッパを目指す難民船
2015-8-25ヨーロッパを目指す移民船


そんな現状だがEU崩壊は避けられないと言うコラムがロシアのスプートニク(旧ロシアの声)に有った。
一足先に体制崩壊したソ連の経験を持つロシアからの意見、大変興味深いモノがある。
更にこんな体制は70年しか持たないとの意見、EUより先に70年を迎える国が有る。中共だ・・・。

そう言えば余談だが今は筆を置いた方の持論で「EUが上手くいくなら共産主義は大成功している筈だ」と言うのが有った。
あの方は今どこで如何している事やら・・・・・

という事で先ずはロシアの意見を。

<以下スプートニクより引用>

http://jp.sputniknews.com/opinion/20150710/558035.html

EU崩壊はいつ、そして何故起こる
2015年07月10日 19:24

 EUの運命はあらかじめ決定している。EUはソ連と同じような道筋をたどる。ソ連は70年間存在し、崩壊した。EUも同じ年齢で、おそらく2022年に崩壊するだろう。そう語るのはロシアの政治学者ヴィターリイ・トレチャコフ氏である。氏の論考を以下に紹介する。
(引用者注:EUは2022年で70年を迎えると言うのはEUの前身「欧州石炭鉄鋼共同体」が1952年に発足した事から計算している)

70年という数字は恣意的なものではない。一種の法則である。70年というのは人間の3世代にあたる。父が新しいものを創り、建設する。子はそれを利用し、蜜を吸い尽し、欠陥には目をつぶろうとする。孫の世代はもはや、祖父たちの創ったそれに、欠点しか見出さない。そして、祖父たちの創ったものを、祖父たちの理念を、公然と、直接に、批判する。最後には、その構造体は崩壊する。


ソ連の歴史はちょうどそのような経過をたどった。現在のEUにも同じような傾向は見られる。2020年代前半には「EUの孫たち」がちょうど中心的な政治勢力になる。
ソ連はどうして崩壊したのだったか。それは、中央政府の官僚主義のためであり、中央政府の利害および公式イデオロギーがソ連市民の大半およびソ連を構成する諸共和国の利害および世界観とどんどん乖離していったためである。それからもうひとつ。誰が誰を食べさせるのか、誰が働き、誰が楽しているのか、という点をめぐる、非難の応酬、これがソ連を破壊したのである。現在のEUにも見られるように、ソ連においても、非難の応酬が最初に巻き起こったのは北および南の諸共和国(EUの場合は国家)であった。ゴルバチョフのペレストロイカが行われた比較的短い期間に、この非難は急速に世論に浸透し、かつて「ソ連は経済的には誰にとっても必要だ」と考えられていたのが、「ソ連は誰の利益にもなっていない」という正反対の方向に振れた。さらに、ソ連崩壊のもうひとつの理由に、連邦を構成する諸共和国の指導層に、ナショナリズムが台頭したことがある。休眠していたナショナリズムに急速に火の手が広がった。それも、一部のマージナルな人々だけでなく、一見文明的な大衆にまで、それが拡がったのである。

同じような絵柄を、いま我々は、EUに見ている。しかも、ソ連においては「民族友好」政策はそれなりにうまく機能していたのであるが、その点EU諸国のリーダーたちは、もう数年前に、自分たちの多文化政策が失敗したことを白状させられている。なにしろソ連には、移民問題がなかった。いま移民問題は、EUをずたずたに引き裂き、欧州の未来を危ぶませ、EUを古参メンバーと新参メンバーに二分しようとしているのである。
「古い」欧州の民族的寛容性と、「新しい」欧州、つまり東欧およびバルト諸国の、国民および政府による公然たる人種差別、過激なナショナリズム、公然たる人種的不寛容。この二つが、ますます厳しく対立するようになっている。そして、加盟国の国家主権を損ね、ますます多くの政治的・財政的権力を集めつつある、EUの官僚機構に対する憎悪が、ますます募っている。この官僚機構は、EU各加盟国の市民には、個々の国・地域の民主主義を破壊する、権威主義の牙城のようにイメージされているのである。

