2015-08-20 16:04

日本に課せられた二つのくびき

 安倍首相の戦後70年談話、世界から好意的にみられているようで大変喜ばしい。
私はこの戦後70年談話で日本を押さえつけてきた二つの「くびき(頸木)」がやっと外れる可能性が出てきたと言う意味で大変良い事だともう。

ではその「くびき」とは何だったのか、一つはF・D・ルーズベルト/マッカーサーの仕掛けたくびき、WGIPである
もう一つはビル・クリントンの仕掛けた日本貶め作戦のくびき。
最初にそれを説明する前に高橋洋一氏のこんなコラムを紹介したい。

中・韓が黙るのも当然!
安倍首相の戦後70年談話が
評価できる理由

2015年08月17日(月) 高橋 洋一
高橋洋一「ニュースの深層」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/44767

長文なので全文は上掲リンク先参照ください。
最初に紹介するのが以下の部分

<以下引用>

さて、最大の懸念であった戦後70年談話について触れたい。3400字程度なので、是非全文を読むことをおすすめする(http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150814danwa.html)。この談話は、外国語訳もされている。

中学・高校の歴史の授業で習った、日本が第二次世界大戦に突入していく経緯を復習するいい機会だ。西洋列強の植民地支配がアジアに及んで、それへの対抗で日本は道を間違ったということだ。この70年談話では、西欧列強も悪いことをした、日本も悪かった、そして今の中国も悪いことをしているという、ごく普通の歴史が書かれている。


<引用終り>

たったこれだけの事が実は重要なのだ。高橋洋一氏はさらりと書いているが「西洋列強の植民地支配がアジアに及んで、それへの対抗で日本は道を間違ったということだ。この70年談話では、西欧列強も悪いことをした、日本も悪かった、そして今の中国も悪いことをしているという、ごく普通の歴史」、これが今まで言えないようにされてきたのだ。
特に重要なのがWGIPである。

【日本洗脳 工作の真実 WGIPの全貌に迫る】目的は東京裁判の正当化 反日団体を支援し内的自己崩壊を狙う
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150620/dms1506201530001-n1.htm

「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム」(WGIP)の目的は、東京裁判が「倫理的に正当」であり、侵略戦争という「戦争犯罪」の責任が日本国民にあると流布することで、贖罪(しょくざい)意識を植え付けることにあった。
・・・以下略・・・

こんな事だが、WGIPは上掲リンク先を見ていただくとして、もう一つの「くびき」、ビル・クリントンの仕掛けたくびきを見てみたい。

その前に「くびき(頸木)」と言っても現在では目にすることも無い。こんなモノである。

矢印で示したのが「くびき(頸木)」
2015-8-20くびきイラスト

実際に使っている写真がコレ
1951年の東京秋葉原である。
2015-8-20くびき1951年の秋葉原での牛車
こんな頃に日本人に課せられたくびきが未だに生きている・・・

くびきが無ければこうなる
1950年の京都駅前
2015-8-20くびき1950年の京都駅前大八車に積んでいるのは肥桶
大八車である。積んでいるのは肥桶 ・・・   ・・・短足もヒマだなあ・・・


さて本題に戻ります。

ビル・クリントンの仕掛けたくびき、クリントンは1993年1月~2001年1月までアメリカの大統領だった。
クリントン(一時不倫トン)が大の日本嫌いだと言う事は一応知られてはいるが何故日本にくびきを掛けたのか。

クリントンは選挙のスローガンが「経済たてなおし」だった。そしてこんな事が選挙運動のうたい文句だった。
曰く{冷戦は終わった。ソ連は崩壊した(1991年12月ソ連崩壊)。しかし冷戦の勝者はドイツと日本だ。さあこれからは経済戦争だ。敵は日本だ」
(注:最初は敵はドイツと日本と言っていたがドイツがEUを作って逃げ込んだ。だから敵が日本だけになった)
其れからのアメリカの日本叩きは凄まじかった。そして日本は失われた20年へと沈んでいく
そんな中で第二の敗戦と言われるのが1998年。この年所謂金融ビッグバンで銀行・証券会社が多数倒産・再編されたのはご記憶にあると思う。

そしてもう一つ、日本を貶めるためには単に経済だけでは駄目という事で焦点を当てったのが従軍慰安婦問題。
朝日新聞の従軍慰安婦問題に関する記事が出たのが1991年5月が最初。その後どんどんエスカレートしていったのはご承知の通り。
そして1993年8月4日、悪名高い河野洋平談話。
1995年8月15日、村山談話。

