2015-07-05 21:33

ギリシアとドイツの関係

 今日は7月5日、ギリシアでは国民投票が始まっています。
まだ投票が始まった段階で、その結果云々と言う訳にはいきませんが、WSJにギリシア人のこの問題、特にドイツに対する感情について興味深い記事があった。

何やらドイツをどこか別の名前に変え、ギリシアを別の半島国に変えるとそっくりなのだが・・・
何はともあれその記事を紹介。


<以下引用>
http://jp.wsj.com/articles/SB10468926462754674708104581088992440445866?mod=WSJJP_hpp_RIGHTTopStoriesFirst

ギリシャとドイツ、相手をさげすむ感情 国民投票後も続くか
By MATINA STEVIS AND ANDREA THOMAS
2015 年 7 月 5 日 12:15 JST

2015-7-5WSJ記事ギリシアとドイツに関して


 5日の国民投票が近づく中、ギリシャの売店で売られている新聞の一面にはナチスドイツのシンボルのかぎ十字と、ギリシャ語で「ノー」を表す「OXI」の文字があった。首都アテネの通りにはドイツのショイブレ財務相のポスターが貼られている。そこにはこう書かれていた。「彼は5年間、あなたたちの血を吸ってきた。彼にノーと言おう」

 一方、ギリシャの最も強力な債権者であるドイツでは先週、メディアがギリシャのチプラス首相に「ゆすり屋」「ギャンブラー」「ひきょう者」といったさげすみの言葉を投げつけた。タブロイド誌「ビルト」は3日、ギリシャのバルファキス財務相の「所属は恐怖の内閣で、欧州ではない」と攻撃。ギリシャにさらに資金を融通してユーロ圏に残留させることに対して、ドイツ国内では反対する意見がかつてないほど増えている。

 ギリシャの債務危機をめぐって、ギリシャ国民とドイツ国民はお互いへのいら立ちと憤りを爆発させるようになった。欧州連合(EU)が金融支援の条件としてギリシャに求めている緊縮財政策の賛否を問う国民投票が5日に実施されるが、どのような結果になったとしても両国の国民感情はすぐには収まらないだろう。

 ドイツでは一般の有権者から政府高官まで多くの国民がギリシャの対応にうんざりしている。ギリシャはユーロ圏の一員であることとグローバリゼーションがもたらす競争に適応することなく、欧州をゆすって非効率な経済と公的部門を支援させようとしている、というのがドイツ国民の認識だ。ドイツ人はギリシャの歴代政権を腐っていると考えていたが、急進左派連合(SYRIZA)率いる現政権については「やけになっている」とみる。

 独紙ハンデルスブラットは3日、チプラス首相の写真を加工して理不尽なゆすり屋のように仕立て上げた。自分の頭に銃をつきつけるチプラス首相の写真が「金をよこさなければ撃つ」という言葉とともに一面を飾った。

 多くのギリシャ人はその政治的指向にかかわらず、実行不可能な支援プログラムを主導し、過剰な緊縮策を押し付け、金融危機を本格的な不況に発展させたのはドイツだと考えている。ドイツが代わり映えのしない経済政策をギリシャに飲ませようとする一方で、債務再編についての国際的な議論に待ったをかけていることにギリシャは憤りを感じている。ユーロを離脱せざるを得ないかもしれないのにギリシャの有権者の約半数が国民投票で反対票を投じるとみられているのはこのためだ。

 短気なショイブレ財務相は多くのギリシャ人にとって憎しみの対象で、メルケル首相以上にさげすまれている。ギリシャでは多くの人が、2010年以降、社会保障費が大幅に削られたのはショイブレ氏のせいだと考えている。

「ドイツ人は私たちを踏みつけたがっている」。南部の都市コリントスに近い村Dervenakiaで農業を営むニコラス・マリアニスさん(76)は憤る。同村は1821年のオスマン帝国からの独立戦争の主戦場として知られおり、今も外国に抵抗する意識が強い地域だ。

 マリアニスさんは「われわれは降伏しない。ギリシャ人は常に堂々と振る舞ってきた」と語る。特にドイツ人に対してはそうだという。妻のマリアさんもうなずき、「この国は英雄の国。奴隷になるつもりはありません」。

 アテネ大学の政治学名誉教授コロンバス氏は「たいていのギリシャ人に聞けば、ドイツ人、特にメルケル氏とショイブレ氏がわれわれを債務植民地に引きずり下ろそうしていると答えるだろう」と語る。同教授はSYRIZAが反独感情を利用しているとみる。

 ギリシャのカメノス国防相は最近、議会で「欧州がドイツに支配されている」と発言した。声は震え、目には涙が浮かんでいた。カメノス氏はSYRIZAと連立を組む政党「独立ギリシャ人」の党首でもある。「(債権者の要求に政府が)ノーと言ったのは、国全体を不幸に追い込むことに反対する政治的な決断だった」。

 ギリシャの政治家が反ドイツ発言を続けているため、ドイツでは世論でも議会の場でもギリシャ支援の継続を支持する声が減っている。

<引用終り>


如何でしょうか、ドイツを別の国名にし、ギリシアを別の半島国の名前にすれば全くあてはまると思いませんか。
日本ではあれだけ支援してやったのに、如何して今頃になってそんな事を言うのか。
カネが欲しかったらもっと働けばいいだけだ。
こんな議論が出てきそうだ。

但し一つだけ大きな違いがあるかもしれない。ギリシアは売春婦の輸出大国ではないが別の半島国は・・・(以下略)。

  1. 海外
  2. TB(0)
  3. CM(31)

コメント

ドイツはギリシャから得るものがないにも拘らず 支援してきたのにどっから恨み節が出てんだろ・・・ 関係悪化するくらいなら 支援引き上げて 後は事務的に返済を定期的に要求していって 返済可能な経済状況になったら 提訴かな。 ギリシャへの支援がどういう結果をもたらすのか 世界中が確認しました。 Korean並みとは言わないけれど 恩人しか見えないから不満もぶつける事にするってのは 愚かに過ぎるわ。
他の国々は 支援すらしてねぇだけなんだがなぁ。
ドイツが手を引いたら EUに引き止めてくれる奴すらいねぇだろ。
ギリシャ終了だな。 もう世界に相手にしてもらえる事はないだろ。
  1. 2015-07-06 06:49
  2. URL
  3.   #-
  4. 編集

