2015-07-19 21:42

タイ国鉄複線化、そして中国夢はどうなるか

 タイ国鉄の複線化の話をエントリーしたのですが、その続編です。
前のエントリー
http://tansoku159.blog.fc2.com/blog-entry-1133.html

最初にタイの国鉄の複線化は今こうなっている。

2015-7-19タイ国鉄路線図説明入り拡大版


この路線図で青色の線が複線化されている所。バンコクから北部、東北部に伸びています。そしてもう一つ、東部にも複線化されていますが、これはタイ最大の深水港であるレムチャバン港からバンコクの東30キロのラッカバンインランドデポまでが複線化されています。また複線区間は所々三線化(複線プラス単線で三線)されています。
産業にとって一番重要なところから複線化されていると言う事ですね。

レムチャバン港 (Laem ChaBang 港)
2015-7-19レムチャバン港


ラカバン・インランド・デポ (Lard KraBang Inland Depo)
2015-7-19ラカバンインランドデポ

この路線図で赤色の部分は複線化工事中の区間です。特にバンコクから右上に方向、タイ東北部は複線化工事が進んでいますね。

この路線図でナコーンラチャーシマ(コラート)で路線が分かれています。この辺りからがタイ東北部(イサーン)地方です。
この辺りはラオスと言葉、民族が同じでラオ語(ラオス語=イサーン語)、ラオ族地帯です。


さてそこにノンカイから緑の線を追加しました。中国夢で中国が何とかしようと蠢いている中国・ラオス・タイ、そしてタイ湾に続く高規格鉄道路線です。
中国はさかんに宣伝していますが、タイは金利が高いとか何とかでOKとは言わないようです。
だから中国はAIIBに日本を引っ張りこみたいんですね。


さてそんな中国の思惑の分かる報道を一つ紹介、少々古いが2015年4月1日の報道です。
(引用者注:エイプリルフール報道にしか見えないバカバカしさですが、どうも奴らは本気らしい・・・笑・・・)

<以下引用>
http://www.recordchina.co.jp/a105354.html

中国の高速鉄道、AIIB背景に東南アジアへの進出強化―中国紙
配信日時:2015年4月1日(水) 20時5分

2015年3月31日、中国高速鉄道の海外進出が新たな進展を次々と実現している。中国の王毅(ワン・イー)外交部長(外相)はボアオ・アジアフォーラムで28日、中国とタイが高速鉄道の協力合意をすでに締結し、中国とラオスの鉄道も推進されているほか、シンガポール・マレーシア間の高速鉄道の入札に中国が参加する計画であることを明らかにした。環球時報が伝えた。

中国とタイとの高速鉄道協力合意締結の情報が発表された後、タイ紙「バンコク・ポスト」は、この鉄道が完成すれば、パッタヤーやラヨーンなどバンコク東部の沿岸地域に暮らす数百万人の住民にとっての朗報となるとし、快速で快適な通勤方式はタイで必ず歓迎されることになると報道した。

タイのアーコム・トゥームピッタヤーパイシット運輸大臣によると、鉄道の運営は両国の共同出資の形で行われる。資金源は、タイの財政支出、国内融資、中国側の融資からなる。機関車や鉄道信号系統、電力系統などはいずれも中国側の技術を採用する。中国とタイは今後、中国側の融資金利や融資期限、債務期限について交渉をつめていく。

建設が予定されている中国・タイ鉄道はタイ北部のノンカイと南部の港マプタプットをつなぐもので、総延長は800km余りに達し、タイ最初の標準軌鉄道となる。すべて中国の技術や標準、装備を使用し、時速は160kmから180kmに達する。

PR Newswire の29日の報道によると、高速鉄道市場は近年、発展を続けており、今後の見込みも明るいとされている。世界の高速鉄道市場は2013年の1023億ドル(約12兆2000億円)から2014年には1120億ドル(約13兆4000億円)に増え、2019年までに1334億ドル(約15兆9000億円)に達する見込み。世界の高速鉄道市場では、ASEAN諸国が中国・日本・フランス・ドイツなどの技術強国が激しい戦いを繰り広げる場所の一つとなっている。