実は河野談話がアメリカの圧力によって出されたことを伺わせる話が有る。
これは当時の駐日米国大使のシーファーが言った事。
”2007年3月、当時米下院で審議されていた所謂従軍慰安婦問題をめぐる対日非難決議案をめぐっては、「河野談話から後退したら、日米関係は破壊的になる」という趣旨の内政干渉とも受け取れる発言を行い、河野談話の歴史観を当時の内閣総理大臣安倍晋三が継承することを要求した。”
つまり従軍慰安婦問題はアメリカが裏で演出していたことをバラしてしまった。こんな事情がある。

朝日新聞はアメリカ様の正しく「走狗」だった。だからあれだけ強気になれたと言う事ではないだろうか。

経済での金融ビッグバンに至るアメリカの圧力は分かるが、それ以外に従軍慰安婦問題も裏にいるのはアメリカだった。
だからこそ安倍首相の米上下両院での演説、そしてこの「戦後70年談話」が持つ重要性が分かると言うものだ。

最後に上掲高橋氏のコラムはこんな事で締めくくられている。

<以下引用>

元首相らが反対しているのは「いい兆候」

ただし、「いい兆候」もある。マーケットでいうリバース・インディケーター、俗に言う「逆指標」「逆神」である。物事の本質をなかなか理解できないときに、あの人がいうのなら間違いに違いないと確信するのだ。

11日、元首相5人が安保関連法案に反対を表明した。元首相とは、細川、羽田、村山、鳩山、菅各氏である。この方々は、これまでの歴史で決して名宰相とはいえない人たちであろう。その人たちが安保関連法案に反対するのであるから、おそらく安保関連法案はいいものだろうという連想だ。
・・・以下略・・・

<引用終り>

この5人のアホ首相の任期を見てみたい
細川~93年8月~94年4月   クリントンの就任直後
羽田~94年4月~94年6月     〃
村山~94年6月~96年1月     〃
鳩山~09年9月~10年6月   オバマ政権(2009年1月就任)
官  ~10年6月~11年9月     〃

この5人のオバカ首相はそろいもそろってアメリカ民主党政権時の首相だった。
クリントンの嵌めたくびきが今なお生き続けている証拠ではないだろうか。

しかし安倍首相の戦後70年談話をアメリカも歓迎している。
アメリカにしてみると中国のAIIB問題でイギリスもドイツ・フランスもみんなアメリカを裏切った。唯一裏切らなかったのが日本。
そんな事が背景にあるのだろう。

やっと戦後が終わって新しい未来への道のりが見えてきた、そんな思いである。

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コメント

橋本内閣のときに、日本はアジア通貨基金を作ろうとして、米国の激怒をかいました。
今度はシナがAIIB銀行で米国を買いました。
・・米国にとってはシナは手のひらで転がして、利益を得ようという感覚だったのでしょう。シナの官僚が米国へ送金しているのは米国は承知のすけ。米国にとっては、資金が回帰するのですから、こんな都合の良いことはありません。

だが、シナが「ハワイ以西がほしい」とか発言するとこまで増徴すれば、アメリカのトップ1万分の一は怒りを感じてきます。いくら、カネ新報のシナ文化と米国文明は融和するといっても。そして、AIIB銀行で米国の対シナ政策は変化しました。潮目が変わった。
日本の道はもう、日米同盟しかないですよ。残念ながら・・・
  1. 2015-08-20 17:36
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  3. NINJA300 #/xzFVZWc
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To:NINJA300 さん

> 橋本内閣のときに、日本はアジア通貨基金を作ろうとして、米国の激怒をかいました。
> 今度はシナがAIIB銀行で米国を買いました。
> ・・米国にとってはシナは手のひらで転がして、利益を得ようという感覚だったのでしょう。シナの官僚が米国へ送金しているのは米国は承知のすけ。米国にとっては、資金が回帰するのですから、こんな都合の良いことはありません。
>
> だが、シナが「ハワイ以西がほしい」とか発言するとこまで増徴すれば、アメリカのトップ1万分の一は怒りを感じてきます。いくら、カネ新報のシナ文化と米国文明は融和するといっても。そして、AIIB銀行で米国の対シナ政策は変化しました。潮目が変わった。
> 日本の道はもう、日米同盟しかないですよ。残念ながら・・・