そして、ソ連は、まさにその力を最大限に開花させた直後に、崩壊したのである。ソ連は2つのグローバル超大国の一角であった。ソ連の周囲には、そしてソ連を中心に、ワルシャワ条約機構という軍事同盟があり、経済相互援助会議という経済同盟があった。そして強力な、国際共産主義運動があった。それは現在のEUの経済力とも、政治力とも、比較を絶するものだった。
以上のことから、次の事が容易に理解されよう。EUの衰退と崩壊は遠い先のことではない、目と鼻の先のことなのだ、と。欧州の現在の政治家たちも、それを嗅ぎ取っている。だからこそ、そう大きくも、そう「高価」でもないギリシャというEU加盟国の、言ってみればローカルな債務問題をめぐって、あれだけの騒ぎが持ち上がっているのである。ギリシャが「ブリュッセル政府」に対する反抗的姿勢を公然と示すことに、普段「EUの理想は不可侵であり、EUは一体だ」と呪文のように唱えているEUも、黙ってはおれないのである。EU崩壊のシナリオは様々なものがあり得る。組織的崩壊から、無秩序な崩壊まで。

この論考では、米国というファクターを完全に無視した。米国はEUを政治的に、またNATOを通じて軍事的に、従属者として見、その存続を望んでいる。米国というファクターが重要であることは論をまたない。しかし、その米国といえども、かつてソ連が浴びたと同様の「波」をかぶっているEUの、自然な道行きをとどめることは出来ない。

<引用終り>


日本にはいい諺がある。「売り家と唐様で書く三代目」、正にその事を言っているのだ。

所でこの話、ロシアの政治学者ヴィターリイ・トレチャコフ氏はEUの事を言っているのだが、EUの所を中国と読み替えるとピッタリではないだろうか。
昨日も中国発の世界同時株暴落が伝えられているし、天津の大爆発事故は収拾の見通しすら立っていない。そんな現状は崩壊がすでに始まっていると言う事ではないだろうか。
中共は1949年に成立しているのでもう66年、70年寿命論ならあと4年だ。
トレチャコフ氏は70年という数字は恣意的なものではない、一種の法則であると言っている。
昔から「法律は破る事が出来る、しかし法則は破る事は出来ない」と言う。
(法律は人間の決めたものだから破れる、但しオマワリさんにつかまるが・・、法則は人間の決めたものでは無い、だから人間の勝手には出来ない)
是非とも是非とも、当てはまりますように・・・


最後にソ連の崩壊それは、中央政府の官僚主義のためだと言う事。そして誰が誰を食べさせるのか、誰が働き、誰が楽しているのか、という点という部分は一人ソ連の問題ではない。これは形こそ違え日本にも当てはまる。特に中央政府と言う所に日本は地方自治体やマスゴミが付け加わる。
このエントリーのテーマではないが、こんな事もいつも気を付けていたいと思う次第。
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コメント

70年の法則、日本にも当てはまりますね。

 安倍総理を支持する若者を評して「敗後3世代を経て本来の日本人が生まれてきた。」とジャーナリストの屋山さんが以前に仰っていました。WGIPの毒も薄まり、マスコミ支配も壊れてきて日本を縛るものがドンドン消えていくような気がします。

 今日の記事で3世代で70年の意味が良く分りました。ありがとうございます。

 でもロシアはEUを崩壊させたい下心があるような気がするので、コミンテルンの件もありますから警戒しないと危ないかもしれません。それに、メドべージェフが我が国の領土に不法上陸し、あまつさえロシアの副首相が「(日本人)彼らが本当の男だったら伝統的なハラキリをして静かになっただろうが、ただ騒いでるだけだ。」などどツイートしました。言語道断です。ソ連は卑怯にも日ソ不可侵条約を一方的に破り、終戦時にポツダム宣言を受け入れ武器を置いた日本兵や居留民を拉致しどれだけの被害者を生んだのか知らないような口ぶりです。