ドイツはギリシャのおかげでユーロ安になって大儲けしてますから日本とは大分違いますよ。ギリシャがユーロ離脱したらドイツは輸出が苦しくなるでしょうね。
  1. 2015-07-06 09:09
  2. URL
  3. 水平 #oXPGcD0c
  4. 編集

To:匿名さん

> ドイツはギリシャから得るものがないにも拘らず 支援してきたのにどっから恨み節が出てんだろ・・・ 関係悪化するくらいなら 支援引き上げて 後は事務的に返済を定期的に要求していって 返済可能な経済状況になったら 提訴かな。 ギリシャへの支援がどういう結果をもたらすのか 世界中が確認しました。 Korean並みとは言わないけれど 恩人しか見えないから不満もぶつける事にするってのは 愚かに過ぎるわ。
> 他の国々は 支援すらしてねぇだけなんだがなぁ。
> ドイツが手を引いたら EUに引き止めてくれる奴すらいねぇだろ。
> ギリシャ終了だな。 もう世界に相手にしてもらえる事はないだろ。


ドイツの繁栄はユーロのお蔭ですが、その原因はギリシャを始め南欧諸国の弱い経済にあります。
若しユーロが無く、マルクで商売をしていたら・・・、
ドイツはミンス時代に日本の様に超マルク高。輸出は激減するでしょう。
更に欧州内でも通貨高で欧州内にも売れないのです。こんな事情でユーロ圏に経済弱者を抱え込むことがドイツのメリット。
だからギリシアを援助しているのですが、もう駄目でしょう。

幾ら国民投票と言っても単に現政権を支持しただけ、他の諸国が支持したわけではありません。
今日明日にも銀行のカネが枯渇しますので、大問題間違いなしです。

それからコメントはありがたいですが、恐れ入りますがハンドルネームで良いので名前を書いて戴けるとありがたい。
どなたからんコメントか分からなくても返事はしますが、矢張りどなたからかは理解したいので宜しくお願いします。
  1. 2015-07-06 14:14
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:水平 さん

> ドイツはギリシャのおかげでユーロ安になって大儲けしてますから日本とは大分違いますよ。ギリシャがユーロ離脱したらドイツは輸出が苦しくなるでしょうね。


初めまして、コメント有難うございます。
確かにご指摘の通りですね。
だからこそギリシアが開き直っている。そんな構図ですが、これも今回の国民投票ですべてが潰えたと見ています。
返してもらえないと分かっているカネを貸す国は有りません。もしそれをしようとしても国民が許さ無いでしょう。
  1. 2015-07-06 14:18
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

ドイツが大儲け?

お久しぶりです。若干の異議を呈することをお許しください。たしかに貿易収支ではドイツの黒字が続いていますが、それで「大儲け」といえるのでしょうか?売り上げが仕入れを上回っただけの粗利をもって利潤とはいえず、粗利から経費を差し引いてはじめて利潤を計算するのが経済の常識です。その経費には莫大なギリシア援助の支出も含まれます。これが一つ。

二つ目はユーロ安がドイツの輸出を押し上げているというのも事実とはことなります。去年秋の段階で輸出は減少しています。http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HY0KD20141009
またドイツの貿易は輸出入ともEU域内がほぼ半分をしめていてユーロの上げ下げとは関係ありません。http://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/country/Germany.html
影響が大きいのは米国、シナとの貿易ですが米国への輸出の不利とシナからの輸入の有利でユーロ安もほぼ相殺されてしまうでしょう。

三つめ、貿易収支は黒字なものの財政赤字は来年度は現在史上最高の861億ユーロ(約11兆1930億円)になることが予想されています。http://www.newsdigest.de/newsde/column/dokudan/2092-773.html
貿易黒字で「儲けた」はずのドイツの財政が赤字の理由は公的資金による銀行救済と不況対策です。こんな国が「儲かっている」とはとてもいえないでしょう。救済されるべき銀行は主にドイツ銀行やコメルツ銀行などの大いにギリシア融資に励んだ国際金融ですから、実際にはギリシア支援とは自国の銀行支援なのです。これがあるゆえドイツ納税者の反対にも関わらずギリシア支援を止めることができなかったのです。

わたしは個人的にはユーロには反対です。EU域内の国民国家が独立をたもったまま通貨発行の主権をECBに移譲してしまった不合理はどうにもならないほどの失政です。もしEUが連邦政府を持つことになった時、初めてユーロを導入すべきでした。しかしEU連邦制などまっぴらごめんです。ゆえにユーロにも反対。名前はユーロでもその実質はドイツマルクですから、きちんと正名をすべきです。そのうえでEU各国が自国の中央銀行へ通貨発行権を取り戻すことで健全な財政運営をすることそれがギリシアが破綻から再生する唯一の道だと思います。
  1. 2015-07-06 16:45
  2. URL
  3. 丸山光三 #54oMcB6U
  4. 編集

許せぬ事実

ギリシャは民主主義発祥の地、という点が今の時代痛い話です。情けないと言うべきか。
この国はギリシャ哲学、ギリシャ神話、ギリシャ文明、古代オリンピック等々の堂々たる文化を誇る歴史大国であったにもかかわらず、末裔に至って道楽者の怠け者では彼らの誇りは傷ついたでしょう。

ギリシャ人のドイツを恨む心底は、文化的優位であったウリが、経済的に発展した野蛮な蛮族の風下に置かれた立ち位置が許せない、というのなら、まさしく某国と某半島国の心情に似ています。

(正確を期すれば、某半島国は世に流布されるような某国に対し「文化を伝えてあげた、教えてあげた」事実は余りありません。念のため)
  1. 2015-07-06 17:03
  2. URL
  3. 相模 #-
  4. 編集

アリとキリギリス

相模大兄、
イソップの有名な寓話にあるとおりキリギリス文化が確かに存在します。それが地中海文明の豊かさがもたらした「怠け者の哲学」です。これはイタリア、スペイン、または北アフリカ各国に共通する文化です。彼らから見るとドイツのなどの北ヨーロッパの働きアリの文化は烏滸の沙汰なのでしょう。

しかし近代産業国家が世界の覇権を握ってからは彼らはマイノリテイーで否定されるべき文化なのです。個人的には幼児時代にイソップの寓話のキリギリスに同情しました。またイソップ自身も実はキリギリスを肯定する寓意で書いたのらしいのですが、イギリスやドイツなどが勤勉さを尊ぶものにその真意を捻じ曲げてしまったそうです。