そうでしたねえ、橋龍はおろかな男でした。シナ女に〇マを握られるなど日本人の風上にも置けません。
今回の安倍さんの米議会演説、戦後70年談話、いずれも実にタイミングが良かった、何せアメリカのお友達の筈の英独仏が皆裏切ってくれましたから、正に追い風でした。
中国はまともな空母も作れない国が思い上がった末の発言、アメリカが激怒する筈です。

中国崩壊の足音が日増しに大きくなってきました。
こんな時こそ日米同盟しか選択肢はないですね。
  1. 2015-08-20 19:20
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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岡崎久彦氏が イギリスの外交は単純だ。大陸に強い国ができないことを心がけていただけだと言っています。
スペインが強ければこれをを叩き フランスが強くなればフランスを叩き 同様にロシア ドイツを叩いた。
アメリカも同じだ。ロシアが強ければロシアを叩き 日本を叩き ソ連を叩いた。次はというといない。それで日本に金を出させて中国を強くした。でもなかなか強くならないんですよね。


池田信夫氏のように 慰安婦問題では至極まともなことを言うのに戦前については からっきしダメな理由がわかりました。一つは戦後の言論による洗脳でしょうが もう一つは アメリカや日本の上層部にいたスパイのやっていたことが すっぽり抜けていたのです。
下の農家の方など典型です。相当勉強されているようですが日本の軍やメディアにいたスターリンのスパイや共産主義者(100人以上いたんじゃないかな)が何をやっていたかが すっぽり抜けています。(こういった解釈を 独り相撲史観と名付けていた人がいます)
自分は神になったように後講釈しています。悪い人ではないんですが。
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-1835-1.html
  1. 2015-08-21 09:09
  2. URL
  3. 八目山人 #4lXsiBFM
  4. 編集

1940年代の米国は本当に馬鹿であったとしか言えないと思います。まあ、モスクワのエージェントに外交がガタガタにされてたということは言えるかもしれませんが、あまりに拙劣だったしか言えぬでしょう。

少なくともヤルタ協定などを結ばねば日独と適当な所で妥協できたはずです。戦後は日独が存在しなくなりその分を米国がカバーするということで冷戦構造を闘いぬきましたが、結局は支那は中共に奪われ朝鮮半島を半分失いベトナムでは一敗地に塗れる事になったのでしょう。

この辺り連中はどう総括してるのでしょうか。欧州でもチャーチルの馬鹿が優先順位を間違えて敵の敵を支援したために東欧を失ったのです。その意味では虚しい70年と言えたのではないでしょうか。

米国はまだ共和党の方がマシという気がします。民主党は平気でアカやグローバル資本(小生は個人的にグローバル馬鹿、クロバカと呼んでます。アカの手先はアカ馬鹿です)の手先に成り下がりますが結果を見れば、FDRはアカのビル・クリントンはクロの手先だったのですよね。

おそらく支那は今後10年間のうちに決着がつくでしょう。アカの国はオリンピックをやったら10年国が持たぬというのが定理のようですからね。
おそらく21世紀の半ばには帝国の夢であった大東亜共栄圏が実現されるのではないでしょうか。

そうすれば世界はイスラムとインド、アフリカ以外は安定することになります。
まあ、この辺りはまだ人がそう死んでないので血の気が抜けるには時間がかかりそうですね。

それにしても思うのですがソ連邦の連中は最後戦争に訴えるという選択を取りませんでしたし、軍部もシビリアンコントロールを最後まで失いませんでした。

中共の連中はどうなるでしょうか。相当に厳しそうな気がしてなりません。
  1. 2015-08-21 09:48
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

 アメリカのジャパン・ウイーク派は、根が深いと以前に書いておられましたが今でも影響が大きいのでしょうね。日本と手を組んだ方が米国の国益になるのに戦争をして日本を叩きのめしたうえにWGIPを仕掛けて、お蔭で中国を化け物みたいに大きくしてしまいました。その反省が生かされていると良いのですが、最近の安倍政権への対応を見ていると希望的観測をしてしまいます。