 ロシアも中国も、嫌なところがソックリですね。
  1. 2015-08-25 09:16
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  3. 都民です。 #-
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Re: 70年の法則、日本にも当てはまりますね。

>  安倍総理を支持する若者を評して「敗後3世代を経て本来の日本人が生まれてきた。」とジャーナリストの屋山さんが以前に仰っていました。WGIPの毒も薄まり、マスコミ支配も壊れてきて日本を縛るものがドンドン消えていくような気がします。
>
>  今日の記事で3世代で70年の意味が良く分りました。ありがとうございます。
>
>  でもロシアはEUを崩壊させたい下心があるような気がするので、コミンテルンの件もありますから警戒しないと危ないかもしれません。それに、メドべージェフが我が国の領土に不法上陸し、あまつさえロシアの副首相が「(日本人)彼らが本当の男だったら伝統的なハラキリをして静かになっただろうが、ただ騒いでるだけだ。」などどツイートしました。言語道断です。ソ連は卑怯にも日ソ不可侵条約を一方的に破り、終戦時にポツダム宣言を受け入れ武器を置いた日本兵や居留民を拉致しどれだけの被害者を生んだのか知らないような口ぶりです。
>
>  ロシアも中国も、嫌なところがソックリですね。


確かに日本にも当てはまります。
例えば「売り家と唐様で書く三代目」とグーグル検索すると真っ先に「大王製紙」と出てきます。
唐様で書いた典型的な例でしょう。

70年説ともう一つ「一国の繁栄は30年」と言うのが有ります。これを私は高度成長期が始まった頃から気にして居ました。
高度成長が終わってみたらやはり一番いい時期は30年でした。
こんな法則は結構当たるモノなんですね。

それからロシアとEUの関係ですが、EU=ドイツと読み替えるともう100年以上前の帝政ロシア時代からの問題であることが分かります。
特にEUがどんどん東に拡大していくことは、元々ロシアのテリトリーだった東欧がどんどんEU=ドイツに取り込まれてゆく。
ロシアが危機感を持つはずです。
帝政ロシア時代に当時のドイツ皇帝がロシア皇帝に「これからは東ですぜ、東の黄色い連中(シナと日本)を叩きましょう」、こんな趣旨のことを言いました。黄禍論の始まりです。
そこでロシアはウラジオストックを開発しました。町の名前のウラジオストックとは「ウラジ=支配」、「ヴォストーク=東方」です。町の名前が「東方支配」、露骨なものです。毛かが日露戦争でした。
ロシアは油断できませんね。
2012年のAPECがウラジオストックで開催されました。町の名前の由来を知る者にとっては何とも不快なものです。
  1. 2015-08-25 11:24
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  3. 短足おじさん二世 #-
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盛衰

高度成長時代の後半期に発売された「会社の寿命は30年」(日経新聞社)は私も読みました。会社は30年で潰れる、廃れると言う趣旨でした。但し前提は「何も手を打たなければ」という話です。

社会科学に物理学のように「法則」を当て嵌めるのは好きではないのですが、何もしなければ制度疲労を起こして滅びるという趣旨は分ります。

EUの発展はECSCから始まるとの上記の説ですが、私はクーデンホーフ・カレルギーの思想が発端と認識していました。「ヨーロッパは団結しなければならない」との高邁な理想は、ヨーロッパの定義さえ固めておけばアメリカ合衆国に相当する地域が出現し、栄えたと思われます。この辺りの話は数年前の短足様のブログで論じられました。

「売り家と唐様で書く三代目」ではありませんが、初期のヨーロッパ統合の精神が三代目まで続くと劣化する。つまり人が入れ替わると制度が変わる、精神が変わる。思惑が変わる。

日本でも明治維新(1868年)から先の敗戦(1945年)までは77年です。70年で昔の日本は滅びました。明治維新が成功したために、その延長上から離れられなかった。日ソ不可侵条約を武士の信義として原爆が落ちる間際までロシアの和平工作に頼った。鈴木貫太郎首相はスターリンを西郷隆盛のような傑物と理解していたそうですから、世界が見えないことは怖ろしい話です。