ギリシア国民がドイツを非難するのは上記のような文化的風土の違いもありますが、むしろその緊縮財政の押し付けにその核心があります。実はドイツ納税者も政府の緊縮財政に懲り懲りしているのです。この誤った財政経済政策によりここほぼ10年は不況が続いているドイツです。インフレ対策としての緊縮財政は不況対策にはなりえません。頭のいいドイツ人がこんな不合理な政策をとるからにはおそらく裏があると思います。私見ではそれはドイツを犠牲にしてグローバリズムを優先する某秘密組織の「陰謀」といえば笑われるでしょうか?かってヒトラーが挑戦して敗れた組織が今やでかい面をして欧州を思いのままにしようとしています。それに抵抗するのは今やプーチンのロシアのみ。

もしギリシアがシナとロシアに援助を求めたとして、シナは外貨準備の欠乏に悩みAIIB詐欺を働くザマですから口先だけの援助にとどまるとしても、ロシアは歴史文化宗教的にビザンツ文明の恩恵にあずかった経緯もあり、対欧米とくに地政学的理由からギリシア支援を口実に進出してくる可能性は強いと思います。

NWOとその一環であるEU・ユーロに反対するわたしは、ロシアのギリシア支援に賛成します。
  1. 2015-07-06 17:51
  2. URL
  3. 丸山光三 #54oMcB6U
  4. 編集

新秩序はいらない

丸山のおいちゃん、お久しぶりです。

さて、EUやドイツ、ギリシャ問題の機微について分らないながらも、New World Orderとは現在の認識で言えば「グローバリゼーション」で宜しいでしょうか。TPPもその中に入る。

日本に於いては目の前のNWOの一つがTPPです。私はこれを歓迎しない。実態がよく分らないながら、グローバル化することは日本の国柄を変えるからです。例えば年功序列制の労働形態、私はこれは日本人に合った働き方だと思っています。維持したい。しかしどんどん垣根が壊される。

地中海文明がもたらす「怠け者の哲学」がその地域に適合するなら、それはそれでいいことです。欧州が統合される前はそれでやっていたのですから。不幸にしてその後「グローバルスタンダード」が横一線の統合を促した。個々の多様性が殺される組織は好ましくない。

ドイツの緊縮財政について知識がありませんが、ギリシャ国債から被るドイツの銀行のリスクをドイツ政府が肩代わりした訳ですね?銀行を潰すか緊縮財政を選ぶか、選択すれば政府の肩代わりの方が実害が小さい。

若しもギリシャのために国債などを買わなければ、ドイツ経済はまあ順調だったかも知れません。しかしギリシャに手を貸したのはEUの為ですから、ギリシャ問題は身内の問題、または自分の問題にせざるを得ない。

グループを作るなら同じレベルの者同士が一番です。その意味で日本も何でも欧米の基準で枠取りすることに私は反対です。
ただ、ロシアとギリシャの関係は、ロシア正教がギリシャ正教である事以外、私は知識がありません。
国際問題は本当に疲れます。やだ、やだ、で済まないところが悩ましい。
  1. 2015-07-06 21:18
  2. URL
  3. 相模 #-
  4. 編集

 ギリシャ人は大ハシャギのようです。

 アテネで数千人が緊縮策拒否に歓喜、「欧州の圧力恐れない」
 http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0PG0A720150706

 どうも根源的に自分達の置かれた状況を理解していなんですよね?

 緊縮財政を止めるのは良いとして、今後どこから財源を得るのか? 緊縮財政が嫌と言っても、借金踏み倒しでオオハシャギの国の国債が売れるわけもなし、積極財政なんか絶対不可能なのに・・・。

 ギリシャ人の勇ましい言い分を聞いていると、自分達が何と戦わなくちゃならないかが全然わかっていないようですね。
  1. 2015-07-07 00:16
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

ギリシャ船籍

こんばんわ。

なんかギリシャ人が怠け者みたいな風潮が広がっていますが、ギリシャ船籍って聞覚えありませんか?
日本が高度成長の頃には傭船として日本にも貸し出されていたそうです。

気になって調べてみましたら、こんな資料が転がっていましたので、ご紹介まで。
『ギリシャ船主の概況と動向』
>ギリシャ商船隊の船腹量は、日本に次ぐ約1億3千万総トン(世界第二位、世界船腹量の約12.7%)にのぼり、経済危機の真っただ中にあっても、その地位に陰りは見られない。
http://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/A201360.pdf

『ギリシャの財政危機と海運無税制度の矛盾』
>ギリシャで失業が深刻となっているが、海運の直接雇用が6万人であり間接雇用を含めると20~25万人である。外貨収入は2000年~2010間の年に1,769億ドル(1,400億ユーロ)となっている。
>その生い立ちは、第2次世界大戦中に米国が兵器等の輸送用として大量に建造された4,100隻のリバーティ船(約10,000dwt)が戦後順次売船されたが、当時の米国の大統領がギリシャ系のトルーマン大統領であった事でギリシャにも優先的に売船さられた。
http://www.shipbrokers.jp/mado_11.html

こんなところでトルーマンの名前が出てくるとは思いませんでした。
人口1000万人程度の国で、20万人の雇用を生み出すとは、一大産業といえるでしょう。
ギリシャ船主に対する優遇税制で、EU加盟国の全てが恩恵を授かったというのは言い過ぎでしょうか?
かといって優遇税制を無くせば、より安い運賃を求めて便宜置籍船としてリベリア船籍などに逃げてしまい雇用も失われる、ここだけ見ますと別の所で問題になっているタックスヘイブンと同じ問題を内包してようにも見えます。

公務員が多い件も、下記の記事によればプライマリーバランスはプラスになるそうで、計算方法で揉めているようです。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0N613520150415
  1. 2015-07-07 02:21
  2. URL
  3. fcq821 #/lkjinTE
  4. 編集

Re: ドイツが大儲け?