 しかしクリントン元大統領の反日行動を、当時からマスコミは報じません。ブッシュ元大統領の事は、ものすごく批判して良い業績はまったく無視しています。可笑しな報道姿勢です。でもクリントン元大統領は、中国系からの献金問題がアーカンソー時代からあるそうで、北京の早くからの有望政治家の抱え込みは凄いですね。ヒラリーさんもメール問題で支持率を下げてきている様で、これからの大統領選がどうなるのか興味津々です。

 共産党の力が弱まっているのがハッキリ現れてきましたが、急に崩壊したら大変ですよね。どうにか周囲に迷惑をかけないようにして欲しいです。無理でしょうか?
  1. 2015-08-21 11:08
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

鋭い観察眼です

いつもながら鋭い観察眼です。

クリントンのくびきは、のんきな私もそうであるように感じます。
(一時「不倫トン」ではなく、本名「不倫トン」かと)

慰安婦問題もアメリカが裏にいたこと、
なるほどと感じます。

朝鮮や朝日がなぜあのようなウソを、自信満々に言うのか、
アメリカがこの問題に、今なお冷淡(日本の濡れ衣に)なのか、
何かわかったような気がします。

「元首相」と聞くと、今なお一定の尊敬を受けている長老、というイメージですが、
具体的に名前を見ると、いずれも火事場で拾い物をして、無能さがわかって辞めた失敗者ばかり。
元首相という肩書は、制度化して一定の実績を挙げた人に限るようにする必要があるのかも。

>くびき・・・短足もヒマだなあ・・・
これには笑いました。
余裕というか、ユーモアというか、知性というか。

歴史の本で「タタールのくびき」という言葉がよく出てきていました。
実物は子供の頃見ていた風景ですが、これがくびきということを知らず、辞書で知った人間です。

  1. 2015-08-21 14:11
  2. URL
  3. 道草人 #-
  4. 編集

1/3【討論!】大東亜戦争と戦後70年・Part2[桜H27/8/15]
https://www.youtube.com/watch?v=bDiXeFTTg-k
2/3【討論!】大東亜戦争と戦後70年・Part2[桜H27/8/15]
https://www.youtube.com/watch?v=EDf5utmp8Q0&feature=youtu.be
3/3【討論!】大東亜戦争と戦後70年・Part2[桜H27/8/15]
https://www.youtube.com/watch?v=ZuixFMEy4po

>三橋貴明さんが危惧しているように、町工場の親父さん的な社長が社員と一緒に油まみれになりながら現場で頑張るという日本の強さの源泉が失われつつあるのかもしれません。

欧州を他山の石として安易な移民政策は止めるべきです。

  1. 2015-08-21 17:20
  2. URL
  3. taigen #-
  4. 編集

To:八目山人さん

> 岡崎久彦氏が イギリスの外交は単純だ。大陸に強い国ができないことを心がけていただけだと言っています。
> スペインが強ければこれをを叩き フランスが強くなればフランスを叩き 同様にロシア ドイツを叩いた。
> アメリカも同じだ。ロシアが強ければロシアを叩き 日本を叩き ソ連を叩いた。次はというといない。それで日本に金を出させて中国を強くした。でもなかなか強くならないんですよね。
>
>
> 池田信夫氏のように 慰安婦問題では至極まともなことを言うのに戦前については からっきしダメな理由がわかりました。一つは戦後の言論による洗脳でしょうが もう一つは アメリカや日本の上層部にいたスパイのやっていたことが すっぽり抜けていたのです。
> 下の農家の方など典型です。相当勉強されているようですが日本の軍やメディアにいたスターリンのスパイや共産主義者(100人以上いたんじゃないかな)が何をやっていたかが すっぽり抜けています。(こういった解釈を 独り相撲史観と名付けていた人がいます)
> 自分は神になったように後講釈しています。悪い人ではないんですが。
> http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2015/08/post-1835-1.html


池田信夫氏の話、私も常々疑問に思っていたのですが、八目山人さんの話で納得出来ました。
なるほど全くのお花畑思想だとあの様になるのですね。

それから面白いブログを紹介いただきありがとうござます。
読んでみましたが確かに自分が紙にでもなったような書きっぷり、良く分かりました。
こんな考え方がお人よしの日本人を蝕んでいる。そう言う事ですね。
でもこんな人羽根が善人だけに始末が悪い、如何したものでしょうかねえ。
  1. 2015-08-22 09:17
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:kazk さん