さてEUはどうなるか興味の湧くところです。私はヨーロッパは人種混在でもう「ヨーロッパ」ではなくなった、と思います。


  1. 2015-08-25 13:53
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  3. 相模 #-
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EUとPRCとの崩壊競争

EUの最大の欠陥はユーロの無理な導入でした。EU中央政府が成立し政治権力がEU全体を覆い尽くしてから共通通貨を導入すべきでした。しかしそれは百年河清を待つの類なのでまずはユーロを導入したということです。EURO参加各国が通貨発行の主権だけをECBに移譲してしまった結果、経済実力を有するドイツなどの国は影響は少ないもののギリシアなどの経済弱国には悪影響が露呈してしまったのでした。UKやスウェーデンなどEU参加国でもユーロは導入していない国々の先見の明が明らかです。

斯くの如き状況下では、独仏などの政経ともに実力を有する国がその欠陥も負担することになりドイツ国民・納税者にも不満が高まっています。いずれはその欠陥を何らかの手段で是正することになるでしょう。それがユーロ放棄、EU崩壊による国民国家への回帰あるいは独仏・ベネルックスに限った縮小化となりするならばわれわれ欧州住民にとっては幸いです。本文中にご指摘の共産主義もEUもグローバルリズムという統治搾取機構の形を変えた現象に過ぎないからです。

さて一方のシナですが。シナ大陸における各民族の国民国家成立を強権をもって阻み続けている帝国式統治ですからその崩壊はもっぱら各民族の独立への意思と行動、そして統治側の弱体化の程度如何に関わってきます。

事の本質上EUとPRCを比較するのはまあ無理という事ですね。

EUの場合はポスト国民国家が主題なのに、シナではプロ国民国家が問題であります。言葉を変えれば近代社会が疲弊し近代以後を模索する欧州国家群の動機と前近代社会をいかに近代化すべきかというシナ大陸の各民族の動機とでは歴史的位相がまったく異なっており、問題はそのような歴史が同時進行していることの胡乱さにあるでしょう。願わくばいずれの崩壊の場合もソフトランデイングして欲しいものです。
  1. 2015-08-25 17:23
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  3. 丸山光三 #54oMcB6U
  4. 編集

ドイツの日本批判は捻じ曲がっていますよね。「日本の女性差別には吐き気がする」「日本ほど閉鎖的な国はない」等々・・・理由の一つはドイツのマスコミにあると思います。
ドイツはすべてをナチスのせいにしました。アウシュビッツには展示の一つ一つにナチスがやったと書いてあるそう。現在は、ポルトガル、スペイン、イタリア、ギリシャなどのテクノクラートを欧州人としてドイツに吸い上げて第四帝国を気取っています。南欧諸国はジジババと公務員ばかりの鳥取です。鳥取なら地方交付金はでるが、ギリシャにはでません。安いEUROでドイツはGDPの40%を占める輸出で大儲け。ドイツ人は安いEUROを振り回しています。また、潜在敵国のロシアけん制のため、シナびいき。日本とは輸出品で競合するので合わない。シナ人はVWをいくらでも買ってくれていたので(過去形)。
シナの没落と連動して、ドイツの自動車、工作機械も先が見えてくると予想します。
EUROつぶれたら南欧へ旅行したいね。GDPじゃ図れない歴史的遺産や風光明媚なところだらけだ。

  1. 2015-08-25 18:58
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

なんか聞いたことあるなぁと思ったら、浅井隆さんの「あと2年」っていう本に書いてたんだ。
なんでも日本は約70年周期で財政破綻しているのだと。
明治維新が1回目。敗戦で2回目。この間が約70年だから、さらに70年後の2017年が国家破産の年らしいです。
三橋貴明さんみたいな理屈の話を読みたかったので、酷いオカルト本だと思って途中で本を閉じちゃいましたがw
今回のような説明をされれば70年は何か起きそうと思えますが。