> お久しぶりです。若干の異議を呈することをお許しください。たしかに貿易収支ではドイツの黒字が続いていますが、それで「大儲け」といえるのでしょうか?売り上げが仕入れを上回っただけの粗利をもって利潤とはいえず、粗利から経費を差し引いてはじめて利潤を計算するのが経済の常識です。その経費には莫大なギリシア援助の支出も含まれます。これが一つ。
>
> 二つ目はユーロ安がドイツの輸出を押し上げているというのも事実とはことなります。去年秋の段階で輸出は減少しています。http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0HY0KD20141009
> またドイツの貿易は輸出入ともEU域内がほぼ半分をしめていてユーロの上げ下げとは関係ありません。http://www.jftc.or.jp/kids/kids_news/japan/country/Germany.html
> 影響が大きいのは米国、シナとの貿易ですが米国への輸出の不利とシナからの輸入の有利でユーロ安もほぼ相殺されてしまうでしょう。
>
> 三つめ、貿易収支は黒字なものの財政赤字は来年度は現在史上最高の861億ユーロ(約11兆1930億円)になることが予想されています。http://www.newsdigest.de/newsde/column/dokudan/2092-773.html
> 貿易黒字で「儲けた」はずのドイツの財政が赤字の理由は公的資金による銀行救済と不況対策です。こんな国が「儲かっている」とはとてもいえないでしょう。救済されるべき銀行は主にドイツ銀行やコメルツ銀行などの大いにギリシア融資に励んだ国際金融ですから、実際にはギリシア支援とは自国の銀行支援なのです。これがあるゆえドイツ納税者の反対にも関わらずギリシア支援を止めることができなかったのです。
>
> わたしは個人的にはユーロには反対です。EU域内の国民国家が独立をたもったまま通貨発行の主権をECBに移譲してしまった不合理はどうにもならないほどの失政です。もしEUが連邦政府を持つことになった時、初めてユーロを導入すべきでした。しかしEU連邦制などまっぴらごめんです。ゆえにユーロにも反対。名前はユーロでもその実質はドイツマルクですから、きちんと正名をすべきです。そのうえでEU各国が自国の中央銀行へ通貨発行権を取り戻すことで健全な財政運営をすることそれがギリシアが破綻から再生する唯一の道だと思います。


ご無沙汰しております。コメント有難うございます。
現地の生の声、貴重なご意見、感謝しています。

しかし振り返ってみますと、十数年前ですがユーロ発足当時、確か1ドルは1ユーロ位だった記憶があります。
それが南欧の経済の弱い国が入って現在の相場になった、若しドイツが今もマルクを使っていれば日本の民主党時代の猛烈な円高のようなマルク高になっているのではないかと思います。
確かに最近のドイツ経済は問題があり、ご指摘の通りだと思うのですが、私はドイツはギリシアのお蔭で儲けていると言うのは当たらない。しかしギリシアを含めた南欧の国々を取り込んだことで有利になった事は確かだと思うのです。

と言いましてもこんなのは私の個人的意見、特にこだわるつもりは有りません。
  1. 2015-07-07 09:25
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 許せぬ事実

> ギリシャは民主主義発祥の地、という点が今の時代痛い話です。情けないと言うべきか。
> この国はギリシャ哲学、ギリシャ神話、ギリシャ文明、古代オリンピック等々の堂々たる文化を誇る歴史大国であったにもかかわらず、末裔に至って道楽者の怠け者では彼らの誇りは傷ついたでしょう。
>
> ギリシャ人のドイツを恨む心底は、文化的優位であったウリが、経済的に発展した野蛮な蛮族の風下に置かれた立ち位置が許せない、というのなら、まさしく某国と某半島国の心情に似ています。
>
> (正確を期すれば、某半島国は世に流布されるような某国に対し「文化を伝えてあげた、教えてあげた」事実は余りありません。念のため)


ご指摘の件、良く分かります。
昔ある方からイタリア人の考え方として、「野蛮なゲルマン人より俺たちの方が文化的に上」、こんな意識があると聞いた事が有ります。
劣等感の裏返しでこんな事があるのでしょう。

こう見てくるとギリシア人の今回に国民投票結果への熱狂ぶり、何となく分かります。
野蛮で悪辣なドイツ人は俺たちを当然援助する義務がある。こう考えるのでしょう。
文明国では理解不能な半島人思想ですね。
  1. 2015-07-07 09:36
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: アリとキリギリス

> 相模大兄、
> イソップの有名な寓話にあるとおりキリギリス文化が確かに存在します。それが地中海文明の豊かさがもたらした「怠け者の哲学」です。これはイタリア、スペイン、または北アフリカ各国に共通する文化です。彼らから見るとドイツのなどの北ヨーロッパの働きアリの文化は烏滸の沙汰なのでしょう。
>
> しかし近代産業国家が世界の覇権を握ってからは彼らはマイノリテイーで否定されるべき文化なのです。個人的には幼児時代にイソップの寓話のキリギリスに同情しました。またイソップ自身も実はキリギリスを肯定する寓意で書いたのらしいのですが、イギリスやドイツなどが勤勉さを尊ぶものにその真意を捻じ曲げてしまったそうです。
>
> ギリシア国民がドイツを非難するのは上記のような文化的風土の違いもありますが、むしろその緊縮財政の押し付けにその核心があります。実はドイツ納税者も政府の緊縮財政に懲り懲りしているのです。この誤った財政経済政策によりここほぼ10年は不況が続いているドイツです。インフレ対策としての緊縮財政は不況対策にはなりえません。頭のいいドイツ人がこんな不合理な政策をとるからにはおそらく裏があると思います。私見ではそれはドイツを犠牲にしてグローバリズムを優先する某秘密組織の「陰謀」といえば笑われるでしょうか?かってヒトラーが挑戦して敗れた組織が今やでかい面をして欧州を思いのままにしようとしています。それに抵抗するのは今やプーチンのロシアのみ。
>
> もしギリシアがシナとロシアに援助を求めたとして、シナは外貨準備の欠乏に悩みAIIB詐欺を働くザマですから口先だけの援助にとどまるとしても、ロシアは歴史文化宗教的にビザンツ文明の恩恵にあずかった経緯もあり、対欧米とくに地政学的理由からギリシア支援を口実に進出してくる可能性は強いと思います。
>
> NWOとその一環であるEU・ユーロに反対するわたしは、ロシアのギリシア支援に賛成します。



ロシアがギリシアの支援に回る、興味深いシナリオです。
特に
>ヒトラーが挑戦して敗れた組織
これは最近横暴を極めています。だからこそ安倍首相はあのような演説をした。
アメリカは巨大な国で全く違う別の国が合体しているようなもの。その「ヒトラーが挑戦して敗れた組織」とは違うアメリカに問いかけたのがあの演説だったと思っています。

どうも今年はその厄介な組織とお友達のシナがアップアップしている。
全く目の離せないシナですが、師匠の鋭いシナ論、又ボチボチ再開を期待しています。
  1. 2015-07-07 09:47
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:よもぎねこさん