> 1940年代の米国は本当に馬鹿であったとしか言えないと思います。まあ、モスクワのエージェントに外交がガタガタにされてたということは言えるかもしれませんが、あまりに拙劣だったしか言えぬでしょう。
>
> 少なくともヤルタ協定などを結ばねば日独と適当な所で妥協できたはずです。戦後は日独が存在しなくなりその分を米国がカバーするということで冷戦構造を闘いぬきましたが、結局は支那は中共に奪われ朝鮮半島を半分失いベトナムでは一敗地に塗れる事になったのでしょう。
>
> この辺り連中はどう総括してるのでしょうか。欧州でもチャーチルの馬鹿が優先順位を間違えて敵の敵を支援したために東欧を失ったのです。その意味では虚しい70年と言えたのではないでしょうか。
>
> 米国はまだ共和党の方がマシという気がします。民主党は平気でアカやグローバル資本(小生は個人的にグローバル馬鹿、クロバカと呼んでます。アカの手先はアカ馬鹿です)の手先に成り下がりますが結果を見れば、FDRはアカのビル・クリントンはクロの手先だったのですよね。
>
> おそらく支那は今後10年間のうちに決着がつくでしょう。アカの国はオリンピックをやったら10年国が持たぬというのが定理のようですからね。
> おそらく21世紀の半ばには帝国の夢であった大東亜共栄圏が実現されるのではないでしょうか。
>
> そうすれば世界はイスラムとインド、アフリカ以外は安定することになります。
> まあ、この辺りはまだ人がそう死んでないので血の気が抜けるには時間がかかりそうですね。
>
> それにしても思うのですがソ連邦の連中は最後戦争に訴えるという選択を取りませんでしたし、軍部もシビリアンコントロールを最後まで失いませんでした。
>
> 中共の連中はどうなるでしょうか。相当に厳しそうな気がしてなりません。


後世の歴史家は20世紀を人類史上最大の愚かな事をしでかした世紀だと言うでしょうね。
特に現在の評価では最大の悪人はヒットラー・スターリン・毛沢東ですが、これにフランクリン・ルーズベルトが付け加えられることになるでしょう。
今はアメリカ民主党が牛耳っていますが、共和党政権になれば相当変わる筈です。
2005年5月、ブッシュジュニア大統領がラトビアでヤルタ体制をアメリカの犯した最大の間違いだと言って批判しました。
私はこの事にアメリカ内のグローバリスト(クロバカですか・・笑)が猛烈な危機感を持った、そして巻き返しを図ったのが歴史の書き換えはけしからんと言う反論だったと思っています。
何せヤルタ体制批判は現在の国境問題にまで発展しますから、下手に火をつければ収拾がつきません。

そんな事の傍証ですが、2006年にはアメリカ議会で慰安婦問題に対する対日非難決議がされています。この頃から報道も正に慰安婦祭りの様相。
うがった見方をすればヤルタ体制に対する批判を封じるためにクロバカが仕掛けた情報戦争だったんではないかと。

この流れを受けてアメリカの大統領を如何しても民主党系にしなければならない。そこで百年以上あり得ないと言われた黒人候補のオバマを担ぎ出して共和党から民主党に大統領を取り戻した。オバマになって日本に対する風当たりが暴風並になってきたのもそんな流れでしょう。

その結果クロバカが仕組んだ中国甘やかし政策で今トンデモナイ事が現実になろうとしています。
アメリカとソ連で核戦争危機を煽っていた頃はなんだかんだと言っても今トロ^るできていた。その証拠がソ連崩壊でも核兵器は曲がりなりにも管理されていた。
しかし中国は違います。
彼らは本当に核兵器を使うつもりらしい。荒っぽいですね。
この辺りは本当に目が離せません。
  1. 2015-08-22 09:53
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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To:都民ですさん

>  アメリカのジャパン・ウイーク派は、根が深いと以前に書いておられましたが今でも影響が大きいのでしょうね。日本と手を組んだ方が米国の国益になるのに戦争をして日本を叩きのめしたうえにWGIPを仕掛けて、お蔭で中国を化け物みたいに大きくしてしまいました。その反省が生かされていると良いのですが、最近の安倍政権への対応を見ていると希望的観測をしてしまいます。
>
>  しかしクリントン元大統領の反日行動を、当時からマスコミは報じません。ブッシュ元大統領の事は、ものすごく批判して良い業績はまったく無視しています。可笑しな報道姿勢です。でもクリントン元大統領は、中国系からの献金問題がアーカンソー時代からあるそうで、北京の早くからの有望政治家の抱え込みは凄いですね。ヒラリーさんもメール問題で支持率を下げてきている様で、これからの大統領選がどうなるのか興味津々です。
>
>  共産党の力が弱まっているのがハッキリ現れてきましたが、急に崩壊したら大変ですよね。どうにか周囲に迷惑をかけないようにして欲しいです。無理でしょうか?