この本でもソ連や中共の70年ルールに触れていたみたいですね。
改めて続きを読んでみようかなぁ、どうしようかなぁ。
  1. 2015-08-25 23:52
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  3. 尖晶石 #G0gcgdPw
  4. 編集

全く見等違いの話ですが、大地震60年周期と言う話がありましたね
古くは、水星 金星 地球 ・・の分布が周期に為る話も有りました
人は、自分の見たいものを見る
老人の、戯言として御聞きください
  1. 2015-08-26 00:10
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  3. 名無しさん(笑)@nw2 #fflwa7tw
  4. 編集

Re: 盛衰

> 高度成長時代の後半期に発売された「会社の寿命は30年」(日経新聞社)は私も読みました。会社は30年で潰れる、廃れると言う趣旨でした。但し前提は「何も手を打たなければ」という話です。
>
> 社会科学に物理学のように「法則」を当て嵌めるのは好きではないのですが、何もしなければ制度疲労を起こして滅びるという趣旨は分ります。
>
> EUの発展はECSCから始まるとの上記の説ですが、私はクーデンホーフ・カレルギーの思想が発端と認識していました。「ヨーロッパは団結しなければならない」との高邁な理想は、ヨーロッパの定義さえ固めておけばアメリカ合衆国に相当する地域が出現し、栄えたと思われます。この辺りの話は数年前の短足様のブログで論じられました。
>
> 「売り家と唐様で書く三代目」ではありませんが、初期のヨーロッパ統合の精神が三代目まで続くと劣化する。つまり人が入れ替わると制度が変わる、精神が変わる。思惑が変わる。
>
> 日本でも明治維新(1868年)から先の敗戦(1945年)までは77年です。70年で昔の日本は滅びました。明治維新が成功したために、その延長上から離れられなかった。日ソ不可侵条約を武士の信義として原爆が落ちる間際までロシアの和平工作に頼った。鈴木貫太郎首相はスターリンを西郷隆盛のような傑物と理解していたそうですから、世界が見えないことは怖ろしい話です。
>
> さてEUはどうなるか興味の湧くところです。私はヨーロッパは人種混在でもう「ヨーロッパ」ではなくなった、と思います。


社会科学に法則と言うのはある意味無理筋ですが、私は制度疲労のようなものを起さないために法則を理解する必要があると思っています。
そして制度疲労は上手くいっていたものがある日突然ダメになる、そう見えるのですが実は毎日毎日小さな矛盾が積み重なっている。そう理解しています。
その理解の上にではどうするか、それを一人一人が考えねばいけない、そんな感覚を持っています。

ご指摘の明治維新から敗戦まで77年、これが実は私の危機感の原点です。戦後70年と言うのはそんな長い年月。
だからこそ新しい未来を再構築せねばいけない、こんな事なのでしょうね。

私は自分の経験からこんな時どうすればよいか、それは「額に汗して働く」事ではないかと思うのです。
国会で神学論争を繰り広げる頭でっかちな(中身はカスばかり)輩にこんな事を教える事も重要かもしれません。
  1. 2015-08-26 02:59
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  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: EUとPRCとの崩壊競争