>  ギリシャ人は大ハシャギのようです。
>
>  アテネで数千人が緊縮策拒否に歓喜、「欧州の圧力恐れない」
>  http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPKCN0PG0A720150706
>
>  どうも根源的に自分達の置かれた状況を理解していなんですよね?
>
>  緊縮財政を止めるのは良いとして、今後どこから財源を得るのか? 緊縮財政が嫌と言っても、借金踏み倒しでオオハシャギの国の国債が売れるわけもなし、積極財政なんか絶対不可能なのに・・・。
>
>  ギリシャ人の勇ましい言い分を聞いていると、自分達が何と戦わなくちゃならないかが全然わかっていないようですね。


情報ありがとうございます。
私は痴情波(もとい地上波)TVは見ず、TVはBBCを主に見ていますので、この熱狂ぶり、お祭り騒ぎはずっと見ていました。
正直な感想、まるっきり戦争に勝ったような喜び方。
ドイツが「俺たちを乞・食にするつもりで攻めてきたが其れを国民の力で撃退した」、そう見えました。

気の毒ですがこんな事をしたら、どんなにメルケルオバサンが援助しようとしてもドイツ国民が許さないでしょう。
私もテレビ報道がこの熱狂ぶりを延々と報道するのを見て、「これが終わったら、腹減ったから金をくれ」、そんな事を言われても絶対許さん。そう思うでしょう。

矢張り半島人は理解不能です。
  1. 2015-07-07 10:15
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: ギリシャ船籍

> こんばんわ。
>
> なんかギリシャ人が怠け者みたいな風潮が広がっていますが、ギリシャ船籍って聞覚えありませんか?
> 日本が高度成長の頃には傭船として日本にも貸し出されていたそうです。
>
> 気になって調べてみましたら、こんな資料が転がっていましたので、ご紹介まで。
> 『ギリシャ船主の概況と動向』
> >ギリシャ商船隊の船腹量は、日本に次ぐ約1億3千万総トン(世界第二位、世界船腹量の約12.7%)にのぼり、経済危機の真っただ中にあっても、その地位に陰りは見られない。
> http://www.jpmac.or.jp/img/research/pdf/A201360.pdf
>
> 『ギリシャの財政危機と海運無税制度の矛盾』
> >ギリシャで失業が深刻となっているが、海運の直接雇用が6万人であり間接雇用を含めると20~25万人である。外貨収入は2000年~2010間の年に1,769億ドル(1,400億ユーロ)となっている。
> >その生い立ちは、第2次世界大戦中に米国が兵器等の輸送用として大量に建造された4,100隻のリバーティ船(約10,000dwt)が戦後順次売船されたが、当時の米国の大統領がギリシャ系のトルーマン大統領であった事でギリシャにも優先的に売船さられた。
> http://www.shipbrokers.jp/mado_11.html
>
> こんなところでトルーマンの名前が出てくるとは思いませんでした。
> 人口1000万人程度の国で、20万人の雇用を生み出すとは、一大産業といえるでしょう。
> ギリシャ船主に対する優遇税制で、EU加盟国の全てが恩恵を授かったというのは言い過ぎでしょうか?
> かといって優遇税制を無くせば、より安い運賃を求めて便宜置籍船としてリベリア船籍などに逃げてしまい雇用も失われる、ここだけ見ますと別の所で問題になっているタックスヘイブンと同じ問題を内包してようにも見えます。
>
> 公務員が多い件も、下記の記事によればプライマリーバランスはプラスになるそうで、計算方法で揉めているようです。
> http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPKBN0N613520150415


情報ありがとうございます。
私もギリシャの船主については全く知りませんでした。
そう言えばキャロラインちゃんの義理の父はオナシス、ギリシャの海運王でしたね。
またこんな所にトルーマンが出てくるところ、歴史の皮肉を感じます。

尚ギリシア人は働かない、これは働かない人がいる。それが非常に多いこうだと思います。
例えばギリシアは税収が不足、脱税が当たり前と言われていますが、4年前の記事によれば税収計算は未だに紙の帳簿でやっているのだとか。
こんなのは簡単には治りませんので今でもそうなのではないでしょうか。

例えば紙の帳簿で一日必死になって計算していた、事務員が決して手抜きをしたわけではない。だが今の時代、そんなモノはモノの一分で計算できるんです。だからこれは働いていないと外部からは見なされる。
ギリシア人はそうなんだと思います。
公務員が多いと言われますが、小学校の先生の数が子どもの数より多い小学校、こんなモノを放置しても仕方ないでしょう。
でも先生方は真面目に遅刻もせずに出勤する(遅刻しないと手当が出る(!)なんて話も・・・)

だからギリシアの話は全部裏を見ないと真相は分からないですね。

それにしてもトルーマン、日本に原爆を落とせと命令した奴です。絶対に忘れません。
  1. 2015-07-07 10:53
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

ギリシャ財務大臣ヤニス・バルファキスの言葉

最も破綻した国に史上最大の融資を行うことは、人道に対する犯罪である

今後、ギリシャには絶対融資してはいけません。 人道に対する犯罪になりますから。
  1. 2015-07-07 11:25
  2. URL
  3. よもぎねこ #-
  4. 編集

共感をもって読みました

短足おじさんのブログは、共感をもって読みました。
全くその通りだなーと。
半島国家は共通性は、宿命的にこうなのかと。

ただ写真(メルケルの横でNOを掲げている)を見る限り、あくまで政策選択をアピールしているのであって、まともです。
別の半島国家のようなウソをでっち上げて、「シャザイをー」と喚いている卑しい国とは、次元が違うような感じもします。

その後コメントを読んで、頭がクラクラしてきました。
奥深いというか、複雑というか。
世界史を、近現代史をもっと勉強しないと、消化しきれないかと。
経済というのは、論理で割り切れないですから、仕方がないのですが。

ただ当座は、私は単純明快に考えたいですネ。
・借りたお金は返さないといけない。
・支援を受ける国が、大きな顔をするべきでない。
・恩(支援)を受けた相手には、感謝までしなくても、少なくとも悪口を言ってはいけない。
・収入以上の消費をしたら、一定期間は貧困に耐えなければならない。
そして、そういう不埒な国に対しては
・決して甘い顔をしてはならない。