東南アジア地域では、中国・タイ鉄道協力プロジェクトのほか、中国・ラオスの鉄道協力も積極的に進められている。すでに公表された計画によると、中国・ラオス高速鉄道は総延長420km、時速200km以内で、建設予算は約72億ドル(約8600億円)を計上している。完成後、昆明からビエンチャンまではわずか2時間半となる。計画ではこの鉄道はタイまで伸ばされ、アジア横断鉄道ネットワークの重要な一部となる。

このほかシンガポール・マレーシア高速鉄道も現在、各国が落札を競う重点プロジェクトの一つとなっている。昨年2月、マレーシアのナジブ・ラザク首相とシンガポールのリー・シェンロン首相が会談した際、高速鉄道の共同建設についての合意が達成された。マレーシア財務省は、鉄道建設の担当業者をまもなく公開入札の形で選択する。総延長300km余りの同鉄道は、投資額120億ドル(約1兆4000億円)が予定され、列車の時速は350kmから450kmに達する。鉄道完成後、自動車で6時間のシンガポールとクアラルンプールの所要時間を約90分に短縮する。現在、中国鉄建や鉄三院(鉄道第三勘察設計院集団)、南車青島四方によって組織された財団が入札参加の意向をすでに明らかにしている。

中国はなぜ東南アジアの鉄道建設への参加を希望しているのか。軌道交通の専門家である同済大学の孫章(スン・ジャン)氏は3月29日の取材で、「中国はASEAN各国と21世紀海上シルクロードを共同建設しているが、東南アジアは『1ベルト、1ロード』(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)の起点であり、必ず通らなければならない場所となっている。ユーラシア大陸を連結する軌道交通ネットワークの建設を強化することは、地域経済のコネクティビティを後押しするだけでなく、地域の幅広い協力の地縁環境にも有利に働く」と解説する。

これらのプロジェクト以外にも、中国はこれまでも、鉄道関連企業の海外進出を奨励し、周辺諸国に中国の高速鉄道技術を積極的にアピールしてきた。28日、ボアオ・アジアフォーラムに参加していたスリランカのマイトリーパーラ・シリセーナ大統領は習近平(シー・ジンピン)国家主席の提案を受け、高速鉄道に乗ってボアオから三亜に移動した。シリセーナ大統領は中国の高速鉄道の速度と快適さを高く評価した。また李克強(リー・カーチアン)首相は27日、中国を訪れたインドネシアのジョコ・ウィドド大統領と会談した際、「インドネシアが制定した今後5年のインフラ建設計画は壮大なものだ。中国政府は、中国企業がインドネシアに赴いて高速鉄道やライトレール、臨港産業パークなどのプロジェクトの建設に参加することを支援する」と述べた。

孫氏は、「日本は長期にわたって中国のアジア市場での主要な競争相手であり、米国と日本が主導するアジア開発銀行という金融の優位性も持っていた。だがアジアインフラ投資銀行ができて、状況は新たな変化を迎えている。少なくとも発展途上国間での相互往来を助け、東南アジア諸国のインフラ建設に益する変化と言える」と評価した。(提供/人民網日本語版・翻訳/MA・編集/武藤)

<引用終り>

この路線の何が問題か
建設が予定されている中国・タイ鉄道はタイ北部のノンカイと南部の港マプタプットをつなぐもの
これが緑色の路線なのだが、先ず首都バンコクを通っていない。そして路線のほぼ中ほど、ケーンコイと言う所から南には現在貨物専用線しか通っていない所を通る。この貨物専用線はケーンコイの近くにはタイの主要産業であるセメント工場がある。
(会社はサイアムセメント、株主はタイ王室、だからそのセメント出荷用の貨物専用線が敷設してある。他には何もない所)

そんな所を通って出ていく先がマプタプット。この隣がタイの軍港であるサタヒップ。
だからこんな所に旅客などいない。貨物輸送も現状ではほとんど期待できない、そんな所だ。
産業に貢献しようとしたらレムチャバン港へつなぐべきだし、観光用ならパタヤである。