> EUの最大の欠陥はユーロの無理な導入でした。EU中央政府が成立し政治権力がEU全体を覆い尽くしてから共通通貨を導入すべきでした。しかしそれは百年河清を待つの類なのでまずはユーロを導入したということです。EURO参加各国が通貨発行の主権だけをECBに移譲してしまった結果、経済実力を有するドイツなどの国は影響は少ないもののギリシアなどの経済弱国には悪影響が露呈してしまったのでした。UKやスウェーデンなどEU参加国でもユーロは導入していない国々の先見の明が明らかです。
>
> 斯くの如き状況下では、独仏などの政経ともに実力を有する国がその欠陥も負担することになりドイツ国民・納税者にも不満が高まっています。いずれはその欠陥を何らかの手段で是正することになるでしょう。それがユーロ放棄、EU崩壊による国民国家への回帰あるいは独仏・ベネルックスに限った縮小化となりするならばわれわれ欧州住民にとっては幸いです。本文中にご指摘の共産主義もEUもグローバルリズムという統治搾取機構の形を変えた現象に過ぎないからです。
>
> さて一方のシナですが。シナ大陸における各民族の国民国家成立を強権をもって阻み続けている帝国式統治ですからその崩壊はもっぱら各民族の独立への意思と行動、そして統治側の弱体化の程度如何に関わってきます。
>
> 事の本質上EUとPRCを比較するのはまあ無理という事ですね。
>
> EUの場合はポスト国民国家が主題なのに、シナではプロ国民国家が問題であります。言葉を変えれば近代社会が疲弊し近代以後を模索する欧州国家群の動機と前近代社会をいかに近代化すべきかというシナ大陸の各民族の動機とでは歴史的位相がまったく異なっており、問題はそのような歴史が同時進行していることの胡乱さにあるでしょう。願わくばいずれの崩壊の場合もソフトランデイングして欲しいものです。


お久しぶりです。コメント有難うございます。
実はこのテーマ、一番よくご存じなのが丸山師匠、ですから是非師匠のご意見を伺いたかったです。
最初にEUの問題とシナの問題は全く次元の違う問題、これは私もそう思っていますが、それが同時進行中なのが悩ましい所。
特に今年はシナの崩壊の気配が今まで以上に濃厚になってきました。
出来ればソフトランディングとの事で、私もそう有ってほしいと思っていますが、ことシナに付いてはハードランディングは避けられないと思っています。シナは王朝が崩壊するたびに大虐殺と大量の難民を周辺国へ輩出してきました。
清国崩壊に際してピッグトレードで人を吐き出した、この件は師匠に教えていただいてやっと理解しました。
現に私が使っていたタイ人の何人かはこのピッグトレードでやってきた連中の孫でしたので。
そして今回もし中共崩壊が始まれば、大量の難民が日本に押し寄せるのは間違いない。心配しています。

所でEUですが、日本ではEUに押し寄せる難民については殆ど報道が無いのですが、BBCなど見ていると難民問題を言わない日は無い。多分ドイツも同じでしょう。
今迄のEUにおける移民問題はEU内又は東欧諸国などヨーロッパ内の問題でした。しかし現在ではもっと広がってしまった。
この移民圧力はEUにとってムチャクチャな負担になる筈。解決は答えのない問題を解く作業ですね。
難しい時代に入ってしまったものです。
  1. 2015-08-26 03:34
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:NINJA300 さん

> ドイツの日本批判は捻じ曲がっていますよね。「日本の女性差別には吐き気がする」「日本ほど閉鎖的な国はない」等々・・・理由の一つはドイツのマスコミにあると思います。
> ドイツはすべてをナチスのせいにしました。アウシュビッツには展示の一つ一つにナチスがやったと書いてあるそう。現在は、ポルトガル、スペイン、イタリア、ギリシャなどのテクノクラートを欧州人としてドイツに吸い上げて第四帝国を気取っています。南欧諸国はジジババと公務員ばかりの鳥取です。鳥取なら地方交付金はでるが、ギリシャにはでません。安いEUROでドイツはGDPの40%を占める輸出で大儲け。ドイツ人は安いEUROを振り回しています。また、潜在敵国のロシアけん制のため、シナびいき。日本とは輸出品で競合するので合わない。シナ人はVWをいくらでも買ってくれていたので(過去形)。
> シナの没落と連動して、ドイツの自動車、工作機械も先が見えてくると予想します。
> EUROつぶれたら南欧へ旅行したいね。GDPじゃ図れない歴史的遺産や風光明媚なところだらけだ。


ドイツの問題は今年3月のメルケルさんの訪日で「パンドラの箱を開けた状態」になったと言って良いでしょう。
ドイツの反日感情は最早座視できない所まで来てしまいました。