  1. 2015-07-07 15:09
  2. URL
  3. 道草人 #-
  4. 編集

To:よもぎねこさん

> ギリシャ財務大臣ヤニス・バルファキスの言葉
>
> 最も破綻した国に史上最大の融資を行うことは、人道に対する犯罪である
>
> 今後、ギリシャには絶対融資してはいけません。 人道に対する犯罪になりますから。


なるほど、情報ありがとうございます。
この話のソースは3月10日のロイターの報道の様ですね。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0M60RP20150310

この発言はドイツの公共放送ARDのドキュメンタリーで喋ったもののようです。
オマケにヨーロッパの首脳は2010年5月の段階でギリシアの返済不能な事を認識していたとも言っている。

正直なのはいいのですが、これでは纏まるものも壊れますね。
  1. 2015-07-07 17:17
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

国民投票でノーなんんだから、もうEURO離脱すべきでしょ。というか、IMFに返済滞っているんだからすでにギリシャはデフォルトでEURO脱退。それが一番合理的です。
EUROにとどまるのはギリシャ国民はよしとしないし、シナは別に、歴史的にビザンチンのロシアがまっているんだから。ロシアはトルコ、シリア、エジプト、サウジ、そしてギリシャが親露になれば、欧州への対抗勢力となれる。ギリシャはドイツの補助金で生きるよりも、新通貨ドラクマ(?)が安くなって、ドイツ人の観光客を呼び込めばいい。
一時的にユーロが高騰して、ドイツ輸出産業は困るでしょうが、PISがあるので大丈夫。
  1. 2015-07-07 18:34
  2. URL
  3. NINJA300 #/xzFVZWc
  4. 編集

また知りたがりの癖が出てしまいました。ヒトラーが挑戦して、敗れた組織とはいったい?
  1. 2015-07-07 19:19
  2. URL
  3. 都民です。 #-
  4. 編集

行くも地獄戻るも地獄

ならば行ってみようというのが今回の国民投票でしょうか。
それにしても投票率の低さには正直驚きました。62%とはね…
そのうち2/3が反対したとしても全体から見ても過半数には届いてません。

おそらく国民のかなりの部分はどちらにしろまともな事にはならないという正しい理解をしたんだろうと思います。一番利口なシナリオはユーロ離脱でEU残留ですが、これはドイツ以外の国にも利益となる決定のはずです。
為替の調整と自国の財政政策を放棄させられてる状態ではまともな経済政策は出来っこありません。
潔くデフォルトして出直すしか無いでしょう。というよりこれで先鞭をつければいくつか離脱する国が出るんじゃないでしょうか。

ただ連中がそんな理性的なことができるかというのが小生の感覚です。IMFは嫌、ECBは援助寄越せ、緊縮に反対年金減らすなというのでは国が持つわけがない。これで混乱が起きていないというのがギリシャ現状らしいですがここまで腐ってるとかえって清々しいですよね。

おそらく国民がもはや国家というものに期待していないんでしょう。だから国家というものに貢献しようともしない、これが真相でしょう。国というものがタカリの手段だというのは某半島国も同じですが、あちらは形式的には愛国心を見せました。

EUは一応聞く耳は持つという態度ですが、EUが納得できる提案は出てくるわけがない。最終的には追い込みをかけるだろうということです。緊縮策の地獄はどんどん貧乏になるということ、ユーロ離脱の地獄は大変なインフレでしょうが、どちらがまともかという問題です。

これはデフレとインフレどちらがマシ?という二者択一です。
チプラスという男がそれ以外の選択肢があるといったとするならば大変な詐欺師か、とんでもない大政治家です。ただ歴史はこういう男が詐欺師であったという実例には事欠かないはずです。

EUはこの国を生かさず殺さずでこのまま行くことを選択するでしょうか。ギリシャが民主主義を示したならばおそらくドイツも民主主義を示すはずです。どう見ても返せない金を借りきれればそれは借金した側の勝ちですがそうでもなければ金は貸した側が強いのです。

EUとギリシャが最後はまともな経済減速に戻ると小生は見ますがね。
  1. 2015-07-07 20:49
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

Re: 共感をもって読みました

> 短足おじさんのブログは、共感をもって読みました。
> 全くその通りだなーと。
> 半島国家は共通性は、宿命的にこうなのかと。
>
> ただ写真(メルケルの横でNOを掲げている)を見る限り、あくまで政策選択をアピールしているのであって、まともです。
> 別の半島国家のようなウソをでっち上げて、「シャザイをー」と喚いている卑しい国とは、次元が違うような感じもします。
>
> その後コメントを読んで、頭がクラクラしてきました。
> 奥深いというか、複雑というか。
> 世界史を、近現代史をもっと勉強しないと、消化しきれないかと。
> 経済というのは、論理で割り切れないですから、仕方がないのですが。


ギリシア人はやることは無茶苦茶ですが、流石ヨーロッパ文明のルーツとしての矜持は有ります。
(決してほめている訳ではありませんが)
それでも「貢が ない(すくない)ニダ」と言われる国とは比べ物になりませんね。

> ただ当座は、私は単純明快に考えたいですネ。
> ・借りたお金は返さないといけない。
> ・支援を受ける国が、大きな顔をするべきでない。
> ・恩(支援)を受けた相手には、感謝までしなくても、少なくとも悪口を言ってはいけない。
> ・収入以上の消費をしたら、一定期間は貧困に耐えなければならない。
> そして、そういう不埒な国に対しては
> ・決して甘い顔をしてはならない。

これは名言です。私も機会があったら使わせていただこうかなあ。
特に甘い顔、これでしょうね。
  1. 2015-07-07 21:38
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:NINJA300 さん

> 国民投票でノーなんんだから、もうEURO離脱すべきでしょ。というか、IMFに返済滞っているんだからすでにギリシャはデフォルトでEURO脱退。それが一番合理的です。
> EUROにとどまるのはギリシャ国民はよしとしないし、シナは別に、歴史的にビザンチンのロシアがまっているんだから。ロシアはトルコ、シリア、エジプト、サウジ、そしてギリシャが親露になれば、欧州への対抗勢力となれる。ギリシャはドイツの補助金で生きるよりも、新通貨ドラクマ(?)が安くなって、ドイツ人の観光客を呼び込めばいい。
> 一時的にユーロが高騰して、ドイツ輸出産業は困るでしょうが、PISがあるので大丈夫。


確かにそうだと思います。ズバリ言って今回の国民投票、緊縮政策反対であれだけ大騒ぎしているのをドイツ人は見てしまった。
もはやメルケルおばさんが何を話そうともドイツ国民は支援にはノーでしょう。
まあ仕方ないですね、自分らで選んだ道ですから。
  1. 2015-07-07 21:49
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

To:都民です さん

> また知りたがりの癖が出てしまいました。ヒトラーが挑戦して、敗れた組織とはいったい?