アメリカと中国の関係はアヘン戦争の頃から続いていますが、特にフランクリン・ルーズベルト(FDR、1933年から大統領)の頃からははっきりと中国との関係が出来てきました。
FDRの母親の実家は中国とのアヘン貿易で財を成し、母親自身も確か中国生まれの筈です。そんなFDRが共産主義の甘い夢に染まっていた、身辺は共産主義者だらけで、妻のエレノアは共産主義者と言われています。
この時代からの人脈が連綿と世代を超えて続いていまして、共産中国になってからも生きており、更に中国の改革開放以来莫大なカネがアメリカに流れ込んでいる事。そして現在のアメリカ、特に民主党内では中国の人脈とカネは切っても切れない関係でしょう。こんな事情を理解しないと分かりませんね。

そんな事で中国の崩壊に備えるべき重要な時期になってきましたが、中国の崩壊は日本も影響は免れません。
歴史を紐解いてみると中国の王朝の寿命は精々2~300年、そして崩壊する時は大量の難民を吐き出します。
例えば横浜などの中華街には中国人が多数いますが、彼らは清朝崩壊頃の混乱期に日本に逃れてきた連中です。
その前の明朝崩壊の時も同じですが、難民は日本に向かわなかったので分からないだけ。そんな風です。

そして私が心配しているのは若し中国で内戦など勃発すれば、間違いなく大量の難民がボートピープル化する筈。
そんな時中国上海あたりからは、小さな船でいとも簡単に日本にたどり着けるのです。
(弥生時代に弥生人がやってきたルートです。そして時代は下り倭寇が行き来したルートでもあります)
このルート上にある島が尖閣であり沖縄でもある。
こんな事を踏まえて中国の崩壊に備えないといけないです。
  1. 2015-08-22 11:48
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 鋭い観察眼です

> いつもながら鋭い観察眼です。
>
> クリントンのくびきは、のんきな私もそうであるように感じます。
> (一時「不倫トン」ではなく、本名「不倫トン」かと)
>
> 慰安婦問題もアメリカが裏にいたこと、
> なるほどと感じます。
>
> 朝鮮や朝日がなぜあのようなウソを、自信満々に言うのか、
> アメリカがこの問題に、今なお冷淡(日本の濡れ衣に)なのか、
> 何かわかったような気がします。
>
> 「元首相」と聞くと、今なお一定の尊敬を受けている長老、というイメージですが、
> 具体的に名前を見ると、いずれも火事場で拾い物をして、無能さがわかって辞めた失敗者ばかり。
> 元首相という肩書は、制度化して一定の実績を挙げた人に限るようにする必要があるのかも。
>
> >くびき・・・短足もヒマだなあ・・・
> これには笑いました。
> 余裕というか、ユーモアというか、知性というか。
>
> 歴史の本で「タタールのくびき」という言葉がよく出てきていました。
> 実物は子供の頃見ていた風景ですが、これがくびきということを知らず、辞書で知った人間です。


私もこのエントリーを書いていて、改めて70年の歳月の長さを感じています。
安倍首相が何も知らない世代にこの問題を引き継ぐわけにはいかないと言った言葉の重みもです。
これは私らの世代の人間に課せられた宿題なんだなあ、そんな思いがします。
  1. 2015-08-22 14:21
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:taigen さん

> 1/3【討論!】大東亜戦争と戦後70年・Part2[桜H27/8/15]
> https://www.youtube.com/watch?v=bDiXeFTTg-k
> 2/3【討論!】大東亜戦争と戦後70年・Part2[桜H27/8/15]
> https://www.youtube.com/watch?v=EDf5utmp8Q0&feature=youtu.be
> 3/3【討論!】大東亜戦争と戦後70年・Part2[桜H27/8/15]
> https://www.youtube.com/watch?v=ZuixFMEy4po
>
> >三橋貴明さんが危惧しているように、町工場の親父さん的な社長が社員と一緒に油まみれになりながら現場で頑張るという日本の強さの源泉が失われつつあるのかもしれません。
>
> 欧州を他山の石として安易な移民政策は止めるべきです。