つまりこの路線は中国奥地から海に出ようとする軍用路線以外の何物でもない。そんな見え見えの話なのである。

そしてもう一つ誰も言わない話、鉄道の軌間の件である。
タイの国鉄は軌間1000ミリの狭軌、これはマレーシア、ミャンマー(ビルマ)、カンボジアなど皆同じ。戦前の話だがイギリスがインドシナ半島の鉄道網構築の為ゲージを統一したためだ。だから今でもマレーシア(シンガポール国境)からバンコクまで国際直通列車が走っている。

一方中国は軌間1435ミリの標準軌。
そして軌間の異なる鉄道をつなぐのは昔から実に難物だった。では軌間をどちらかに合わせるか、これは改軌と言うのだが莫大な費用と時間がかかり、現実的でない。
日本が明治以来永年浮かんでは消え、浮かんでは消え、そんな苦しい歴史がある。また満州でも今度はソ連との鉄道の軌間問題で苦労した。だが中国はそんな事など何にも知らないだろう。

だからタイの連中はこう思っているのかもしれない。
やってごらんなさい、改軌は大変だよ。でもツケはこちらには回さないでね。
だってタイはもう既に複線化が進んでいるから別に困って無いもん・・・

この中国夢を計画している連中は恐らく技術的な事とか経済的な事には全く疎い、ずぶの素人と同じなのではないだろうか。だからこんなずさんなプランが出てくる。

そんな杜撰なプランが他にも記事の中に出ている。
シンガポール・クアラルンプール間の鉄道に関して
>総延長300km余りの同鉄道は、投資額120億ドル(約1兆4000億円)が予定され、列車の時速は350kmから450kmに達する

オイオイ、時速350キロだと、450キロだと、寝言は寝てから言ってくれ。中国でも時速350キロとか言って走り出したけどやっぱり無理だと言って300キロに減速したはずだぞ。
ましてや時速450キロだって???、そんな出来もしない事が平気で言えるとはどういう神経かねえ。
オマケにマレーシアの地形は日本に良く似ている。山ばっかりなのだ。だから急勾配やカーブは避けられない。

何にも知らない人が権力を握ると自分の夢見たことができると信じ込んでムチャをする。そんな事の典型的な事例だと思う。
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コメント

身の丈にあったことをやってるのですねえ

タイ国の近代化のスパンは日本人が考えるよりはるかに長いと考えねばいけないのでしょうかねえ。
以前、平成と大正が同居する国ではないかと思ったことがありますが、一方でエアポートリンクのような高速線があると思えば、主要幹線の複線化もままならないという状況は日本人から見れば異常ですよね。

主要幹線の複線化はまず急務でしょう。これをしなければ輸送力の向上はもとより高速化も図れません。同時に線路の強化を図る必要があるでしょう。面白いのは三線化という方法を結構とってることです。これは複単線でしょうから、複線以上の輸送力確保にはいい方法ですが設備に銭がかかります。おそらく相当のメンテコストがかかると見込んでの計画なんでしょうね。

日本ならば複線が複線に入っても線路容量いっぱいまで走らせるという発想を取り、ダメなら複々線化という方法をとってしまいますが、そこまでは不要ということなんでしょうか。タイ国鉄の車両を見る限りJRと同等以上の機関車も見られるのですから連中の目は貨物にも向いてると思います。21世紀の貨物輸送はどうあるべきかは鉄道小国には難しい問題です。

こういうことを着実にやれるならば支那の問題などは放っておいて宜しいと思います。タイ国鉄はまだJRのようなローカル線が少ないですから拠点間の基幹輸送に徹すればそれなり以上のことができるはずです。タイ国はこの辺りで高速道路網と鉄道の役割分担、国全体としてどこまでモータリゼーションを進めるかは考えないといけません。

考えるべきことがずいぶん多い国という気がします。
  1. 2015-07-20 10:28
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  3. kazk #cPv2SIBE
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Re: 身の丈にあったことをやってるのですねえ