これは私の意見ですが・・・
今流にいえば国際金融機関です。グローバリズムですね。
アメリカのロックフェラーとか欧州のロスチャイルドとかが代表です。
ヒットラーの時代ならユダヤ人金融業者と言うでしょう。
シェイクスピアならユダヤの金貸し、シャイロックと言う所です。
  1. 2015-07-07 21:57
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: 行くも地獄戻るも地獄

> ならば行ってみようというのが今回の国民投票でしょうか。
> それにしても投票率の低さには正直驚きました。62%とはね…
> そのうち2/3が反対したとしても全体から見ても過半数には届いてません。
>
> おそらく国民のかなりの部分はどちらにしろまともな事にはならないという正しい理解をしたんだろうと思います。一番利口なシナリオはユーロ離脱でEU残留ですが、これはドイツ以外の国にも利益となる決定のはずです。
> 為替の調整と自国の財政政策を放棄させられてる状態ではまともな経済政策は出来っこありません。
> 潔くデフォルトして出直すしか無いでしょう。というよりこれで先鞭をつければいくつか離脱する国が出るんじゃないでしょうか。
>
> ただ連中がそんな理性的なことができるかというのが小生の感覚です。IMFは嫌、ECBは援助寄越せ、緊縮に反対年金減らすなというのでは国が持つわけがない。これで混乱が起きていないというのがギリシャ現状らしいですがここまで腐ってるとかえって清々しいですよね。
>
> おそらく国民がもはや国家というものに期待していないんでしょう。だから国家というものに貢献しようともしない、これが真相でしょう。国というものがタカリの手段だというのは某半島国も同じですが、あちらは形式的には愛国心を見せました。
>
> EUは一応聞く耳は持つという態度ですが、EUが納得できる提案は出てくるわけがない。最終的には追い込みをかけるだろうということです。緊縮策の地獄はどんどん貧乏になるということ、ユーロ離脱の地獄は大変なインフレでしょうが、どちらがまともかという問題です。
>
> これはデフレとインフレどちらがマシ?という二者択一です。
> チプラスという男がそれ以外の選択肢があるといったとするならば大変な詐欺師か、とんでもない大政治家です。ただ歴史はこういう男が詐欺師であったという実例には事欠かないはずです。
>
> EUはこの国を生かさず殺さずでこのまま行くことを選択するでしょうか。ギリシャが民主主義を示したならばおそらくドイツも民主主義を示すはずです。どう見ても返せない金を借りきれればそれは借金した側の勝ちですがそうでもなければ金は貸した側が強いのです。
>
> EUとギリシャが最後はまともな経済減速に戻ると小生は見ますがね。


ズバリ言ってユーロと言う壮大な社会実験が破綻したと言うのが本当の所です。
ご指摘の通り、為替の調整と自国の財政政策を放棄させられた、こんな事で主権国家の運営など出来る筈が無い。
イギリスはたまたまソロスに酷い目にあったおかげもあってユーロに参加しなかった。今頃胸をなでおろしているでしょう。
最後にはユーロはドイツとフランスの2国だけの通貨になるしかないでしょう。
でもその頃にはフランスも破綻しているかもしれません。
そこまで行かないとヨーロッパの再生はあり得ないのではないかと。
  1. 2015-07-07 22:05
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

ユーロ圏の事情は想像以上に複雑なようです。民間銀行はギリシア国債をECBに売って、ギリシアが破たんしても、連鎖倒産はないはずだった。しかし、ドイツ銀行がギリシアのCDSを大量に引き受けているという噂が出てきた。もしギリシアが飛べば、ドイツ銀行も飛ぶ。今回のチッキンゲーム、ギリシアが勝つかもしれない。所詮、混乱の先延ばしにすぎないにしても。
  1. 2015-07-08 00:51
  2. URL
  3. 朝鮮人は日本の敵 #-
  4. 編集

ドイツがなぜ

ユーロに固執するかが最近ようやくわかりました。
連中には通貨同盟の旨味を満喫した過去があったのですね。北ドイツの通貨同盟、ドルの語源となったターラー銀貨だとかそれのパートナー、グルデン銀貨だとかを思い出しました。
彼等は通貨同盟の後プロイセンによるドイツ統一に進んだのですからこれが欧州統合の早道と思ってるのかとも思います。

ただドイツ統一は同じ言葉をしゃべり価値観を同一にするドイツ人が相手でしたが今度は違いますよね。あと北ドイツの関してはプロイセンの経済力が圧倒的でしたから主導権は彼等にあったでしょう。
でも今度はそう行くでしょうか。バルト3国やスロバキアのような国々が相手なアラバ別でしょうがドイツ自身がポーランドとチェコを嫌ってますのでなんとも言えませんよね。

最終的にラテンの連中は放り出してとなりそうな気がします。となるとラテンの一部特に北イタリアやカタロニアあたりが分離独立しやしないかということまで考えます。
まあどうなるでしょうか。
  1. 2015-07-08 01:03
  2. URL
  3. kazk #cPv2SIBE
  4. 編集

To:朝鮮人は日本の敵 さん

> ユーロ圏の事情は想像以上に複雑なようです。民間銀行はギリシア国債をECBに売って、ギリシアが破たんしても、連鎖倒産はないはずだった。しかし、ドイツ銀行がギリシアのCDSを大量に引き受けているという噂が出てきた。もしギリシアが飛べば、ドイツ銀行も飛ぶ。今回のチッキンゲーム、ギリシアが勝つかもしれない。所詮、混乱の先延ばしにすぎないにしても。


情報ありがとうございます。7日のzakzakに報道がありました。
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20150707/zsp1507071130001-n1.htm

恐らくこの報道は事実でしょう。以前からメルケルさんの弱腰の理由にドイツが抱えるリスク問題が取りざたされていましたから。

しかしこの報道によれば凄いですね。ドイツ最大の銀行がすっ飛べばタダでは済みません。
ドイツが木曜日が最終期限と言っているのも無理からぬ話。金曜日と言うのが銀行にとっては魔の日ですんでね。

当分目が離せない事態であることは事実です。
  1. 2015-07-08 09:15
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