情報ありがとうござます。
町工場のオヤジが油まみれになって頑張っている、これが失われていくのは確かに問題。
しかしこれは移民の問題も有りますが銀行の役割が大きいです。
銀行の本来の機能は国民のカネを集めて、それw仕事のやる気のある人に貸し出し事業を進めさせることだと思ってます。
しかしそう言う意味では今の銀行は全く本来の使命を忘れています。
超低金利なので殆どタダ同然のカネを預かり、国債を買って惚れを枕に昼寝、これが今日の銀行の姿です。
こんな銀行を潰し、本来の業務をさせないと町工場の復活・発展はありえないでしょう。

では移民の問題はと言うと、安易な移民政策の失敗はEUを見れば一目瞭然。
絶対グローバリズムに騙されてはいけないですね。
  1. 2015-08-22 14:33
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

大衆文化の多様性

こんにちは。

なるほどクリントンの頸木ですか。
女性問題にしろグローバリズムにしろ、この頸木の外し方を間違えると、その下にあるコミンテルンの頸木に気付かないまま信じてしまいかねない厄介な代物だと、歴史を近年から逆行して理解することの危険を感じます。
例えば「当時の日本は貧しかったから」という理由付けが良く為されますが、国単位の富の偏在だけでなく、都市部と農村のような国内での富の偏在もあり、また欧州という一地域でもかなり開きがあるので、それほど単純なものでは無いでしょう。

まだ天安門事件の記憶が新しい中で、あの時代のアメリカの反日親中は何だったのか良く分かりませんが、日本が出した答えはたぶん1998年の外為法の改正(内外資本取引等の自由化)だったと思います。
国内での外貨決済が自由化される、日本円の信用力が問われる重大な決断だったのですが、それを乗り越えたからこそ、現在のハードカレンシーとしての日本円の地位があると考えれば、結果オーライだと思っています。

8月15日エントリーの文明力の話から、色々考えさせられました。
大局的に見れば、日本とアメリカは共に大衆文化の国として価値観を共有していると思います。
王族や教会といったパトロンに支えられることなく、市井の民が良かれと考えて世に出した物を市場という篩で取捨選択し、アメリカは建国以来、日本は江戸時代頃から、長年その文化を蓄積して来ました。
社会を豊かにするものが良いものであり、それを考えるのは市井の民であると、つまり表向きの政治形態がどうであれ、民主の国であるといえるでしょう。
そこまで理解が進めば、時に相反する関係が前面に出ても、それは多様な側面の一つであり、日本文明の伝統とアメリカ文明の解り易さのように、互い補い合う関係として収まる所に収まると楽観視しているわけです。
パトロンに支えられた欧州には、一部のエリートが観念論で社会を牽引する形態が残っているように思います、そして多くの既存メディアや左巻きの連中が、その延長として自らがエリートであると自負しているように見えます。

ハンティントンの「文明の衝突」で、日本が一国一文明であろうことは同意できるですが「2世紀から5世紀において中華文明から派生」には同意しかねます。
文字が中華由来ですから、文献記録だけ辿ればそのような説が出るのかも知れませんが、実際は縄文・弥生を通じて確立した文化に中華由来のものを溶かし込んだものであろうと、判り易い例として、神社の神明造も貴族の館である神殿造も、弥生建築の特徴を色濃く残し、中華由来の寺院建築の影響を受けていません。
この辺りの無理解が、欧州から見て中華文明と日本文明の相違、そしてその将来像を解り難くしているように思います。

Wikiの記事のリンク先にある、エマニュエル・トッドの「世界の多様性」の家族制度の分析に至っては、時間軸が無茶苦茶で、近年の状況から過去を見出そうとする強引さがあり、欧州の知性がこの程度かと甚だ呆れてしまいました。
日本で直系家族が家制度と共に一般化したのは、縄文・弥生からの長い歴史の中で、たかだが千年程度だと考えられますから。
  1. 2015-08-23 18:18
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  3. fcq821 #/lkjinTE
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Re: 大衆文化の多様性