> タイ国の近代化のスパンは日本人が考えるよりはるかに長いと考えねばいけないのでしょうかねえ。
> 以前、平成と大正が同居する国ではないかと思ったことがありますが、一方でエアポートリンクのような高速線があると思えば、主要幹線の複線化もままならないという状況は日本人から見れば異常ですよね。
>
> 主要幹線の複線化はまず急務でしょう。これをしなければ輸送力の向上はもとより高速化も図れません。同時に線路の強化を図る必要があるでしょう。面白いのは三線化という方法を結構とってることです。これは複単線でしょうから、複線以上の輸送力確保にはいい方法ですが設備に銭がかかります。おそらく相当のメンテコストがかかると見込んでの計画なんでしょうね。
>
> 日本ならば複線が複線に入っても線路容量いっぱいまで走らせるという発想を取り、ダメなら複々線化という方法をとってしまいますが、そこまでは不要ということなんでしょうか。タイ国鉄の車両を見る限りJRと同等以上の機関車も見られるのですから連中の目は貨物にも向いてると思います。21世紀の貨物輸送はどうあるべきかは鉄道小国には難しい問題です。
>
> こういうことを着実にやれるならば支那の問題などは放っておいて宜しいと思います。タイ国鉄はまだJRのようなローカル線が少ないですから拠点間の基幹輸送に徹すればそれなり以上のことができるはずです。タイ国はこの辺りで高速道路網と鉄道の役割分担、国全体としてどこまでモータリゼーションを進めるかは考えないといけません。
>
> 考えるべきことがずいぶん多い国という気がします。


日本でも新幹線を作ろうとした時、これからは自動車の時代なので鉄道などと言う時代遅れは止めとけ、こんな議論があった事をご記憶かと思います。
日本はそれでも高速道路も作りながらも新幹線も作った。素晴らしい英断だったと思います。
しかし世界はその時自動車の時代に舵をきった、タイも例外ではなく自動車の時代に突入していったのです。
そしてタイにとってラッキーだったのがベトナム戦争。
タイにアメリカがフレンドシップハイウェイを作ってくれました。アメリカ規格の道路で、日本でいう高速道路並みの道路を全土に張り巡らせ、そこにバスによる交通網を整備しました。
ですから鉄道より数段便利、特に一日にバス一台分の乗客を確保できればそこに一日一便の長距離バス路線が出来る。
こんな事だったので旅客用にはバスが圧倒的に強かったんです。
この為鉄道の路線の改良は進みませんでした。タイは脱線事故が非常に多いですが、保線もままならない財政事情だったんです。

産業がいろいろできてきてやっと鉄道輸送が採算が合うようになってきたのです。
そうなると実は旧日本軍が苦労したことが徐々に見直されてきているようです。
近いうちに第二泰麺鉄道についてエントリーするつもりですが、面白いものが出来てきているようです。
  1. 2015-07-20 11:59
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  3. 短足おじさん二世 #-
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中国は敵だと認識する事はすべてに必要です

今週号の週刊朝日の藤巻健史氏のコラム記事に載っていた中国の事に正直驚きました。それは中国は80年代に1元が150円だったを今現在1元20円という元安にしてるという事です。もちろん元とドルも似たような通貨安政策です。日本人の感覚で言うと1ドルを900円にするほどの通貨安だそうです。そして藤巻健史が言うのには中国の通貨安政策が米国に文句を言われても長く続けた事が年平均で10%以上の経済成長を続けられた理由だそうです。

それは事実としても、もし1ドルが900円になれば普通の日本人の生活は破綻するでしょうね。朝は100グラム600円のコーヒ豆でコーヒを淹れて一切れ50円の食パンを焼いてバータを付けて、キャベツとキュウリのサラダを食べますが、朝の食費は300円ほどでしょう。それが3000円近くなれば困ります。ガス代や電気代、ガソリン代も10倍になればもう普通の生活は無理です。