メルケルさんは今後何を言っても日本人は受け入れない、そんな失敗をしたと思っています。
何せ来たのが3月9~10日、震災4年目の日本にとっては非常に重要な時期ですが震災については何も言わずに去ってしまった。
オマケに来日後最初の講演が朝日新聞、しかも此れが安倍首相に会う前だったんだから日本人が不快に思うのも無理はない。
日本でそんな時間が有ったらせめて震災の被害者に黙祷するぐらいのパフォーマンスをすればよかったのにしなかった。
まあ今はそんな状況ですね。

南欧諸国はジジババと公務員ばかり、これは納得です。
知人がイタリア人と結婚しイタリアに住んでいますが、子どもたちには「世界中どこへ行っても良いから、好きな所で仕事を見つけなさい。イタリアには仕事が無いから。そしてみんなが行ってしまったら私ら夫婦は日本に住むことにする」、こんな事を言っているようです。
こんな事を見ていると帰ってくる祖国がある、しかもその祖国は元気が良い、これは実に素晴らしい事だと思います。
  1. 2015-08-26 04:07
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  3. 短足おじさん二世 #-
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To:尖晶石 さん

> なんか聞いたことあるなぁと思ったら、浅井隆さんの「あと2年」っていう本に書いてたんだ。
> なんでも日本は約70年周期で財政破綻しているのだと。
> 明治維新が1回目。敗戦で2回目。この間が約70年だから、さらに70年後の2017年が国家破産の年らしいです。
> 三橋貴明さんみたいな理屈の話を読みたかったので、酷いオカルト本だと思って途中で本を閉じちゃいましたがw
> 今回のような説明をされれば70年は何か起きそうと思えますが。
>
> この本でもソ連や中共の70年ルールに触れていたみたいですね。
> 改めて続きを読んでみようかなぁ、どうしようかなぁ。


浅井さんの本と言うのはどんなものか知りませんので何とも答えようがないですね。
でも制度疲労と言う面でとらえれば面白いと思います。
そして解決がとても難しい問題と言う事も事実。

若し読んでみて面白そうなところがあったら、何かの機会にでもコメントいただければ幸いです。
  1. 2015-08-26 04:13
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:名無しさん(笑)@nw2 さん

> 全く見等違いの話ですが、大地震60年周期と言う話がありましたね
> 古くは、水星 金星 地球 ・・の分布が周期に為る話も有りました
> 人は、自分の見たいものを見る
> 老人の、戯言として御聞きください


初めまして、コメント有難うございます。
大地震については私は若い頃から一生に一度は大地震・デッカイ台風がやって来るぞ、覚悟せねばと思っていました。
私は愛知県在住なので、地震についてはこうです。
親の世代は東南海地震・三河地震
ジイちゃんバアちゃんの世代は濃尾地震
そのまた親の世代は安政地震
こんな風だからきっと来るぞ、こう言っていました。
結果は東日本大震災でした。
  1. 2015-08-26 04:20
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

おはようございます。

 相模様が書かれている、EUについて論じられた短足様の記事を探しましたが分りませんでした。教えて頂けると嬉しいです。

 それから、丸山様がの返信で書いておられた「ピッグ・トレード」を検索したら別のブログで見つけました。これは奴隷貿易ですね。中国は、本当に国民の事を虫けらのように扱うのが分りました。
  1. 2015-08-26 08:10
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

第2話 李氏朝鮮ってこんな人達〜韓国には樽もなければ車もなかった!【CGS 宮脇淳子】
https://www.youtube.com/watch?v=mK1GkgRDilg

70年の法則が通用しない、数百年停滞した李氏朝鮮という国が有りました。
自国を極度に貧乏で魅力の無い地域にして外敵に侵略の意欲を失わせさせる究極の対応策(笑)
豊臣秀吉にしても本当に手に入れようとしたのは明国であり朝鮮半島ではありませんでした。

明治時代にロシア帝国の脅威が有る為、緩衝地帯として朝鮮半島を併合したのは止むを得ない事だったのかもしれませんが、現代の視点からするとマイナスでしかありません。
  1. 2015-08-26 09:47
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