Re: ドイツがなぜ

> ユーロに固執するかが最近ようやくわかりました。
> 連中には通貨同盟の旨味を満喫した過去があったのですね。北ドイツの通貨同盟、ドルの語源となったターラー銀貨だとかそれのパートナー、グルデン銀貨だとかを思い出しました。
> 彼等は通貨同盟の後プロイセンによるドイツ統一に進んだのですからこれが欧州統合の早道と思ってるのかとも思います。
>
> ただドイツ統一は同じ言葉をしゃべり価値観を同一にするドイツ人が相手でしたが今度は違いますよね。あと北ドイツの関してはプロイセンの経済力が圧倒的でしたから主導権は彼等にあったでしょう。
> でも今度はそう行くでしょうか。バルト3国やスロバキアのような国々が相手なアラバ別でしょうがドイツ自身がポーランドとチェコを嫌ってますのでなんとも言えませんよね。
>
> 最終的にラテンの連中は放り出してとなりそうな気がします。となるとラテンの一部特に北イタリアやカタロニアあたりが分離独立しやしないかということまで考えます。
> まあどうなるでしょうか。


ヨーロッパは長い歴史、特に多言語、多文化の歴史があるので、たくさんの経験を積んでますね。
日本人にとって幕末・明治の頃の歴史はついこの間の感覚。ヨーロッパの人にも同じ感覚で歴史の大変動があるのでしょう。
ドイツの通貨同盟も丁度そんな時期ですね。
そして通貨同盟に関して言えばほとんど同じ時期にラテン通貨同盟と言うのが有り、当初フランス・ベルギー・イタリア・スイスで発足しました。そこに後からギリシアも参加していますが、その後も無責任で容認できない行動をとり続けたギリシアは除名されています。その後詫びを入れて再加盟していますが、間もなくこの同盟全体が脆弱になり、第一次大戦勃発で消えてしまったようです。

この時もギリシアは疫病神の役割だったようで、百年たって歴史は繰り返す・・・
疫病神は百年たっても疫病神。ん??、これ正しく隣の国とそっくりです・・・
  1. 2015-07-08 09:32
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

別のブログについて語るのは良くないかもしれないですが、あちらでなぜか書き込めなかったもので…。
ロルちゃんのブログで、安倍のせいで日本の財政が大変と言っていましたが、日本は100%円建ての内国債なので不健全だが破綻はしないと思います。
ドイツ人はこの程度の経済認識しかないからギリシャを救えないのだなと、つくづく思いました。
ちなみにギリシャを救うには、ユーロ交付金創設、財政規律条項撤廃、それらを納得させるための欧州合衆国建国(なぜ外国人に交付金を、という意見を押さえるため)しかありません。
しかしどれもやろうとしないどころか、文句を言う始末。それをフランスやイタリアから注意されるとふてくされるドイツは、本当に外交の舞台にこないでほしい。はっきり言ってロシア、中国、朝鮮と同じレベルで話にならない。
途中から感情的になりすいません。しかしどうしても、ドイツの外交センスのなさ(ないなら鍛えろと言いたい)には怒りを感じざるをえないのです。実際にギリシャ人が合法的な経済競争で負け不況が続き子孫を残せず、民族浄化が始まっているのですから。気づかずに周りに迷惑をかけるのがドイツのすごいところです。
  1. 2015-07-30 10:23
  2. URL
  3. マッチ #-
  4. 編集

To:マッチ さん

> 別のブログについて語るのは良くないかもしれないですが、あちらでなぜか書き込めなかったもので…。
> ロルちゃんのブログで、安倍のせいで日本の財政が大変と言っていましたが、日本は100%円建ての内国債なので不健全だが破綻はしないと思います。
> ドイツ人はこの程度の経済認識しかないからギリシャを救えないのだなと、つくづく思いました。
> ちなみにギリシャを救うには、ユーロ交付金創設、財政規律条項撤廃、それらを納得させるための欧州合衆国建国(なぜ外国人に交付金を、という意見を押さえるため)しかありません。
> しかしどれもやろうとしないどころか、文句を言う始末。それをフランスやイタリアから注意されるとふてくされるドイツは、本当に外交の舞台にこないでほしい。はっきり言ってロシア、中国、朝鮮と同じレベルで話にならない。
> 途中から感情的になりすいません。しかしどうしても、ドイツの外交センスのなさ(ないなら鍛えろと言いたい)には怒りを感じざるをえないのです。実際にギリシャ人が合法的な経済競争で負け不況が続き子孫を残せず、民族浄化が始まっているのですから。気づかずに周りに迷惑をかけるのがドイツのすごいところです。


ロルちゃんについては以前紹介いただいた記憶があります。今回このブログを見てみました。
結論、怒り心頭!、猛烈に腹が立っています。
特にブログの最後の安倍さんを貶めるイラスト、関係ない外国人に言われる筋合いではありません。
恐らくあちこちから猛烈なバッシングが来ているので収拾がつかなくなってコメントを拒否しているのでしょう。
ブログ主がどんな方か知りませんが日本人のような顔をして日本人を貶める、シナ・チョーセンと同じですね。
これ以上コメントのしようが有りません。

日本の国債の残高を言うのなら、これはこれが正しいです。
日本国政府は日本国の国民に多額の借金をしているのは事実、しかしこれは国民が政府に貸し付けたものだから国民の債権でもあるのです。だからいい換えれば日本国は国内で債務と債権の遣り取りをしているだけ、よそ様には何ら迷惑はかけていません。
更に言えば日本は世界最大の債権国、この債権は日本企業・日本国民が持っている債権である。
これを持ってとやかく言うのは経済音痴そのもの。こうでしょうね。

わざわざドイツくんだりから日本貶めをしている理由は知りませんが、捨て置くしかないですね。見ないに限ります。


追記:これだけは認識する必要があります。
グローバル金融資本家の最大に儲け口は国家にカネを貸してそこから利息を毟り取る事です。ベラボーに儲かります。特に戦争がその金儲けの最大のチャンス。
他の国は皆これで引っかかっています。
しかし日本だけは例外中の例外、国民が莫大なカネを持っている為、政府には国民がカネを貸しています。しかも怪しからぬことに(笑)、その利息はタダ同然の安さ。此れではグローバル金融資本家は儲かりません。
此処にこの問題の奥深い根っこが潜んでいます。
最近戦争待望論が出てきているのも此処がその根っこです。
世の中難しいですね。
  1. 2015-07-30 17:39
  2. URL
  3. 短足おじさん二世 #-
  4. 編集

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する