つまり、中国は極一部の成功者や共産党や役人が天国で残りの9割以上が地獄の住人かもしれません。

中国がアジアの覇権を制して、彼らのやり方がアジア諸国に全部に波及してそれに倣えば、貧富に差は想像を絶するかもしれません。

日本では中国や韓国に支配されたマスコミが安部総理の安保法制反対を煽られたバカで浅はかな情報弱者が踊されていますが、中国共産党や韓国は味方のフリをしてますが敵だと認識すべきです。もし15年後に小氷河期になれば戦争相手かもしれません。少なくとも味方では絶対にありません。日本のマスコミもどこかで外患罪(がいかんざい)で処罰すべきでしょう。沖縄の知事も同罪ですが。
  1. 2015-07-20 21:05
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  3. コロ4号 #-
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中国は、随分と露骨な物言いをしますね。

 パキスタンのグワダル港・スリランカのハンバントータ港・バングラデシュのチッタゴン港・ミャンマーのダーウェイ港、そしてギリシャのピレウス港等々をつないで長い真珠の首飾りが完成しそうです。これは、海上輸送ルートを支配すると宣言したも同然です。米国から中国への論調が変わり批判が増えて来ましたが、利害関係が入り組んでいてどこまで本気か良く分りません。複雑で難しいです。

 チベットは青蔵鉄道を敷かれてから、漢族の支配が強まったそうです。タイは大丈夫かもしれませんが、これからも北京は諦めないはずですから気を付けた方が良いと思います。本当に、鬱陶しい話ですね。
  1. 2015-07-21 07:58
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  3. 都民です。 #-
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Re: 中国は敵だと認識する事はすべてに必要です

> 今週号の週刊朝日の藤巻健史氏のコラム記事に載っていた中国の事に正直驚きました。それは中国は80年代に1元が150円だったを今現在1元20円という元安にしてるという事です。もちろん元とドルも似たような通貨安政策です。日本人の感覚で言うと1ドルを900円にするほどの通貨安だそうです。そして藤巻健史が言うのには中国の通貨安政策が米国に文句を言われても長く続けた事が年平均で10%以上の経済成長を続けられた理由だそうです。
>
> それは事実としても、もし1ドルが900円になれば普通の日本人の生活は破綻するでしょうね。朝は100グラム600円のコーヒ豆でコーヒを淹れて一切れ50円の食パンを焼いてバータを付けて、キャベツとキュウリのサラダを食べますが、朝の食費は300円ほどでしょう。それが3000円近くなれば困ります。ガス代や電気代、ガソリン代も10倍になればもう普通の生活は無理です。
>
> つまり、中国は極一部の成功者や共産党や役人が天国で残りの9割以上が地獄の住人かもしれません。
>
> 中国がアジアの覇権を制して、彼らのやり方がアジア諸国に全部に波及してそれに倣えば、貧富に差は想像を絶するかもしれません。
>
> 日本では中国や韓国に支配されたマスコミが安部総理の安保法制反対を煽られたバカで浅はかな情報弱者が踊されていますが、中国共産党や韓国は味方のフリをしてますが敵だと認識すべきです。もし15年後に小氷河期になれば戦争相手かもしれません。少なくとも味方では絶対にありません。日本のマスコミもどこかで外患罪(がいかんざい)で処罰すべきでしょう。沖縄の知事も同罪ですが。


中国の実情には疎いんですが、ご指摘の「若し1ドルが900円に・・・」、こんなシナリオが周辺国では起こっています。
一番ひどい所はオーストラリアでしょうか。
96年~97年頃オーストラリア人と何度か話をしたことが有ります。その頃のオーストラリアは中産階級で年収200万円~300万円と言っていました。だからオーストラリア人が結構日本に来ていました。
しかしその後の中国発鉄鋼バブルでオーストラリアの物価は無茶苦茶。最近だとトラックの運転手ですら年収2千万円位だとか。
余りの物価高に日米の自動車メーカーは全部撤退しました。
間もなくバブル崩壊で地獄に落ちるのは間違いないですね。