> こんにちは。
>
> なるほどクリントンの頸木ですか。
> 女性問題にしろグローバリズムにしろ、この頸木の外し方を間違えると、その下にあるコミンテルンの頸木に気付かないまま信じてしまいかねない厄介な代物だと、歴史を近年から逆行して理解することの危険を感じます。
> 例えば「当時の日本は貧しかったから」という理由付けが良く為されますが、国単位の富の偏在だけでなく、都市部と農村のような国内での富の偏在もあり、また欧州という一地域でもかなり開きがあるので、それほど単純なものでは無いでしょう。
>
> まだ天安門事件の記憶が新しい中で、あの時代のアメリカの反日親中は何だったのか良く分かりませんが、日本が出した答えはたぶん1998年の外為法の改正(内外資本取引等の自由化)だったと思います。
> 国内での外貨決済が自由化される、日本円の信用力が問われる重大な決断だったのですが、それを乗り越えたからこそ、現在のハードカレンシーとしての日本円の地位があると考えれば、結果オーライだと思っています。
>
> 8月15日エントリーの文明力の話から、色々考えさせられました。
> 大局的に見れば、日本とアメリカは共に大衆文化の国として価値観を共有していると思います。
> 王族や教会といったパトロンに支えられることなく、市井の民が良かれと考えて世に出した物を市場という篩で取捨選択し、アメリカは建国以来、日本は江戸時代頃から、長年その文化を蓄積して来ました。
> 社会を豊かにするものが良いものであり、それを考えるのは市井の民であると、つまり表向きの政治形態がどうであれ、民主の国であるといえるでしょう。
> そこまで理解が進めば、時に相反する関係が前面に出ても、それは多様な側面の一つであり、日本文明の伝統とアメリカ文明の解り易さのように、互い補い合う関係として収まる所に収まると楽観視しているわけです。
> パトロンに支えられた欧州には、一部のエリートが観念論で社会を牽引する形態が残っているように思います、そして多くの既存メディアや左巻きの連中が、その延長として自らがエリートであると自負しているように見えます。
>
> ハンティントンの「文明の衝突」で、日本が一国一文明であろうことは同意できるですが「2世紀から5世紀において中華文明から派生」には同意しかねます。
> 文字が中華由来ですから、文献記録だけ辿ればそのような説が出るのかも知れませんが、実際は縄文・弥生を通じて確立した文化に中華由来のものを溶かし込んだものであろうと、判り易い例として、神社の神明造も貴族の館である神殿造も、弥生建築の特徴を色濃く残し、中華由来の寺院建築の影響を受けていません。
> この辺りの無理解が、欧州から見て中華文明と日本文明の相違、そしてその将来像を解り難くしているように思います。
>
> Wikiの記事のリンク先にある、エマニュエル・トッドの「世界の多様性」の家族制度の分析に至っては、時間軸が無茶苦茶で、近年の状況から過去を見出そうとする強引さがあり、欧州の知性がこの程度かと甚だ呆れてしまいました。
> 日本で直系家族が家制度と共に一般化したのは、縄文・弥生からの長い歴史の中で、たかだが千年程度だと考えられますから。


多岐にわたるコメント有難うございます。
特にクリントン、アメリカ民主党の問題はフランクリン・ルーズベルトに遡りますから根が深い。
日本人にとって長い長い戦いが今始まったばかりと思わねばなりませんね。

それから文明論は是非皆さんのいろんな意見を聞いてみたいと思っています。
何せ私がタイ時代に「矢張りこれか」と思ったところでして、タイ時代は日本人は全人格で勝負せねばいけない、そう言い続けていました。
・・・但し口で言う事の万分の一もできたかどうか、これは甚だ怪しい(笑)・・・

それからハンチントンが中華文明から分かれたと言っているのは確かにご指摘の通り、私も間違っていると思っています。
しかしこんな事を発信するのは難しいですね。
私は日本人のルーツに占める縄文人の力は想像以上に大きかった、そう見ています。
そして縄文人が東国人を作った、その東国とは関東の事ですが、その関とは不破の関の事と理解しています。
天下分け目の関ヶ原は縄文弥生時代からのモノで、今でも言葉から違う。
また天下分け目の関ヶ原は今も生きている事例、何とカップうどん「どん兵衛」に西と東があるのですが、その境目は今でも関ヶ原です。(西の方が薄味になっています。WとEで区別)
  1. 2015-08-24 18:59
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  3. 短足おじさん二世 #-
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