Re: おはようございます。

>  相模様が書かれている、EUについて論じられた短足様の記事を探しましたが分りませんでした。教えて頂けると嬉しいです。
>
>  それから、丸山様がの返信で書いておられた「ピッグ・トレード」を検索したら別のブログで見つけました。これは奴隷貿易ですね。中国は、本当に国民の事を虫けらのように扱うのが分りました。


最初の質問のブログはこれです。
2011-09-15 23:34
ギリシャ発の激震に備えを
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-353.html

このエントリーで相模さんがクーデンホーフ・カレルギーの事を書いています。
参考までにカレルギー伯爵の母は日本人で「青山光子(青山みつ)」です。
だからEUに何かあると「EUには日本人も噛んでいるんだ」と言う話しが出るのだとか・・・
それから青山光子の存在が「香水miouko(ミツコ)」の名前の由来だとかの都市伝説(否定されているが)の元だとか。
青山みつは下町の骨董屋の娘なのでそんな一般庶民をオーストリアの貴族(伯爵)の家に嫁がせるわけにはいかないと、明治天皇の計らいで明治天皇の養女扱いで十二単(ひとえ)を着て嫁に行っただとか・・・ まあ逸話はつきませんね。

上掲エントリーで皆さんのコメントがドレも面白いのですが、特に「sonoraone-3 さん」のコメントが面白いですね。

二番目の質問は丸山光三さんのピッグ・トレードについての話は色々ありますが、こんなモノが参考になります。
http://marcooichan2.blog129.fc2.com/blog-entry-416.html
http://marcooichan2.blog129.fc2.com/blog-entry-417.html
http://marcooichan2.blog129.fc2.com/blog-entry-419.html
http://marcooichan2.blog129.fc2.com/blog-entry-425.html

私はタイ時代にこのピッグトレードでタイに渡った華僑の3代目(つまり孫)からいろいろ話を聞いています。
調べると面白いですが、私には実際に見聞きした話でもあります。
  1. 2015-08-26 09:52
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:taigen さん

> 第2話 李氏朝鮮ってこんな人達〜韓国には樽もなければ車もなかった!【CGS 宮脇淳子】
> https://www.youtube.com/watch?v=mK1GkgRDilg
>
> 70年の法則が通用しない、数百年停滞した李氏朝鮮という国が有りました。
> 自国を極度に貧乏で魅力の無い地域にして外敵に侵略の意欲を失わせさせる究極の対応策(笑)
> 豊臣秀吉にしても本当に手に入れようとしたのは明国であり朝鮮半島ではありませんでした。
>
> 明治時代にロシア帝国の脅威が有る為、緩衝地帯として朝鮮半島を併合したのは止むを得ない事だったのかもしれませんが、現代の視点からするとマイナスでしかありません。


なるほどねえ、面白い話、情報ありがとうございます。
朝鮮には桶も車も無かったと言うのは呆れるばかりですが、まああの国ならそうでしょう。
そしてminaQさんによれば、朝鮮時代はお金も無かったんだとか、いえ貧乏で金が無いのは私も同じですが、朝鮮時代はカネそのものが通用していなかったようです。つまり物々交換の社会、古代社会そのものですね。
以下参照ください
http://blogs.yahoo.co.jp/illuminann/13502438.html

それから朝鮮併合ですが、日本が併合したのではなく朝鮮から併合してくれとの要求が強く、仕方なく併合したと言うのが真相の筈です。
例えばこんな情報
http://asvaghosa.blog.fc2.com/blog-entry-8.html

しかし歴史を見るとあと数年で再び日本に併合してくれと言いだしそうな予感・・・
悪寒そのものです。クワバラクワバラ!
  1. 2015-08-26 11:34
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

タイトルの<そが糞にみえます。笑
  1. 2015-08-27 22:49
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> タイトルの<そが糞にみえます。笑


全く意識せずに書いたのですが・・・、確かに糞に見えますね(笑)
ご指摘ありがとうございます。
案外私の潜在意識がそうさせたのかも・・・(!)
参った、参った・・・であります。
  1. 2015-08-28 08:31
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

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