だからご指摘のように中国は明白に「日本の敵」、これは間違いありません。
困った事にそこまで中国が付け上がったのはアメリカのお蔭なんです。
中国に言わせるとアメリカ様は俺たちと昔からのお友達。だから俺たちが何をやっても許してくれる。こう思っています。
特にアメリカの民主党政権はクリントン、オバマ共に中国由来のカネまみれ。政治家はこのカネからは抜け出せません。

中国は敵ですが、その中国はアメリカ(の一部ですが)とはお友達、これを忘れてはなりません。
  1. 2015-07-21 11:47
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  3. 短足おじさん二世 #-
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Re: 中国は、随分と露骨な物言いをしますね。

>  パキスタンのグワダル港・スリランカのハンバントータ港・バングラデシュのチッタゴン港・ミャンマーのダーウェイ港、そしてギリシャのピレウス港等々をつないで長い真珠の首飾りが完成しそうです。これは、海上輸送ルートを支配すると宣言したも同然です。米国から中国への論調が変わり批判が増えて来ましたが、利害関係が入り組んでいてどこまで本気か良く分りません。複雑で難しいです。
>
>  チベットは青蔵鉄道を敷かれてから、漢族の支配が強まったそうです。タイは大丈夫かもしれませんが、これからも北京は諦めないはずですから気を付けた方が良いと思います。本当に、鬱陶しい話ですね。


シナ人は実に傲慢ですね、こんな奴にカネを持たせてはいけなかったんです。アメリカの百年来の失敗でしょう。

真珠の首飾りはミャンマーのダウェーは日本が押えました。スリランカも大丈夫でしょう。
しかしパキスタンは中国の属国の道を選びました。これはどうしようもないですね。バングラデシュも危ないです。

こんな事になってしまったのは歴史を紐解けばアメリカの中国支援策の結果です。共産中国はアメリカが作った訳ですからアメリカは最後までその後始末をすべきでしょう。
彼らはいざとなれば逃げますが、今のところはまだまだこれから骨をしゃぶる所ですからね。

此処まで来ると問題は日本です。もっと日本人がしっかりしないと間違いなくやられます。
日本人の本当の敵は実は身内にある、気を付けたいですね。
  1. 2015-07-21 12:06
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  3. 短足おじさん二世 #-
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タイの在来線はメーター軌で十分

日本と比べて平坦な地形のタイ、かなり以前のバンコク~チェンマイ高速化調査ではメーター軌でも時速160kmは可能という結論でした。日本のブルートレインがタイで余生を送っていますし、日本製の蒸気機関車も動態保存されています。高温多湿のタイでは日本製の車両がベストではないでしょうか。

中国の国際鉄道への妄想ですが、鉄道にはなにかしら空想・妄想を抱かせる不思議な魅力があります。ヒットラーはソ連を打倒した暁にはシベリアまで幅も高さも2倍という総二階建て列車を走らせようとしていました。

戦前の日本の弾丸列車構想は新幹線に結実しましたが、釜山~新京(長春)を27時間で結ぶ急行列車が「ひかり」と「のぞみ」でした。日韓トンネル構想はその名残ですね。

戦前の本を読むとなんとも意気盛んというか気宇壮大な話がでてきます。東京からベルリンまで国際列車を走らせるとか、シンガポール陥落直後には東京から朝鮮・シナ大陸を通ってシンガポールまで超特急を走らせるといった構想まででてきます。台湾・朝鮮はもとより上海・天津・武漢(漢口)などの大都市の日本租界は日本国の延長ですから外国という意識はあまりなかったのかも知れません。

中国に関しては株と土地バブルが弾けて大慌て、上海の株価テコ入れでなんとか4000まで持ち直していますが、日本はすでにアセアンとインドさらに日本国内へ工場を移転させています。バンコクの居酒屋で中国からの工場移転の話題で盛り上がっていたのは5年以上も前のことでした。中国が日本に擦り寄りを見せるか、それとも内部矛盾を軍事的冒険でそらすのか、非常に危険な兆候が見られます。自衛隊が訓練名目でP3-Cをフィリピンに派遣したりしていますが、習近平がどこまで人民解放軍を抑えているのかわからない。軍の出先が暴発しないとも限りません。こんな事態なのに「安全保障関連法案」を「戦争法案」などとレッテル貼りし、日本の存立を危うくする反日左翼勢力とマスコミ、心の祖国は北朝鮮なのか中国なのか、日本から出て行ってほしいものです。

  1. 2015-07-21 22:31
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  3. gai-yaang #-
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Re: タイの在来線はメーター軌で十分

> 日本と比べて平坦な地形のタイ、かなり以前のバンコク~チェンマイ高速化調査ではメーター軌でも時速160kmは可能という結論でした。日本のブルートレインがタイで余生を送っていますし、日本製の蒸気機関車も動態保存されています。高温多湿のタイでは日本製の車両がベストではないでしょうか。
>
> 中国の国際鉄道への妄想ですが、鉄道にはなにかしら空想・妄想を抱かせる不思議な魅力があります。ヒットラーはソ連を打倒した暁にはシベリアまで幅も高さも2倍という総二階建て列車を走らせようとしていました。
>
> 戦前の日本の弾丸列車構想は新幹線に結実しましたが、釜山~新京(長春)を27時間で結ぶ急行列車が「ひかり」と「のぞみ」でした。日韓トンネル構想はその名残ですね。
>
> 戦前の本を読むとなんとも意気盛んというか気宇壮大な話がでてきます。東京からベルリンまで国際列車を走らせるとか、シンガポール陥落直後には東京から朝鮮・シナ大陸を通ってシンガポールまで超特急を走らせるといった構想まででてきます。台湾・朝鮮はもとより上海・天津・武漢(漢口)などの大都市の日本租界は日本国の延長ですから外国という意識はあまりなかったのかも知れません。
>
> 中国に関しては株と土地バブルが弾けて大慌て、上海の株価テコ入れでなんとか4000まで持ち直していますが、日本はすでにアセアンとインドさらに日本国内へ工場を移転させています。バンコクの居酒屋で中国からの工場移転の話題で盛り上がっていたのは5年以上も前のことでした。中国が日本に擦り寄りを見せるか、それとも内部矛盾を軍事的冒険でそらすのか、非常に危険な兆候が見られます。自衛隊が訓練名目でP3-Cをフィリピンに派遣したりしていますが、習近平がどこまで人民解放軍を抑えているのかわからない。軍の出先が暴発しないとも限りません。こんな事態なのに「安全保障関連法案」を「戦争法案」などとレッテル貼りし、日本の存立を危うくする反日左翼勢力とマスコミ、心の祖国は北朝鮮なのか中国なのか、日本から出て行ってほしいものです。


タイの鉄道に関しては若し標準軌だったらと言う事は誰でも感じます。
がしかし、日本の狭軌と一緒でタラレバを言っていても埒があかない。今は複線化を急ぐ時ですね。
旅客が鉄道に戻るのはバンコクーチェンマイ間など一部だけでしょう。なにせ高速バスが便利なので鉄道のメリットが無いですから。
尚高速化は狭軌でも日本で160キロ運転をしていますから、条件さえよければ問題ない。
問題はタイの保線管理のレベルアップでしょうね。

それから戦前の鉄道は物凄い長距離運行をしていましたが、これは旅客船と同じで無くなる運命でしょう。
一番の要因は航空機のジェット化。プロペラ機ではどんなに頑張ってもジェットエンジンのパワーは出ないです。

それから中国の件ですが、中国が株をあんな風にしてしまったので多分世界中から見捨てられる日が近いでしょう。
欧米のハイエナはソ連崩壊でしっかり旧ソ連をしゃぶりつくしました。
今度の中共崩壊でも虎視眈々としゃぶりつくす機会を狙っているでしょう。獲物は大きいです。

日本は特に朝日新聞が本性をむき出しにしてきました。これから朝日新聞はじめマスゴミの浄化活動が始まります。
相当血が流れることを覚悟して戦わねばならないですね。
  1. 2015-07-22 12:23
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
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